株式会社PEGASUSは、大阪を本拠地とする工業用ミシンメーカーです。1914年の創業以来、110年以上にわたって工業用環縫いミシン(カバーステッチミシン)の製造・販売を手がけており、ニット衣料用ミシンでは世界トップシェアを誇ります。70カ国以上・200を超える代理店ネットワークを通じてグローバルに製品を展開しており、事業の軸は「アパレルマシナリー事業」と「オートモーティヴ事業」の2本柱です。

2025年5月には東証プライム市場からスタンダード市場へ市場変更を行いました。この変更は規模縮小というよりも、同社の経営規模・財務状況に合わせた適切な市場区分への移行として位置づけられています。中期経営計画では2026年度に売上高300億円・営業利益率10.5%を目標に掲げており、収益力向上に向けた取り組みが続いています。

転職市場においては「少数精鋭でグローバルに活躍できるミシンメーカー」として認知されており、入社3年以内の若手社員が海外駐在するケースもあるなど、早期からの国際業務経験を積める環境として評価されています。平均年収は約590万円(有価証券報告書ベース)で、精密機器・機械系中小企業の中では標準的な水準です。

本記事では転職エージェントの視点から、PEGASUSの事業内容・年収水準・転職難易度・選考対策をわかりやすく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社PEGASUS
設立1947年(創業1914年)
代表取締役非公開(公式サイト要確認)
本社大阪府大阪市福島区(創業地)
資本金約22億5,555万円
従業員数グループ連結約1,497名
上場区分スタンダード市場(証券コード6262)
売上高約220億円(2024年度)
平均年収約590万円
平均年齢非公開(採用ページ参照)
平均勤続年数非公開(採用ページ参照)
事業内容工業用環縫いミシンの製造・販売(アパレルマシナリー事業)、自動車部品の製造・販売(オートモーティヴ事業)

PEGASUSは1914年に大阪・福島区で「美馬ミシン商会」として創業した老舗メーカーです。1947年に「ペガサスミシン製造株式会社」として法人化し、2018年に現在の「株式会社PEGASUS」へと商号を変更しています。東証スタンダード市場に上場(2025年5月にプライムからスタンダードへ移行)しており、証券コードは6262です。

事業の中心は工業用環縫いミシンであり、特にTシャツ・スポーツウェアなどのニット素材の縫製に用いられるカバーステッチミシンでは世界トップシェアを持ちます。2007年には中国・天津に自動車部品の合弁会社を設立し、シートベルトリトラクター関連部品の製造を開始。現在はベトナム・メキシコにも生産拠点を展開するグローバルメーカーへと成長しています。

主な事業内容

PEGASUSの事業は「アパレルマシナリー事業」と「オートモーティヴ事業」の2本柱で構成されています。ミシンの設計・製造で培った精密機械加工技術を横展開するかたちで自動車部品事業を立ち上げており、技術シナジーによる多角化が図られています。

グローバルでの製品展開を前提とした事業設計が特徴的で、国内だけでなく世界の縫製工場・自動車メーカーへの供給を主軸としています。海外売上比率が高く、為替環境が業績に影響する点は投資家・転職者双方が把握しておくべき特性です。

アパレルマシナリー事業

アパレルマシナリー事業は、主にニット衣料などの縫製に使用される工業用環縫いミシン(カバーステッチミシン)の製造・販売事業です。Tシャツのすそ縫い・スポーツウェアのパーツ接合など、伸縮性のある縫い目が必要な縫製工程に使われるミシンとして、世界の縫製工場に広く普及しています。

70カ国以上・200以上の代理店ネットワークを通じた世界規模の流通網が最大の強みです。日本国内市場よりもアジア(中国・東南アジア等)や新興国の縫製産業向けの比重が高く、グローバルな需要動向に売上が左右される構造となっています。

オートモーティヴ事業

オートモーティヴ事業は、自動車の安全部品であるシートベルトリトラクター関連部品をはじめとする自動車用部品の製造・販売事業です。2007年に中国・天津での合弁会社設立からスタートし、その後ベトナム・メキシコへと生産拠点を拡大してきました。

ミシン事業で培った精密加工・品質管理のノウハウを自動車部品製造に応用しており、安全部品メーカーとしての品質基準(自動車業界は極めて高い品質要求がある)をクリアしている実績があります。中期経営計画ではオートモーティヴ事業の売上高目標を2026年度30億円に設定しており、ミシン事業に次ぐ第2の収益柱として育成中です。

グローバル販売・サービス事業

製品の製造・販売に加えて、世界各地での技術サービス・アフターメンテナンスも重要な事業機能です。工業用ミシンはホールガーメントや伸縮素材縫製への対応を含む高精度な機械であり、導入後のメンテナンス・技術支援サービスが顧客の継続購入につながる構造を持っています。

代理店経由の販売ネットワークを管理・支援する機能も同社の収益に貢献しており、製造業でありながら「サービス価値の提供」も重要な事業要素となっています。

株式会社PEGASUSの強み

強み1. 工業用環縫いミシンにおける世界トップシェア

PEGASUSの最大の競争優位は、110年以上にわたって磨き続けてきた環縫いミシンの技術力と、それに裏打ちされた世界市場でのシェアです。特にニット・伸縮素材の縫製向けカバーステッチミシンでは、世界的なブランド認知を確立しています。

世界の縫製産業が活発な国々(バングラデシュ・ベトナム・インドネシア等)にPEGASUS製品が普及しており、このブランド資産は一朝一夕では構築できない参入障壁となっています。転職者にとっては、グローバル規模で影響力のある製品に携われることが大きなやりがいにつながります。

強み2. 70カ国以上に及ぶグローバル販売ネットワーク

200以上の代理店を通じた70カ国以上への展開は、工業用ミシンメーカーとしては世界有数の規模です。このネットワークは数十年かけて構築された無形資産であり、新興国の縫製産業の成長を捉え続けられる基盤となっています。

グローバルな販売体制はそのまま社員のキャリア機会にも直結します。海外拠点・代理店との連携業務、海外営業、技術サポートなど、グローバルに働ける機会が社内に豊富にあります。

強み3. アパレルとオートモーティヴの技術シナジー

ミシン事業で培った精密機械加工・品質管理技術を自動車部品(シートベルト関連)に応用するという事業多角化の方向性は、技術シナジーが明確です。単なる資金投下型の多角化ではなく、コア技術の横展開として収益の第2の柱を育てています。

この多角化により、アパレル産業の需要変動(新興国の縫製産業シフト、ファストファッションの浮き沈み等)によるリスクを自動車産業の安定需要で補完する構造ができあがっています。

強み4. 少数精鋭でのグローバルキャリア機会

グループ連結従業員数1,497名(単体ではさらに少ない)という規模は、大企業に比べると小さいように見えますが、これは「早期から責任のある仕事を担える環境」として評価できます。入社3年以内の若手が海外駐在するケースがあるという事実は、人材育成への本気度と国際業務機会の豊富さを示しています。

グローバルビジネスの経験を積むために大企業では数十年かかるところを、PEGASUSでは若いうちから実践的に経験できる可能性があります。

強み5. 100年超の技術蓄積と職人的なモノづくり文化

1914年の創業から現在まで、一貫して精密ミシンのモノづくりに向き合い続けてきた技術蓄積は同社の根幹です。ミシンの動作精度・耐久性・縫い目品質への徹底したこだわりは、代理店や顧客の信頼を生み続けてきた源泉です。

機械設計・精密加工・品質管理のエンジニアにとっては、世界に通用するミシン技術の中でスキルを磨ける環境として稀少な職場です。

強み6. 中期経営計画による成長へのコミットメント

2026年度の売上高300億円・営業利益率10.5%・ROE8.6%という中期目標は、現在の売上高220億円水準からの明確な成長ストーリーを示しています。アパレルマシナリーの高付加価値化とオートモーティヴ事業の規模拡大を両軸に据えた成長戦略のもと、人材・設備への投資が行われています。

株式会社PEGASUSの年収事情

PEGASUSの平均年収は約590万円(有価証券報告書ベース)です。精密機器・機械系の中堅メーカーとして標準的な水準であり、グローバルキャリアの機会と早期責任の付与を加味すると、金銭以外の価値も含めて評価する必要があります。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
機械設計エンジニア450〜750万円
電気・電子設計エンジニア450〜750万円
生産技術・品質保証400〜680万円
海外営業(アパレルマシナリー)450〜750万円
海外営業(オートモーティヴ)450〜730万円
国内・代理店営業400〜650万円
研究開発エンジニア500〜800万円
管理部門(経理・人事・法務)400〜680万円

※上記は口コミ・業界水準をもとにした推計値です。実際の年収は経験・スキル・等級によって異なります。

給与制度の特徴

PEGASUSの給与制度の詳細は非公開部分も多いですが、機械系メーカーとして一般的な月給制+賞与(年2回)の構成が基本とされています。一定の技術専門職やグローバル業務担当者には業務内容に応じた手当が付与されるケースがあると推測されます。

年収を見る際の注意点

  • 平均年収590万円は連結グループの全社平均であるため、単体・部門・年次によって実態は異なる
  • 海外売上比率が高いため、為替変動が業績・ボーナスに影響する可能性がある
  • グローバル駐在・海外出張対応ポジションには手当が加算されるケースが多い
  • 「早期に大きな仕事を担える」という成長環境も重要な非金銭的報酬として考慮すべき

株式会社PEGASUSの働き方・福利厚生

PEGASUSはメーカーとしての安定した就労環境が整備されており、グローバル事業に関わる職種では海外業務機会が豊富なことが特徴です。

勤務時間・休日

  • 完全週休2日制(土日)
  • 祝日・夏季休暇・年末年始休暇
  • 年次有給休暇(入社初年度から付与)
  • 特別休暇・慶弔休暇

リモートワーク・勤務体制

  • 職種により在宅勤務・フレックスタイム制の適用あり(詳細は採用時確認推奨)
  • 海外拠点・代理店との連携業務は出張・海外駐在を伴うケースがある

福利厚生

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 退職金制度
  • 育児休業・介護休業制度
  • 産前産後休業制度
  • 通勤交通費支給
  • 海外赴任手当(海外駐在者対象)
  • 社員食堂(本社・主要拠点)
  • 健康診断・ストレスチェック
  • 財形貯蓄制度
  • 社員持株会制度
  • 慶弔見舞金

注意点 事業の性質上、海外拠点・代理店との連絡調整が必要なポジションでは時差への対応や出張が発生します。アパレル産業の需要変動(季節性・ファッショントレンド)を受けやすい事業構造のため、部署によって繁閑差が出る場合があります。

株式会社PEGASUSの社風・カルチャー

一言で表すなら「フラットで自由に意見が言える国際派の職人集団」

社員口コミ・採用情報から浮かび上がるPEGASUSの社風は、「誰もが自由に意見を述べられる、壁のないフラットな職場」です。規模がコンパクトであることも影響し、部署をまたいでの活発な意見交換が日常的に行われているとされています。

工業用ミシンという「職人の仕事道具」を作るメーカーらしく、技術の細部へのこだわりと誠実なモノづくりの姿勢が社風の根底にあります。同時に、70カ国以上にビジネスを展開するグローバル企業として、多様な文化・バックグラウンドへの適応力も求められます。

評価される人物像

  • 工業用機械・精密機器・ものづくりへの純粋な関心がある人
  • グローバルな環境に積極的に飛び込める主体性と適応力がある人
  • 部署の壁を越えて提案・連携できるコミュニケーション力がある人
  • 中長期の視点でコア技術を深めることに価値を感じる人
  • 英語などの語学力を伸ばしつつ国際業務でのキャリアを描きたい人

表面的なイメージと実態の差

「ミシンメーカー」というと地味なイメージを持つ方もいますが、実態は世界規模で顧客の生産現場を支えるグローバルB2Bビジネスです。バングラデシュやベトナムの縫製工場、世界の自動車サプライヤーと向き合う仕事は、国内中心のメーカーとはまったく異なる視野の広さをもたらします。

一方で、消費財メーカーのような華やかさや市場成長の追い風は期待しにくく、地道な品質改善と顧客関係の深化によって競争力を維持するタイプの事業です。着実に技術と信頼を積み上げることに喜びを見出せる人にとっては、非常に充実した職場となりえます。

株式会社PEGASUSの転職難易度

難易度:3級(中程度)

PEGASUSの中途採用は、機械設計・品質管理・海外営業・IRなど特定の専門職ポジションで行われることが多く、大量採用型ではありません。1,497名(グループ連結)規模のメーカーとしては採用枠が限られており、ポジション欠員補充型の採用傾向があります。

技術系職種では精密機械設計・電気電子回路の即戦力経験者が優先されますが、語学力(英語)や海外業務への意欲を強みに転職できるポジションも存在します。大企業出身者が「スピードと裁量」を求めてチャレンジするケースも見られます。

理由1. 専門性の高い機械・精密部品分野が採用の主軸

工業用ミシンは精密機械であり、設計・製造には高度な機械工学・電気電子知識が要求されます。即戦力となる機械設計エンジニアや品質保証担当者は採用優先度が高い一方、未経験からの参入はハードルが高い職種です。

理由2. グローバル対応力・語学力が差別化要素になる

海外売上比率の高さに対応するため、英語または中国語・ベトナム語などのコミュニケーション能力は有力な差別化要素です。技術系でも語学力があれば海外拠点サポートなどで即戦力になれるため、言語スキルと専門スキルの掛け合わせが選考で評価されます。

理由3. 採用タイミングと求人数の制限

コンパクトな組織規模ゆえ、求人の発生頻度・採用人数が限られています。エージェント経由での情報収集と、求人発生時の迅速な応募行動が選考通過率に大きく影響します。

株式会社PEGASUSの主な募集職種

PEGASUSの中途採用では、エンジニア系を中心に海外営業・管理部門の求人が定期的に発生しています。

株式会社PEGASUSに向いている人

タイプ1. 精密機械・メカトロニクス分野のエンジニアとしてグローバルに活躍したい人

工業用ミシンという「グローバル規模で使われる精密機械」の設計・開発に携わることができる環境は希少です。日本の機械設計技術を世界標準の舞台でいかしたいエンジニアにとって、理想的な職場になり得ます。

タイプ2. 若いうちから海外経験を積みたい人

入社3年以内で海外駐在の可能性があるという環境は、大企業では実現しにくい早期グローバル経験の場です。語学力を伸ばしながら、世界の縫製・自動車産業の現場と向き合うキャリアを求める人に適しています。

タイプ3. 100年超の歴史を持つ「本物の技術」で仕事をしたい人

一過性のトレンドに左右されない、100年以上にわたって世界に認められてきた工業用ミシン技術に誇りを持って仕事をしたい人には、PEGASUSの職人的な技術文化が合います。

タイプ4. コンパクトな組織で裁量を持ちたい人

グループ連結でも1,500名規模の組織では、大企業のような縦割り構造は少なく、若手から意見を発言しやすい環境があります。自分のアイデアを試しやすい環境を求める人に向いています。

タイプ5. B2Bグローバル製造業でのキャリアを積みたい人

消費財メーカーとは異なるB2B製造業(縫製機械・自動車部品)の世界で、長期的な顧客・代理店との関係を築きながらビジネスに取り組みたい人には、PEGASUSの事業モデルが深い学びをもたらします。

株式会社PEGASUSに向いていない人

批判ではなく、ミスマッチ防止のために正直にお伝えします。以下に該当する方は、入社後にギャップを感じる可能性があります。

  • タイプ:高年収を最優先する人 平均年収590万円は中堅メーカーの水準であり、外資系・大手IT等と比べると差があります。成長環境や国際経験の価値を金銭と合わせて評価できる人に向いています
  • タイプ:成長市場でスピード感のある事業に関わりたい人 工業用ミシン市場は成熟市場であり、急成長よりも着実な技術革新と市場深耕が主戦場です。急速なビジネス拡大の興奮を求める人には物足りない可能性があります
  • タイプ:製造・技術の仕事に興味がない文系志望者 事業の中核は精密機械の製造であり、技術理解を持つ人材が中心です。技術バックグラウンドのない文系出身者でも採用ポジションはありますが、限られています
  • タイプ:国内完結型のキャリアを希望する人 グローバル対応が前提の職種が多く、英語や海外業務に抵抗がある人はポジションが限られます
  • タイプ:組織の急変革・新規事業創出を牽引したい人 技術の積み上げを大切にする保守的な社風ゆえ、急激な変革を主導するより改善・深化を好む会社です

株式会社PEGASUSの選考対策

戦略1. 工業用ミシンや自動車部品業界への理解を深めて臨む

PEGASUSの選考では「なぜ工業用ミシンか」「なぜ今のキャリアからPEGASUSか」という動機の明確さが問われます。世界の縫製産業の動向(新興国シフト・サステナブルファッション)や自動車部品のグローバルサプライチェーンについて、事前に調べた上で自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

戦略2. 技術スキルをポートフォリオや具体的な実績で示す

機械設計・電子回路設計・品質管理などのエンジニア職では、即戦力性が選考の主要評価軸です。CADを使った設計物・品質改善の実績・導入した工程改善の成果など、具体的な成果物や数値実績を提示できる準備を整えましょう。

戦略3. グローバルへの意欲と語学力を積極的にアピールする

海外売上比率の高い同社では、グローバル対応力は高く評価されます。英語の実務経験・海外出張や赴任の経験・他言語学習への姿勢など、グローバルな業務への適応力を示すエピソードを準備しておくと差別化につながります。

戦略4. 「フラットな職場で早期に活躍したい」という姿勢を伝える

コンパクトな組織で若手から意見を言いやすい文化であることを踏まえ、「大企業では任せてもらえなかった領域でも主体的に取り組みたい」という積極性を面接で伝えましょう。裁量の大きさに魅力を感じていることを言語化することが有効です。

戦略5. 中期経営計画の内容を理解した上で志望動機に組み込む

2026年度に売上高300億円・営業利益率10.5%を目指す中期目標を把握し、「その達成に自分がどう貢献できるか」を志望動機に盛り込むと、単なる「御社への憧れ」ではなく具体的な貢献イメージを持った候補者として評価されます。

戦略6. IRセクションやニュースリリースの最新情報を確認する

2025年5月のスタンダード市場への移行、最新の業績トレンド、新製品情報などはPEGASUS公式サイト(pegasus.co.jp)のIRセクションで確認できます。面接時に「最近のニュースで気になったこと」を聞かれた際に答えられる準備をしておきましょう。

株式会社PEGASUSへの転職で評価されやすい経験

  • 工業用機械・精密機器の機械設計経験(CAD/CAE)
  • 電気・電子回路設計・制御系開発の実務経験
  • 縫製機械・繊維機械・産業機械でのエンジニア経験
  • 自動車部品メーカーでの設計・製造・品質管理経験
  • 国際品質規格対応(ISO 9001・IATF 16949等)の実務経験
  • グローバル代理店・海外販社のマネジメント・サポート経験
  • 海外工場・海外拠点での技術サポート・駐在経験
  • 英語またはアジア圏言語(中国語・ベトナム語等)を用いたビジネス経験
  • B2B製造業での法人営業・海外営業の経験
  • 貿易実務・通関・輸出入管理の経験
  • 有価証券報告書・決算短信の作成経験(IR・経営企画職向け)
  • 知的財産・特許出願・管理の経験

特に評価されやすいのは、精密機械設計の即戦力スキルと英語による海外顧客・代理店とのコミュニケーション経験を両方持つ候補者です。

まとめ

株式会社PEGASUSは、1914年の創業から110年以上にわたって工業用環縫いミシンを作り続けてきた日本が誇る精密機器メーカーです。世界70カ国以上での販売ネットワークとニット縫製ミシンの世界トップシェア、そして自動車部品への多角化という事業構造は、長期的な競争力の根幹をなしています。

2025年5月にスタンダード市場へ移行しましたが、中期目標(2026年度売上300億円・営業利益率10.5%)に向けた取り組みは続いており、事業の成長ストーリーは継続しています。平均年収約590万円という水準は大手企業と比べると高くはないものの、若手から裁量を持ち、海外業務でグローバル経験を積めるという「金銭以外の価値」が同社の最大の魅力です。

精密機械・電子機器のエンジニアとして世界規模の舞台で実力を磨きたい人、語学力を活かして国際的なB2Bビジネスに携わりたい人、そして100年以上続く本物の技術に誇りを感じながら働きたい人にとって、PEGASUSは数少ない「日本発グローバルニッチトップ」の職場として有力な選択肢となります。

転職を検討されている方は、ぜひPEGASUS公式サイトのIR情報・採用情報を確認し、同社の成長戦略と自分のキャリアプランとのフィット感を丁寧に検討してみてください。