株式会社柿安本店は、日本の食品小売・外食業界において「百貨店地下食品の老舗」として確固たるブランドを確立している企業です。明治維新直後の1871年(明治4年)に三重県桑名市で創業し、松阪牛などの高級牛肉の販売から出発しました。以来150年以上にわたって食へのこだわりを守り続け、「おいしいものをお値打ちに提供する」という創業の理念が今も事業の根幹に息づいています。

1968年に法人化、1997年にジャスダック市場に上場、2019年に東証一部へ鞍替え、2022年に東証プライム市場へ移行しました。プライム上場企業として上場来の経営の透明性・安定性が評価されており、食品セクターの中でも長期就業者の多い企業として知られています。

企業概要

項目内容
正式社名株式会社柿安本店
創業1871年11月8日(設立: 1968年11月19日)
代表取締役社長赤塚 保正
本社所在地三重県桑名市末広町37番地
資本金12億6,900万円
従業員数連結3,629名(社員1,079名、パート・アルバイト2,550名)
上場区分プライム市場(証券コード2294)
売上高361億円程度(2025年4月期・連結)
平均年収約513万円(2024年度・有価証券報告書ベース)
平均年齢43歳(2024年度)
勤続年数11.3年(2024年度平均)
事業内容精肉・惣菜・レストラン・和菓子・外販(しぐれ煮)の製造・販売

柿安本店は三重県桑名市を拠点とする地方発のプライム上場企業という点が特徴的です。本社機能は桑名市に残しながら、全国展開の店舗はほぼ都市部の百貨店・ショッピングモールに集中しています。社員のうちパートタイム・アルバイトが多数を占め、正社員は主に店長・エリアマネージャー・本社スタッフとして機能する構造になっています。

平均勤続年数11.3年は食品小売・外食業界としては比較的高水準であり、定着率の良さを示しています。一方で平均年齢43歳と業界平均よりやや高めの傾向があり、「ベテラン社員が多い」職場環境が推察されます。

主な事業内容

柿安本店の事業は「精肉」「惣菜」「レストラン」「和菓子」「外販」の5セグメントで構成されます。

精肉事業

創業以来の原点となる事業。松阪牛・柿安牛・黒毛和牛を中心に、百貨店食品売場やショッピングモールの精肉店舗で販売します。「柿安牛肉店」「柿安精肉店」ブランドで全国に約38店舗を展開(直営店含む)。松阪牛の産地との直接取引・流通管理が強みであり、品質の高さが顧客の信頼を獲得しています。精肉事業は贈答用(中元・歳暮)の需要も大きく、季節性のある収益構造を持ちます。

惣菜事業

売上規模として最大のセグメント。「柿安ダイニング」「上海デリ」「柿安牛めし」などのブランドで展開するデパ地下惣菜店は、同社のビジネスの中核です。和洋中を取り揃えた創作惣菜の品揃えが評価されており、全国の主要百貨店・ショッピングモールに約36店舗(直営・テナントを含む)を出店しています。客単価が比較的高く、品質重視層をターゲットとした商品開発が強みです。

レストラン事業

「三尺三寸箸」「柿安」「柿安 Meat Meet」などのダイニングレストランを展開。精肉の品質を活かした牛肉料理が看板メニューとなっており、百貨店内や商業施設に約4店舗を構えます。ブランドの高級感を維持しつつ、ファミリー層・ビジネス接待層に対応しています。

和菓子事業

「口福堂」「柿次郎」ブランドで展開する和菓子事業は、主にショッピングモール内の菓子売場に約18店舗を出店。創業の地・三重の文化に根ざした和菓子づくりを軸に、幅広い年齢層に支持されています。精肉・惣菜に比べて若い顧客層の獲得を意識したラインナップが特徴です。

外販事業(しぐれ煮)

三重県の郷土食「しぐれ煮」(牛肉・アサリ等の甘辛煮)の製造・通信販売および卸を担う事業。ECサイト・カタログ通販・百貨店外商ルートを通じて販売される贈答品として、全国にファンを持つロングセラー商品です。製造はグループ内の工場で管理され、品質管理に強みがあります。

柿安本店の強み

強み1. 150年超の老舗ブランドが生む圧倒的な信頼感

1871年創業という歴史は、食品業界においても群を抜く「時間の資産」です。「柿安」ブランドは百貨店バイヤー・消費者の両方に対して「信頼できる老舗」という認知を確立しており、新規参入企業には容易に模倣できないブランド力があります。転職者の視点からは、このブランドを背負って仕事ができることが営業・販売の強力な武器になります。

強み2. デパ地下という参入障壁の高い販売チャネル

大手百貨店のデパ地下テナントへの出店は、百貨店との長年にわたる取引実績・ブランド審査をクリアする必要があり、新規参入が難しいです。柿安本店は主要百貨店との強固な取引関係を長年にわたって維持しており、この出店チャネルそのものが競争優位の源泉となっています。百貨店側も「集客力のある老舗テナント」として柿安本店を優遇する構造があり、両者の相互依存が参入障壁を高めています。

強み3. 精肉から惣菜・レストラン・和菓子まで一気通貫の「食」のポートフォリオ

単一カテゴリに依存せず、精肉・惣菜・レストラン・和菓子という4事業を展開することで、消費者の「食」に関するあらゆる需要に対応できる体制を持ちます。贈答(精肉・しぐれ煮)・日常消費(惣菜)・外食(レストラン)・菓子(口福堂)と、異なる消費シーンへの対応が可能なため、特定の事業環境変化にもリスク分散できます。

強み4. 松阪牛ブランドとの深い結びつき

精肉事業の根幹となる松阪牛は、日本が誇る高級ブランド牛の一つです。柿安本店は松阪牛の生産地・三重県桑名市が本社所在地であることも相まって、産地との歴史的な信頼関係を保持しています。高品質な牛肉を安定調達し、消費者に届ける仕組みが確立されており、単純な小売業以上の「目利き力」と「バリューチェーン管理力」が強みです。

強み5. 安定した収益基盤と財務体力

プライム上場企業として長年の実績を持ち、財務的な安定性は食品小売業の中でも高い水準にあります。贈答需要(中元・歳暮)と日常消費の両方に対応しているため、季節性の波はあれど、年間を通じた収益は安定しています。無借金経営に近い健全な財務体質が、長期雇用の安定性を支えています。

強み6. 全国展開でありながら地域密着型の商品力

本社が三重県桑名市にあるため、地域に根ざした商品開発(しぐれ煮・三重の食文化)を持つ一方、全国の百貨店・商業施設に店舗を展開しています。「地方発・全国展開」という特性は、地域食文化の魅力を全国に届けるという明確なミッションを社員に提供し、仕事のやりがいに結びつきやすいです。

柿安本店の年収事情

柿安本店の年収水準は食品小売・外食業界の中では標準〜やや高めの水準に位置します。有価証券報告書に基づく平均年収は約513万円(2024年度)で、同業他社(食品スーパー・惣菜チェーン等)と比較すると一定の水準を維持しています。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
店舗スタッフ(正社員・販売)300〜420万円程度
店長・店長候補(惣菜・精肉)400〜560万円程度
エリアマネージャー500〜680万円程度
商品開発・バイヤー450〜620万円程度
本社管理職(人事・経理・経営企画)500〜750万円程度
製造・品質管理スタッフ350〜500万円程度
レストランマネージャー420〜580万円程度
役職手当あり(店長以上)月11,000〜160,000円の役職手当が別途

給与制度の特徴

昇給は年1回、賞与は年2回の支給が基本です。役職手当は11,000円〜160,000円と幅広く、管理職になると手当による収入上乗せが相応にあります。家族手当は18歳以下の扶養子女1人につき月10,000円が支給されるため、子育て世代にとってはプラスの要素となります。基本給は業界水準並みであり、昇給による年収アップは役職昇進とセットで進む傾向があります。

年収を見る際の注意点

  • 正社員と管理職の比率が結果に影響するため、「平均年収」は参考値として捉えることをおすすめします
  • 繁忙期(クリスマス・年末年始・中元・歳暮)には残業が集中するため、みなし残業制度の有無の確認が重要です
  • パートタイム・アルバイトを含む全従業員の平均は正社員平均より大幅に低くなります
  • 転職サイトの口コミによる平均(約439万円)と有価証券報告書ベースの数値(513万円程度)に差があるため、正社員想定年収は有報ベースで見ることを推奨します
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柿安本店の働き方・福利厚生

勤務時間・休日

百貨店・商業施設テナントとしての出店が中心のため、勤務時間は施設の営業時間に合わせたシフト制となります。一般的に早朝(仕込み開始)から閉店後の片付けまで含めると1日の実働時間は長くなる場合があります。特にクリスマス・年末年始・中元・歳暮シーズンは繁忙期となり、連日12時間超の勤務が続くというロコミも確認できます。

休日は原則シフト制による不定休。百貨店の営業に合わせるため、土日が出勤、平日に休むというライフスタイルになりやすいです。

リモートワーク

店舗スタッフ・製造職は業務特性上リモートワーク不可。本社スタッフ(人事・経理・情報システム等)については一部フレックスや在宅勤務が導入されているとされますが、詳細は採用時に確認することを推奨します。

主な福利厚生

  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 昇給:年1回
  • 賞与:年2回
  • 役職手当(11,000〜160,000円)
  • 家族手当(18歳以下扶養子女1人につき月10,000円)
  • 交通費支給
  • 会社都合の転居の場合、社宅利用可
  • 育児・介護休業制度(法定対応)
  • 社員割引制度(自社商品購入優待)
  • 慶弔見舞金
  • 定期健康診断
  • 財形貯蓄制度

注意点

食品スーパーや百貨店テナントという業態上、土日・祝日・年末年始は「最も忙しい時期」に当たります。「プライベートの時間をいつ取るか」の計画が一般の会社員とは異なる生活スタイルになる点を事前に把握しておくことが重要です。一方、その分「平日休みを活用できる」というメリットもあります。

柿安本店の社風・カルチャー

一言で表すなら「老舗の誇りと食へのこだわり」

「食」に真摯に向き合う企業文化が根底にあります。創業150年以上の歴史が「うちは本物の食を提供している」という誇りを社員に植え付けており、品質に妥協しないという価値観が強いです。百貨店という「食の目利き」が求められるチャネルで長年評価されてきた実績が、社員の仕事へのプライドを支えています。

組織的には本社(三重県桑名市)と全国の店舗が物理的に離れているため、現場の店長・エリアマネージャーに一定の裁量が与えられる傾向があります。一方でブランドの統一性を重視するため、メニュー・価格・陳列等のルールは本社主導で管理されます。

評価される人物像

「食が好き」「お客様に喜んでもらうことに喜びを感じる」という動機を持つ人材が評価されます。特に店舗現場では「スタッフを束ねてチームとして成果を出せるリーダーシップ」と「お客様への積極的な声かけ・販促力」が高く評価されます。本社では商品開発やMD(マーチャンダイジング)において「消費者目線で美味しさを言語化・企画化できる力」が求められます。

表面的なイメージと実態の差

「老舗の安定企業」というイメージから「落ち着いた職場」を想像して入社すると、繁忙期の激務ぶりにギャップを感じる可能性があります。クリスマス・年末年始は食品小売業で最もハードな時期であり、この時期の長時間勤務は覚悟しておく必要があります。その一方で、繁忙期を乗り越えた後の達成感やチームの結束感を「やりがい」として評価する社員の声も多いです。

柿安本店の転職難易度

難易度:B〜C級(中程度〜やや低め)

店舗販売スタッフの採用は比較的ハードルが低く、食品・販売の実務経験があれば書類選考を通過しやすいです。OpenWorkの口コミによると内定まで最短2週間、ES・書類選考なしというプロセスも見られます。一方で本社職(商品開発・経営企画・バイヤー)は競争率が高く、専門知識と実績が問われます。

理由1. 店舗系職種は採用規模が大きく門戸が広い

約340店舗を全国展開するため、店長・販売スタッフの採用は年間を通じて行われています。食品販売の経験があれば即戦力として評価されやすく、選考ハードルは相対的に低いです。「デパ地下惣菜店で働きたい」という明確な動機があれば通過しやすいポジションが多いです。

理由2. 本社・コーポレート職は競争が高い

商品開発・バイヤー・経理・経営企画などの本社職は採用枠が限られており、競争は一定以上となります。食品メーカーや流通・小売のバックグラウンドを持つ候補者が有利で、専門性の高さが問われます。

理由3. ブランドへの共感・食への情熱が重視される

柿安本店は「食が好き」「この会社のブランドや商品に誇りを持って働きたい」という動機を重視する傾向があります。給与水準や条件面だけで志望する候補者よりも、「お客様に美味しいものを届けることに情熱を持つ人材」が高く評価される文化があります。

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柿安本店の主な募集職種

全国の店舗展開に合わせて幅広いポジションが常時募集されています。

  • 店長・店長候補(惣菜部門「柿安ダイニング」)(百貨店・ショッピングモール内の惣菜店マネジメント)
  • 精肉店舗の販売スタッフ・店長候補(高級牛肉の販売・接客・在庫管理)
  • 和菓子部門スタッフ「口福堂」(菓子の製造補助・販売接客)
  • レストランスタッフ・マネージャー(ダイニングレストランのホール・キッチン・管理)
  • 商品開発・バイヤー(惣菜・精肉・和菓子のメニュー開発・仕入れ)
  • 経理・財務事務(本社での管理会計・連結決算補助)
  • 採用担当(グループ全体の採用計画・実務)
  • 情報システム担当(基幹システム管理・DX推進)
  • 品質管理スタッフ(製品の品質チェック・食品衛生管理)
  • 広報・PR担当(ブランドコミュニケーション・SNS運用)

柿安本店に向いている人

タイプ1. 食への情熱と「美味しいものを届けたい」という志向を持つ人

「食が好き」「お客様に喜んでもらいたい」という動機が強い方には、仕事を通じた深い充実感が得られる環境です。品質への高いこだわりが社風に根付いているため、食に真剣な人材が長く活躍できます。

タイプ2. 老舗ブランドで安定したキャリアを積みたい人

創業150年を超える老舗の安定感の中でキャリアを積みたい方に向いています。財務的に健全で長期就業者の多い企業文化は、ライフプランを見据えた安定志向の方に響きます。

タイプ3. 百貨店・商業施設でのブランド価値を感じながら働きたい人

「デパ地下の看板店舗」として認知される場での接客・販売に誇りを感じる方には理想的な環境です。高い顧客層との接点が多く、接客の質を高める機会に恵まれています。

タイプ4. チームをまとめてリーダーシップを発揮したい人

店舗運営では正社員・パートタイム・アルバイトの混合チームをマネジメントする機会が多く、マネジメントスキルを早期から伸ばしたい方に適しています。繁忙期のプレッシャー下でチームをまとめた経験は、キャリア上のかけがえない資産となります。

タイプ5. 地方発・全国展開の成長フェーズに関わりたい人

三重県発のブランドが全国展開を拡大中であり、新規出店・エリア開拓に関わるチャンスがあります。地方に根ざした企業のダイナミズムと全国展開のスケール感を両方感じたい方に向いています。

柿安本店に向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のために記します。

  • タイプ:土日・祝日・年末年始を家族と過ごしたい人 食品小売の繁忙期は一般の休日と重なるため、プライベートのスケジュールが制約されます
  • タイプ:高年収・急速な昇給を求める人 年収水準は業界内では平均的であり、スタートアップ的な高成長報酬は期待できません
  • タイプ:在宅勤務・フレックスを重視する人 店舗系職種はシフト制出社が前提であり、リモートワークは基本的に不可です
  • タイプ:身体的な負担を避けたい人 早朝からの仕込み・重量物(肉の仕込み・什器等)の取り扱い・長時間立ち仕事など、体力的な負荷が大きいです
  • タイプ:IT・デジタル・テクノロジー領域でキャリアを積みたい人 事業の本質は「現場の食」であり、テック企業的なキャリアパスとは大きく異なります

柿安本店の選考対策

選考対策1. 「食への情熱」を具体的なエピソードで語る

「どの食品ブランドが好きか」「どんな食体験が印象的だったか」など、食に関する具体的なエピソードを複数準備します。志望動機の核に「柿安本店の食・ブランドへの共感」を据えることが選考通過の重要な鍵となります。

選考対策2. 繁忙期の働き方への理解を示す

年末年始・クリスマス・中元・歳暮の繁忙期の激しさについて、面接前に十分に認識したうえで「それでもこの仕事に就きたい理由」を明確にします。逆に繁忙期のリアルを知らないまま入社すると早期離職につながるリスクが高いため、面接でも積極的に確認することを推奨します。

選考対策3. 食品・小売・外食での実務経験を数値で整理する

これまでの職種での「客単価・売上実績・チームマネジメント経験・顧客満足度の改善」などを数値で整理し、面接で具体的に語れる準備をします。「どんな顧客課題を解決したか」という視点で経験を整理することが効果的です。

選考対策4. 柿安本店の主要ブランドと商品を把握する

面接前に「柿安ダイニング」「口福堂」「三尺三寸箸」などの主要ブランドを実際に訪問・試食し、商品の感想と改善提案を1〜2点用意します。「実際に来店・購入した上で応募した」という事実は志望度の高さを示す最も効果的なアピールになります。

選考対策5. チームマネジメントの実績を強調する

店長・店長候補の採用では「正社員・パートの混成チームをどうまとめたか」「離職率を下げるためにどんな工夫をしたか」などのマネジメント経験が重要な評価ポイントとなります。過去の職場でのチームリーダー経験や、後輩育成の実績を具体的に語れる準備をします。

選考対策6. 本社職は専門性の深さを証明する

商品開発・バイヤー・経理・情報システムなどの本社職は、専門知識のレベルと過去の具体的なプロジェクト実績が問われます。「こういう商品を企画してこういう成果が出た」「このシステム導入でこの業務が何%効率化できた」など、定量的な成果を丁寧に整理することが選考突破の鍵です。

柿安本店への転職で評価されやすい経験

  • 百貨店・ショッピングモールのテナント店舗での販売管理経験
  • デパ地下食品売場での勤務経験(惣菜・精肉・和洋菓子問わず)
  • 食品製造・品質管理の実務経験(食品衛生管理士等の資格も有利)
  • 正社員・パートを含む混成チームの店長・マネジメント経験
  • 食品スーパー・量販店での精肉・惣菜部門の勤務経験
  • レストラン・外食チェーンでのホールマネージャー・店舗運営経験
  • 食品メーカーでの商品開発・MD(マーチャンダイジング)経験
  • 贈答品・通販食品のバイヤー・企画経験
  • 食品関連の在庫管理・物流・発注管理経験
  • 調理師免許・製菓衛生師など食品専門資格の保有
  • 牛肉・高級食材の知識(松阪牛・和牛ブランド等のカテゴリー知識)
  • 食品小売・外食でのSNS・デジタルマーケティング経験

特に評価されやすいのは「百貨店デパ地下の食品テナントでの店長・副店長経験を持ち、売上・来客数の改善実績を数字で語れる候補者」であり、このプロフィールは書類選考から優遇されることが多いです。

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まとめ

株式会社柿安本店は、1871年の創業から150年以上にわたって日本の食文化を支えてきた老舗食品企業です。百貨店デパ地下を主戦場に、精肉・惣菜・レストラン・和菓子という多業態で全国約340店舗を展開します。プライム上場企業としての財務安定性と、長年培ったブランド信頼は大きな強みです。

転職市場での魅力は「老舗の安定感」「食へのこだわり文化」「デパ地下ブランドへのプライド」の3点に集約されます。一方で、年末年始・クリスマスをはじめとする繁忙期の激しさ、土日出勤のシフト制、体力的な負荷という食品小売業特有のリアルを事前に把握したうえで応募することが、入社後のミスマッチを防ぐ上で重要です。

「食が好き」「お客様に本物の美味しさを届けることに情熱を持てる」という方にとって、柿安本店は自分の価値観を仕事に直結させられる稀有な環境です。転職エージェントを活用し、最新の求人ポジションと配属先の職場環境について詳しく確認したうえで、応募の判断をすることを推奨します。

参考リンク