株式会社サイバー・バズは、インフルエンサーマーケティングという言葉すら一般的でなかった2006年に創業し、日本のSNSマーケティング市場をリードしてきた先駆的な企業です。2019年に東証マザーズ(現:東証グロース)に上場し、「コミュニケーションを価値に変え、世の中を変える。」をミッションに掲げています。

インフルエンサーネットワーク「NINARY」、SNSアカウント運用代行、インフィード広告を三本柱とし、企業のSNSマーケティングを一気通貫で支援するビジネスモデルが特徴です。2024年9月期の売上高は前期比29.6%増の74億6,200万円と高成長を続けており、2025年9月期は過去最高売上高を目指しています。

ただし、成長の一方で2024年9月期は大幅な赤字を計上するなど、業績の波もあります。平均年収約597万円(求人ボックス 給料ナビ)は広告業界内では標準的な水準ですが、職種やポジションによって差が大きく、実態を正確に把握することが重要です。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社サイバー・バズ(CyberBuzz, Inc.)
設立2006年4月
代表取締役社長髙村 彰典
本社所在地東京都渋谷区桜丘町12番10号 住友不動産渋谷インフォスアネックス4・5・6F
資本金約411百万円
従業員数142名(連結)
上場区分東証グロース市場(証券コード:7069)
売上高74億6,200万円(2024年9月期)
平均年収約597万円(求人ボックス 給料ナビ・公開情報ベース)
主な事業インフルエンサーマーケティング、SNSアカウント運用代行、インフィード広告
グループ関係サイバーエージェントを親会社とする関連企業

同社はサイバーエージェントグループの一員として創業以来の事業基盤を持ち、デジタルガレージとも資本関係があります。渋谷という立地を活かし、SNS・マーケティング業界の中核に位置づけられた企業です。

主な事業内容

株式会社サイバー・バズの事業は、「ソーシャルメディアマーケティング(SMM)事業」を中核としており、インフルエンサーを起点にしたコミュニケーション設計が最大の特徴です。

インフルエンサーサービス「NINARY(ニナリー)」

会員審査制のインフルエンサーネットワークです。フォロワー数3万人以上を対象とした上位インフルエンサー向けの施策と、一般SNSユーザー向けの「Ripre(リプレ)」を組み合わせることで、マイクロインフルエンサーからトップタレントまで幅広い規模感のPR施策を提案できます。

NINARYの強みは単なるインフルエンサーマッチングにとどまらない点です。投稿前に50項目以上のダブルチェック(NINARY事務局+第三者機関)を実施しており、ステルスマーケティング対策・炎上リスクの排除において業界でも高い基準を維持しています。大手芸能事務所4社との提携により、タレント起用をワンストップで対応できる体制も整っています。

SNSアカウント運用代行

企業のInstagram・X(旧Twitter)・TikTokなどのSNSアカウントを、アカウント設計から画像・動画制作、投稿、効果検証まで一括して請け負うサービスです。「金融業界特化プラン」など業種別の特化サービスも展開しており、クライアントの業界特性に応じた運用ノウハウの蓄積が差別化要因となっています。

インフィード広告・SNS広告運用

Instagram・X・TikTokなどのインフィード広告の運用代行サービスです。SNSアカウント運用・インフルエンサー施策・インフィード広告の三つを統合したデータ管理を提供できる「SNS統合ソリューション」として、広告主からの引き合いが増加しています。

縦型ショート動画「タテラボ」・ショートムービーメディア「to buy」

縦型ショート動画のマーケティング最適化に特化した「タテラボ」や、ショートムービー専門のメディア「to buy」も展開。TikTokやInstagram Reelsの普及を受けた新たな収益源として育成中です。

株式会社サイバー・バズの強み

強み1. 日本のインフルエンサーマーケティング市場における先駆者ポジション

2006年の創業当時、「口コミ」や「インフルエンサー」という概念がまだ黎明期にあった時代から、SNSマーケティングを専業で手掛けてきた先行優位性があります。約20年近くにわたる実績データと知見の蓄積は、後発の競合が容易に模倣できない参入障壁です。インフルエンサーネットワーク「NINARY」の登録者・案件実績データは、プランニング精度の根拠となっており、クライアントへの提案力に直結しています。

強み2. 厳格な広告審査体制による信頼性の高さ

SNSマーケティング業界では、ステルスマーケティング(ステマ)や誇張表現による炎上が業界全体のリスクとなっています。同社は投稿前に50項目以上のダブルチェックを義務化しており、2023年施行の景品表示法ステマ規制への対応においても、業界内で先進的な取り組みとして評価されています。この信頼性が、大手広告主・ナショナルクライアントとの継続的な取引につながっています。

強み3. インフルエンサー×SNS広告×アカウント運用の一気通貫提供

多くのSNSマーケティング会社がインフルエンサー施策のみ、あるいはSNS広告のみに特化しているのに対し、同社は三つの主要サービスを一つの窓口で提供できる点が差別化要因です。ブランドの認知・関心・購買という顧客の購買行動ファネル全体をカバーできることで、クライアントのSNSマーケティング全体戦略のパートナーとして機能します。転職者にとっては「SNSマーケティングの上流から下流まで」を網羅的に学べる環境が整っています。

強み4. 東証グロース上場による財務的信頼性とガバナンス

2019年の上場により、財務の透明性・コーポレートガバナンスの水準が担保されています。IR情報が公開されており、業績・戦略・リスクを客観的に把握できる点は、転職者にとっても重要な情報源です。中小の非上場SNSマーケティング企業と比較した際の企業安定性・信頼性は選考基準の一つとして機能します。

強み5. サイバーエージェントグループとのシナジー

親会社であるサイバーエージェントは、Abema TV・SAGA・AmebaBlogなど多様なメディアと広告プラットフォームを保有しています。グループ企業とのメディア連携・情報共有・人材交流により、独立した中規模企業では得られない業界ネットワークやリソースへのアクセスが可能です。また、サイバーエージェント発のベンチャー文化(スピード重視・若手登用)が根付いており、成長機会が多いとされています。

株式会社サイバー・バズの年収事情

公開情報によると、全社の平均年収は約597万円(求人ボックス 給料ナビ)とされており、過去5期の平均でも590万円前後で推移しています。デジタルマーケティング・広告業界の平均と比較すると標準〜やや高め程度の水準です。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収レンジ
営業職(若手〜中堅)450万〜600万円
営業職(マネージャー)700万〜1,000万円
Webエンジニア550万〜700万円
係長相当約708万円
課長相当約925万円
部長相当約1,116万円
新卒初任給月30万円(年収換算 約360万円)

※公開求人・IR・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種によって大きく異なります。

給与制度の特徴

給与体系は年俸制を採用しており、半期ごとの目標評価に基づいて昇給・賞与が決定される仕組みです。新卒初任給は月30万円(諸手当含む)で、業界水準と比較すると競争力のある設定です。役職者になるほど年収レンジが大きく広がるため、昇進がダイレクトに収入に反映される構造です。

年収を見る際の注意点

  • 平均年収597万円はあくまで全社平均であり、職種・グレード・評価によって実態は大きく異なります
  • 2024年9月期は大幅な営業赤字(△17億1,900万円)を計上しており、業績連動部分がある場合は収入への影響が生じる可能性があります
  • 2025年9月期は営業黒字転換・過去最高売上を目指しており、業績回復局面にあることは加味すべき点です
  • 面接段階で年俸の構成(固定・変動・残業代)を必ず確認することを推奨します

株式会社サイバー・バズの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 所定労働時間: 10:00〜19:00(実働8時間)
  • 休日: 完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始休暇
  • 夏期休暇: 任意の3日間を選択可能
  • 有給休暇: 初年度より付与(2か月に1度の有給消化推奨日あり)
  • 裁量労働制: 職種によって導入

福利厚生

**住宅補助制度(2駅ルール・どこでもルール)**は同社の代表的な福利厚生です。勤務オフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住む社員に月3万円、入社5年目からはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給します。中長期在籍を促進する設計になっており、定着インセンティブとして機能しています。

制度名内容
家賃補助(2駅ルール)最寄り2駅圏内居住で月3万円
家賃補助(どこでもルール)入社5年目以降、居住地不問で月5万円
試して100万円制度新規事業・プロジェクト提案への資金支援
全社お弁当DAY社員向け弁当支給
シューイチ制度週1回、定時を変更できる制度
認可外保育補助制度保育費用の一部補助
キッズ在宅制度子どもの体調不良時などの在宅勤務対応
各種健康サポート健康診断・各種保険完備

働き方を見る際の注意点

一部口コミでは「残業を美徳とする文化が残っている」「定時より遅くまで働く人が評価されやすい」という声も見られます。また、サイバーエージェント出身者の影響で体育会系のカルチャーが残っているとの指摘もあります。一方で、土日祝日は基本的に休めており、育児支援制度の整備など、働きやすさへの取り組みは継続的に進めている状況です。

プロジェクトの繁閑差やクライアントの状況によって実際の労働時間は変動するため、面接や採用担当者への事前確認を推奨します。

株式会社サイバー・バズの社風・カルチャー

一言で表すなら「スピード感と熱量を重視するSNSマーケティングベンチャー」

創業以来のベンチャー気質と、親会社サイバーエージェントのDNAを受け継いだ文化が根付いています。「一生懸命頑張る人を応援する」雰囲気がある一方で、以前は体育会系・チームサイバーバズ感が強かったとも言われており、会社規模の拡大につれてその色合いは変化しつつあります。

評価される人物像

  • SNSやデジタルトレンドへのアンテナを常に張り、自ら情報を取りに行ける人
  • クライアントの課題に対して、自分なりの仮説と提案を持って動ける人
  • 数字で成果を語れる人、KPIに対してコミットできる人
  • チームで成果を出すために周囲を巻き込める人
  • 変化の速いSNS業界の中で、自らアップデートし続けられる人

組織の雰囲気について

口コミによると「社内の人間関係は良好で、気持ちよく働ける」という声が多い一方で、「意思決定のスピードや方針変更が速く、ついていくのが大変」という意見も見られます。SNSプラットフォーム自体が急速に変化する業界であるため、組織としての変化対応スピードは必然的に高くなります。「変化を楽しめる人」にとっては刺激的な環境、「安定した業務サイクルを好む人」には合わない可能性があります。

サイバーエージェントグループ文化の影響として、若手の成長機会や事業提案制度(試して100万円など)があり、主体的に動こうとする人にとってはフィールドが用意されています。

株式会社サイバー・バズの転職難易度

難易度:中程度(職種・ポジションによって差あり)

難易度の根拠

サイバー・バズは東証グロース上場企業の中では規模がそれほど大きくなく、採用枠は限られています。一方で「SNSマーケティング専業の上場企業」というブランドは業界内で一定の知名度があり、特に若手マーケター・SNS経験者からの応募が集まります。

難易度を上げる要因:

  • SNSマーケティングの実務経験が事実上の必須要件となっている職種が多い
  • インフルエンサー施策・SNS広告運用・アカウント運用のいずれかで具体的な実績が問われる
  • 業界のトレンド変化に対してキャッチアップしている姿勢が必要
  • 少数精鋭型の組織のため、即戦力性が重視される

難易度を下げる要因:

  • 成長フェーズにある企業のため、採用意欲は比較的高い時期もある
  • SNSマーケティング業界内での転職であれば、経験が直接活かせる
  • サイバーエージェントグループのネットワーク経由での転職実績もある
  • 第二新卒・若手で素直さと成長意欲があれば可能性がある職種も存在する

株式会社サイバー・バズに向いている人

1. SNSマーケティングの最前線で専門性を磨きたい人

インフルエンサーマーケティング・SNS広告・アカウント運用という三つの領域を一つの会社で経験できるのは、SNSマーケティング専業企業ならではの強みです。「SNSマーケターとして市場価値を高めたい」「インフルエンサー施策の設計から実行まで手掛けたい」という明確な志向がある人に向いています。

2. SNSトレンドの変化を楽しめる人

TikTok・Instagram Reels・Threadsなど、SNSプラットフォームの変化は非常に速く、常に新しい手法への対応が求められます。「変化を楽しめる」「新しいプラットフォームを積極的に触る」「トレンドに敏感でいることが苦ではない」という人には、まさに自分の得意を活かせる環境です。

3. クライアントワークを通じて事業成長に貢献したい人

広告代理店型のビジネスモデルのため、複数のクライアントの課題解決に携わります。「一社の事業だけではなく、多様な業界・ブランドに関わりたい」「クライアントのSNS戦略を上流から設計したい」という人には充実した実務経験が積める環境です。

4. 少数精鋭のベンチャー環境で早期に裁量を持ちたい人

従業員数142名という規模は、大企業と比べると意思決定が速く、若手でも担当領域を任されやすい環境です。「大きな組織の中の一歯車ではなく、自分の仕事の影響を実感したい」という人には適した職場規模です。

5. 将来、SNSマーケティング業界で独立・転職市場価値を高めたい人

インフルエンサーマーケティングの先駆的企業での経験は、転職市場においても評価されやすいブランドです。SNSマーケティング支援会社・事業会社のマーケティング部門・インフルエンサー事務所など、次のキャリアの選択肢が広がります。

株式会社サイバー・バズに向いていない人

向いていない人を明示するのは「企業を批判するため」ではなく、入社後のミスマッチを防ぐためです。以下に正直に記載します。

  • 安定した大企業的な環境を求める人: SNSプラットフォームの変化に伴い、事業戦略・体制が変わることがあります。変化への耐性が低い人には消耗感が大きいです
  • 残業のない環境を最優先にしたい人: 口コミには残業が発生しやすいという声があります。ワークライフバランスを最重視する場合、事前に部署・職種を絞り込んで確認が必要です
  • SNS・デジタルへの関心が薄い人: 業務の性質上、SNS各プラットフォームへの深い理解が不可欠です。「なんとなくSNSに興味がある」程度では業務に追いつくのが難しくなります
  • 体育会系・ベンチャー的な熱量文化が苦手な人: サイバーエージェントグループのDNAが残る文化のため、会社への帰属意識・チームへのコミットを重視する空気があります
  • 短期間で高年収を得たい人: 平均年収597万円は広告業界の標準的な水準であり、急激な高給を期待する場合は期待値のズレが生じる可能性があります
  • 大きな業績ブレに耐えられない人: 2024年9月期に大幅赤字を計上するなど、SNS業界の構造変化の影響を受けやすい事業特性があります

株式会社サイバー・バズの選考対策

1. 「なぜSNSマーケティングなのか」「なぜサイバー・バズなのか」を明確にする

「デジタルマーケティングに興味があります」という水準の志望動機では選考を通過しにくいです。「インフルエンサーマーケティング」「SNSアカウント運用」「インフィード広告」という同社の三本柱の中で、自分がどの領域でどのような価値を提供できるかを具体的に語れるようにしてください。

IR資料・採用サイト・ニュースリリース・公式ブログなどを読み込み、「NINARY」「タテラボ」「to buy」などのサービス名と内容を把握した上で臨むことが差別化になります。

2. SNSマーケティングの実績を数字で整理する

「SNS広告を運用していました」ではなく、「インスタグラム広告のCPA改善を担当し、3か月で目標対比120%を達成した」という水準まで具体化してください。以下の観点で実績を整理しておくことを推奨します。

  • 担当したプラットフォーム(Instagram / X / TikTok / YouTubeなど)
  • 運用していた広告費規模
  • KPI(インプレッション・エンゲージメント率・CPA・フォロワー数など)
  • 工夫した施策と結果

3. インフルエンサー施策・口コミ・UGCへの理解を示す

同社の中核事業がインフルエンサーマーケティングである以上、インフルエンサー起用の目的・設計・効果測定への理解は必須です。「インフルエンサー選定の基準(フォロワー数だけでなくエンゲージメント率・ターゲット親和性)」「ステマ規制への対応」「UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用方法」などについて自分の考えを持っておくと、面接での議論が深まります。

4. 最新のSNSトレンドへのアンテナを示す

TikTok・Instagram Reels・Threads・BeRealなど、SNSプラットフォームの最新動向をキャッチアップしていることを示してください。「最近注目しているSNSのトレンドはありますか?」という質問への準備は必須です。自分のSNSアカウントでの発信経験・フォロワー数・エンゲージメントなども積極的に開示すると説得力が高まります。

5. クライアントワークでの推進力・コミュニケーション力を語る

クライアントの要望を整理し、社内のクリエイティブ・分析・営業などの関係者を巻き込みながら施策を推進した経験を具体的なエピソードで語れるようにしてください。「大変だったクライアント対応」「社内調整が難しかったプロジェクト」なども、乗り越えたプロセスとともに語れると評価されやすいです。

6. 変化への適応力・自己アップデートへの意欲を示す

SNS業界は1年で大きく変わります。「新しいプラットフォームをどのように自分でキャッチアップしてきたか」「自ら学習した経験・習慣」を具体的に語れると、入社後の活躍への期待感が高まります。

株式会社サイバー・バズへの転職で評価されやすい経験

  • SNS広告(Instagram・X・TikTok)の運用経験(予算規模・KPI管理まで)
  • インフルエンサーマーケティングの企画・実施・効果測定経験
  • SNSアカウントの運用代行・コンテンツ制作経験
  • デジタル広告代理店でのクライアントワーク経験
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)施策の立案・実施経験
  • 縦型ショート動画(TikTok・Reels)の制作・プロデュース経験
  • アカウント運用データの分析・改善提案経験
  • メディア・PR・ブランドコミュニケーション業務経験
  • クリエイティブディレクション・コピーライティング経験
  • SNSマーケティングツール(Brandwatchなど)の活用経験
  • 景品表示法・ステマ規制対応の実務経験
  • 事業会社のSNS担当としてのKPI管理・運用経験

特に評価されやすいのは「担当したSNSアカウントや広告施策で具体的なKPI改善を実現した経験」と「インフルエンサー選定・起用・効果測定を一気通貫で担当した経験」です。

まとめ

株式会社サイバー・バズは、日本のインフルエンサーマーケティング市場の開拓者として約20年の実績を積み上げてきた、数少ないSNSマーケティング専業の上場企業です。「NINARY」を軸としたインフルエンサーネットワーク、SNSアカウント運用、インフィード広告を一体で提供できる体制は業界内での差別化要因であり、クライアントのSNS戦略全体を支援できる点は大きな強みです。

一方で、2024年9月期の大幅赤字が示すように、SNSプラットフォームの変化や広告市場の構造変化の影響を直接受けやすい事業特性があります。2025年9月期は営業黒字転換・過去最高売上を目指す方針であり、回復基調にあるものの、業績の波があることは正直に認識しておく必要があります。

平均年収597万円は広告業界の標準的な水準であり、「高給狙い」で入社を検討する場合は期待値の調整が必要です。ただし、役職者・マネージャー層では700万〜1,000万円超のレンジも見込めるため、成果を出してキャリアを積み上げることで報酬も連動する構造です。

転職を検討するなら「なぜSNSマーケティングのプロフェッショナルになりたいのか」「インフルエンサー施策や口コミマーケティングの何に価値を感じるのか」という軸を明確にした上で選考に臨んでください。SNSトレンドの変化を楽しみながら、クライアントのブランドコミュニケーションを支援したい人にとって、サイバー・バズは専門性を磨くのに最適な環境の一つです。


参照した主な情報源

  • 株式会社サイバー・バズ 公式サイト(cyberbuzz.co.jp)
  • 株式会社サイバー・バズ IR情報・業績ハイライト(cyberbuzz.co.jp/ir/)
  • 株式会社サイバー・バズ 採用サイト(cyberbuzz.co.jp/recruitcontents/)
  • NINARY 公式サイト(ninary.jp)
  • 日本経済新聞 企業情報(nikkei.com)
  • irbank.net(7069 サイバー・バズ 決算情報)
  • 求人ボックス 給料ナビ(サイバー・バズ平均年収)
  • OpenWork(社員クチコミ)
  • エン カイシャの評判(口コミ)
  • digireka.jp(サイバー・バズ年収・難易度解説)
  • PR TIMES(各種プレスリリース)