株式会社Def consultingは、フリーペーパー事業者「株式会社ぱど」として1987年に創業し、事業転換を重ねて現在は総合コンサルティング企業に変貌を遂げた東証グロース上場企業です。2020年に「Success Holders」へ社名変更、さらに2024年8月に「Def consulting」へ再変更し、コンサルティング・テクノロジーソリューション事業を主軸に据えています。
同社の最大の特徴は平均年齢28.2歳という国内でも随一の若さにあります。組織全体がコンサルタントとエンジニアを中心に構成されており、若手が早い段階から顧客の経営課題に直接向き合える環境を整えています。戦略コンサルティング・テクノロジーコンサルティング・オペレーションコンサルティングの3サービスラインを通じて、大手コンサルファームにはできない「経営戦略から現場実装まで一気通貫」の伴走型支援を強みとして打ち出しています。
一方で財務面では直近(2026年3月期)の営業損失約4億2,000万円、最終損失約21億5,000万円と、事業転換期特有の大幅赤字が続いています。転職を検討する際は成長機会と財務リスクの両面を理解した上で判断することが不可欠です。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Def consulting |
| 旧社名 | 株式会社ぱど(1987〜2020年)→ 株式会社Success Holders(2020〜2024年) |
| 設立 | 1987年8月20日 |
| 代表取締役 | 下村 優太 |
| 本社 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー21F |
| 資本金 | 9,000万円程度(推計) |
| 従業員数 | 195名(単体・2024年3月末時点) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(証券コード:4833) |
| 売上高 | 約8億5,400万円(2026年3月期・前年比+37.8%) |
| 平均年収 | 約406万円程度(2026年3月期ベース) |
| 平均年齢 | 28.2歳 |
| 事業内容 | コンサルティング事業(ストラテジー・テクノロジー・オペレーション)、デジタル資産トレジャリー事業 |
Def consultingの財務状況は現時点では赤字基調にあります。2026年3月期の売上高は前年比+37.8%と成長していますが、営業損失は約4億2,000万円、最終損失は約21億5,000万円となっています。最終損失の大きさは暗号資産の評価損が主因とされていますが、コア事業単独での収益性の確立が今後の重要課題です。新株予約権の行使による資本調達で財務基盤を補強しています。
主な事業内容
Def consultingは「戦略策定から現場実装まで一気通貫で支援する」伴走型コンサルティングを事業の核心に置いています。大手コンサルファームが「戦略だけ提示して実行は顧客任せ」になりがちな課題に対して、中小・中堅企業の経営者と共に現場レベルまで入り込む支援スタイルを差別化ポイントとしています。
事業の収益は現在コンサルティング事業が約96%を占め、デジタル資産トレジャリー事業が約4%の構成です。2026年7月時点ではAIエージェント導入支援サービスを新たに開始し、「AI活用推進コンソーシアム」にも参加するなど、AI領域への展開を加速しています。
ストラテジーコンサルティング
経営戦略・事業戦略・人事制度設計という企業の根幹に関わる重要課題の策定から伴走支援を行います。新規事業開発やマーケティング戦略の立案支援も担い、コーポレート・財務・人事・営業の各機能にまたがる包括的なアドバイザリーを提供しています。中小・中堅企業の経営者が相談できるパートナーという位置づけで、大手コンサルファームの料金感に手が届かない顧客層を主なターゲットとしています。
テクノロジーコンサルティング
基幹システムの刷新・クラウド移行・DX推進などの技術的課題に対応するサービスラインです。単なるITコンサルティングにとどまらず、エンジニアが実際に開発・実装まで担えるケイパビリティを持つ点が特徴です。Javaを中心としたアプリケーション開発・インフラネットワーク設計・構築保守・ITコンサルティングの機能を持ち、システム構築の上流から下流まで担当できます。
オペレーションコンサルティング
策定した戦略の実行段階で現場に入り込み、業務改善・非効率な業務プロセスの見直し・組織改革を伴走支援します。単なる改善(カイゼン)にとどまらず、ビジネスモデルそのもののイノベーションを目指すアプローチが特徴です。顧客の内部に入って「一緒に変える」姿勢を重視しており、外部コンサルタントという立場ではなく「経営パートナー」として関係構築することを志向しています。
デジタル資産トレジャリー事業
暗号資産・デジタル資産の保有・運用を行う事業で、現在は売上構成比の約4%を占めています。この事業で生じた評価損が2026年3月期の大幅な最終損失の主因となりました。中核のコンサルティング事業との相乗効果は限定的で、今後の事業ウェイトの方向性は注視が必要です。
株式会社Def consultingの強み
強み1. 平均年齢28.2歳という超若手組織
国内上場企業の中でも最若手クラスの平均年齢28.2歳は、Def consultingの最大の特徴です。20代の若手コンサルタントが主力として活躍しており、年次に関係なく早期から経営課題に直接向き合う経験が積めます。大手コンサルファームのように「数年間はデータ整理や資料作りだけ」という期間が短く、早い段階からクライアントの経営者と対話する機会が与えられるのは、キャリア形成を急ぎたい若手にとって魅力的な環境です。
強み2. 戦略から実装まで一気通貫のサービス提供
大手戦略コンサルが「戦略は作るが実行は顧客次第」になりがちな課題に対して、Def consultingはストラテジー・テクノロジー・オペレーションの3ラインを一社で提供できます。顧客企業の経営者にとっては「戦略策定→システム構築→現場実装」を一社に任せられる利便性があり、コンサルタントにとっては上流から下流まで一貫して携われる経験の広さが魅力です。
強み3. 虎ノ門ヒルズという立地とブランド
東京都港区の虎ノ門ヒルズ森タワー21Fという上質なオフィス環境は、顧客(経営者・役員層)への信頼感獲得にも貢献しています。コンサルティング業においてオフィス環境はブランド力の一部であり、若い組織ながら一流の環境で仕事ができる点は採用・顧客獲得両面でのアドバンテージです。
強み4. AIエージェント・新技術への素早い展開
2026年7月時点でAIエージェント導入支援サービスを開始し、「AI活用推進コンソーシアム」に参加するなど、テクノロジーの最前線へのキャッチアップが速い組織です。大手コンサルと比べて意思決定が速く、新しいサービスラインを素早く立ち上げられる機動性は、急変するビジネス環境への適応力として強みになります。
強み5. 2001年上場の長いコーポレート実績
1987年創業・2001年上場という長い歴史を持つ上場企業として、コーポレートガバナンス・情報開示・財務報告の体制は一定の成熟度があります。「社名が変わり続けているから実態不明」という不安とは裏腹に、上場以来20年以上の継続開示実績があり、財務情報の透明性は担保されています。
強み6. 伴走型スタイルによる深い顧客関係
「コンサルタントが現場に入り込む」伴走スタイルは顧客との深い信頼関係を生み、長期的なリレーションシップに発展しやすい特性があります。一度信頼を勝ち取った顧客との継続案件は収益の安定基盤になるとともに、コンサルタント個人のキャリアにとっても「経営者と深く関わった実績」として価値ある経験になります。
株式会社Def consultingの年収事情
Def consultingの平均年収は約406万円(2026年3月期)と、コンサルティング業界の水準と比較すると低めです。平均年齢28.2歳という若さを考慮すると年齢対比では相応ではありますが、大手コンサルや一般的な中途市場の水準と比べると抑えられた水準にあります。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ(推計) |
|---|---|
| 新卒コンサルタント | 330万〜420万円程度 |
| 中途コンサルタント(2〜3年経験) | 400万〜550万円程度 |
| シニアコンサルタント | 500万〜700万円程度 |
| マネージャー | 650万〜900万円程度 |
| ITエンジニア(中途) | 400万〜600万円程度 |
| プロジェクトリーダー | 550万〜750万円程度 |
| 管理部門(バックオフィス) | 350万〜500万円程度 |
給与制度の特徴
詳細な給与制度は非公開ですが、コンサルティング業態であるためパフォーマンス連動の要素がある可能性があります。現在の規模・赤字基調を踏まえると、大幅な給与引き上げより「早期から大きな経験を積んでキャリア価値を高める」メリットを重視する転職者に向いています。
年収を見る際の注意点
- 平均年収406万円はコンサルティング業界標準と比較すると低水準。大手コンサルへの転職やキャリアアップを目指す際の「修行期間」として位置づける視点が現実的
- 現在は営業赤字フェーズのため、賞与や昇給の水準は業績回復に左右される可能性あり
- 新株予約権(ストックオプション)が付与される場合、将来的な株価上昇による上乗せ余地はあるが不確実性を伴う
- 転職エージェント経由の場合は必ず提示年収を書面で確認すること
株式会社Def consultingの働き方・福利厚生
Def consultingは若い組織でスタートアップ的な文化が強く、柔軟性を重視した働き方を志向しています。ただし具体的な制度の詳細(リモートワーク頻度・残業時間等)は公開情報では確認が限られるため、選考プロセスで直接確認することが重要です。
勤務時間・残業
- 裁量労働制またはフレックスタイム制の導入が推定される(コンサル業態としての慣行)
- コンサルティングプロジェクトの繁閑によって残業時間に波がある
- プロジェクト型の業務のため、案件の進捗状況によって労働時間が増減する
リモートワーク
- テレワーク・在宅勤務の運用あり(公式サイトより)
- クライアント常駐型の案件では現場への出社が必要な場合あり
休日・休暇
- 完全週休2日制(土日祝日)
- 各種法定休暇(有給・育児・介護等)
福利厚生・その他制度
- 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 育児・介護休暇制度
- 虎ノ門ヒルズという好立地(周辺のランチ・カフェ環境良好)
- AIや新技術の学習機会(AI活用推進コンソーシアム参加)
- 若手中心のフラットな組織文化
注意点 規模が195名の中小規模企業のため、大企業のような充実した福利厚生制度は期待しにくい面があります。制度の整備は現在進行形であり、「作りながら育てる」フェーズにある点を理解して入社することが重要です。
株式会社Def consultingの社風・カルチャー
一言で表すなら「超若手・伴走型・変革志向」
Def consultingのカルチャーは「平均年齢28.2歳の若いメンバーが、顧客に伴走しながら変革を起こす」という言葉に集約されます。年功序列や官僚的な組織運営とは縁遠く、若手が早期から責任ある役割を担うことが期待される環境です。フリーペーパー事業からコンサルティング事業への大胆な事業転換を経た組織であり、「変わることを恐れない」という文化が根付いています。
一方で、組織の安定性や大企業ならではの制度的な安心感は薄い面があります。成長と変化を楽しめる人にとっては活躍しやすく、安定を優先する人には合いにくいカルチャーといえます。
評価される人物像
- 経営者・決裁者と対等に議論できるコミュニケーション力を持つ人
- 「戦略を描くだけ」でなく「現場で手を動かす」ことも厭わない人
- テクノロジーとビジネスの両方に関心を持てる人
- 自分でキャリアを設計し、自律的に成長できる人
- 組織の変化を楽しめ、「自分が会社を作る」感覚で働ける人
表面的なイメージと実態の差
「コンサルティング会社」というイメージから、大手コンサルファームのような洗練された研修体制や豊富なプロジェクト実績を期待すると、ギャップを感じる可能性があります。現在の規模感(売上8億円台)では、大手ファームのような膨大な事例・ノウハウライブラリはなく、担当するプロジェクトの規模も中小企業向けが中心です。「大きな名前のプロジェクトを経験したい」という人より、「深く入り込んで顧客と一緒に変革を起こしたい」という人に向いた環境です。
株式会社Def consultingの転職難易度
難易度:C級(比較的入りやすいが選考の質は高い)
Def consultingへの転職難易度はC級(比較的入りやすいが選考の質は高い)と評価します。組織規模が195名程度と中小規模で、大手コンサルと比べて採用枠は開いている傾向にあります。ただし「若手でも経営者と対峙できるか」という質の高いフィルタリングは確実に行われており、単なる「コンサルに入りたい」という動機では突破が難しい選考です。
理由1:コンサルとしての基礎資質が問われる
論理的思考・コミュニケーション力・課題発見力は当然の前提です。大手コンサルほど厳格なケース面接はない可能性がありますが、「どのように顧客の課題を捉え、解決策を考えるか」という思考プロセスは選考で問われます。未経験からのコンサル転職でも可能性はありますが、コンサルティングの仕事への理解度と自己学習の実績が問われます。
理由2:企業の現状を理解した上での「覚悟」の有無
赤字継続・複数回の社名変更・デジタル資産トレジャリー事業など、転職先として不安材料がある企業に対して、それでも「なぜDef consultingか」を自分の言葉で語れるかが問われます。リスクを理解した上で「それでもここで働きたい理由」を持っている候補者は、採用担当者の目に誠実に映ります。
理由3:若い組織への適応力の証明
平均年齢28.2歳の組織では、年齢や経験年数に関係なく対等に議論できる姿勢が求められます。上下関係や年功序列への依存スタイルは評価されず、フラットな環境で自律的に動けることを具体的な行動実績で示す必要があります。
株式会社Def consultingに向いている人
タイプ1:コンサル未経験から最短でコンサルキャリアを積みたい人
大手コンサルの入社難易度が高く、「まずコンサルの実務経験を積んでからキャリアを広げたい」という人にとって、Def consultingは現実的な選択肢の一つです。若い組織のため早期から顧客対応の最前線に立て、経営者レベルの相談に応じる経験が積めます。
タイプ2:「戦略だけ、実装だけ」ではなく一気通貫でやりたい人
大手コンサルでは「戦略担当と実装担当が分かれており、自分の関与範囲が限定的」という不満を持つ人がいます。Def consultingはストラテジー・テクノロジー・オペレーションを一社で担うため、上流から下流まで一貫して携われる経験を求める人に向いています。
タイプ3:変化を楽しめる変革志向のキャリア志向者
フリーペーパー→媒体・メディア→コンサルという大胆な事業転換を乗り越えてきた組織のDNAは「変化への適応力」と「変革への意志」に満ちています。固定化された事業・組織より、変わり続ける環境でスピード感を持って働きたい人に向いています。
タイプ4:テクノロジーとビジネスの両方を武器にしたい人
エンジニアとしてビジネス側への知見を広げたい人、またはビジネス側でITリテラシーを武器にしたい人にとって、テクノロジーコンサルとストラテジーコンサルを一社で担う環境は学びの幅が広い場所です。
タイプ5:将来の独立・起業を見据えたコンサル実務経験を積みたい人
将来的に独立・起業を目指し、「まず中小企業の経営者の悩みを深く理解したい」という人には、Def consultingの伴走型スタイルで経営者との対話経験を積む環境は価値あるキャリア投資になります。
株式会社Def consultingに向いていない人
批判ではなく、ミスマッチ防止のために正直に記述します。
- タイプ:年収水準を最優先にする人 — 現時点での平均年収は約406万円と業界水準比で低め。コンサルとして高収入を最優先に考えるなら、大手コンサルファームや高収益SaaS企業へのキャリア探索が現実的です。
- タイプ:安定した財務基盤の企業を希望する人 — 営業赤字が続く現状を踏まえると、財務安定性を重視するキャリア選択には不向きです。財務状況の改善を慎重に見極めた上で判断することを推奨します。
- タイプ:大手コンサルブランドでのキャリア構築を目指す人 — Def consultingのブランド力は現時点では大手コンサルファームには及びません。コンサルキャリアのブランド価値を重視するなら、大手ファームへの挑戦が優先事項です。
- タイプ:体系的な研修・育成プログラムを期待する人 — 中小規模企業のため、大手コンサルのような体系的な研修カリキュラムや豊富な社内ナレッジは期待しにくい面があります。自律的に学ぶ姿勢が強く求められます。
- タイプ:組織の安定性を重視する人 — 複数回の社名変更・事業ピボット・赤字継続という経緯から、組織の方向性が今後も変化する可能性があります。腰を落ち着けて長期間安定して働くことを求める人には合わない環境です。
株式会社Def consultingの選考対策
1. 企業の変遷と現状を正確に把握する
「旧社名ぱど→Success Holders→Def consulting」という変遷と、フリーペーパーからコンサルへの事業転換の経緯を理解することは最低限の準備です。赤字の理由・コンサルティング事業の成長率・デジタル資産トレジャリー事業の位置づけについて自分なりの見解を持っておきましょう。企業の現状を正確に理解した上で「それでも入社したい理由」を語れることが、選考での差別化ポイントになります。
2. コンサルとしての思考プロセスを言語化する
「課題をどう捉え、どう解決策を構築するか」というコンサルティングの基本的な思考プロセスを、過去の仕事経験に紐づけて語れるように準備してください。コンサル経験がない場合でも、「現職での業務改善提案・チームの課題解決・顧客対応での工夫」などをコンサル的思考で整理し直すことで、素地の高さをアピールできます。
3. 「伴走型支援」への共感を具体的に表現する
Def consultingの強みである「顧客の現場に深く入り込む伴走型スタイル」への共感を、自分の過去経験や価値観と結びつけて語れるように準備しましょう。「コンサルタントが提案書を置いていくだけでは変わらない。現場に入り込んでこそ変化が生まれる」という哲学への共鳴を示すことが重要です。
4. テクノロジーへの基礎リテラシーを示す
ストラテジー志望であっても、テクノロジーコンサルを同社が担っている以上、AI・クラウド・システム開発の基本的な知識は持っておくべきです。特に2026年7月から注力するAIエージェント支援については、AIエージェントとは何か・ビジネスにどう活用されるかを自分の言葉で説明できると加点材料になります。
5. 若い組織でのフラットなコミュニケーション力を示す
平均年齢28.2歳の組織では、年上・年下関係なくフラットに対話できる力が求められます。面接でも「対等に議論する姿勢」を自然体で示せることが重要です。採用担当者との対話の中でも受け身一辺倒ではなく、自分からも質問・意見を積極的に発信することを心がけてください。
6. 将来のキャリアビジョンと接続する
「Def consultingで何を学び、その後どこへ向かうか」というキャリアビジョンを持っていることが評価されます。Def consultingを「コンサルキャリアのステップ」として位置づけることに正直な企業であれば、候補者の成長志向を歓迎する傾向があります。3〜5年後のビジョンを具体的に語れるように準備しましょう。
株式会社Def consultingへの転職で評価されやすい経験
- クライアント対応・顧客折衝の実務経験(業界不問)
- 課題分析・改善提案・プレゼンテーションの実務経験
- 経営者・役員層との対話経験
- プロジェクトマネジメント・スケジュール管理の経験
- 業務プロセス改善・業務効率化の推進経験
- ITシステム導入・DX推進プロジェクトへの参画経験
- アプリケーション開発(Java・Ruby・Python等)の実務経験
- インフラ・ネットワーク設計・構築の実務経験
- 経営企画・事業企画・新規事業開発の経験
- マーケティング戦略・営業戦略の立案・実行経験
- 人事制度設計・組織開発の経験
- 会計・財務知識(MBAや会計士・簿記資格があれば加点材料)
- AIツール・生成AIの業務活用経験
- スタートアップ・ベンチャー企業での勤務経験
特に評価されやすいのは「中小・中堅企業の経営者と実際に関わった経験のある人材」 です。大企業の一部門担当ではなく、オーナー経営者や経営意思決定に近い立場で働いた経験は、Def consultingの顧客層(中小・中堅企業の経営者)と直接向き合う業務に直結します。事業会社の経営企画・コンサルタント・士業(会計士・中小企業診断士等)からの転職は親和性が高いといえます。
まとめ
株式会社Def consultingは「ぱど」というフリーペーパー企業から始まり、大胆な事業転換を経て総合コンサルティング企業として生まれ変わった、東証グロース上場の個性的な企業です。平均年齢28.2歳という超若手組織で、戦略・テクノロジー・オペレーションの3領域を一気通貫で提供する伴走型コンサルティングは、独自のポジションを確立しつつあります。
転職エージェントの視点で正直に述べると、Def consultingへの転職には「期待できること」と「受け入れるべき現実」の両面があります。期待できることは、若手のうちから経営者と対峙するコンサル実務経験が早期に積めること・フラットな組織で裁量を持って動けること・AI活用など新領域への挑戦機会があることです。一方で受け入れるべき現実は、営業赤字が継続する財務状況・業界水準を下回る年収水準・中小規模組織ゆえの制度的な未成熟さです。
「給与は低くても、コンサルとしての実務経験を最短で積みたい」「変化を楽しめる若い組織で、経営者と一緒に変革を起こしたい」という明確な動機と、現在の企業状況を冷静に理解した上での覚悟がある人にとって、Def consultingは十分に検討価値のある転職先です。応募を検討する際は、最新の決算情報・有価証券報告書・採用担当者との面談を通じて現状を十分に確認した上で判断することを強くお勧めします。
コンサルタントとして成長し、いつかは自分でビジネスを動かしたい——そういった志を持つ人にとって、「ゼロから変革を経験してきた組織」で修羅場をくぐり抜ける経験は、どんな研修よりも深いキャリア資産になるはずです。Def consultingのミッションに共感した方は、ぜひ一歩踏み込んで情報収集を始めてみてください。
