株式会社セラクは1987年に設立された東京都新宿区発の総合ITソリューション企業です。「IT技術教育によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献する」という企業理念のもと、Salesforceの導入・運用支援から農業IoTプラットフォーム、サイバーセキュリティ、AIデータサイエンスまで幅広い領域でデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

同社最大の特徴は「Salesforce常駐アドミン」という独自のビジネスモデルです。市場で希少なSalesforceの管理者(アドミニストレーター)を約350名以上自社で正社員雇用し、企業に常駐またはリモートで支援するというスタイルは業界でも類を見ない存在感を放っています。CRM導入企業の「使いこなせない」という課題に特化した点で、競合との差別化が明確です。

農業IoT分野では子会社ウォーターセル株式会社を通じて「みどりクラウド」を展開。圃場センシングから出荷予測まで一気通貫した農業ITプラットフォームとして認知を高めています。情報通信業の枠にとどまらず、一次産業のデジタル化という社会課題に正面から向き合う姿勢は、就職・転職先として価値観の共鳴を求める求職者にも響きやすいでしょう。

東証スタンダード(証券コード:6199)に上場しており、売上高は約248億円(2025年8月期)に達しています。本稿では転職エージェントの視点から、事業内容・強み・年収事情・社風・転職難易度・選考対策まで、セラクへの転職を検討している方が知りたい情報を体系的に整理します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社セラク
設立1987年
代表取締役宮崎 龍己
本社東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア6F
資本金約9,246万円
従業員数3,290名(連結、2025年11月時点)
上場区分スタンダード市場(証券コード6199)
売上高約247.8億円(2025年8月期)
平均年収約398万円(2024年8月期有価証券報告書)
平均年齢30.6歳(有価証券報告書)
平均勤続年数3.9年(有価証券報告書)
事業内容Salesforce導入・運用支援、DX支援、農業IoT、SI事業

セラクは2016年に東証マザーズ(現グロース)へ上場し、その後スタンダード市場へ移行した実績を持ちます。連結では子会社のウォーターセル(農業IoT)、セラクマーケティングコミュニケーション(デジタルマーケティング)なども含む多角的な体制を構築しています。

社員の平均年齢30.6歳という若さは、中途採用においても30代前半・後半でのキャリア参入が歓迎される土壌を示しています。一方で勤続年数が3.9年と短いのは、SES(システムエンジニアリングサービス)型ビジネスの流動性の高さと、IT業界全般の転職活性化の両面が影響していると考えられます。

主な事業内容

セラクグループは大きく「DX事業」「SI事業」「農業IoT事業」の3領域を展開しており、それぞれが独自の市場ポジションを持ちます。IT専門性と業界特化型ソリューションの組み合わせが同社の収益構造を支えています。

企業規模・業種を問わず幅広い顧客に対応できるのも強みで、大手製造業から中堅サービス業まで多様なクライアントを持つことで景気変動の影響を分散させています。

Salesforce導入・運用支援(アドミン常駐)

セラクの中核事業であり、売上の主要な柱です。Salesforceの構築・カスタマイズはもちろん、導入後の定着化支援として「Salesforceアドミニストレーター(管理者)」を顧客先に常駐または週次でリモート支援するサービスを提供しています。

Salesforceは機能が豊富なぶん「入れたはいいが活用できていない」という企業が多く、セラクはその課題に特化。350名超のアドミンを社内に抱え、必要な企業へ随時提供できる「人材在庫モデル」は模倣困難な競争優位です。Salesforce社からも高い評価を受けており、複数の認定パートナー資格を保有しています。

DX推進支援(サイバーセキュリティ・AI・RPA)

デジタルトランスフォーメーション本部を軸に、サイバーセキュリティ診断・対策、AIデータサイエンス活用、RPA(業務自動化)の導入支援を展開しています。

特にサイバーセキュリティ領域は、法改正や企業のコンプライアンス意識の高まりに伴い需要が急拡大しており、セラクでも注力領域として人材育成と営業強化を進めています。情報処理安全確保支援士などの高度資格保有者を育成・配置し、専門性の高いサービスを提供しています。

SI事業(システムインテグレーション)

顧客企業のITインフラやシステム開発・保守を請け負う従来型のSI事業も継続しています。クラウド移行支援(AWS・Azure等)、基幹系システムの改修・運用、IT人材の常駐派遣(SES)などが含まれます。

DX事業の新規開拓と並行してSI事業が安定収益を生む構造となっており、景気の波に対する耐性にもなっています。若手エンジニアにとっては幅広い業種・規模の顧客案件に携われるため、スキルの多様化という観点でも魅力的な環境です。

農業IoT「みどりクラウド」

グループ会社ウォーターセル株式会社が提供する農業IoTプラットフォームです。圃場に設置したセンサーで温度・湿度・日照などをリアルタイムで計測し、スマートフォンやPCで可視化。作業日誌の電子化、出荷予測、農薬散布タイミングの最適化など、農業従事者の生産性向上を総合的に支援します。

食農DXという成長分野に早期参入した点で、同社のポートフォリオに希少性を与えています。農業人口の高齢化・後継者不足という社会課題と直結したサービスであり、ESG・社会貢献を重視する転職者にとっても魅力的な事業です。

デジタルマーケティング支援

グループのセラクマーケティングコミュニケーションを中心に、企業のデジタルマーケティング施策を支援しています。Web広告運用、SEO、コンテンツマーケティング、MAツール(マーケティングオートメーション)の導入支援など幅広く対応します。

Salesforce連携によるCRM×MAの一体提案も可能なため、顧客の獲得から育成・管理までを一気通貫で支援できる点が差別化となっています。

株式会社セラクの強み

強み1. Salesforce分野でのアドミン常駐モデルの先行優位

350名超のSalesforce管理者を正社員で抱え、顧客先に提供するという独自モデルは業界でも稀有な存在です。Salesforce自体の市場成長とともにアドミン需要も拡大しており、「先に人材プールを作った者勝ち」という先行者優位が機能しています。転職者視点では、Salesforce管理者としてのスキルを体系的に身につけられる育成体制が整っており、希少人材として市場価値を高められる環境です。

強み2. 農業IoTという希少なニッチ市場での地位確立

「ITと農業の掛け合わせ」という独自領域での地位確立は、競合他社が簡単には追随できないポジションです。みどりクラウドは農水省の推進するスマート農業政策とも方向性が合致しており、公的支援・補助金を取り込める成長余地があります。社会インパクトを重視するエンジニアや、地方農業の課題解決に関心のある人材にとって強い訴求力を持ちます。

強み3. 若い組織と速い意思決定

平均年齢30.6歳という若さは、単に若手が多いということ以上に、意思決定の速さや新サービス投入のスピード感につながっています。上長が若く、年功序列の縦割り文化が薄いため、提案が通りやすく、主体的に動きたい人材が活躍しやすい環境です。転職者にとっては「やりたいことを早く実現できる」という点で大きな魅力になります。

強み4. 複数のIT成長領域を同時に持つポートフォリオ

Salesforce・セキュリティ・AI・RPA・農業IoTという成長領域に分散投資していることで、特定技術のトレンド変動リスクを分散できています。エンジニアとして一社に長く在籍しながらも複数の技術領域のキャリアを築けるため、スキルの陳腐化を防ぎやすいのも特徴です。

強み5. 人材育成への積極投資

「IT技術教育によりビジネスを創造する」という経営理念の通り、社内教育への投資が厚い点も強みです。Salesforce資格取得支援、情報処理試験の費用補助、各種技術研修が整備されており、未経験者や若手が専門スキルを体系的に習得できる環境が整っています。育成コストを惜しまない文化は、入社後のキャリア形成においても安心感につながります。

強み6. 東証上場による透明性と経営安定性

2016年上場以来、財務情報の開示や内部統制が整備されており、中小ITベンチャーにありがちな経営の不透明感がありません。成長企業ならではのダイナミズムを保ちながら、上場企業としての安定感と信頼性を兼ね備えている点は、転職先として安心して選べる要因の一つです。

株式会社セラクの年収事情

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
Salesforceアドミニストレーター(若手)300〜420万円
Salesforceコンサルタント・上位資格保有430〜600万円
セキュリティエンジニア380〜550万円
データサイエンティスト・AIエンジニア400〜580万円
システムエンジニア(SI)320〜480万円
プロジェクトマネージャー500〜700万円程度
マーケティング・デジタル広告担当350〜500万円
農業IoT(みどりクラウド)エンジニア350〜500万円

※上記はあくまで公開情報・口コミサイトを参考にした目安です。個人の経験・資格・評価によって変動します。

給与制度の特徴

セラクの給与体系はITエンジニアとして一般的なスキル・評価連動型が基本です。Salesforce資格などの取得によってスキル評価が上がり、それが給与に反映される仕組みがあるとされています。賞与は業績連動の要素があり、会社全体の業績が良好な年は支給水準が上がる傾向にあります。

昇給については若い組織である分、役職に就くチャンスが比較的早く訪れます。特にマネージャー職以上になると年収700万円超も視野に入るため、早期に管理職を目指す人材にとってはキャリアパスが開けやすい環境です。

年収を見る際の注意点

  • 有価証券報告書の平均年収(約398万円)はSES系の若手比率が高いため全体を押し下げている可能性があります
  • 在籍年数が短い(平均3.9年)ことから、資格取得や評価上昇のタイミングで転職するケースも多く、高年収社員が長期在籍しにくい構造になっている可能性があります
  • 残業代の支払いルールや裁量労働制の適用有無は職種によって異なるため、入社前に確認が必要です
  • 常駐案件の客先単価が個人の給与に影響する場合があるため、配属先によって実質的な処遇に差が出ることもあります

株式会社セラクの働き方・福利厚生

セラクの働き方は、常駐型のSES・アドミン業務が中心であるため、就業環境の多くは客先に依存します。一方、本社・グループ会社直接雇用のポジションではリモートワーク対応が進んでいます。

勤務時間・休日: 所定労働時間は8時間(フレックスタイム制導入部門あり)。完全週休2日制(土日祝)が基本ですが、顧客業務カレンダーに沿う形になる場合もあります。年間休日は120日程度とされています。

リモートワーク対応: コロナ禍以降、リモート常駐・ハイブリッド型の案件比率が増加しており、Salesforceアドミン業務はリモート対応可能なケースが多く見られます。ただし常駐案件では顧客先への出勤が求められるため、ポジションによって差があります。

福利厚生(主なもの):

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 退職金制度
  • 資格取得支援制度(試験費用・学習教材費の補助)
  • 書籍購入補助
  • 研修制度(技術・ビジネス)
  • 健康診断(定期・オプション)
  • 有給休暇(法定通り、消化推奨)
  • 産育休制度(取得実績あり)
  • 社員紹介制度(リファラル採用)
  • 社内コミュニティ・部活動制度

注意点: 常駐先のオフィス環境・裁量度は案件によって大きく異なります。フリーアドレス・最新設備の客先もあれば、レガシーな環境の場合もあるため、配属先の状況を事前に確認することを推奨します。

株式会社セラクの社風・カルチャー

一言で表すなら「技術で社会課題に挑む若い集団」

セラクのカルチャーを一言で表すとすれば、「技術を武器に社会の課題を解きたい、前向きで成長意欲の高い若手エンジニアが集まる会社」です。平均年齢30.6歳という若い組織は、横のつながりが強くフラットなコミュニケーションが取りやすい雰囲気を作っています。IT専門知識の習得を自己責任に任せる文化よりも、会社が仕組みとして支える姿勢が強く出ているため、「学びながら成長したい」という意識の人が多く集まる傾向があります。

評価される人物像

  • 好奇心旺盛で新しい技術・領域に積極的に取り組める人
  • 資格取得や学習を自発的に進められる自律型の学習者
  • 顧客との長期的な関係構築を重視するコミュニケーション型のエンジニア
  • 変化の速いDX市場に対してポジティブに適応できる柔軟な人材
  • チームで知識を共有し、教え合いながら成長できる人

表面的なイメージと実態の差

「農業IoTとSalesforce」という組み合わせから「尖ったスタートアップ感」を期待する応募者も多いですが、事業規模は売上高約248億円・従業員3,000名超の中堅IT企業です。変化の速さとある程度の組織的安定性が共存しており、完全なベンチャー特有の混乱より、成長期の中堅企業として整備と拡張が同時進行している段階です。常駐型のポジションでは客先の環境・文化に左右される部分も大きく、「セラクらしいカルチャー」を日々感じられるかどうかは配属次第という側面もあります。

株式会社セラクの転職難易度

難易度:B級(比較的入りやすいが、資格・意欲・適性は必要)

セラクは採用意欲が高い成長企業であり、IT経験者であれば応募のハードルは他の大手SIerと比べて低めです。特にSalesforce関連の資格保有者や、ItSI経験者は積極的に採用されています。一方で、無経験からのIT転職は未経験者向けのポジションに限られるため、職種によって難易度に幅があります。

理由1. 採用ボリュームが大きく間口は広い

連結3,000名超の企業規模で継続的な成長戦略を採るセラクは、年間採用数が相当数に及びます。Salesforceアドミン常駐モデルは「人が増えることで収益が拡大する」構造であるため、採用に積極的です。この採用ボリュームの大きさは、転職希望者にとって間口の広さを意味します。

理由2. 資格・スキル評価が明確で書類通過しやすい

Salesforce認定資格(アドミニストレーター・コンサルタントなど)を持っている場合、書類選考で評価されやすいです。IT関連の資格・業務経験が明確に評価軸になっているため、スキルセットが明確な経験者は通過率が高い傾向にあります。逆に資格・経験が薄い場合は「学習意欲・成長可能性」の提示が重要になります。

理由3. 常駐型職種は客先次第で環境が変わることへの覚悟が求められる

面接・選考においては技術スキルだけでなく、「顧客先での振る舞い」「コミュニケーション能力」「マルチな環境変化への適応力」が問われます。常駐型の働き方へのフィット感は採用側が重視するポイントであり、ここで見極めを厳しく行う傾向があります。

株式会社セラクの主な募集職種

セラクでは以下の職種を中心に中途採用を行っています。IT専門職の比率が高く、コンサルティング・DX推進など上流工程を担うポジションも増加しています。

株式会社セラクに向いている人

タイプ1. Salesforceで専門性を磨きたい人

Salesforceアドミンとしてのスキルを体系的に身につけ、希少人材として市場価値を高めたい人にとって、350名超のアドミンを抱えるセラクは最良の環境の一つです。資格取得支援も充実しており、体系的なキャリア設計が可能です。

タイプ2. 社会課題解決に関心のあるエンジニア

農業IoTや環境・食料問題といった一次産業のデジタル化という社会課題に共感できる人は、みどりクラウド事業を通じてやりがいを感じながら働けます。純粋な技術志向だけでなく「社会への貢献」を仕事の動機にしている人と相性が良い会社です。

タイプ3. 成長意欲が高く自律学習できる人

IT業界の変化スピードに対応するため、自発的に技術をキャッチアップし続けられる人が活躍しやすい環境です。会社が研修・資格取得支援をサポートするため、その機会を最大限に活かせる意欲的な人材が評価されます。

タイプ4. フラットな職場でキャリアを早期に積みたい人

平均年齢30.6歳の若い組織では、30代前半でマネージャーになるチャンスも多く、年功序列を待たずにキャリアアップが可能です。組織の壁が薄く、積極的に手を挙げる人が早く昇進できる文化があります。

タイプ5. 幅広い技術領域に挑戦したい人

Salesforce・AI・セキュリティ・農業IoT・デジタルマーケティングと複数の成長領域を持つセラクは、一つの会社に在籍しながらも多様なドメイン知識を習得できます。「一つの技術に特化したい」というより「多様なITサービスに関わりたい」人に向いています。

株式会社セラクに向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のために、以下のタイプの方はセラクとの相性を慎重に考えることをおすすめします。

  • タイプ:高水準の固定年収を最優先にしたい人 — 平均年収は約398万円と業界平均的な水準であり、外資系IT・大手SIerほどの報酬水準は期待しにくい状況です
  • タイプ:自社サービスのプロダクト開発に特化したいエンジニア — 常駐・SES型の業務が中心であるため、自社プロダクトの0→1開発にコミットしたい人には向いていません
  • タイプ:職場環境の安定を最重視する人 — 常駐先によって就業環境が変わるため、毎回同じオフィス・チームで安定した環境を求める人には不向きな面があります
  • タイプ:年功序列・長期在籍を前提に昇給したい人 — 勤続年数が3.9年と短い組織では、長期在籍でゆっくり昇給するキャリアモデルには馴染みにくい可能性があります
  • タイプ:大型案件の上流設計・アーキテクチャに専念したい人 — 業務内容はアドミン・運用支援・導入支援の比率が高く、大規模アーキテクチャ設計を主軸にしたい人には物足りないケースがあります

株式会社セラクの選考対策

選考1. Salesforce資格は「武器」ではなく「最低条件」として準備する

Salesforce関連職の選考では、アドミニストレーター資格(ADM-201)を保有していることが前提とされるケースが多く、追加でApp Builder・Sales Cloudなどの専門資格を持っていると評価が上がります。未保有の場合は応募前に取得するか、学習中であることを具体的に示す必要があります。単なる「資格所持」ではなく、実際の業務でどう活かせるかまでを語れるよう準備しましょう。

選考2. 「顧客対応経験」を具体的エピソードで語る

常駐・顧客密着型のビジネスモデルゆえ、面接ではコミュニケーション能力・顧客折衝スキルを重視します。「困難な顧客要件にどう対応したか」「クライアントの課題をどのように整理・解決に導いたか」という具体的なエピソードを3〜5個準備しておくと有効です。

選考3. セラクの事業理念への共感を言語化しておく

「IT技術教育によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献する」というミッションへの共感を自分の言葉で語れるかどうかは、面接官が必ず確認するポイントです。農業IoT・DX推進・スキル育成のどの側面に共感しているかを整理し、自分のキャリア観と結びつけて話せるよう準備してください。

選考4. 「なぜセラクか」の差別化を明確にする

IT系の中途転職では「なぜ大手SIerではなくセラク?」「なぜ他のSalesforceコンサル会社ではなく?」という問いに対する答えの鮮明さが差を生みます。ビジネスモデルの特異性(アドミン常駐モデル)や農業IoTの社会性など、セラク固有の強みへの言及を盛り込みましょう。

選考5. 技術力だけでなく「学習継続の習慣」を示す

面接では保有スキルだけでなく「今後どのように技術をアップデートし続けるか」という姿勢を問われることがあります。読んでいる技術書・参加しているコミュニティ・取り組んでいる資格学習など、学びの習慣を具体的に伝えられると好印象です。

選考6. 常駐型の働き方へのフィット確認を自分からも行う

セラクは常駐・客先勤務が多いポジションを多数持ちます。逆質問で「どのような客先・案件への配属が多いか」「リモート対応状況」「配属先の変更頻度」などを具体的に確認することで、入社後のミスマッチを防げます。こうした質問は入社意欲の高さと主体性としてポジティブに受け取られます。

株式会社セラクへの転職で評価されやすい経験

  • Salesforce管理者(アドミニストレーター)の実務経験(設定・カスタマイズ・ユーザー管理)
  • Salesforce認定資格(ADM-201、App Builder、各種Cloudコンサルタント)の保有
  • IT系SES・SI業務での顧客常駐・常駐先折衝の実務経験
  • セキュリティ診断・脆弱性評価・SOC業務の経験(情報処理安全確保支援士歓迎)
  • AWSやAzureを用いたクラウド基盤構築・移行の実務経験
  • データ分析・機械学習モデル構築の実務(Python・SQL実績)
  • RPA(UiPath・Power Automateなど)の業務改善実績
  • CRM・MA(HubSpot・Marketoなど)の導入・運用経験
  • 農業・食品業界でのITサービス導入経験(みどりクラウド関連求人に有利)
  • プロジェクトマネジメント経験(PMO・PM・PLなど)
  • デジタルマーケティングの実務(Web広告運用・SEO・コンテンツ企画)
  • 法人向けITソリューション営業での提案・クロージング経験
  • エンジニアリングマネージャーとしてのチームマネジメント実績

特に評価されやすいのは「Salesforce資格+顧客常駐・折衝の実務経験」の掛け合わせです。 資格だけでなく、実際にクライアントの業務課題を聞き出し、Salesforceで解決へ導いた具体的な実績を持つ人材は、採用選考において高い優先度で評価されます。

まとめ

株式会社セラクは、「Salesforce常駐アドミン」と「農業IoT(みどりクラウド)」という独自モデルを両輪に、DX支援・セキュリティ・AIという成長領域を加えた多角的なITソリューション企業です。売上高約248億円・従業員3,000名超の中堅上場企業として、安定性とベンチャーらしいスピード感を併せ持つポジションを確立しています。

年収水準は業界中位程度(平均約398万円)ですが、Salesforce資格保有者や上位職では600〜700万円超のキャリアパスも描けます。平均年齢30.6歳の若い組織では、実力次第で早期にマネージャーへ昇進できるチャンスもあり、長期的なキャリア形成において魅力的な環境といえます。

転職検討者へのアドバイスとして、選考では技術スキルと顧客対応力を同時にアピールすることが重要です。「なぜセラクか」の差別化をしっかり準備し、常駐型の働き方へのフィット感も自分自身で確認しておくことをおすすめします。

IT技術を通じて社会課題に向き合い、専門性を磨きながらキャリアを切り開きたい方にとって、セラクは有力な選択肢の一つです。農業DXやSalesforce活用という時代の流れを先取りした会社で新しいステージに踏み出すことを、ぜひ前向きに検討してみてください。