飲食業界のDXは「タブレットで注文できるようにした」だけでは終わらない。本当の価値は「誰が・いつ・何を注文したか」というデータを蓄積し、次の来店を呼び込むマーケティングに転換することにある。その仕組みをワンプロダクトで実現しているのが株式会社ダイニー(dinii)だ。
2018年の設立以来、ダイニーはモバイルオーダー・POSシステム・CRMを一体開発し、LINEミニアプリを接点にした「ID-POS」を軸に据えてきた。2024年9月にはグローバルのトップティアVC(Hillhouse Investment ManagementとBessemer Venture Partners)から74.6億円のシリーズB調達を完了、累計調達額は約78億円に達した。両VCにとって日本のスタートアップへの初投資案件として業界内で大きな話題を呼んだ。
飲食業界のテクノロジー革命を担うスタートアップとして、エンジニア・プロダクト・セールス・CS・マーケティングなど多様なポジションで人材を募集している。本記事では転職エージェントの視点から、ダイニーの事業・強み・年収・カルチャー・選考対策まで体系的に解説する。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社ダイニー(dinii, Inc.) |
| 設立 | 2018年6月 |
| 代表者 | 代表取締役 大友 一樹 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー5F |
| サブオフィス | 大阪・名古屋・札幌 |
| 資本金 | 非公表(登記情報ベースでは約3億円台とされる) |
| 従業員数 | 137名(2026年4月時点) |
| 上場区分 | 非上場(未上場) |
| 売上高 | 非公表 |
| 平均年収 | 非公表(採用情報では中途500〜800万円目安とされることが多い) |
| 平均年齢 | 非公表 |
| 勤続年数 | 非公表 |
| 事業内容 | 飲食店向けモバイルオーダー・POS・CRM統合プラットフォームの開発・運営 |
ダイニーは「飲食業界にテクノロジーをインストールする」ことを使命に掲げるSaaSスタートアップだ。2025年度グッドデザイン賞を受賞するなど、機能性のみならずUXのデザイン品質でも業界内で評価を受けている。
2024年9月のシリーズBラウンドでは、アジア最大級のプライベートエクイティファンドであるHillhouse Investment Managementと、米国の老舗VCであるBessemer Venture Partnersが共同でリードする74.6億円の調達を実現。両社にとって日本のスタートアップへの初投資となったことは、ダイニーの成長ポテンシャルへの国際的な評価の表れと言える。
主な事業内容
ダイニーの事業の核は「All in One Restaurant Cloud」というコンセプトにある。飲食店の運営に必要なシステムをバラバラに導入するのではなく、1つのプラットフォームに統合することで、データの断絶を解消し、顧客体験と経営効率を同時に向上させる。
モバイルオーダー(QR×LINEミニアプリ)
来店客がテーブルのQRコードをスキャンすると、LINEミニアプリが起動して注文ができる。アプリのダウンロードが不要なため、顧客側の摩擦がゼロに近い。さらにLINEのユーザーIDを介して「誰が注文したか」が自動的に記録されるため、注文データと顧客IDを初来店から紐付けることができる。この仕組みが後述のCRM機能の根幹になっている。
飲食店側はシステム導入のみで自動的に顧客データが蓄積されはじめるため、DXの「入口」として非常に低コストで導入できる点が評価されている。
ID-POS(POSシステム)
ダイニーが独自に開発したPOSシステムは、モバイルオーダーと完全に統合されている。従来の飲食店ではPOS・注文端末・顧客管理がそれぞれ別システムであったため、「どの顧客が何を注文したか」というデータは経営者レベルでは把握できなかった。
ダイニーのID-POSはLINE IDをキーにして全注文データを顧客単位で統合するため、常連客の来店頻度・購買パターン・好みのメニューなどがリアルタイムで分析できる。これにより、個人に合わせたアプローチが初めて飲食業界でも可能になる。
CRM・マーケティング自動化
蓄積した顧客データをもとに、LINE経由でクーポン送付・来店サンキューメッセージ・期間限定キャンペーン告知などを自動配信できる。「久しぶりの顧客に自動で割引クーポンを送る」「特定メニューをよく注文する顧客に新メニューを案内する」といったパーソナライズドなアプローチが、システムの設定のみで実現する。
リピーター促進による売上向上は飲食業界の最重要テーマであり、ダイニーはそのソリューションとして「CRMを持つPOS」というポジションを確立しつつある。
予約管理・売上分析・人材育成
モバイルオーダーとPOSに加え、予約管理・売上分析ダッシュボード・スタッフの教育支援機能も同一プラットフォームで提供。飲食店オーナーが複数のシステムを管理する負担を減らし、経営の全体像を一画面で把握できる環境を作る。
株式会社ダイニーの強み
強み1. モバイルオーダー×POS×CRMの一体開発
業界最大の差別化ポイントは「3つのシステムを別々ではなく最初から一体で作った」ことだ。市場には優れたPOS、優れた注文アプリ、優れたCRMがそれぞれ存在するが、それらを繋ぐデータ統合は各社が独自に取り組まなければならない複雑な課題だった。ダイニーはその統合を最初からプロダクト設計の中心に置いたことで、顧客データの質と活用可能性で競合を大きく引き離している。
転職者にとっては、「領域を跨いだプロダクト設計」の経験を積める希少な職場環境がある。
強み2. LINEを活用した摩擦ゼロの顧客接点
QRコードとLINEミニアプリの組み合わせは、日本市場において特に有効な戦略だ。日本のLINEユーザー数は9,000万人超(2024年時点)であり、飲食店の顧客の大半がLINEアカウントを持っている。アプリDL不要でIDが取得できる仕組みは、顧客獲得コストを最小化しながらデータ収集の網羅性を高める。
強み3. グローバルVCが認めた市場規模と成長性
Hillhouse Investment ManagementとBessemer Venture Partnersはいずれもグローバルな視点でユニコーン企業を探す一流のファンドだ。両社にとって日本初の投資先にダイニーが選ばれたことは、「日本の飲食市場のDXはグローバルに通用する機会がある」という評価の裏付けだ。この資金力と投資家ネットワークは、今後の事業拡大・グローバル展開の基盤になる。
強み4. 飲食業界特化によるドメイン知識の深化
飲食業界に特化したサービスを提供し続けることで、「飲食店オーナーが本当に困っていること」に対する理解が深まり続けている。汎用型のSaaS企業が後から参入しようとしても、ドメイン知識と顧客信頼の積み上げでは後追いになる。特化型ゆえのプロダクトの深さが参入障壁になっている。
強み5. グッドデザイン賞受賞のUX品質
2025年度グッドデザイン賞を受賞したことは、飲食店向けSaaSという「地味になりがちな」カテゴリでユーザー体験の設計品質が評価されたことを意味する。機能競争に陥らず、使いやすさを競争優位の一角に置いている点は、デザイン・プロダクト思想の観点でも評価できる組織文化の表れだ。
強み6. 二重の収益モデル(POS + CRM)
POSシステムは「コアシステム置き換え」で月次の基盤収益を得、CRM・マーケティング機能は「販促費の一部」として追加課金が見込める。顧客の中核業務に深く入り込むことでチャーンを抑え、成果に連動した課金で単価拡大を狙えるモデルは、SaaS企業として理想的な収益設計に近い。
株式会社ダイニーの年収事情
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| ソフトウェアエンジニア(中堅) | 600〜800万円程度 |
| ソフトウェアエンジニア(シニア) | 750〜1,000万円程度 |
| プロダクトマネージャー | 650〜900万円程度 |
| データアナリスト・エンジニア | 550〜750万円程度 |
| エンタープライズセールス | 500〜750万円程度 |
| SMBセールス | 450〜600万円程度 |
| カスタマーサクセス | 450〜600万円程度 |
| マーケティング | 500〜700万円程度 |
| デザイナー(UI/UX) | 550〜750万円程度 |
| コーポレート(HR・経理・法務) | 450〜650万円程度 |
※上記は転職市場の相場と採用情報をもとにした推計です。公式発表ではありません。
給与制度の特徴
ダイニーはシリーズBを完了し成長加速フェーズにある非上場スタートアップとして、固定給とストックオプション(SO)を組み合わせた報酬設計を採用しているとみられる。採用情報上の目安では中途採用で500〜800万円程度が示されることが多く、ポジションと経験によってはそれ以上の交渉余地もある。
シリーズBのラウンドでグローバルトップティアVCから評価を受けていることを踏まえると、今後のIPO・EXITの可能性も一定程度期待できる。ストックオプションの付与条件は選考・入社時に個別に交渉するため、エージェント経由で詳細を確認することを推奨する。
年収を見る際の注意点
- 公式の平均年収データは非公表
- 口コミサイトの数値(450〜1,500万円の幅がある)はサンプル数が限られ信頼性に注意
- エンジニア職と非エンジニア職の間には相当の差がある
- ストックオプションの現金価値はIPO・M&Aの条件次第で大きく変わる
- 成長フェーズのスタートアップの常として、昇給スピードは実績次第で速くも遅くもなる
株式会社ダイニーの働き方・福利厚生
ダイニーは飲食業界という「現場が常に動いている」産業に向き合うSaaS企業として、顧客の繁忙に合わせた柔軟な対応力が求められる環境でもある。その前提の上で、働き方の自由度を確保する制度設計が行われている。
勤務時間・休日
- 標準労働時間:8時間(休憩60分)
- 勤務時間はフレックス制(職種による)
- 土日祝休み・年末年始・夏季休暇あり
リモートワーク
- ハイブリッド勤務(東京本社中心)
- 一部ポジションではリモート対応あり
- 大阪・名古屋・札幌のサブオフィス活用可
主な福利厚生
- 各種社会保険完備
- 通勤交通費支給
- 書籍・学習補助
- 社内勉強会・LT会の開催
- ストックオプション制度
- 副業・兼業許可(一定条件のもと)
- 健康診断費用会社負担
- 飲食店でのランチ・ディナー補助(現場体験の促進)
- 慶弔見舞金制度
注意点 スタートアップのため制度は整備中の部分もある。セールス・CSポジションでは飲食店の夜間・週末の業務に柔軟に対応する必要が生じるケースがある。IT業界の一般的なリモートワーク環境を求める方は、顧客対面業務の頻度を事前に確認しておくことが重要だ。
株式会社ダイニーの社風・カルチャー
一言で表すなら「現場を知るプロダクト志向」
「実際に飲食店の現場に入り込んで課題を理解する」姿勢が文化の核にある。机上のプロダクト設計ではなく、飲食店オーナーや店舗スタッフの声を直接聞き、それをプロダクトに反映するサイクルが日常的に行われている。エンジニア・デザイナーも定期的に顧客現場を訪問することが推奨されているとされ、「現場感のあるSaaS」という組織アイデンティティが強い。
大友代表は「飲食業界を本気で変えるには、業界の内側から変わらなければならない」というスタンスを公言しており、組織全体に飲食業界への敬意とリスペクトが浸透している。これは「単なるシステム屋」ではなく「飲食業界のパートナー」としての立ち位置を重視する文化として表れている。
評価される人物像
- 飲食業界・小売・サービス業への本質的な関心がある
- プロダクトの「なぜ」を考え、ユーザーの課題から設計できる
- 曖昧な状況に対してゼロベースで仮説を立て、検証できる
- 数字で結果を追いかけるオーナーシップがある
- チームの壁を越えて巻き込みながら動ける
表面的なイメージと実態の差
「LINEを使ったおしゃれなSaaS」というイメージから入ると、「飲食業界の泥臭い現場課題に向き合う仕事が多い」というギャップを感じることがある。飲食店の営業時間帯や繁忙シーズンに合わせた対応が必要なケースもあり、典型的なB2Bソフトウェア企業とは異なる現場感がある。一方でエンジニアはプロダクトの技術的な意思決定に深く関与でき、「技術でビジネスインパクトを出す」環境として評価する声も多い。
株式会社ダイニーの転職難易度
難易度:3〜4級(中〜やや高)
採用枠自体は継続的に開いているが、「飲食業界への共鳴」と「スタートアップでの自律的な動き方」の両方を求められるため、書類通過後の選考のハードルは高め。グローバルVCが出資する成長スタートアップとして応募者の質・量が上がってきており、競争率が上昇傾向にある。
理由1. ドメイン共鳴の高い壁
「飲食業界が好きか」「なぜダイニーで働きたいのか」という問いへの答えの質で大きく差が出る選考スタイル。転職理由がいくら論理的でも、飲食業界そのものへの関心が薄い場合は「本当にここで楽しめるか」という懸念を持たれやすい。
理由2. エンジニア採用の競争率
プロダクトを一体開発していることで、エンジニアの採用基準が高い。ビジネスロジックへの理解とプロダクト志向を同時に持つエンジニアが評価され、純粋なスペック重視の選考ではない。スタックや技術力だけでなく「なぜこの技術を使うのか」という思想レベルが問われる。
理由3. カルチャーフィットの重視
複数回の面接を通じてカルチャーフィットを丁寧に評価するプロセスを採用している。スキルマッチよりもマインドセットのフィットを重視するため、業務経験が豊富でも「ここではない」と判断されるケースがある。
株式会社ダイニーに向いている人
1. 飲食・サービス業界への強い関心がある人
プライベートでも飲食店が好き、食文化に興味がある、という個人的な動機がある人は組織に溶け込みやすい。仕事とプライベートの視点が重なることでプロダクト改善のアイデアが生まれやすい環境だ。
2. プロダクトで「業界を変える」ことに動機がある人
「一つの産業のインフラになる」という壮大なビジョンに共鳴できる人に向いている。ユーザー数を増やすこと以上に、「飲食業界のDXを根本から変えた」という社会的インパクトにモチベーションを感じる人が活躍している。
3. 顧客現場への解像度を高めることが好きな人
机上のプロダクト設計ではなく、飲食店オーナー・スタッフと直接対話しながら課題を掘り下げる仕事が多い。「現場に行くのが好き」「ユーザーの話を聞くのが好き」という素養がある人に向いている。
4. SaaS × 垂直特化のビジネスモデルに興味がある人
水平展開型のSaaSではなく、特定業界に深く入り込む垂直SaaS(Vertical SaaS)のビジネスモデルを学びたい人には絶好の環境だ。今後のキャリアでSaaS企業の事業設計に関わりたい人には、教材になるような実践経験が得られる。
5. スタートアップでのキャリア加速を求める人
グローバルVCが出資した非上場スタートアップの成長フェーズに乗ることで、担当できる仕事の範囲と責任が急速に広がる。5年後に「あのタイミングで入ったから今がある」と言えるキャリアを作りたい人に向いている。
株式会社ダイニーに向いていない人
ミスマッチを防ぐための参考情報として、以下のようなタイプは入社後に違和感を持つ可能性がある。
- タイプ:飲食業界への関心が薄い人 — 業界への共鳴がないとプロダクト改善の動機が生まれにくく、日々の業務から意義を見出しにくい
- タイプ:完全リモート・個人作業を好む人 — 顧客現場訪問や社内コラボが多い文化のため、一人で黙々と作業する環境を求める人には向かない場合がある
- タイプ:安定・安心な大企業を求める人 — スタートアップ特有の変化速度・役割の流動性に対して耐性が必要
- タイプ:明確な専門分野のみを磨きたい人 — 組織の成長フェーズでは役割が広がりやすく、専門職に完全に絞った働き方はしにくい場合がある
- タイプ:夜間・週末の顧客対応に難がある人 — 飲食業界の特性上、業務時間帯の柔軟性が求められるポジションがある
株式会社ダイニーの選考対策
1. 飲食業界への関心を具体的なエピソードで語る
「飲食が好き」という抽象的な言葉ではなく、「どんな飲食店が好きで、何がその店の価値だと思うか」「業界のどんな課題を自分は感じているか」という具体性が必要だ。ダイニーのサービスを実際に体験できるなら事前に体験しておくと、リアルな話ができる。
2. ダイニーのプロダクトをユーザー視点で深く理解する
公式サイト・採用ブログ・代表インタビューを読み込み、「ID-POSとは何か」「競合との差はどこか」「今後の拡張方向はどこか」を自分なりに分析しておく。プロダクトマネージャーやエンジニアの面接では「このプロダクトをどう改善するか」という問いが来ることがある。
3. 「顧客起点で動いた経験」を準備する
ダイニーは現場主義を重視するため、「ユーザーインタビューをした」「顧客の声を受けてプロダクトや提案を変えた」などの経験は高く評価される。自分が携わったプロダクト・サービスでユーザー課題を発見して解決したエピソードをSTAR形式で整理しておく。
4. データドリブンな思考を示す
業種を問わず「仮説→検証→改善」のサイクルを数字ベースで実行してきた経験が評価される。KPIをどう設定し、どの指標を追いかけてきたかを具体的に話せる状態にしておく。
5. スタートアップでの自律性をアピールする
「決まっていないことを自分で決めた経験」「他部門を巻き込んで課題を解決した経験」「失敗して学んだ経験」など、オーナーシップが伝わるエピソードを複数準備する。既定のフローを守った経験よりも、自ら道を切り拓いた経験の方が評価されやすい。
6. 逆質問でビジョンへの共鳴を示す
「今期のプロダクトの最優先課題は何か」「飲食業界DXで次の5年で勝負する領域はどこか」「グローバル展開の計画はあるか」など、事業の未来に関する逆質問は好印象につながる。「自分もその未来を一緒に作りたい」というスタンスが伝わるよう意識する。
株式会社ダイニーへの転職で評価されやすい経験
- 飲食業界・フードテック・小売業界での実務経験
- SaaS・POS・CRMシステムの開発・導入・保守経験
- LINEミニアプリ・LINEビジネスAPIの開発経験
- モバイルオーダーシステムや飲食向けシステムの事業開発・PM経験
- 顧客インタビューをプロダクト改善に反映した実績
- BtoB SaaSの新規開拓営業(エンタープライズ・中小飲食店)の経験
- カスタマーサクセス・オンボーディング設計・更新率改善の実績
- データ分析・BI構築によるビジネス意思決定の支援経験
- スタートアップでのゼロイチ経験(機能開発・市場開拓)
- ユーザー体験設計(UXリサーチ・UXデザイン)の実績
- グローバルVCやスタートアップ支援の知見
- マーケティングオートメーション(MA)ツールの運用経験
- 多店舗チェーン向けのITシステム提案・導入実績
特に評価されやすいのは「飲食・サービス業界の現場知識」と「SaaS開発・営業の経験」を両方持つ人材だ。 飲食業界の課題を当事者として知りながら、テクノロジーで解決するアプローチを持つプロフィールは、採用市場での希少性が高く、ダイニーの選考で強いアドバンテージになる。
まとめ
株式会社ダイニー(dinii)は、モバイルオーダー・POS・CRMを一体開発した「ID-POS」で飲食業界のDXを根本から変えようとしているスタートアップだ。LINEというインフラを活用した顧客ID統合の仕組みは、競合他社が簡単には真似できないプロダクトの深さを生んでいる。
2024年9月のシリーズB 74.6億円調達(HillhouseとBessemer)は、ダイニーのビジネスモデルと成長ポテンシャルへのグローバルな評価の証明だ。累計約78億円の資金を背景に、採用・プロダクト開発・市場拡大のいずれにも積極的な投資が続けられている。
転職先として魅力的なのは、「日本の飲食業界を変える」という社会的インパクトの大きなミッションと、国際的に認められた成長軌道が重なっている点だ。飲食業界への共鳴とスタートアップマインドがある人にとって、今この成長フェーズに乗るタイミングは数少ない機会のひとつだ。
現在の採用市場ではダイニーへの関心が急速に高まっており、競争率は上昇傾向にある。転職を検討するなら、プロダクトへの理解と業界への共鳴を準備した上で、早めに選考に動くことをお勧めする。
