dip株式会社(ディップ)は「バイトル」「ナースではたらこ」などの求人プラットフォームを国内最大規模で運営する、人材テック企業です。1997年創業から東証プライム上場を果たし、2025年2月期の売上高は約563億円にまで成長しました。

近年は人材サービス事業の収益基盤を維持しながら、RPA・AI等を活用したDXサービス「コボット」を第二の柱として育て、「Labor force solution company」というビジョンのもと、企業の採用課題から業務効率化まで一気通貫で支援できる体制を構築しています。

平均年収は有価証券報告書ベースで約524万円(2025年2月期)。若手のうちから成果責任を持てる環境と、裁量ある営業・企画職への早期登用が評判の一方、テレアポ・飛込みを中心とした営業文化の厳しさや、2024年以降のリモートワーク非推奨化に伴う離職増も報告されています。本記事では人材エージェントの視点から、同社の実態を公開情報・口コミをもとに多角的に解説します。

企業概要

項目内容
会社名dip株式会社(dip Corporation)
設立1997年3月14日
代表取締役社長兼CEO冨田 英揮
本社所在地東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
資本金10億8,500万円(2026年2月末時点)
従業員数3,155名(2026年4月・正社員)
上場区分東証プライム市場(証券コード:2379)
売上高約563億円(2025年2月期・連結)
営業利益約120億円(2025年2月期・連結)
平均年収約524万円(2025年2月期・有価証券報告書ベース)
事業内容人材サービス事業(バイトル・ナースではたらこ等)、DX事業(コボット)

dipは「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」という企業理念を掲げ、「Labor force solution company」をビジョンとして掲げています。求人広告から人材紹介、DXツール提供まで、企業の「人にまつわる課題」を幅広くカバーするサービスラインナップが特徴です。

主な事業内容

dipの事業は大きく「人材サービス事業」と「DX事業」の2本柱で構成されています。

人材サービス事業(Human work force solution)

バイトル

アルバイト・パート求人に特化した国内最大級の求人情報サイトです。求人案件の約8割に掲載された職場紹介動画、制服検索、応募バロメーターなどの機能で、ユーザーと仕事のマッチング精度を高めています。会員の50%以上が24歳以下であり、高校生・大学生からの支持が特に厚く、アルバイト求人市場でのシェアは約25%(2022年時点)と業界トップクラスです。

2025年以降は「スポットバイトル」(単発・スポット求人)への重点投資を進めており、スポット労働市場での事業拡大も図っています。

バイトルNEXT

正社員・契約社員を対象とした求人情報サイトです。バイトルで培ったユーザー基盤と認知度を活かし、キャリアアップ・正社員転職を検討する層にリーチします。

はたらこねっと

派遣・アルバイト・パートを幅広くカバーする総合求人情報サイトです。幅広い雇用形態の求人を掲載しており、派遣会社との連携も強みのひとつです。

バイトルPRO

医療・介護・保育など専門職に特化した求人情報サイトです。資格や免許が必要な専門職人材の採用支援に対応しています。

ナースではたらこ

看護師を中心とした医療・介護分野の人材紹介サービスです。求人情報の掲載に加え、キャリアアドバイザーによる転職支援を行っています。医療・福祉領域での強固な基盤は、少子高齢化が加速する中長期的に需要が見込まれる領域です。

DX事業(Digital labor force solution)

コボット(Kobot)

企業のDX化を支援するSaaSプロダクトの総称です。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)をベースとしながら、ITリテラシーが高くない担当者でも導入・運用できる手軽さと低コストを強みにしています。

「面接コボット」「採用ページコボット」「HRコボット」など人材採用・活用支援を行う「人材領域」と、「常連コボットfor LINE」「集客コボットfor MEO」などの「販促領域」の2軸でサービス展開。事業スタートから約5年で売上約60億円まで成長しており、dipにとって第二の収益柱として期待されています。

事業間の連携

人材サービス事業で蓄積した企業顧客へのリレーションシップを活用してDX事業を提案するクロスセルが収益最大化の鍵であり、「採用課題の解決」と「業務効率化の支援」を同一の法人営業が提案できる体制が競合との差別化ポイントになっています。

dip株式会社の強み

強み1. アルバイト求人プラットフォームで国内トップクラスのシェア

「バイトル」はアルバイト・パート求人市場で約25%のシェアを誇り、ここ数年で倍増させてきました(2022年時点)。動画求人・スポットバイトルなどの機能革新を続けながら、求人掲載企業数・求職者数ともに高い水準を維持しています。規模の経済が働く市場であるため、シェアが高いほどデータ活用・提案力で優位に立てる構造があります。転職者にとっては「人材業界の最前線でシェアを持つ企業の営業・企画経験」を積める点が市場価値向上に直結します。

強み2. DX事業「コボット」による収益の多角化

人材サービス事業は景気や雇用環境に連動して変動しやすいビジネスです。dipはその弱点を補うために「コボット」を軸とするDX事業を育て、事業スタートから約5年で売上60億円超まで成長させました。2027年2月期には営業利益170億円超を目標として掲げており、コボットの収益化が進めば財務基盤の安定性がさらに高まります。「人材×DX」という組み合わせは、エンタープライズ向けのアップセルにも機能しており、事業の持続性という観点での強みです。

強み3. 若手早期登用・昇格スピードの速さ

平均管理職昇格年齢は28.9歳(公式採用サイト掲載値)とされており、人材業界の中でも昇格スピードが速い部類に入ります。新卒入社後の最速昇格実績は課長職で3年半、部長職で7年とされています。年功序列ではなく成果に基づく評価制度であるため、「若いうちに管理職を経験したい」「早期にPLに責任を持ちたい」という志向の人には向いている環境です。

強み4. 法人営業の量と質によるノウハウ蓄積

dipは長年にわたり中小・中堅企業を中心とした法人営業を大規模に展開してきました。テレアポ・飛込みから提案・クロージングまでのセールスプロセスが標準化されており、新卒・若手でも短期間で「数字を持つ営業」の基礎を習得できます。「dip出身の営業は基礎がしっかりしている」という評判があり、同社での経験はその後のキャリアで一定の市場評価を得やすいです。

強み5. 東証プライム上場・財務安定性と継続的な増収トレンド

2013年に東証一部(現プライム)に上場し、業績は継続的に拡大してきました。2025年2月期の売上高は約563億円、営業利益は約120億円。2026年2月期は一部事業の先行投資の影響で減益見込みとされていますが、中期的には2027年2月期に営業利益170億円超を目指すとしており、成長の方向性は示されています。上場企業としての情報開示・ガバナンス体制が整っている点も、転職先としての信頼性に関わります。

dip株式会社の年収事情

有価証券報告書(2025年2月期)によると、dip単体の平均年収は約524万円です。日本経済新聞のデータでは525万円と近似しており、業界水準としては中程度〜やや高めです。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
営業職(若手〜中堅)350万〜550万円
営業職(インセンティブ込み・高実績)600万〜800万円
マネージャー・課長職500万〜750万円
企画職450万〜650万円
エンジニア・開発職500万〜700万円
コンサルタント職(DX事業)400万〜600万円

※上記は公開求人情報・口コミサイト(OpenWork・エン カイシャの評判)・転職情報サイトをもとにした目安です。実際の年収は評価・グレード・インセンティブによって大きく異なります。

給与制度の特徴

新卒初任給は月29万円〜(2026年度採用実績)であり、同業他社と比較すると高めのスタートラインです。営業職には毎月の個人目標・組織目標の達成状況に応じたインセンティブが付与される仕組みがあり、高実績者は基本給にインセンティブを加算することで年収を大きく伸ばすことができます。

一方で、低実績時の給与保証水準はそれほど高くなく、インセンティブへの依存度が高い報酬体系であるため、「安定した固定給」を求める方にはやや不向きな面があります。

年収を見る際の注意点

  • OpenWorkの口コミデータ(741件集計)では平均年収454万円と、有価証券報告書の値より低い傾向があります。職種・グレードによる分布の偏りに注意が必要です
  • みなし残業代(固定残業代)が給与に含まれているケースがあるため、求人票の額面と実際の手取りの差を事前に確認してください
  • インセンティブの算定基準・支給タイミング・過去の実績について、面接の段階で具体的に確認することをお勧めします
  • 一部口コミでは「初任給に残業代が含まれているため実質的な時給が低い」「目標達成できない月は収入が不安定」という声もあります

dip株式会社の働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 所定労働時間: 9:00〜18:00(コアタイム11:00〜15:00のフレックス制度あり)
  • 年間休日: 125日(土日祝日+年末年始)
  • 有給休暇: 10日〜(勤続年数による)
  • 産休・育休取得率: 100%
  • 女性管理職比率: 32.9%

働き方の特徴

コアタイム(11:00〜15:00)に勤務すれば、その前後の時間帯は出退勤を自由に調整できるフレックス制度が導入されています。営業職においては直行直帰も一定程度認められており、「人材業界の中では働きやすい」という口コミが比較的多いです。

ただし2024年以降はリモートワークが非推奨となり、原則出社に近い運用に戻ったとされています。これを機に退職した社員の声もOpenWork等で確認でき、柔軟な働き方を重視する方にとってはマイナスポイントになりえます。

主な福利厚生・制度

制度内容
フレキシブルワーク制度結婚・出産・育児・介護に応じて週3日勤務・時短・始業終業変更が選択可
フレックスタイム制コアタイム11:00〜15:00。前後は自由に調整可
産休・育休取得率100%(男性育休取得実績あり)
各種社会保険健康・厚生年金・雇用・労災
確定拠出年金企業型DC制度あり
研修・育成制度入社時研修・OJT・マネージャー研修等

働き方を見る際の注意点

人材業界の中では残業が少ない方とされていますが、営業職は数字に対する責任が明確であり、月末・四半期末に向けた追い込みで労働時間が伸びるケースがあります。「激務ではないが、成果責任はある」という理解が適切です。リモートワーク制度の変更など、制度の運用が変わることもあるため、選考時に現在の働き方について確認しておくことを強くお勧めします。

dip株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら「体育会気質×ベンチャースピード×若手登用」

dipは「夢とアイデアと情熱で社会を改善する」というカルチャーのもと、明るさ・積極性・泥臭い努力を評価する風土があります。テレアポや飛び込みを厭わない行動量、毎日の数字に向き合う成果責任、そして年次よりも実力が評価される人事制度が組み合わさった組織文化です。

評価される人物像

  • 数字に対して言い訳をせず、達成に向けて行動し続けられる人
  • 明るく積極的に周囲を巻き込める人
  • 失敗から素直に学び、改善行動を素早く取れる人
  • 変化やチャレンジを楽しめる人

表面的なイメージと実態の差

「バイトル」という認知度の高いブランドを持つ企業ですが、社内の仕事は地道な法人営業が中心です。「企業に電話して、担当者とアポを取り、提案して、契約を取る」というセールスサイクルを日々繰り返す文化があります。「広告や人材サービスのプロダクト企画をやりたい」という動機で入社し、入社直後から営業現場に配属されてギャップを感じるケースがあるため、職種・配属先については事前に確認することが重要です。

また、一部口コミでは「未達のメンバーへの詰め方が激しい」「数字を詰める文化が残っている」という声も見られます。全社的に改善が進んでいる部分もありますが、部署・マネージャーによってマネジメントスタイルが異なることは念頭に置いてください。

離職率について

公式には2020年度の離職率11%が開示されています。人材業界平均と比較すると高くはありませんが、特に新卒の初期離職率は高い傾向があるとされています。「キャリアアップのための踏み台として使うつもりで入社した」という出身者も多く、短期間で経験を積んで次のステップに進むキャリアパスとして活用しているケースも見られます。「長期在籍して安定を得たい」という志向よりも、「若いうちに成果責任と数字に向き合う経験を積みたい」という志向の方が馴染みやすい環境です。

dip株式会社の転職難易度

難易度:B(中程度)

転職難易度は職種によって差があり、営業職は未経験・第二新卒からの採用も一定数行われており、比較的入社しやすい部類に入ります。一方でDX事業のエンジニア職やプロダクト企画職は専門スキルが求められ、難易度は上がります。

理由1. 営業職は採用ボリュームが大きく門戸が広い

dipは主要な収益源である人材サービス事業の法人営業職を継続的に採用しており、採用規模が大きい分、選考の競争率は他の高難易度のIT企業と比べると低めです。ただし、「体育会系の明るさ」「目標達成への意欲」「素直さ」といったカルチャーフィットが最重視されるため、書類は通っても面接で落ちるケースもあります。

理由2. DX事業・エンジニア職は専門スキルが問われる

「コボット」事業の拡大に伴い、プロダクト企画・エンジニア・カスタマーサクセス職の需要は高まっています。これらの職種ではSaaSビジネスの理解、BtoB法人営業でのDXプロダクト経験、あるいはソフトウェア開発スキルが選考基準になります。ポテンシャル採用の余地は限られており、実務経験が重視されます。

理由3. 選考フローは比較的シンプル

書類選考 → 面接1〜2回 → 適性検査(SPI等)→ 最終面接というフローが一般的です。複数回にわたるケーススタディや課題提出が設定されることは少なく、スピード感のある選考が特徴です。ただし、カジュアルな雰囲気の中でも深掘り質問は厳しいため、過去の経験・実績を具体的に語れる準備が必須です。

dip株式会社に向いている人

1. 若いうちに数字と成果責任を持ちたい人

28.9歳という平均管理職昇格年齢が示すように、dipでは実力次第で早期にマネジメントポジションに就くことができます。「大企業でのんびり昇進を待つより、早くリーダー経験を積みたい」という志向の人には向いている環境です。

2. 人材・採用ビジネスの全体像を学びたい人

求人広告から人材紹介、スポット採用、DX支援まで「採用に関わる一連のソリューション」を持つ企業のため、人材ビジネスの全体構造を俯瞰して理解できます。人材業界でキャリアを積みたい、あるいはHR領域でのスキルを深めたい方に適した環境です。

3. 法人営業の基礎を体系的に身につけたい人

標準化されたセールスプロセス、大量のアポイント経験、提案から契約までの一連のプロセスを短期間で習得できます。「dip出身の営業経験者」は転職市場でも一定の評価を得ており、次のキャリアへの足がかりとして活用している出身者も多いです。

4. 人材×DXの領域で新しいビジネスを作りたい人

「コボット」を中心とするDX事業は現在も成長フェーズにあり、新しいプロダクトやサービスの企画・開発・グロースに関わる機会があります。「採用課題×業務効率化」という独自の組み合わせで事業を拡大している環境で、ゼロからビジネスを作る経験をしたい人に向いています。

5. 安定した上場企業の環境でチャレンジしたい人

東証プライム上場企業でありながらベンチャー的な機動力を持ち、給与・福利厚生・ガバナンス体制が整っています。「スタートアップはリスクが怖いが、ベンチャー気質のある環境で働いてみたい」という人に適した選択肢のひとつです。

dip株式会社に向いていない人

向いていない人を正直に書くのは、ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • テレアポ・飛込み営業を避けたい人: 主力の営業文化はアウトバウンドが中心です。「インバウンドリードへの提案営業がしたい」という方にはギャップが大きい可能性があります
  • リモートワークを重視する人: 2024年以降、リモートワークは非推奨となっており、原則出社体制に近づいています。柔軟な勤務形態を重視する方は要確認です
  • 数字の詰めに対するストレス耐性が低い人: 営業会社としての文化は根強く、目標未達が続く場合には指導が厳しくなるケースがあります
  • ブランドイメージで仕事を選ぶ人: 「バイトル」という認知度の高いサービスへの憧れで入社すると、実態の地道な法人営業とのギャップに戸惑う可能性があります
  • 専門職としての深い技術的キャリアを積みたいエンジニア: 技術よりもビジネス成果を重視する文化であり、純粋なエンジニアリングの深みを追求できる環境ではありません
  • 安定した給与を求める人: インセンティブ依存度が高い報酬体系のため、成果が出ない時期の収入は想定より低くなりえます

dip株式会社の選考対策

1. 「なぜdipなのか」をビジネスモデルレベルで語れるようにする

「バイトルを使ったことがある」「有名企業だから」では弱い志望動機です。「人材サービス事業とDX事業を組み合わせた課題解決モデルのどこに共感するのか」「Labor force solution companyというビジョンのもとでどんな価値を提供したいのか」を具体的に言語化してください。IR資料・採用サイト・プレスリリースを事前に読み込んでおくことが差別化のポイントになります。

2. 過去の営業・業務実績を数字で整理する

営業職であれば「目標達成率(月次・四半期・年次)」「担当顧客数・案件数」「自分が取り組んだことで改善した数値」を半期〜1年単位で整理してください。「頑張りました」ではなく「何をどう変えたら何%改善したか」まで語れる準備が必須です。

3. カルチャーフィットを示すエピソードを用意する

dipは「明るさ・積極性・素直さ・目標達成への意欲」を採用基準として重視します。面接ではカジュアルな雰囲気ながら深掘り質問が多く、「困難を乗り越えた経験」「チームを動かした経験」「失敗から学んだこと」を具体的なエピソードとともに語れるようにしてください。体育会系の経験やチームスポーツの経験は比較的評価されやすい傾向があります。

4. DX事業応募の場合は法人SaaSの理解を深める

コボット関連職(企画・CS・営業)に応募する場合は、SaaSビジネスの基本(ARR・チャーン・NRR・LTV等)を理解しておくことが求められます。BtoB法人営業でのDXプロダクト提案経験がある場合は、それを具体的に語れるようにすると評価が高まります。

5. 選考フローでスピードを見せる

選考はシンプルですが、応募から内定までのスピードが速い傾向があります。日程調整や連絡への対応は迅速に行うことが好印象につながります。また、逆質問では「入社後にどう貢献できるか」に関連した前向きな質問を用意しておくと、モチベーションの高さが伝わります。

6. リアルな退職理由・転職理由の整理

「なぜ今の会社を辞めるのか」「なぜ今のタイミングで転職するのか」について、ネガティブな表現にならずに前向きなキャリア志向として語れるよう準備してください。「数字の目標に本気でコミットできる環境を求めている」「若いうちに成果責任を持ちたい」など、dipの文化と接続した転職理由が効果的です。

dip株式会社への転職で評価されやすい経験

  • 法人テレアポ・飛び込み・アウトバウンド営業の経験
  • 求人広告・人材サービス・HRTech領域での営業・提案経験
  • 新規開拓営業での高い目標達成率(特に数字で語れる実績)
  • 採用担当・HR業務での企業課題理解の経験
  • BtoB SaaSプロダクトの営業・CS・カスタマーサクセス経験
  • RPAや業務自動化ツールの導入・活用経験(DX事業応募向け)
  • チームリーダー・プレイングマネージャー経験
  • 体育会系・学生時代のチームスポーツ経験(文化的な親和性として評価されやすい)
  • 若手で成果を出し、早期昇格・表彰などの実績がある方

特に評価されやすいのは「アウトバウンド法人営業で高い目標達成率を数字で示せること」「人材・HR・採用領域の知識と実務経験」「失敗経験から素直に学んで改善行動を取れることをエピソードで示せること」の3点です。

まとめ

dip株式会社は「バイトル」を中心とする人材サービス事業と「コボット」を軸とするDX事業の二本柱で成長を続ける東証プライム上場企業です。アルバイト求人市場でのシェア約25%、売上約563億円(2025年2月期)という実績は業界の中でも際立っています。

魅力は「若手早期登用(平均管理職昇格年齢28.9歳)」「法人営業の基礎を体系的に習得できる環境」「人材×DXという成長領域への関与機会」の3点に集約されます。一方で、アウトバウンド営業文化の厳しさ、インセンティブ依存の報酬体系、リモートワーク非推奨化に伴う働き方の変化は、事前にしっかりと確認しておくべきポイントです。

転職を目指すなら「なぜdipの事業モデルに共感するのか」「どの職種でどんな価値を発揮できるのか」「成果責任のある環境でキャリアを積む覚悟があるか」の3点を明確にしてから選考に臨んでください。

「若いうちに数字に向き合い、早期に管理職経験を積みたい」「人材×DXの領域で新しいビジネスに関わりたい」という明確な目標がある人にとって、dip株式会社は非常に有効な選択肢のひとつになるでしょう。


参照した主な情報源

  • dip株式会社 公式サイト(dip-net.co.jp)
  • dip株式会社 IR情報・業績ハイライト(dip-net.co.jp/ir)
  • dip株式会社 採用サイト(recruit-dip.com)
  • 有価証券報告書・決算短信(irbank.net)
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議(社員口コミ)
  • 日本経済新聞 企業情報ページ
  • HRog 決算解説記事(2025年2月期通期)
  • よりそい転職「2026年版ディップの年収解説」
  • すべらない転職「ディップの面接対策・選考フロー解説」