株式会社うるるは、「人の力×クラウドテクノロジー」という独自コンセプト「CGS(Crowd Generated Service)」を掲げ、クラウドワーカーの人力とITを組み合わせた多様なサービスを展開する東証グロース上場企業です。2001年8月に設立され、2017年3月に東証マザーズ(現・グロース市場)に上場しました。証券コードは3979です。

同社が注目される理由は、「入札情報速報サービス『NJSS』」「電話代行サービス『fondesk』」「クラウドソーシング『シュフティ』」「保育施設向け写真販売システム『えんフォト』」という、一見バラバラに見える事業群が「人力×テクノロジー」という一貫した軸で繋がっている点です。

売上高は上場来7期連続で過去最高を更新しており(2024年3月期まで継続的成長)、年間売上67億円規模に到達しています。派手さはないが確実に成長する「地味だが着実な」会社として、長く働ける環境を求める転職者に評価されています。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社うるる
設立2001年8月
代表取締役社長星 知也
本社所在地東京都中央区晴海3丁目12番1号 KDX晴海ビル9F
資本金約10億3,774万円(2024年12月末時点)
従業員数463名(子会社含む、2024年12月末時点)
上場区分東証グロース市場(証券コード:3979)
売上高約67億円(2025年3月期実績)
営業利益約7.6億円(2025年3月期実績、営業利益率約11%)
平均年収約530〜600万円(有価証券報告書・口コミ情報ベース)
事業内容NJSS(入札情報速報)、fondesk(電話代行)、シュフティ(クラウドソーシング)、えんフォト(保育写真販売)、BPO事業

財務面で特筆すべきは、売上高の約半分を「NJSS」が占め、約4分の1がBPO事業、残りがfondesk・えんフォト・シュフティなどのSaaS系事業という収益構成です。主力のNJSSが安定したサブスクリプション収益を生み出し、他の事業の成長を支える構造になっています。

主な事業内容

NJSS(入札情報速報サービス)

うるるの最大の収益源であり、事業の根幹をなすのが「NJSS(エヌジェス)」です。全国の国・地方自治体・独立行政法人などが発注する公共入札案件の情報を収集・整理し、企業に提供するサブスクリプション型のSaaSサービスです。

国や自治体が発注する公共調達(入札)案件は膨大な数に上りますが、情報が各機関のウェブサイトに分散しており、企業が自力で収集するには膨大な時間とコストがかかります。NJSSは全国の入札情報を一元化し、業種・地域・キーワードで検索できる形で提供することで、企業の入札業務を劇的に効率化します。

2023年7月時点で有料契約件数が6,000件を突破し、登録案件数は800万件超という規模に到達しています。2025年5月には公示書・仕様書まで全文検索できる「資料内全文検索」機能を追加するなど、機能拡充が継続されています。入札市場という行政DXの最前線で、AI活用による検索精度向上も推進しています。

fondesk(電話代行サービス)

「fondesk(フォンデスク)」は、会社の電話を在宅ワーカーが代わりに受けて、内容をチャット(Slack・LINE・Chatworkなど)でテキスト通知するBtoBの電話代行サービスです。2019年4月のリリースから短期間で国内最大級の電話代行サービスに成長し、5,000社以上が導入、3年連続で業界No.1に選出されています。

「電話が鳴り続ける・誰かが常に電話を受けなければならない」というオフィスの課題を解決するサービスとして、テレワーク普及以降に急速に需要が伸びました。月額5,500円〜という低価格でスタートできる設計が、中小企業・スタートアップへの導入ハードルを下げています。

受電業務は在宅ワーカー(主に主婦層)がクラウドワーカーとして担当する仕組みで、うるるのクラウドソーシング事業との連携が強みです。

シュフティ(クラウドソーシング)

「シュフティ」は、主に主婦・パートタイムワーカー・在宅希望者向けのクラウドソーシングプラットフォームです。データ入力・文字起こし・アンケート回答・画像タグ付けなどのタスク型仕事から、文章作成・Webデザイン・翻訳などのプロジェクト型仕事まで幅広く対応しています。

シュフティで獲得した在宅ワーカーのネットワークがfondeskの受電業務に活用されるなど、グループ内でのシナジーが生まれています。クラウドワーカーへの仕事提供と、企業へのBPOサービス提供を両立させるプラットフォームとして機能しています。

えんフォト(保育施設向け写真販売システム)

「えんフォト」は、幼稚園・保育園などの保育施設で撮影した子どもたちの写真を、保護者がオンラインで購入できるシステムです。写真の撮影・選定・販売を保護者スマートフォンから完結できる仕組みは、保育施設の事務負担軽減と保護者の利便性向上を同時に実現します。

顔認識AI技術を活用した「わが子検索」機能により、大量の写真の中から自分の子どもが映った写真を自動で抽出できるサービスも提供しており、テクノロジー活用による差別化が進んでいます。

BPO事業

上記のサービス群に加え、クラウドワーカーを活用した企業向けBPO(Business Process Outsourcing)事業も展開しています。データ入力・書類整理・テープ起こしなど、企業の定型業務を在宅ワーカーが担当する形での業務受託が中心です。

株式会社うるるの強み

強み1. 「CGS」という独自コンセプトによる事業の一貫性

NJSS・fondesk・シュフティ・えんフォト・BPOという一見バラバラな事業群は、すべて「クラウドワーカーの人力×ITテクノロジー」という「CGS(Crowd Generated Service)」コンセプトで繋がっています。人力でしかできない業務(電話応対・写真選定・入札情報収集)にテクノロジーを組み合わせて効率化・スケール化するという発想は、単なるIT会社でも単なる人材派遣会社でもない独自のポジションを形成しています。

強み2. 上場来7期連続過去最高売上という安定した成長

急成長ベンチャーにありがちな「一時的な急拡大→失速」ではなく、7期連続で着実に売上最高値を更新し続けている点は財務健全性の観点から評価できます。主力のNJSSがサブスクリプション型の安定収益基盤を持ち、解約率が低いことが長期成長を支えています。「急激な変化よりも安定した成長が好き」という転職者にとっては、居心地よく働ける環境です。

強み3. 社会インフラ領域への参入という参入障壁

NJSSが対象にする「公共入札情報」市場は、情報収集・整理のコストが高く、既にシェアを持つ事業者が有利な領域です。6,000件超の有料契約・800万件超の案件データという積み上げは、後発参入者が短期で追い越せる規模ではありません。こうした参入障壁が高い市場での競争優位が、安定した収益の裏付けになっています。

強み4. 在宅ワーカーネットワークという独自の人的資産

シュフティとfondeskを軸に積み上げてきた「在宅ワーカーのネットワーク」は、他社が容易に模倣できない人的資産です。在宅主婦・ダブルワーカーを含む多様なワーカーが業務を担うモデルは、人件費を抑えながらサービスをスケールさせる仕組みとして機能しています。「働く場所を選ばない」価値観が社会に広がる中で、このネットワークの価値はさらに高まります。

強み5. 「5つのスピリット」に基づく風通しの良い組織文化

うるるは「5つのスピリット」という企業理念を経営の核に置いており、「意見を言いやすい環境」「風通しの良さ」を社員の口コミでも確認できます。400名超の組織でありながらフラットなコミュニケーション文化が保たれており、役職に関わらず意見を発信しやすい雰囲気があるとされています。

株式会社うるるの年収事情

有価証券報告書(2023年3月期)によると、平均年収は598万円程度とされています。OpenWorkの集計(11名)では平均528万円という数値もありますが、サンプル数が少ないため参考程度に留めてください。IT系の東証グロース上場中小企業として標準的な水準です。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
Webエンジニア(若手〜中堅)450万〜650万円
Webエンジニア(シニア・リード)650万〜850万円
プロダクトマネージャー550万〜800万円
データアナリスト450万〜650万円
法人営業(NJSS・fondesk)450万〜700万円
カスタマーサクセス400万〜600万円
マーケティング450万〜650万円
コーポレート(経理・人事)400万〜600万円

※公開求人・採用情報・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種によって大きく異なります。

給与制度の特徴

基本的に月給制(一部職種は年俸制)で、賞与は年2回支給されます。昇給は原則年1回。成果主義を標榜しながらも、急激な成果連動型ではなく、着実な評価と昇給が基本スタイルです。口コミによると「給与水準はIT業界の中では高くもなく低くもない」という評価が多く、「安定感を重視する人には合いやすい」とされています。

年収を見る際の注意点

  • 年収598万円(有価証券報告書ベース)は全社平均であり、職種・グレードによって幅があります
  • 成長率20%超を維持しているため、今後の昇給余地は十分にあります
  • ただし急激な高収入を求める場合は、NJSS・fondesk等の急成長SaaS企業や上場企業の方が報酬水準は高いケースがあります
  • 報酬面よりも「安定して働ける環境」「社会課題解決への参画」を重視する人と合いやすい水準感です

株式会社うるるの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 所定労働時間: フレックスタイム制(コアタイム設定あり)
  • 年間休日: 120日程度(土日祝日+年末年始)
  • 在宅勤務: テレワーク制度あり(チャットを中心としたリモートコミュニケーション)
  • 残業時間: 口コミでは月20時間前後との声が多い

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 産前産後休暇・育児休暇・介護休暇
  • フレックスタイム制(ライフスタイルに合わせた勤務時間管理)
  • テレワーク・在宅勤務制度
  • 書籍購入補助
  • 健康診断補助
  • 社員の研修・スキルアップ支援

働き方を見る際の注意点

口コミには「テレワークが導入されており、主にチャットで気軽にコミュニケーションが取れる」という声がある一方、組織の成長に伴い業務量の増加が見られるという意見もあります。また、BPO事業やクラウドワーカー管理業務は、状況によって業務負荷が変動することがあります。在宅勤務の環境整備度は部署や役職によって差がある点にも注意が必要です。

株式会社うるるの社風・カルチャー

一言で表すなら「人を大切にしながら着実に成長するミッションドリブンな組織」

うるるが掲げる「5つのスピリット」は、同社のカルチャーの根幹です。具体的には「社会貢献・個人の成長・正直さ・挑戦・協力」というテーマが軸になっており、急成長ベンチャーによくある「成果至上主義」よりも「人を大切にしながら成長する」というバランスを重視しています。

社員の口コミでは「風通しが良く、意見を言いやすい環境」「上司や経営陣との距離が近い」「ミッションへの共感が強い」という声が目立ちます。一方で、「意思決定が遅い場合がある」「成長フェーズで業務量が増えている」という声もあり、大組織化に伴う課題も顔を出し始めています。

評価される人物像

  • 社会課題解決への真剣な関心がある人(公共入札・在宅ワーク・保育支援など)
  • 「小さな改善を積み重ねる」ことを楽しめる人
  • データを見ながら仮説・実行・検証のサイクルを回せる人
  • チームワークを大切にし、周囲との協力を惜しまない人
  • 変化に対して柔軟に対応しながら、ミッションに向かって前進できる人

表面的なイメージと実態の差

「クラウドソーシング・在宅ワーク・BPO」というキーワードから「地味な会社」というイメージを持つ人がいますが、実態はNJSSという行政DXの最前線に立つサービスを持つ企業であり、AIを活用した検索精度向上や、官民連携DXプロジェクトなど先進的な取り組みも多数あります。一方で、大手SaaS企業のような急激なグロース感やシリコンバレー的なカルチャーを期待すると、「もう少しスピード感が欲しい」と感じる場合があります。

株式会社うるるの転職難易度

難易度:中程度(職種によって差あり)

就活会議が示す入社難易度は3.1(5点満点)と、中程度の難易度です。

理由1. 複数の事業部門で継続的に採用が行われている

NJSSのエンジニア・営業、fondeskのカスタマーサクセス・エンジニア、えんフォトの開発・運営など、複数の事業ポジションで採用が継続されているため、タイミングが合いやすいです。ただし各ポジションの採用枠は多くないため、競争率が高い時期もあります。

理由2. 即戦力性が求められるが、敷居は他の上場企業より低め

エンジニアはWebアプリケーション開発経験、営業はSaaSのBtoB営業経験など、実務経験が求められますが、「大手IT企業でのハイレベルな経験」を必須とするわけではありません。「中規模SaaS企業での経験を積みたい」「テック寄りに転換したい」という転職者にとって、現実的なチャレンジができる企業です。

理由3. カルチャーフィットと事業への共感が重視される

スキルだけでなく、「なぜうるるで働きたいか」「公共入札・在宅ワーク・保育施設といった領域に関心があるか」という事業ミッションへの共感が問われます。「有名IT企業でなくてもいい。社会的意義のある仕事がしたい」という志向の方が評価される傾向があります。

株式会社うるるに向いている人

1. 社会インフラ型の課題解決に関わりたい人

NJSSは公共入札市場のDX、fondeskはオフィスの電話問題解決、えんフォトは保育現場のデジタル化という形で、いずれも「社会に必要な課題」を解決しています。「分かりやすい消費者向けサービスより、BtoBで社会インフラを変えたい」という志向の人に向いています。

2. 「着実な成長」を重視してキャリアを積みたい人

上場来7期連続で売上最高値を更新するという安定した成長軌道は、「急成長ベンチャーの不安定さが怖い」「でも大企業の閉塞感も嫌だ」というミドル志向の転職者に向いています。SaaS・BPO・クラウドソーシングという現代的なビジネスモデルに触れながら、着実にスキルを積み上げたい人に合っています。

3. 在宅ワーカーや多様な働き方に関心がある人

シュフティ・fondeskを通じて在宅ワーカーのネットワークを持つ同社では、ダイバーシティ・多様な働き方への理解が自然と深まります。「育児・介護をしながら働く人の課題を理解している」「在宅ワーカーの生産性向上に関心がある」という人は、同社のミッションと強く共鳴できます。

4. BtoBのSaaS事業でキャリアを積みたいエンジニア・営業

NJSSやfondeskはBtoB SaaSの典型的なモデルを持っており、サブスクリプションビジネスの成長ロジック(ARR・チャーン率・LTV)を実務で学べます。SaaS事業の立ち上げから拡大まで経験できる環境として、エンジニア・法人営業・カスタマーサクセスのキャリアを積みたい人に向いています。

5. テレワーク・フレックスで柔軟に働きたい人

テレワーク制度とフレックスタイムの組み合わせで、育児中の方・副業を持つ方・通勤距離が長い方も働きやすい環境があります。チャットを中心としたリモートコミュニケーション文化が根付いているため、在宅でも孤立しにくい環境です。

株式会社うるるに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • 高い年収水準を最重視する人: 平均600万円前後という水準は、メガベンチャーや大手IT企業と比べると高くはありません。年収増を主な転職理由にする人には物足りない可能性があります
  • スピード感あふれるベンチャーカルチャーを求める人: 着実な成長を重視する文化のため、「毎月組織が大きく変わる」「超ハイスピードで意思決定が回る」環境を期待すると違和感を覚えることがあります
  • 大きな知名度・ブランド力のある会社に転職したい人: うるるは一般消費者には知名度が高くありません。「家族や友人に説明しやすいブランドの会社で働きたい」という人にはミスマッチです
  • 単一の大型プロダクトに集中したい人: NJSS・fondesk・シュフティ・えんフォト・BPOと複数の事業があるため、一つのプロダクトを深掘りする方向性よりは、複数事業を横断しながら貢献することを求められます
  • 公共入札・在宅ワーク・保育といった領域への関心が薄い人: 事業ドメインへの共感がないと、日々の業務への意義を感じにくい場合があります
  • 成果主義の強いインセンティブ型報酬を求める人: インセンティブ制度よりも基本給・賞与のバランス型報酬が中心のため、売れれば売れるほど報酬が上がるモデルを求める人には合いません

株式会社うるるの選考対策

1. 各サービスを実際に使い、課題と改善点を語れるようにする

NJSSは法人向けのため体験は難しいですが、fondeskは試用できます。またシュフティはワーカー・発注者どちらの視点からも体験できます。実際に触れることで、「どんな人が使っているか」「どんな課題を解決しているか」「どう改善したいか」を自分の言葉で語れるようになります。

2. 「なぜうるるでなければならないか」を事業ドメインと結びつける

「SaaSに関心がある」だけでは弱いです。「なぜ公共入札DXなのか」「なぜ電話代行という課題に関心があるのか」「在宅ワーカーの活躍支援に共感する理由は何か」という形で、うるるが取り組む特定の社会課題への共感を具体的なエピソードとともに語れるようにしてください。

3. 実績を数字で整理する

エンジニアなら「開発したサービスのユーザー数・性能改善」、営業なら「担当クライアント数・新規開拓実績・達成率」、カスタマーサクセスなら「チャーン率改善・NPS向上」など、数字で示せる実績を最低3つ準備してください。うるるが重視するのは大企業での華やかな実績よりも、「課題を特定して改善した」という地に足のついた経験です。

4. チームワーク・協力関係のエピソードを準備する

「5つのスピリット」には「協力」が含まれており、個人プレーよりもチームとして成果を出す姿勢が評価されます。「チームの中でどんな役割を果たしたか」「対立した意見をどう調整したか」「後輩や同僚をどうサポートしたか」というエピソードを複数用意しておいてください。

5. テレワーク・在宅ワーカーへの理解と共感を示す

fondeskやシュフティの事業モデルは、在宅ワーカーが主役です。「在宅で働く人の気持ちを理解している」「育児や介護と仕事を両立する難しさを知っている」「多様な働き方に柔軟に対応できる」という姿勢は、同社での業務に直接つながります。自分自身の経験とリンクさせながら語れると効果的です。

6. 中長期のキャリアビジョンと同社事業の接続を語る

「5年後に何をしていたいか」「うるるでどんなキャリアを積みたいか」について、具体的に語れるようにしてください。「SaaS事業のプロとして成長したい」「在宅ワーカー活用の仕組みをさらに拡大したい」「公共DXの最前線に関わりたい」など、うるるの事業との接点が明確なビジョンを描いてください。

株式会社うるるへの転職で評価されやすい経験

  • BtoB SaaSのエンジニア経験(Ruby・PHP・Go等のサーバーサイド、Vue.js・React等のフロントエンド)
  • BtoBのSaaSまたはITサービスの法人営業経験(新規開拓・インサイドセールス)
  • カスタマーサクセス・サポートの実務経験(チャーン率改善・オンボーディング設計)
  • クラウドソーシング・アウトソーシングサービスの運営・管理経験
  • BPO業務の企画・管理・改善経験
  • 公共入札・行政調達に関する知見(官公庁・自治体向けビジネス経験)
  • 電話代行・コールセンター・受電サービスの運営管理経験
  • 保育施設・教育機関向けサービスの開発・営業経験
  • データ分析・BIツール活用によるKPI改善経験
  • チームマネジメント・プロダクトマネジメント経験(特にスモールチームでのリード経験)
  • AIや機械学習を活用したサービス改善経験
  • AWS・GCP等のクラウドインフラ運用経験

特に評価されやすいのは、「BtoBのSaaS営業またはエンジニアとして、具体的なKPI改善(ARR拡大・チャーン低下・性能向上等)を数字で示した経験」です。また、fondeskやNJSSの事業ドメインに近い業務経験(コールセンター・行政調達・在宅ワーク支援等)は、面接での差別化に直結します。

まとめ

株式会社うるるは、「人の力×クラウドテクノロジー」という独自のCGSコンセプトのもと、入札情報速報(NJSS)・電話代行(fondesk)・クラウドソーシング(シュフティ)・保育写真(えんフォト)・BPOという多角的な事業を展開する東証グロース上場企業です。上場来7期連続で過去最高売上を更新しており、派手さはないが確実に成長し続ける姿勢が、長く安定して働きたい転職者に評価されています。

平均年収は530〜600万円台と、高年収を求める転職者には物足りなさを感じる水準かもしれません。しかし、社会インフラ型の課題解決・在宅ワーカー活用・行政DXという意義ある事業に携わりながら、テレワーク・フレックスで自律的に働ける環境は、ライフステージを大切にしながらキャリアを積みたい人に向いています。

転職を検討するなら、「なぜNJSS・fondesk・シュフティのような事業に関わりたいのか」「うるるが取り組む社会課題にどう貢献できるのか」という問いへの答えを準備して選考に臨んでください。「地味だが着実に社会を変えている仕事」に誇りを持てる人にとって、うるるは長く活躍できる環境です。


参照した主な情報源

  • 株式会社うるる 公式サイト(uluru.biz)
  • うるる IR情報・決算説明資料(2025年3月期)
  • 有価証券報告書(irbank.net・開示情報)
  • J-LiC 上場企業サーチ(j-lic.com)
  • IRTV「うるる 会社概要および今後の成長戦略について」
  • OpenWork(社員口コミ)
  • エン カイシャの評判(社員口コミ)
  • 就活会議(難易度・口コミ情報)
  • doda(平均年収・求人情報)
  • digireka.jp「株式会社うるるの年収・転職情報」
  • kabukiso.com「うるる 事業内容・中期経営計画」
  • Shared Research(企業分析)