グロービング株式会社(Globe-ing Inc.)は、2017年1月に設立された独立系戦略×DXコンサルティングファームだ。マッキンゼー・BCG・アクセンチュア・PwCコンサルティングなど世界トップレベルのファームで実績を積んだプロフェッショナルが集結し、「日本のコンサルティング業界を変える」という明確な意志のもとに創業された。

同社が掲げる6つの"Don't"——「書類コンサルをしない」「タスクフォースに入り込む」「ポストコンサル支援を重視する」など——は、従来型大手ファームへのアンチテーゼとして業界内外から注目を集めている。設立わずか7年で東証上場を果たした成長スピードは、その経営モデルの実効性を裏付けている。転職希望者にとっては、国内トップクラスの報酬水準と希少なキャリアを同時に追求できる選択肢として、コンサルティング業界内外から強い関心を集めている。

企業概要

項目内容
正式社名グロービング株式会社(Globe-ing Inc.)
設立2017年1月
代表者代表取締役社長兼CEO 田中 耕平
本社所在地東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー39F
資本金約11億9,500万円(2025年時点)
従業員数273名(連結、2025年5月31日現在)
上場区分プライム市場(証券コード:277A)
売上高82億5,000万円(2025年5月期)
平均年収約1,521万円(2024年実績・中途採用市場データ)
平均年齢30代前半程度(推計)
勤続年数約1〜2年程度(中途採用中心・高い流動性)
事業内容戦略コンサルティング事業、クラウドプロダクト事業(SaaS)、Joint Initiative事業

同社は「コンサルティングの本質的価値を最大化する」というビジョンのもと、顧客企業の経営課題に対してJI(Joint Initiative)型という独自のアプローチを採用している。外資戦略ファームの「報告書を作って終わり」という慣習を意図的に排除し、成果にコミットするビジネスモデルを構築した点が大きな特徴だ。

コンサルタント数は約150名規模と中規模だが、1人当たりの生産性は国内独立系ファームのなかで最高水準にあり、2025年5月期の従業員1人当たり売上高は3,000万円を超える水準に達していると推計される。

主な事業内容

グロービングの事業は大きく「戦略コンサルティング事業」と「クラウドプロダクト事業」の2本柱で構成される。2025年5月期時点では戦略コンサルティング事業が売上の大半を占め、クラウドプロダクト事業は第2の成長エンジンとして整備が進んでいる。

戦略コンサルティング事業

大手企業を主要顧客とし、事業戦略立案・DX推進・新規事業開発・CXO支援・ビジネスモデル変革などを提供するコンサルティング事業だ。主要顧客には本田技研工業(売上比16.6%)・三井化学(同12.7%)など日本を代表する大手企業が名を連ねる。

コンサルタントは単なるアドバイスにとどまらず、クライアント企業の内側に入り込んで事業責任者と同じ目線で課題解決を推進するスタイルを採用している。ここが外資大手との最大の差別化点であり、クライアントから高い評価を得ているポイントでもある。

Joint Initiative(JI)事業

グロービング独自の事業共同投資・立ち上げ支援モデルだ。コンサルティングフィーを受け取るだけでなく、クライアントの新規事業に自社の人材・資本を共同出資する形でコミットする。成果報酬型の要素を含む高度なサービスであり、ファームとクライアントが文字通り「共同経営者」として動くことで深い信頼関係を構築している。

クラウドプロダクト事業(SaaS)

コンサルティングで蓄積したノウハウをSaaS型プロダクトとして標準化・提供する事業だ。営業生産性向上・現場改革・AI活用などを支援するクラウドツール群を開発・展開しており、コンサルティング事業のノウハウを横展開することで、より多くの企業がプロフェッショナルなメソッドを活用できる仕組みを作っている。売上規模はまだ小さいが、ストック型収益として将来の収益基盤強化が期待される。

AIエージェント開発

近年注力している新領域で、クライアント企業との共同でAIエージェントの開発・実装支援を行っている。戦略立案からAI実装まで一気通貫で支援できる体制は、生成AIが急速に普及する現在において大きな競争優位となっている。

グロービングの強み

強み1. 外資トップファーム出身者による圧倒的な知見集積

マッキンゼー・BCG・ベイン・アクセンチュア・PwCなど、グローバルトップクラスのコンサルティングファームで実際に成果を出してきたプロフェッショナルが一定の割合で在籍している。単なる「元コンサルタント」ではなく、各社でシニアクラスまで経験を積んだエースクラス人材が集まっているのが同社の人材面での強みだ。転職者にとっては、こうした人材と日常的に仕事をすることで得られる学びは、他のファームでは代替できない価値がある。

強み2. JI型モデルによる成果責任の明確化

コンサルタントが事業責任者として顧客企業内部に入り込み、共同で事業を推進するJoint Initiative型モデルは、業界内で独自のポジションを確立している。「提案書を作って終わり」という大手ファームの慣習を意図的に排除したこのスタイルは、クライアントからの信頼度が高く、継続的な受注につながりやすい。転職者にとっては、クライアントの事業成長に直接インパクトを与える経験が積みやすい環境でもある。

強み3. 高い売上成長率と財務健全性

2025年5月期の売上高前期比97.7%増・営業利益率33.9%という数字は、国内コンサルティングファームのなかでも際立っている。コンサルティング業界では営業利益率30%超は「超高収益」に分類され、財務基盤の安定性は社員の処遇にも直結している。高成長局面にある企業ならではの「事業拡大の波に乗れる」キャリア機会も、転職者にとって大きな魅力だ。

強み4. 国内独立系ファーム最高水準の報酬体系

スタッフクラス600万〜2,000万円、シニアクラス2,000万円以上という報酬設計は、外資大手戦略ファームと比肩する水準だ。さらに譲渡制限付株式(RS)制度による株式報酬も付与されており、キャッシュ報酬と資本参加の両方が得られる。「現職給与以上のオファーを提示する」方針も明確に打ち出されており、待遇面での透明性が高い。

強み5. 東証上場による信頼性・採用力の向上

2024年11月の東証上場は、外部からの信頼性・採用ブランド力を大幅に引き上げた。IR情報の開示義務化により財務情報が透明化され、転職候補者や機関投資家からの認知度も急速に高まっている。将来的なIPO恩恵を受けられるRS制度の価値も、上場により実態的な報酬として機能するようになった。

強み6. 少数精鋭による高い1人当たり生産性

約150名のコンサルタントで80億円超の売上を生み出す生産性は、大手ファームを大きく上回る。少数精鋭である分、1人ひとりのコンサルタントが担う役割とプロジェクトへの関与度は深く、若手からでも重要なプロジェクトに責任者として関わるチャンスが多い。成長スピードを重視するキャリア志向の転職者には特に魅力的な環境だ。

グロービングの年収事情

グロービングの年収水準は国内独立系コンサルティングファームとして最高クラスに位置する。公開情報から確認できる平均年収は約1,521万円とされており、外資系戦略ファームのそれに匹敵する水準だ。

職種別の想定年収レンジ

職種・グレード想定年収レンジ
スタッフ(ジュニアコンサルタント)600万〜900万円程度
コンサルタント900万〜1,300万円程度
シニアコンサルタント1,300万〜1,700万円程度
マネージャー1,700万〜2,000万円程度
シニアマネージャー / プリンシパル2,000万〜3,000万円程度
パートナー3,000万円以上(推計)
SaaS・プロダクト系職種600万〜1,200万円程度

※上記は公開情報・採用募集要項をもとにした推計値。確定額は個別の選考・交渉による。

給与制度の特徴

同社の報酬制度で特徴的なのは、①現職給与以上のオファー方針、②RS(譲渡制限付株式)による追加報酬の2点だ。キャッシュ年収に加え株式報酬が付与されるため、実質的な報酬水準は額面給与を上回る。グレード制は明確に設定されており、成果に連動した昇格・昇給の仕組みが整っていると公開情報から確認できる。

年収を見る際の注意点

  • 年収幅が非常に広く(600万〜2,000万円超)、入社時グレードによって初年度報酬は大きく異なる
  • RS(譲渡制限付株式)は株価変動リスクを伴うため、キャッシュ報酬との合算での比較には注意が必要
  • 勤続年数が短い傾向があり、昇格・報酬上昇のペースは個人の成果に大きく依存する
  • 独立系ファームとして福利厚生の充実度は大手に比べると限定的な可能性がある
  • 平均年収の数字は、外資系ファーム出身の高報酬人材を多く含む影響を受けている点に留意

グロービングの働き方・福利厚生

グロービングはコンサルティングファームとして、クライアントワーク中心の働き方が基本となる。プロジェクト型の働き方であるため、案件の局面によって業務量は変動する。

勤務時間・休日 コンサルティングファームの特性上、プロジェクト繁忙期には残業が発生するが、平均残業時間は月20時間程度とされている。裁量労働制・フレックスタイム制が適用されており、成果ベースの働き方が基本だ。

リモートワーク ハイブリッド型を採用しており、週2日出社・週3日リモートを基本スタイルとしている。クライアント先への常駐が発生する案件もあるため、プロジェクトごとに勤務形態は異なる。

主な福利厚生・制度

  • RS(譲渡制限付株式)制度
  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 交通費全額支給
  • 書籍・学習費用補助
  • 資格取得支援
  • 産前産後・育児休業制度
  • フレックスタイム制
  • 裁量労働制
  • 確定拠出年金(401k)制度(導入状況は個別確認推奨)
  • 慶弔見舞金制度

注意点 コンサルティングファームとして、成果と裁量を重視する組織文化のため、大企業型の手厚い福利厚生を期待する場合はミスマッチになる可能性がある。オフィスは東京・港区のミッドタウン・タワーに所在し、ロケーション面での利便性は高い。

グロービングの社風・カルチャー

一言で表すなら「少数精鋭のプロフェッショナル集団」

外資系戦略ファームで実績を積んだエースクラスが集まり、互いに高い水準で切磋琢磨する組織文化が根付いている。「コンサルティング業界の慣習を変える」という強い意志を共有するメンバーが集まっているため、ビジョンへの共感と変革志向が組織の基調をなしている。

社内には「6つのDon't(やらないこと)」として言語化された行動規範が存在し、書類コンサルをしない・数の論理ではなくプロの技と知でアウトカムに責任を持つ・などの原則が浸透している。外資系ファームでの洗練された仕事の型を維持しながら、独立系ならではのスピード感と意思決定の速さを両立している。

評価される人物像

  • 戦略思考と定量的分析能力を高水準で兼ね備えている人材
  • クライアントの課題を「自分ごと」として捉え、成果にコミットできる人
  • 変化の早い環境に自ら適応し、学習し続けられる人
  • 「報告書を作って提出する」だけでなく、実行フェーズまで関与できる行動力がある人
  • コンサルティングファームの慣習に疑問を持ち、新しいモデルを作ることに意欲がある人

表面的なイメージと実態の差

外資系戦略ファームの出身者が多いことから「エリート集団でとっつきにくい」というイメージを持つ人もいるが、実際は少数精鋭ゆえに社内コミュニケーションは密で、フラットな組織構造が維持されているケースが多い。一方、成果主義が徹底されているため、グレードアップのプレッシャーは大きく、常に高い水準のアウトプットが求められる環境であることは間違いない。

グロービングの転職難易度

難易度:S級(最高難度)

グロービングへの転職難易度は、国内コンサルティングファームのなかで最高レベルに分類される。外資系大手戦略ファームに匹敵する水準の選考を通過する必要があり、書類・ケース面接・複数回の個人面接を経た厳格な評価プロセスが設けられている。

コンサルタント職に応募する場合、単なるコンサルティング経験だけでなく、戦略的思考力・論理的思考力・定量分析能力・クライアント課題への深い洞察が同時に要求される。「他ファームで経験を積んだから受かる」というわけではなく、グロービングが定義する「本物のプロフェッショナル」として認められるかが問われる。

理由1: 採用人数が少なく入社ハードルが高い

コンサルタント数が約150名規模であることから、年間の採用枠は非常に限られている。希少な枠に多数の応募者が集まるため、書類選考の時点から競争率が高い。外資系戦略ファームと独立系ファームのどちらへの転職も検討しているような候補者層と競合する。

理由2: ケース面接の水準が外資大手並み

選考中に実施されるケーススタディの難易度は、マッキンゼー・BCG・ベインなどの外資トップファームのケース面接と同等の水準とされている。構造化・定量化・ストーリー化を即興で行う能力が必要であり、数ヶ月単位の準備が不可欠だ。

理由3: カルチャーフィットの審査が厳しい

スキル面だけでなく、グロービングが定義する「プロフェッショナリズム」「変革志向」「成果へのコミットメント」というカルチャーへの親和性も重要な評価軸となる。従来型大手ファームの働き方に慣れた人材がそのままのスタイルで応募しても評価されにくい傾向がある。

グロービングの主な募集職種

グロービングは中途採用を中心に採用活動を行っている。新卒採用はごく一部のみであり、即戦力のプロフェッショナルを中心に採用している。

グロービングに向いている人

タイプ1: 外資系コンサルからのキャリアアップを目指している人

マッキンゼー・BCG・ベイン・アクセンチュアなどでコンサルタントとして一定の実績を積み、「より少数精鋭・より成果直結・より高い報酬水準」を求める転職候補者に向いている。同等以上の仕事環境で、独立系ならではのスピード感と報酬を得たいと考える人には最適な選択肢だ。

タイプ2: 実行まで関与してインパクトを出したいコンサルタント

「報告書を作って終わり」という仕事スタイルに不満を持ち、自分が携わった戦略が実際にビジネス成果を生み出す瞬間まで関与したいという志向を持つ人に向いている。JI型モデルはそうした人材の志向に正確に応える環境を提供している。

タイプ3: スタートアップ的なスピード感と上場企業の安定性を両立したい人

2024年に東証上場を果たしながらも、年率2倍近い成長を続ける組織は、大企業の安定性とスタートアップの成長実感を同時に得られる稀少な環境だ。組織拡大局面でキャリアをスケールさせたい人にとっては、成長の波に乗れるタイミングでもある。

タイプ4: 高い報酬水準を維持しながら株式報酬も得たい人

RS制度による株式報酬とキャッシュ年収の組み合わせは、資産形成の観点でも魅力がある。上場企業として株式流動性が確保されたことで、RSの実質的な価値も高まっている。財務的なリターンを重視する候補者にはフィットしやすい。

グロービングに向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のために記載する。

  • タイプ:安定した大企業型の福利厚生を重視する人 — 大手日系企業に比べて福利厚生の充実度は限定的な可能性が高く、キャリア後半に安定性を最重視する人にはフィットしにくい
  • タイプ:ゆとりある働き方を優先する人 — プロジェクト型でクライアントワーク中心のため、繁忙期の業務強度は高い。「残業なし」「定時退社必須」という条件を絶対視する人には向かない
  • タイプ:コンサルティング経験がなく即戦力を求められることに不安がある人 — 中途採用が前提の組織であり、入社直後からハイレベルな仕事を要求される。研修充実型のゆっくりしたオンボーディングを期待すると困難が生じやすい
  • タイプ:既存の大手ファームの働き方・文化に強く共感している人 — グロービングはあえて大手ファームの慣習を否定したモデルを採用しているため、従来型の仕事スタイルへの強い愛着がある人はカルチャーフィットしにくい
  • タイプ:長期的な雇用保障を最優先する人 — 少数精鋭・成果主義の組織文化は、長期安定雇用よりもパフォーマンスベースでの評価を前提とする

グロービングの選考対策

選考1: 書類選考での差別化

グロービングの書類選考は競争率が高く、「会ってみたい」と感じさせる職務経歴書が必要だ。単なるプロジェクト実績の羅列ではなく、「クライアントへのインパクト」「自分の貢献(判断・行動)」「数値化された成果」を構造的に記載する。グロービングが重視するJI型への親和性——実行フェーズまで関与した経験——を具体的エピソードで示すことが鍵になる。

選考2: ケース面接対策は3〜6ヶ月かけて準備する

外資系戦略ファームと同水準のケース面接が実施される。McKinsey式・BCG式のケース面接教材を活用し、フレームワーク適用だけでなく「現場でどう判断するか」という実戦的な思考訓練が必要だ。模擬ケース面接を複数回受け、フィードバックを受けながら改善するサイクルを3〜6ヶ月かけて構築する。

選考3: グロービング固有の「6つのDon't」を理解・言語化する

グロービングの採用では「カルチャーフィット」が重要な評価軸となる。面接前に公式サイトで公開されている同社のビジョン・ミッション・6つのDon'tを深く理解し、自身の経験や価値観がどのように共鳴しているかを具体的なエピソードとして語れる状態にしておく。

選考4: 過去プロジェクトのストーリー化

「どのような課題があったか→自分はどのように判断したか→何をしたか→結果はどうだったか」というSTAR形式で、3〜5件の代表的プロジェクトを言語化しておく。グロービングの面接では成果の質と問題設定力の高さが問われる。

選考5: 現職給与の確認と条件交渉の準備

同社は「現職給与以上のオファー」を原則としているため、現在の年収・賞与・株式報酬などをすべて文書化したうえで交渉に臨む。RS(譲渡制限付株式)の条件についても事前に理解を深め、総報酬として評価できる状態にしておく。

選考6: 転職エージェントの活用

グロービングへの転職では、コンサルティングファーム専門の転職エージェントの活用が有効だ。非公開求人情報・面接通過者の傾向・過去の選考情報などを保有しているエージェントからのサポートが、倍率の高い選考を突破するための大きな助けになる。

グロービングへの転職で評価されやすい経験

  • 外資系戦略コンサルティングファーム(マッキンゼー・BCG・ベイン・Roland Berger等)でのプロジェクト経験
  • アクセンチュア・PwCコンサルティング・デロイト等での大手DX・変革プロジェクト経験
  • 大手事業会社での経営企画・新規事業開発・事業変革推進の経験(部門長クラス)
  • M&Aデューデリジェンス・PMI(買収後統合)の実務経験
  • スタートアップでのCXO・事業責任者としての組織・事業構築経験
  • AIエージェント・生成AI・機械学習を活用したプロダクト開発・実装経験
  • 大手企業向けのデジタル変革(DX)プロジェクトのPL・プロジェクトリード経験
  • 製造業・化学・自動車など同社主要クライアント業界での深い専門知識
  • データ分析・定量モデル構築による経営意思決定支援の実績
  • 英語・中国語など複数言語でのビジネス遂行能力
  • SaaS型プロダクトの企画・開発・グロースの経験(クラウドプロダクト事業向け)
  • 新規事業立ち上げから黒字化までのフルサイクル経験

特に評価されやすいのは、「戦略立案から実行・成果創出まで一気通貫で関与した実績を持つ人材」であり、単なる分析・提案にとどまらずクライアントの事業変革を牽引した具体的なエピソードを持つプロフェッショナルだ。

まとめ

グロービング株式会社は、国内独立系コンサルティングファームのなかでも際立ったポジションを確立している。外資トップファーム出身の精鋭集団が作り上げたJI(Joint Initiative)型モデルは、クライアントとの関係性と成果の質において他社との明確な差別化を実現している。2025年5月期の売上高97.7%増・営業利益率34%という数字は、そのビジネスモデルの実効性を証明するものだ。

転職者の視点では、国内最高水準の報酬体系(スタッフ600万〜、シニア2,000万超)・少数精鋭ゆえの急速なキャリア成長・東証上場によるRS報酬の現実化という3つの魅力が同時に得られる稀少な選択肢だ。一方、選考難易度は最高レベルであり、外資戦略ファーム並みのケース面接対策と、グロービング固有のカルチャーへの深い理解が合格の前提条件となる。

このファームに合う人材は「戦略思考×実行力×変革志向」を高い水準で兼ね備え、コンサルティングの仕事を「報告書提出」ではなく「事業成果への共同コミット」として定義できる人材だ。「コンサルの仕事を本質的に変えたい」という思いに共鳴できるなら、グロービングへの転職は大きな意味を持つキャリア選択になり得る。外資系ファームから国内独立系への転向、または事業会社からの転身を検討している場合は、早期に転職エージェントへの相談と選考準備を開始することを強く推奨する。

参考リンク