はごろもフーズは「シーチキン」という国民的ブランドを持つ静岡発の食品メーカーです。1931年に清水港の水産加工業として創業し、90年以上にわたってマグロ缶詰を中心とした食品づくりを続けてきました。現在ではパスタ・コーン缶詰・のり・ふりかけ・ペットフードなど幅広い商品カテゴリーに展開し、「シーチキン」一本足打法から多角化した食品企業へと進化しています。
転職先としてはごろもフーズを検討する際には、「安定したブランド力」「静岡という生活環境」「ワークライフバランスの良さ」が主なポイントになります。本記事では転職エージェントの目線でその実態を詳しく解説します。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | はごろもフーズ株式会社 |
| 設立 | 1947年7月(創業:1931年5月) |
| 代表 | 代表取締役社長 後藤佐恵子 |
| 本社 | 静岡県静岡市駿河区南町11番1号 静銀・あいち銀静岡駅南ビル3F |
| 資本金 | 14億4,166万円 |
| 従業員数 | 連結667名、単体654名(2026年3月末現在) |
| 上場区分 | スタンダード市場(証券コード2831) |
| 売上高 | 連結約750億円(2026年3月期) |
| 平均年収 | 約490万円程度(有価証券報告書ベース) |
| 平均年齢 | 40.1歳程度 |
| 平均勤続年数 | 15.5年程度 |
| 事業内容 | 缶詰・レトルト食品・パスタ・乾燥食品などの製造・販売(家庭用・業務用) |
はごろもフーズは東証スタンダード市場に上場する中堅食品メーカーです。従業員数約680名という規模で連結売上高750億円という高い生産性は、食品製造業の中でも注目に値します。上場廃止・MBO・合併などの兆候は特に見受けられず、安定した独立系経営が継続されています。
代表の後藤佐恵子氏は創業家関係者であり、長年にわたって同社の経営を支えてきた人物です。創業家経営ならではの「長期的視点」と「ブランドへの誇り」が企業文化として受け継がれています。
主な事業内容
はごろもフーズの事業は「シーチキンに代表される缶詰事業」を中核に、パスタ・コーン・乾燥食品・ペットフードなど複数カテゴリーに展開されています。すべてが家庭用・業務用の両チャネルで展開されており、スーパーマーケット・コンビニ・食品スーパー・業務用卸など多彩な流通ルートを持ちます。
シーチキン(マグロ・カツオ缶詰)事業
「シーチキン」は1958年に初めて商品化されたマグロの油漬け缶詰で、今やその名がカテゴリー代名詞として定着した超ロングセラーです。現在ではライト、ファインなど多数のラインナップがあり、缶詰に加えてパウチタイプも展開。製造能力の増強のため新清水工場も稼働しており、1日約36万缶の生産能力を持ちます。近年は「うまみシーチキン」など初の味付きシリーズも投入し、定番ブランドの再活性化を図っています。
マグロ・カツオという水産資源を原料とするため、調達安定性と持続可能な漁業への対応(MSC認証等)が重要な経営課題です。原材料の価格変動リスクをいかに管理するかが収益に直結します。
パスタ事業
「ポポロスパ」などのブランドでスパゲッティ・パスタ製品を展開。シーチキンと組み合わせたレシピ提案など、クロスセルのシナジーが高い事業です。乾麺市場においても一定のシェアを持ち、安定した販売基盤を確立しています。
コーン・その他缶詰事業
スイートコーンの缶詰「シャキッ!コーン」など、シーチキン以外の缶詰商品も手がけています。野菜・農産品の缶詰はシーチキンとともに食卓での使用シーンが重なり、ワンストップでの購入を促進する効果があります。
乾燥食品・調味料事業
のり(海苔)、ふりかけ、ひじき、わかめなど、日本の食卓に欠かせない乾燥食品も展開しています。静岡という産地の近さを活かした原料調達と、国内食文化に根付いた商品ラインナップが強みです。
ペットフード・その他事業
近年はペット市場の成長を受けてペットフード事業にも参入しています。人向け食品の製造ノウハウを活かした品質管理が特徴で、ペット先進国のプレミアム市場も視野に入れた展開が進んでいます。
はごろもフーズの強み
強み1. 「シーチキン」という不動のナショナルブランド
はごろもフーズ最大の強みは「シーチキン」という極めて認知度の高いブランドを保有していることです。シーチキンはもともとブランド名でありながら、今や缶詰マグロの一般名詞として使われるほどの認知度を誇ります。これは食品業界において最も価値の高い「カテゴリー代名詞」としてのポジションを確立しており、新規参入者には模倣困難な競争優位性です。
転職者にとってのメリットは、日本全国どこでも知られているブランドを武器に営業・マーケティングができる点です。「シーチキンの会社の人」という自己紹介だけで相手の印象に残れる希少な環境があります。
強み2. 90年超の歴史と安定した財務基盤
1931年の創業から90年以上にわたる歴史は、食品業界においても際立った長さです。歴史の長さは単なる数字ではなく、その時代時代の消費者ニーズに応え続けてきた実績の証明です。財務面では安定した収益基盤を持ち、急激な業績悪化のリスクは低いと評価されています。
スタンダード市場への上場を維持し、創業家を中心とした安定的な株主構成により、外部の突発的な資本介入リスクも低い状況です。
強み3. シーチキンを核としたクロスセル戦略
シーチキンというブランドの強さを活かしながら、パスタ・コーン・調味料等の関連商品とのクロスセルを展開している点が戦略的な強みです。「シーチキンパスタ」「シーチキントマト缶詰」などのレシピ提案を通じて、消費者の購買バスケットを広げる取り組みが継続されています。
また、ECチャネルでのシーチキン関連セット販売なども展開しており、デジタル時代への対応も進んでいます。
強み4. 清水・静岡という製造拠点の強み
静岡県清水は歴史的に水産加工業が盛んな地域であり、はごろもフーズはその中心的存在です。原料水産物の調達ルート・港湾インフラ・地元の製造人材という観点で、清水という立地は製造業としての強固な基盤になっています。
新清水工場の稼働により生産能力を大幅に強化しており、品質管理体制と生産性のさらなる向上が期待されます。
強み5. ワークライフバランスへの配慮
平均残業時間が月6時間程度とされており、食品製造業の中でも残業が少ない企業として知られています。創業家経営らしい「従業員を大切にする」文化が根付いており、長期定着を支える職場環境が整備されています。
強み6. 多様な商品カテゴリーへの展開によるリスク分散
シーチキン一本ではなく、パスタ・コーン・のり・ペットフードなどへの多角化展開は、特定商品への依存リスクを下げる観点で重要な強みです。マグロ原料の価格・調達リスクを他カテゴリーでヘッジしながら、企業全体としての安定性を高めています。
はごろもフーズの年収事情
はごろもフーズの年収水準は、食品業界の中では標準的からやや低め程度に位置します。平均年収は有価証券報告書ベースで約490万円程度(単体)とされており、大手食品メーカーと比較すると見劣りする面があります。一方、残業時間の少なさと安定した雇用環境を加味すると、時間当たり賃金では相対的に良好な水準とも言えます。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 営業(一般社員) | 380万〜500万円 |
| 営業(シニア・主任級) | 500万〜620万円 |
| 商品企画・マーケティング | 400万〜580万円 |
| 研究開発・商品開発 | 400万〜580万円 |
| 品質管理・品質保証 | 380万〜560万円 |
| 生産管理・製造管理 | 370万〜540万円 |
| 経理・財務 | 380万〜540万円 |
| 管理職(課長級) | 600万〜750万円 |
| 管理職(部長級) | 750万〜950万円 |
これらはいずれも公開情報をもとにした推計値であり、実際の提示年収は経験・スキルによって異なります。
給与制度の特徴
賞与は年2回(夏・冬)支給される仕組みで、昇給は年1回の査定に基づいて実施されます。月当たりの残業が極めて少ない(月6時間程度)ため、残業代の上乗せは限定的ですが、その分プライベートの時間が確保しやすい環境です。
直近5年間で平均年収が約4%程度上昇しているとの情報もあり、緩やかながら継続的な待遇改善が行われています。
年収を見る際の注意点
- 静岡という地方都市での生活コストは都市部より低いため、実質的な生活水準は数字よりも高い
- 残業の少なさとワークライフバランスの良さを加味した「時間当たり報酬」で評価することが重要
- 転職エージェント経由の場合は前職水準を考慮した交渉が可能なケースもある
- 管理職への昇進タイミングや評価制度については、選考時に詳細を確認することを推奨
はごろもフーズの働き方・福利厚生
はごろもフーズの最大の働き方上の特徴は「残業時間の短さ」です。食品製造業界は繁忙期を中心に残業が増えやすい業種ですが、同社は平均月6時間程度の残業時間というデータがあり、働き方改革が着実に進んでいます。
勤務時間・休日 標準的な勤務体系は1日8時間の所定労働時間で、週休2日(土日祝)が基本です。年間休日は120日程度が目安とされています。工場・製造部門では交替制勤務が発生する場合もあります。
リモートワーク 管理部門や本社スタッフ職を中心にテレワーク制度の整備が進んでいます。工場勤務・品質管理など現場系職種は基本的に出社が必要です。
主な福利厚生
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 退職金制度
- 確定給付企業年金制度
- 産前産後・育児休業制度
- 介護休業制度
- 慶弔見舞金制度
- 社員食堂(本社・工場)
- 自社製品割引購入制度
- 持株会制度
- 各種クラブ・サークル活動
- 資格取得支援制度
- 住宅手当(条件あり)
注意点 製造拠点が静岡県(清水・焼津周辺)に集中しているため、工場系職種は静岡県内での勤務が前提となります。本社スタッフ職も静岡市勤務が基本であり、首都圏在住者はUターン・Iターン転職として検討することが前提になります。
はごろもフーズの社風・カルチャー
一言で表すなら「誠実・地道・ブランド愛」
はごろもフーズの社風を一言で表すなら「誠実・地道・ブランド愛」です。シーチキンという90年の歴史を持つブランドを守り続けてきた企業らしく、派手な変革よりも「良いものを確実に届ける」という誠実さが社内文化の基底にあります。
静岡という地方都市ならではの落ち着いた雰囲気が職場環境にも反映されており、都市圏のマウンティング文化や競争文化とは一線を画した穏やかな職場環境が多くの社員に評価されています。
評価される人物像
はごろもフーズで評価される人物像として、以下が挙げられます。
- シーチキンをはじめとした同社商品・食品への愛着と誠実さを持つ人
- 安定した仕事環境の中で長期的に自分の専門性を高めたい人
- 地域(静岡・清水)とともに仕事をすることに意義を見出せる人
- チームの中で縁の下の力持ち的役割を担うことに抵抗がない人
- 品質・安全・信頼を最優先できる価値観を持つ人
表面的なイメージと実態の差
「地方の中堅食品メーカー」というイメージから保守的・閉鎖的と思われがちですが、実際にはEC強化・海外市場への注目・新商品開発(初の味付きシーチキン等)など、着実な変革も進んでいます。また「シーチキン」という強力なブランドを保有しているからこそ、営業・マーケティングでは非常にやりやすい環境が整っています。「取引先から大切にしてもらえる企業ブランド」を実感できる点は、転職後のギャップとして「思ったよりやりがいがある」という声につながりやすいです。
はごろもフーズの転職難易度
難易度:B〜C級(普通〜やや難しい)
はごろもフーズの中途採用は、大量採用ではなく欠員・強化ポジション単位での採用が基本です。静岡という地方市場を考えると首都圏ほど競合応募者が多いわけではありませんが、地元優秀人材との競合は十分あります。
食品業界経験者は優遇されますが、異業種からの転職も職種によっては十分可能です。特に管理部門・ICT・デジタル系職種では異業種からの採用実績もあると見られます。
理由1. 地元での人気と静岡市場の限定性
静岡エリアで「シーチキンの会社」としてブランド認知度が非常に高く、地元転職者にとっての人気企業という位置づけです。一方で募集ポジションが限られるため、タイミングが合わないと応募できないケースもあります。
理由2. 食品製造・品質管理系は経験者優遇
製造・品質管理職は食品業界での実務経験が強く求められる傾向があります。特にHACCP・食品安全管理の知識・実績は選考での加点要素になりやすいです。
理由3. カルチャーフィットの確認
創業家経営・地方企業・ブランド愛というカルチャーに合う人材かどうかの見極めが選考で行われます。都市部の大企業文化にどっぷり浸かってきた方は、文化的な違いへの適応力を示す必要があります。
はごろもフーズの主な募集職種
はごろもフーズでの中途採用求人として想定される主な職種は以下の通りです。
- 食品・飲料・香料法人営業(スーパー・業務用向けルート営業)
- 製品開発・研究開発職(缶詰・パスタ・レトルト食品の商品開発)
- 品質管理・品質保証(工場品質部門・HACCP対応)
- 生産管理・製造管理(清水工場・製造ライン管理)
- 商品企画・プロダクト企画(新商品・リニューアル企画)
- マーケティング戦略(シーチキン等のブランドマネジメント)
- 経理・財務事務(管理部門の欠員補充)
- 購買・物流・在庫管理事務(原材料調達・倉庫管理)
- 広報・PR担当(ブランドPR・メディア対応)
- SCM・貿易担当(原材料輸入・サプライチェーン管理)
はごろもフーズに向いている人
タイプ1. 地方(静岡)で腰を落ち着けて働きたい人
Uターン・Iターン転職で静岡エリアに根ざした生活を望む人にとって、はごろもフーズは理想的な職場です。首都圏の慌ただしさから離れ、コストパフォーマンスの高い静岡での生活と安定した仕事を両立したい方に非常にマッチします。
タイプ2. ワークライフバランスを最優先したい人
月6時間程度の残業時間は、食品製造業では極めて少ない水準です。家族の時間・趣味・副業・学習など仕事以外の時間をしっかり確保したい人に向いている職場環境です。
タイプ3. シーチキンをはじめとした同社商品が好きな人
仕事のモチベーションとして「自分が使っている・好きな商品を作っている」という実感は非常に重要です。シーチキンが好き、のりが好き、パスタが好きという純粋な食品への愛着を持つ人は、はごろもの社風との相性が良いです。
タイプ4. 専門性を長期的に深めたい人
平均勤続年数15年以上という数字が示すように、長期定着を前提とした環境です。一つの分野(品質管理・開発・マーケティングなど)に腰を据えてじっくりと専門性を磨きたい人に向いています。
タイプ5. 食品安全・品質へのこだわりが強い人
食品製造業という業種柄、品質と安全に対する高い意識が求められます。「良いものを安全に届けたい」という価値観を仕事の中心に置きたい人には、やりがいを感じやすい環境です。
はごろもフーズに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のために、正直にお伝えします。以下のようなタイプの方にはミスマッチが生じやすい可能性があります。
- タイプ:都市圏での勤務にこだわる方 — 本社・工場ともに静岡県内が拠点のため、東京・大阪・名古屋などの主要都市での勤務は基本的に難しいです
- タイプ:高い年収を最優先する方 — 平均490万円程度という年収水準は、食品大手や都市部企業と比べると見劣りする場合があります。年収最大化を最優先する転職目標とはずれが生じやすいです
- タイプ:スタートアップ的なスピード感を求める方 — 老舗創業家経営の会社らしく、変革のスピードは穏やかです。「仮説検証を高速で繰り返したい」「ピボットを繰り返したい」という方には物足りない可能性があります
- タイプ:頻繁な転職・異動を前提とするキャリア設計の方 — 長期定着前提の環境と文化のため、数年ごとに職場を変えるキャリア設計とは相性が悪い可能性があります
- タイプ:グローバルビジネスに深く携わりたい方 — 海外展開の実績はありますが、大手メーカーほどの規模感ではありません。グローバルビジネスを主軸にキャリアを積みたい方には機会が限定的です
はごろもフーズの選考対策
1. シーチキンと同社商品への愛着を示す
選考における最初のポイントは「シーチキンの会社への本気の志望動機」です。単に「安定している食品メーカーだから」ではなく、「シーチキンというブランドに対して何を思うか」「どう関わりたいか」を自分の言葉で語れるようにしておくことが重要です。面接官は長年シーチキンを作り続けてきた誇りを持っており、その誇りに共鳴できる候補者を好みます。
2. 静岡での生活の具体的なビジョンを示す
首都圏からの転職の場合、「なぜ静岡なのか」「静岡で長期的に働き続けられるか」という点が必ず確認されます。家族の都合・実家が近い・静岡の生活環境への憧れなど、具体的で納得感のある理由を準備してください。「とりあえず転職したい」ではなく、「静岡ではごろもで長く働くことへの本気度」を示すことが採用の鍵になります。
3. 食品安全・品質管理に対する意識を言語化する
はごろもフーズでは「安心・安全な食品を届ける」という使命が全員に求められます。応募職種が営業・マーケティングであっても、食品安全に対する理解と意識を示すことは加点要素になります。HACCP・食品表示・アレルゲン管理など、基本的な食品安全の知識を事前に整理しておくことをおすすめします。
4. ワークライフバランス重視の姿勢を正直に伝える
「残業が少ない会社だから志望した」という本音をストレートに言うのは印象を下げますが、「プライベートとのバランスを取りながら長く貢献したい」という言い方で、長期定着の意欲と仕事への誠実さを両立して伝えることが有効です。
5. 前職での成果を具体的な数字で示す
「〇〇の業務を担当していた」という説明ではなく、「売上○%向上」「新規取引先○社開拓」「コスト○%削減」など定量的な成果の言語化が重要です。中堅メーカーでは即戦力への期待が高く、「入社後にどう貢献できるか」を明確に示せる候補者が評価されます。
6. 長期的なキャリアビジョンと同社での役割を結びつける
「5年後・10年後にどのようなことを実現したいか」というキャリアビジョンを、はごろもフーズでの業務と具体的に結びつけて語れるよう準備してください。「シーチキンのブランドを海外展開したい」「品質管理のスペシャリストになりたい」など、会社と自分の成長を重ねたビジョンが説得力を持ちます。
はごろもフーズへの転職で評価されやすい経験
- 食品・飲料・水産加工メーカーでの営業・マーケティング経験
- スーパー・コンビニ・食品問屋向けの食品ルート営業経験
- 缶詰・レトルト・加工食品の商品開発・品質管理経験
- HACCP・ISO22000・食品安全管理の実務経験・資格
- 食品工場での生産管理・製造ライン管理経験
- 水産物・農産物など一次産品の調達・購買経験
- ブランドマネジメント・消費財マーケティングの経験
- ECサイト運用・デジタルマーケティングの経験(D2C展開対応)
- 静岡・東海エリアの流通・小売業界での人脈・経験
- SCM・貿易・輸出入業務の経験(水産原料調達対応)
- 財務・経理・管理会計の実務経験(管理部門採用の場合)
- 食品表示・アレルゲン管理・法規制対応の知識・経験
特に評価されやすいのは「食品製造業での品質管理・品質保証の実務経験+HACCP等の食品安全資格」の組み合わせです。 缶詰・水産加工の経験がある方は即戦力として非常に高く評価されます。
まとめ
はごろもフーズは「シーチキン」という日本を代表するブランドを90年以上にわたって守り育ててきた静岡の老舗食品メーカーです。連結売上高約750億円という規模感と、平均残業月6時間という働きやすさが両立しており、「安定した仕事×ワークライフバランス×ブランドのある商品」という組み合わせを求める転職者に適しています。
年収水準は食品大手と比べると控えめですが、静岡という生活コストの低い都市での安定した生活基盤を考えると、実質的な生活水準は十分に高い水準と言えます。特にUターン・Iターン転職として静岡に戻りたい・静岡に移住したいという方にとっては、第一優先候補として検討する価値のある企業です。
選考では「シーチキンへの愛着」「静岡での長期勤務への意欲」「食品安全への意識」を軸に、自分のスキルと経験をはごろもフーズの成長にどう結びつけるかを明確に伝えることが採用の鍵となります。地道に、誠実に、長く働きたいという意欲を持つ方は、ぜひ選考への挑戦を検討してみてください。
