株式会社App Brew(AppBrew)は、国内最大級のコスメ・美容プラットフォーム「LIPS(リップス)」を開発・運営するスタートアップ企業です。2016年2月に設立され、2017年1月にLIPSをリリース。累計1,300万ダウンロード・月間アクティブユーザー(MAU)1,000万人超という国内コスメアプリ最大規模のプラットフォームに成長しました。

2024年12月、マツキヨココカラ&カンパニーグループの完全子会社となり、ドラッグストア最大手のリアル店舗網とLIPSのデジタルアセットを融合した新たな美容体験の構築へ舵を切っています。「小さくても精鋭なプロダクト企業」として社員数約69名ながら圧倒的なユーザー規模を誇る同社の実態を、人材エージェントの視点から詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社App Brew(AppBrew, Inc.)
設立2016年2月26日
代表者松田 崇(代表取締役)
本社所在地東京都文京区
資本金約16.1億円(資本準備金含む)
従業員数約69名
株主MCCマネジメント株式会社(マツキヨココカラ&カンパニーグループ)の完全子会社
上場区分非上場
主要サービスコスメ・美容SNSアプリ「LIPS」、化粧品EC「LIPS SHOPPING」、企業向けマーケティング「LIPS for BRANDS」
LIPSユーザー規模累計1,300万DL超・MAU約1,000万人超
平均年齢約31歳
平均年収(目安)500万〜700万円程度(職種・経験による)

App Brewは累計で約16億円超の資金調達(独立系VCなど)を行ってきたスタートアップですが、2024年12月のマツキヨ傘下入りにより、資本面での安定と事業連携の加速が同時に実現した局面を迎えています。

主な事業内容

App Brewの事業の核となるのは、コスメ・美容に特化したUGC(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォーム「LIPS」です。単なる口コミアプリを超え、EC・企業向けマーケティング・ブランドとの共創へと事業を広げています。

LIPS(コスメ・美容SNSプラットフォーム)

2017年1月にローンチしたLIPSは、コスメ・スキンケア・ヘアケアなどビューティー全般の口コミ・レビューを中心としたCGMサービスです。ユーザーが投稿するレビュー数は500万件以上、商品情報データは数十万件を超え、「コスメを買う前にLIPSで調べる」が多くの美容感度の高いユーザーに定着しています。

単なる口コミ閲覧にとどまらず、ユーザー同士のフォロー・コメント・いいねという「SNS機能」、タグ検索・成分検索・肌悩み別フィルターなどの「検索機能」を組み合わせており、美容版Instagramとも評されます。

LIPS SHOPPING(コスメ専門EC)

LIPSアプリ内に統合されたコスメ専門のECプラットフォームです。口コミを読みながらそのままアプリ内で購入できるUX設計が特徴で、「コンテンツとコマースの融合(ソーシャルコマース)」を体現しています。マツキヨグループとの連携により、実店舗在庫との連動・クリック&コレクトなどO2O(オンラインtoオフライン)体験の強化が期待されています。

LIPS for BRANDS(企業向けマーケティングサービス)

化粧品メーカー・美容ブランド向けに提供する企業向けマーケティングプラットフォームです。LIPSユーザーの購買行動データ・口コミ分析・感情分析をもとに、ブランドの訴求ターゲットや製品の強み・弱みを可視化します。広告掲載・インフルエンサーキャスティング・共同キャンペーンなど、コスメブランドのマーケティング課題に一気通貫で対応します。

LIPSビューティーアワード・クーポン施策

ユーザーが製品を評価する「LIPSベストコスメ」ランキングや、「LIPS節日(節日=セールデー)」などのプロモーションイベントも展開。コミュニティの活性化とブランドとの協業を組み合わせた施策は、LIPSならではのリーチを武器にした差別化戦略です。

マツキヨとのO2O連携

2024年12月のグループ参画以降、「オンラインで見て、リアルで買う」という動線を設計するO2O施策が始動しています。マツキヨのリアル店舗への送客・店頭体験とLIPSの口コミデータの連携・ドラッグストアのデジタル戦略の中核としての役割を担うことが期待されています。東洋経済オンラインは「国内最大規模の化粧品デジタル戦略で勝負」と報じており、業界注目度は高い状況です。

株式会社App Brewの強み

強み1. 国内コスメカテゴリで圧倒的No.1のユーザー基盤

累計1,300万ダウンロード・MAU1,000万人超というユーザー規模は、国内のコスメ・美容特化型アプリとして群を抜いています。「コスメSNS」「美容口コミアプリ」というカテゴリにおける競合優位性は高く、ユーザーの粘着性も強い。この規模のプラットフォームを社員70名未満で運営している点が、組織としての生産性の高さを示しています。

強み2. UGCデータという希少な競争優位性

500万件超の本物の購入者レビューと、それを生み出すコミュニティは、マネタイズモデルの基盤です。競合他社が真似しようとしても、一朝一夕には構築できない「ユーザー生成コンテンツの蓄積」こそがLIPSの最大の護城河です。また、ユーザーの検索行動・閲覧行動・購買行動を組み合わせたデータ資産は、LIPS for BRANDSの企業向けサービスの精度の高さにつながっています。

強み3. マツキヨグループ参画による事業加速の可能性

2024年12月のマツキヨ傘下入りは、スタートアップとしての不安定さを解消しつつ、大企業のリソース・店舗網・顧客基盤を活用できるという転換点です。マツキヨグループは国内ドラッグストア最大手として年間数千億円規模の販売を持ち、そのデジタル戦略の中核としてLIPSが位置づけられています。スタートアップフェーズの面白さと、大企業グループの安定感という両方の要素が今後共存する環境になりつつあります。

強み4. ワークライフバランスに優れた職場環境

コアタイムなしのフルフレックス制・週2〜3日のリモートワーク・全社平均月残業10時間程度という数字は、IT系スタートアップの中でも良好な部類です。「少人数精鋭で成果を出す」文化を重視しており、無駄な会議・非効率なプロセスを排除した組織設計が根付いています。副業も可能とされており、エンジニア・デザイナー等の専門職が自律的に動ける環境が整っています。

強み5. 美容×テクノロジー×コマースという成長市場のど真ん中にいる

日本の化粧品市場は3兆円超の規模を持ち、デジタル化は進行中です。「美容情報のデジタル化」「コスメのEC化」「ブランドのDX」という3つのメガトレンドの交差点にLIPSは位置しています。スタートアップとして先行者優位を持ちながら、マツキヨという大企業グループのリソースを背景に事業拡大できるポジションは、業界内で非常にユニークです。

株式会社App Brewの年収事情

App Brewは非上場企業のため有価証券報告書による年収開示はありません。公開求人・転職ドラフト・口コミサイトを総合すると、以下のような感覚値が見えてきます。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
ソフトウェアエンジニア(新卒)400万〜500万円
ソフトウェアエンジニア(中途・中堅)500万〜700万円
シニアエンジニア・テックリード700万〜900万円
プロダクトマネージャー600万〜800万円
デザイナー(UX/UI)500万〜700万円
データアナリスト・データサイエンティスト500万〜750万円
マーケティング・グロース500万〜700万円
営業・アカウントプランナー(法人向け)450万〜650万円

※上記は公開求人・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種・入社時の交渉状況によって異なります。

給与制度の特徴

新卒エンジニア職の月給は約40万円(固定残業代含む)からスタートしており、IT系スタートアップとしては水準を意識した設定です。年2回の昇給機会があり、目標設定に基づいた評価制度で一定の透明性が確保されています。インセンティブ制度も設けられており、個人の貢献に応じた報酬設計がなされています。

年収を見る際の注意点

  • 全体的な年収水準は「業界平均程度・際立って高くもなく低くもない」という口コミが多く、「突出した高年収目当て」での転職動機には向かない
  • 69名規模の小組織のため、ポジション数が限られており、昇給・昇格の機会は評価の透明性が重要になります
  • マツキヨグループ参画後の処遇・評価制度の変化については、現時点では情報が少なく、入社前に直接確認することを推奨します
  • 副業が可能な環境のため、エンジニア・デザイナー職ではサイドインカムとのトータルで収入を設計している社員もいます

株式会社App Brewの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • コアタイム: なし(フルフレックス制)
  • リモートワーク: 週2〜3日程度
  • 平均残業時間: 全社月10時間程度
  • 副業: 可能

働き方のポイント

フルフレックス制によって個々人の生産性を最大化することが奨励されており、「決まった時間に出社して座っていれば評価される」という文化ではありません。アウトプットで評価される分、自律的に仕事を進める力が求められます。スタートアップらしく「必要なツール・機器・学習機会は申請すれば整えてもらえる」という雰囲気があり、生産性向上への投資は惜しまない文化です。

全社平均で月残業10時間程度という数字はIT業界の平均(20〜30時間程度)と比べると非常に少なく、ライフステージの変化(育児・家族の事情等)にも対応しやすい環境と言えます。

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備
  • フルフレックス制(コアタイムなし)
  • リモートワーク制度(週2〜3日程度)
  • 副業・兼業可
  • 書籍購入・学習補助
  • 健康診断
  • コスメ購入補助(LIPS関連)
  • 産前産後・育児休業

働き方を見る際の注意点

69名という小規模組織のため、一人あたりの業務範囲が広くなりやすく、「専門領域だけを深めればよい」という環境ではありません。「自分の担当業務以外にも手を出す必要がある」という状況を面白いと感じる人には良い環境ですが、役割が明確に分業された大企業の仕事スタイルを好む人はギャップを感じやすいです。

また、マツキヨグループ傘下になったことで、スタートアップ的な意思決定の速さが今後どう変化するかは注視すべき点です。

株式会社App Brewの社風・カルチャー

一言で表すなら「少数精鋭のプロダクト集団・オーナーシップ重視」

「オーナーシップを持った自律的な組織」という表現がApp Brewの文化を最もよく表しています。平均年齢約31歳・エンジニア・デザイナー・PMなどのプロダクト系人材が全体の約半数を占める組織であり、「良いプロダクトを作ることへのこだわり」が共通の価値観として浸透しています。

評価される人物像

  • 「ユーザーファースト」の発想で課題を定義・解決できる人
  • オーナーシップを持ち、指示を待たず自律的に動ける人
  • プロダクトへの深い愛着と専門性の両方を持つ人
  • 数値で仮説検証を繰り返すデータドリブンな思考を持つ人

表面的なイメージと実態の差

「コスメアプリの会社だから、美容好きが楽しく働いているだけ」というイメージは実態とずれています。プロダクト開発の意思決定はデータと仮説検証を軸に行われており、「好きだからこのコンテンツを載せたい」という感覚論よりも「このユーザーセグメントにとってこの機能がどの指標を改善するか」という論理構造で議論が進みます。美容への関心はプラスですが、それ以上に「プロダクトへの執着とビジネスへの理解」が求められます。

マツキヨグループ参画後の変化については「大企業文化が流入してスタートアップらしさが薄れるのでは」という懸念もありますが、現時点では経営陣は独立した組織文化の維持を強調しており、新たな事業機会の拡大と組織自律性の両立を目指している旨が対外的に発信されています。

株式会社App Brewの転職難易度

難易度:やや高め(ポジション数が少なく即戦力を強く求めるため)

理由1. 絶対的な採用ポジション数が少ない

69名規模の組織であり、年間採用人数は多くても10〜20名程度と推定されます。求人を出しても全ポジションが常時オープンとは限らず、「希望の職種のポジションが空いているタイミングかどうか」という運の要素も一定存在します。大企業と比べ選考機会自体が少ないため、エントリーのタイミングが重要です。

理由2. 即戦力要件が高い

「小さなチームで大きなプロダクトを動かしている」という組織構造上、一人ひとりへの期待値が高く、未経験・スキルが不足した状態での採用は現実的に難しいです。「入社後にじっくり育てる」よりも「入社初日から戦力として動ける」人材が求められます。

理由3. カルチャーフィットの見極めが厳しい

採用基準として「オーナーシップ・ユーザーファースト・プロダクトへの執着」という価値観への共鳴が重視されます。スキルが高くてもカルチャーが合わないと判断された場合は選考を通過しにくく、自己分析と企業研究を徹底することが必要です。

選考フロー(中途採用)

  1. 書類選考
  2. 1次面接(現場担当者)
  3. コーディングテスト(エンジニア職)/課題提出・ポートフォリオレビュー(デザイナー・PM職)
  4. 最終面接
  5. リファレンスチェック/適性検査
  6. オファー面談・内定

選考は比較的シンプルなフローですが、各ステップでの「なぜApp Brewか」「どんなプロダクト課題に取り組みたいか」という問いへの深い回答が求められます。

株式会社App Brewに向いている人

1. コスメ・美容が好きで、かつプロダクト開発・ビジネスに本気で関わりたい人

美容への関心とプロダクト開発の専門性の両方を持つ人は、App Brewが最も求めるプロファイルです。「自分が好きな領域のプロダクトで、ユーザーに本当に刺さる機能を作りたい」という動機は、採用担当者に強く響きます。LIPSを実際に使い込んでいる・日常的に美容情報を収集しているというリアルな視点があると、面接での発言に説得力が増します。

2. 少数精鋭・オーナーシップ重視の環境で裁量を持ちたいエンジニア・PM・デザイナー

「大企業で指示に従って動くのではなく、自分で問題を定義して解決したい」という志向の強い専門職には理想的な環境です。69名規模の組織では、一人のエンジニアが持つ影響力は大企業の数十倍になります。「自分の仕事がプロダクトに直結する」という実感を強く求める人に向いています。

3. ソーシャルコマース・美容EC・コスメブランドマーケティングのビジネスを作りたい人

LIPS SHOPPINGやLIPS for BRANDSなどの事業成長を担いたい人には、コスメマーケットの中心でビジネスモデルを作る希少な経験ができます。「コンテンツ×コマース×データ」の三位一体で美容市場を変える動きに参加したい、という意欲がある人に向いています。

4. マツキヨグループとのO2O連携でビジネスの新しい地平を開きたい人

大手ドラッグストアとデジタルプラットフォームの融合という、日本の小売・美容業界での前例の少ない挑戦に関わりたい人には、まさにこのタイミングがチャンスです。「スタートアップ×大企業グループの事業開発」というキャリアを積みたい人に向いています。

5. ワークライフバランスを保ちながら市場価値を高めたいIT専門職

月残業10時間程度・フルフレックス・副業可という環境を活かしながら、国内最大級のコンシューマープロダクトに関わった実績を積みたいエンジニア・デザイナーに向いています。

株式会社App Brewに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • 安定した大企業の雇用・手厚い福利厚生を求める人: 69名規模のスタートアップであり、マツキヨ傘下になったとはいえ大企業並みの安定感・退職金・充実した研修体制を期待するのは難しいです
  • 専門領域だけを深く追求したい人: 小規模組織のため、プロダクトに関連する多様な業務をこなすことが求められます。「自分の専門以外はやらない」というスタンスは合いません
  • 「コスメが好きだから」だけで選ぶ人: 美容への関心はプラスですが、プロダクト思考・データ活用・ビジネス視点がなければ力を発揮しにくい環境です
  • 指示を待って動くことが多い人: オーナーシップ文化が強く、「自分で問題を見つけて解決する」という働き方が基本です
  • 高い年収を最優先にしている人: IT業界の大手・メガベンチャーと比べると年収の天井が低い可能性があり、「とにかく稼ぎたい」という動機では満足感が得にくい環境です
  • マツキヨグループ傘下後の不確実性を許容できない人: 親会社の方針次第で事業の優先度・組織設計が変化する可能性もあり、変化への耐性が求められます

株式会社App Brewの選考対策

1. LIPSを徹底的に使い込んで、具体的な意見を持つ

「なぜLIPSなのか」「LIPSのどこが優れているか・改善できるか」を具体的に語れる状態でエントリーすることが最低条件です。実際に日常的にLIPSを使い、口コミを投稿し、LIPS SHOPPINGで購入した経験があると、ユーザー視点の発言に説得力が生まれます。「こういう機能があればもっと良くなる」という改善提案を1〜2個準備しておくと差がつきます。

2. 「プロダクトに対する問いの立て方」を整理する

App Brewが最も見ているのは「ユーザーの課題をどう発見し、どう解決しようとするか」というプロセスの質です。過去の職歴を振り返り、「どんな課題を・どう定義して・どんな仮説で・何をしたか・結果はどうだったか」というSTARフレームワークで語れる準備をしてください。職種がエンジニアであっても、「なぜその技術選択をしたか・ユーザーにどう影響したか」という視点が問われます。

3. 数値インパクトを語れるよう実績を整理する

「担当したプロダクト・施策によって何の指標がどのくらい改善したか」を定量的に示すことが重要です。MAUの改善幅・CVRの変化・エラー率の削減・処理速度の改善など、数字で語れる実績は選考での評価に直結します。「なんとなく頑張りました」は通用しません。

4. エンジニア職はコーディングテストで「読みやすいコード」を意識する

コーディングテスト・テイクホームアサインメント等が課される場合、「動くコード」だけでなく「保守性・可読性・設計の考え方」が評価されます。レビューでのコードへの説明・判断の根拠を明確に語れるようにしておいてください。

5. 「小規模組織で自分がどんな役割を担うか」を具体的に言語化する

「App Brewに入ったら自分は何を担当して、どんな状態を目指すのか」という将来像を具体的に語れると、採用担当者に「この人は何ができる人か」が明確に伝わります。「御社で学びたいです」という受け身ではなく、「自分が持つ○○の力で、LIPSの△△という課題を解決したい」という貢献の提示が採用判断の決め手になります。

株式会社App Brewへの転職で評価されやすい経験

  • コンシューマー向けモバイルアプリ(iOS/Android)の開発経験
  • ECプラットフォーム・ソーシャルコマースの開発・運用経験
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したプロダクトの設計・開発経験
  • MAU100万人超のプロダクトの設計・開発・運用経験
  • UX/UIデザイン(モバイルアプリ特化)の実務経験
  • データ分析・A/Bテスト設計・グロースハック経験
  • 美容・コスメ業界でのマーケティング・EC運営経験
  • 企業向けSaaS・マーケティングツールの営業・導入支援経験
  • コンテンツ企画・コミュニティ運営の実績
  • プロダクトマネジメント(特にコンシューマーアプリ)の経験
  • 推薦エンジン・検索システム・パーソナライズの開発経験
  • O2O・OMO(オンラインオフライン統合)ビジネスモデルの実務経験

特に評価されやすいのは「コンシューマーモバイルアプリの開発経験×ユーザーデータを使った改善の実績」、またはビジネス職では「コスメ・美容業界での法人営業経験×デジタルマーケティングの知識」の組み合わせです。

まとめ

株式会社App Brewは、「国内最大のコスメアプリ」という看板プロダクトを持ちながら、社員約70名という小規模精鋭で運営するユニークな企業です。2024年12月のマツキヨグループ参画を経て、リアル×デジタルの融合という新たなフェーズに入っており、「スタートアップの面白さ×大企業リソースの安定感」を両立できるポジションを手に入れた転換点に立っています。

一方で、求人数の少なさ・即戦力要件の高さ・マツキヨ傘下後の方向性の不確実性という現実もあります。転職先として検討する際は、「LIPSへの愛着と深い理解」「プロダクト思考の専門性」「小規模組織のオーナーシップ文化への共感」という3点が揃っているかを自問自答することが、ミスマッチを防ぐ最善策です。

「美容×テクノロジー×コマース」というトリプルメガトレンドの交差点で、ユーザー1,000万人超のプロダクトに自分の手で関わりたいという人には、App Brewは非常に稀有な選択肢です。


参照した主な情報源

  • 株式会社App Brew 公式サイト(appbrew.io)
  • App Brew 採用情報(appbrew.io/careers)
  • PR TIMES(App Brew プレスリリース)
  • 東洋経済オンライン「マツキヨが買収した化粧品SNS『LIPS』の真価」(2025年)
  • 週刊粧業オンライン「AppBrew・吉野取締役がマツキヨグループ入りの経緯を語る」(2025年)
  • OpenWork(openwork.jp)社員口コミ
  • AppBrew note(note.com/appbrew)「LIPS × マツキヨ施策大公開」
  • 転職ドラフト(job-draft.jp)企業情報・年収情報
  • Green(green-japan.com)求人情報
  • Wikipedia「AppBrew」