「ありがとう」という社名が珍しいこの企業は、愛媛県今治市を拠点に、リユース・飲食・温浴という3つの事業を掛け合わせた独自のビジネスポートフォリオを持つ。ブックオフやハードオフ、オフハウスのFC加盟店として中四国を中心に店舗を展開しており、リユース業界の中では着実な存在感を示している。
飲食事業ではモスバーガーのFC加盟店に加え、自社開発の地元密着ブランドも展開。温浴事業では地域コミュニティの拠り所となる温泉・スパ施設を運営している。これら3つの事業はいずれも「地域の生活インフラ」として機能しており、東証スタンダード市場に上場しながらも地域密着経営を貫く姿勢が同社のアイデンティティだ。
転職市場での認知度は全国規模では低いが、四国・中国地方での就職・転職を考える人材にとっては、上場企業という安定感と地域密着経営のやりがいを両立できる選択肢として評価されている。リユース業界・飲食FC・地方創生という視点でキャリアを考える人には注目に値する企業だ。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | 株式会社ありがとうサービス |
| 英語名 | ARIGATOU SERVICES CO.,LTD. |
| 設立 | 2000年10月 |
| 代表者 | 代表取締役社長兼会長 井本 雅之 |
| 本社所在地 | 愛媛県今治市八町西三丁目6番30号 |
| 資本金 | 5億4,750万7千円 |
| 従業員数 | 約1,829名(パート含む、2026年3月現在)/正社員約200名前後 |
| 上場区分 | スタンダード市場(証券コード3177) |
| 売上高 | 約106億830万円(2025年2月期) |
| 平均年収 | 377〜388万円程度(各情報源による) |
| 平均年齢 | 約37.8歳 |
| 平均勤続年数 | 非公開(推計3〜5年程度) |
| 事業内容 | リユース店経営・飲食店経営・温浴施設等の経営 |
ありがとうサービスは2000年の設立から今治市を起点に事業を拡大し、2012年に東証JASDAQへ上場(現・スタンダード市場)。小売・飲食・サービスを組み合わせた複合型企業として愛媛県内外での存在感を高めてきた。代表の井本雅之氏は「地域にありがとうと言われる会社」という理念のもと、地域貢献型の経営を推進している。
従業員数はパートを含めると約1,800名超だが、正社員は推計200名前後とコンパクトな組織構造だ。この規模は「少数精鋭で幅広い業務を担える」環境であることを意味しており、大企業では得られない裁量の大きさと、中堅企業ならではのスピード感が共存している。
主な事業内容
3つの事業セグメントがそれぞれ地域生活に根ざした役割を担っており、互いに相乗効果を生み出す設計になっている。
リユース事業
最も規模が大きいコア事業。ブックオフ・ハードオフ・オフハウス・ホビーオフといった大手リユースチェーンのFC加盟店として、中四国を中心に多数の店舗を展開している。本・CD・DVD・ゲームといったソフト品から、家電・楽器・ブランド品・スポーツ用品まで幅広い品目を取り扱う。
リユース市場はサステナブル消費・エコ志向の高まりや、インバウンド需要との親和性もあり、安定した成長基盤を持つ。フランチャイズ本部との連携を活かしながら、地域ごとのニーズに合わせた品揃えで差別化を図っている。
飲食事業
モスバーガーのFC加盟店として愛媛県内に複数店舗を展開しているほか、自社開発の地元密着ブランドも展開している。「トマト&オニオン」などのファミリーレストラン業態も手がけており、ファストフード〜ファミレスまでカジュアルダイニング領域をカバーしている。
自社オリジナルブランドとして、地元今治の特産品を活かした「今治まちまきビール」などの地産地消型コンセプトにも取り組んでいる。地域の食文化を支えるという使命感が飲食事業の根底にある。
温浴・その他事業
地域のコミュニティ施設として機能する温浴施設(スーパー銭湯・温泉施設等)を運営している。リユースや飲食とは異なる滞在型サービスであり、地域住民の日常的な「くつろぎの場」を提供することで、ありがとうサービスのブランドを生活インフラとして定着させる役割を果たしている。
高齢化が進む地方都市において、温浴施設は世代を超えたコミュニティの場としての価値が高まっている。この事業の存在が「地域密着」という同社のブランドイメージを強化している。
株式会社ありがとうサービスの強み
強み1. 地域生活に密着した複合ビジネス
リユース・飲食・温浴という業種の組み合わせは、住民の「不要品を売る→飲食で外食する→温泉でリフレッシュ」という生活動線に沿っている。単一業態の企業にはない「生活全体への関与」が同社の差別化ポイントだ。
転職者にとっては、複数事業をまたいだキャリアを一社内で経験できる環境という意味で、ジェネラリスト型の人材育成に向いている。
強み2. フランチャイズ活用と自社ブランドの並立
ブックオフ・ハードオフ・モスバーガーといった認知度の高いFCブランドと、自社オリジナルブランドを並立させている経営戦略は、リスク分散と独自性の両立を実現している。FCブランドは集客・ノウハウ・仕入れで恩恵を受けながら、自社ブランドで地域差別化を図るという構造だ。
FC運営で培ったオペレーション管理・数値管理のノウハウは、他業界からの転職者が習得するには最適の環境でもある。
強み3. 地方上場企業としての安定性
愛媛県に本社を置く上場企業は少なく、地域での知名度と信用度は高い。地方移住・Uターン・Iターンを検討している人材にとって、上場企業の安定感と地方生活の豊かさを両立できる選択肢として価値がある。
大都市圏ではなく地方でのキャリアを求める転職者には、「上場企業での就業実績」と「地方生活」を同時に実現できる数少ない企業の一つだ。
強み4. サステナブル・リユース市場の成長性
環境意識の高まりとともにリユース市場は国内で安定成長を続けている。ブックオフ・ハードオフのFC事業はこの波に乗っており、中古品市場の拡大とともに事業規模の成長が期待できる。
サステナビリティ・循環型経済への関心が高い転職者にとって、リユース事業に軸足を置く同社は価値観とのアラインメントが取りやすい選択肢だ。
強み5. 代表主導の地域貢献経営
井本雅之代表が「地域にありがとうと言われる会社」という明確なビジョンを打ち出しており、経営陣のコミットメントが企業文化として浸透している。利益追求と地域貢献の両立を真剣に考える経営スタイルは、単なる「社会貢献」スローガンとは一線を画している。
地域に根ざした仕事をしたい、地域課題の解決に貢献したいという価値観を持つ転職者には、企業理念との一体感を感じやすい環境だ。
株式会社ありがとうサービスの年収事情
地方中堅企業としての水準感を踏まえながら年収実態を見ていく。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 店舗スタッフ(正社員・リユース) | 250〜350万円 |
| 店舗マネージャー(リユース) | 340〜450万円 |
| エリアマネージャー | 400〜520万円 |
| 飲食店長 | 300〜420万円 |
| 温浴施設スタッフ(正社員) | 240〜330万円 |
| 経理・財務担当 | 320〜450万円 |
| 人事・採用担当 | 300〜420万円 |
| 経営企画 | 400〜550万円 |
※上記は推計値。経験・等級・業績評価によって変動する。公式採用情報での確認必須。
給与制度の特徴
基本給+業績連動賞与(ボーナス)が基本構成。正社員登用後は職能等級に応じた昇給制度が設けられており、長期在籍による安定した収入増加が見込める。店舗マネージャー以上は売上・利益目標達成に連動したインセンティブ要素も一部設けられている。
地方企業として大都市圏の同規模企業より給与水準がやや低い傾向があるが、愛媛県の物価水準を考慮すれば実質的な生活水準は確保しやすい。
年収を見る際の注意点
- 従業員数の多くがパート・アルバイトであり、正社員の平均年収と全体平均は大きく異なる
- 有価証券報告書ベースの数値は正社員のみを対象としているため、実態の把握には直接確認が必要
- 転職サイトによって377〜388万円程度と幅があり、集計時期・対象者の違いに注意
- 地方勤務手当・住宅手当の有無でトータル報酬が変わるため、総合パッケージで比較する
- 長期在籍による昇給ペースは緩やかとされるため、早期の大幅年収アップは期待しにくい
株式会社ありがとうサービスの働き方・福利厚生
勤務時間・休日
リユース・飲食・温浴の各事業は土日祝日が書き入れ時であり、店舗職は土日勤務が基本の変形労働時間制が適用される。本部・コーポレート職は週休2日制が適用されるケースが多いが、部署によって異なる。年間休日は業態・雇用形態によって110〜120日程度が目安とされる。
リモートワーク
店舗・施設運営を主事業とするため、本部機能の一部を除いてリモートワークの活用は限定的だ。コーポレート職においても週数日の出社が基本であり、完全リモートの選択肢は現時点では難しい。
福利厚生
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 交通費支給(規定内)
- 住宅手当(規定あり)
- 産前産後休業・育児休業制度
- 各種慶弔見舞金
- 株主優待(上場企業)
- グループ店舗(リユース・飲食・温浴)の従業員割引
- 正社員登用制度
- 資格取得支援制度
- 研修制度(新入社員研修・店舗マネジメント研修等)
- 健康診断・各種福利厚生制度
注意点
小売・飲食・温浴サービス業の特性上、繁忙期(年末年始・GW・夏休み)の労働負荷は増す傾向がある。特に店舗マネージャー職はシフト管理・人員調整の負担が重くなりやすい。ただし、上場企業として労務管理の透明性は一定程度担保されており、中小企業と比べると働き方改革への取り組みは進んでいる。
株式会社ありがとうサービスの社風・カルチャー
一言で表すなら「地域に根ざした温かみのある現場主義」
「ありがとう」という社名が体現するとおり、感謝・誠実・地域貢献という価値観が社内文化に根づいている。大企業のような縦割り組織ではなく、現場の声が届きやすいフラットな雰囲気があるとされる。創業経営者(井本代表)のリーダーシップの下、「地域のために何ができるか」という問いが社員の行動基準になっている。
コンパクトな組織規模のため、社員同士の距離が近く、入社後のオンボーディングも現場に密着したOJT方式が中心だ。地域住民と直接接するサービス業であるため、人が好きで地域との繋がりを大切にする人材が活躍しやすい。
評価される人物像
- 地域・コミュニティへの貢献意識が高い人
- 現場第一主義で泥臭い仕事も厭わない人
- チームワーク重視で協力して目標達成できる人
- 地方での生活・キャリアに前向きな人
- 小売・飲食・サービス業でのお客様対応が得意な人
- 変化に対応できる柔軟さを持つ人(複合事業のため異動範囲が広い)
表面的なイメージと実態の差
「ありがとうサービス」という柔らかい社名から、のどかな地方企業を想像する人もいるが、実際にはリユース事業の競争は激しく、ブックオフ・ハードオフのFC運営における数値管理やオペレーション効率化は厳格だ。売上・買取点数・回転率などの指標で日常的に評価される、数字にシビアな一面もある。
また、飲食・温浴事業も合わせて複数の事業を担う中、社員には複数職種・複数業態を経験する異動が生じる場合がある。専門性を深めたい人よりも、幅広く経験してゼネラリストとして成長したい人に向く環境といえる。
株式会社ありがとうサービスの転職難易度
難易度:2〜3級(比較的応募しやすい)
全国規模の大企業と比べて知名度は低く、応募者数が絞られるため競争倍率は低めと推測される。地方移住希望者や四国・中国地方を地盤とする求職者には応募しやすい環境だ。ただし、コーポレート職はポジション数が限られており、タイミングによっては求人が出ていないこともある。
理由1. 地方企業として競争倍率が低い
首都圏・大都市圏の求職者にはあまり知られていないため、四国・中国地方を対象とした転職活動では比較的入りやすい。地方移住・Uターン・Iターンを考える求職者との親和性が高く、こうした転職者は積極的に採用する傾向がある。
理由2. 小売・飲食経験者への即戦力ニーズ
パート・アルバイト比率が高い事業構造上、正社員への即戦力ニーズは高い。リユース店・飲食店での店長・副店長経験、小売チェーンでのマネジメント経験を持つ転職者は優先的に評価される傾向がある。
理由3. コーポレート職はポジション競争あり
経営企画・マーケティング・IT・人事などの本部機能は、正社員規模(推計200名前後)に見合った少数ポジション。スキルがあってもタイミングが合わなければ採用機会が生まれないため、中長期的な転職活動の視野が必要だ。
株式会社ありがとうサービスの主な募集職種
地域密着型の複合企業として、多彩な職種で採用ニーズが生まれる。
- リユースショップ店舗スタッフ(正社員)
- リユースショップ店長・副店長
- 飲食店長・副店長(モスバーガー等FC)
- 温浴施設スタッフ(正社員)
- エリアマネージャー(リユース・飲食)
- 買取査定スペシャリスト(専門リユース)
- 採用担当
- 経理・財務事務
- 経営企画
- マーケティング戦略担当
株式会社ありがとうサービスに向いている人
タイプ1. 地元・地方でのキャリアを大切にしたい人
四国・中国地方、特に愛媛県でのキャリアを描いている人に強くおすすめできる。Uターン・Iターンを考えている転職者が、上場企業での就業実績を地方で積みたいという場合に最適な選択肢の一つだ。
タイプ2. リユース業界でキャリアを積みたい人
ブックオフ・ハードオフ等のリユース事業に携わりたい人、または小売・流通業界でのキャリアをリユースという成長分野に転換したい人に向いている。環境意識の高まりとともにリユース市場は拡大しており、この分野での経験は将来のキャリアの幅を広げる。
タイプ3. 複数事業を横断して経験したい人
リユース・飲食・温浴という異なる事業を同一企業内で経験できる機会は珍しい。一つの専門に深く潜るより、多様な業種のオペレーションを学びたいゼネラリスト志向の転職者に向いている。
タイプ4. 地域貢献・社会的インパクトを仕事に求める人
「ありがとうと言われる会社」というビジョンのもと、地域の生活インフラとして機能する事業に携わりたい人には、日常業務の中でやりがいを感じやすい環境だ。サステナビリティ・地域創生に関心がある人にも相性が良い。
タイプ5. 上場企業の安定感と地方生活を両立したい人
地方に移住したいが、知名度のない中小企業ではなく上場企業に勤めたいという現実的なニーズを持つ転職者に、ありがとうサービスは希少な選択肢となる。
株式会社ありがとうサービスに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のため、以下のタイプは入社後に「思っていたのと違う」と感じる可能性がある。
- タイプ: 首都圏・大都市でのキャリアを求める人(本社は今治市。都市部への転勤は現時点では想定しにくい)
- タイプ: 高年収を最優先にする人(地方中堅企業として年収水準は大都市圏大企業より低い傾向がある)
- タイプ: 特定分野の専門性を深めたい人(複合事業のため、専門職よりジェネラリスト育成に傾く環境)
- タイプ: リモートワーク中心の働き方を希望する人(店舗・施設運営が主事業のため、リモート活用は限定的)
- タイプ: 週末・祝日に休みたい人(小売・飲食・温浴は土日祝が繁忙日であり、店舗職は休日出勤が前提)
株式会社ありがとうサービスの選考対策
戦略1. 地域貢献への共感を言語化する
「なぜありがとうサービスなのか」という問いに対し、「地域に貢献したい」という共感を自分の経験・価値観と結びつけて語ることが重要だ。単純な「御社のビジョンに共感しました」ではなく、「自分がどのように地域に貢献してきたか・貢献したいか」という具体的なエピソードを準備したい。
Uターン・Iターンの背景として地元への愛着を語れる人は、それ自体が志望動機の説得力になる。
戦略2. リユース・小売での実務経験を数値で示す
リユース・小売・飲食での店舗管理経験がある場合は、売上目標達成率・買取金額・顧客満足度・スタッフ育成実績など具体的な数値で語ることが選考通過の鍵だ。「どれくらいの規模の店舗を、どんな指標で管理したか」を明確に話せるように準備しておく。
戦略3. 複合事業への対応力をアピールする
「リユースだけでなく、飲食や温浴にも関わる可能性があること」に対してポジティブな姿勢を示すことが重要だ。「業態の幅広さが自分の成長機会になると考えている」というスタンスを示せると、ジェネラリスト人材としての評価が高まる。
逆に「リユースの特定ポジションだけ」という強い希望を最初から示すと、柔軟性の低さとして評価される可能性がある。
戦略4. 地方生活・移住の本気度を示す
Uターン・Iターンで今治市や愛媛県への移住を検討している場合は、「なぜその地域なのか」を具体的に話せると採用担当の安心感が増す。すでに居住地の下調べをしている、知人・家族が地元にいるなど、定着意向を示す材料があればプラスに働く。
採用側は「数年で辞めてしまわないか」を懸念しているため、中長期的に愛媛・四国での就業・生活を続ける意思を伝えることが定着意向のアピールになる。
戦略5. 接客・サービス業の価値観を具体的に語る
リユース・飲食・温浴いずれもお客様と接する仕事であり、「サービスを通じて人を喜ばせること」への志向性を持つ人材が評価される。過去の接客・サービス業での具体的なエピソードを一つ以上準備しておこう。
「お客様にありがとうと言ってもらえた体験」という文脈で語ると、社名のコンセプトと響き合い、印象に残りやすい。
戦略6. FC事業への理解を深めておく
ブックオフ・ハードオフ・モスバーガーなどのFC事業に関するビジネス理解(FC加盟店としての役割・FCブランドとの関係性・ロイヤリティ構造等)を把握しておくと、事業への深い理解を示せる。FC本部との関係をどう考えるかという視点は、上位職ほど問われることがある。
株式会社ありがとうサービスへの転職で評価されやすい経験
- リユースショップ(ブックオフ・ハードオフ・ゲオ等)での店長・副店長経験
- 買取査定・商品管理の専門スキル(書籍・家電・ブランド品等)
- 小売チェーンでのエリアマネージャー・SV経験
- 飲食チェーン(特にFC加盟店)での店舗マネジメント経験
- 温浴施設・ホテル・スパでのサービス業経験
- アルバイト・パートスタッフの大量採用・育成の経験
- 地方小売・飲食での数値管理(売上・原価・在庫)実績
- FC本部経験(フランチャイズ運営側・FC展開コンサルなど)
- 地方移住・Uターン経験(地域定着の実績として評価される場合あり)
- 地域創生・コミュニティビジネスに関わった経験
- 経理・財務の実務経験(小売・飲食業界での多店舗管理会計を優先)
- 採用・人事の実務経験(アルバイト大量採用スキルを優先)
- EC・デジタルマーケティングの経験(リユース商品のオンライン販路拡大への期待)
- サステナビリティ・循環型経済への深い理解・関連実務
特に評価されやすいのは、「リユース業界での店舗マネジメント実績(売上・買取金額・スタッフ育成)」と「地方への定着意向の強さ」を両方持っている人材。即戦力として現場に貢献しながら地元に長く根付いてくれる人材は、ありがとうサービスが最も求めているプロファイルだ。
まとめ
ありがとうサービスは、全国知名度は低くても愛媛・四国エリアでは確固たる存在感を持つ上場企業だ。リユース・飲食・温浴という3事業を通じて地域の日常生活に溶け込み、「ありがとうと言われる会社」というビジョンを現場で実践し続けている。
年収水準は地方中堅企業として大都市大企業より低いが、物価水準を考慮した生活の豊かさと、ジェネラリストとして幅広い業務を担える成長機会が魅力だ。特にUターン・Iターンを検討している転職者、リユース業界でキャリアを積みたい人、地域密着型の仕事に価値を見出す人には、納得感の高い選択肢となるだろう。
転職を検討する際は、地元店舗(ブックオフ・ハードオフ・モスバーガー)を実際に訪問し、接客スタッフの様子や店舗の雰囲気を肌で感じてほしい。企業の文化は現場に最もよく表れる。「ありがとう」という言葉が日常に溢れる職場で、地域に貢献しながらキャリアを育てることに意義を感じる転職者には、ぜひ前向きに検討してほしい企業だ。
