株式会社HRBrainは2016年創業のHRTechスタートアップで、タレントマネジメント・人事評価・組織サーベイ・労務管理・採用管理など人事領域の幅広い業務をカバーするマルチプロダクトSaaSを展開しています。累計導入社数は4,000社超・ユーザー数100万人超に達し、タレントマネジメントシステムにおける顧客満足度No.1(ITreview調べ)を連続受賞するなど、急成長するHRTech市場でのポジションを着実に固めています。

2025年12月にはソフトバンクグループ傘下のSB C&Sからの出資と戦略的アライアンスの締結を発表し、大手グループとの連携による信頼性の向上と成長投資の加速が注目を集めています。従業員数約269名というスタートアップ規模ながら、大企業顧客への導入実績を積み上げており、HRTech市場での存在感は着実に拡大しています。

平均年収570〜620万円・週5日出社というカルチャーのもと、成長フェーズにある組織での働き方の実態と、HRBrainならではのキャリアの魅力を転職エージェントの視点で詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社HRBrain
英語名HRBrain, Inc.
設立2016年
代表者代表取締役CEO 堀浩輝
本社東京都品川区
資本金非公開
従業員数約269名(2024年時点)
上場区分非上場(SB C&Sより出資を受けた独立系スタートアップ)
売上高非公開
平均年収570〜620万円(目安)
平均年齢20代〜30代中心の若い組織
事業内容HRTech(人事・タレントマネジメント・労務管理)SaaSの開発・販売

HRBrainは人事部門が抱える業務課題をワンストップで解決するSaaSプラットフォームとして、タレントマネジメントシステムを核に15以上のプロダクトを展開しています。中堅・大企業を中心とした顧客層に対し、単なる人事ツールの提供にとどまらず「組織の力を最大化するためのデータ活用基盤」という価値提案を行っており、顧客の人事変革パートナーとしてのポジションを確立しています。

SB C&Sとの戦略的アライアンスにより、ソフトバンクグループの法人顧客ネットワークへのアクセスと、ITディストリビューション領域での販路拡大が期待されています。スタートアップとしての成長フェーズにありながら、大手グループとの連携で事業基盤の安定性も高まっています。

主な事業内容

HRBrainの事業は単一のSaaSプロダクトではなく、人事業務のライフサイクル全体を支援するマルチプロダクト展開が特徴です。タレントマネジメントシステムを核に、評価・育成・採用・労務・エンゲージメント計測など人事部門の各機能をカバーするプロダクト群を拡充し、「人事部門のプラットフォーム」として顧客のワンストップニーズに応えています。

顧客ターゲットは主に500人〜5,000人規模の中堅・大企業であり、人事DXを推進したいが専用システムの導入に課題を持つ企業層が中心です。導入後のカスタマーサクセス体制を重視しており、顧客の定着率と継続利用率を高める取り組みが評価につながっています。

タレントマネジメントシステム

HRBrainの主力プロダクトであるタレントマネジメントシステムは、社員の保有スキル・経歴・評価履歴・配置情報を一元管理し、組織として人材の力を最大化するためのデータ活用基盤です。ITreviewにおける顧客満足度No.1を連続受賞しており、導入企業の人事部門から高い評価を受けています。従業員データの可視化と人材配置の最適化を支援するダッシュボード機能が強みです。

人事評価システム

MBO(目標管理制度)・OKR・360度評価など複数の評価制度に対応した人事評価システムは、評価業務のデジタル化と評価の公正性・透明性向上を支援します。紙・Excelベースの評価業務からの脱却を目指す企業のデジタル移行を支援しており、中堅・大企業での導入実績が豊富です。

組織サーベイ・エンゲージメント計測

従業員エンゲージメントや組織コンディションを定期的に計測するサーベイプロダクトで、「組織の健康状態」を数値化してマネジャーや経営層の意思決定を支援します。離職予測・エンゲージメント要因分析など、人事データの活用に一歩踏み込んだ機能提供が特徴です。

労務管理・バックオフィスSaaS群

入社手続き・雇用契約・マイナンバー管理・年末調整などの労務管理業務をデジタル化するプロダクト群も展開しています。労務業務のペーパーレス化・クラウド化を進める企業ニーズに対応しており、タレントマネジメントや評価システムとのデータ連携による一貫した人事データ管理が強みです。

採用管理・入社オンボーディング

採用選考の進捗管理・面接スケジューリング・内定者フォロー・入社後オンボーディング支援をカバーするプロダクトを展開しています。採用から入社後定着までのジャーニー全体をHRBrainのプラットフォームで管理したいというニーズに対応しており、HRブレインのエコシステム拡大を支えるプロダクトカテゴリーです。

HRBrainの強み

強み1. タレントマネジメント顧客満足度No.1という市場評価

ITreviewにおけるタレントマネジメントシステムカテゴリーでの顧客満足度No.1連続受賞は、製品品質・サポート品質への市場評価の高さを証明しています。BtoBのSaaS市場では導入後の継続率と顧客推奨度が長期的な事業成長を左右しますが、HRBrainの高い顧客評価はチャーン(解約率)の低さとLTV(顧客生涯価値)の最大化に直結しています。

転職者にとっては「顧客から本当に評価されているプロダクトに関われる」という仕事のやりがいに直結します。営業・CS・プロダクトいずれの職種においても、顧客からのポジティブなフィードバックが日々の業務モチベーションを支える環境です。

強み2. 4,000社超の導入実績が生むネットワーク効果

累計4,000社超・ユーザー数100万人超という導入実績は、HRBrainのプロダクト開発を支えるユースケースとデータの蓄積に直結しています。多様な業種・規模の企業に使われることで、プロダクトの改善仮説が大量に生まれ、データドリブンなプロダクト改善サイクルを高速で回せる環境が整っています。

また、「多くの企業が使っているサービス」という導入実績は営業活動における信頼醸成にも貢献しており、大企業・著名企業の導入事例がさらなる大企業導入の呼び水となる好循環を生んでいます。

強み3. ソフトバンクグループとの戦略アライアンス

2025年12月のSB C&Sとの資本・業務提携は、HRBrainに二つの大きな価値をもたらしています。一つは「ソフトバンクグループが認めたHRTechサービス」という信頼性のシグナル、もう一つはSB C&Sが持つ法人ネットワークとITディストリビューション力を活用した販路拡大です。スタートアップが抱えがちな「知名度・信頼性」の壁を大手グループとの連携で乗り越える戦略は、中堅・大企業への提案力向上に貢献しています。

強み4. 人事業務全体をカバーするマルチプロダクト戦略

15以上のプロダクトを展開するマルチSaaS戦略は、顧客企業の人事部門が必要とする機能を一社で提供するという強力な差別化要因です。単機能のSaaSとの差別化軸である「データの一元管理」「プロダクト間のシームレスな連携」「導入ベンダーの一本化」という価値は、特に複数システムの煩雑さに課題を持つ中堅・大企業にとって魅力的です。

転職者の視点では、マルチプロダクト展開はキャリアの多様性にもつながります。タレントマネジメント・評価・採用・労務という各プロダクト間のローテーションや、横断的なプロダクト理解が求められる業務があり、HRTech領域の幅広い知見を習得できます。

強み5. 成長フェーズならではの裁量の大きさ

約269名規模のスタートアップであるため、個人の裁量・影響力が大企業に比べて格段に大きい環境です。営業・CS・マーケティング・プロダクトなど各部門での意思決定の速さと、個人が「組織を動かした」という実感を得やすい職場環境は、成長意欲の高い人材にとって強い吸引力を持ちます。

強み6. HRTechという成長市場でのポジション

日本の人事DX化はまだ発展途上にあり、多くの中堅・大企業がExcelや紙ベースの人事管理から脱却できていない状況です。この市場の未開拓部分は今後の成長余地を大きく示しており、HRBrainのような先行プレイヤーにとって追い風となっています。AI・データ分析を活用した人事意思決定の高度化というトレンドも、HRTech市場の成長を長期的に支える要因です。

HRBrainの年収事情

HRBrainの平均年収は570〜620万円が目安とされており、成長フェーズのスタートアップとして市場競争力のある水準を維持しています。2016年設立・約269名規模のHRTech企業として、優秀な人材を採用・定着させるための競争的な報酬設定が行われています。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
エンタープライズ営業(中堅〜シニア)550〜750万円
インサイドセールス450〜600万円
カスタマーサクセス(中堅)500〜680万円
プロダクトマネジャー620〜850万円
エンジニア(バックエンド・フロントエンド)580〜850万円
マーケティング500〜700万円
人事・採用(ピープルオペレーション)480〜650万円
事業開発・アライアンス600〜800万円

※上記はあくまで目安です。スキル・経験・業績評価により変動します。

給与制度の特徴

HRBrainの給与体系はスタートアップらしく、固定給と業績連動の変動報酬を組み合わせた仕組みを採用しています。特に営業職では達成率に連動したインセンティブが設けられており、高い成果を上げた場合は想定年収レンジの上限を超えることもあります。

エンジニアやプロダクトマネジャーなど技術・プロダクト系の職種は、市場競争力のある固定給水準が設定されており、スタートアップのエクイティ(ストックオプション)とのバランスが重要な考慮点です。ストックオプションの付与条件や行使条件については選考・オファー段階での確認をお勧めします。

成長フェーズのスタートアップであるため、報酬体系・評価制度は比較的柔軟に改善が行われており、「入社時に合意した条件が変わる可能性」は大企業より高いです。プラスの変更(報酬アップ・制度改善)も起こり得ますが、条件変更のリスクも念頭に置いておく必要があります。

年収を見る際の注意点

  • スタートアップのため財務情報(売上・利益)が非公開であり、会社の成長状況の評価が難しい
  • 「平均年収570〜620万円」はあくまで目安であり、職種・グレードによる差異が大きい
  • インセンティブ・変動報酬を含む場合、実際の手取り変動が大きくなる
  • ストックオプション付与がある場合、将来的なIPO・M&Aの可能性を考慮した総報酬評価が必要
  • 週5日出社が前提のため、交通費・通勤コストの確認が重要

HRBrainの働き方・福利厚生

勤務時間・休日制度

HRBrainの勤務体系はフレックスタイム制を採用しており、コアタイムを設けた上でスタートや終了時刻の柔軟性があります。スタートアップ的な文化として、業務量・プロジェクト状況によっては残業が発生することがある一方、「働き方は成果で評価する」という方針が浸透しつつあります。

年間休日は法定基準を満たす設計がされており、有給休暇の取得も奨励されています。成長フェーズの組織であるため、部門・時期によって繁忙度に差があることは正直に認識しておく必要があります。

働く場所・リモートワーク

HRBrainは週5日出社を基本とするオフィス中心の勤務スタイルを採用しています。チームワーク・コラボレーション・迅速な意思決定を重視する文化があり、対面でのコミュニケーションを大切にしているためです。テレワーク・ハイブリッドワークを強く希望する方は、入社前に実態をしっかり確認することをお勧めします。

本社は東京都品川区にあり、都内通勤圏での勤務が前提です。グローバル展開がまだ限定的なため、現時点では国内勤務が基本ですが、事業成長に伴い将来的な変化も予測されます。

主な福利厚生

  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 交通費支給(上限あり)
  • 書籍購入補助・勉強会参加費用補助
  • 資格取得支援制度
  • ストックオプション(付与条件は個別確認が必要)
  • フレックスタイム制度
  • 各種慶弔見舞金
  • 健康診断費用補助
  • リフレッシュ施策(不定期)
  • チームランチ・懇親会費用補助

働き方を見る際の注意点

約269名規模のスタートアップであるため、大企業と比較した場合に「整備されていない仕組み」や「制度が変わりやすい」という特性があります。「明文化されたルールに従って仕事したい」という方よりも、「仕組みを自分で作る・改善することを楽しめる」という方に向いている環境です。また、週5日出社という勤務スタイルは、テレワーク中心の生活に慣れている方には大きなライフスタイルの変化を伴います。

HRBrainの社風・カルチャー

一言で表すなら「成果志向のスタートアップ・チームワークを大切にする若い組織」

「人事のプラットフォームを作る」というミッションへの強い共感と、成長への意欲を持つ若いメンバーが多い活気ある組織です。役職・年次に関係なく意見を言える風土と、意思決定のスピード感はスタートアップならではの強みです。一方で、組織の急成長に制度整備が追いつかない部分が生じることもあり、「曖昧さへの耐性」と「自分で環境を整える力」が求められます。

週5日出社というルールが示すように、「対面でのコミュニケーションとチームビルディング」を組織文化の基盤として大切にしているカルチャーです。オフィスでのコラボレーションを通じた情報共有と、スピード感ある意思決定が同社の強みの源泉となっています。

評価される人物像

HRBrainで評価される人材は「目標に向けて自ら考え・動き・結果を出す人」です。「指示を待たずに課題を発見し、解決のための行動を自発的に起こせる」という姿勢が最も重視されます。SaaS企業らしく、数字(KPI・SaaS指標)を意識した行動と結果へのコミットメントが求められます。

また、スタートアップとして「まだ定まっていない部分を一緒に作っていく」姿勢も評価されます。「仕組みがないなら作る」「前例がないなら試す」というマインドセットが組織の成長フェーズにマッチしています。

表面的なイメージと実態の差

「SaaSスタートアップ=フルリモート・自由な働き方」というイメージと、週5日出社という実態にはギャップがあります。入社前に「HRBrainはリモートワーク中心では?」という前提で来ると、大きな違和感を感じる可能性があります。勤務スタイルについては入社前に実態確認を徹底することをお勧めします。

一方、「スタートアップ=不安定」というネガティブなイメージに対しては、4,000社超の導入実績・SB C&Sとの戦略アライアンスというファクトが事業安定性を一定程度担保しています。大企業に比べると変化は大きいですが、「不安定」の一言では片付けられない成長基盤が形成されつつあります。

HRBrainの転職難易度

難易度:★★★☆☆(中程度)

HRBrainへの転職難易度は★★★☆☆(中程度)と評価されます。大手人気SaaS企業(Salesforce・SmartHR・freee等)と比べると競争倍率はやや低めですが、「HRTech・SaaS領域での実務経験」と「スタートアップ文化への適合性」が選考の主要な評価軸となっており、業界外・SaaS経験なしからの転職は難しいケースも少なくありません。

採用数は成長に伴って増加しており、営業・CS・エンジニア・マーケティングなど複数職種で継続的に採用を行っています。タイミングによっては欠員補充でなく増員採用のポジションも開くため、転職市場でのタイミングは比較的掴みやすい状況です。

理由1. SaaS・HRTech業界経験の有無

HRBrain選考では「SaaS企業での法人営業・カスタマーサクセス・プロダクト開発経験」が最も評価されます。SaaS指標(MRR・NRR・チャーン率・LTV)を理解した上で業務を行った経験は、即戦力性の高い候補者として評価されます。HRTech領域の知識(人事評価制度・タレントマネジメント・労務管理)があれば、顧客への提案品質に直結するとしてさらに高く評価されます。

理由2. スタートアップカルチャーへの適合性

成長フェーズのスタートアップ文化へのフィット感は選考で重要視されます。「大企業の整った環境を好む」「指示通りに動くことが得意」というタイプよりも、「変化を楽しめる」「自分で仕組みを作れる」「曖昧な状況でも自律的に動ける」というマインドセットが評価されます。過去の職歴にスタートアップ・ベンチャー経験がある場合は積極的にアピールしましょう。

理由3. 成果へのコミットメント力

SaaS企業の営業・CSでは「数字に対してどれだけ真剣に取り組めるか」が問われます。前職での達成率・KPI達成に向けた行動プロセス・課題解決のアプローチを具体的な数字と事例で語れることが選考通過のポイントです。「頑張りました」の定性的な表現よりも、「AのKPIを○○%達成した・そのために△△の施策を実施した」という定量的な表現が評価されます。

HRBrainに向いている人

1. SaaS・HRTech領域での専門性を磨きたい人

人事SaaS・HRTechという成長市場でのキャリアを積みたい方に向いています。タレントマネジメント・人事評価・労務管理という領域の深い知識と、SaaS営業・CSのスキルを同時に習得できる環境です。

2. スタートアップで裁量大きく仕事したい人

約269名という規模で、個人が組織に与える影響力が大きい環境を求める方に向いています。「大企業の歯車ではなく、自分が組織を動かす立場で働きたい」という成長意欲の高い方には理想的な環境です。

3. 成長企業の初期フェーズに乗りたい人

4,000社という実績を持ちながら、まだまだ成長余地が大きいフェーズにあるHRBrainは、「会社が成長する過程を体験したい」「IPO・M&Aを経験したい」という方にとって魅力的なタイミングです。

4. 人事・組織の課題解決に興味を持つ人

「組織の力を最大化する」「人が生き生き働ける環境を作る」というHRBrainのミッションに共感し、人事・組織課題の解決を通じて社会に価値を届けることに情熱を感じる方に向いています。

5. SaaS指標・データドリブンな仕事スタイルを磨きたい人

MRR・NRR・チャーン率・LTVという SaaS指標を日常的に意識しながら、データに基づいた意思決定と改善サイクルを経験したい方に向いています。SaaS企業でのキャリアを築くための実践的なスキルセットを習得できます。

HRBrainに向いていない人

批判ではなく、ミスマッチを防ぐためのポイントとして正直に記載します。

  • リモートワーク・ハイブリッドワークを強く希望する人: 週5日出社が基本のカルチャーであり、テレワーク優先の働き方を前提とする方には大きなギャップが生じます。
  • 整備された仕組みや明確な指示の中で動きたい人: スタートアップとして仕組みが整備途上の部分があるため、「ルールが明文化されていない状況」「指示が明確でない場面」に不安を感じやすい方には向きません。
  • 安定収入・退職金・充実した福利厚生を最優先する人: 大企業と比べると福利厚生・退職金・年金制度は充実度が低く、スタートアップらしい不確実性があります。安定を最優先する方には大企業のほうが向いています。
  • 業界・職種を問わず転職したい人: HRTech・SaaSの実務経験がない状態からの転職は難しく、業界・職種の専門性が問われます。全くの異業種からのキャリアチェンジは現実的には難しい状況です。
  • 長期的な雇用安定を最重視する人: スタートアップ特有のビジネスリスク(成長鈍化・資金調達状況の変化等)は大企業と比べると高く、長期的な雇用安定性を最優先する方には向きません。

HRBrainの選考対策

選考対策1. SaaS・HRTechへの理解と実績を整理する

選考では「SaaS企業での実務経験・SaaS指標の理解」が最初の関門です。自分が担当したSaaSプロダクトの名前・指標(MRR・チャーン率・NPS等)・達成した数値をしっかり整理してください。HRTech領域(タレントマネジメント・人事評価・労務管理)の知識がある場合は、具体的な製品名・顧客事例・業務プロセスの理解を示すことが効果的です。

選考対策2. 「なぜHRBrainか」の志望動機を深める

HRBrainの志望動機は「HRTechという市場の可能性」「顧客満足度No.1という製品品質」「SB C&Sとのアライアンスで加速する成長フェーズへの参加」などの観点から組み立てると説得力が高まります。「なぜSmartHRやカオナビではなくHRBrainか」という比較を意識した差別化理由を準備しておきましょう。

選考対策3. 数字で語る実績エピソードを準備する

「〇〇のKPIを△%達成した」「□□施策で顧客の継続率を××%改善した」という形式の数値実績エピソードを複数準備してください。SaaS企業では「数字への意識」が日常的に求められるため、定量的な表現ができる候補者は選考で強く評価されます。

選考対策4. スタートアップ経験・マインドを示す

「自分で仕組みを作った」「前例のない課題に取り組んだ」「変化の多い環境で成果を出した」というエピソードが評価されます。大企業でのスタートアップ的なプロジェクト経験や、社外活動・副業での起業家的な取り組みなども積極的にアピールしてください。

選考対策5. 週5出社への覚悟と働き方への合意を示す

「週5日出社のカルチャーについて理解しているか」「現在の生活・通勤状況との整合性はどうか」という点は選考で確認される場合があります。事前に覚悟を決め、「週5出社のスタイルで仕事したい」という意志を明確に伝えることが重要です。

選考対策6. カルチャーフィットを自分の言葉で示す

「自律的に動ける」「チームと協力しながら成果を出せる」「成長フェーズの不確実性を楽しめる」という自分のマインドセットを、具体的なエピソードで示してください。HRBrainのカルチャーに「本当にフィットしているか」を面接官が見極めようとしているという意識を持って、正直・具体的に自分のキャラクターと仕事スタイルを伝えましょう。

HRBrainへの転職で評価されやすい経験

  • SaaS企業(BtoB)での法人営業・エンタープライズ営業経験(達成率・KPI実績あり)
  • カスタマーサクセス・アカウントマネジメントの実務経験(SaaS企業での継続率管理含む)
  • HRTechサービス(SmartHR・カオナビ・タレントパレット等)の導入・利用経験
  • 人事評価制度・タレントマネジメント・組織開発の実務経験(人事担当として)
  • 労務管理・社会保険手続き・就業規則策定などの人事・労務実務経験
  • インサイドセールス・テレアポ・SDR経験(SaaS企業)
  • マーケティングオートメーション・コンテンツマーケティング・PLGマーケティングの実務
  • プロダクトマネジャー・プロダクトオーナーとしてのSaaS開発経験
  • バックエンド(Python・Ruby・Go等)またはフロントエンド(React等)エンジニア経験
  • データ分析・BIツール活用・SaaS指標(MRR・NRR・LTV)管理の実務
  • HRコンサル・組織コンサルタントとして企業の人事制度設計・改善を支援した経験
  • 採用担当・採用ブランディング・採用マーケティングの実務経験

特に評価されやすいのは、BtoB SaaS企業での法人営業またはカスタマーサクセスで数値実績を持ち、HRTech・人事領域の知識と親和性を持つ候補者です。

まとめ

株式会社HRBrainは、タレントマネジメントシステムの顧客満足度No.1(ITreview)という高い製品評価と、4,000社超の導入実績を持つ成長フェーズのHRTechスタートアップです。ソフトバンクグループとの戦略アライアンスにより事業基盤の信頼性が高まり、中堅・大企業への展開加速が見込まれています。

転職先としての特徴は、「成長市場でのキャリア形成」「大きな裁量で仕事できる環境」「人事DXという社会的意義のあるミッション」にあります。一方で、週5日出社というスタイル・スタートアップとしての不確実性・仕組みが整備途上な部分は、入社前に十分に理解・覚悟しておく必要があります。

「SaaS・HRTech領域でのキャリアを積みたい」「スタートアップで裁量大きく働きたい」「人事DXというミッションに共感する」という方には、HRBrainは今まさに参加すべきタイミングにある面白い企業です。選考では「SaaS実務経験×数値実績×スタートアップマインド」の三点セットを具体的なエピソードで伝えることが合格への近道です。転職エージェントへの相談も活用しながら、自分のキャリアビジョンとHRBrainのフェーズが合致するかを冷静に見極めた上で応募を検討してください。