株式会社ファインディは、GitHubのコード活動データをもとにエンジニアのスキルを偏差値化してマッチングする「Findy転職」を旗艦サービスに、開発生産性SaaS「Findy Team+」、エンジニアフリーランス支援「Findy Freelance」の3事業を展開するHRtechスタートアップです。2025年5月のシリーズDで20.5億円を追加調達し累計43億円に達した急成長企業で、韓国・台湾へのアジア展開も宣言し国際的な野心も見せています。
従業員数は470名超(2025〜2026年時点)、平均年齢は約30.1歳という若い組織で、口コミデータ等をもとにした参考値として平均年収622万円程度とされています。「エンジニア採用のプロ集団が作った会社」という特性から、社内の開発環境・評価制度・採用プロセスに関しては業界でも高い水準の設計がなされていると評価されることが多く、転職市場でも注目度が高まっています。
本記事ではファインディへの転職を検討している方に向けて、事業内容・強み・年収・社風・転職難易度・選考対策をキャリアコンサルタントの視点から詳しく解説します。SaaS・HRtech・エンジニア関連キャリアを考えている方の判断材料としてお役立てください。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ファインディ |
| 英語名 | Findy Inc. |
| 設立 | 2016年1月 |
| 代表者 | 山田裕一朗(代表取締役CEO) |
| 本社 | 東京都品川区大崎 |
| 資本金 | 非公開(累計調達43億円) |
| 従業員数 | 470名超(2025〜2026年時点) |
| 上場区分 | 未上場 |
| 売上高 | 非公開 |
| 平均年収 | 622万円(口コミデータ参考値) |
| 平均年齢 | 約30.1歳 |
| 平均勤続年数 | 非公開 |
| 事業内容 | エンジニア向け転職支援(Findy転職)・開発生産性SaaS(Findy Team+)・フリーランス支援(Findy Freelance) |
ファインディは2016年の創業以来、エンジニアの採用・評価・生産性という領域に特化したHRtechスタートアップとして急成長してきました。「Findy転職」はGitHubのコミット数・言語・リポジトリ貢献度等のデータを独自アルゴリズムで解析してエンジニアのスキル偏差値を算出し、その偏差値をもとにエンジニアと企業をマッチングするという業界でも珍しいアプローチが特徴です。
2025年5月のシリーズD調達(20.5億円)は韓国・台湾へのアジア展開を加速するための資金として位置づけられており、すでにインド市場での展開実績も持つファインディは「エンジニア採用のグローバルプラットフォーム」を目指した成長を続けています。
主な事業内容
ファインディの事業は「Findy転職」「Findy Team+」「Findy Freelance」の3つのサービスで構成されており、それぞれがエンジニアという共通の顧客セグメントに対して異なる価値を提供しています。転職支援・生産性向上・フリーランス支援という3つの切り口でエンジニアのキャリアと就労環境全体にアプローチするという戦略は、単一サービスの競合と比較した際の総合的な強みになっています。
また3つのサービスが相互にユーザーデータ・企業データを活用し合えるという「ファインディエコシステム」を構築しており、ユーザー・企業双方の粘着性を高めています。
Findy転職(エンジニア特化型転職プラットフォーム)
「Findy転職」はGitHubのコード活動データを解析してエンジニアのスキルを偏差値化する独自の仕組みを持つエンジニア特化型の転職プラットフォームです。2024年11月時点で登録エンジニア数20万人超、企業側の利用社数は2025年時点で約2,300社以上に達しています。
従来の転職サービスが職歴・資格・自己PRで候補者を評価していたのに対し、Findy転職はGitHubのコード活動という「実際のアウトプット」を定量評価することで、「自分のスキルを正確に理解・評価してほしい」というエンジニアの不満を解消しています。企業側にとっても「実際のコーディング能力で絞り込めるスカウト採用」は採用効率の向上につながっており、エンジニア採用の主要チャネルとしての地位を確立しています。
Findy Team+(開発生産性SaaS)
「Findy Team+」はGitHub・GitLab等のコードリポジトリデータを解析して開発チームの生産性を可視化・改善するSaaSです。コミット数・プルリクエストのリードタイム・レビュー速度等の指標を自動的に集計・分析し、エンジニアリングマネージャーが開発プロセスの課題を特定して改善できる仕組みを提供しています。
2025年時点でトライアル含む約850社が導入しており、インドに続いて韓国・台湾への展開を本格化させています。2028年にアジアでの導入企業1,600社を目指すという中期目標を掲げており、エンジニアリングマネジメントの高度化というグローバルなトレンドに乗った事業として成長が続いています。
Findy Freelance(エンジニアフリーランス支援)
「Findy Freelance」はエンジニアのフリーランス・副業案件を紹介するサービスです。Findy転職同様にスキルデータを活用したマッチングにより、フリーランスエンジニアが自分のスキルに合った案件を効率的に見つけられる仕組みを提供しています。
フリーランス市場の拡大・エンジニアの働き方の多様化というトレンドを受けて、Findy Freelanceはファインディのユーザー基盤を活かした新たな収益柱として育てられています。
ファインディの強み
強み1. GitHubデータを活用したスキル偏差値という業界初のアプローチ
ファインディの最大の差別化は、GitHubのコード活動データをもとにエンジニアのスキルを偏差値化するという業界初・独自のアプローチです。エンジニアが書いたコードの量・質・使用技術・コントリビューション実績を定量的に評価することで、「自己申告の職歴だけでは分からない本当のスキル」を可視化しています。
このアプローチはエンジニア(自分のスキルが正しく評価される)と企業(実際のコーディング能力で候補者を絞り込める)の双方にとって価値があり、競合の転職サービスが短期間で模倣できない独自のデータ資産と評価技術が参入障壁になっています。
強み2. 転職・生産性・フリーランスの三位一体エコシステム
Findy転職・Findy Team+・Findy Freelanceという3つのサービスが「エンジニアのキャリアと就労のライフサイクル全体」を包摂するエコシステムを形成していることが、単一サービスの競合との大きな差別化です。
エンジニアがFindy転職で転職し→転職先企業がFindy Team+で開発生産性を向上させ→副業・フリーランスをFindy Freelanceで行うという、エンジニアと企業の両面での粘着性の高いプラットフォームが構築されています。このエコシステムは各サービスのデータ・ユーザー基盤が相互に強化し合う構造を生み出しています。
強み3. 累計43億円の調達と韓国・台湾へのアジア展開
2025年5月のシリーズD(20.5億円)を含む累計43億円の資金調達は、ファインディのビジネスモデルへの投資家からの高い評価を示しています。インド市場への参入に続き、韓国・台湾へのアジア展開を2025年から本格化させており、「エンジニア採用のグローバルプラットフォーム」という中長期ビジョンを持つ数少ないHRtechスタートアップです。
転職者にとっては、アジアに展開する急成長SaaS企業の成長フェーズに参加できるという希少なキャリア機会があります。
強み4. エンジニア採用のプロ集団が作った社内環境
「エンジニアのために作られたHRtechサービスを展開する企業が、自社のエンジニアをどう大切にするか」という観点で、ファインディは社内開発環境・採用プロセス・評価制度に高い水準を設けているとされています。「エンジニアが働きやすい環境づくりのノウハウ」を自社のエンジニア採用・環境整備にも適用しているため、技術職にとって比較的高い満足度が得られやすいです。
強み5. 平均年齢30.1歳という若い組織のエネルギーとスピード
従業員の平均年齢30.1歳という若い組織は、意思決定スピード・新しいアイデアへの柔軟性・変化への適応力という点で優れた特性を持ちます。スタートアップ特有の「やってみる文化」「失敗から素早く学ぶ文化」が組織の基底にあり、自律的に行動し成長したいという人材にとって刺激的な環境です。
ファインディの年収事情
ファインディは非上場のため公式な有価証券報告書での平均年収開示はありませんが、口コミデータ等をもとにした参考値として622万円(600〜650万円程度)が挙げられています。非上場スタートアップとして同規模・同成長フェーズの企業と比較すると、競争力のある水準を維持していると評価されています。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| ソフトウェアエンジニア(バックエンド・フロントエンド) | 550〜950万円 |
| データエンジニア・データサイエンティスト | 550〜900万円 |
| プロダクトマネージャー | 600〜950万円 |
| セールス(法人営業) | 450〜800万円 |
| カスタマーサクセス | 430〜700万円 |
| デジタルマーケティング | 450〜750万円 |
| 管理部門(人事・経理・法務) | 450〜750万円 |
| グローバル・アジア事業 | 500〜850万円 |
給与制度の特徴
ファインディの給与体系は月給制+業績賞与で構成されており、非上場企業らしくストックオプション制度が活用されています。IPO(株式上場)が実現した際のキャピタルゲインという経済的なアップサイドを含めてトータル報酬を考えることが重要です。
5つのバリューに基づく評価制度が導入されており、バリューへの体現度と業績成果の両面で評価が行われるとされています。若い組織ゆえに昇進・昇格のスピードは速く、実力と成果を出せれば早期に責任ある役割を担える機会があります。
年収を見る際の注意点
- 非上場のためOpenWork等の口コミデータは母数が少なく信頼性に幅があります
- ストックオプションの付与有無・行使条件・IPO時期は不確定要素が大きいため、固定給の水準を必ず個別確認してください
- スタートアップゆえに役割・責任の拡大に伴う年収上昇のスピードが早い場合があります
- アジア事業(韓国・台湾)関連ポジションは赴任・出張手当等が上乗せされる場合があります
ファインディの働き方・福利厚生
勤務時間・休日制度
フレックスタイム制(コアタイムあり)が導入されており、業務の性質に合わせた柔軟な勤務時間が可能です。年間休日は完全週休2日制(土日)+祝日+有給休暇(10〜20日)の標準的な構成です。スタートアップとしての成長フェーズにあるため、繁忙期・新機能リリース前後の業務負荷は高まることがありますが、平常時の残業は比較的コントロールされているとされています。
働く場所・リモートワーク
東京都品川区大崎の本社を中心にリモートワーク・ハイブリッドワークの体制が整備されています。エンジニア・プロダクト・マーケティング職はリモート対応が進んでいますが、法人営業・カスタマーサクセスはクライアント対応で出社・外勤が一定程度発生します。アジア事業(韓国・台湾)関連ポジションでは海外出張・現地滞在が生じる場合があります。
主な福利厚生
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- ストックオプション制度(対象者・条件は個別)
- フレックスタイム制(コアタイムあり)
- リモートワーク環境整備補助
- 書籍購入・技術学習支援(勉強会参加費含む)
- 各種資格取得支援
- 社内勉強会・LT(Lightning Talk)文化
- 育児休業・育児短時間勤務制度
- 健康診断・ストレスチェック
- 交通費支給(規定あり)
- チームビルディング・社内イベント
働き方を見る際の注意点
スタートアップとして組織が急成長しているため、入社後のポジション・担当業務が変化するスピードが速い場合があります。ロールが流動的な環境を「チャンス」と捉えられる方には良い環境ですが、明確に定義された職務のみを担当したい方には働きにくさを感じる場面があるかもしれません。面接段階で具体的な業務内容・チーム構成・役割分担を詳しく確認することを推奨します。
ファインディの社風・カルチャー
一言で表すなら「バリューに基づく前向きなNo.1志向」
ファインディの社風を一言で表すなら「バリューに基づく前向きなNo.1志向」です。同社が定める5つのバリュー(前向き・誠実・チームワーク・スピード・No.1)は採用・評価・行動指針の全てに浸透しており、日常の意思決定や行動の判断基準として機能しています。「No.1を目指す」というバリューは、エンジニア採用・開発生産性という市場でのトップポジション獲得への強い意志を表しています。
平均年齢30.1歳という若い組織らしく、新しいことへの挑戦・失敗からの学習・スピードある実行を大切にする文化が根付いています。上下関係よりもバリューと成果への貢献度で評価されるフラットな組織文化が特徴です。
評価される人物像
ファインディで活躍する人材の特徴は「5つのバリューを自然に体現できる人」です。「前向き」なスタンスで課題に取り組み、「誠実」にコミットメントを果たし、「チームワーク」を大切にしながら「スピード」を落とさず、「No.1」を目指す姿勢が行動の基底にある人材が評価されます。特にエンジニア採用・HR技術という領域への本質的な関心と「ファインディのサービスが社会にどう貢献するか」という視点を持てる方が活躍しています。
表面的なイメージと実態の差
「エンジニア転職サービスの会社=テック企業的な自由な雰囲気」というイメージを持つ方もいますが、ファインディはHRtechのBtoB SaaS企業として法人営業・カスタマーサクセスを核にした組織でもあります。エンジニア職以外の職種でも「スキル偏差値・エンジニアの生産性」というプロダクトテーマへの深い理解が求められることがあります。また急成長フェーズゆえの組織変化・役割変更の速さは、安定した環境を求める方には合わない側面です。
ファインディの転職難易度
難易度:B〜A級(SaaS・HRtech・エンジニア領域経験者は挑戦機会あり・バリューフィット重視)
ファインディの転職難易度はB〜A級です。SaaS営業・カスタマーサクセス・エンジニア・プロダクトマネージャーなどの職種でポジションが開いており、業界経験者には選考機会が広く開かれています。一方でスキル・経験だけでなく「5つのバリューへの適合」という文化的な評価が選考において非常に重要であるため、経験者でもバリューフィットが低い場合は落選することがあります。
理由1. SaaS・HRtech・エンジニア領域の経験者を積極採用
急成長に伴う組織拡大のため、法人営業・カスタマーサクセス・マーケティング・エンジニアリングの各職種で継続的な採用需要があります。特にSaaS型のBtoB営業・カスタマーサクセス経験者、エンジニア採用・HR業界経験者は高い評価を受けやすく、書類選考通過率も上がる傾向があります。
理由2. バリューフィットが選考の最重要軸
ファインディの選考ではスキル・経験に加えて「5つのバリューへの適合度」が非常に重視されます。「前向き・誠実・チームワーク・スピード・No.1」というバリューを自分の言葉で体現できるか、過去の行動事例から自然に証明できるかが選考通過の鍵です。バリューに共感しているように見せる「演技」は面接官に見抜かれやすく、本質的な価値観の一致が求められます。
理由3. グローバル志向・アジア展開に関わりたい人材の需要
韓国・台湾へのアジア展開加速に伴い、語学力・グローバルビジネス経験・アジア市場への知見を持つ人材の採用ニーズが高まっています。このポジションは競争率が低めで、スペシャリティを持つ方には有利な選考機会になり得ます。
ファインディに向いている人
タイプ1. エンジニアのキャリア・採用・生産性という領域に関心を持つ人
「エンジニアがもっと適切に評価される社会を作りたい」「開発チームの生産性向上が日本のソフトウェア産業に貢献する」という信念を持つ方は、ファインディのミッションと深く共鳴できます。エンジニア自身・またはエンジニアと深く関わってきた人材が特に業務への意義を感じやすい環境です。
タイプ2. SaaS型BtoB営業・カスタマーサクセスでキャリアを積みたい人
SaaS型の法人営業・カスタマーサクセスとして「エンジニア採用・開発生産性という課題」を解決するコンサルティング型のビジネスに携わりたい方にとって、ファインディは親和性の高い環境です。テック系SaaSの営業経験者は即戦力として活躍できる機会が多いです。
タイプ3. 急成長企業でスピード感のあるキャリアを歩みたい人
累計43億円の調達を受けた急成長フェーズにあるファインディでは、若くして大きな責任を持つポジションに就ける機会があります。「大企業でのキャリアより、自分が事業の成長に貢献している実感が欲しい」という方に向いています。
タイプ4. アジア・グローバルにSaaSを展開したい人
韓国・台湾をはじめとするアジア展開の先頭に立って事業を開拓したい方にとって、ファインディは最前線でグローバルキャリアを築ける機会を提供しています。語学力と事業開発力を組み合わせてアジア市場を切り拓いていくという経験は、長期的なキャリアにとって非常に価値の高い資産になります。
タイプ5. バリューに基づく文化・評価制度を大切にしたい人
「明確な評価基準のもとで公平に評価されたい」「会社のバリューに共感して仕事に取り組みたい」という方にとって、5つのバリューが評価の軸として機能するファインディの制度設計は魅力的です。バリューへの体現度と成果が明確に評価されるため、頑張りが正当に認められる環境を求める方に向いています。
ファインディに向いていない人
批判ではなく、ミスマッチ防止のためにお伝えします。
- タイプ:変化のスピードより安定した職務定義を求める人 急成長スタートアップゆえに役割・組織・優先事項の変化が速く、「入社時の役割のまま働きたい」という方には合わない環境です
- タイプ:5つのバリューに心から共感できない人 バリューは採用・評価・業務全てに浸透しており、バリューへの本質的な共感がない状態での入社は早期離職リスクが高まります
- タイプ:大企業のブランド・組織の厚み・安定した収益を最優先する人 非上場のスタートアップとして組織の安定感・ブランド認知度は限定的です。長期的な安定雇用・確実な賞与・充実した福利厚生を最優先する方には向いていません
- タイプ:エンジニア領域・HR techへの関心が薄い人 ファインディのサービスはエンジニア採用・開発生産性という深い専門領域に根ざしており、これらのテーマへの関心が薄い方は業務の意義を感じにくくなる可能性があります
- タイプ:フルリモートのみ・低負荷の業務を希望する人 成長フェーズゆえに一人あたりの業務範囲が広く、チームでの協力・高い当事者意識が日常的に求められます。低負荷・完全固定の業務環境を求める方には合わないことがあります
ファインディの選考対策
戦略1. 5つのバリューへの理解と体現事例の準備
ファインディの選考で最も重要な準備は「5つのバリュー(前向き・誠実・チームワーク・スピード・No.1)を自分の言葉で説明できるようにすること」です。それぞれのバリューが自分の過去の行動・意思決定においてどのように現れていたかを、具体的な事例として語れるよう準備してください。
STAR法(状況・課題・行動・結果)を使って、各バリューに対応する複数のエピソードを整理しておくことが選考通過の基本です。「なぜこのバリューが大切だと思うか」「過去にバリューに反した行動をした経験はないか(あるならどう振り返るか)」という深い質問にも答えられる準備をしてください。
戦略2. Findy転職・Team+・Freelanceを実際に使い込む
選考前にFindy転職とFindy Team+の無料機能を実際に使用し、「なぜこのサービスが求められているか」「ユーザーとしての気づき・改善点」を自分の言葉で持っておくことを強く推奨します。GitHubのスキル偏差値という仕組みの独自性・エンジニア採用市場における差別化をどのように理解したかは、志望動機の深さを示す最大の材料になります。
エンジニア職を志望する場合は、自身のGitHubプロフィールを充実させておくことも有効です(Findy転職のスキル偏差値評価の仕組みを活かす意味でも)。
戦略3. SaaS・HRtech・エンジニア採用領域での実績を具体的に整理する
法人営業・カスタマーサクセスを志望する場合は、SaaS型サービスの営業経験・エンジニア採用への関与経験・HR techサービスの利用経験を具体的な数字と成果で整理しておくことが重要です。「導入社数・MRR・NPS等の改善を数値でどのくらい達成したか」「エンジニアの採用課題をどのように解決したか」という定量的な実績が選考を有利に進める要因になります。
戦略4. アジア展開への関心と語学力をアピールする
韓国・台湾へのアジア展開を加速しているファインディでは、英語・韓国語・中国語等の語学力とアジア市場への関心を持つ人材の採用ニーズが高まっています。グローバルポジションを希望する場合は語学力の証明(スコア・ビジネスでの使用経験)とアジア事業への具体的な関心を積極的にアピールすることを推奨します。
戦略5. エンジニア職はGitHubプロフィールとポートフォリオを充実させる
エンジニア職を志望する場合、Findy転職のスキル偏差値評価の仕組み上、GitHubのコミット履歴・公開リポジトリ・OSS貢献実績が書類選考の評価に直接影響する可能性があります。選考前にGitHubの整理・公開プロジェクトの充実・OSS貢献の増加を行っておくことが、他候補者との差別化になります。
戦略6. 「なぜファインディか」を深く言語化する
「他のHRtechサービスではなくなぜFindy転職・Team+なのか」「エンジニア採用・開発生産性という課題にどのような原体験・関心から向き合いたいのか」を自分の深いところから言語化しておくことが、選考の最終評価に直結します。「エンジニア採用の課題を肌で感じた経験」「自分が転職でFindy転職を使った・使いたいと思った理由」など、個人的な体験に根ざした志望動機が面接では特に効果的です。
ファインディへの転職で評価されやすい経験
- HR techサービス・SaaS企業での法人営業・インサイドセールス経験
- エンジニア採用・ IT人材紹介・tech系求人媒体の営業経験
- SaaSのカスタマーサクセス・オンボーディング・KPI改善の実績
- GitHubを日常的に利用したソフトウェア開発経験
- バックエンド・フロントエンド開発(Ruby/Go/Python/TypeScript等)での実務経験
- DevOps・CI/CD・アジャイル開発チームでの実務経験
- 開発生産性指標(デプロイ頻度・リードタイム・障害回復時間等)の管理経験
- BtoBマーケティング(コンテンツマーケ・SEO・MAツール活用)の実績
- プロダクトマネジメント(SaaS・HR tech・エンジニア向けツール)の経験
- アジア市場(韓国・台湾・インド等)での事業開発・営業経験と語学力
- データ分析・SQL・BIツールを使った事業KPI分析経験
- エンジニアコミュニティ運営・技術イベント企画・開発者マーケティング
特に評価されやすいのは、エンジニアリングの現場を内側から理解した上でHRtechビジネスに向き合える人材です。自身がエンジニアである・またはエンジニアと密接に協働してきた経験を持ち、「ファインディが解決しようとしているエンジニアの採用・評価・生産性という課題」に本質的な共感と専門的な理解を持って語れる方は、採用においてきわめて高い評価を受ける傾向があります。
まとめ
株式会社ファインディは「Findy転職」「Findy Team+」「Findy Freelance」という3サービスでエンジニアのキャリアと就労環境全体にアプローチするHRtechスタートアップです。GitHubデータを活用したスキル偏差値という独自技術・累計43億円の調達・韓国・台湾へのアジア展開という成長ストーリーを持ち、転職市場でも注目度が高まっています。
転職先としてのファインディの最大の魅力は「エンジニア採用・開発生産性という課題解決の最前線で、自社サービスが成長する実感を持って働ける環境」「5つのバリューに基づく透明な評価文化」「急成長企業での早期キャリアアップの機会」の3点です。非上場ながら平均年収622万円という水準は競争力があり、ストックオプション等のアップサイドも含めると総合的な報酬魅力は高いです。
一方で転職難易度はB〜A級で、バリューフィットの評価が選考で非常に重視されます。「5つのバリューが自分の価値観と本質的に一致しているか」を自己評価することが、入社後の活躍につながる最重要の判断基準です。エンジニアのキャリアと開発文化の未来を作ることへの強い共感を持つ方は、ぜひファインディへの挑戦を検討してみてください。あなたのキャリアとファインディの成長ストーリーが交差する地点で、大きな価値が生まれると信じています。
