特殊詐欺・フィッシング詐欺・迷惑電話が社会問題化するなかで、その防波堤となるサービスを提供し続けているのがトビラシステムズ株式会社だ。独自に構築した「迷惑情報データベース」をコアに、モバイル・固定電話・ビジネスの3領域で迷惑情報フィルタサービスを展開しており、月間利用者数はすでに1,500万人を超えている。
2006年の創業以来、同社は詐欺電話やフィッシングSMSの情報を収集・分析し、リアルタイムでフィルタリングに反映するプラットフォームを磨き続けてきた。通信キャリアや金融機関との連携を深め、社会インフラとしての地位を確立しつつある点が大きな特徴だ。
転職市場においては、社会課題解決型の事業モデルと比較的フラットな組織文化が評価されており、エンジニアから営業・マーケティング職まで幅広い職種で採用が続いている。東証スタンダード上場(証券コード:4441)の上場企業でありながら、従業員数は53人程度とコンパクトで、個人の裁量や成長機会が得やすい環境だ。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | トビラシステムズ株式会社 |
| 設立 | 2006年12月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 明田 篤 |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市中区錦2-5-12 パシフィックスクエア名古屋錦7F |
| 資本金 | 3億3,300万円程度 |
| 従業員数 | 53人程度(2025年時点) |
| 上場区分 | スタンダード市場(証券コード4441) |
| 売上高 | 28億円程度(2025年10月期、前年比16.6%増) |
| 平均年収 | 630万円程度 |
| 平均年齢 | 29歳程度 |
| 平均勤続年数 | 4.3年程度 |
| 事業内容 | 迷惑情報フィルタサービスの開発・提供 |
トビラシステムズは、愛知県名古屋市を拠点とする情報・通信業の企業だ。特殊詐欺・フィッシング詐欺・迷惑電話に対抗するための「迷惑情報データベース」を独自開発し、そのデータを活用したフィルタリングサービスをBtoB・BtoCの両面で展開している。
2023年10月にはプライム市場からスタンダード市場へ移行したが、これは上場維持基準への対応という側面よりも、成長投資に経営資源を集中させるための戦略的判断として説明されている。売上高は年率15%以上で増加が続いており、小型ながら成長ポテンシャルを持つ企業として投資家・転職希望者の双方から注目を集めている。
主な事業内容
トビラシステムズの事業は「迷惑情報フィルタ」という単一の軸を中心に、提供先・提供チャネルを多様化させることで収益を拡大している。
迷惑情報フィルタサービス(モバイル向け)
スマートフォン向けの迷惑電話・迷惑SMS対策サービスだ。通信キャリアと連携し、詐欺電話・フィッシングSMS・架空請求などの着信・受信をリアルタイムでブロックまたは警告する。月間1,500万人以上に利用される主力サービスとなっており、キャリア経由で提供されるため安定的な課金収入につながっている。
独自の迷惑情報データベースは、収集した情報を機械的に精査・更新する仕組みを持ち、新たな詐欺手口にも迅速に対応できる点が強みだ。個人ユーザーにとっては使いやすいUIでの通知が評価されている。
迷惑情報フィルタサービス(固定電話向け)
家庭用の固定電話に対して、迷惑電話ブロック機能を提供するサービスだ。「トビラフォン」シリーズとして知られ、高齢者を標的にした特殊詐欺の被害防止に貢献している。NTT東日本の「おまかせオフィステレフォン」など、通信事業者との協業事例も増加している。
固定電話の利用者は高齢者が多く、特殊詐欺被害の被害者層とも重なるため、社会的意義の高いサービスとして自治体や金融機関からの関心も高い。行政との連携による導入事例が拡大しつつある。
迷惑情報フィルタサービス(ビジネス向け)
法人・ビジネスフォン向けの迷惑電話対策サービス「トビラフォン Cloud」を中心に展開する領域だ。クラウドPBXとの連携により、コールセンターや中小企業の電話回線に迷惑情報フィルタ機能を付加することができる。
DX推進の流れを追い風に、クラウドPBX市場は拡大しており、その付加価値サービスとしての需要が高まっている。法人向けはライセンス課金モデルで、安定的なストック収益を積み上げやすい特性がある。
データ分析・レポートサービス
同社が保有する迷惑情報データベースのデータを活用した分析・レポート提供も行っている。特殊詐欺・フィッシング詐欺に関するレポートを定期的に発表しており、マスメディアや金融機関・自治体から情報提供元として引用されることも多い。
データの蓄積量・精度は同社の競争優位の源泉でもあり、これをIR情報や社会貢献活動として発信することでブランド価値の向上にもつなげている。
トビラシステムズ株式会社の強み
強み1. 社会インフラ化しつつある迷惑情報データベース
同社の最大の強みは、長年の運営で蓄積された「迷惑情報データベース」にある。詐欺電話・フィッシングSMSの情報を大量に収集・精査し続けることで、他社が容易に模倣できない情報資産を築いている。このデータベースが充実しているほど誤検知が減り、サービス品質が向上するため、参入障壁として機能する。
転職者の観点では、同社のサービスが「社会インフラ」としての地位を確立しつつあることが重要だ。事業が広がるほどデータが増え、データが増えるほど事業価値が高まる正のサイクルが成立しており、事業の持続性・安定性は高い。
強み2. 通信キャリアとの深い連携
大手通信キャリアとの協業により、スマートフォン向け迷惑情報フィルタを標準機能として提供している点は、同社の競争優位を大きく高めている。キャリアとの契約関係があるため、他社が同等の規模でリプレイスするには相当の時間とコストがかかる。
また、キャリア経由でサービスが提供されることで、個別のエンドユーザー獲得コストをかけずに利用者数を増やすことができる。この「流通チャネルの優位性」は、同社のビジネスモデルの根幹をなしている。
強み3. 特殊詐欺対策の社会的必要性
特殊詐欺の被害総額は毎年数百億円規模に上り、その対策は社会的急務となっている。行政・金融機関・通信事業者のいずれもがトビラシステムズのようなサービスへの需要を持っており、市場の外部環境は追い風だ。社会問題が解消されない限り、需要は継続的に生まれやすい構造にある。
転職を検討する人にとっては、「社会的に必要とされる事業に携わっている」という実感が得やすい点が魅力の一つだ。ミッションへの共感が高い人材が集まりやすく、チームのベクトルが揃いやすいという組織的なメリットもある。
強み4. フルフレックス制度と裁量型の働き方
コアタイムなしのフルフレックス制度を採用しており、個人の事情に合わせて勤務時間を調整しやすい。月の残業時間は20時間未満程度に抑えられており、ライフステージに応じた柔軟な働き方が可能だ。リモートワークも部署・個人の裁量に委ねられており、一定の柔軟性がある。
従業員数が少ないため、制度の形骸化が起きにくく、フレックス制度を実際に活用しやすい文化が根づいている点も評価されている。子育て中の社員が制度を活用している事例も散見される。
強み5. 高い売上成長率と安定したストック収益
2025年10月期の売上高は前年比16.6%増の28億円程度と、着実に拡大を続けている。サービスモデルはSaaS型・ライセンス型が中心で、一度導入されると解約されにくいストック収益の特性を持つ。
小型株であるため株式市場での知名度は限られるが、業績の安定性と成長性は着実に高まっている。転職者にとっては「成長フェーズの企業で事業拡大を体験できる」という点が魅力に映ることが多い。
強み6. 開放感のある名古屋本社のオフィス環境
TEDスペース(小上がりのオープンスペース)やファミレスタイプのミーティングスペースなど、コミュニケーションが生まれやすいオフィス環境を整備している。名古屋市中心部のパシフィックスクエア名古屋錦に入居しており、アクセスの良い立地だ。
東京・大阪に比べて生活コストが低い名古屋に本社を置くという点は、給与の実質的な価値を高める要素として捉える転職者もいる。地元名古屋での就業を希望するITエンジニア・ビジネス職にとっては、数少ない上場IT企業という希少性がある。
トビラシステムズ株式会社の年収事情
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| ソフトウェアエンジニア(中堅) | 450〜650万円程度 |
| ソフトウェアエンジニア(シニア) | 600〜850万円程度 |
| 法人営業(中堅) | 400〜550万円程度 |
| 営業企画・事業企画 | 450〜650万円程度 |
| マーケティング担当 | 400〜580万円程度 |
| プロダクトマネージャー | 550〜800万円程度 |
| 管理部門(経理・法務・人事) | 380〜550万円程度 |
| マネージャー・リーダー職 | 650〜900万円程度 |
給与制度の特徴
平均年収は630万円程度とされており、IT企業の中では標準的〜やや高めの水準だ。従業員数が少ない分、個人の評価が直接給与に反映されやすく、成果主義的な要素が強い傾向がある。昇給・賞与は業績連動型の側面を持つとされており、会社の成長が個人の報酬に結びつきやすい構造といえる。
初任給については公表されているデータが限られるため、詳細は採用時に確認することを推奨する。スタートアップ・ベンチャー出身者が多い組織でもあり、固定給よりも成果と裁量を重視するカルチャーがある。
年収を見る際の注意点
- 同社は従業員数が53人程度と少ないため、平均値のブレが大きく、参考値として捉えるのが適切
- 東京ではなく名古屋が勤務地のため、生活コストを加味した実質年収は都内勤務よりも高くなる可能性がある
- 職種・経験・スキルによる個人差が大きく、エンジニア職と一般職では差が生じやすい
- 賞与は業績連動要素があり、業績が好調な年は上振れする可能性がある
トビラシステムズ株式会社の働き方・福利厚生
勤務時間・休日
コアタイムなしのフルフレックス制を採用しており、始業・終業時刻を自由に設定できる。年間休日は125日程度で、土日祝休みが基本。残業は月20時間未満が目標とされており、長時間労働は比較的少ない環境とされている。
リモートワーク
部署・個人の裁量に応じてリモートワークを選択できるが、フルリモートは推奨されていない。対面コミュニケーションを重視する文化があるため、週に数日は出社するハイブリッドスタイルが一般的とみられる。
福利厚生
同社の福利厚生として確認されている・標準的に整備されているものは以下の通り:
- 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険(各種社会保険)
- 交通費支給
- フルフレックスタイム制
- リモートワーク制度(裁量型)
- 有給休暇(入社日から付与されるとされる)
- 育児・介護休業制度
- 書籍購入補助(学習支援)
- 技術系セミナー・資格取得支援
- 社員食堂・カフェテリアスペースへのアクセス(オフィス内)
- フリードリンク等のオフィス環境整備
注意点
従業員数が少ない分、大企業と比較して福利厚生のラインナップは限られる可能性がある。小規模ゆえに慶弔見舞金・財形貯蓄・社内クラブ活動など大企業型の制度が充実していない場合もあるため、選考時に詳細を確認することを推奨する。
トビラシステムズ株式会社の社風・カルチャー
一言で表すなら「ミッションで動く社会貢献型ベンチャー」
特殊詐欺・フィッシング詐欺という社会問題に正面から向き合うという明確なミッションが組織の求心力になっている企業だ。「誰かを守るために技術を使う」という価値観に共感する社員が多く、ミッションへの共感が採用・定着の鍵になっているとみられる。
名古屋発のITベンチャーという出自から、東京の大手IT企業にありがちな派手さよりも、地道に課題を解決し続けるスタイルが根づいている。フラットな組織文化で、若手でも意見を出しやすい雰囲気があるとされる。
評価される人物像
- 社会問題解決への使命感が強く、数字よりもインパクトを語れる人
- 自律的にタスクを進められ、裁量を与えられてこそ成果を出せる人
- 小規模組織ゆえに多様な業務を担える柔軟性がある人
- 変化のスピードに適応しながら、継続的に学び続けられる人
- コミュニケーションが誠実で、チームと連携しながら問題解決できる人
表面的なイメージと実態の差
「社会貢献」を前面に出す企業だが、実態としては成長フェーズのIT企業であり、一定のプレッシャーや変化への対応が求められる。平均勤続年数は4.3年程度と、業界平均(8.3年程度)より短く、出入りがある環境ともいえる。ミッションへの共感は高くても、組織規模や給与水準などの現実的な条件とのギャップを感じて退職するケースもあるとみられる。
入社前に「自分が何のために働くか」を明確にしてから飛び込むことで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなる。
トビラシステムズ株式会社の転職難易度
難易度:B級(中程度)
総じて大手IT企業ほどの難易度はないが、ミッションへの共感・自律性・技術力のどれかで強みを示せることが選考通過の条件となる。コンパクトな組織ゆえに採用数は多くなく、枠を競う側面もある。
同社の選考は温厚な雰囲気で進むと報告されているが、転職理由と企業のミッションへの共感の一致を強く重視する傾向がある。「なぜトビラシステムズか」「なぜ今か」を論理的かつ情熱的に語れるかどうかが重要なポイントだ。
理由1. 採用枠が小さく競争が生じやすい
従業員数53人程度の小規模企業のため、一度に大量採用は行われない。欲しいポジションの枠があいているときに応募できるかどうかという「タイミング」の要素も大きい。エンジニア・営業ともに採用を続けているものの、各職種の採用人数はそれほど多くないとみられる。
理由2. ミッション適合性の評価が厳しい
選考において、単に「スキルがある」だけでなく「なぜ特殊詐欺対策に取り組みたいか」という志望動機の深さが問われる。社会貢献への想いが薄い応募者は、書類・面接のどこかで落とされやすいとみられる。
理由3. 自律性・主体性のある人材が求められる
フルフレックス・裁量型の組織で活躍するには、自分でタスクを管理し、指示待ちにならない姿勢が必要だ。「教えてもらって成長したい」というスタンスよりも「自分で考えて動ける」人材を優先する傾向があるとみられる。
トビラシステムズ株式会社の主な募集職種
同社は事業拡大に伴い、エンジニア・営業・コーポレートスタッフと幅広い職種で採用を継続している。
- バックエンドエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- Web・オープン系SE
- プロダクトマネージャー(PM)
- 情報セキュリティ担当
- 法人営業(通信キャリア・金融機関向け)
- 営業企画
- マーケティング戦略
- 経営企画
- 採用担当
トビラシステムズ株式会社に向いている人
タイプ1. 社会問題を技術で解決したい人
特殊詐欺・迷惑電話という社会問題に対して、技術の力で貢献したいという強い動機を持つ人には最高のフィールドだ。「誰かを守る」ことに仕事のやりがいを見出せる人にとって、日々の業務がミッションと直結している実感が得やすい。
タイプ2. ベンチャー志向で裁量を求める人
大企業の縦割り組織に窮屈さを感じ、もっと自分の意見を出して動きたいと思っている人に向く。小規模組織のため、職種を超えた業務も担う機会があり、幅広いスキルを積みたい人には成長環境として機能する。
タイプ3. 名古屋でキャリアを積みたいIT人材
東京・大阪に集中しがちなIT上場企業のなかで、名古屋で就業できる希少な選択肢の一つだ。地元でキャリアを積みながら、上場企業のビジネス経験を得たい人にとっては魅力的な選択肢になる。
タイプ4. SaaSビジネスのグロースを体験したい人
売上高が年率15%以上で伸びているSaaS企業の成長過程を間近で体験できる。営業・マーケ・エンジニアのどの職種でも、プロダクトの拡大に直接関われる機会がある。
タイプ5. ワークライフバランスを維持しながらキャリアアップしたい人
フルフレックス・月残業20時間未満という働き方は、育児・介護・副業などのライフイベントと両立しやすい。仕事と生活のバランスを取りながら成長したい人に向いている。
トビラシステムズ株式会社に向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のために、以下のようなタイプには向きにくいと考えられる。
- タイプ:大企業的な安定感を求める人 — 従業員53人の小規模企業のため、組織が固まっておらず変化が多い。大企業のような充実した福利厚生や確立された業務フローを期待すると物足りなさを感じる可能性がある
- タイプ:指示を受けてから動くスタイルの人 — 自律的に仕事を進めることが前提の組織文化のため、手取り足取りの指導を期待すると馴染みにくい
- タイプ:東京・大阪での就業を希望する人 — 本社は名古屋。リモート可能な職種もあるが、基本は名古屋勤務が前提のため、居住地の問題が障壁になることがある
- タイプ:短期間で高い年収を求める人 — 成長企業とはいえ、現時点では大手IT企業の年収水準には及ばないケースもある。短期での年収最大化よりも成長体験を優先できる人のほうが向いている
- タイプ:事業の社会的意義に関心が薄い人 — ミッションへの共感が選考でも評価される文化のため、「仕事は仕事」と割り切るスタイルはカルチャーフィットしにくい
トビラシステムズ株式会社の選考対策
1. ミッションへの共感を具体的に語る
「なぜトビラシステムズか」という問いに答える際、「特殊詐欺問題に関心があった」という感情論だけでなく、「自分が持つ○○のスキルで、御社の△△領域に貢献できると考えた」という論理的なつながりを示すことが重要だ。ミッションへの共感と自分のスキルのかけ算で語れると説得力が高まる。
2. 自律性・主体性を示すエピソードを準備する
過去の経験のなかで「自分で課題を発見し、主体的に解決した」エピソードを複数準備しておくこと。フルフレックス・裁量型の組織文化に合う人材であることをアピールするのに有効だ。「上司に言われてやった」よりも「自分で考えてやった」エピソードを選ぶ。
3. 同社の事業・サービスを深く理解しておく
トビラフォン・トビラフォン Cloud・迷惑情報フィルタサービスなど、主要サービスの概要を把握しておくこと。公式サイトのプロダクトページ・IR資料・プレスリリースに目を通し、最新の取り組みや月間利用者数などの数字を押さえておくと面接での話が深まる。
4. 名古屋勤務への意欲・腹決めを明示する
名古屋本社への転居・通勤について、迷いのある回答をすると選考が止まりやすい。名古屋での就業に前向きであること、または現在の居住地から通勤可能なことを明確に伝えること。「名古屋で働くことへのポジティブな理由」を語れると印象が良くなる。
5. 職種の専門スキルをしっかり示す
ミッションへの共感だけでなく、実際に業務を遂行できる専門スキルが必要だ。エンジニアであれば技術スキルのポートフォリオ・コードサンプル・実績、営業であれば達成率・顧客開拓の手法・関係構築の実績など、数字と具体性で示すこと。
6. 小規模組織ならではの「多面的な動き」への覚悟を伝える
「この職種だけやればいい」ではなく「必要に応じて職種を超えて動ける柔軟性がある」ことを伝えると、組織カルチャーへの適合性が高いと評価されやすい。担当外の業務にも積極的に関わった経験があれば積極的にアピールしたい。
トビラシステムズ株式会社への転職で評価されやすい経験
- 通信キャリア・金融機関・自治体向けの法人営業経験
- SaaS/クラウドサービスの導入・展開に関わった経験
- セキュリティ・詐欺対策・フィルタリング技術に関わった開発経験
- データベース設計・大規模データ処理システムの開発経験
- バックエンド開発(Python・Java・Go等)の実務経験
- フロントエンド開発(React・Vue.js等)の実務経験
- プロダクトマネジメント・UX改善の実績
- スタートアップ・ベンチャーでの全方位的な業務経験
- マーケティング施策の立案〜実行まで一貫して担った経験
- 事業企画・新規プロダクト立ち上げの経験
- 情報セキュリティ・インシデント対応の実務経験
- 採用・HRBP・人事制度設計の経験
- 経営企画・IR・コーポレートファイナンスの経験
- 数値分析・データドリブンな意思決定の実績
特に評価されやすいのは、「通信・金融・自治体向けSaaS営業での実績」と「社会課題解決をテーマにしたサービス開発・企画経験」だ。 業界知識とミッションへの親和性の双方を持ち合わせる人材は、即戦力として最も高く評価される傾向がある。
まとめ
トビラシステムズは、特殊詐欺・迷惑電話対策という社会的使命を掲げながら、SaaSビジネスとして着実に成長を続けている企業だ。従業員53人程度の小規模組織ながら東証スタンダードに上場しており、月間1,500万人以上が利用するサービスを手掛けるという稀有な存在感を示している。
平均年収は630万円程度で、フルフレックス・裁量型のリモートを組み合わせた柔軟な働き方ができる点も魅力だ。名古屋という立地を活かしながら、IT上場企業の実務を体験したい人にとっては数少ない選択肢の一つといえる。
転職の難易度はB級(中程度)で、大企業ほどの高倍率ではないが、ミッションへの共感・自律性・専門スキルの三拍子が揃わないと採用に至りにくい傾向がある。逆にいえば、この三つを明確に示せる候補者には、比較的チャレンジしやすい企業でもある。
「社会問題解決に技術でコミットしたい」「裁量のある環境で実力を試したい」「名古屋でIT上場企業のキャリアを積みたい」──そんな転職希望者には、ぜひトビラシステムズへの応募を検討してほしい。
