企業概要

項目内容
会社名HOUSEI株式会社
設立1996年3月15日
代表者代表取締役会長:管 祥紅(グァン シアンホン)/代表取締役社長:多名賀 淳
本社東京都新宿区津久戸町1番8号 神楽坂AKビル9階
資本金6億56百万円(資本準備金10億90百万円)
従業員数連結455名・単体175名
上場区分東証グロース市場(証券コード:5035)
売上高約46億円(2024年12月期)
平均年収約524万円(単体・有価証券報告書ベース)
平均年齢39.6歳(単体)
平均勤続年数7.6年(単体)
事業内容メディア業界向けITシステム開発・SES・オフショア開発・自社プロダクト販売・DX支援

1996年の創業以来、一貫してメディア業界のデジタル化を支えてきたHOUSEI株式会社。新聞・出版・放送という伝統的メディアがデジタルシフトを迫られる中、そのシステム基盤を担うパートナーとして成長してきた独自のポジションを持つ。2021年に東証グロース市場に上場し、現在は連結ベースで約455名の体制でサービスを展開している。

連結と単体の従業員数の差(455名対175名)は、SES事業における出向者の計上方法の違いによるものと考えられる。実態としては、グループ全体でかなりの規模のエンジニア集団が稼働していることを意味しており、SESビジネスの厚みがうかがえる。

主な事業内容

HOUSEI株式会社の事業は大きく4つの領域に分けられる。メディア業界向けの受託開発を中核に、SES・オフショア、自社プロダクト、DX支援という複層的な構造を持つ。それぞれの事業が相互に補完しながら、同社の競争力の源泉となっている。

転職者にとって重要なのは、どの事業領域で働くかによって業務内容・求められるスキル・キャリアパスが大きく異なる点だ。受託開発系ではメディア知識が強みになり、SES系では特定スキルを磨く機会が多い。

メディア業界向け受託開発

朝日新聞、毎日新聞、講談社、KADOKAWAなど大手メディア企業と直接取引を行い、新聞社の編集・配信システム、出版社の電子書籍プラットフォーム、放送局の送出管理システムなど、メディア業務の根幹に関わるITシステムを開発・保守している。

長年の実績から積み上げたメディア業務の深い理解が最大の武器であり、単なるシステム開発会社というよりも「メディア業界のDXパートナー」という性格が強い。この業界に特化したノウハウの蓄積が新規参入を難しくし、参入障壁の高い領域でリーディングカンパニーとしての地位を確立している。

SES・オフショア開発

中国拠点を活用したオフショア開発は、コンサルティングから開発・運用保守まで一気通貫で対応できる体制が整っている。日中バイリンガル人材を多く抱える同社ならではの強みで、オフショア開発のコスト優位性と品質管理の両立を実現している。

SES事業では、メディア業界以外の企業にも多数のエンジニアを派遣・常駐させており、幅広い業界でのIT経験を積める環境となっている。入社後のキャリアとして、自社開発案件とSES案件のどちらに配属されるかによって、経験できる領域が異なる。

自社プロダクト・AI事業

AI顔認証システム、クラウドCRシステム、教育機関向けICTソリューションなど、受託開発で培った技術を活かした自社プロダクトの販売・展開も行っている。

特にAI顔認証分野では、中国での技術実績を日本市場に展開するアプローチで独自のポジションを確立しつつある。今後の成長余地が大きい領域であり、プロダクト志向のエンジニアにとっても魅力的な事業となっている。

DX支援・コンサルティング

メディア・教育・不動産・医療医薬・小売など多業界に対してDX推進の支援を行っている。単なるシステム導入の支援にとどまらず、業務プロセスの改善提案から実装・定着化まで一貫して関与するスタイルが特徴だ。

越境ECプラットフォーム運営など、日中間のビジネスをITで支援する取り組みも行っており、グローバルな視野を活かしたキャリア形成が可能な環境でもある。

HOUSEI株式会社の強み

強み1. メディア業界特化の高い参入障壁

新聞・出版・放送業界のITシステムは、一般的なシステム開発とは異なる業界固有の知識・慣行・規制への深い理解が必要とされる。HOUSEIはこの領域に30年近く特化してきた結果、競合が容易に代替できない専門性の壁を築いている。

転職者にとっての意味は大きく、HOUSEIでの経験はメディア業界のITという非常にレアなスキルセットとして市場価値を高めることができる。逆に言えば、メディア業界に関心を持つエンジニアが真っ先に検討すべき企業の一つでもある。

強み2. 大手メディアとの長期直取引関係

朝日新聞や講談社といった大手クライアントとの長期にわたる直接取引関係は、安定した受注基盤を意味する。多重下請け構造に巻き込まれることなく、クライアントのビジネス課題に直接向き合える環境が整っている。

エンジニアとしてのキャリアを考えた場合、クライアント企業の経営層や現場責任者と直接コミュニケーションを取る機会が多く、単なる開発作業にとどまらないビジネス感覚を磨く場として機能する。

強み3. 日中バイリンガル体制によるオフショア競争力

創業者の管 祥紅氏が中国系であることを背景に、日中のブリッジ人材を多数抱える組織体制が構築されている。日本の品質基準とオフショアのコスト優位性を同時に実現できる体制は、純国内系のIT企業にはない強みだ。

このバイリンガル・バイカルチャーな環境は、グローバルなキャリアを志向するエンジニアにとっても刺激的な職場環境をもたらしている。日中両語のコミュニケーションが日常的に行われており、語学力を伸ばしたい人にも向いている。

強み4. 安定した財務基盤と東証グロース上場

2021年に東証グロース市場に上場し、資本市場のガバナンス下で経営の透明性が高まっている。売上規模約46億円、連結455名というサイズ感は、大企業ほどの硬直性はなく、スタートアップほどの不安定さもない「ちょうどいい規模」といえる。

平均勤続年数7.6年という数字は、IT業界平均と比べても相対的に長く、入社後の定着率の高さを示している。人材の入れ替わりが激しいIT業界において、この安定感はひとつの価値といえる。

強み5. 自社プロダクトとSESの複線的キャリアパス

受託・プロダクト・SESという複数の事業領域を持つことで、エンジニアにとって多様なキャリアパスが存在する。最初にSESで経験を積み、その後自社プロダクト開発に移るという道筋も現実的だ。

フレックスタイム制の導入や月2回の社内勉強会・書籍購入補助など、スキルアップを支援する環境も整備されており、継続的な成長を目指すエンジニアの意欲に応えられる仕組みがある。

強み6. AI・DX領域への事業転換による成長性

メディア業界の構造変化(紙からデジタルへ)という逆風の中で、AI顔認証・クラウドCR・教育ICTなど新領域への展開を進めている。2026年第1四半期の連結経常利益が前年同期比2.0倍という急拡大も、この転換が実を結び始めていることを示している。

既存のメディア向け安定基盤を活かしながらAI・DX新規領域を開拓するという戦略は、リスク分散と成長性の両立を実現している。成熟企業でありながら新規事業にも挑戦できる環境を求める人材には特に注目される企業だ。

HOUSEI株式会社の年収事情

HOUSEIの平均年収は有価証券報告書(単体ベース)で約524万円と公表されている。IT業界全体の平均(460万円程度)と比較すると若干高い水準にあり、メディア業界向け特化という専門性が年収水準に反映されている側面もある。

なお、連結455名・単体175名という差から推察されるとおり、SES出向者の扱いによって実態の年収分布は単体数値と差がある可能性がある。選考時には雇用形態(正社員・契約社員等)と想定する職種ごとの年収レンジを確認することを推奨する。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
ITエンジニア(未経験〜3年)350〜450万円程度
ITエンジニア(3〜7年)450〜600万円程度
シニアエンジニア / テックリード600〜800万円程度
プロジェクトマネージャー550〜750万円程度
プロダクトマネージャー550〜700万円程度
セールス / 営業400〜600万円程度
コンサルタント500〜700万円程度
管理部門400〜550万円程度

給与制度の特徴

昇給は年1回(通常4月)で、個人評価に基づく昇給幅が設定されていると見られる。東証グロース上場企業として株式報酬制度やストックオプションの活用も今後拡充される可能性がある。書籍購入補助や勉強会参加支援などのスキルアップ投資が充実しており、中長期的な年収向上につながる環境が整っている。

年収を見る際の注意点

  • 単体平均524万円は39.6歳平均という比較的高い平均年齢が反映されているため、若手は平均より低めのスタートとなる可能性がある
  • SES配属の場合、客先での業務内容・単価によって評価が変わる可能性がある
  • 連結・単体の従業員数の差が大きいため、採用時にどの雇用形態での採用かを確認することが重要
  • 賞与は業績連動の要素があり、業績好調期と不調期で差が生じる可能性がある
  • オフショア開発チームとの協業が多い職種では、語学スキル(特に中国語)が評価に影響する場合がある

HOUSEI株式会社の働き方・福利厚生

勤務時間・休日 フレックスタイム制を導入しており、コアタイム内の働き方の柔軟性が確保されている。年間休日125日は国内IT企業の標準的な水準。有給休暇の取得促進も行われており、取得しやすい環境が整っているとされる。

リモートワーク対応 リモートワーク対応はあるものの、SES配属や客先常駐のポジションでは客先のルールに従う必要があり、ポジションによって実態が異なる。自社開発・プロダクト系のポジションではリモート活用の余地が大きい。

主な福利厚生

  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • フレックスタイム制
  • 年間休日125日
  • 有給休暇(10〜20日)・有給消化促進
  • 育児時短勤務制度あり(取得実績あり)
  • フリードリンク制度
  • 書籍購入補助
  • 社内勉強会(月2回)・OJT制度
  • 通勤交通費支給
  • 定期健康診断

転職者が注意すべき点 SESポジションで配属される場合、勤務地が客先となることが多く、フレックス制度やリモートワーク制度の恩恵を受けにくい可能性がある。自社開発・プロダクト系ポジションを希望する場合は、選考時に配属先の条件を具体的に確認することを推奨する。

HOUSEI株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら「メディア×ITのプロフェッショナル集団」

HOUSEIの社風を一言で表すなら、長年メディア業界と関わってきた「業界通のIT専門家集団」という表現が最もしっくりくる。平均年齢39.6歳・平均勤続年数7.6年という数字が示すとおり、ベテランエンジニアが多く在籍しており、業界や技術に対する深い知見が組織の文化として根付いている。

創業者が中国系であることから、日中バイリンガルな職場環境が自然と形成されており、多様なバックグラウンドを持つ人材が共存するカルチャーも特徴的だ。国際的な働き方や多様な価値観を受け入れる土壌がある一方、伝統的なメディア企業との取引が多いことから、誠実さや信頼性を重視する職業倫理も求められる。

評価される人物像

  • メディア業界や技術動向への強い好奇心を持つ人
  • 日中のコミュニケーションや異文化への適応力がある人
  • 長期的な視点でクライアントとの関係を構築できる人
  • 自己学習・スキルアップへの意欲が高い人
  • チームワークを重視しながらも専門領域で確かな成果を出せる人

表面的なイメージと実態の差

「中国系IT企業」というイメージから、勤務環境や労務管理への不安を抱く転職者もいるかもしれないが、東証グロース上場企業としてのコンプライアンス体制が整備されており、一般的な日本のIT企業とほぼ同様の労働環境が維持されている。平均勤続年数の長さもその証左といえる。一方で、オフショア開発が絡む案件では中国拠点との時差・コミュニケーションが発生することもあり、その点は事前に理解しておく必要がある。

HOUSEI株式会社の転職難易度

難易度:3級(中程度)

HOUSEIの転職難易度は、IT業界全体の中では中程度と評価できる。グロース上場企業であり規模はミドルレンジ、メディア業界知識があればプラス評価となるが、IT基礎スキルがあれば未経験業界からでもチャレンジできる間口の広さも持っている。

エンジニア職では実務経験やプログラミングスキルの裏付けが求められるが、特定の言語や技術スタックへの厳格な制限はなく、ポテンシャル採用も行っている。一方で管理職・シニアポジションは競争率が高く、業界経験・マネジメント実績が重視される傾向がある。

理由1. メディア業界経験者は優位

IT職種への転職でありながら、メディア・出版・放送業界での業務経験がある人材は選考で有利に働く可能性が高い。システム利用者側の視点でクライアントの課題を理解できるという強みは、同社が特に重視するスキルセットと合致する。

理由2. ポテンシャル採用の機会もあり

月2回の社内勉強会・書籍購入補助など育成支援の充実は、ポテンシャル採用を積極的に行っている証拠でもある。若手や未経験者に対しては一定の学習意欲と適性を重視した選考となる傾向があり、スキルが不足していても熱意と将来性でカバーできる余地がある。

理由3. 競合比較での採用優位性

メディア向けITという独特のニッチ領域を占めるため、リクルーティング面での知名度は大手SIer等に比べると低い。それゆえに応募者の絶対数が多くなく、しっかりと研究して臨んだ候補者は選考で差別化しやすい環境でもある。

HOUSEI株式会社に向いている人

1. メディア業界に興味・経験を持つITエンジニア

新聞・出版・放送などのメディア業界でのビジネス経験や、これらの業界のビジネスモデルに強い関心を持つエンジニアにとって、HOUSEIは自分の強みと知識が直接活きる環境だ。業界経験者ならではの視点でシステム要件を深く理解し、クライアントの真の課題に応えられる人材として高く評価される。

2. 日中バイリンガルでグローバルなキャリアを志向する人

中国語を話す・学びたいエンジニアや、日中の橋渡し役として活躍したいビジネスパーソンにとって、HOUSEIは理想的な環境を提供している。オフショア開発の現場で日中バイリンガルの強みを活かすことで、国内のみの競合と差別化できるキャリアを構築できる。

3. 専門性を深めながら長く働きたいエンジニア

平均勤続年数7.6年という数字が示すとおり、HOUSEIは長期在籍者が多い職場だ。ジョブホッピングを繰り返すより、一つの業界・領域で深い専門性を磨きたいというキャリア観を持つエンジニアに向いている。

4. 安定とチャレンジを両立したい人

東証グロース上場による安定した財務基盤を持ちながら、AI・DX領域への新規展開も進めている。既存ビジネスの安定感を享受しながら新しいことにも挑戦できる、バランス志向のキャリア形成を望む人に向いている。

5. 育成環境が整った職場でスキルアップしたいエンジニア

月2回の社内勉強会・書籍購入補助・OJT制度など、スキルアップを支援する制度が整っている。自己啓発に積極的なエンジニアや、入社後の成長環境を重視する若手にとって働きやすい環境だ。

HOUSEI株式会社に向いていない人

転職のミスマッチを防ぐため、以下のタイプは他社を検討することをおすすめする。

  • タイプ1: 急激な年収アップを最優先する人 メガベンチャーやスタートアップと比べると年収の跳ね上がり幅は限定的。ストックオプションで一攫千金を狙うよりも安定成長を好む人向け
  • タイプ2: リモートワーク完全固定を求める人 SES配属の場合、客先のルールに従う必要があり、完全リモート前提では入社後のミスマッチが生じる可能性がある
  • タイプ3: メディア業界に全く関心がない人 同社の価値提供の核はメディア業界のIT化支援にある。この業界への関心が薄いと、業務のやりがいを見出しにくい可能性がある
  • タイプ4: 最先端フロントエンド・プロダクト開発だけに専念したい人 事業の主軸は受託開発・SES・保守運用であり、最先端プロダクト開発一本に絞ったキャリアには向かない場合がある
  • タイプ5: グローバル環境や多文化チームが苦手な人 日中バイリンガルな職場環境は同社の強みだが、異文化コミュニケーションへの適応が難しいと感じる人には向かない場合がある

HOUSEI株式会社の選考対策

1. メディア業界の理解を深める

HOUSEIの採用担当者が最も評価するのは「なぜメディア×ITなのか」という志望動機の深さだ。新聞・出版・放送業界のデジタル化の現状、コンテンツ流通のビジネスモデル変化、メディア各社が直面するDX課題を事前に整理しておくことで、志望動機の説得力が格段に上がる。

業界研究には各メディア企業のIR資料や年次報告書が有効だ。「あなたならどの課題をITで解決したいか」という自分なりの答えを準備しておくと、面接での印象が大きく変わる。

2. 自己のIT実務経験を定量的に整理する

エンジニア職の選考では、過去の開発経験・使用技術・プロジェクト規模などを具体的な数字と共に説明できる準備が必要だ。「何人チームで、何ヶ月かけて、何の機能を実装したか」という5W1H形式で経験を整理しておくと、面接官に伝わりやすい。

特に保守・運用フェーズの経験がある場合は積極的にアピールすべきだ。長期継続契約がベースのメディア向けシステムでは、新規開発と同等以上に保守・運用の安定稼働が重視される。

3. 語学力(中国語)があれば積極アピール

中国語スキルは同社での評価に直結する差別化要素だ。流暢でなくても、ビジネス基礎レベルの中国語能力や学習意欲があれば、積極的にアピールすると良い。特にオフショア開発関連ポジションへの応募では、語学力が採用可否に影響する場合がある。

4. ポートフォリオ・成果物の準備

プロダクト開発や自社サービスへの関与経験がある場合は、ポートフォリオとして具体的な成果物を示すと効果的だ。GitHubのリポジトリや個人開発プロジェクトの説明資料なども、技術的関心の深さを示す材料として機能する。

5. 長期キャリアのビジョンを明確にする

HOUSEIは平均勤続年数の長さが示すとおり、長期在籍を歓迎する文化がある。「3年後・5年後にどうなっていたいか」「HOUSEIでどんな専門性を築きたいか」という中長期のキャリアビジョンを語れると、定着性の高い候補者として好印象を与える。

6. 企業IR・最新ニュースのリサーチ

東証グロース上場企業として四半期ごとに決算情報が開示されている。直近の業績トレンド(2026年Q1の経常利益2倍増など)や新規事業の進捗、代表者のコメントを事前に把握しておくことで、「本気で入社を検討している候補者」としての熱意が伝わる。

HOUSEI株式会社への転職で評価されやすい経験

  • メディア業界(新聞・出版・放送・Webメディア)でのビジネス経験
  • Javaや.NET、PythonなどのバックエンドエンジニアリングのIT実務経験
  • SES・客先常駐での開発・保守経験
  • 大規模システムの要件定義・設計・開発・テスト・保守の一連経験
  • 中国語でのビジネスコミュニケーション能力
  • オフショア開発のブリッジSE経験
  • AIや機械学習の基礎知識・実装経験
  • 教育機関・医療・小売業界向けシステム開発経験
  • DX推進・デジタル戦略の立案・実行経験
  • プロジェクトマネジメント(PMO・PM)経験
  • クラウドサービス(AWS・Azure・GCP)の設計・構築経験
  • 要件定義・クライアントとの折衝経験

「特に評価されやすいのは、メディア業界でのITシステム利用・開発経験と、オフショア開発・ブリッジSE経験の掛け合わせを持つ候補者。この2つが重なると、HOUSEIが最も必要とする希少人材として採用優先度が高まる。」

まとめ

HOUSEI株式会社は、メディア業界向けITという独自のニッチ領域で30年近くの実績を積み上げてきた、東証グロース上場のIT企業だ。新聞・出版・放送業界の大手企業と直接取引する安定した収益基盤に加え、AI・DX新規領域への拡張も進めており、安定と成長のバランスがとれた企業といえる。

転職市場での競争優位を作るためには、メディア業界の知識とITスキルを掛け合わせることが最も有効なアプローチとなる。特に新聞・出版・放送業界の経験者や、日中バイリンガルのエンジニアにとっては、自分の希少な強みを最大限に活かせる企業として強くおすすめできる。

一方で、最先端プロダクト開発に特化したキャリアや急激な年収増加を求める人には向かない面もある。選考前に自身のキャリアゴールと同社の環境が本当にマッチしているかを冷静に見極めることが、入社後のミスマッチを防ぐ最善策だ。

メディア業界のデジタル化は今後も続き、その基盤を担うHOUSEIの役割はますます重要になっていく。業界の変化に近い場所でキャリアを積みたいエンジニア・ビジネスパーソンにとって、今が注目すべきタイミングの一つといえる。