株式会社データホライゾンは、1982年に広島市で設立された、ヘルスケアデータ活用の老舗専門企業です。設立当初から医療・健康分野のデータ処理に携わってきた同社は、近年の「データヘルス」推進という国策の波に乗り、自治体や健康保険組合を主要顧客とする独自のビジネスモデルを確立しています。
主力事業は、自治体や健保が保有するレセプトデータと特定健診データを統合・分析し、住民や被保険者の健康リスクを可視化することです。データ分析の結果を基に、重症化予防のための保健指導や、医療費の無駄を省くジェネリック医薬品の活用促進を支援します。こうした「予防医療」の上流工程を担うことで、医療費抑制という国家的課題の解決に貢献しています。
一方で、子会社のDeSCヘルスケア株式会社が手がける「kencom」(健康をコミュニケーションするアプリ)は、個人の健康習慣づくりを楽しくサポートするB2C向けPHR(Personal Health Record)アプリです。B2B領域でのデータ分析と、B2C領域でのヘルスケアアプリという両軸を持つことが、同社の事業の厚みをつくり出しています。
転職候補者にとっては、「社会的意義が高い事業に携わりたい」「ヘルスケアIT領域で専門性を深めたい」というニーズに応える選択肢となり得ます。コンパクトな組織規模でありながら、全国の自治体・健保を顧客に持つため、出張や遠隔地との連携も経験できます。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社データホライゾン |
| 設立 | 1982年3月25日 |
| 代表 | 代表取締役会長 内海良夫 / 代表取締役社長兼執行役員CEO 瀬川翔 |
| 本社 | 広島県広島市西区草津新町1-21-35 広島ミクシス・ビル |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 従業員数 | 連結365名(単体239名)(2026年3月31日現在) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(証券コード:3628) |
| 売上高 | 約51億4,000万円(2025年3月期連結) |
| 平均年収 | 約571万円(有価証券報告書ベース) |
| 平均年齢 | 43.6歳 |
| 勤続年数 | 8年 |
| 事業内容 | データヘルス関連サービス、ジェネリック医薬品通知サービス、保健事業支援システム、PHRアプリ「kencom」(子会社運営) |
広島市を本拠地に置きながら、全国の自治体・健康保険組合を顧客として展開する点が同社のユニークな特徴です。1982年の創業から40年以上、医療・健康データを扱い続けてきた経験の蓄積は、後発企業が簡単に追いつけない参入障壁となっています。主要株主としてDeNA(約51.56%)を擁しており、テクノロジー企業的な視点とデータ活用の知見が融合しています。
子会社のDeSCヘルスケアはかつてDeNAグループの一社でしたが、現在はデータホライゾングループとして一体運営されています。kencomアプリを通じた個人の健康データとB2Bの解析サービスを組み合わせることで、ヘルスケアデータの活用範囲を広げています。
主な事業内容
データホライゾンの事業は大きく「データヘルス関連サービス」「ジェネリック医薬品通知サービス」「保健事業支援システム」の3本柱と、子会社が担う「kencomアプリ事業」から構成されています。すべての事業が「医療費の適正化」と「国民の健康増進」という共通のテーマで貫かれている点が特徴的です。
データヘルス関連サービス
データヘルス計画とは、自治体や健康保険組合がレセプトデータを活用して被保険者の健康課題を分析し、効果的な保健事業を実施・評価するための計画です。同社はデータ分析・計画立案から、実際の保健指導、さらにその効果検証まで、データヘルスのPDCAサイクル全体を支援します。
特定健診の受診勧奨や、糖尿病性腎症など生活習慣病の重症化予防指導も手がけており、自治体・健保の担当者が煩雑になりがちな業務を効率化するシステムと専門コンサルティングをセットで提供しています。医療費の削減インパクトが数値として示せる点が顧客から評価されています。
ジェネリック医薬品通知サービス
後発医薬品(ジェネリック医薬品)への切り替えを促進するためのサービスです。レセプトデータを分析し、先発薬を使用している被保険者にジェネリック薬品への切り替えを促す通知文書の作成・発送を代行します。
医療費に占める薬剤費の割合は大きく、後発品への切り替えは自治体・健保にとって重要な医療費抑制手段です。同社のサービスは国の後発医薬品使用促進方針とも合致しており、安定した需要が見込まれます。数値的な成果(切り替え率・削減額)を見える化できるため、自治体担当者が予算を確保しやすいのも強みです。
保健事業支援システム
健康診断の受診率管理、保健指導の実施状況追跡、医療費の分析・レポートなど、自治体や健保の保健事業担当者が日常業務で使うシステムを提供しています。クラウドを活用したSaaS的な提供形態で、継続的なサポートによるストック型収益も積み上がっています。
地域包括ケアシステムとの連動も視野に入れており、医療機関や介護事業者との情報連携機能の強化も進めています。データを軸にした地域の健康づくりプラットフォームとして発展する可能性を持つ事業です。
kencom(PHRアプリ事業)
子会社DeSCヘルスケアが開発・運営するスマートフォンアプリ「kencom」は、個人の健康診断結果やレセプト情報を本人が閲覧・管理できるPHRサービスです。健康習慣を楽しく継続させるためのゲーミフィケーション要素やコンテンツも組み込まれています。
B2BのデータヘルスサービスとB2Cのkencomアプリを組み合わせることで、自治体・健保側と個人側の両方にリーチできる独自のエコシステムを構築しています。
データホライゾンの強み
強み1. 40年以上にわたる医療データ処理の実績
1982年創業から一貫してヘルスケアデータの処理・分析に特化してきた歴史は、競合他社が短期間で模倣できない大きな参入障壁です。医療データは法令遵守や個人情報保護の観点から扱いが非常に厳格であり、長年にわたる実績と信頼関係が不可欠です。
自治体や健保などの公的機関は、取引先の変更リスクを嫌う傾向が強く、一度信頼関係が構築されると長期継続契約につながりやすいです。転職者にとっては、安定した顧客基盤の中で腰を据えて専門性を磨ける環境という意味で魅力的です。
強み2. データヘルスという国策との合致
国が「データヘルス改革」を推進しており、自治体・健保のデータ活用促進は政策的に後押しされています。制度改正によって自治体・健保のデータヘルス計画の義務化や高度化が進むたびに、同社のサービス需要が拡大する構造になっています。
社会課題の解決と自社の事業成長が一致しているため、社員がやりがいを感じやすい職場環境が形成されやすいです。また、政策動向に敏感にアンテナを張る必要があるため、社会全体の医療・健康施策への理解が自然と深まります。
強み3. レセプトデータという希少な資産の保有
レセプト(診療報酬明細書)データは、医療機関・薬局から保険者に提出される医療行為の詳細記録です。このデータを匿名加工した上で分析・活用できる技術とライセンスを保有していることは、参入障壁として機能します。
製薬会社や学術機関に向けた匿名加工情報の提供も行っており、データそのものが収益源になっています。データを軸にした多層的なビジネス展開が可能な点は、長期的な成長余地を示しています。
強み4. B2BとB2Cを統合したヘルスケアエコシステム
企業向けのデータ分析サービス(B2B)と、個人向けのkencomアプリ(B2C)を組み合わせることで、ヘルスケアデータの流れを上流から下流まで掌握しています。自治体や健保がデータを活用した保健指導を実施し、その指導を受ける個人がkencomで健康習慣を管理するという好循環が生まれます。
このエコシステムは他社が単独で構築するのが難しく、データホライゾングループならではの競合優位性となっています。転職後は、B2BとB2Cの両方のビジネス感覚が身につく点もメリットです。
強み5. 地方創生・地域医療との親和性
広島本拠地という特性を活かし、地方自治体との深い関係構築に長けています。東京一極集中が進むIT業界の中で、地方に強みを持つことは希少です。また、地方自治体の課題(少子高齢化による医療費増大)を解決するソリューションを提供することで、地域から高い信頼を獲得しています。
地方移住やUターン・Iターン転職を検討しているIT系人材にとっては、広島で活躍できる数少ない上場企業としての魅力もあります。
強み6. DeNAグループとのシナジー
主要株主であるDeNA(51.56%超保有)のテクノロジー・データ活用の知見が流入しており、アプリ開発やデータサイエンスの面での技術力底上げが期待できます。DeNA傘下のDeSCヘルスケアを子会社化したことで、スマートフォンアプリ事業のノウハウも獲得しました。
DeNA系企業出身者とのネットワークや技術的なシナジーは、今後のサービス進化において重要な資産となります。
データホライゾンの年収事情
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 営業(自治体・健保担当) | 400〜600万円 |
| コンサルタント(データヘルス) | 450〜650万円 |
| データアナリスト | 450〜700万円 |
| システムエンジニア | 400〜650万円 |
| プロダクトマネージャー | 500〜750万円 |
| バックオフィス(経理・人事等) | 350〜500万円 |
給与制度の特徴
有価証券報告書ベースの平均年収は約571万円で、東証グロース市場の情報・通信業としては標準的な水準です。平均年齢43.6歳・平均勤続年数8年という数値からは、中堅・シニア社員の定着率が高いことが読み取れます。勤続年数が長い社員が多いことは、年功的な要素がある程度反映されている可能性があります。
ヘルスケアデータという専門領域の知識を蓄積するほど市場価値も高まる傾向があり、長期的にキャリアを積む人ほど処遇が改善しやすい環境と言えます。
年収を見る際の注意点
- 広島本社採用の場合、東京拠点勤務との間で地域手当等の差異がある可能性あり
- 連結365名・単体239名という規模感から、職種ごとのポジション数は限られる
- グロース企業特有のキャピタルゲイン(ストックオプション等)の有無は選考時に確認を
- 転職時の年収は「直近年収との比較」で決まりやすいため、前職年収が低い場合は交渉が重要
データホライゾンの働き方・福利厚生
勤務時間・休日 原則として週5日勤務、完全週休2日制(土日祝休み)。ヘルスケアデータという性質上、大規模な障害が発生しにくい事業ドメインのため、休日対応が頻発する環境ではないとされています。
リモートワーク 本社広島・東京拠点を持ち、リモートワーク制度を導入しています。自治体や健保への訪問営業・コンサルティングも重要な業務のため、完全リモートというよりはハイブリッド型が実態と思われます。
福利厚生(主な項目)
- 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
- 交通費実費支給
- 有給休暇(入社時から付与)
- 育児・介護休業制度
- 慶弔見舞金制度
- 健康診断・ストレスチェック
- 資格取得支援制度
- 産前産後休業制度
- 研修・勉強会制度
- フレックスタイム制(部署による)
注意点 公益性の高い顧客(自治体・健保)と取引するため、行政サイクルに合わせた業務繁忙期(年度末・年度初め)が存在します。また、広島本社勤務の場合は地方都市での生活環境となるため、家族の理解や生活設計を含めて検討が必要です。
データホライゾンの社風・カルチャー
一言で表すなら「実直・誠実なデータの番人」
ヘルスケアデータという個人情報に直結する繊細なデータを扱うため、コンプライアンス意識が非常に高く、堅実で誠実な組織文化が根付いています。スタートアップのような急進的な雰囲気よりも、着実に品質を積み上げていく真面目な社風です。
40年以上にわたって同一領域で事業を続けてきた企業の特性として、「変化よりも継続性・信頼性を重んじる」文化が感じられます。DeNA傘下に入ったことで技術的なアップデートも進んでいますが、基本的な気質は誠実さを核としています。
評価される人物像
- 自治体・公共機関との折衝が苦にならない、丁寧なコミュニケーションができる人
- データ分析や医療制度への知的好奇心が高い人
- 短期的な派手な成果より、長期的な信頼関係の構築を大切にできる人
- 社会課題解決に自分の仕事を結びつけてモチベーションを維持できる人
表面的なイメージと実態の差
「広島の地方企業」というイメージから保守的すぎると思われがちですが、DeNA傘下でのテクノロジー取り込みや、kencomアプリという消費者向けプロダクト運営など、意外にダイナミックな変化を続けています。ただし、変化のスピード感はいわゆるスタートアップとは異なり、じっくりと品質を高めながら進める文化です。「社会に近い仕事」を求めてBtoCのWeb企業から転職してきた人が、スピード感の違いにギャップを感じるケースもあるため、自身の志向と合っているかの確認が重要です。
データホライゾンの転職難易度
難易度:3級(中程度)
採用規模はコンパクト(連結365名)で、年間の中途採用枠も限られます。ヘルスケアデータや自治体営業などの専門知識が評価されますが、完全な専門家でなくても「医療・健康・公共領域への強い関心と学習意欲」があればエントリーできる職種もあります。
理由1. 専門領域の知識が一定のハードルになる
レセプトデータ、データヘルス計画、後発医薬品制度など、ヘルスケアデータ特有の知識体系があります。業界未経験者でも入社後に学べますが、選考において「なぜこの領域に興味を持ったか」という動機の深さを問われます。IT・データ分析の技術スキルは必要ですが、それ以上に「ヘルスケア分野への本気度」が評価ポイントになります。
理由2. ポジション数が限られるためタイミングが重要
連結365名規模の会社では、特定職種の採用枠は年に数名というケースが多いです。希望するポジションに欠員が出るタイミングと自身の転職活動時期が合うかどうかという運の要素もあります。転職エージェントを活用して採用動向を把握することが重要です。
理由3. 広島本社採用か東京拠点採用かで競争率が異なる
本社のある広島での採用は、全国から応募が集まりにくいため競争率が下がる可能性があります。一方、東京拠点での採用は首都圏の人材と競合します。Uターン・Iターン意向がある場合は積極的に広島勤務の意向を伝えることで採用確率が上がる可能性があります。
データホライゾンに向いている人
タイプ1. 医療・ヘルスケアで社会課題解決に貢献したい人
「自分の仕事が人々の健康に貢献している」という実感を大切にするタイプに向いています。直接患者と向き合う医療職ではないものの、自治体の保健事業を後押しすることで間接的に住民の健康増進に貢献しています。
タイプ2. データアナリスト・データエンジニアとしての専門性を高めたい人
医療データというセンシティブかつ複雑なデータを扱う経験は、データ専門家として希少価値の高いスキルセットになります。製薬会社・医療機関・官公庁と連携した実務経験は転職市場での強みになります。
タイプ3. 公共・行政領域の仕事が好きな人
自治体や健康保険組合など、公共セクターの担当者との折衝・提案が仕事の主体です。「お客様の課題解決のために、長期間をかけて信頼関係を積み上げたい」という志向を持つ営業・コンサルタント向きの環境です。
タイプ4. 安定した事業基盤の中でじっくり専門性を磨きたい人
国策と合致したビジネスモデルで、顧客の継続性も高いため急激な変化は少ない環境です。スキルアップのスピードよりも、深い専門知識の習得と長期的なキャリア形成を重視する人に向いています。
タイプ5. 広島や地方で活躍したいIT系人材
広島にいながら、全国規模の公共事業に関わるIT・コンサルティングキャリアを築きたい人には選択肢として魅力的です。東京の喧噪を避け、地方で腰を落ち着けて働きたい人のニーズにも応えられます。
データホライゾンに向いていない人
批判ではなく、ミスマッチを防ぐための視点として記載します。
- タイプ:急成長スタートアップを求める人 — 40年以上の歴史を持つ堅実企業のため、急激な組織変革や急成長を期待するタイプとは社風が合わない可能性があります
- タイプ:BtoCプロダクト開発が主目的の人 — 事業の中心はB2Bの自治体・健保向けサービスで、コンシューマー向けプロダクト開発が主業務ではありません
- タイプ:高収入を最優先する人 — 平均年収571万円は業界平均的であり、GAFAや大手SIerのような高報酬を求める方は期待値の調整が必要です
- タイプ:医療・ヘルスケアへの関心が薄い人 — 業界知識の習得に相当な学習投資が必要で、興味がなければ苦痛に感じる可能性があります
- タイプ:完全リモートや都市部勤務を譲れない人 — 広島本社採用の場合、地方での生活が前提となるため、居住地の制約がある方は注意が必要です
データホライゾンの選考対策
1. ヘルスケアデータ・データヘルスへの理解を深める
選考では「なぜヘルスケアデータ領域か」という動機を深く問われます。データヘルス計画、レセプトデータ、特定健診、ジェネリック医薬品推進など、基本的な政策・業界知識を事前に習得しておくことが必須です。厚生労働省の「データヘルス改革推進本部」関連の資料を一読することをおすすめします。
2. 自治体・公共領域との関わりを自身の経験に結びつける
自治体や健康保険組合という顧客の特性(稟議プロセスの長さ、年度予算サイクル、担当者の異動の多さ等)を理解した上で、自分の過去経験でどのようにこうした顧客と向き合ってきたかを語れるようにしておきましょう。
3. データ分析・ITスキルの具体的な実績を準備する
「どのようなデータ分析ツールを使い、どんな規模のデータを扱い、どのような成果を出したか」を具体的に説明できるようにしておくことが重要です。医療データでなくても、複雑なデータを扱った経験は評価されます。
4. 社会課題解決への思いを言語化する
データホライゾンの面接では、単なるスキルマッチングだけでなく、「医療費適正化・健康増進という社会課題にどう向き合いたいか」という価値観のフィット感が重視されます。自分がなぜこの会社でこの仕事をしたいのかを、社会課題の文脈で語れるよう準備しましょう。
5. 広島勤務への意向確認と生活設計の整備
広島本社採用の場合、面接で「広島での生活についてどう考えているか」「パートナーや家族の理解は得られているか」を確認されることがあります。地方移住への不安を払拭する具体的な生活設計(居住エリア・通勤方法等)を考えておくと印象が良くなります。
6. 長期的なキャリアビジョンを明確にする
コンパクトな組織ゆえ、ポジション数に限りがあります。「5年・10年後にここでどんな専門家になりたいか」という長期ビジョンを持って面接に臨むことが重要です。転職を繰り返す短期志向と見なされると、採用に慎重になられる傾向があります。
データホライゾンへの転職で評価されやすい経験
- 自治体・健康保険組合・共済組合への営業・コンサルティング経験
- レセプトデータ・医療データを用いた分析・BI開発経験
- データヘルス計画の策定支援・保健事業コンサルティング経験
- ヘルスケアIT企業(EMR・PHR・予防医療系)でのプロダクト開発・営業経験
- 統計解析ツール(R・Python・SAS等)を活用したデータ分析経験
- 医療機関・薬局・製薬会社向けのシステム開発・導入経験
- 後発医薬品(ジェネリック)推進に関連するプロジェクト経験
- 官公庁・公的機関向けのITシステム開発・PMの経験
- ヘルスケアアプリ(B2C)のプロダクトマネジメント・UX改善経験
- データベース設計・クラウドインフラ(AWS・GCP等)の実務経験
- 匿名加工情報・個人情報保護に関する法令遵守の業務経験
- 医師・保健師・管理栄養士などコメディカルと協働したプロジェクト経験
特に評価されやすいのは、自治体や健保への提案営業とデータ分析の両方を経験した「ビジネス×データ」のハイブリッド人材です。 ヘルスケアデータ分野の専門家は絶対数が少なく、同領域での経験者は他候補と差別化できる大きなアドバンテージになります。
まとめ
株式会社データホライゾンは、1982年から40年以上にわたり広島を拠点にヘルスケアデータ活用に特化してきた、東証グロース市場上場の専門企業です。自治体・健康保険組合向けのデータヘルス支援やジェネリック医薬品普及促進というニッチかつ社会的意義の高い領域で独自のポジションを確立しています。
DeNAを主要株主に持ち、子会社DeSCヘルスケアを通じたkencomアプリ事業も展開することで、B2BとB2Cの両面でヘルスケアデータの流れに関わる独自のエコシステムを構築しています。平均年収571万円・平均勤続年数8年という数値は、専門性を持った社員が長く安定して働けている証左と言えます。
転職先として検討する際は、「医療・健康・公共領域への本気の関心」と「長期的に専門性を磨く覚悟」があるかどうかが最も重要な判断基準です。急成長や高収入を最優先する方よりも、社会課題の解決に自分のキャリアを結びつけたい方に向いている会社です。広島勤務に抵抗がない方や地方移住を検討しているIT人材にとっては、希少な選択肢となり得ます。ぜひ自身の価値観と重ね合わせながら、転職を検討してみてください。
