株式会社tactoは、「Design the new pattern.(未常識をデザインする)」というミッションを掲げる少数精鋭のエクスペリエンスデザインファームです。2020年8月に、Deloitte Digital出身の板倉隼と博報堂アイ・スタジオ出身の中島琢郎が共同創業した同社は、東京・品川区を拠点に、国内外の大手企業を直接クライアントとする体験設計・ブランディングのプロジェクトを手がけています。

従業員規模は10名前後という小さな組織ながら、大手自動車メーカーのスマートシティプロジェクト、アパレル企業のブランドリニューアル、宇宙関連ビジネスのUX設計など、スケール感の大きな案件を牽引してきた実績を持ちます。さらに2024年以降は生成AIを活用したアイデア創出サービス「Ideable(アイデアブル)」の展開にも着手し、デザインコンサルタンシーとしての領域を拡張しています。

平均年収650〜1,500万円という幅広いレンジ、英語が使える国際的な環境、副業・リモートOKという柔軟な働き方など、クリエイティブ職の転職市場で注目度が高まっています。しかし少人数・ハイレベルな環境であるがゆえに、向き不向きが明確に分かれる会社でもあります。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社tacto(tacto Inc.)
設立2020年8月5日
共同代表板倉 隼(Co-Founder/Creative Director)・中島 琢郎(Co-Founder)
本社所在地東京都品川区上大崎4丁目5-28 MEGUROHAUS 601
従業員数6〜10名(2024年時点)
企業形態非上場(スタートアップ)
事業内容エクスペリエンスデザイン、UI/UXデザイン、ブランドコミュニケーション開発、生成AI活用サービス「Ideable」
企業ミッションDesign the new pattern.(未常識をデザインする)
企業サイトtacto-inc.com

同社は「ストーリーの欠如こそが日本の伝わらないデザインの原因」という問題意識から出発し、「ストーリーを起点とした体験設計」を事業の軸に据えています。大企業のDX推進や新規サービス立ち上げなど、上流工程からプロジェクトに参画する姿勢が特徴です。

主な事業内容

tactoの事業は「エクスペリエンスデザイン」という一本の軸で貫かれていますが、その射程は非常に広く、デジタルのインターフェースにとどまりません。

エクスペリエンスデザイン(Experience Design)

プロダクトやサービスのUI/UX設計を核に、サービスブランディング、PR活動、建築空間・ランドスケープ設計、パッケージデザイン、ツール開発まで、人の行動と体験に関わる広範な領域を対象とします。「人の行動の専門家」として、マクロな戦略設計からミクロな実装まで一気通貫で担える点が差別化要素です。

代表的なプロジェクトには、国内大手自動車メーカーのスマートシティ構想にまつわるデジタル体験設計、アパレル企業のブランドリニューアルにおけるCI/VI開発、宇宙関連ビジネスの新規サービスUXデザインなどが含まれます。国内クライアントだけでなく、海外企業とのプロジェクトにも携わる機会があります。

ブランドコミュニケーション開発

企業や商品の「存在意義をストーリーとして言語化・可視化する」プロセスを支援します。ミッション・ビジョン・バリューの整理からコーポレートアイデンティティの設計、さらには社員インタビューやコンテンツ制作まで、ブランドの「語れる言葉」を作る仕事です。特にスタートアップや新規事業立ち上げ期の企業からのニーズが高い領域です。

Ideable(アイデアブル)

生成AIを活用して「あらゆる分野のアイデア不足を解消するメソッド」として展開するR&D発の新サービスです。AI共創ワークショップ、AIエージェント設計、新規事業・サービス構想、ブランド戦略、プロトタイプ開発などをAIとの協働で推進します。学術研究分野(人文・社会科学の研究テーマ設定)への応用も試みられており、デザインの文脈を超えて「AI×創造性」の領域へと踏み込んでいます。

WebサイトおよびアプリのUI/UX制作

企業のWebサイトリニューアル、サービスサイト・キャンペーンサイト・LPの制作、スマホアプリのUI設計なども手がけます。Studioを活用したノーコード・ローコード制作にも実績があり、スピードと品質を両立するプロセスが評価されています。

株式会社tactoの強み

強み1. 「ストーリー」を起点にした上流設計力

多くのデザイン会社が「見た目を整える」ことに終始するなか、tactoは「そのデザインは誰に向けた何のためのものか」というストーリーの設計から関わります。企業のミッション整理やコンセプト立案という上流工程に入ることで、単なる制作会社ではなく「事業パートナー」として機能できる点が際立ちます。

転職者にとっては、「ビジュアル制作だけでなく、なぜそのデザインなのかを戦略的に語れるデザイナー・ディレクターになれる」という経験価値が最大の魅力です。

強み2. 国内外の大手企業と直接取引する実績

少人数ながら、大手自動車メーカー、アパレル企業、宇宙関連ビジネスなど多様な業種の大手企業と直接契約で関わる実績があります。下請け・孫請けではなく、クライアントと直接対話しながらプロジェクトを進める経験は、キャリア市場での希少価値につながります。

また国際的な案件にも携わる機会があり、英語力を活かしたい・グローバルな感覚を磨きたいというデザイナーにとっては特に魅力的な環境です。

強み3. グローバルキャリアと日本のデザイン産業をつなぐ視点

共同代表の板倉隼はシアトルに20年居住し、Deloitte DigitalのCreative Directorとして活躍した経歴を持ちます。アメリカのデザインコンサルティングとマーケティングの最先端を身をもって経験した人物がトップにいることで、「グローバルスタンダードのデザイン品質」と「日本市場での実行力」を同時に学べる環境があります。

もう一人の共同代表・中島琢郎は慶應義塾大学卒業後、ビーコンコミュニケーションズ・博報堂アイ・スタジオのR&D部門という広告×テクノロジーの最前線を歩んだ人物です。「デザイン×事業戦略×テクノロジー」という複合的な視野を持つ両代表のもとで、多角的なクリエイティブ思考が身につく環境です。

強み4. 少数精鋭ゆえの圧倒的な裁量と成長速度

10名前後という少人数組織では、一人ひとりがプロジェクトの中心として動くことが求められます。大企業のように「一つのパーツを担当する」のではなく、企画立案・デザイン実装・クライアントプレゼン・制作進行まで、プロジェクトの全工程に関わる機会があります。

「3年で大企業の10年分の経験を積む」という表現がよく使われますが、tactoのような環境はその言葉が実感としてあてはまる数少ない職場の一つです。ただし、それは同時に高いプロフェッショナリズムを常に求められることでもあります。

強み5. 生成AIをデザインプロセスに統合する先進的な取り組み

「Ideable」に代表されるように、tactoはデザインと生成AIの掛け合わせを早期から実践してきた企業です。「AIを使いこなして創造性を拡張する」というアプローチは、今後のデザイン産業全体の方向性と一致しており、ここで培う経験はAI時代のクリエイティブ市場における市場価値の源泉になります。

AIを武器にしたワークショップやコンセプト開発の手法を実務で学べる機会は、まだ多くの会社にはありません。

強み6. 副業・リモートOK・フレックス制という柔軟な働き方

求人情報によると、在宅・リモートワーク対応、副業・兼業OK、フレックスタイム制、転勤なしという条件が揃っています。フリーランス的な働き方に慣れた経験者や、副業と掛け持ちしながらキャリアを広げたいデザイナー・ディレクターにとっては参入しやすい条件設計です。

ただし少人数組織であるため、制度として整備されているというよりは「プロとして成果を出す前提でのフレキシビリティ」という側面が強いと考えられます。

株式会社tactoの年収事情

公開求人・採用情報・業界情報を総合すると、以下のような年収レンジが示されています。

職種・ポジション想定年収レンジ
UIデザイナー(若手〜中堅)400万〜600万円
UXデザイナー・エクスペリエンスデザイナー500万〜800万円
ブランドストラテジスト600万〜900万円
ディレクター・プロジェクトマネージャー650万〜1,000万円
シニアディレクター・リード800万〜1,500万円

※上記は公開求人・採用情報・業界水準をもとにした目安です。実際の年収はスキル・経験・評価によって異なります。

給与制度の特徴

tactoは「実力主義に基づいた評価制度で経験と成果が考慮される」と公開情報で紹介されています。基本給に固定残業代が含まれる形式で、業績連動のボーナス支給があります。少人数組織のため評価の透明性は高い反面、年功序列的な昇給は期待できません。

経験や実績を持ち込める中途採用者にとっては、入社時から相応の待遇を得やすい環境です。逆に「大企業での年功序列での昇給」に慣れている人には給与体系の感覚がかなり異なると感じる可能性があります。

年収を見る際の注意点

  • 年収レンジの上限(1,500万円)はシニア・リードクラスの話であり、若手・中堅は600〜800万円帯が現実的な目線です
  • 少人数組織のため、ポジション数やグレード数が少なく、昇給機会のタイミングが限られる場合があります
  • 従業員数が少ないため、業績の波が個人の処遇に直結しやすい側面があります
  • 面接・オファー交渉の段階で、具体的な評価基準・ボーナス算定方法を確認することを強くお勧めします

株式会社tactoの働き方・福利厚生

勤務環境

  • 勤務地: 東京都品川区上大崎(目黒エリア)。転勤なし
  • 勤務形態: フレックスタイム制、リモートワーク対応
  • 休日: 土日祝日休み
  • 副業: 副業・兼業OK

オフィス環境

2フロアにわたる開放的なオフィスには書籍コーナーや屋上テラスなどくつろげる空間があり、固定席なしのフリーアドレス制。おやつや飲み物の提供など、クリエイティブな思考を後押しするアットホームな環境が整っています。

主な福利厚生

  • 通勤交通費支給
  • 各種社会保険完備
  • 健康診断
  • 書籍購入補助(スキルアップのための書籍費用一部負担)

働き方を見る際の注意点

制度として整っている部分はありますが、少人数組織の性格上、「プロとして自律的に動く」ことが前提です。クライアントワークが中心のため、プロジェクトの繁忙期や納期前後は集中的に稼働する場面もあります。

「決まった時間に帰れる安定した働き方」を求める人よりも、「クリエイティブな仕事で自分を磨く」ことを優先できる人向けの環境です。また多国籍メンバーが在籍しており、英語でのコミュニケーションが発生する場面もあります。

株式会社tactoの社風・カルチャー

一言で表すなら「少数精鋭・上流志向・グローバル感覚のデザインファーム」

tactoのカルチャーを一言で表すとすれば、「見た目ではなく意図を作る」という言葉に尽きます。「デザインとは何か」という議論を4時間にわたって行うほど、コンセプト・ストーリー・理由の明確さにこだわる文化があります(実際に社員インタビューでそのエピソードが紹介されています)。

「ただきれいに作る」「クライアントの言った通りに作る」という受け身の姿勢では馴染めない文化であり、「なぜそうするのか」を常に問い続けるプロフェッショナルが集まっています。

評価される人物像

  • デザインや体験について「なぜ」を問い続けられる人
  • クライアントの課題に対して能動的に提案を作れる人
  • グローバルな感覚を持ち、英語によるコミュニケーションに抵抗がない人
  • デザインとビジネス両方の言語で話せる人
  • 変化の速いプロジェクト環境でも自律的に動ける人

表面的なイメージと実態の差

「少人数でオシャレなデザインファーム」というイメージから、「楽しそうな仕事が多そう」と思って転職した場合、実態に驚く可能性があります。

tactoはコンセプト設計から始まる上流工程に重きを置くため、「与えられたデザインデータを仕上げる」という業務はほとんどありません。ストラテジーを考え、リサーチし、クライアントに提言し、フィードバックをもとに作り直す——このサイクルを繰り返す体力と思考力が必要です。

少人数であることは「速い成長」と「高い責任」の両面を意味します。「大企業で守られながらスキルを磨きたい」ではなく、「自分の力でクライアントに価値を届けたい」という意識がないと、やりがいより消耗感が先に来るかもしれません。

株式会社tactoの転職難易度

難易度:高め(デザイン業界の中でも上位層向け)

理由1. 少人数採用のため枠が極めて限られる

従業員数10名前後という規模のため、年間の採用人数は多くて数名、場合によっては1〜2名です。求人が出ても枠はすぐに埋まる可能性があり、「いつでも受けられる」という状況ではありません。転職タイミングと求人タイミングを合わせる必要があります。

理由2. 「ただこなせる」レベルでは通過しにくい選考

tactoが求めているのは「UIを作れる人」ではなく「なぜそのUIなのかを語れる人」です。ポートフォリオ審査では制作物の完成度だけでなく、「なぜそのデザインを選んだのか」「どんな課題を解決しようとしたのか」というプロセスと思考が問われます。

3年以上のディレクション経験、ビジネスレベルの英語力が求人票に明記されていることからも、求めるレベルは明確です。

理由3. カルチャーフィットの比重が大きい

コンセプト志向・ストーリー重視・グローバル感覚という文化に共鳴できるかどうかが、合否に強く影響します。スキルがあっても「デザインはきれいであればいい」という価値観の人や、「言われたことをやる」スタイルの人は、選考でミスマッチとして見られます。

理由4. ポートフォリオの質が命

デザインファームへの転職において、ポートフォリオは履歴書以上に重要な選考材料です。過去の実績を「きれいに見せる」だけでなく、「課題→思考プロセス→解決策→結果」まで論理的に語れる形式で整理しておく必要があります。

株式会社tactoに向いている人

1. 「デザインの意図」を語ることに情熱を持てる人

「なぜそのレイアウトなのか」「なぜそのカラーパレットなのか」を1時間でも語れるほどデザインの理由に執着できる人は、tactoの文化にフィットします。「見た目が好きだから」という感性だけでなく、論理と感性の両方でデザインを語れる人材が求められています。

2. 制作だけでなく、上流のコンセプト設計に関わりたい人

「作る前の段階から関わって、プロジェクト全体をデザインしたい」という志向の人には理想的な環境です。クライアントの事業課題を深く理解し、そこからどんな体験を作るべきかを提案する上流工程の経験が積めます。

3. 大手企業との直接取引・グローバルな案件に携わりたい人

下請け構造の中でコツコツ作業するより、クライアントと直接対話しながら大きなプロジェクトを動かしたい人向けです。国際的な仕事に触れたいデザイナー・ディレクターにとっても希少な環境です。

4. 少人数環境でスピーディーに成長したい人

大企業の分業制に物足りなさを感じ、「一人でプロジェクトの全体を動かしてみたい」と思っている人には刺激的な環境です。責任の大きさと成長速度は比例します。

5. 生成AIとデザインの融合領域に関心がある人

「Ideable」の展開に見られるように、AIをクリエイティブプロセスに統合していくことに興味があるデザイナーやストラテジストには、実験的なプロジェクトに関われる可能性があります。

6. 副業・複業スタイルで柔軟に関わりたいシニア人材

副業OKの方針から、フリーランスや複業キャリアの構築を考えているシニアクリエイターが、正社員または業務委託的な形でジョインするという選択肢も考えられます。

株式会社tactoに向いていない人

向いていない人を明示するのは「企業を否定するため」ではありません。ミスマッチを防ぐための正直な情報として受け取ってください。

  • 「言われたことを正確にこなしたい」タイプの人: 指示待ちスタイルでは評価されない。自ら考え提案する姿勢が必須です
  • 大人数組織の安定感を求めている人: 少人数のため、組織的なバックアップは期待できません。自己完結力が問われます
  • デザインを「見た目の仕事」と捉えている人: ビジネス視点を持たないデザイナーは、上流工程に関わるこの環境では力を発揮しにくいです
  • 英語が全くダメな人: 多国籍メンバーが在籍し、海外案件もある環境のため、英語のコミュニケーションが発生します。ゼロから始める人には難しい環境です
  • 早期に安定した収入・ポジションを確保したい人: 少人数スタートアップのため、役職・給与の安定性は大企業に劣ります。評価の透明性はある一方、成長が鈍化した場合のリスクは個人に帰ってきます
  • 明確なキャリアラダーを求める人: 大企業のような明文化された昇格・昇給のパスはありません。自分でキャリアを作っていける人向けの組織です

株式会社tactoの選考対策

1. ポートフォリオで「プロセスと思考」を見せる

完成した作品をきれいに並べるだけでは不十分です。tactoが見たいのは「どんな課題から始まり、どんな思考でその解決策に至ったか」です。各プロジェクトに「課題の定義→リサーチ→コンセプト設計→デザイン実装→検証」というストーリーを組み込んで提示できると評価が高まります。

特に「なぜそのデザインを選んだのか」を言語化して記述することが重要です。視覚的な美しさよりも、「理由のあるデザイン」が刺さります。

2. 自分の仕事を「事業への貢献」として語る準備をする

「サイトをリニューアルしました」ではなく、「そのリニューアルがどんな課題を解決し、事業にどう貢献したか」まで語れる準備をしてください。クリック率・コンバージョン率・ブランド認知度など、数字と紐づけられるとより説得力があります。デザインをビジネスの言語に翻訳できる人材が求められています。

3. 「なぜtactoなのか」をストーリーで語る

「デザインの上流から関わりたい」「グローバルな案件に携わりたい」という理由は一般的すぎます。tactoの「Design the new pattern.」というミッション、「ストーリーからデザインを始める」という哲学、そして実際の事例(スマートシティプロジェクト・宇宙関連ビジネス)への共感を、自分のキャリアストーリーと結びつけて語れるようにしてください。

公式サイト(tacto-inc.com)、代表・板倉のnote記事、採用情報を読み込んでおくことが必須です。

4. 英語力のレベルと活用実績を整理する

ビジネスレベルの英語が求められているため、英語でのコミュニケーション経験(プレゼン・ミーティング・ドキュメント作成など)を具体的に整理しておきましょう。TOEIC点数よりも「実際どんな場面で英語を使ってきたか」の方が評価材料になります。

5. 「ストーリー重視」のカルチャーへの共鳴を伝える

面接では「デザインとはストーリーである」という価値観への共感を、自分の実体験から語れるように準備してください。「デザインの意図を議論し続けたプロジェクトの経験」「クライアントを説得するためにどう言語化したか」など、tactoの文化と重なるエピソードが響きます。

6. 自律・能動的な仕事スタイルを示す

少人数組織への転職において、「指示がなくても動ける」「自分でプロジェクトを推進できる」という実績を面接で具体的に語ることが重要です。「誰かに言われてやった」ではなく「自分が起点になった」プロジェクトのエピソードを複数用意してください。

株式会社tactoへの転職で評価されやすい経験

  • UI/UXデザインの実務経験(3年以上)
  • ブランドコミュニケーション・CI/VI開発の経験
  • デザインコンサルティングファームでの上流設計経験
  • 広告代理店・クリエイティブエージェンシーでのディレクション経験
  • サービスデザイン・カスタマージャーニーマップ設計の実績
  • クライアント向けプレゼンテーション・提案書作成の経験
  • 英語でのプロジェクト推進・コミュニケーション経験
  • スタートアップや新規事業のブランディング・UX設計経験
  • 複数業界(製造・アパレル・テクノロジーなど)にまたがるプロジェクト経験
  • 生成AIをクリエイティブワークフローに組み込んだ経験
  • Webサイト・アプリ開発のディレクション経験(エンジニアとの協働を含む)
  • コンセプトワークから実装まで一気通貫でリードした経験
  • 社内デザインチームのマネジメント・育成経験(ミドル以上)

特に評価されやすいのは、「なぜそのデザインなのかを明確に語れ、クライアントの事業課題に対して上流から提案してきた経験」です。制作スキルと同等かそれ以上に、ストラテジックな思考力と言語化能力が問われます。

まとめ

株式会社tactoは、「Design the new pattern.(未常識をデザインする)」という信念のもと、ストーリーを起点とした体験設計で日本のデザイン産業に挑む少数精鋭ファームです。大手自動車メーカー・アパレル・宇宙関連企業などと直接取引しながら上流工程から関わり、生成AI領域にも早期から踏み込む先進的な姿勢は、業界内での注目度を高め続けています。

一方で、10名前後という規模の小ささは「高い裁量と成長速度」の裏面として「組織的な安定感の低さ」と表裏一体です。年収レンジは幅広く実力主義ですが、少人数組織ゆえの評価の限界や、繁忙期の負荷についても正直に見ておく必要があります。

転職を目指すなら、「なぜストーリーからデザインを始めるのか」「自分のこれまでのデザイン経験がtactoの哲学とどう重なるのか」「少人数・高裁量の環境で自分は何を達成したいのか」という3点を言語化してから選考に臨んでください。

日本のデザイン産業を変えるという志と、プロフェッショナルとしての実力を兼ね備えた人にとって、株式会社tactoは他では得られない希少な経験ができる職場です。


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