「子どもから高齢者まで、すべての人に質の高い生活を提供する」——その理念を事業の軸に据えているのが、QLSホールディングスです。保育所・認定こども園の運営から介護サービス、自動車整備士向け人材派遣まで、一見バラバラに見える3事業は「生活の質(Quality of Life)」という一本の軸で貫かれています。
2024年12月に東京証券取引所グロース市場へ上場を果たし、全国159施設(2025年3月時点)を擁する規模へと成長。大阪・難波を本社に置きながら、全国規模のネットワークを築き上げた点が同社の大きな特徴です。
本記事では、転職エージェントの視点からQLSホールディングスの事業モデル・年収水準・職場環境・選考の特徴を徹底分析します。福祉・人材領域でのキャリア構築を検討している方にとって、有益な情報をお届けします。
社会インフラとも言える保育・介護分野でキャリアを積みたい、あるいは人材業界への転職を考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | QLSホールディングス株式会社 |
| 設立 | 2019年2月21日(事業起源は2005年10月) |
| 代表取締役社長 | 雨田武史 |
| 本社所在地 | 大阪府大阪市浪速区難波中1-12-5 難波室町ビル3階 |
| 資本金 | 1億7,820万円 |
| 従業員数 | グループ全体(連結)で数百名規模(推計) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(2024年12月11日上場) |
| 証券コード | 7075 |
| 売上高 | 83億6,034万円(2024年3月期) |
| 平均年収 | 400〜500万円程度(推計) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主な事業 | 保育事業・介護福祉事業・人材派遣事業 |
QLSホールディングスは、持株会社体制のもとで複数の事業会社を傘下に持ちます。保育事業を担う株式会社クオリスおよび株式会社エルサーブ、介護事業を担う株式会社和みおよび株式会社和みライフケア、人材派遣事業の株式会社ダウインがグループの中核を構成しています。
2019年の持株会社移行以降、段階的な上場プロセスを経て2024年12月に東証グロース市場へ到達。大阪を拠点としながらも、保育・介護施設は全国各地に展開しており、地域に根ざした社会インフラ企業としての性格を持ちます。タイにもQLS Thailandを設立しており、海外展開にも意欲的な姿勢を示しています。
主な事業内容
QLSホールディングスは「Quality of Life」の頭文字を社名に冠するとおり、人々の生活の質を高める3つの事業セグメントを運営しています。各事業は独立性を保ちながらも、「人を支える」という共通テーマで結びついています。
グループ全体の売上高は2024年3月期で約83億円。そのうち保育事業と介護福祉事業が主要な収益柱を形成し、人材派遣事業がこれを補完する形で機能しています。
保育事業
グループの中核事業であり、保育所・認定こども園を全国各地で運営しています。株式会社クオリスおよび株式会社エルサーブが事業主体として機能し、認可保育所や企業主導型保育所など多様な形態の施設を展開しています。
待機児童問題や共働き世帯の増加を背景に、保育ニーズは安定的に高い水準を維持。行政との連携を通じた公的補助金の活用が収益の安定性を担保しており、景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルが特徴です。保育士・保育補助者などの専門人材が事業の根幹を支えています。
介護福祉事業
株式会社和みおよび株式会社和みライフケアを通じて、高齢者向けの介護サービスを提供しています。特別養護老人ホーム(特養)やグループホーム、訪問介護など、多様なサービス形態をカバーしています。
少子高齢化の進展により、介護サービスの需要は中長期的に拡大が見込まれています。同社の介護事業は大阪・関西を中心に展開しており、地域密着型の運営スタイルが強みです。ケアマネジャー・介護福祉士・看護師など専門資格を持つ人材の確保と育成が事業成長の鍵となっています。
人材派遣事業
株式会社ダウインが担う人材派遣事業は、主に自動車整備士を対象とした専門性の高い派遣サービスを提供しています。自動車業界における整備士不足という社会課題に着目したニッチ市場での展開が特徴です。
EV(電気自動車)の普及や自動車整備の高度化に伴い、整備士の需要は変化しつつありますが、専門人材の絶対数不足は依然として深刻な状況です。同事業はグループの中では規模が小さいものの、収益性の高い専門領域への参入という点で戦略的意義を持ちます。
QLSホールディングスの強み
強み1. 社会インフラとしての事業安定性
保育・介護という2つのセグメントは、いずれも社会インフラとしての性格を持つ事業です。行政の補助金や介護保険制度に基づく安定的な収益構造を持ち、経済の景気サイクルによる影響を受けにくい点が大きな強みです。
転職者の視点から見ると、「景気が悪くなっても倒産リスクが低い」という安心感は、就業先を選ぶ上で重要な要素となります。特に30代・40代でのキャリア安定化を求める層にとって、社会インフラ型ビジネスは魅力的な選択肢です。
強み2. グループ経営による多角的なキャリアパス
持株会社体制のもと、保育・介護・人材派遣という異なる事業会社がグループを形成しています。この構造は、従業員にとって複数の事業領域にまたがるキャリアパスの可能性を意味します。
グループ内での異動・出向を通じて、保育の現場から管理職へ、あるいは事業会社から持株会社のコーポレート機能へのキャリアシフトが想定されます。一つの会社に留まりながら多様な業務経験を積める環境は、キャリア形成において大きなメリットです。
強み3. 東証グロース上場による成長フェーズ
2024年12月の東証グロース市場上場は、同社にとって単なるマイルストーンではなく、次の成長ステージへの扉を開くものです。上場企業としての知名度向上・資金調達力の強化により、新規施設の開設や事業買収による規模拡大が加速する可能性があります。
成長フェーズにある企業への転職は、職位・年収のアップサイドが大きいことが特徴です。会社の成長とともに自身のキャリアと処遇も向上させたいという方には、現在のQLSホールディングスは魅力的な転職先となり得ます。
強み4. 専門職人材への特化と採用力
保育士・介護福祉士・ケアマネジャー・自動車整備士という、いずれも資格・専門性を要する人材を組織的に採用・育成してきた実績があります。専門職のリクルーティングと定着化に関するノウハウは、同業他社との差別化要因の一つです。
人材不足が深刻な福祉分野において、採用・育成の仕組みを持つ企業は、事業拡大の際に競合優位を発揮します。求職者にとっては、専門職としての市場価値を高める環境が整っているという点で魅力的な職場環境と言えます。
強み5. 全国展開と地域密着の両立
全国159施設(2025年3月時点)という規模を持ちながら、各地域に根ざした運営スタイルを維持している点が特徴です。大阪・関西を軸としながら、地方にも積極的に拠点を広げており、UIターン転職の選択肢としても機能します。
地方移住を検討しているキャリア形成中のビジネスパーソンにとって、全国展開している企業への転職は選択肢の幅を広げます。特に保育・介護という分野は地方需要も旺盛であり、働く場所の選択肢が豊富です。
強み6. 海外展開への意欲(タイ法人)
QLS Thailandの設立により、日本国内にとどまらないビジネス展開への意欲を示しています。高齢化が進むアジア各国における介護・福祉サービスへの需要は今後高まる見込みであり、国際展開に携わるキャリア機会の芽が育ちつつあります。
グローバルな経験を積みたいという方にとって、まだ規模は小さいながらも海外事業に関わるチャンスがある点は、他の同規模企業との差別化ポイントです。
QLSホールディングスの年収事情
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 保育士(経験者) | 280〜380万円程度 |
| 保育士リーダー・主任 | 350〜440万円程度 |
| 介護福祉士(経験者) | 270〜370万円程度 |
| ケアマネジャー | 330〜420万円程度 |
| 自動車整備士(派遣) | 300〜400万円程度 |
| 施設長・管理職 | 450〜600万円程度 |
| 本社コーポレート職 | 350〜500万円程度 |
| 採用・営業職 | 350〜500万円程度 |
※上記はキャリアインサイト編集部の推計値です。実際の年収は経験・資格・勤務地等により異なります。
給与制度の特徴
保育・介護業界全般の傾向として、基本給ベースの給与水準は他業界と比較してやや低めに設定されることが多いです。ただし、処遇改善加算(国の補助金制度)の活用により、保育士・介護職の賃金底上げが進んでいます。
上場企業となったことで、業績連動の賞与制度や株式付与の可能性なども今後の整備が期待されます。本社コーポレート職(経営企画・財務・人事等)については、上場水準に合わせた給与体系が設定される傾向があります。
年収を見る際の注意点
- 事業会社ごとに就業規則・給与体系が異なる場合があるため、面接時に具体的な給与テーブルの確認が必要
- 保育士・介護職は処遇改善加算の適用状況が施設によって異なる点に注意
- 管理職・施設長クラスになると処遇が大きく変わるため、昇格スキームを事前に確認する
- 残業・夜勤手当など各種手当の有無が実質年収に大きく影響する
- 上場したばかりの成長フェーズのため、将来的な年収上昇余地も視野に入れた判断を
QLSホールディングスの働き方・福利厚生
QLSホールディングスは、保育・介護・人材派遣という多様な事業を抱えており、働き方は職種・勤務先によって大きく異なります。以下は、グループ全体として確認できる情報をベースにまとめています。
勤務時間・シフト制 現場職(保育士・介護職)はシフト制が基本で、早番・遅番・夜勤などのローテーションが発生します。施設の運営時間に合わせた働き方となるため、規則的な就業時間を好む方には注意が必要です。本社コーポレート職は通常の日勤体制が基本とされています。
休暇制度 年次有給休暇・慶弔休暇・育児休業・介護休業などの法定休暇は整備されています。保育・介護業界の特性上、土日祝日の勤務が発生する施設もあるため、入社前に確認が必要です。
主な福利厚生
- 各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)完備
- 資格取得支援制度(保育士・介護福祉士・ケアマネジャー等)
- 制服貸与(現場職)
- 社員食堂・食事補助(施設によって異なる)
- 退職金制度(勤続年数等の条件あり)
- 育児・介護休業取得実績あり
- 産前産後休業制度
- 交通費支給
- 健康診断・メンタルヘルスサポート
- 研修・勉強会制度
リモートワーク 現場職(保育士・介護職・整備士)の性質上、リモートワークは基本的に適用されません。本社コーポレート職については、職種や状況に応じた柔軟な勤務形態の可能性がありますが、詳細は採用時の確認が必要です。
注意点 上場直後のフェーズにあるため、福利厚生制度の整備・拡充が進行中の可能性があります。入社前に最新の制度内容を必ず採用担当者に確認してください。
QLSホールディングスの社風・カルチャー
一言で表すなら「現場主義の社会貢献型企業」
QLSホールディングスの社風を一言で表すとすれば、「現場主義の社会貢献型企業」が最も近いと言えます。保育士が子どもたちと向き合い、介護士が利用者の日常を支える——その現場の価値を経営レベルでも重視する文化が根底にあります。
「Quality of Life」という理念は、スローガンにとどまらず、現場スタッフが自分たちの仕事の意義を体感できる言葉として機能しています。社会的使命感をモチベーションに変えられる人材が多く集まる組織です。
評価される人物像
- 現場への尊重と誠実さ:利用者・子ども・保護者と誠実に向き合える人
- 専門性への探求心:資格・スキルアップに積極的な姿勢を持つ人
- チームワーク重視:施設運営はチームで行うため、協調性を大切にできる人
- 変化への適応力:成長フェーズの組織では、制度・体制の変化が生じることへの柔軟性が求められる
- ミッション共感:福祉・人材という領域に意義を感じられる人
表面的なイメージと実態の差
「保育・介護の会社=給与が低い・体力勝負」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、同社は上場企業として経営基盤を強化しており、単純な現場職に留まらないコーポレート職や管理職のポジションも存在します。また、「グロース上場したばかりの新興企業」というイメージと、「2005年から20年以上の事業運営実績を持つ堅実な企業」という実態のギャップも理解した上で転職活動に臨むことが重要です。
QLSホールディングスの転職難易度
難易度:3級(普通〜やや易しい)
QLSホールディングスへの転職難易度は、職種によって大きく異なります。現場職(保育士・介護福祉士)については、全国的な人材不足を背景に比較的採用されやすい状況です。有資格者であれば、経験年数や志望動機の明確さで選考を通過できるケースが多いと考えられます。
一方で、本社コーポレート職(経営企画・財務・IR・法務など)は上場企業として求めるスペックが高まりつつあり、即戦力性が強く求められます。特にIPO(新規株式公開)経験者やグロース企業でのコーポレート経験者は有利です。
理由1. 専門職採用では人材不足が追い風
保育士・介護福祉士・ケアマネジャーなどの専門資格を持つ求職者は、全国的な不足状況を背景に採用ハードルが相対的に低い傾向にあります。資格があれば未経験の施設形態や地域であっても、採用検討される可能性は十分にあります。
理由2. コーポレート職は上場企業水準のスペックが必要
上場後の内部統制・IR体制・コンプライアンス強化に伴い、本社機能の人材に対してはより高い専門性が求められるようになっています。CFO・CFO補佐クラスや、法務・IR・広報の即戦力採用では、同規模上場企業での実務経験が事実上の応募条件となることがあります。
理由3. 管理職・施設長クラスはポテンシャル採用も
施設長や事業部マネジャーなどの管理職ポジションは、外部からのポテンシャル採用も行われる傾向があります。現場経験を持ちながらマネジメント志向のある人材は、積極的に評価されるケースが多いです。
QLSホールディングスに向いている人
タイプ1. 社会貢献への動機が強い人
保育・介護という仕事の本質は「人の生活を支える」ことです。給与水準だけでなく、社会的意義ある仕事に携わることへのモチベーションが高い人にとって、働きがいのある環境です。「仕事を通じて社会に貢献したい」という価値観を持つ人に強くおすすめできます。
タイプ2. 資格・専門性を活かして安定したキャリアを歩みたい人
保育士・介護福祉士・ケアマネジャーなどの国家資格を持ち、その専門性を活かしたキャリアを築きたい人に向いています。資格職は需要が安定しており、年齢を重ねても継続的に働き続けやすい環境です。
タイプ3. 成長フェーズの組織でキャリアアップしたい人
上場直後の成長フェーズにある企業では、ポジション・役割の拡大機会が生まれやすい傾向があります。自分のキャリアを会社の成長とともに広げていきたい、という意欲的な人には魅力的な環境です。
タイプ4. 大阪・関西に軸足を置きつつ全国展開に関わりたい人
本社機能が大阪に集約されており、関西に生活基盤を持つ人にとって利便性が高い企業です。一方で全国に施設があるため、キャリアの可能性も全国規模で広がります。
タイプ5. 多様なサービスを横断的に学びたいビジネスパーソン
保育・介護・人材派遣という複数の事業に一つのグループ内で関わることができるため、特定の業種・サービスに特化するのではなく、多様な経験を通じてビジネス感覚を磨きたいという人にも向いています。
QLSホールディングスに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のために、向いていない人の特徴も整理します。
- タイプ:高い基本給や急激な年収上昇を最優先にする人 — 保育・介護業界全体として、他業界と比較した給与水準は低い傾向があります。短期的な年収ジャンプよりも安定性や社会貢献を重視できる人の方がフィットします
- タイプ:完全に規則的な働き方を求める人 — 現場職はシフト制・夜勤ありの働き方が基本です。土日祝日の休みを最優先にする方は就業条件のすり合わせが必要です
- タイプ:大企業の整った制度・ブランドを求める人 — グロース上場したばかりの成長フェーズのため、大企業ほど福利厚生や研修制度が整備されていない場合があります。自ら制度を作っていくことを楽しめる人の方が向いています
- タイプ:完全リモートワークを希望する人 — 保育・介護という現場ビジネスの特性上、フルリモートは基本的に想定されていません
- タイプ:特定のハイテク・IT分野へのキャリアシフトを目指す人 — 同社の事業ドメインは対人サービス・福祉領域であり、IT・テクノロジー系のキャリアには直結しません
QLSホールディングスの選考対策
選考対策1. 理念への共感を具体的なエピソードで伝える
「Quality of Life」という企業理念は選考の軸となります。面接では「なぜ保育・介護という分野を選んだのか」「どのような場面で社会貢献への意義を感じたか」を、自分のエピソードに基づいて語れるよう準備しましょう。抽象的な共感よりも、具体的な経験に裏打ちされた動機が評価されます。
選考対策2. 資格・専門知識のアピールを丁寧に
現場職の採用では、保有資格と実務経験の詳細が評価の中心になります。保育士・介護福祉士・ケアマネジャーなど、取得した資格の実務への活かし方や、これまで担当した利用者・園児数、業務範囲を具体的に説明できるよう準備してください。
選考対策3. 上場企業としての経営への関心を示す
グロース上場企業であることを意識し、「事業の成長に貢献したい」「会社の発展フェーズに携わりたい」という前向きな姿勢をアピールすることが有効です。IR情報や決算資料に目を通した上で、事業の現状と今後の展望について自分の見解を語れると差別化になります。
選考対策4. 施設見学・職場訪問を積極的に活用する
保育・介護の仕事は、実際の現場の雰囲気を体感することが重要です。採用プロセス中に施設見学の機会がある場合は積極的に参加し、利用者・子どもたちとの関わり方や職場の雰囲気を直接確認しましょう。その際の気づきを面接でフィードバックすると、現場への理解度をアピールできます。
選考対策5. マネジメント志向を早めに示す
管理職・施設長ポジションを目指す場合は、これまでのチームリーダー経験や後輩育成・指導経験を具体的に語れるよう準備してください。現在の職種・経験年数にかかわらず、「将来的にどのような役割を担いたいか」というキャリアビジョンを明確に持って臨むことが重要です。
選考対策6. 勤務条件・配属先の希望を率直に伝える
全国159施設への配属がある企業のため、勤務地・シフト・勤務形態についての希望を早い段階で伝えることが双方のミスマッチを防ぎます。転勤の可否・希望勤務地などを正直に伝えた上で選考を進めることを推奨します。
QLSホールディングスへの転職で評価されやすい経験
- 保育士・幼稚園教諭としての実務経験(0〜3歳児クラス担任経験は特に評価)
- 認可保育所・認定こども園での勤務経験
- 介護福祉士・ケアマネジャーとしての実務経験
- 特別養護老人ホーム・グループホームでの現場経験
- 施設長・主任・リーダー職としてのマネジメント経験
- 自動車整備士2級以上の資格と実務経験
- ディーラー・自動車整備工場での就業経験
- 採用担当・人材コーディネーターとしての業務経験
- 社会福祉法人・医療法人・株式会社での福祉施設運営経験
- 財務・経理・IR・法務などのコーポレート職経験(上場企業経験尚可)
- 組織拡大フェーズのベンチャー・グロース企業でのマネジメント経験
- M&A・事業統合・子会社管理の経験
- 保育・介護のDX推進・業務改善プロジェクトへの関与
- 行政(市区町村・厚生局)との折衝・補助金申請の実務経験
特に評価されやすいのは、保育士・介護福祉士としての資格を持ちながらリーダー・管理職経験を積んだ人材です。現場の質と組織マネジメントの両方を理解できる人材は、施設長候補として積極的に採用される傾向があります。
まとめ
QLSホールディングスは、保育・介護・人材派遣という社会インフラに根ざした3事業を展開する、東証グロース上場のホールディングスカンパニーです。「Quality of Life」の理念のもと、全国159施設を運営しており、規模・安定性・社会的意義の3点を兼ね備えた企業と言えます。
転職先として検討する際の最大の魅力は、社会貢献性の高い仕事に携わりながら、成長フェーズの組織でキャリアを広げられる点です。特に保育士・介護職の専門資格を持つ方にとっては、採用ハードルが比較的低く、かつ上場企業の安定した基盤のもとで働ける点が他の職場との大きな差別化要因となります。
一方で、給与水準は業界平均に準じた水準であること、現場職はシフト制が基本であること、制度面は成長途上であることは事前に認識しておきましょう。理念への共感と現実的な就業条件の確認を両立させた上で転職活動を進めることが、入社後の満足度を高めるポイントです。
社会的意義のある仕事を通じてキャリアを積みたい、そして成長フェーズの組織で自分の役割を広げていきたいという方に、QLSホールディングスは前向きに検討する価値のある転職先です。転職エージェントに相談する際は、保有資格・希望勤務地・マネジメント志向の有無を整理した上で臨むと、より的確なアドバイスが得られるでしょう。
