株式会社OTONARIは、「"スキ"を表現できるソーシャルメディアを通じて、世界中のおとなりを幸せに」というミッションのもと、インフルエンサーマーケティング・ASPプラットフォーム・メディア運営・D2Cブランドを展開するSNSマーケティング特化のベンチャー企業です。

2015年の設立から10年あまりで売上830百万円規模(2023年度)に達し、インフルエンサーに特化した成果報酬型ASP「OTONARI ASP」は提携インフルエンサーの総フォロワー数が2,000万を突破。単なる広告代理業にとどまらず、「購買まで繋がる」SNSマーケティングの実現を目指して複数の事業を展開しています。

平均年齢25歳という極めて若い組織で、裁量の大きさと成長スピードには目を見張るものがあります。一方、規模の小さいベンチャー特有の課題もあり、入社前に実態をしっかり把握しておくことが重要です。本記事では人材エージェントの視点から、強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社OTONARI
設立2015年3月13日
代表取締役宮下 晴光
本社所在地東京都品川区西五反田1-3-8 五反田PLACE 2階
資本金1,000万円
従業員数約40名(2023年4月末現在)
平均年齢25歳
売上規模約830百万円(2023年度)
事業内容インフルエンサーマーケティング支援、成果報酬型ASP「OTONARI ASP」、メディア事業、D2C事業

2015年設立からわずか約10年で売上規模を急拡大させてきた同社は、広告代理店事業を核としながらも「プラットフォーム(ASP)」「自社メディア」「D2Cブランド」という複数の柱を持ちます。オフィスはJR「五反田駅」から徒歩約4分というアクセスのよい立地にあります。

主な事業内容

株式会社OTONARIの事業を理解するうえで鍵となるコンセプトが「売れるSNSマーケティング」です。認知だけを目的とした従来型のインフルエンサー活用ではなく、実際の購買・コンバージョンに繋げるところまでを一気通貫で支援するというアプローチが、同社の事業すべてに一貫しています。

1. インフルエンサーマーケティング支援事業

同社の中核事業です。クライアント企業に対し、戦略設計・インフルエンサーのキャスティング・投稿クリエイティブ制作・効果測定まで一貫して支援します。

強みは自社で長年蓄積した「売れる企画」ノウハウと、2,500名以上の提携インフルエンサーネットワークです。「フォロワー数が多い」インフルエンサーではなく、「購買に結びつく」インフルエンサーを選定・提案する点が競合との差別化ポイントとなっています。

美容・健康食品・ダイエット・子育て・ライフスタイルなど、SNSとの親和性が高いBtoC商材を得意としており、特にInstagram・YouTube・TikTokでの実績を持ちます。

2. 成果報酬型ASP「OTONARI ASP」

2020年5月にローンチした、インフルエンサーに特化した成果報酬型アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)です。従来のインフルエンサー活用では固定費(ギャラ)が必要で、成果と関係なく費用が発生するのが課題でした。OTONARI ASPは、実際に発生した成果(購買・申込など)に応じて報酬を支払う仕組みを提供することで、クライアント企業のリスクを最小化しながらインフルエンサーを活用できるようにしています。

サービスローンチ1年で支払い総額2億円を突破し、月間最高支払額が1,122万円に達するインフルエンサーも輩出。提携インフルエンサーの総フォロワー数は2,000万を突破しており(プレスリリース時点)、成長を続けています。YouTubeアフィリエイトに特化した無料コンサルサービスも展開しており、インフルエンサー側への収益支援も充実しています。

3. メディア事業

1万フォロワー以上のSNSアカウントを約30個保有し、合計フォロワー数は約180万人規模です。自社メディアを通じてInstagramをはじめとするSNSの実運用データを蓄積しており、クライアント向けコンサルティングにリアルなデータとして活用しています。「自分たちが実際に運用して検証した知見を提案に生かす」というスタンスが、コンサルの説得力を高めています。

4. D2C事業

「SNS×ブランド」をコンセプトに、InstagramなどのSNSを起点としたオリジナルブランドを展開する事業です。現在は子ども向け健康食品ブランドを運営しており、インフルエンサーマーケティングのノウハウを自社ビジネスに直接適用する形で事業を拡大しています。自社でブランドを持つことで、支援ノウハウの実証とプロダクト収益の両立を図っています。

5. クリエイターマネジメント事業(OTONARI)

20代後半以降の「大人」視聴者をターゲットとするYouTuberのマネジメント事務所を運営しています。若年層向けのYouTubeコンテンツが多い中、購買力のある成熟層に刺さるクリエイターに特化した点が特徴です。クリエイターとクライアントをつなぐ役割を担っており、インフルエンサーマーケティング事業との相乗効果が生まれています。

株式会社OTONARIの強み

強み1. 「売れる」に特化した独自ポジションを確立している

多くのインフルエンサーマーケティング企業が「認知拡大」を主目的とするのに対し、OTONARIは「購買まで繋がること」を一貫したゴールとして設定しています。長年の実運用から蓄積した「売れるクリエイティブ」「売れるインフルエンサー」の選定基準をベースに、クライアントの魅力と組み合わせた提案ができることが最大の差別化要素です。単なるキャスティング代理業ではなく、「購買に繋げるコンサルタント」としてのポジションで仕事をしている点は、営業・マーケター志望の転職者にとっても高い学習価値があります。

強み2. 自社メディア運営によるリアルデータの蓄積

約30のSNSアカウント・合計約180万フォロワーを自社で運営していることは、競合との大きな差別化要素です。「実際にやってみて、どのコンテンツが売れたか・売れなかったか」というデータをリアルタイムで保有しており、クライアントへの提案精度が高まります。「自分たちも実際に運用しているから語れる」というスタンスは、クライアントからの信頼獲得にも直結しています。

強み3. 成果報酬型ASPという参入障壁の高いプラットフォームを持つ

OTONARI ASPは、インフルエンサーに特化した成果報酬型ASPという珍しいジャンルで先行者優位を築いています。プラットフォームビジネスはネットワーク効果が働くため、インフルエンサー数・クライアント数が増えるほど競争力が高まります。ローンチ1年で支払い総額2億円突破という成長ペースはその証左であり、ASP事業を持つことで純粋な広告代理業よりもスケーラブルな収益構造になっています。

強み4. 複数のSNSプラットフォームに対応した横断的な支援力

Instagram・YouTube・TikTokとSNSプラットフォームが多様化する中、OTONARIはそれぞれに対応した支援実績を持ちます。TikTokerとの成果報酬型提携や、YouTubeアフィリエイトへの特化コンサルなど、プラットフォームごとの特性に合わせたアプローチができる点は強みです。SNSマーケティングの変化スピードについていくため、社内でも常に新しいプラットフォーム・フォーマットへの対応が求められており、担当者のスキルアップに直結する環境があります。

強み5. 平均年齢25歳・ボトムアップ文化による若手の高い成長機会

同社の最大の特徴の一つが「若さ」です。平均年齢25歳・20代が中心の組織で、上から命令・指示するのではなく「こういう状態にしていきたいよね」というミッション共有をベースに、各自が自分で考えて動くボトムアップ型のマネジメントを取り入れています。インターンでも部門長やマネージャーを任される事例があり、職位や年次に関わらず裁量を持って仕事ができる環境は、20代のうちに実力をつけたい人にとって高い価値があります。

強み6. D2C・ASP・代理業を組み合わせた多角的な収益構造

インフルエンサーマーケティング支援(代理業)だけに依存せず、ASPプラットフォーム・自社メディア・D2Cブランドという複数の収益源を持とうとしている点は、ベンチャーとしての経営の巧みさを示しています。代理業は景気や広告費に左右されやすい一方、プラットフォームやD2Cは安定した自社収益を生みやすい。この多角化を10年以内のベンチャーが実現しようとしている点は、同社の事業設計力の高さを示しています。

株式会社OTONARIの年収事情

OTONARIは非上場のベンチャー企業であり、有価証券報告書による公式な年収データはありません。転職サイトや採用情報、口コミ情報をもとにした目安をご紹介します。

職種別の想定年収レンジ(目安)

職種例想定年収(目安)
インフルエンサーコンサルタント(若手)300万〜450万円
SNSマーケティングコンサルタント(中堅)400万〜600万円
営業・法人営業350万〜550万円
人事・採用担当330万〜500万円
事業責任者・マネージャークラス500万〜1,000万円
インフルエンサー事業リーダー候補500万〜1,000万円

※上記は公開求人・採用情報・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収は評価・グレード・職種によって大きく異なります。中途採用の場合は転職サイトGreenの求人では「332万〜1,000万円」という幅広いレンジが示されています。

給与制度の特徴

口コミ情報によると、ベンチャー企業の特性として、給与ルールが明文化されておらず、代表の判断による裁量が大きい部分があるとの声があります。一方で、MVP制度・昇給制度・成果連動の仕組みは整っており、成果を出した社員が収入を上げる仕組みは用意されています。

売上が2019年度の50百万円から2023年度の830百万円へと急拡大しており、業績に連動した報酬改善の余地は十分あります。「2024年度に売上30億円」という目標を掲げていたことも踏まえると、業績達成に伴って年収水準が引き上げられる可能性はあります。

年収を見る際の注意点

  • 非上場ベンチャーのため年収の公式データが少なく、口コミ・求人情報ベースの情報に限られます
  • 「代表の裁量で給与が決まる」という口コミがあり、評価基準の透明性については入社前に確認することをお勧めします
  • 成長ステージにあるベンチャーのため、「今は給与が市場平均よりやや低いが、将来の株式価値やポジション拡大で回収する」というキャリア観で入社する人が多い傾向があります
  • 事業責任者・リーダー候補職では1,000万円という数字が提示されているため、実力次第で大きく上振れる余地はあります

株式会社OTONARIの働き方・福利厚生

勤務環境

  • 所在地: 東京都品川区西五反田1-3-8 五反田PLACE 2階(五反田駅徒歩約4分)
  • 平均年齢: 25歳(20代が中心、70%男性・30%女性)
  • 組織文化: ボトムアップ型、主体的行動を重視

福利厚生・制度

OTONARIが公開している福利厚生・制度には以下が含まれます。

  • MVP制度: 優秀な社員を表彰する仕組み
  • ウェルカムランチ・ディナー: 入社時に歓迎の場を設ける文化
  • 1on1制度: 定期的な上司との対話機会
  • 社内部活(任意参加): 仕事以外でのコミュニティ形成
  • 社員旅行: 全社員での旅行制度(実際に社員同士の仲は良いという評価あり)
  • 服装・髪色・ネイル自由: クリエイティブな業界らしいカジュアルな職場環境
  • 昇給あり: 成果に連動した昇給機会
  • 静かで緑豊かなオフィス環境: 働きやすいオフィス環境の整備

働き方の特徴

SNSマーケティング業界らしく、トレンドの変化が早く、業務スピードが速い環境です。インフルエンサーのスケジュールやキャンペーンタイミングに合わせた対応が求められることもあります。一方で、ボトムアップ型のマネジメントにより、自分でスケジュールや業務の優先順位を管理する裁量が大きく、「言われた仕事だけをやる」スタイルではついていきにくい反面、「自分でやりたいことを提案して動く」タイプには非常に働きやすい環境です。

働き方を見る際の注意点

  • 40名規模のベンチャーのため、フレックスやリモートワークなど大企業並みの制度は整っていない可能性があります。入社前に確認が必要です
  • SNSトレンドやインフルエンサー業界の変化が速く、常に情報をキャッチアップし続ける姿勢が求められます
  • ベンチャーならではの制度整備の途上にある部分もあり、「ルールが曖昧」「方針が変わりやすい」という側面は覚悟が必要です

株式会社OTONARIの社風・カルチャー

一言で表すなら「ミッション共感型の若い主体性重視集団」

OTONARIには7つのクレド(価値観・行動指針)があり、グループ全体の組織カルチャーを形成しています。特徴的なのは「上司が指示する」のではなく、「こういう状態にしていきたいよね」というミッションの共有を起点として、各メンバーが自分で考えて行動するという設計です。

ミッションは「"スキ"を表現できるソーシャルメディアを通じて、世界中のおとなりを幸せに」。ビジョンは「人の幸せを追求するために主体的に考えやり抜くこと、高い知性をもつことに対して熱量が高い組織」です。このミッション・ビジョンに共感できるかどうかが、カルチャーフィットの根幹になります。

評価される人物像

  • 「なんとかしてみせる」という主体性と行動力がある人
  • SNSやデジタルマーケティングへの純粋な興味・好奇心がある人
  • チームよりも個人の成果だけを求めるのではなく、おとなり(周囲)の幸せを考えられる人
  • 変化の速い環境でも自分でキャッチアップし続けられる学習意欲の高い人
  • インフルエンサーやクリエイターのビジネスを応援したいという共感がある人

表面的なイメージと実態の差

「インフルエンサーマーケティング」というと、おしゃれでクリエイティブな仕事のイメージがありますが、実態はかなり泥臭い部分があります。クライアントの購買数・成約率・投資対効果を追いかけながら、インフルエンサーの選定・投稿内容のすり合わせ・スケジュール調整・効果検証を繰り返す作業が続きます。成果報酬型ASPの運用では、数字の管理や精算業務なども発生します。

「SNSが好き」だけでは成立せず、「数字で成果を出す」ことへの覚悟が必要です。また、平均年齢25歳という若い組織ゆえ、マネジメントの仕組みや人事評価の制度は大企業ほど整っておらず、「自分でキャリアを作っていく」という能動的なスタンスが不可欠です。

株式会社OTONARIの転職難易度

難易度:中程度(ポジション・タイミングによって差あり)

理由1. 採用規模が小さく、ポジション数が限られている

約40名という組織規模のため、採用枠そのものが多くありません。欠員補充や新規事業立ち上げのタイミングで求人が出る場合が多く、タイミングが重要です。転職サイトGreenやエン転職・Wantedlyなどで定期的にウォッチしておくことをお勧めします。

理由2. 専門性よりもカルチャーフィットが重視される

「未経験歓迎」ポジションも存在しており、必ずしも業界経験者のみを採用しているわけではありません。その分、同社のミッション・カルチャーへの共感と、主体的に動ける素養が重視されます。「SNS・インフルエンサーマーケティングに純粋に興味がある」「売れる仕組みを自分で作っていきたい」という志向が伝わるかどうかが選考の鍵です。

理由3. リーダー・マネージャー候補は高い期待値がある

COO・事業リーダー・ASP事業グロースリーダーなど、上位ポジションは高い期待値が設定されています。「10期目上場に向けてCOOを探している」(Wantedly掲載より)という表現からも、経営の中枢を任せられる人材は積極的に採用しようとしていることがわかります。このクラスの採用では、マネジメント経験・事業開発経験・数字での実績が問われます。

株式会社OTONARIに向いている人

1. SNSマーケティングを軸にキャリアを深めたい人

Instagram・YouTube・TikTokなど主要なSNSプラットフォームのマーケティング実務に携わりながら、「認知」だけでなく「購買」まで繋げるスキルを習得できる環境です。「SNS広告の運用経験はあるが、インフルエンサー活用やASP運用まで学びたい」という人には最適な職場です。

2. 20代のうちに裁量を持って働きたい人

平均年齢25歳のボトムアップ組織で、インターン生でも部門責任者を任される事例があります。大企業では入社後数年は雑務が続くところを、OTONARIでは入社直後から自分の頭で考えて動く機会が与えられます。「若いうちに結果を出して市場価値を高めたい」という人には刺激的な環境です。

3. ベンチャーの成長フェーズを当事者として経験したい人

売上が数年で数十倍に成長した軌跡を持ち、上場を視野に入れながら組織・事業を拡大しているフェーズにあります。制度整備・新規事業立ち上げ・組織づくりなど、「0から1、1から10」を経験したい人にとっては得難い機会です。

4. インフルエンサー・クリエイターエコノミーに興味がある人

単なるマーケティングの手段としてではなく、インフルエンサー・クリエイターが生計を立てられる仕組みを作ることへの関心・共感がある人は、業務への熱量が高まります。ASP事業でインフルエンサーの収益を支援するという仕事は、クリエイターエコノミーの最前線に立つ経験です。

5. 数字で成果を出すことが好きな人

「SNSが好き」ではなく「売れた数字で結果を出すことが好き」な人が活躍しています。インフルエンサーマーケティングはクリエイティブな仕事に見えて、実態は成果(購買数・CV数・ROAS)を追う数字の仕事です。達成感を数字で感じられる人は、この環境で高いモチベーションを維持できます。

株式会社OTONARIに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • 明文化された評価制度・給与規定を求める人: ベンチャーのため、評価基準や給与ルールが代表の裁量に依存する部分が大きいという口コミがあります。透明性の高い人事制度を重視する人には向きません
  • 安定した大企業環境を求める人: 40名規模・設立10年のベンチャーは、制度・ルール・人事評価の整備が途上です。安定感よりも変化と成長を求める人向けの環境です
  • 指示待ちで動きたい人: ボトムアップ組織のため、自分から考えて提案・行動しなければ存在感を発揮できません。「言われたことをきちんとこなす」スタイルでは評価されにくいです
  • SNS・インフルエンサーへの関心が薄い人: 業務の中心はSNSプラットフォームとインフルエンサーです。これらへの興味が薄いと、日々の業務でのキャッチアップに疲弊します
  • すぐに高い年収を求める人: ベンチャー成長期のため、大手広告代理店や上場マーケティング企業と比べると年収水準が高いとはいえません。「短期的な収入より長期的なスキル・ポジションへの投資」と捉えられない人には合いません
  • 大人数のチームでじっくり仕事をしたい人: 40名規模のため、1人当たりの業務範囲が広く、複数の役割を同時にこなす必要があります。専門職として深く一つの業務に集中したい人にはストレスになる場合があります

株式会社OTONARIの選考対策

1. OTONARIのミッションと自分のキャリアの接続を語れるようにする

「SNSマーケティングに興味があります」という水準では弱いです。「"スキ"を通じておとなりを幸せにする」というミッションのどこに共感するのか、自分のこれまでの経験やキャリア目標とどう結びついているのかを具体的に語れるよう準備してください。公式サイト(otonari.fun)・Wantedly記事・プレスリリース(prtimes)を読み込み、最新の事業動向や代表のメッセージを把握しておくことが重要です。

2. 「売れる」にこだわった経験・思考を示す

OTONARIが最も大切にするのは「購買まで繋げる」という発想です。過去の経験を語る際も、「何をやったか」だけでなく「結果として何が売れたか・何件のコンバージョンが生まれたか・ROIはどうだったか」まで語れるよう整理してください。マーケティング経験がある場合は、施策と成果の因果関係を数字で示すことが評価されます。

3. 主体性・自走力のエピソードを準備する

ボトムアップ型組織への適合を示すため、「指示を受ける前に自分から課題を発見し、提案・実行した経験」を具体的なエピソードとして準備してください。「チームで困っていたことを自分が動いて改善した」「新しい施策を自ら提案して承認を取り実行した」など、受け身ではなく能動的に動いた経験が評価されます。

4. SNS・インフルエンサー業界への理解を深める

面接では業界理解を問われる可能性があります。Instagram・YouTube・TikTokのアルゴリズムの違い・最近のトレンド・インフルエンサーマーケティングの課題感など、自分なりの見解を持っておくと評価が上がります。OTONARI ASPのサービスサイト(otonari-asp.com)や、公式メディア・プレスリリースを事前に確認してください。

5. 「なぜOTONARIでなければならないのか」を深掘りする

同規模・同領域のSNSマーケティング企業は他にも存在します。「なぜOTONARIを選んだのか」を問われた際に、「成果報酬型ASPという独自のプラットフォームを持っている点」「自社メディア運営で検証した知見をコンサルに活かしている点」「D2Cも含めた多角的な事業展開への共感」など、同社固有の特徴を具体的に挙げられると説得力が増します。

6. 小規模ベンチャーへの適性を示す

40名規模の組織では、一人ひとりの業務範囲が広く、整備されていないことを自分で整備する姿勢が求められます。「大企業からの転職の場合」は特に、「なぜ大企業環境を離れるのか」「ベンチャーの未整備な環境で何を実現したいのか」を前向きに語れる準備が必要です。後ろ向きな動機(「大企業の文化が合わなかった」)だけでは評価されません。

株式会社OTONARIへの転職で評価されやすい経験

  • SNS広告の運用経験(Instagram・YouTube・TikTok)
  • インフルエンサーキャスティング・PR施策の実務経験
  • アフィリエイト広告・ASP運用の経験
  • 広告代理店でのデジタルマーケティング支援経験
  • 数字(CVR・ROAS・CAC・LTV)を意識したマーケティング施策の立案・実行経験
  • D2Cブランドの立ち上げ・グロース経験
  • メディア運営・SNSアカウント育成の経験
  • クライアント折衝・営業・提案経験
  • スタートアップ・ベンチャーでの自走経験
  • 新規事業の立ち上げ・0から1の経験
  • 人材・採用領域の経験(採用担当職向け)
  • コンテンツマーケティング・SEO・メディア運営の経験

特に評価されやすいのは、「SNSを使って実際に商品が売れた実績があり、その再現性をOTONARIの事業に活かせる人材」です。 経験年数よりも、「売れた数字を自分で作った経験」があるかどうかが重視されます。

まとめ

株式会社OTONARIは、「売れるSNSマーケティング」という明確なコンセプトのもと、インフルエンサーマーケティング支援・成果報酬型ASP・自社メディア・D2Cという複数の事業を展開する成長ベンチャーです。設立10年で売上830百万円規模まで成長し、OTONARI ASPの提携インフルエンサー総フォロワー数2,000万突破という実績は、SNSマーケティング業界での存在感を示しています。

平均年齢25歳というダントツに若い組織で、ボトムアップ型のカルチャーが根付いており、若いうちから裁量を持って仕事ができる環境は他ではなかなか得られません。一方で、評価制度や給与体系の透明性・福利厚生の整備状況など、成長過程のベンチャーならではの課題もあります。入社前にオファー条件・評価基準・業務の実態についてしっかり確認することが重要です。

「SNSマーケティングで結果を出したい」「インフルエンサービジネスの仕組みを作りたい」「ベンチャーの成長フェーズを当事者として経験したい」という志向がある人にとって、株式会社OTONARIは非常にユニークで成長価値の高い選択肢になるでしょう。


参照した主な情報源

  • 株式会社OTONARI 公式サイト(otonari.fun)
  • OTONARI ASP 公式サイト(otonari-asp.com)
  • 株式会社OTONARI 会社概要ページ(otonari-inc.com)
  • Wantedly 株式会社OTONARI 企業ページ(sg.wantedly.com/companies/gmail17)
  • PR TIMES 株式会社OTONARIのプレスリリース(prtimes.jp)
  • OpenWork(旧Vorkers)社員口コミ
  • エン カイシャの評判・口コミ(en-hyouban.com)
  • 転職サイトGreen 株式会社OTONARI 求人・企業情報(green-japan.com)
  • 日本経済新聞 企業情報(nikkei.com/compass)
  • Initial(スピーダスタートアップ情報リサーチ)(initial.inc)