株式会社Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というミッションのもと、不動産・介護・リフォームといったアナログ産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)と、データ×テクノロジーを活用したマーケティング支援を展開するIT企業です。2007年の設立以来、イエウール(不動産一括査定)・ケアスル介護・ヌリカエ(リフォームマッチング)・Markeship(マーケティングDXプラットフォーム)など多角的なサービスを育て上げ、2021年に東証スタンダード市場へ上場しました。

平均年収573万円(2025年9月期・有価証券報告書ベース)、平均年齢29.6歳という若い組織で、OpenWorkの総合評価は4.02点と高水準です。特に「20代成長環境」「社員の相互尊重」で高い評価を受けており、若手が裁量を持って働ける環境として知られています。

ただし、2025年9月期の当期純損益は赤字(-9.5億円)、2026年9月期予想も-20.8億円と先行投資フェーズを継続しており、財務面での変動は転職を検討するうえで把握しておくべき要素です。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社Speee(Speee, Inc.)
設立2007年
代表取締役CEO大塚 英樹
本社所在地東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー35F
資本金29億600万円(2025年9月30日付)
従業員数601名(2025年9月期・単体)
上場区分東証スタンダード市場(証券コード:4499)
売上高164億3,500万円(2025年9月期)
平均年収573万円(2025年9月期・有価証券報告書ベース)
平均年齢29.6歳(2025年9月期)
平均勤続年数3.0年(2025年9月期)
事業内容レガシー産業DX事業(不動産・介護・リフォーム)、マーケティングインテリジェンス事業、DXコンサルティング事業

Speeeは「DX Democracy」というブランドステートメントを掲げ、大企業だけでなくあらゆる企業・産業でDXを民主化することを目指しています。事業のコアはデータ解析・アルゴリズム開発能力であり、マーケティングから不動産・介護・リフォームまで、多様な領域に事業開発を続けているのが同社の特徴です。

主な事業内容

1. レガシー産業DX事業(リアル産業DX)

アナログ産業のデジタル化を進める事業群で、Speeeの売上の中核を担います。

イエウール(不動産売却一括査定)

不動産オーナーと2,000社以上の不動産仲介会社をマッチングする不動産売却一括査定サービスです。2012年のローンチ以来、国内最大級の一括査定プラットフォームに成長しており、土地活用・賃貸管理など関連サービスも展開しています。

すまいステップ(不動産査定特化型)

厳選した不動産会社のみが参加できる査定サービスで、イエウールと並ぶ不動産DX事業の柱です。

Housii(ハウシー)

完全会員制の家探しサービスで、ユーザーが希望条件を登録すると不動産会社がプロポーザルを送る「逆求人型」の不動産プラットフォームです。累計会員数15,000人を突破しています。

ケアスル 介護

介護施設のマッチングプラットフォームです。掲載施設数5万軒・提携施設数9,500軒を超え、介護が必要な方とその家族を施設探しの段階からサポートします。

ヌリカエ(リフォームマッチング)

外壁塗装・屋根修繕などのリフォーム工事と地域の優良業者をマッチングするプラットフォームです。中小業者が多いリフォーム業界のDX化を推進しており、「かけつけサービス」など周辺機能も拡充しています。

2. マーケティングインテリジェンス事業

Speeeが蓄積してきたデータ解析能力・アルゴリズム技術を活用し、クライアント企業のマーケティング変革を支援する事業です。

Markeship(マーケシップ)

SpeeeのノウハウをSaaS化したWebマーケティング総合支援プラットフォームです。現状分析・媒体横断レポート・AIを活用した改善提案などの機能を持ち、マーケティング担当者の業務効率化と意思決定高速化を支援します。2024年にはAI機能を追加し、競合との差別化を加速しています。

デジタル広告運用コンサルティング

リスティング・ディスプレイ・SNS広告などを横断したデータドリブンな広告運用と戦略コンサルティングを提供します。自社プロダクト(Markeship)と組み合わせた一気通貫支援が特徴です。

3. DXコンサルティング事業

各事業で蓄積したデータ・知見をもとに、クライアント企業のマーケティングプランニングから実行・PDCAまでを持続的に支援するコンサルティングサービスです。

株式会社Speeeの強み

強み1. 「リアル産業×データ」という独自ポジションを持つ

不動産・介護・リフォームはいずれも市場規模が大きく、かつデジタル化が遅れたレガシー産業です。Speeeはこれらの領域でいち早くマッチングプラットフォームを構築し、業界標準のポジションを確立しています。イエウールは提携不動産会社2,000社超、ケアスル介護は掲載施設5万軒超という規模感は、後発が短期間で追いつくことが難しい参入障壁となっています。

強み2. データ・アルゴリズム開発を事業の根幹に置く技術文化

Speeeは「マーケティングから不動産・介護・リフォームまで、データ解析能力を武器に事業開発を行う」という一貫した技術方針を持っています。エンジニアがプロダクト開発・データ基盤構築に主体的に関わる文化があり、週次のエンジニア全体勉強会・技術発表会が定期開催されるなど、技術力を組織の中核に位置づけています。OpenWorkでもエンジニア職の評価が高く、「技術的な挑戦ができる環境」という口コミが多く見られます。

強み3. 平均年齢29.6歳・若手が裁量を持って動ける組織

設立から20年近く経った企業でありながら、平均年齢29.6歳という若さを維持しています。「5勝5敗」に代表される挑戦奨励文化のもと、若手から事業企画・新規機能開発・コンサルティングの主担当を任される機会が豊富です。OpenWorkの「20代成長環境」評価は業界でも高水準で、実力次第で早期からキャリアを積める土台があります。

強み4. OpenWork総合評価4.02点・社員の相互尊重が高評価

OpenWorkの総合評価4.02点はデジタルマーケティング・IT業界の中でも上位1%水準です。「役職が上の人ほど偉そうにせず誰に対しても対等に耳を傾けてくれる」「素直・謙虚・率直という文化が体現されている」という口コミに代表されるように、フラットな組織文化は実際の社員評価にも表れています。

強み5. 複数事業を横断した多様なキャリアパスがある

不動産DX・介護・リフォーム・マーケティングDXとサービスが多岐にわたるため、一つの企業にいながら複数のドメイン経験を積むことができます。エンジニアはプロダクト開発だけでなくデータ分析・機械学習・インフラまで、ビジネス職は事業企画・コンサルティング・営業まで幅広い選択肢があります。「事業を立ち上げる力」を身につけたい人にとって、多産多死型のプロジェクト文化が強い武器になります。

株式会社Speeeの年収事情

有価証券報告書(2025年9月期)によると、全社平均年収は573万円(平均年齢29.6歳)です。デジタルマーケティング・IT業界の同規模企業と比較すると標準的な水準ですが、「成長環境の質に対して給与が低め」という口コミも見られるため、年収水準は正直に把握したうえで転職検討することをお勧めします。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
ビジネス職・営業(若手)400万〜550万円
コンサルタント(中堅)500万〜700万円
事業企画・マーケター500万〜650万円
エンジニア(若手〜中堅)500万〜700万円
エンジニア(シニア・マネージャー)700万〜900万円
コーポレート(経理・人事など)450万〜650万円

※上記は公開求人・採用情報・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種によって大きく異なります。

給与制度の特徴

Speeeは9段階のグレード制を採用しており、各グレードに基本給が紐づく構造です。グレード7以上ではM(マネージャー)トラックとP(スペシャリスト)トラックに分岐し、マネジメント志向かスペシャリスト志向かによってキャリアパスを選択できます。賞与・昇給は半期に1回(年2回)実施され、成果・評価が給与に反映される仕組みです。

年収を見る際の注意点

  • 給与には45時間分の固定残業代が含まれており、実労働時間によっては時給換算で割安になる場合があります
  • OpenWorkの口コミでは「給与水準は低いものの、整備された評価制度と自己成長の機会がある」という声が見られ、年収よりも成長機会を重視する人向けの環境です
  • 2025年9月期は純損失-9.5億円、2026年9月期予想は-20.8億円と赤字が続く先行投資フェーズのため、大幅な報酬アップは短期では見込みにくい状況です
  • 職種・グレード・評価によって年収の実態は大きく異なるため、選考過程で詳細を確認することをお勧めします

株式会社Speeeの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 所定労働時間: 標準的なフレックス制(コアタイムあり)
  • 年間休日: 土日祝日+年末年始(業界標準水準)
  • 有給休暇: 入社後付与あり

リモートワーク・働き方

  • リモートワークは一部可能。ただし、職種・部署・フェーズによって方針が異なります
  • 家庭事情がある場合は柔軟な対応が行われるという口コミも見られますが、原則出社ベースのチームも存在します
  • フレックスタイム制により、ある程度の時間調整が可能です
  • 産育休取得実績があり、「Speee社員が語る、キャリアと育児を両立する働き方」という記事が社員向けに公開されるなど、育児との両立を支援しています

技術・学習環境

  • 2年に1度の新品MacBook Pro支給
  • 高グレードのオフィスチェア選択可能
  • 技術書籍購入補助・カンファレンス参加補助
  • 「Speee Cafe」でのカフェクオリティのコーヒー無料提供
  • 社内ライブラリー・仮眠室などの設備

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備
  • 家賃補助(条件あり)
  • Amazon社割(1割引)
  • 健康診断・人間ドック補助
  • 週次エンジニア全体会・技術発表会

働き方を見る際の注意点

新規事業開発・プロダクト開発を積極的に進める組織のため、繁忙期や立ち上げフェーズには業務量が増加します。口コミには「ワークライフバランスに力を入れているように見せてはいるが、正直微妙」「成長のために残業時間を増やして業務に励む社員が多く、ワークライフバランスを考える方は選考に合格しないと思われる」という声もあります。「挑戦を楽しむ文化」の裏側として、成果への強いプレッシャーが存在することは把握しておいてください。

株式会社Speeeの社風・カルチャー

一言で表すなら「挑戦と本質追求が当たり前の知的成長文化」

Speeeの文化を象徴するのが「Speeeの15の約束」という行動指針です。「組織成長への貢献」「本質をつかむ」「スピードとクオリティ」「テクノロジープラス」「知的探究心」など、知的好奇心と実行力を同時に求める価値観が根底にあります。

「5勝5敗」という言葉に代表されるように、失敗を学びのプロセスとして奨励する文化があります。新規事業や新機能の立ち上げは頻繁に行われており、うまくいかなければ撤退・方向転換する意思決定が速いのも特徴です。

評価される人物像

  • データや事実をベースに仮説を立て、自分で動ける人
  • 「なぜこうなっているのか」を深掘りして本質をつかもうとする人
  • 失敗を恐れず、学びに変えて次の行動に活かせる人
  • 素直・謙虚でありながら、自分の意見を率直に発信できる人
  • チームの成果を自分ごととして動ける人

組織の特徴と注意点

「役職が上でも対等にフィードバックをくれる」「社員同士が尊重し合う文化」という肯定的な口コミが多い一方で、「業務の難易度が高く、新規事業の型にはまっていない仕事で成果を求められるため、やる気があっても疲弊しやすい」という声もあります。挑戦機会の多さとプレッシャーの高さは表裏一体です。

組織変更・事業方針の変更が比較的頻繁で、「決まったことをコツコツこなしたい」「安定した業務を深めたい」というタイプには向きません。「自分で問いを設定し、解を見つけ出すプロセスを楽しめるか」が、Speeeでの働き方と自分の志向が合うかどうかを測るうえで重要な問いです。

株式会社Speeeの転職難易度

難易度:中〜やや高め(職種・ポジションによって差あり)

理由1. 事業理解の深さと志望動機の具体性を問われる

Speeeはレガシー産業DXとマーケティングDXという二つの異なる事業軸を持っています。「DXに興味があります」「IT企業で働きたい」という水準ではなく、「なぜSpeeeの手がけるこの事業・このサービスなのか」を具体的に語れる候補者でなければ選考を通過しにくい構造です。サービスの事業モデル・競合環境・成長課題まで理解したうえで面接に臨む必要があります。

理由2. カルチャーフィットの選考ウェイトが高い

Speeeは「15の約束」に体現される価値観への共鳴を重視します。スキルだけではなく、「本質追求の姿勢」「知的好奇心」「チームへの貢献意識」が選考の中で問われます。特に「過去の挫折経験から何を学んだか」「なぜこの問題を解きたいのか」という動機の純粋さを見られる傾向があります。

理由3. エンジニア職は技術力の実証が求められる

エンジニア採用においては、コーディングテスト・技術面接が複数回行われ、実装力・設計力・データへの理解が問われます。「技術に対する外発的な好奇心」が評価されるため、業務外でも技術に触れている姿勢が差をつけます。

転職難易度まとめ

職種難易度
ビジネス職(コンサルタント・事業企画)中〜高
エンジニア職(バックエンド・フロントエンド)中〜高
データアナリスト・機械学習エンジニア
コーポレート(経理・人事)

株式会社Speeeに向いている人

1. データを使って事業課題を解きたい人

「感覚ではなく数字で意思決定したい」「アルゴリズムやデータ分析で市場の非効率を解消したい」という志向の人には、Speeeの事業モデルが直接的な武器になります。不動産・介護・マーケティングというリアルな課題をデータで解く経験は、どの領域に進んでもポータブルなスキルになります。

2. 若いうちから事業全体に関わりたい人

平均年齢29.6歳・フラットな組織の中で、事業企画からコンサルティング・エンジニアリングまで幅広い関与ができます。「大企業で決まった役割を担うより、事業を動かす実感が欲しい」という人には、Speeeの成長機会は明確な価値があります。

3. 挑戦と失敗を繰り返しながら成長したい人

「5勝5敗」文化が示す通り、失敗を学びのプロセスとして受け入れられる人には適した環境です。新規事業・新機能の立ち上げに関わる機会が多く、「試行錯誤しながら本質に近づいていく」プロセスを楽しめる人が評価されます。

4. テクノロジーでレガシー産業を変えたい人

不動産・介護・リフォームはDX余地が大きく残る産業です。「業界の非効率を変えたい」「リアルな産業にデジタルを持ち込みたい」という使命感がある人は、Speeeのプロダクトが直接その課題に向き合っているため、日々の仕事に意味を感じやすいでしょう。

5. 素直・謙虚・率直なフラット組織で働きたい人

役職や年次よりも本質的な議論を重視するカルチャーのため、「自分の意見を率直に言えるが、相手の意見も素直に受け入れられる」という人はSpeeeの文化と相性が良いです。

株式会社Speeeに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • 安定した大企業的な環境を求める人: 先行投資フェーズが続き、赤字決算の状況下での組織成長は、安定志向の方には不安要素になりえます
  • 決まった業務を深く極めたい人: 組織変更・事業転換が頻繁なため、「一つのことを長期的にコツコツ極める」環境とは言いにくいです
  • 年収を最優先する人: 平均年収573万円は同規模IT企業と比較して高水準とは言えず、「成長環境」に価値を感じない場合はギャップが生じます
  • 成果プレッシャーに弱い人: 新規事業・新機能開発では「型のない仕事で成果を出す」ことが求められ、やる気があっても疲弊する社員がいるという口コミがあります
  • ワークライフバランスを最優先する人: 口コミによると、挑戦を重視する文化のなかで自発的に残業するメンバーも多く、完全なオンオフの分離は難しい場合があります
  • 15の約束への共感が薄い人: 「本質追求」「知的探究心」「スピードとクオリティ」という価値観に違和感がある場合、日々の文化との摩擦が生じやすくなります

株式会社Speeeの選考対策

1. 志望するサービス・事業への理解を深める

Speeeはレガシー産業DXとマーケティングDXで複数のサービスを持っています。「なぜSpeeeなのか」の前に「なぜイエウールなのか」「なぜMarkehipなのか」というサービス単位での志望理由を語れるようにしてください。公式サイト・プレスリリース・IR資料(業績ハイライト・決算説明資料)を一通り確認し、事業の成長課題と自分の貢献イメージを接続することが大切です。

2. 「本質追求」の姿勢をエピソードで証明する

選考では「なぜそうなのかを深掘りする思考習慣」が重視されます。「課題をどう定義し、どんな仮説を立て、どう検証したか」というプロセスを言語化できるエピソードを複数準備してください。「大変でした」「うまくいきました」だけではなく、「なぜそのアプローチを選んだのか」「失敗から何を学んだか」まで答えられると評価が上がります。

3. データ・数字を使って過去の成果を語る

コンサルタント・事業企画・マーケターであれば「どの指標を何%改善したか」まで定量で語れるよう準備してください。エンジニアであれば「どんな技術課題を解決し、事業にどう貢献したか」というインパクト視点で経験を整理します。「なんとなくやっていました」では選考を通過しにくく、数字と因果関係を明確に語れる人材が求められています。

4. 「15の約束」への共感を具体的なエピソードで語る

「組織成長への貢献」「知的探究心」「素直・謙虚・率直」などの価値観が、選考の中で問われます。「過去に自分より優れた知見を持つメンバーから素直に学んだ経験」「失敗から本質的な原因を探った経験」など、価値観への共鳴を具体的なエピソードで語れるよう準備してください。

5. エンジニア職はコーディング力と技術への自発性を示す

エンジニア採用ではコーディングテスト・技術面接が実施されます。業務外での技術への関心(個人プロジェクト・OSS貢献・技術ブログ・勉強会参加など)を具体的に示せると、「技術への外発的な好奇心」として評価されます。使用言語・フレームワーク・インフラの経験に加え、「なぜその技術を選んだか」という技術選定の思想も語れると差がつきます。

6. キャリアの長期像とSpeeeでの経験を接続する

「Speeeで何を学んで、5年後・10年後にどうなりたいか」という問いへの答えを準備してください。「DXの最前線でデータ×事業開発を経験し、○○という課題を解き続ける人材になりたい」という軸があると、面接官との会話が深まります。「とりあえず成長できそうだから」という水準では、カルチャーフィットの評価が通らない可能性があります。

株式会社Speeeへの転職で評価されやすい経験

  • 不動産・介護・リフォームなどのドメイン知識・実務経験
  • デジタル広告運用経験(リスティング・SNS広告・アフィリエイトなど)
  • マーケティングDXツールの導入・運用経験(MA・CDP・BIツールなど)
  • データ分析・SQL・BIツールを使った意思決定支援の経験
  • 新規事業立ち上げ・グロースハック経験
  • プロダクト企画・UX改善を主導した経験
  • クライアントのKPI改善に向けた施策立案・実行の経験
  • マッチングプラットフォーム・SaaS事業での事業開発経験
  • Ruby on Rails・Python・TypeScriptなどのWeb開発経験
  • 機械学習・推薦システム・データパイプライン構築経験
  • SREまたはインフラ・クラウド(AWS・GCP)の構築・運用経験
  • コンサルティングファームや事業会社でのビジネス課題解決経験
  • 複数ステークホルダーを巻き込んだプロジェクトマネジメント経験

特に評価されやすいのは、「データを使って事業課題の本質を特定し、プロダクト改善・マーケティング施策・業務設計などを組み合わせながら、事業成長に貢献した結果を定量で語れる経験」です。レガシー産業への理解がある人材は希少性が高く、非常に評価されやすいポジションです。

まとめ

株式会社Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というミッションのもと、不動産・介護・リフォームといったレガシー産業のDXとマーケティングDXを二本柱に成長してきた東証スタンダード上場企業です。OpenWork総合評価4.02点・20代成長環境の高評価・フラットな組織文化は、同社の最大の魅力といえます。

一方で、2025年9月期の純損失-9.5億円・2026年9月期予想-20.8億円という赤字継続、平均年収573万円(平均年齢29.6歳)という年収水準、「成果プレッシャーが高く疲弊しやすい」という口コミは、表面の評判だけでは見えない重要な情報です。「20代のうちにデータと事業を掛け合わせた経験を積みたい」「レガシー産業のDXに使命感がある」という人には非常に魅力的な選択肢ですが、「年収水準・安定性・ワークライフバランス」を重視する人にはミスマッチが生じる可能性があります。

転職を目指すなら、「なぜレガシー産業DXなのか」「どのサービス・職種で何の価値を提供できるか」「Speeeの15の約束にどう共鳴するか」という3点を明確にしてから選考に臨んでください。

データと技術を駆使して社会課題を解き続けたい人にとって、株式会社Speeeは成長機会に満ちた魅力的な選択肢になるでしょう。


参照した主な情報源

  • 株式会社Speee 公式サイト(speee.jp)
  • Speee 事業紹介・IR情報・業績ハイライト(speee.jp/ir/)
  • 有価証券報告書・決算短信(irbank.net)
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議・就活会議(社員口コミ)
  • 日本経済新聞 企業情報ページ
  • マイナビ転職・doda・Green 企業概要ページ
  • PRTimes ニュースリリース(Speee関連)