「iFace(アイフェイス)」というスマホケースブランドを知っている人は多い。あの独特のホールドリング付きケースを手掛けているのがHamee株式会社だ。スタンダード市場(証券コード3134)に上場し、スマホアクセサリーだけでなくゲーミングモニター「Pixio」やコスメブランド「ByUR」まで展開するユニークな企業である。
Hameeの大きなターニングポイントは2025年11月だ。長年の収益柱だったEC運営支援SaaS「ネクストエンジン」を株式分配型スピンオフにより上場分離し、コマース事業への経営資源集中を明確にした。いわば「プラットフォームとコマースの二刀流」から「コマース特化のD2Cブランド企業」へとビジネスモデルを進化させた転換期の真っ只中にある。
神奈川県小田原市という、東京や大阪の大企業とは異なるユニークな立地で、数百名の組織がスタートアップ的なスピード感を持って動くカルチャーはHamee固有の魅力だ。従業員の平均勤続年数は7.2年と比較的長く、会社の成長とともに個人が育つ環境が整っている。
本記事では、転職エージェントの視点からHameeの事業内容・強み・年収・社風・転職難易度を詳しく解説する。「B2C向けのブランドビジネスに関わりたい」「小田原という地方都市でスタートアップ的な環境を求めたい」という志向の方に、特に参考になる情報をお届けする。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | Hamee株式会社 |
| 設立 | 1998年(創業1997年) |
| 代表取締役 | 樋口 敦士(会長)、水島 育大(社長) |
| 本社 | 神奈川県小田原市 |
| 資本金 | 約6億700万円(2025年4月期末) |
| 従業員数 | 連結489名(2025年4月期末) |
| 上場区分 | スタンダード市場(証券コード3134) |
| 売上高 | 229億円(2025年4月期連結) |
| 平均年収 | 約578万円 |
| 平均勤続年数 | 7.2年 |
| 事業内容 | コマース事業(iFace・Pixio・ByUR等ブランド展開) |
Hamee株式会社は1997年創業、1998年設立の企業で、神奈川県小田原市に本社を置く。当初はモバイルアクセサリーのEC販売から出発し、自社ブランド「iFace」の急成長とともにコマース企業として飛躍した。
2025年4月期の連結売上高は229億円。同年11月にEC運営支援プラットフォーム「ネクストエンジン」事業を独立分社してNE株式会社として上場させたことで、Hamee本体はコマース事業に集中する体制に移行した。小田原本社を核としながら東京オフィスも持つ二拠点運営を維持している。
主な事業内容
Hameeのコマース事業は大きく「モバイルライフ領域(iFace等)」「ゲーミング領域(Pixio等)」「コスメ領域(ByUR・ByGLOW等)」の3つのブランドカテゴリで構成されている。いずれも自社で商品企画・デザインを行い、製造を委託し、ECと卸両方のチャネルで販売するSPAモデル(製造小売)だ。
製品の企画から販売まで一貫してコントロールするSPAモデルはブランドの世界観を守りやすく、利益率を高く保てる半面、在庫リスクや商品開発の失敗リスクも自社で抱える。Hameeはこのモデルを軸にしながら、EC・リアル店舗・SNSを組み合わせたチャネル戦略を展開している。
モバイルライフ領域(iFace)
「iFace」は同社の屋台骨ともいえるスマートフォンアクセサリーブランドだ。独自のホールドデザインと豊富なカラーバリエーションで、特にZ世代女性を中心に強いファン層を持つ。
国内のEC・量販店チャネルに加え、韓国・台湾・北米など海外展開も行っており、グローバルブランドとしての成長を志向している。コラボレーション企画も積極的に行っており、IPライセンス活用によるデザインの幅広さが競合製品との差別化になっている。
ゲーミング領域(Pixio)
「Pixio(ピクシオ)」はコストパフォーマンスに優れたゲーミングモニターブランドで、主に北米市場での展開が先行している。eスポーツの普及とともにゲーミングデバイス市場が拡大する中、Pixioは「手が届く価格帯の高性能モニター」というポジションを確立している。
国内外のゲーミングコミュニティとの関係構築やYouTuber・ストリーマーとのコラボを積極的に行っており、デジタルマーケティング先進企業としての顔も持つ。ゲーミング市場は若年層人口の多い北米・アジア市場で今後も拡大が見込まれる分野だ。
コスメ領域(ByUR・ByGLOW)
「ByUR」「ByGLOW」はZ世代向けコスメブランドで、同社の中では比較的新しい事業だ。SNSマーケティング主導のブランド展開を行い、InstagramやTikTokでのバイラル拡散を狙うデジタルネイティブなアプローチが特徴だ。
コスメ事業はまだ規模が小さく、成長投資フェーズにあるとされる。iFaceで培ったD2Cのノウハウをコスメに横展開する戦略だが、競合が多い市場でのブランド確立には時間を要する。
Hameeの強み
強み1. iFaceブランドの高い知名度と強固なファン基盤
「iFace」はスマホアクセサリー業界で高い知名度を持つ自社ブランドだ。単に売れているだけでなく「iFaceを使っていること自体がおしゃれ」というブランドイメージが確立されており、価格競争に巻き込まれにくいポジションにある。
転職者にとって「強いブランドを持つ企業で働く」ことは、自身のキャリアの市場価値向上にもつながる。ブランドマーケティング・EC運営・商品開発のいずれの職種でも、iFaceという強いブランドの実績を自分の職歴に刻める点は大きなメリットだ。
強み2. SPAモデルによる商品企画から販売までの一気通貫体制
Hameeは商品の企画・デザインから製造委託、販売・マーケティングまでを一社内でコントロールするSPAモデルを採用している。このモデルでは社内の各部門が連携しながら商品を育てるため、一人の社員が「商品がどのように生まれ、どのように売れるか」を全体視点で学べる。
転職者からは「EC・ブランドビジネスの全体像を学べる」という点が高く評価されている。特に「企画だけ」「販売だけ」ではなく全プロセスを経験したい人に向く環境だ。
強み3. コマース集中によるフォーカス経営への転換
2025年11月のネクストエンジン分離・スピンオフにより、Hamee本体はコマース事業に100%集中する体制となった。分散していた経営資源が一点集中されることで、意思決定スピードと実行力が上がることが期待される。
転職者には「スピンオフ後の新しいHameeをゼロから作る側に入れる」という成長フェーズへの参画機会として映る。再成長に向けた変革期に加わりたいという意欲的な転職者には魅力的なタイミングだ。
強み4. グローバル展開実績と海外市場への成長余地
iFaceの海外展開(韓国・台湾・北米)、Pixioの北米市場での実績など、Hameeはすでに海外収益を一定程度積み上げている。国内市場が成熟する中、海外成長余地は大きく、グローバルビジネスに関わりたい人にとって魅力的な環境だ。
英語・韓国語・中国語など多言語でのコミュニケーションが求められる場面もあり、語学力を活かしながらブランドビジネスに関わりたい人には向いている環境だ。
強み5. 小田原本社のユニークなカルチャーと低競争環境
東京・大阪の大企業と採用競合しない小田原という立地は、一見デメリットに見えるが、実はユニークな強みでもある。地方移住・Iターン転職を考えている人にとって「上場企業でブランドビジネスに関われる小田原の職場」は希少な選択肢だ。
小田原は東京から新幹線・在来線でアクセスでき、子育て環境や住環境の良さもある。東京の喧騒を離れながらも面白い仕事をしたいという人に響く立地だ。
強み6. Z世代への感度とデジタルマーケティング実力
Hameeの強みの一つはZ世代向けブランドの開発・マーケティングへの感度の高さだ。TikTok・Instagram・SNSを活用したバイラルマーケティングや、インフルエンサー・コラボへの積極的な投資は、同業他社と比べて先進的だ。
デジタルマーケティングに強い企業での実務経験は転職市場でも評価されやすく、Hameeで積んだ経験は次のキャリアにも活かしやすい。
Hameeの年収事情
Hameeの平均年収は約578万円(2025年4月期)で、規模・業種を踏まえると標準的〜やや高めの水準だ。スタートアップ的な文化を持ちながらも上場企業としての安定性があるため、急激なベアアップより安定的な昇給カーブが特徴とされる。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 商品企画・プロダクト企画 | 400〜650万円程度 |
| デジタルマーケティング担当 | 450〜700万円程度 |
| ECサイト管理担当 | 400〜600万円程度 |
| Webディレクター | 450〜650万円程度 |
| バックエンドエンジニア | 500〜800万円程度 |
| フロントエンドエンジニア | 450〜750万円程度 |
| ブランドマーケター | 450〜680万円程度 |
| 経営企画 | 550〜800万円程度 |
| 採用担当 | 400〜580万円程度 |
| 経理・財務事務 | 380〜550万円程度 |
給与制度の特徴
上場企業として基本的な賞与制度(業績連動要素あり)と年次評価による昇給制度を持つ。スタートアップ的なカルチャーを保ちながらも、評価制度は整備されており、成果を出した人が適切に評価される環境が構築されつつある。社員の成長を重視する文化であり、スキルアップに向けた研修投資にも積極的とされる。
年収を見る際の注意点
- 平均年収578万円は全職種・全年次の平均であり、職種・役職によって大きく異なる
- ネクストエンジン分離後はHamee本体の規模が変わるため、今後の給与水準の変動に注意
- 小田原本社と東京オフィスで勤務条件が異なる可能性がある
- スタートアップ的文化のため「頑張れば報われる」環境は整うが、成果に対するシビアな評価も伴う
Hameeの働き方・福利厚生
Hameeは「面白く、自由で、フェアな会社」を掲げており、働き方においてもスタートアップ的な柔軟性を維持しながら、上場企業としての制度整備を進めている。
勤務時間・休日 完全週休2日制(土日祝)で年間休日は標準的な水準。フレックスタイム制度を導入しており、コアタイム外の時間調整ができる職種も多い。
リモートワーク・拠点 本社は小田原市だが、東京オフィスも持つ二拠点体制。職種によってリモートワーク対応が可能で、コロナ禍以降の柔軟な働き方が定着しつつある。ただし業務内容・職種によって出社頻度は異なる。
主な福利厚生
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災)
- 確定拠出年金(DC)制度
- 交通費支給
- 社員持株制度
- 各種研修・スキルアップ支援
- 健康診断・ストレスチェック
- フレックスタイム制度
- リモートワーク対応(職種による)
- 社内副業・新規ブランド立ち上げへの参画機会(社内起業家的文化)
- 新卒・中途ともにオンボーディングプログラムあり
注意点 小田原本社への通勤は都内在住者には負担になりうる。東京オフィス勤務が認められるかどうかは職種・ポジションによるため、応募段階で確認が必要だ。また組織変革(スピンオフ後の体制再編)の最中にあるため、制度や組織体制が変化しやすい時期でもある。
Hameeの社風・カルチャー
一言で表すなら「地方発、ブランドで世界を目指すD2Cスタートアップ」
Hameeの社風をひと言で表すなら「地方発、ブランドで世界を目指すD2Cスタートアップ」だ。東京の大企業でもなく、シリコンバレー型のテックスタートアップでもない。小田原という独特の立地で、上場企業でありながらスタートアップ的なスピードとチャレンジ精神を維持しようとしているユニークな組織だ。
「面白い人が面白いことを、面白く仕事する」という思想が企業文化の根底にあり、ブランドビジネスやコンテンツへの愛情・感度が高い人材が集まる傾向がある。平均勤続年数7.2年という数字は、この文化に共感した人が長く留まりやすいことを示している。
評価される人物像
- ブランド・ファッション・コスメ・ゲーミングなどのカルチャーへの深い興味がある
- 自ら動いてブランドの価値を高めるアクションを取れる
- データドリブンかつクリエイティブな思考を両立できる
- 小田原という環境を前向きに受け入れられる(または移住を望む)
- 変化の多い環境での仕事を楽しめる
表面的なイメージと実態の差
「スマホケースの会社」というイメージを持たれがちだが、実態はD2Cブランドの構築・運営・海外展開というより本質的なブランドビジネスを手掛けている会社だ。一方で「スタートアップ的で自由な会社」という印象とは裏腹に、上場企業としての管理・制度面も整備されており、完全なフリースタイルではない。変革期であることも踏まえ、「安定より成長」を求める人に向いている。
Hameeの転職難易度
難易度:2〜3級(中程度)
ECやブランドビジネス・マーケティング経験者であれば比較的アクセスしやすい会社だ。採用規模も年間数十名程度とみられ、複数職種で定期的に採用活動を行っている。ただしネクストエンジンのスピンオフ後は組織体制が変わっているため、求人の出方が従来と異なる場合があることに注意が必要だ。
エンジニア・ブランドマーケター・商品企画・ECディレクターなどの職種は比較的求人が出やすいが、経営幹部や経営企画系のポジションは競争率が高い。
理由1. コマース・ブランドビジネスの経験が評価軸になる
HameeはD2Cコマース企業であるため、ECサイト運営・ブランドマーケティング・商品企画などの経験者が評価されやすい。小売業・アパレル・コスメ・ECプラットフォーム運営などの経験があれば、職種によっては比較的スムーズに選考を通過できる。
理由2. 小田原という立地が応募母数を絞る
東京圏の求職者にとって小田原は「遠い」と感じるケースが多く、結果的に応募者が絞られる。競合の多い東京中心部の上場企業に比べると、適切なスキルを持つ候補者であれば採用可能性が高まる側面もある。
理由3. スピンオフ後の変革期であることの不確実性
2025年11月のネクストエンジン分離以降、Hameeは新体制でのコマース事業再構築を進めている。組織体制・採用計画・評価制度が変化の最中にあるため、入社後の環境が変わる可能性がある点を理解した上での転職判断が必要だ。変革を楽しめる人には追い風だが、安定を求める人にはリスクに映りうる。
Hameeの主な募集職種
ネクストエンジン分離後はエンジニア採用がNE株式会社側に移行するものもあるため、確認が必要だ。Hamee本体では以下の職種で採用が想定される。
- 商品企画・プロダクト企画(iFace・Pixio・ByUR等のブランド向け)
- ECサイト管理担当(自社ECサイト・モール店舗の運営)
- Webディレクター(サイト改善・UX向上)
- バックエンドエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- マーケティング戦略・デジタルマーケター
- 広報・PR担当
- 採用担当
- 経営企画
- 経理・財務事務
Hameeに向いている人
タイプ1:ブランドやカルチャーが好きで、ビジネス的にも関わりたい人
iFace・Pixio・ByURなどのブランドに関心があるだけでなく、ブランドをいかに成長させるかというビジネス視点も持つ人に向いている。「好きなブランドの仕事に携わりたい」という動機を持ちながら、マーケティング・EC・企画のプロフェッショナルとして成果を追求できる人が活躍しやすい。
タイプ2:大企業の組織の重さに疲れ、スピード感を求めている人
上場企業の制度的な安定感を持ちながら、スタートアップ的なスピードで仕事したいという人に向いている。Hameeは「決まり通りに動く」よりも「自ら考えて動く」人材を求めており、裁量の大きな仕事環境を求める人には合う。
タイプ3:D2Cコマース・ECビジネスのプロを目指している人
ECサイト運営・デジタルマーケティング・ブランド企画のいずれかにおいて専門性を高めたい人に向いている。Hameeは「ECでどうブランドを育てるか」を真剣に考え続けている会社であり、この分野のプロフェッショナルを育成する土壌がある。
タイプ4:小田原への移住・Iターン転職を考えている人
東京の都市生活を離れ、神奈川・小田原エリアで質の高い仕事をしたいという人に向いている。上場企業で面白いブランドビジネスに関われる職場が小田原にあること自体、非常に希少だ。子育て環境・自然環境・生活コストのバランスを重視する人にとって、大きな魅力になりうる。
Hameeに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のために、以下のようなタイプの人には合わない可能性がある。
- **タイプ:**組織変革や制度変更が少ない安定した環境を求める人(スピンオフ後の変革期のため)
- **タイプ:**東京都内または近郊での勤務を強く希望する人(小田原本社が中心のため)
- **タイプ:**ITプラットフォーム・SaaS開発に関わりたいエンジニア(ネクストエンジンはNE社に移行済み)
- **タイプ:**ブランドよりも大規模なBtoB取引や産業財ビジネスに興味がある人
- **タイプ:**短期間での高年収実現を最優先する人(平均578万円は業界内では普通〜やや高め程度)
Hameeの選考対策
選考戦略1. 同社ブランドへの理解と愛着を伝える
Hameeの選考では「なぜHameeなのか」という志望動機の深さが問われる。iFace・Pixio・ByURを実際に使ったことがあるか、どのブランドが好きか、何が優れていると感じるかを自分の言葉で語れる準備をしておく。ブランドに対する具体的な感度と観察眼があることを示すと志望動機の説得力が増す。
選考戦略2. D2C・ECビジネスの実務経験を具体的に語る
選考では業務経験の具体性が評価される。「ECサイトの売上を〇%改善した」「ブランド認知をSNSで〇万人増やした」「新商品の企画から販売まで一気通貫で担当した」など、数字と成果を伴う具体的なエピソードを用意する。抽象的な「得意なこと」ではなく、「やったこと・出した結果」の具体性が鍵だ。
選考戦略3. スピンオフ後の新Hameeへの理解を示す
面接で「ネクストエンジンが分離した後のHameeについてどう理解しているか」を問われる可能性が高い。コマース事業集中・D2Cブランド拡張・海外展開加速という方向性を理解し、「自分がその戦略のどの部分に貢献できるか」を語れる準備が重要だ。
選考戦略4. 小田原勤務への前向きな姿勢を明確にする
「なぜ小田原で働きたいのか」は必ず問われるテーマだ。「小田原に住みたい」「移住を検討中」「通勤距離は問題ない」など、具体的な根拠とともに前向きな姿勢を示すことで、面接官の懸念を払拭できる。単に「問題ありません」ではなく、「だから小田原が良い」という積極的なメッセージが効果的だ。
選考戦略5. 変化を楽しむスタンスを示す
Hameeは今まさに変革期の真っ只中にある。「制度が整った安定した環境でチームプレーがしたい」というスタンスよりも、「まだ整っていない部分も含めて自分が貢献したい」「変化の中でこそ成長できる」というスタンスの方が選考に通りやすい。過去に変化の多い環境で成果を出したエピソードが有効だ。
選考戦略6. グローバル志向や多言語スキルをアピールする
iFaceの海外展開・Pixioの北米市場と、Hameeはグローバルビジネスへの注力度が高い。英語・韓国語などの語学スキルがある場合は積極的にアピールする。グローバルブランドの企画・マーケティング・営業に関心があることを示すと、将来的な活躍の場の広がりを感じさせ、プラス評価につながる。
Hameeへの転職で評価されやすい経験
- D2Cブランドの商品企画・ブランドマネジメント経験
- ECサイト(自社EC・楽天・Amazon等モール)の運営・売上改善経験
- SNSマーケティング・インフルエンサーマーケティングの実績
- デジタル広告(Meta/Google/TikTok Ads等)の運用・改善経験
- ブランドの海外展開(越境EC・現地マーケティング)の実務経験
- アパレル・コスメ・デジタルガジェット分野でのブランドビジネス経験
- コンテンツマーケティング・コピーライティングの実績
- スマートフォンアクセサリー・ゲーミングデバイスの商品知識
- Webサイト改善・UX向上のディレクション経験
- バックエンドまたはフロントエンドの開発経験(ブランドEC周辺)
- データ分析・KPI設定・PDCA推進の経験
- スタートアップ・ベンチャーでの複数役割を担った経験
- 韓国・北米・台湾等の海外市場での業務経験
- Z世代・ミレニアル世代向けのマーケティング・ブランド企画経験
特に評価されやすいのは「D2CまたはEC事業でのブランドビジネス経験と、デジタルマーケティングの実績を持ち合わせた人材」だ。 ブランドの価値を感じる感性と、データに基づいて売上・認知を伸ばした実績の両方を持つ候補者は、Hameeが求める人材像に近く、高い評価を得やすい。
まとめ
HameeはiFace・Pixio・ByURというブランドポートフォリオを持つ、小田原発のD2Cコマース上場企業だ。2025年11月のネクストエンジンスピンオフによって「コマース企業」としての姿を明確にし、変革期の新章を歩み始めている。
ブランドビジネスに関わりたい・D2C・ECの最前線で専門性を磨きたい・小田原という環境で面白い仕事をしたいという人にとって、Hameeは希少でユニークな転職先だ。平均年収約578万円は圧倒的な高年収とは言えないが、スタートアップ的なカルチャーと上場企業の安定性を兼ね備えた環境として、独自の価値がある。
一方で、変革期の不確実性・小田原という立地・コマースへの集中によるエンジニア環境の変化など、転職前に確認すべき点も多い。特にネクストエンジン関連の職種を期待して応募する場合はNE株式会社とHameeの職域分担を明確に把握しておくことが重要だ。
転職を検討するなら、Hameeの最新の採用情報・組織体制を確認しながら、自分のスキルとブランドへの共感をセットにした志望動機を作り込むことを強くすすめる。変化の真っ只中にある企業だからこそ、「この変革に自分が関わりたい」という熱量を持って選考に臨む姿勢が最大の武器になる。
