STORES株式会社(ストアーズ)は、「Just for Fun——こだわりや情熱、たのしみによって駆動される経済をつくる」をミッションに掲げる、中小事業者向けコマースプラットフォーム企業だ。2012年3月の設立以来、ネットショップ作成、POSレジ、キャッシュレス決済、オンライン予約、ブランドアプリまで、事業者がデジタル上で商売を完結させるために必要な機能をまるごと提供している。

旧社名はhey株式会社。個人・小規模事業者向けのネットショップサービス「STORES.jp」と、キャッシュレス決済の「Coiney(コイニー)」を経営統合し、2021年にSTORES株式会社へ商号変更した。その後もプロダクト群を拡充し、2023年にはGoogleからの戦略的出資を受けて「Googleで集客」機能を実装。検索・マップ経由での顧客集客を支援するなど、事業の幅を広げ続けている。スタートアップとして成長途上にある一方、中小事業者の日常業務を支える社会インフラとしての役割も担い始めており、転職先としての注目度は高まっている。

企業概要

項目内容
会社名STORES株式会社
設立2012年3月23日
代表取締役佐藤裕介
本社所在地東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階
資本金約20億7,300万円(2,073百万円・公開情報ベース)
従業員数約366名(公開情報ベース)
上場区分非上場(未上場)
売上高約146億円(2024年12月期・公開情報ベース)
平均年収591万円程度(OpenWork・社員口コミ集計)
平均年齢32歳(社員口コミ集計ベース)
事業内容中小事業者向けコマースプラットフォームの開発・運営

STORES株式会社は非上場企業であり、売上・利益の詳細な財務情報は非公開だ。公開情報では2024年12月期の売上高は約146億円(14,599百万円)とされており、同期に最終黒字化を達成したとの情報もある。IPOに関する公式発表は現時点でなく、断定的な情報には注意が必要だ。

2025年1月には約28億円の資金調達を実施し、国内スタートアップ調達ランキングで1位となった。累計の資金調達はGoogle(Google LLC)、Z Venture Capitalを含む14社以上の投資家から7ラウンド以上にわたって実施されてきた。

主な事業内容

STORESが提供するプロダクトは多岐にわたる。単一サービスの会社ではなく、「中小事業者が商売をデジタル化するためのすべて」を揃えるコンパウンド型プラットフォームとして設計されている点が最大の特徴だ。プロダクト間でデータが連携し、一元管理できる仕組みが差別化要因になっている。

STORES ネットショップ

無料から始められる本格的なネットショップ作成サービス。専門知識不要でオンラインショップを開設でき、デジタルコンテンツ・チケット・定期便など多様な商品形式に対応している。競合のBase(ベイス)と並ぶ国内主要サービスのひとつで、個人クリエイターから中規模の小売事業者まで幅広く利用されている。

STORES レジ(POSレジ)

クラウドベースのPOSレジアプリ。iPad上で動作し、無料から使える手軽さが特徴だ。STORESネットショップとのリアルタイム在庫・売上連携が可能で、オンライン・オフライン双方の販売を一元管理できる。STORES予約とも連携しており、サービス業の事業者が予約・来客・決済をシームレスに管理できる体制が整っている。

STORES 決済(キャッシュレス決済)

決済手数料1.98%〜という競争力のあるレートで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などあらゆるキャッシュレス決済に対応するサービス。端末を購入してすぐに導入できるスピード感が中小事業者に支持されており、実店舗のキャッシュレス化を後押しする。2023年のGoogle出資と連携し、Googleマップや検索から商品を掲載・集客する機能「Googleで集客」も提供している。

STORES 予約

業務効率を改善するオンライン予約システム。無料プランから使え、予約から決済・顧客管理まで専門知識なしで運用できる。美容室・ネイルサロン・習い事・医療機関など、予約が発生するあらゆるサービス業が対象だ。STORESレジとの連携で、予約・来店・会計をワンストップで処理できる。

STORES ブランドアプリ・その他プロダクト

お店の独自スマートフォンアプリを作成できる「STORESブランドアプリ」、ポイント機能を導入できる「STORESロイヤリティ」、飲食店向けの「STORESモバイルオーダー」、販売データを統合分析する「STORESデータ分析」、多店舗運営を管理する「マキトリ by STORES」など、事業規模に応じて拡張できるプロダクトラインが揃っている。

STORES株式会社の強み

強み1. コンパウンド型プラットフォームの一体感

単独のサービスを提供する競合と比べ、STORESはネットショップ・レジ・決済・予約・アプリをシームレスに統合している。事業者が複数のSaaSを使い分ける煩雑さを解消し、1つのダッシュボードで全データを一元管理できる体験は、中小事業者から高く評価されている。転職者の観点では、複合的なプロダクトを持つ企業ゆえに、担当職種以外の領域を理解しながら仕事を進める環境が育ちやすい。

強み2. Googleとの戦略的資本業務提携

2023年2月、Googleが約30億円規模の出資を実施した。この提携は単なる財務的支援にとどまらず、「Googleで集客」機能の共同開発という実業務への直接影響を生んでいる。GoogleマップやGoogle検索上にSTORES加盟事業者の商品・在庫が自動表示される仕組みは、中小事業者にとって新たな集客経路となる。大手テック企業との協業実績は、採用ブランドとしても機能している。

強み3. 非上場ながら財務基盤が整いつつある成長段階

2024年12月期に最終黒字化を達成したとされており、スタートアップとしての成長曲線に変化が出始めている。2025年1月には28億円の資金調達で国内調達ランキング1位となった。IPO時期は未公表だが、財務体質が改善しつつある局面への参加は、将来的なアップサイドを期待するビジネス職・エンジニア職にとって魅力になりうる。

強み4. ミッション駆動の強い組織カルチャー

「Just for Fun」というミッションは採用・評価・プロダクト方針の軸として機能しており、形式的な言葉にとどまらない。バリュー策定には約320名が参加するワークショップ形式が採用され、「オールスター(専門性×協働)」「挑戦スパイラル(仲間と高みを目指す)」「デリバリーアニマル(最短で価値を届ける)」という3つの行動指針は全社で日常的に参照されている。OpenWorkの総合スコアは3.73点(上位2%)で、法令順守意識・社員間の相互尊重は特に高評価だ。

強み5. プロダクト多様性によるキャリアの幅

10以上のプロダクトが共存するため、「新規立ち上げ(0→1)」「グロース(1→10)」「スケール(10→100)」と異なるフェーズを社内で経験できる機会がある。新卒1〜2年目でプロダクトリードを任された事例もあり、若手・中途問わず裁量を持ちやすい環境とされている。ひとつのプロダクトだけに縛られたくいエンジニアやPMにとって、選択肢の多さは強みになる。

強み6. 全国リモート対応と柔軟な働き方

「WORK LOCAL」制度により、日本全国どこに居住しながらでも勤務できる。交通費は月15万円まで支給、フレックスタイム制(コアタイム12:00〜16:00)も整備されており、ライフスタイルに合わせた働き方が可能だ。男性育休取得率は87.5%(一部データ)と高く、ワークライフバランスを重視する転職者にとっては評価ポイントになる。

STORES株式会社の年収事情

STORESの平均年収はOpenWorkの口コミ集計ベースで591万円程度(16件・2024年時点)とされている。サンプル数が限られているため参考値として見るべきだが、ITスタートアップとしては標準的なレンジで、職種やレベルによって大きく上振れする。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ(目安)
ソフトウェアエンジニア(シニア)800万〜1,000万円
ソフトウェアエンジニア(ミドル)600万〜800万円
プロダクトマネージャー700万〜950万円
デザイナー(UX/UI)550万〜800万円
ビジネス開発・営業500万〜750万円
カスタマーサクセス400万〜600万円
マーケティング500万〜700万円
コーポレート(経理・人事等)450万〜650万円

※上記はdoda・OpenWork・求人情報などの公開情報を参考にした目安であり、確定値ではない。職位・評価・交渉によって個人差が生じる。

給与制度の特徴

年俸制を採用しており、賞与は基本的にない設計(月給×12相当)。年2回の評価サイクルでロール(職位)を見直す仕組みが整備されており、1on1を通じたフィードバックが行われる。評価の透明性については、社員口コミでは「評価基準が明確でない」という声もある一方、「実力主義で成果が反映されやすい」という肯定的な意見もあり、個人の経験によって評価が分かれる。

年収を見る際の注意点

  • 公開されているOpenWorkのデータはサンプル数が少なく(16件前後)、平均値の信頼性に限界がある
  • 非上場企業のため有価証券報告書による平均年収の公開はない
  • 賞与なしの年俸制のため、年俸総額で他社の月給×月数+賞与と単純比較してはいけない
  • 待遇面の満足度はOpenWorkで3.0点と低めであり、給与水準に不満を感じる社員も一定数いる
  • ストックオプション制度は非公開。上場前企業としての資産形成機会については事前に確認が必要

STORES株式会社の働き方・福利厚生

STORESはITスタートアップとして、柔軟な働き方の制度整備に力を入れている。フルリモート可・全国居住可という制度は、地方在住者や転居を避けたい候補者にとって現実的な選択肢になる。

勤務時間・休日 フレックスタイム制を導入しており、コアタイムは12:00〜16:00。標準労働時間は1日8時間で、月間残業は平均18時間(OpenWork口コミ集計)と比較的少ない。年間有給消化率は82.2%と高く、取得しやすい職場環境とされている。

リモートワーク 「WORK LOCAL」制度により、日本全国どこからでも勤務可能。月15万円までの交通費支給(帰省・出社往復を含む)は、地方在住者にとって実質的な支援になる。

主な福利厚生(確認できたもの)

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • ホームオフィスサポート:月1万円支給
  • STORE Visit:月5,000円支給(担当するサービスを使う事業者の店舗を訪問)
  • 開発用PC:リプレイスフリー(スペック上限あり)
  • 産休お祝い金30万円、出産お祝い金3万円、育休お祝い金30万円
  • ファストドクターサポート(オンライン診療・夜間休日往診の費用補助)
  • 男性育休取得率87.5%(公開情報・一部期間)、女性育休取得率100%
  • 退職金制度:なし(スタートアップとして一般的)

注意点 退職金制度はなく、ストックオプションの詳細は非公開。賞与も基本的に存在しない年俸制のため、長期的な資産形成の観点では他社との比較検討が必要だ。

STORES株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら「楽しさを本気でやる集団」

STORESのカルチャーを一言で表すなら、「情熱とたのしさを仕事の軸に置くことを本気で信じている集団」だろう。バリュー策定に約320名が参加するワークショップを行うほど、全社員が組織文化の形成に参加する仕組みを持っている。トップダウンで決められた価値観ではなく、社員が共に作り上げたバリューが3つ存在する。「オールスター」「挑戦スパイラル」「デリバリーアニマル」は、採用・評価・行動指針の判断軸として機能している。OpenWorkの総合スコアは3.73点で上位2%に位置し、特に「法令順守意識(4.5点)」「社員の相互尊重(4.3点)」「風通しの良さ(3.9点)」が高評価だ。

評価される人物像

専門性を深掘りしながら他職種と積極的に協働できる人材が評価される。エンジニアならプロダクトへの当事者意識、ビジネス職なら技術的な理解を持った提案力が求められる。また「最短で価値を届ける(デリバリーアニマル)」というバリューが示すとおり、スピード感と実行力、そして学習・改善のサイクルを回せる人が活躍しやすい。大企業流儀の慎重な仕事の進め方よりも、小さく試して早く改善するアジャイル的な志向が求められる。

表面的なイメージと実態の差

「楽しさを全面に押し出した企業」というイメージとは裏腹に、プロダクト開発の現場は結果への執着が強い。「デリバリーアニマル」というバリューの言葉選びがその雰囲気を物語っており、のんびりとした職場環境を期待すると実態と乖離することがある。また待遇面の満足度(3.0点)や人事評価の適正感(3.2点)が低めであることから、給与や評価に関してモヤモヤを感じる社員も一定数いる。入社前に報酬水準とロール定義を具体的に確認することが重要だ。

STORES株式会社の転職難易度

難易度:B級(中程度)

STORESへの転職難易度は中程度と評価する。採用規模はスタートアップとして決して大きくないが、複数プロダクトを抱えるため職種・ポジションの幅は広い。エンジニアやPMは市場競争が激しいものの、ビジネス職・カスタマーサクセス・コーポレート系ポジションは比較的オープンなことがある。

難易度が際立って高い理由は「採用枠自体が少ない」点と「カルチャーフィット重視の選考」にある。技術・経験のスクリーニングに加え、バリュー(オールスター・挑戦スパイラル・デリバリーアニマル)への共感度が判断される。「たのしみ」という概念を本気で信じていない候補者は、書類や面接で早期に落とされることがある。

理由1. カルチャーフィットが採用の大きなウェイトを占める

STORESはミッション・バリューへの共感を採用の重要軸にしている。職歴や技術スペックが水準を超えていても、「Just for Fun」に体現されるこだわりや情熱を持っているか、協働できるかを面接で見る。自分の「こだわり」や「たのしみ」の事例を語れるかどうかが選考を左右する。

理由2. スタートアップ経験・自走力が重視される

複数プロダクトを少人数で回しているため、指示を待って動くスタイルよりも自律的に課題を発見・解決できる人材が求められる。エンジニア・デザイナー・PMでは、「0→1の立ち上げ経験」が評価されやすく、大企業の業務最適化経験だけでは物足りないと判断されることがある。

理由3. 職種別の競争率は市場の需給に依存する

エンジニア(特にiOS・Androidなどのモバイル)はスタートアップ全体での需給逼迫があり競争率は高い。一方、フィールドセールスやカスタマーサクセスは中小事業者のサービス拡大に伴い採用が続いており、業界経験があれば可能性がある。応募時期によって空きポジションが変わるため、タイミングの見極めも重要だ。

STORES株式会社に向いている人

タイプ1. 中小事業者・個人クリエイターの支援に情熱がある人

「好きなことで生計を立てる人を増やしたい」という思想に共感できる人は、日々の仕事の意義を感じやすい。飲食・ファッション・ハンドメイド・美容など、リアルな生活者の商売と接点のある領域に興味がある人はフィット感が高い。

タイプ2. 複数プロダクトを横断して成長したいエンジニア・PM

単一プロダクトに専念するより、さまざまなプロダクトフェーズを経験して引き出しを増やしたいという志向性の人に向いている。0→1の新規立ち上げ、1→10のグロース、10→100のスケールを社内で経験できる機会がある。

タイプ3. スピード感と実行力を重視するビジネス職

「最短で価値を届ける」というバリューを体現できる、思考と実行を速く回せる人が評価される。営業・マーケティング・カスタマーサクセスなど、現場での試行錯誤を楽しめる人材が向いている。

タイプ4. 全国リモートで働きたい人・ライフスタイルを重視する人

「WORK LOCAL」制度により、都内在住でなくても働ける環境が整っている。地方移住・子育て・介護など、居住地の自由度を重視する人にとってリアルな選択肢になる。

タイプ5. スタートアップの成長期に乗りたい人

黒字化達成後の成長フェーズにあり、拡大期の事業に貢献したいという動機がある人に向いている。上場前のステージで入社し、将来的なアップサイドを期待する志向とも合う。

STORES株式会社に向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のため、率直に記す。

  • タイプ:大企業の安定を求める人 — 非上場のスタートアップであり、制度・プロセスが大企業ほど整備されていない部分もある。退職金もなく、雇用の長期安定という観点では大企業に劣る部分がある
  • タイプ:賞与込みの高年収を期待する人 — 年俸制で賞与がないため、同水準の年俸でも他社と実態が異なる場合がある。給与水準への不満口コミも存在する
  • タイプ:指示を待って動くのが得意な人 — 少人数・複数プロダクトの環境では自走力が求められる。曖昧な状況で方向を自分で定め動ける人でないとストレスが溜まりやすい
  • タイプ:専門領域に特化しすぎていて協働が苦手な人 — 「オールスター」というバリューが示すとおり、専門性を持ちながら他職種を尊重して協働できることが前提とされる
  • タイプ:「Just for Fun」の思想に共感できない人 — こだわりや情熱を大切にする企業文化が根底にある。ドライに仕事をこなすだけのスタイルだとカルチャーフィット面で評価されにくい

STORES株式会社の選考対策

1. ミッション・バリューへの理解と体現を言語化する

「Just for Fun」というミッションと「オールスター・挑戦スパイラル・デリバリーアニマル」というバリューを事前に深く理解すること。面接では「あなたのこだわりは何ですか」「過去にどんな課題に仲間と取り組みましたか」「成果を最短で届けた経験は」といった問いが想定される。自分の職歴をこれらのバリューに紐づけて語れるよう準備しておく。

2. STORESのプロダクト群を実際に使ってみる

選考前にネットショップを実際に作成する、POSレジを試す、予約機能を体験するなど、ユーザーとしての体験を積んでおくことは選考でプラスになる。「なぜSTORESか」を語るとき、機能の優位性や改善点を実体験として語れる候補者は圧倒的に印象が違う。

3. 自走した実績を具体的なエピソードで示す

「課題を自分で定義し、仮説を立て、実行して結果を出した」という経験を具体的なSTAR形式(状況・課題・行動・結果)で準備する。エンジニアなら技術選定・設計判断の背景、ビジネス職なら数値と行動の因果関係を明確に話せると好印象だ。

4. 担当プロダクト・職種への理解を深める

10以上のプロダクトがあるため、志望するプロダクト(ネットショップ・レジ・決済・予約など)の競合・市場規模・ユーザー課題を事前に調査しておく。「なぜそのプロダクトを選んだか」「入社後にどう貢献したいか」を明確に語れるかどうかが評価を左右する。

5. 中小事業者への解像度を高める

STORESのユーザーは個人クリエイター・小売店・飲食店・サロン・習い事教室など多様だ。実際にどんな課題を抱えているか、リサーチや自分の身近な事例で解像度を高めておくと、プロダクト開発・営業・マーケそれぞれの文脈でリアリティのある話ができる。

6. カジュアル面談を積極的に活用する

採用サイトではカジュアル面談を受け付けている。正式な選考前に現場の人と話せる機会は、社風・仕事内容・ポジションの実態を確認するうえで有益だ。カジュアル面談でも「自分がどんな課題に関心があるか」を話せるよう準備しておくと、面談が選考へのプラスの材料になりやすい。

STORES株式会社への転職で評価されやすい経験

  • ECプラットフォームまたはSaaSプロダクトの開発・運営経験
  • フィンテック・決済領域のエンジニアリング経験(PCI DSS対応等)
  • iOS / Androidアプリのモバイルエンジニア経験
  • バックエンド(Ruby / Go / Kotlin等)のサーバーサイド開発経験
  • プロダクトマネージャーとして0→1立ち上げをリードした経験
  • UXリサーチを伴うプロダクトデザイン経験
  • 中小事業者・個人事業主向けのフィールドセールス・インサイドセールス経験
  • カスタマーサクセスとしてチャーン率改善・LTV向上に取り組んだ経験
  • データアナリストとして事業指標の設計・分析・改善提案を行った経験
  • マーケティングにおいてSEO・コンテンツ・SNSを活用した集客実績
  • スタートアップ・ベンチャーでのマルチタスク・アジャイル開発経験
  • BtoSMB(中小事業者向けビジネス)の営業・マーケティング経験
  • Google / AWS / GCPなどクラウドインフラの構築・運用経験

特に評価されやすいのは「中小事業者の現場課題を肌感覚で理解していること」と「スピード感を持って実行し学んだ実績を持つこと」の掛け合わせだ。 技術や業務スキルが水準を超えていても、STORESが支援する事業者像への共感と実行力がなければカルチャーフィットで落とされる。逆に言えば、この2軸を丁寧に準備できれば、スペック的にギリギリの候補者でも選考を通過できる可能性がある。

まとめ

STORES株式会社は、「Just for Fun」という強いミッションのもと、中小事業者のデジタル化を10以上のプロダクトで統合支援するコンパウンド型スタートアップだ。Googleからの出資・2024年黒字化・2025年28億円調達という成長の節目に差し掛かっており、事業フェーズとしては「飛躍の手前」に位置する。

転職先として見たとき、最大の魅力は「ミッションへの共感」と「複数プロダクトを横断できるキャリア多様性」の2点だ。中小事業者の商売を本気で支えたいと思える人、スピードと実行を楽しめる人にとってはフィット感の高い環境が整っている。一方、給与面の不満口コミや人事評価の透明性については留意が必要で、入社前の確認が欠かせない。

選考においてもっとも重要なのはカルチャーフィットの言語化だ。スキル・経験のスクリーニングを通過した後、「なぜSTORES」「こだわりは何か」「どう価値を届けてきたか」を自分の言葉で語れるかどうかが合否を分ける。バリュー3つをただ暗記するのではなく、自分の職歴・人生経験に紐づけて体現できるかを事前に棚卸しすることが最善の選考対策になる。

STORESの目指す「たのしみによって駆動される経済」に共鳴し、自分自身の専門性でそれを実現したい——そう思える人には、ぜひ選考へ進んでほしい。