レカム株式会社(証券コード:3323)は、1994年に設立された東証スタンダード上場の企業です。国内では中小企業向けのビジネスホン・複合機・LED照明などをリース販売・保守する「情報通信機器商社」として出発しましたが、2015年以降に海外展開を本格化させ、現在はアジア9か国でLED照明・業務用エアコン・IT機器などのエコ商材と、BPO・RPAサービスを提供するグローバル企業へと進化しています。

売上に占める海外比率が6割を超えるという点は、同規模のスタンダード市場企業のなかでも突出した特徴です。カーボンニュートラルへの関心が高まるアジア新興市場での省エネ商材需要をいち早く取り込んだことが成長の原動力となっており、2026年9月期上期は売上が2期連続で過去最高水準に近づいています。

一方、国内では成熟した市場において中小企業のDX推進を支援するBPO・RPAサービスへの注力を強めており、単なる機器販売から「業務改革パートナー」としての役割へのシフトが続いています。転職先として検討する際は、「グローバルビジネスに関わりたい」「成果次第で早期昇進を目指したい」というキャリア志向の方に特に親和性が高い企業と言えます。

企業概要

項目内容
正式社名レカム株式会社(RECOMM CO.,LTD.)
設立1994年
代表者代表取締役社長 伊藤 秀博
本社所在地東京都渋谷区代々木三丁目25番3号 あいおいニッセイ同和損保新宿ビル12階
資本金約24億5,000万円(2,449,772千円)
従業員数連結約470名(うち海外比率約63%)、単体約518名(2026年5月時点)
上場区分スタンダード市場(証券コード3323)
売上高約120億円程度(直近期、詳細はIR参照)
平均年収約600万円前後(有価証券報告書ベース)
平均年齢36.5歳
平均勤続年数非公開
事業内容LED照明・IT機器・業務用エアコン等のエコ商材卸売(国内外)、BPO・RPA・情報通信機器のリース販売・保守サービス

レカムは卸売業に分類されますが、その実態はグローバルなエネルギーソリューション提供と国内中小企業向けDX支援という二つの軸で収益を上げる複合型企業です。アジア9か国(中国・インド・ベトナム・マレーシア・タイ・インドネシア・シンガポール・ミャンマー等)に現地法人を持ち、海外従業員が全体の6割超を占める点は、同社の最大の特徴であり同時に大きな強みとなっています。

株式は東証スタンダード市場に上場しており、上場来から安定的に企業規模を拡大してきました。IR情報は公式サイト(https://www.recomm.co.jp/ir/)で随時開示されており、投資家向けの説明資料や決算短信・中期経営計画も確認できます。

主な事業内容

レカムの事業は大きく「海外エコソリューション事業」と「国内DX支援事業」の二軸に整理できます。それぞれが相互に知見を共有しながら、企業全体の成長を支えています。

海外エネルギーソリューション事業

アジア9か国の現地法人を通じて、LED照明・業務用エアコン・太陽光関連機器などのエコ商材を現地企業に販売しています。中国・大連での事業開始(2003年)に始まり、ベトナム・マレーシア・インド・タイ・インドネシア・シンガポールへと展開を広げてきました。

グループ売上収益の約66%を占める中核事業であり、アジア新興国の経済成長とカーボンニュートラルへの意識高揚を追い風に持続的な成長を続けています。AIサーバー等の最新IT機器の取り扱いにも注力しており、「脱炭素×デジタル」をキーワードに事業領域を拡張しています。現地の商流・文化・規制に精通したローカルネットワークが参入障壁となっており、後発企業が容易には模倣できないビジネスモデルを構築しています。

国内情報通信機器・省エネ機器事業

国内では中小・中堅企業向けにビジネスホン・デジタル複合機・LED照明・業務用エアコン(ReSPR・スペースクールなど)のリース販売、設置工事、保守サービスを提供しています。長年培ってきた全国の中小企業との信頼関係をベースに、省エネ投資の提案を継続しています。

市場の成熟化と競争激化を背景に、単純な機器販売から「省エネ+コスト削減提案」のコンサルティング型営業へとシフトしています。お客様の電気代・通信費・保守費用を一括で最適化する「トータルソリューション提案」が差別化の軸となっています。

BPO・RPA事業

レカムBPOソリューションズ株式会社を通じて、経費精算・給与計算・データ入力・書類処理といった企業のバックオフィス業務を代行するBPOサービスを提供しています。

単なる業務代行にとどまらず、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した業務自動化の導入支援も行っており、顧客企業のDX推進をワンストップでサポートします。デジタル技術と人的リソースを組み合わせたハイブリッドアプローチが特徴で、IT投資に慎重な中小企業でも取り組みやすいソリューションとして評価されています。

AIサーバー・最先端IT機器事業

近年注力している新領域として、AIサーバーをはじめとする最先端IT機器の取り扱いが挙げられます。特に海外市場ではAI需要の高まりを背景にデータセンター向け機器の需要が増加しており、既存の海外ネットワークを活用した販売を強化しています。

日本国内でも生成AIやデータ活用を進めたい中小企業へのITインフラ提案に注力しており、LED照明・通信機器・AIサーバーという複合的な提案力が営業の強みになっています。

レカム株式会社の強み

強み1. アジア9か国に根ざした現地法人ネットワーク

レカムの最大の強みは、アジア主要国に現地法人・パートナーネットワークを持ち、各国の商習慣・規制・流通構造に精通していることです。2003年の中国・大連進出を皮切りに20年以上かけて構築したこのネットワークは、後発企業が短期間で模倣することは困難です。

転職者にとっては、国内の中小企業向け商社とは一線を画す「グローバルビジネスの実務経験」を積める点が最大の魅力です。海外赴任・海外出張の機会も豊富にあり、アジア新興国でのビジネス経験は将来のキャリアにとって大きな価値を持ちます。

強み2. カーボンニュートラル需要を先取りしたビジネスモデル

アジア各国でLED照明・省エネ空調・再生可能エネルギー関連機器を販売してきたレカムは、企業の脱炭素ニーズが本格化するタイミングで既にポジションを確立していました。ESG投資の拡大とともにアジア現地企業の省エネ投資意欲は高まっており、この潮流はレカムの追い風となり続けています。

営業担当者として入社した場合、「カーボンニュートラルへの貢献」という社会的意義のある仕事に携わることができ、ESGや環境問題への関心を持つ求職者には特に訴求力の高い環境と言えます。

強み3. 多軸の事業ポートフォリオによるリスク分散

LED照明・IT機器・BPO・RPAという複数の事業軸を持つことで、特定商品の市況変動や競合激化に対するリスク分散が効いています。例えば海外LED市場が競争激化した場合でもAIサーバーやBPOで補完する、という柔軟な事業展開が可能です。

営業職として入社した場合、複数の商材・ソリューションを組み合わせた提案ができるため、顧客へのバリュー提供の幅が広がります。また、市場環境の変化に応じて担当事業が変わることも多く、多様な経験を積みやすい環境と言えます。

強み4. 実力主義の評価制度と四半期インセンティブ

レカムは「No.1になりたい」「負けん気が強い」人材を求める実力主義の文化を持ちます。評価は3か月に1回行われ、成果を出せば短期間での昇給・昇格が可能です。ボーナスは業績連動型で、会社・個人双方の好業績時には大きな報酬が期待できます。

転職者にとっては、年功序列ではなく「成果で評価されたい」という志向の方に向いた環境です。特に、前職で実績を出してきた営業パーソンが力を発揮しやすい報酬構造となっています。

強み5. DX支援×エコ商材という時代に合ったポジション

「カーボンニュートラル推進」と「業務DX化」は日本および新興国の企業が共通して取り組む経営課題です。レカムはこの2テーマを軸に商材・サービスを揃えており、顧客企業のニーズと社会的潮流の両方に沿ったポジションを持っています。

営業として働く際には、時代のトレンドを背景にした「ソリューション提案営業」を実践できるため、単なる機器販売経験にとどまらない提案スキルが身につくと言われています。

強み6. 中小企業との長期関係資産

国内事業では長年にわたって全国の中小企業と取引関係を積み上げてきました。ビジネスホンや複合機の保守サービスを起点に、LED照明→省エネ空調→BPO・RPAと追加提案を続けられる「深耕営業モデル」が確立されています。

既存顧客基盤からの安定的な収益とクロスセルによる単価向上が見込めるため、新規開拓だけでなく既存深耕型の営業スタイルを好む方にも馴染みやすい環境が整っています。

レカム株式会社の年収事情

レカムの平均年収は有価証券報告書ベースで約600万円前後とされています(日本経済新聞の開示データに基づく)。転職情報サイトでは554万円という数値も見られますが、これはサンプル数や集計対象の違いによるものと考えられます。実力主義の評価制度を採用しているため、個人差が大きく、成果を出した営業担当者は平均を大きく上回る収入を得ているとされています。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
営業(新卒・第二新卒)350〜450万円程度
営業(中途・経験者)450〜600万円程度
営業マネージャー600〜800万円程度
海外営業・海外法人スタッフ500〜700万円程度
BPO・RPAコンサルタント450〜650万円程度
バックオフィス(経理・人事等)350〜500万円程度
エンジニア・技術サポート400〜600万円程度
管理職・部門長クラス700〜1,000万円程度

上記はあくまで市場情報・口コミをもとにした推計であり、実際の年収は個人の評価・役職・在籍年数によって大きく変動します。入社時の条件交渉と3か月ごとの評価昇給が重要なポイントとなります。

給与制度の特徴

レカムの給与制度は「月給制+業績連動ボーナス」が基本です。評価は3か月(四半期)ごとに行われ、個人の成果とKPI達成度に基づいて月給が変動する仕組みになっています。営業職では成約件数・売上金額・利益率などがKPIとして設定されるケースが多いとされています。

禁煙手当・交通費全額支給など、ユニークな手当制度も設けられており、健康増進と通勤コスト負担軽減に配慮した制度設計となっています。

年収を見る際の注意点

  • 実力主義のため、入社1年目から年収の個人差が大きい。自身の目標KPIを確認してから入社判断することを推奨
  • 海外赴任時の処遇(赴任手当・海外特別給与の有無)は個別交渉・契約内容次第のケースが多いため、事前確認が必須
  • ボーナスは業績連動型であり、会社全体の業績が振るわない年は減額になる可能性がある
  • 転職口コミサイトの年収データはサンプルが少ない場合があるため、複数のデータソースを参照することを推奨
  • 管理職昇格後に年収の伸びが加速するケースが多く、長期的な視点でのキャリア設計が重要

レカム株式会社の働き方・福利厚生

レカムの働き方は「実力主義かつ若手でも裁量を持ちやすい環境」と表現されることが多いです。海外事業が主軸であることから、海外出張・海外赴任の機会が多く、グローバルな働き方を求める方には魅力的な環境が揃っています。

勤務時間・休日

  • 所定労働時間:1日8時間(休憩60分)
  • 週休2日制(土日祝)
  • 営業部門では顧客訪問や商談対応のため、勤務時間が変動することがある
  • 残業は月約20時間程度とされており、過度な長時間労働は少ない傾向

リモートワーク

  • 部門によってリモートワーク対応が異なるため、事前確認が必要
  • 海外現地法人スタッフはローカル雇用条件に準じる

福利厚生

  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 交通費全額支給
  • 禁煙手当(禁煙を継続している社員への手当)
  • 産前・産後休暇、育児休業制度
  • 介護休業制度
  • 各種慶弔見舞金
  • 従業員持株会
  • 研修制度(入社時研修・スキルアップ研修)
  • 海外研修・派遣制度
  • 確定拠出年金(導入状況は要確認)
  • 通勤手当・出張旅費規程

注意点 実力主義の側面が強く、成果を出せる人とそうでない人の間で待遇差が生じやすい文化です。目標設定と評価基準を入社前に十分確認し、自身のキャリアプランと照らし合わせることが重要です。また、海外赴任を伴うポジションでは現地での生活環境が大きく異なるため、事前の十分な情報収集をお勧めします。

レカム株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら「挑戦志向のグローバル実力主義」

「No.1セールスソリューションプロバイダー」というビジョンを掲げ、積極的にアジア市場へ打って出てきたレカムの社風は、一言で言えば「挑戦志向のグローバル実力主義」です。年齢や在籍年数よりも「何ができるか」「何の成果を出したか」が評価される文化が根付いており、若手でも結果を出せば早期に昇格・昇給できます。

海外従業員比率が6割超という組織構成が示すように、日常的にグローバルな業務コミュニケーションが発生する環境であり、多様性への寛容さと異文化対応力が自然に身につく職場でもあります。

評価される人物像

  • 積極思考・挑戦心が強い人材:新しい市場・商材・手法への挑戦を楽しめる人
  • 数字に対して真剣に向き合える人:KPIと自分の成果を客観的に分析し、PDCAを回せる人
  • グローバルへの好奇心がある人:海外市場・異文化・英語(または現地語)に関心がある人
  • 負けん気が強い人:競争環境でモチベーションが上がるタイプ
  • 自走型で主体的に動ける人:指示待ちではなく、自ら課題を設定して動ける人

表面的なイメージと実態の差

「グローバル企業=英語必須」というイメージを持つ方もいますが、国内営業部門では基本的に日本語での業務が中心です。海外事業部や海外赴任ポジションでは英語・中国語・現地語が求められる場合がありますが、全社員がグローバル対応を求められるわけではありません。入社後のキャリアパスによって必要スキルが異なるため、面接時に具体的なポジションと業務環境を確認することをお勧めします。

レカム株式会社の転職難易度

難易度:3級(やや標準〜中程度)

レカムはスタンダード市場上場の中堅企業であり、倍率が非常に高い超難関企業ではありませんが、実力主義の評価文化への適合性と、グローバルビジネスへの姿勢が採用の重要な判断基準となります。営業職の採用は比較的積極的に行っている一方、バックオフィス系・エンジニア系は求人数が限られる傾向があります。

レカムの採用では「実績」よりも「志向性・成長意欲」が重視されるとされており、前職の業界・職種を問わず、意欲と適性があれば採用されるケースがあります。ただし、海外展開に関わるポジションでは語学力・海外経験が加点要素になります。

理由1. 実力主義文化への適合性が問われる

レカムは成果主義の文化が強く、「安定した大手企業で長く働きたい」「年功序列で安定的に昇給したい」というタイプには向かない環境です。採用選考では、過去の成功体験や目標達成プロセスをもとに、実力主義環境での活躍イメージを見極める質問が多い傾向があります。

理由2. グローバル志向へのスタンスが評価される

国内営業であっても、海外展開が進む同社では「グローバルビジネスへの興味・関心」がプラス評価されます。海外出張・海外赴任の可能性について前向きに答えられるか、異文化に対して柔軟に対応できるか、といった点が選考のポイントになります。

理由3. 営業経験者は比較的ハードルが低い

IT機器・通信機器・OA機器・環境機器などの法人営業経験者、あるいは中小企業向けのルート営業・ソリューション営業の経験者は、入社後のイメージが具体的なため選考が進みやすい傾向があります。完全未経験よりも、何らかの法人営業経験がある方が内定に近づきやすいと言えます。

レカム株式会社の主な募集職種

レカムは特に法人営業職の採用を中心に行っています。グローバルな事業展開と国内DX支援という二軸の事業があるため、募集職種も多岐にわたります。

  • IT・通信製品法人営業(国内中小企業向けビジネスホン・複合機・LED照明の提案営業)
  • 海外営業・海外事業スタッフ(アジア現地法人での商材販売・顧客管理)
  • BPR・業務改善コンサルタント(BPO・RPA導入支援・業務効率化提案)
  • 経営企画・IR担当(グループ経営管理・投資家向け情報開示)
  • 情報システム担当(社内システム管理・IT基盤整備)
  • マーケティング・広報(国内外の事業広報・ブランディング)
  • 経理・財務(グループ連結決算・管理会計)
  • 総務・人事(採用・労務管理・組織運営)

レカム株式会社に向いている人

タイプ1. 海外・グローバルビジネスに挑戦したい人

アジアへの関心が高く、海外出張・赴任を前向きに考えられる方に最も向いている環境です。現地のビジネス文化に飛び込み、実際のビジネスを通じて異文化理解を深めたい方はレカムのグローバル展開の中で大きなやりがいを見つけられるでしょう。

タイプ2. 成果に応じた高収入を早期に実現したい人

実力主義・四半期評価という環境を好む「成果志向型」の方に向いています。営業として結果を出し続ければ、年功序列の企業よりも速いペースで年収アップが期待できます。

タイプ3. 省エネ・カーボンニュートラルに関心のある人

LED照明・省エネ空調・環境商材を扱う事業に「社会的意義」を感じられる方は、日々の営業活動にモチベーションを持ちやすい環境です。

タイプ4. 多様なソリューションを提案したい営業パーソン

単一製品の販売ではなく、LED照明・IT機器・BPO・RPAを組み合わせた「課題解決型提案営業」を実践したい方には最適なフィールドです。

タイプ5. 若いうちから裁量を持って仕事をしたい人

平均年齢36.5歳と比較的若い組織であり、実力次第で早期に責任ある仕事が任されます。大企業のように長年待たされることなく、早期からプロジェクトをリードしたい若手には魅力的な環境です。

レカム株式会社に向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のために、向いていない方の特徴も整理します。

  • タイプ:安定志向・年功序列を好む方:実力主義の評価制度は、安定した給与増加を期待する方には不向きです。評価次第で収入が変動するリスクを受け入れられない方は、他の環境を検討した方が良いでしょう
  • タイプ:海外出張・赴任を避けたい方:事業の中心がアジアにあるため、海外とのかかわりを完全に避けることが難しいポジションも存在します
  • タイプ:大企業の福利厚生・ブランドを求める方:スタンダード市場の中堅企業であるため、大企業が提供する充実した福利厚生・社会的ブランドを優先する方には物足りなく感じる可能性があります
  • タイプ:専門技術の深化だけを追いたいエンジニア:レカムは営業・事業推進が主軸であるため、純粋な技術職としてのキャリアパスは限定的です
  • タイプ:短期的な成果プレッシャーが苦手な方:四半期ごとの評価が収入に直結するため、短期成果へのプレッシャーが苦手な方は働きにくさを感じる可能性があります

レカム株式会社の選考対策

1. 事業理解の徹底と自分ごと化

レカムの事業はLED照明・IT機器・BPO・RPAという多岐にわたる商材と、アジア9か国という広大な地理的展開を持ちます。面接では「なぜレカムに興味を持ったか」を自分なりに明確に言語化することが重要です。単に「グローバル」「成長できそう」という表面的な理由ではなく、具体的にどの事業・地域・領域に興味があるかを述べると説得力が増します。

2. 営業実績・数字の具体化

営業職志望の場合は、前職での具体的な数字(担当顧客数・売上達成率・新規開拓件数など)を事前に整理しておきましょう。「何人のチームで何億円の目標を達成した」「新規顧客を月◯件開拓した」など、定量的なエピソードが高く評価されます。

3. グローバル志向・海外への姿勢を明確に

海外事業が全売上の6割超を占める企業であるため、「将来的に海外でも働きたい」「アジアのビジネスに関心がある」という姿勢は加点要素になります。具体的な海外経験(旅行・留学・業務経験)や語学スキルも積極的にアピールしましょう。

4. 実力主義文化への適合をアピール

「成果に応じた評価が欲しい」「目標達成のために自ら考えて動ける」という姿勢を明確に伝えましょう。過去に目標設定→実行→振り返りのPDCAを回した具体的な経験を準備しておくことをお勧めします。

5. 志望動機に「省エネ・DX」への共感を組み込む

カーボンニュートラルへの貢献やBPO・RPAによるDX推進という事業の社会的意義を、自分のキャリアビジョンと結びつけた志望動機を構築しましょう。環境問題やデジタル化への関心を具体的なエピソードとともに話すと、採用担当者への印象が深まります。

6. 英語・外国語のスキルをアピール

グローバル展開に関わるポジションを希望する場合、英語力・その他アジア言語のスキルは大きな強みになります。TOEICスコアや海外コミュニケーション経験があれば積極的に示しましょう。完全なビジネスレベルでなくても、向上への意欲を示すことが重要です。

レカム株式会社への転職で評価されやすい経験

  • IT機器・通信機器・OA機器の法人営業経験(中小企業向け尚良)
  • LED照明・省エネ機器・環境商材の販売経験
  • BPO・アウトソーシングサービスの営業または運用経験
  • RPA・業務効率化ツールの導入支援・コンサルティング経験
  • 中小企業向けのルート営業・深耕営業の実績
  • アジア各国(中国・インド・ベトナム・マレーシア等)でのビジネス経験
  • 海外営業・貿易実務・輸出入手続きの知識・経験
  • 英語・中国語・ベトナム語等のビジネスレベル語学力
  • 新規顧客開拓・テレアポ・商談クローズの実績
  • データ入力・経費精算・バックオフィス業務の管理経験(BPO部門向け)
  • プロジェクトマネジメント・チームリーダー経験
  • 複数商材のクロスセル・アップセル提案の実績
  • 目標設定と数値管理を自律的に行えるセルフマネジメント力

特に評価されやすいのは「IT・通信・省エネ機器の法人営業実績+海外または異文化対応の経験を持ち合わせた人材」 です。国内の中小企業向け営業力と、アジアへの挑戦志向を兼ね備えている場合、レカムが最も求めるプロファイルに合致します。

まとめ

レカム株式会社は、国内の中小企業向け省エネ・DX支援とアジア9か国でのエコ商材販売というユニークなビジネスモデルを持つ東証スタンダード上場企業です。海外売上比率が6割超という独自のグローバル展開は同規模企業では稀であり、アジアの成長市場でビジネスをしたいという方には非常に魅力的な選択肢です。

実力主義の四半期評価制度は、成果を出せばスピーディーに収入と責任が増す反面、成果プレッシャーへの耐性も求められます。「挑戦したい」「グローバルに関わりたい」「成果に応じた報酬が欲しい」という三拍子が揃った方には、ぴったりのキャリア環境と言えるでしょう。

一方で、安定・年功序列を重視する方や、大企業のブランドを転職先に求める方には、ミスマッチが生じる可能性があります。転職を検討する際は、自身のキャリア志向と照らし合わせ、面接では事業の詳細と自分が担う役割・評価基準を丁寧に確認することをお勧めします。

カーボンニュートラルとDXという時代の二大テーマを軸に、アジアの成長と国内の効率化を同時に追いかけるレカムのビジネスは、まだまだ成長途上にあります。挑戦意欲のある方にとって、その成長の担い手となるチャンスが多く残っている会社です。