Tebiki株式会社は、製造・物流・食品など「デスクレスワーカー」と呼ばれる現場従事者向けの教育SaaSを開発・提供するスタートアップです。代表の貴山敬氏が三菱商事勤務・食品工場での工場長経験・C2Cビジネスでの起業と売却を経て2018年3月に創業し、自らの現場体験から生まれたプロダクトが急速に市場に受け入れられています。
主力サービスの「tebiki現場教育」は、スマートフォンで撮影した動画に自動字幕を付与し、100言語以上への翻訳にも対応した動画マニュアル作成ツールです。専門的な動画編集スキルがなくても誰でも即座にマニュアルを作れる点が現場管理者に支持され、サービス継続率99.5%という高い数値を維持しています。
資金面では2025年2月にシリーズDラウンドを完了し、評価額は約84.9億円に達しています。非上場ながら「2年で売上10倍」という成長軌跡を持ち、グロービス・キャピタル・パートナーズをはじめとする有力VCからの支援を受けています。2026年5月には名古屋オフィスを開設し、全国展開を加速しています。
転職市場においてSaaSスタートアップへの関心が高まるなか、Tebikiはデスクレスワーカーというニッチながら巨大な市場を狙う点で独自のポジションを確立しています。本記事では事業内容・強み・年収・働き方・転職難易度について詳しく解説します。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | Tebiki株式会社 |
| 設立 | 2018年3月1日 |
| 代表者 | 貴山敬 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿7丁目5-25 西新宿プライムスクエア8F |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 約228〜300名(時期により差異あり) |
| 上場区分 | 非上場(未上場) |
| 売上高 | 非公開 |
| 平均年収 | 約550万円(OpenWork 14名回答、平均年齢34歳) |
| 事業内容 | 現場教育SaaS「tebiki現場教育」・「tebiki現場分析」の開発・提供 |
| 公式サイト | https://tebiki.co.jp/ |
Tebiki株式会社は、製造・物流・食品・清掃など現場業務に従事するデスクレスワーカーの生産性向上と教育効率化を目的としたSaaSプロダクトを展開しています。代表の貴山敬氏は三菱商事出身後に食品工場の工場長を経験し、現場のマニュアル作成・教育の非効率さを痛感したことが創業の原点となっています。
売上高は非公開ですが、第7期(2025年2月期)の純利益は-6億3,854万円、総資産は19億6,940万円となっており、積極的な先行投資フェーズにあることが公告から読み取れます。2025年2月にシリーズDラウンドを完了し、評価額は約84.9億円とされています。2026年7月には商工組合中央金庫から3億円の融資も獲得しており、成長基盤の強化が続いています。
主な事業内容
Tebiki株式会社の事業は、主に「現場教育」と「現場分析」という2つのプロダクトラインで構成されています。どちらも製造・物流・食品・小売・清掃など、いわゆる「デスクレスワーカー」が多い業界の現場業務のデジタル化を支援するものです。
現場に特化したSaaSというのは、一般的なビジネスSaaS(CRMやHR系)とは異なるユーザー層を対象としており、ITリテラシーの低いユーザーでも直感的に使えるUI/UXが重要な差別化要素になっています。
tebiki現場教育
tebiki現場教育は、現場のベテラン社員がスマートフォンで作業を撮影するだけで動画マニュアルが作成できるSaaSです。動画に対して音声認識による自動字幕生成が行われ、100言語以上に自動翻訳できる機能が最大の特徴です。
日本の製造・食品業界では外国人技能実習生・特定技能労働者の受け入れが増加しており、多言語対応のマニュアルツールへのニーズは年々高まっています。従来は紙の手順書や口頭指導に頼っていた現場教育を動画化することで、教育工数の削減・品質均一化・新人即戦力化を実現します。習熟度や閲覧進捗の可視化機能も備え、マネジメント層が教育状況を一元管理できる点も評価されています。
tebiki現場分析
tebiki現場分析は、製造現場の記録業務をデジタル化するプロダクトです。従来、紙の帳票で行っていた製造記録・点検記録・品質チェックなどをデジタルフォームに置き換え、データの記録・承認・分析までを一元化します。
食品工場や医薬品製造ラインなどでは、法規制上の記録義務が厳格に定められており、記録ミスや漏れが重大なリスクになります。tebiki現場分析はこの課題を解消し、紙からのデジタル移行を低コストで実現する点が支持されています。現場教育と現場分析を組み合わせることで、「教える→記録する→分析して改善する」という現場改善サイクル全体をカバーしています。
対象業界と顧客基盤
Tebikiのプロダクトは、製造業・物流業・食品業・小売業・清掃業など、デスクレスワーカーを多数抱える業界全般を対象としています。特に外国人労働者の割合が高い食品製造・物流業界では多言語対応が即戦力として評価されており、大手チェーン企業から中小製造業まで幅広い顧客層を持ちます。
BOXIL満足度2位(4.64/5点)を獲得しており、市場シェアは約9.6%とされています。競合にはCOCOMITE(コニカミノルタ系、シェア10.7%)、Teachme Biz、NotePMなどがありますが、現場特化の使いやすさと多言語対応で差別化しています。
Tebiki株式会社の強み
強み1. スマホ完結の圧倒的な使いやすさ
tebikiの最大の強みは、スマートフォン1台で動画撮影から字幕付与・マニュアル公開まで完結できる操作性のシンプルさです。動画編集ソフトや専門知識を必要とせず、現場のベテランが自分のペースで作業を撮影するだけでマニュアルが完成します。
競合SaaSの多くはPC操作を前提としており、ITリテラシーの低い現場には導入ハードルが高い傾向があります。Tebikiはこの障壁を徹底的に下げることで、これまでデジタルツールを敬遠していた現場へのリーチを実現しています。転職先として考えるとき、「ユーザーの行動が全て」というバリューが製品開発の隅々まで浸透している組織であることが分かります。
強み2. 音声認識×100言語翻訳による外国人労働者対応
日本の製造・食品業界では特定技能・技能実習制度の拡大に伴い、外国人労働者の割合が急増しています。tebikiは動画に音声認識で自動字幕を生成した後、100言語以上に自動翻訳できる機能を持ちます。これにより、日本語のわからない従業員でも動画マニュアルを理解して作業に入れるようになります。
この機能は単なる差別化要素ではなく、業界トレンドと直結した本質的な価値提供です。少子高齢化による労働力不足が加速するなか、外国人労働者の活用は製造業の生存戦略となっており、Tebikiの需要は構造的に拡大し続けると見られています。
強み3. サービス継続率99.5%という顧客定着力
Tebikiが公表しているサービス継続率は99.5%です。この数値はSaaSビジネスにおいて極めて高い水準であり、導入後の解約がほとんど発生していないことを示しています。
継続率の高さは、プロダクトが現場に深く根付いていることの証左です。一度動画マニュアルを大量に作成し、従業員教育の基盤として活用しはじめると、他ツールへの切り替えコストが非常に高くなります。このスイッチングコストの高さが収益安定の構造的基盤となっており、ビジネスモデルの健全性を示しています。転職者にとっては、プロダクトに確固たる顧客支持があるという安心材料になります。
強み4. 創業者の現場課題への深い理解
代表の貴山敬氏は、三菱商事での商社マン経験後、食品工場の工場長として現場に立ち、マニュアル作成・教育の非効率さを自ら経験しました。その後C2C事業の起業・売却を経てTebikiを創業しており、プロダクトの課題設定が「体験に基づいた本物の課題」であることが強みです。
創業者の原体験に根ざしたプロダクトは、机上の論理で設計されたものより顧客の痛みに近いところを突けます。創業から数年で多くの製造・食品企業に採用されたのも、この課題の解像度の高さが背景にあります。また、銀行残高を含む経営情報を全社員に公開する透明経営を実践しており、経営層への信頼感を醸成しています。
強み5. 有力VCによる資本支援と成長軌跡
Tebikiはグロービス・キャピタル・パートナーズをはじめとする有力VCのサポートを受け、2025年2月のシリーズDまでに累計20億円超を調達しています。評価額は約84.9億円とされており、非上場ながら高い企業価値が認められています。
「2年で売上10倍」という成長実績はスタートアップとして突出した数値であり、プロダクトマーケットフィットが実現されていることを示しています。今後のIPOや事業拡大を視野に入れた成長フェーズにあり、ストックオプション付与(リーダー以上)と組み合わせると、金銭的な上昇機会を持てる環境です。
強み6. 2026年名古屋オフィス開設による全国展開加速
2026年5月には名古屋オフィスを開設し、東京本社に加えた拠点展開を開始しています。製造業の集積地である中部地方への本格進出は、潜在顧客へのアクセスを飛躍的に高める戦略です。
地方の製造業は人手不足・外国人労働者の受け入れ課題を特に強く抱えており、tebikiのプロダクトに対するニーズが高い地域です。全国展開の加速は採用ニーズの拡大にもつながるため、営業・CS・エンジニア職の求人増加が期待されます。
Tebiki株式会社の年収事情
Tebiki株式会社の平均年収はOpenWorkの口コミ(14名回答)によると約550万円とされています。平均年齢34歳という若い組織であることを考慮すると、スタートアップとしては標準的な水準です。ただしエンジニア職については市場水準に近い高いレンジが提示されており、職種によって大きく異なります。
売上高は非公開であるため外部からの精緻な年収分析は難しいですが、シリーズD調達済みの成長企業として、採用競争力を維持するための給与設計がなされていると見られます。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ | 備考 |
|---|---|---|
| 営業(フィールドセールス) | 450〜800万円 | インサイドセールスはやや低め |
| エンジニア(ソフトウェア) | 700〜1,400万円 | 経験・スキルによりシニアレンジも |
| マーケティング | 420〜900万円 | グロースマーケ系は高め |
| カスタマーサクセス | 400〜650万円 | 業界標準に近い水準 |
| プロダクトマネージャー | 600〜1,000万円 | 推定。SaaS PM市場水準 |
| HR・コーポレート | 400〜700万円 | 推定 |
※上記レンジはOpenWork口コミ・求人情報をもとにした目安です。個人のスキル・経験・交渉次第で変動します。
給与制度の特徴
Tebikiはストックオプション(SO)をリーダー以上の職位に付与する制度を設けています。非上場スタートアップにおけるSOは、IPO時に大きなキャピタルゲインを得る機会となりますが、IPO実現・行使条件・付与数量などによって実質的価値は大きく変わります。
現段階では評価額約84.9億円のシリーズD企業であり、仮に将来IPOに至った場合、早期入社・早期SO付与ほど恩恵を受けやすい構造です。固定給と成果給のバランスについては、セールス職では目標達成インセンティブが設定されていることが多く、実績次第で年収の上振れが期待できます。
年収を見る際の注意点
- OpenWorkの回答数が14名と限られるため、平均値の代表性には限界がある
- 赤字成長フェーズであるため、短期的な給与上昇よりもSO・キャリアアップを含めたトータルリターンで評価することが重要
- エンジニアの高レンジ(〜1,400万円)は経験豊富なシニアエンジニア想定であり、未経験・ジュニアでは大きく下回る可能性がある
- 残業時間の月平均33.6時間分の残業代が基本給に含まれるみなし残業制か別途支給かは入社前に確認が必要
- 職位・評価基準の透明性については、入社時に等級定義・評価プロセスを確認することを推奨する
Tebiki株式会社の働き方・福利厚生
Tebiki株式会社はフレックス制を採用しており、業務の性質に応じてコアタイムを外した柔軟な勤務が可能です。リモートワークも可能とされていますが、職種やチームによっては一定の出社を求められるケースもあります。スタートアップとして成長フェーズにあるため、特に営業・CSなどの対顧客職は顧客先への訪問・社内連携のための出社機会が生じることが想定されます。
月平均残業時間は33.6時間とOpenWorkで報告されており、SaaS系スタートアップとしては許容範囲内ですが、プロジェクトの局面によっては繁忙期もあります。有給取得率64.8%は業界平均程度であり、制度としての取得しやすさはある程度確保されていると言えます。
主な福利厚生・制度は以下の通りです。
- フレックスタイム制: コアタイムを軸にした柔軟な勤務時間設定
- リモートワーク可: 職種・状況に応じてリモート対応(デバイス貸与あり)
- 服装自由: オフィスカジュアル〜カジュアルで勤務可能
- 書籍購入費全額補助: 業務関連書籍の購入コストをカバー。学習意欲の高いメンバーには魅力的な制度
- ストックオプション: リーダー以上の職位への付与。将来的なIPOを見据えたインセンティブ
- 育児支援制度: 育休・産休の取得を支援。子育て中のメンバーへの配慮あり
- 社内外交流補助: チームランチ・社外勉強会などへの費用補助
- リモート勤務デバイス貸与: テレワーク環境整備をサポート
スタートアップとしては整備された福利厚生であり、特に書籍補助やデバイス貸与など「成長を支援する」系の制度が充実しています。大企業のような手厚い福祉施設・保養所などはありませんが、学習・成長志向のメンバーには適した環境です。
Tebiki株式会社の社風・カルチャー
Tebikiの組織文化を一言で表すなら「自律駆動型の現場思想」です。会社が掲げる4つのバリューは、
- ユーザーの行動が全て — プロダクト判断の軸を顧客の実際の行動データに置く
- シンプルに解決する — 複雑な解決策より本質的でシンプルな解決策を優先する
- 自分で考え自分で動く — 上司の指示待ちではなく主体性・自律性を重視
- 決めたらやり切る — コミットメントの強さと実行力を求める
これらのバリューは、代表の現場経験と起業家マインドから生まれたものと考えられます。「全メンバーにリーダーとしての行動を期待する」と表明しており、役職に関わらず主体性を発揮できる・しなければならない環境です。
経営の透明性も特徴的で、銀行残高を含む経営情報を全社員に公開しています。これはスタートアップにおいても珍しいレベルの情報開示であり、「何のために働いているのか」を全員が同じ経営データをもとに考えられる環境です。
OpenWork総合スコアは3.68/5.0(79,737社中上位2%)と高い評価を受けています。このスコアはスタートアップとして非常に高い水準であり、社員の満足度が実際に高いことを示しています。「カジュアル面談歓迎」という採用スタンスも、合否より相互理解を重視した文化の表れです。
一方で、急成長フェーズにあるため、組織・プロセス・役割定義が流動的な局面もあります。「あうんの呼吸でなんとなく進む」文化ではなく、不確実性の中でも自ら道を切り拓ける人材が力を発揮できる環境です。
Tebiki株式会社の転職難易度
Tebiki株式会社の転職難易度は、職種によって異なりますが、全体として中程度〜やや高めと判断されます。
採用ハードルが高い職種としては、エンジニア(特にバックエンド・モバイル・AIエンジニア)が挙げられます。SaaS系スタートアップのエンジニア採用は市場全体で競争が激しく、Tebikiも技術力・プロダクトへの理解・スタートアップ文化への適合性を重視した選考を行います。単なる実装スキルではなく、「なぜtebikiで働くのか」というモチベーションの説明が求められます。
営業・カスタマーサクセス職については、SaaS営業の経験者(特にSMB〜中小製造業向け)は採用優先度が高い傾向があります。ただし、現場系・製造業界の知識や外国人労働者問題への理解があると大きなアドバンテージになります。
マーケティング・HR職は、同規模スタートアップと同水準の難易度と考えられます。デジタルマーケティング・コンテンツマーケ・SEO・SNS運用などのスキルセットが重視されます。
選考フローは一般的にカジュアル面談→書類選考→複数回の面接(実務担当者面接・マネージャー面接)→オファーという流れが多いようです。カジュアル面談は選考に直結しないと言われますが、Tebikiのプロダクト・課題・ビジョンへの理解を深める絶好の機会として活用することが重要です。
Tebiki株式会社に向いている人
Tebikiが求める人物像は、バリューから読み取ると「自律的に動き、顧客視点で課題を解決し、不確実性の中でコミットできる人」です。以下に具体的な適合プロファイルを示します。
現場業務・製造業界への興味・経験がある人: tebikiのプロダクトは工場・物流倉庫・食品加工現場が舞台です。これらの現場を理解している、あるいは理解したいという動機がある人は、顧客コミュニケーションでも開発でも強みを発揮できます。
SaaSプロダクトのグロースに携わりたい人: サービス継続率99.5%のプロダクトをさらに成長させる体験は、SaaS事業に関わるキャリアとして貴重です。PMF後のスケールフェーズにある企業での経験を積みたい人に適しています。
スタートアップ環境でのオーナーシップを求める人: 「自分で考え自分で動く」バリューが示すように、指示待ちではなく課題を自ら定義して解決する働き方が求められます。大企業の安定した環境より、変化の中で成長したい人に合います。
透明経営・フラットな組織文化を好む人: 経営数値をオープンにする文化や、役職に関わらずリーダーシップを期待する姿勢は、階層的な大企業文化に閉塞感を感じている人にとって魅力的な環境です。
将来的なIPOによるキャピタルゲインを期待できるステージで働きたい人: シリーズDで評価額約84.9億円の段階でジョインし、ストックオプションを取得できる可能性があるタイミングは限られています。
Tebiki株式会社に向いていない人
どんな優れた企業でも、全員に合う環境ではありません。Tebikiの文化・フェーズと合いにくいプロファイルも正直に記載します。
安定した大企業の福利厚生・ブランドを重視する人: 東証上場企業や大手の知名度・制度の手厚さを重視するなら、Tebikiの非上場スタートアップとしての環境はミスマッチになりやすいです。
明確な役割定義・マニュアル通りの業務を好む人: 「決めたらやり切る」は強さですが、同時に未整備な部分を自分で整えていく局面もあります。役割が曖昧な状況でも前進できない人には難しい環境です。
短期での高年収を最優先する人: 赤字成長フェーズにあるため、短期的な年収の急上昇より中長期のSOと成長を軸とした報酬設計です。即座に高い固定給を求めるなら、他の選択肢も検討すべきです。
製造・物流・食品業界に関心がない人: tebikiの顧客は現場業務に携わる企業です。この業界の課題や現場の人々への共感がないと、プロダクト開発・営業・CSいずれの職種でも本質的なバリューを発揮しにくい面があります。
急激な変化に疲弊しやすい人: 2年で売上10倍という成長を遂げた企業は、組織・プロセス・文化も急速に変わります。変化を楽しめる人には刺激的ですが、安定を好む人にはストレスになる可能性があります。
Tebiki株式会社の選考対策
Tebikiの選考で重要なのは、プロダクトと業界への理解を自分の言葉で語れることです。以下に具体的な対策ポイントを整理します。
1. プロダクトを実際に触れる(デモ申込み)
tebikiは公式サイトから無料デモを申し込める場合があります。実際に製品を触れることで、UIの使いやすさ・字幕生成の仕組み・習熟度管理機能などを自分の言葉で語れるようになります。面接官は「なぜtebikiか」を必ず聞きます。プロダクト体験が伴わない回答は薄くなります。
2. 現場業界の課題を事前にリサーチする
製造業・食品業界の外国人労働者受け入れ状況、技能実習制度・特定技能制度の概要、マニュアル作成の課題感などを事前にインプットしておきましょう。転職エージェントや業界ニュースで情報収集し、「この業界が抱える問題をtebikiがどう解決しているか」を自分なりに説明できると評価が高まります。
3. バリューに沿った自己PR
4つのバリュー(ユーザーの行動が全て・シンプルに解決する・自分で考え自分で動く・決めたらやり切る)に紐付けた具体的なエピソードを準備してください。特に「自分で考え自分で動いた経験」は必ず問われると考えてよいでしょう。STAR法(状況・課題・行動・結果)で整理した実例が有効です。
4. カジュアル面談を最大限活用する
Tebikiはカジュアル面談を歓迎しています。ここは選考の場ではなく、相互理解の場として活用してください。「自分がTebikiで何を実現したいか」の仮説を持った上で参加し、現場の担当者から実際の業務・チームの雰囲気を直接聞くことで、面接での志望動機の解像度が格段に上がります。
5. スタートアップへの参画理由を明確にする
なぜ大企業ではなくTebikiのようなスタートアップを選ぶのか、明確な理由が求められます。「成長できそう」「面白そう」という表面的な動機ではなく、「デスクレスワーカーの課題解決にコミットしたい」「PMFから次のフェーズを経験したい」など、具体的な理由を用意してください。
Tebiki株式会社への転職で評価されやすい経験
Tebikiへの転職で特に評価されやすい職務経験・スキルセットを職種別に整理します。
営業・フィールドセールス
- SaaS・クラウドサービスの法人営業経験(特にSMB〜中堅企業向け)
- 製造業・物流業・食品業界への営業経験
- インサイドセールスからフィールドセールスへのキャリアアップ志向
- 商談・クロージング実績(数値で示せるもの)
カスタマーサクセス
- SaaSのCS・オンボーディング・活用支援の経験
- 顧客の業務フローへの理解と改善提案の実績
- チャーン(解約)防止・NPS改善に関与した経験
エンジニア(バックエンド・フロントエンド・モバイル)
- SaaSプロダクト開発の実務経験(3年以上が目安)
- スケーラブルなアーキテクチャ設計・実装の経験
- 音声認識・自然言語処理・動画処理技術への知見(特にプラス評価)
- 少人数チームでのオーナーシップを持った開発経験
マーケティング
- BtoB SaaS向けのコンテンツマーケ・SEO・デジタル広告運用経験
- リードジェネレーション・MQLのグロース実績
- 製造業・工場系メディアでのコンテンツ制作経験
HR・人事
- 採用広報・スカウト採用の企画・実行経験
- スタートアップにおける採用組織立ち上げ・採用フロー構築経験
- 評価制度・等級制度の設計・運用経験
まとめ
Tebiki株式会社は、製造・物流・食品業界の現場教育という明確な課題に特化したSaaSを展開し、シリーズDまでの資金調達・評価額約84.9億円・サービス継続率99.5%という数字で事業の健全な成長を実証しています。
転職先として評価するポイントは以下の3点に集約されます。
1. プロダクトマーケットフィット後のスケールフェーズへの参画機会: 「2年で売上10倍」という成長を実現したプロダクトの次のフェーズ(全国展開・新機能開発・組織拡大)を経験できるタイミングにあります。
2. ストックオプションと成長によるアップサイド: 非上場企業であるため現在の固定給だけで判断するのは適切ではありません。SO付与条件・将来のIPO可能性も含めたトータルリターンで評価することが重要です。
3. 現場×テクノロジーという稀少なドメインの専門性: デスクレスワーカー向けSaaSの知見は、今後の日本の労働市場を考えると非常に価値の高いキャリア資産になります。
一方で、赤字成長フェーズ・非上場企業・スタートアップ特有の変化の速さなど、リスク要因も存在します。転職を検討する際は、カジュアル面談や現場メンバーとの対話を通じて、自分のキャリア観・リスク許容度との適合性を慎重に確認してください。
情報収集の第一歩として、Tebiki株式会社の公式採用ページ(https://tebiki.co.jp/recruit)やOpenWorkのクチコミを参照することをお勧めします。
