株式会社エフアンドエム(証券コード:4771)は、1990年の設立以来、一貫して中小企業のバックオフィス支援に特化してきた大阪発の上場企業です。設立から35年以上が経過した現在も高い成長率を維持しており、2026年3月期の連結売上高は208億円を突破しています。
同社が「バックオフィスの水道哲学」と呼ぶ経営思想——「良いサービスを誰もが使いやすい形で提供し、中小企業の経営を強くする」——は、会計代行や経営支援コンサルタントで始まった事業を、現在は人事労務クラウドSaaS・社労士事務所向け支援・会計事務所向けサービスなどへと多角展開する原動力になっています。
転職先として注目される理由は、「コンサル営業力×SaaSプロダクト×バックオフィス専門知識」という組み合わせが、現在の転職市場で非常に高く評価されるスキルセットを形成できる点にあります。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社エフアンドエム |
| 設立 | 1990年(平成2年) |
| 代表取締役社長 | 森中 一郎 |
| 本社所在地 | 大阪府吹田市江坂町1丁目23番38号 |
| 資本金 | 9億8,965万円(2026年3月末現在) |
| 従業員数 | 990名(連結・2026年3月末現在) |
| 上場区分 | スタンダード市場(証券コード4771) |
| 売上高 | 208億767万円(2026年3月期・連結) |
| 平均年収 | 843万円程度(公式採用サイト情報) |
| 平均年齢 | 37.3歳(2026年3月末現在) |
| 平均勤続年数 | 非公開(会社概要に未記載) |
| 事業内容 | 中小企業向けバックオフィスコンサル・人事労務SaaS・社労士/会計事務所向け支援 |
2000年に上場を果たし、以降20年以上にわたって東証に上場を維持している安定性も特徴です。連結従業員990名という規模感は、全国規模で展開する営業・コンサルタント・ITエンジニアを抱える中堅企業としての厚みを示しています。
なお、平均年収843万円という数値は、公式採用サイト(キャリア採用ページ)に記載されている情報です。職種・グレードによる幅は大きく、全員が同水準というわけではないため、入社後の具体的な処遇は採用プロセスで個別に確認することを推奨します。
主な事業内容
エフアンドエムは「あらゆる事業者のバックオフィス業務の改善に貢献する」というビジョンのもと、複数のサービス領域を展開しています。対面コンサルとクラウドSaaSの二本柱が補完し合う構造は、競合他社が模倣しにくい独自の強みを生んでいます。
中堅中小企業向けバックオフィスコンサルティング(エフアンドエムクラブ)
同社の創業事業に近い主力サービスです。会員制(エフアンドエムクラブ)の形式で、総務・人事・法務・労務・財務といった管理部門のトータル支援を提供します。コンサルタントが定期的にクライアント先を訪問し、経営者や担当者と連携しながら「管理部門の仕組み化・効率化」を実現します。
顧客単価は月額数万円〜数十万円のサブスクリプション型が中心で、長期的な顧客関係(ストック収益)を積み上げる構造が業績の安定性を支えています。
人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」シリーズ
同社の第二の柱であり、近年最も成長著しい事業です。年末調整・給与明細Web配布・マイナンバー管理・有休管理・労務手続きのデジタル化など、人事労務のバックオフィス機能を「アラカルト型」で提供するクラウドSaaSです。
労務管理クラウド市場において5年連続シェアNo.1の実績を持ち、利用社数は50,000社を突破しています。SmartHR・freee・マネーフォワードなど強豪が揃う市場において、「必要な機能を必要な分だけ導入できる」アラカルト型の柔軟性が、中小企業経営者・システム担当者から高く評価されています。
社会保険労務士事務所向け支援サービス
全国の社労士事務所に対して、業務効率化ツール・顧問先開拓支援・研修プログラムなどを提供するB2B2Sのビジネスモデルです。社労士は中小企業と経営者を結ぶ専門家であり、この層を通じた間接的な中小企業支援ネットワークを構築しています。
社労士との協業により、オフィスステーションの普及・アップセルも促進されており、チャネル開発とプロダクト拡販を兼ねた戦略的な事業となっています。
会計事務所向け支援サービス
税理士・会計士事務所を対象に、記帳代行・経営分析・コンサル支援など会計事務所の業務拡充を支援するサービスです。特に個人事業主・小規模企業向けの記帳代行(会計代行)は、会計事務所を通じた代理提供の形で長年にわたり安定した収益を生んできました。
ISOコンサルティング・Pマーク取得支援
ISO9001・ISO14001・Pマークなどの認証取得を支援するコンサルティング事業です。取得支援から維持管理支援まで一括して提供することで、中小企業が管理部門の品質認証を取りやすくするサービスです。
エフアンドエムの強み
強み1. 労務管理クラウド市場シェアNo.1の「オフィスステーション」
「シェアNo.1プロダクトを持つ」ことの強みは、単なる知名度だけではありません。既存50,000社のユーザーが積み上げてきたフィードバックデータ・業務ノウハウ・ベストプラクティスが同社に蓄積されており、プロダクト改善のサイクルスピードでも競合を上回ります。
転職者の視点では、シェアNo.1プロダクトの開発・販売・サポートに関わった実績は、次のキャリアステップでも強力な武器になります。「どの会社でも通用するプロダクト知識とセールス力」を磨ける環境として評価が高いです。
強み2. ストック収益主体の安定したビジネスモデル
エフアンドエムクラブ(会員制コンサルティング)とオフィスステーション(サブスクSaaS)の両軸が、毎月・毎年積み上がる継続収益(ストック)を形成しています。一時的な案件受注ではなく、顧客との長期関係に基づく収益構造は、業績の安定性と予測可能性を高め、社員の雇用安定性にも直結します。
強み3. 中小企業市場における長年のブランドと信頼
1990年の設立以来、一貫して「中小企業の管理部門強化」に取り組んできた35年の実績と、全国規模での顧客基盤(数万社単位)は、新興企業が短期間で模倣できない参入障壁となっています。地方の中小企業・個人事業主にも知名度が浸透しており、社労士や会計事務所を通じた紹介経路も確立されています。
強み4. コンサル+SaaSのハイブリッドモデル
対面コンサルティングとクラウドSaaSを組み合わせたハイブリッドモデルは、顧客の「デジタル化したいが何をどう使えばよいかわからない」という悩みを解消する独自の付加価値です。SaaS単体の会社では提供できない「コンサルによる伴走支援」、コンサル単体の会社では提供できない「SaaSによる効率的なデリバリー」を組み合わせることで、顧客獲得・維持の両面で競合優位性を発揮しています。
強み5. 社労士・会計事務所との強固なパートナーネットワーク
全国の社労士事務所・会計事務所との深いパートナー関係は、エフアンドエムの「目に見えない資産」です。これらの士業事務所がエフアンドエムのサービスを経営者に推薦・紹介するエコシステムが形成されており、広告費をかけずとも継続的に顧客が増加する仕組みとなっています。このパートナーネットワークを活用したキャリア(社労士向けサービス担当者など)は、業界での人脈形成においても強みになります。
強み6. 管理部門大賞2025「人事部門賞」受賞など第三者評価の実績
「管理部門大賞2025 人事部門」を受賞するなど、業界からの高い評価も得ています。こうした受賞実績はプロダクトの品質・企業の信頼性を証明する材料となり、採用・営業両面でのブランド価値向上に寄与しています。
エフアンドエムの年収事情
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| コンサルティング営業(エフアンドエムクラブ) | 500万〜900万円程度 |
| SaaS営業(オフィスステーション) | 500万〜850万円程度 |
| ITエンジニア(プロダクト開発) | 550万〜900万円程度 |
| カスタマーサクセス | 450万〜700万円程度 |
| マーケティング担当 | 500万〜800万円程度 |
| コーポレート(人事・経理・法務) | 450万〜700万円程度 |
| マネージャー・チームリーダー | 700万〜1,200万円程度 |
※上記は公開求人情報・企業公式情報をもとにした推計値です。実際の処遇は職種・経験・グレードにより大きく変動します。
給与制度の特徴
エフアンドエムの採用サイトには「平均年収843万円」と記載されており、特に営業職においては成果に連動した高い報酬が期待できる構造です。「明確な評価制度で成果を賞与・役職へ還元」という方針が明示されており、高い成果を出す人材ほど収入が上がりやすい実力主義型の給与体系が採用されています。
また、公式採用サイトでは「大卒22歳入社・60歳定年時の生涯年収1,890万円」という情報も掲載されており(一例として)、中長期での報酬見込みも含めた採用ブランディングが行われています。
年収を見る際の注意点
- 「平均年収843万円」は全社員の平均であり、職種・グレードによる幅が大きいため、個別の処遇は採用時に確認が必要
- 成果報酬の割合が高い職種(特に営業)では、成果次第で大きく変動する可能性がある
- 大阪本社勤務と東京・全国拠点勤務で手当等の差異がある場合がある
- 管理職以上では株式報酬・ストックオプション等の付与状況も個別に確認を推奨
- 転職時の年収交渉では、現職年収と経験年数・保有資格のバランスを踏まえた提示が一般的
エフアンドエムの働き方・福利厚生
エフアンドエムは全国規模で展開するコンサルティング・SaaS企業として、特に営業系の職種ではフレキシブルな働き方を推進しています。「スマートフォン・iPad・ノートパソコンを活用し、アポイント以外は場所や時間を選ばず仕事ができる」という公式説明があり、移動時間も活用しやすい環境が整えられています。
勤務時間・休日
- 完全週休2日制(土日)
- 祝日休み
- 年間休日120日程度(推計)
- 有給休暇制度あり
リモート・働き方
- モバイルワーク対応(iPad・スマートフォン活用)
- クライアント訪問以外の業務は場所を選ばず実施可能
- 3カ月に一度、全国の同期・チームが集まる研修・交流イベントあり
福利厚生
- 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
- 交通費支給
- 資格取得支援(社労士・中小企業診断士・ISO関連等)
- 階層別・職種別研修制度(新卒・中途ともに充実)
- 3カ月に一度の全国同期集合研修
- 書籍購入支援(推測)
- 健康診断・定期検診
- 育児・介護休業制度(法定)
- 社員持株会(上場企業として整備済み)
- フレックス制度(職種により適用)
注意点
- 営業職は全国転勤が発生する可能性がある(エリア限定採用の確認を推奨)
- コンサルタント職はクライアント訪問が業務の中心となるため、完全フルリモートは難しい場合がある
エフアンドエムの社風・カルチャー
一言で表すなら「実力主義・成長志向・現場主義」
35年以上にわたって中小企業の現場に向き合ってきた文化が根付いており、「理論より実践」「提案より実行」を重視する現場主義が特徴です。コンサルタントは自ら顧客企業に足を運び、経営者・担当者とダイレクトに対話しながら課題を解決する実践型の仕事スタイルが主流です。
成果主義的な側面が強く、若い年次でも高い成果を出せば報酬・役職において早期に評価される文化があります。3カ月ごとに全国の社員が集まる研修・交流イベントは、縦割りになりがちな大規模組織の弊害を防ぐコミュニティ文化の醸成に役立てられています。
評価される人物像
- 「中小企業の経営者の悩みを自分ごとに捉えられる」共感力と行動力を持つ人
- 成果に対して貪欲で、目標達成への強いコミットを持てる人
- 顧客のフィールドに出向き、対話を重ねることを厭わない現場志向の人
- プロダクト・サービスの品質改善に自発的なアイデアを持ち込める人
- 変化の速いSaaS市場において常に学習し続けることができる人
表面的なイメージと実態の差
「大阪の中小企業向けコンサル会社」というイメージから、保守的・地味な社風を想像するかもしれませんが、実態はSaaS市場シェアNo.1プロダクトを持つ成長企業としての積極的な文化があります。テクノロジー投資・プロダクト開発への継続的なリソース投入、全国規模での営業展開、IRを通じた積極的な情報発信など、成長戦略への意欲は旺盛です。
また「営業会社=ガツガツした雰囲気」というイメージとは異なり、士業や会計事務所との長期パートナー関係を重視するため、誠実さ・専門性・信頼の積み上げを重視する文化が醸成されています。
エフアンドエムの転職難易度
難易度:3〜4級(普通〜やや難)
東証スタンダード上場の中堅企業であり、業績も安定していることから、採用水準はそれなりに高く設定されています。特に営業職は採用倍率7.3倍程度(就活サイト情報)とされており、IT業界平均と大差ないものの、スキルマッチと人物適性の両方を厳しく見られます。
理由1. 専門性と人物適性の両方が求められる
エフアンドエムの採用では、「バックオフィスや中小企業支援の専門知識」と「現場型のコンサルタント適性(コミュニケーション力・提案力・行動力)」の両方が評価されます。片方だけでは不十分で、特に営業職では「数字に対するコミット力」を面接で具体的なエピソードで示すことが求められます。
理由2. 地方・全国転勤を想定した採用がある
コンサルタント・営業職では、大阪本社以外の全国拠点への配属・転勤が発生する可能性があります。勤務地の柔軟性が採用の前提となるケースもあるため、エリア限定希望の場合は選考開始前に確認が必要です。
理由3. SaaS・ITの知見があると優位
オフィスステーション事業の成長に伴い、ITエンジニア・SaaS営業・カスタマーサクセスのポジションでは、クラウドサービス・人事系SaaS・HRTechの実務経験があると選考で優位に立てます。ITバックグラウンドを持ちながらビジネス側もできる「IT×ビジネス複合人材」は特に重宝されています。
エフアンドエムの主な募集職種
同社は営業・コンサルタント・ITエンジニア・カスタマーサクセスなど幅広い職種で中途採用を行っています。
- 営業コンサルタント(エフアンドエムクラブ・バックオフィスコンサル)
- カスタマーサクセスマネージャー(CSM)(オフィスステーション)
- ITシステムコンサルタント(SaaS導入支援)
- 労務コンサルタント
- ISOコンサルタント
- 社内SE
- 経理・財務事務
- 採用担当
- プロダクトマネージャー(オフィスステーション)
- バックエンド・フロントエンドエンジニア(SaaS開発)
エフアンドエムに向いている人
タイプ1. 中小企業経営者との対話が好きな現場型コンサルタント
経営者と直接向き合い、管理部門の改革を一緒に進める「伴走型」の仕事が好きな人。理屈より実践、提案より実行を重視する現場志向のコンサルタントにとって、顧客の経営に深くコミットできるエフアンドエムの環境は理想的なフィールドです。
タイプ2. HRTech・SaaS営業に挑戦したい人
人事労務クラウド市場シェアNo.1のオフィスステーションを売るSaaS営業は、HRTech・クラウドサービスへのキャリアシフトを考えている人にとって、実績ある環境でスキルを磨ける貴重なポジションです。営業経験と組み合わせることで、転職市場でも「SaaS営業経験者」として価値が高まります。
タイプ3. 社労士・会計事務所と連携した仕事がしたい専門職
社会保険労務士・税理士・会計士などの士業資格を持つ、または士業事務所での実務経験を持つ人が、エフアンドエムを通じてより多くの中小企業を支援できるポジションを求める場合に高いマッチングがあります。
タイプ4. 成果に応じた高い報酬を求める人
「仕事の成果が収入に直結してほしい」という強い意欲を持つ人。平均年収843万円という数値は、成果を出している人材が多いことを示しており、実力主義の報酬体系を前向きに捉えられる人ほど活躍できる環境です。
タイプ5. SaaSプロダクト開発を通じて社会に貢献したい技術者
全国50,000社以上が使う人事労務クラウドのプロダクト開発は、エンジニアとして「自分のコードが多くの中小企業の業務を改善している」という実感が得られる仕事です。社会的インパクトを重視するエンジニアにとって魅力的な環境といえます。
エフアンドエムに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のため、以下のタイプには入社後にギャップを感じる可能性があります。
- タイプ:大企業のブランドや超大手クライアントとの取引を重視する人 — 主なクライアントは中小企業であり、大企業相手の華やかな案件を求める人には物足りなく感じる可能性があります
- タイプ:完全リモートワークを希望する人 — コンサルタント職・営業職はクライアント先への訪問が業務の中心となり、完全フルリモートでの就業は難しい場合があります
- タイプ:勤務地・転勤に強い制約がある人 — 全国展開の営業組織のため、転勤・異動が発生するポジションがあります。エリア限定を強く希望する場合は事前確認が必要です
- タイプ:最先端技術・新規事業の立ち上げを重視する人 — 同社の主力事業は「既存の中小企業市場における深耕」であり、ゼロイチの新規事業開発や先端テクノロジーの研究開発的な仕事を求める人には方向性が異なります
- タイプ:成果に関係なく安定した処遇を求める人 — 成果主義型の報酬制度が採用されており、安定した横並びの給与体系より成果連動の変動が大きい給与設計です
エフアンドエムの選考対策
1. 「なぜエフアンドエムか」を中小企業支援への想いと結びつける
面接では「なぜエフアンドエムを選んだか」という問いに、単なる安定性や知名度ではなく「中小企業の管理部門を支援したいという強い動機」を語ることが重要です。エフアンドエムの創業精神である「バックオフィスの水道哲学」に共感できるか、面接官は注意深く見ています。
2. 数字で語る営業実績・コンサル成果を準備する
特に営業職・コンサルタント職の選考では、過去の実績を「担当クライアント数・売上達成率・顧客満足度スコア改善数値」などの定量データで語ることが必須です。定性的な「頑張りました」より、「〇件を担当し、平均達成率110%・解約率0件」という具体数値が評価につながります。
3. オフィスステーションと競合SaaSを深く研究する
オフィスステーション事業に関するポジションを希望する場合、SmartHR・freee・マネーフォワードなどの競合製品との比較・差別化ポイントを自分なりに整理しておくことが重要です。「なぜオフィスステーションが選ばれているか」を自分の言葉で説明できれば、入社意欲と業界理解の深さを示せます。
4. 中小企業の経営者目線での理解を示す
エフアンドエムの顧客は経営者や管理部門担当者であり、面接ではその視点に立った発言が評価されます。「中小企業の人事労務担当者がどんな悩みを抱えているか」「社労士事務所が顧客にどう価値を提供しているか」という現場感覚を、自分の経験・学習から語れると強みになります。
5. キャリアの「なぜここで、なぜ今」を明確にする
エフアンドエムへの転職を「なぜ今のタイミングで」「なぜ前職ではなく」という問いに答えられるよう準備が必要です。論理の一貫性と、自分の過去経験から自然に導かれる転職先としての必然性を語ることで、採用側の「採用後に活躍してくれるか」という疑問を払拭できます。
6. 社労士・会計事務所の基礎知識を身につける
エフアンドエムのビジネスは社労士・会計事務所とのパートナーシップが核になっています。面接では「社労士がどんな役割を担っているか」「会計事務所が中小企業にとって何をしてくれる存在か」という基礎知識が問われることがあります。士業の役割と中小企業経営への関与の仕方を事前に学習しておくことを強くお勧めします。
エフアンドエムへの転職で評価されやすい経験
- 中小企業向けコンサルティング・法人営業の実務経験
- 人事・労務・総務などバックオフィス業務の実務経験
- SaaS企業での営業・カスタマーサクセス経験
- HRTech・人事労務系クラウドサービスの活用・導入経験
- 社会保険労務士事務所・会計事務所での実務経験
- 社会保険労務士・税理士・中小企業診断士等の士業資格
- ISO9001・ISO14001・Pマーク認定コンサルティング経験
- 業務改善・BPRプロジェクトのリード経験
- ERPや人事系システムの導入・運用管理経験
- Webアプリ・クラウドサービスのバックエンド・フロントエンド開発経験
- データ分析・KPI設計・レポーティングの実務経験
- 採用・研修・組織開発の人事業務経験
特に評価されやすいのは、「中小企業の経営者と直接向き合ったコンサルティング営業経験と、SaaSやクラウドサービスへの理解を持ち合わせている人材」です。 コンサルとITの二刀流ができるジェネラリスト型の人材は、エフアンドエムの成長戦略に直結する人材として高い評価を受ける可能性があります。
まとめ
株式会社エフアンドエムは、1990年の設立から35年以上にわたって中小企業のバックオフィス支援という一点に集中し、コンサルティングとSaaSの二本柱で独自の成長モデルを構築してきた企業です。労務管理クラウド市場シェアNo.1の「オフィスステーション」と、全国規模のコンサルタントネットワークを武器に、売上高208億円・従業員990名規模の中堅上場企業へと成長しました。
転職先として特に魅力的な点は、「シェアNo.1プロダクトに携わるプロダクト知識・営業力・CSスキルを磨ける環境」「成果に連動した高い報酬水準(平均年収843万円)」「社労士・会計士など士業プロフェッショナルとのネットワーク形成機会」の3点です。バックオフィス専門知識を深めながら、コンサルとITを横断するキャリアを歩みたい人にとって、理想的な職場環境といえます。
一方で、現場主義・成果主義の文化やクライアント訪問を伴う働き方は、全員に向くわけではありません。自分のキャリアと同社の求める人物像が合致するかを、転職エージェントなどのサポートを活用しながら慎重に見極めることをお勧めします。
中小企業のDX・管理部門強化という成長市場で、確固たるポジションを持つエフアンドエムは、長期的に安定した成長環境のなかでキャリアを磨ける場所です。「現場で経営者に伴走しながら、プロダクトの力も活かして課題を解決したい」という志を持つ方は、ぜひ転職エージェントと連携して同社への転職可能性を探ってみてください。
