株式会社sizebookは、「利益拡大にコミットするデジタルマーケティング会社」というブランドメッセージを掲げ、2014年の設立以来、Webコンサルティング事業と自社通販事業の二本柱で成長を続けてきた企業です。

全国に約2,500社ある広告代理店の中で上位1%に入るとされ、Google Partnerプログラムの最上位ステータス「Google Premier Partner(2025年認定)」を取得。上位3%の代理店にのみ与えられるこのステータスは、同社の広告運用力の高さを示す客観的な証拠です。さらに直近3期連続で継続率98%・解約率1%未満を達成しており、単なる「広告を回すだけ」の代理店とは一線を画す実績を持っています。

一方で、求人口コミサイトの総合評価は2.73〜3.6点とやや低めの数字も見られ、残業時間の長さや給与水準については注意が必要な点もあります。本記事では、20年の人材エージェント経験をもとに、同社の強みと注意点の両方を正直にお伝えします。

企業概要

項目内容
会社名株式会社sizebook
設立2014年8月
代表取締役松森 良輔(2026年3月31日付就任、前代表:寺本 光宏)
本社所在地東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル10階
資本金約1億6,000万円(資本準備金含む)
従業員数約120名(2024年時点)
上場区分非上場
売上高約115億円(2024年5月期)
事業内容Webコンサルティング事業、通信販売事業(celav)、採寸アプリケーション開発事業
主な認定Google Premier Partner(2023年・2025年認定)

2026年3月末に代表交代が行われており、松森良輔氏が新代表に就任しました。前代表の寺本光宏氏が創業から約12年間会社を率いてきた後の経営移行であり、事業継承の時期という観点でも転職候補者にとって把握しておくべき情報です。

主な事業内容

株式会社sizebookの事業は大きく3つに分かれます。それぞれが独立しているようで、実は「クライアントの売上を最大化する」という一本の軸でつながっています。

1. Webコンサルティング事業(主力事業)

広告運用代行とWebマーケティングのコンサルティングが中核です。対応領域は幅広く、リスティング広告(Google・Yahoo)、ディスプレイ広告、SNS広告(Meta・TikTok・X等)、動画広告、アフィリエイト広告、LP制作、記事・ランキングサイト制作、バナー制作など、プロモーション全体をワンストップで支援します。

同社の特徴は「CPAだけを追わない」点です。多くの広告代理店が「いくらでコンバージョンが取れたか」というCPA最適化を重視するのに対し、sizebookはROAS(広告費用対効果)とLTV(顧客生涯価値)を重視した運用スタンスを明確にしています。クライアントの「最終利益」へのコミットを掲げており、累計500以上のアカウント運用実績を持ちます。

2. 通信販売事業(自社EC「celav」)

美容コスメ、ペット用品、薬膳スープなどの企画・マーケティング・販売を行う自社ECブランド「celav(セラヴ)」を運営しています。以前は「シャンディ」という名称でしたが、現在は「celav」にリブランドされています。

この自社EC運営こそが、sizebookをほかの広告代理店と大きく差別化する源泉です。「自分たちもD2C事業者として実際に商品を売っている」という実体験のノウハウが、クライアントへの広告戦略提案に直結しています。「自社でやって結果が出ている施策をクライアントに提案できる」という説得力は、純粋な広告代理店には持ち得ない強みです。

3. 採寸アプリケーション開発事業(sizebook)

社名の由来でもある「sizebook」は、スマートフォンのカメラを使って足や指などのサイズをAR計測できるアプリです。靴のサイズや指輪のサイズをスマホで簡単に計測し、自分に合ったサイズの商品を見つけられる仕組みです。EC購入時のサイズ選びの失敗を防ぐソリューションとして開発されました。

4. 新事業(2024年以降)

2024年から人材紹介事業やWebマーケティングスクール事業にも進出しており、単なる広告代理店という枠を超えたビジネス領域の拡張が進んでいます。

株式会社sizebookの強み

強み1. 自社EC運営の「実践知」を広告戦略に還元できる

一般的な広告代理店は、自分たちが実際にD2C事業を運営しているわけではありません。しかしsizebookは、美容・健康・ペットなど複数カテゴリの自社通販ブランド「celav」を実際に運営し、広告→LP→購入→リピート→LTV改善という一連のサイクルを自社で検証しています。

「自分たちが実際に試して成果が出た施策をクライアントに提案する」というスタンスは、提案の説得力を大幅に高めます。特にD2C・通販・サブスクリプションビジネスのクライアントにとっては、「経験者目線のアドバイス」として非常に信頼されるポイントです。転職者にとっても、「クライアントワークとD2C事業の両方に携われる」という珍しいキャリア環境は魅力的です。

強み2. Google Premier Partner認定(全代理店の上位3%)

2023年・2025年と連続してGoogle Premier Partnerに認定されています。これはGoogleの認定プログラムの中で最高位のステータスであり、全Googleパートナーのうち上位3%の代理店にのみ付与されます。認定要件には「広告実績」「運用スキル認定」「クライアント成長への貢献」などが含まれており、社内にGoogle広告の高度な専門知識を持つ担当者が在籍していることを示します。

この認定の実務的なメリットとして、Googleの最新情報や新機能へのアーリーアクセス、専任サポートの充実などがあり、これがクライアントへの提案品質にも直結しています。

強み3. 継続率98%・解約率1%未満という圧倒的な顧客定着率

直近3期連続で継続率98%・解約率1%未満を達成しています。広告運用代行事業における解約率はクライアント満足度の最も正直な指標です。他社比較で解約率が低いということは、「一時的なCPAの良さ」ではなく「継続的なビジネス成長への貢献」が実現できていることを意味します。

口コミや実績から見えるのは、コンサルタントが広告運用そのものも担当する体制(コンサルタントと運用者の分離がない)により、情報伝達のロスが少なく、施策改善のスピードが速いという構造的な理由があります。

強み4. 全国2,500社超の中で上位1%という実績

日本には約2,500社の広告代理店が存在するとされていますが、sizebookはその中で「上位1%」に入ると自社で発信しています。規模としてはまだ中小企業の域ですが、同規模帯の競合と比べると実績・体制・ノウハウの蓄積は際立っています。累計500以上のアカウントを運用してきた経験値は、クライアント対応の引き出しの多さに直結しています。

強み5. コンサルタント自身が運用を兼任する一体型モデル

一般的な広告代理店では「営業コンサルタント」と「運用担当者」が分かれており、情報伝達の遅延や認識のズレが問題になることがあります。sizebookではコンサルタントが自ら広告アカウントを運用することで、クライアントの課題を直接理解した上で即時施策に落とし込めます。

このモデルは担当者一人当たりの習熟速度を高め、「なぜこの施策なのか」をクライアントにも説明しやすい構造を生みます。入社した社員にとっては「コンサルスキル」と「運用スキル」が同時に鍛えられる環境でもあります。

強み6. 改善成功率97%・ROASおよびLTVにコミットする運用哲学

改善成功率97%という数字を公開しており、単なるクリック数や表面上のCPA改善だけでなく、クライアントの最終利益(ROAS・LTV改善)にフォーカスした運用を行っています。「埋もれている商品・サービスを世の中に広める」というミッションのもと、大手が手を出しにくい中規模の通販・D2C事業者への支援に強みがあります。

株式会社sizebookの年収事情

平均年収の目安

口コミサイト(OpenWork・転職会議・エン カイシャの評判)から集計された情報によると、全社平均年収は約370〜410万円の水準です。デジタルマーケティング・広告代理店業界の平均と比較すると、やや低めから標準的な水準です。ただし転職者が年収100〜200万円アップで入社するケースも多いとされており、前職の水準次第で評価は変わります。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収(目安)
Webコンサルタント(若手・1〜3年目)300万〜450万円
Webコンサルタント(中堅・マネージャー候補)450万〜650万円
広告運用担当330万〜500万円
営業・クライアントサクセス350万〜550万円
EC・通販担当(商品開発・MD)320万〜480万円
エンジニア・開発職400万〜700万円
プロデューサー・ディレクター500万〜844万円

※上記は口コミ・求人情報をもとにした目安です。職種・評価・経験によって大きく異なります。

給与制度の特徴

  • 昇給は年2回(業績評価連動型)
  • ボーナス(賞与)は公式には明記されていないが、口コミでは「賞与なし・評価給のみ」という情報も
  • 住宅手当:徒歩通勤圏(1.5km以内)で月3万円、2駅以内乗り換えなし圏で月1.5万円
  • 退職金制度は現時点では非設定の模様

年収を見る際の注意点

  • 求人票に記載された「月給40万円以上」というケースもありますが、固定残業代の含有・職種・経験によって実態は異なります
  • 平均月間残業時間が約43時間前後という口コミもあり、残業込みの実効時給で計算することが重要です
  • 「転職者が年収アップで入社している」という情報は本当ですが、前職の水準が低かった場合に相対的に高く見えるケースも含まれます
  • 2026年3月の代表交代を受け、今後の給与制度・評価制度が変化する可能性も念頭に置いてください

株式会社sizebookの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 年間休日: 120日以上
  • 有給休暇消化率: 77.5%(2024年実績)、時間単位での取得も可能
  • 産育休復帰率: 100%(復帰後は時短勤務可)
  • 平均残業時間: 月23時間(会社公表)〜月43時間(口コミベース)※職種・時期により差あり

公式数字と口コミの残業時間に乖離があります。新卒・若手は最初の3年間は習得事項が多く、残業が増えやすいとの口コミもあります。

主な福利厚生・制度

  • 住宅手当: 1.5km以内の徒歩通勤圏で月3万円、2駅以内乗り換えなし圏で月1.5万円
  • チーム単位の出勤時間調整: 柔軟なシフト調整が可能な文化
  • メンター制度: 中堅社員1名が新入社員2〜3名を個別担当する少人数制
  • クラブ活動費補助: 社員同士の交流を促進
  • 社員旅行: 期末ごとに開催
  • ドリンク無料: 休憩スペースの冷蔵庫内ドリンクとネスカフェドルチェが無料
  • 各種社会保険完備

働き方の注意点

公式の年間休日120日・有給消化率77.5%という数字は良好に見えますが、一方で残業時間の長さについては口コミと公式数字の間に差があります。「入社後3年は覚えることが多く残業が多め」という声は複数見られており、特に若手は成長とのトレードオフとして理解しておく必要があります。また賞与がないという点は、固定費で生活設計をしている方にとっては注意が必要です。

株式会社sizebookの社風・カルチャー

一言で表すなら「実力主義・成果コミット型の中規模ベンチャー」

sizebookの文化を象徴するのは「革新と挑戦」という企業理念と「世の中に埋もれているサービスを広める」というミッションです。数字で成果を出すことへのこだわりは非常に強く、「頑張った」ではなく「クライアントの数字がどう動いたか」が評価軸の中心です。

評価される人物像

  • クライアントの利益(ROAS・LTV改善)にこだわって提案できる人
  • 数字の変化を自分ごととして捉え、施策を立案・実行・改善できる人
  • コンサルティングと実務運用の両方を担う「一人二役」に対応できる人
  • 自社ECブランド「celav」の成長にも当事者意識を持てる人

女性活躍と多様性

公式情報によると社員の60%以上が女性であり、女性リーダー・マネージャーも多数在籍しています。産育休からの復帰率100%という実績も公開されており、育児との両立を考える女性にとっては比較的受け入れやすい文化があると見られます。口コミでも「性別に関係なく成果で評価される」「上司との距離が近く相談しやすい」という声が見られます。

カルチャーの注意点

  • 「変化」への対応力が必要で、方針転換や体制変更が比較的頻繁に行われる可能性があります
  • 2026年3月の代表交代により、組織文化や評価制度が変化するタイミングでもあります
  • コンサルと運用を兼任するモデルは成長にはつながりますが、「自分の仕事範囲を明確にしたい」という人には向かない面もあります
  • 口コミ全体の評点が2.73〜3.6と幅があり、部門や上長によって経験に差がある可能性があります

株式会社sizebookの転職難易度

難易度:低〜中(入口は広めだが定着には実力が必要)

理由1. 採用自体のハードルは業界平均以下

非上場の中規模企業であり、未経験からのWebマーケティング転職者も積極的に採用しています。求人票には「経験不問」や「第二新卒歓迎」の文言が見られるケースも多く、大手デジタルマーケティング企業と比較すると入社の門は広めです。

理由2. 実力主義のため、入社後の定着には相応の努力が必要

「入るのは難しくないが、成果を出し続けるのは別の話」というのが実態です。コンサルタント職では担当クライアントの数字責任を直接負うため、数値思考と改善速度が問われます。入社して間もない時期から成果を求められる環境であり、「成長機会」と「プレッシャー」は表裏一体です。

理由3. カルチャーフィット確認が重要

規模感(約120名)・代表交代直後・成果責任の強さという3点を踏まえると、「自分がこの環境に合うか」を見極める情報収集が欠かせません。面接では「なぜデジタルマーケティングなのか」「数字で成果を出した経験」「クライアントとの関係構築力」が問われます。

理由4. 自社ECへの理解も求められる

Webコンサルタント職であっても、自社通販事業「celav」の運営ノウハウが業務に活きる文化があります。D2C・通販・健康美容領域への興味・理解があるかどうかも、採用時に見られるポイントです。

株式会社sizebookに向いている人

1. 「広告を回す」だけでなく、クライアントの利益にこだわりたい人

CPAの改善に留まらず「クライアントの最終利益(ROAS・LTV)を上げることにコミットしたい」という志向の人には、同社の運用哲学がそのまま刺さります。「数字の背景にある事業課題を深掘りしたい」「広告費の使い方だけでなくビジネスモデルまで提案したい」という意欲のある人は、成長スピードが速いでしょう。

2. D2C・通販・健康美容領域に興味がある人

クライアント企業の多くが通販・D2C事業者であり、かつ自社でも「celav」を運営しています。美容・健康食品・ペット用品などのカテゴリに親しみや関心がある人は、業務への没入度が高まります。「商品そのものを売る感覚」と「広告で集客する感覚」の両方を学びたい人には理想的な環境です。

3. コンサルと運用を両立したいT型・π型人材

「戦略も立てたいし、手を動かした運用も覚えたい」という人には、コンサルタントと運用担当を兼任する同社のモデルがフィットします。一般的な大手代理店では分業が進んでいるため、「両方を深く経験できる中規模企業」というポジションに価値があります。

4. 未経験からWebマーケティングに挑戦したい人

採用時のハードルが比較的低く、研修・メンター制度も整っています。特にWebマーケティング・広告業界へのキャリアチェンジを考えている20代後半〜30代前半の方にとって、入り口として検討できる選択肢です。ただし入社後の成果責任は明確なため、「学びながら」だけでなく「早期に成果を出す覚悟」も必要です。

5. 女性として管理職・リーダーを目指したい人

社員の60%以上が女性で、産育休復帰率100%という環境は、女性が長く活躍しやすい条件が整っています。「性別に関係なく成果で評価される」という口コミも多く、女性管理職を目指す人には業界平均以上に機会がある職場です。

株式会社sizebookに向いていない人

向いていない人を書くのは批判ではなく、ミスマッチを防ぐための情報です。正直にお伝えします。

  • 安定した月給・賞与を求める人: 賞与制度が不明確で、昇給も業績連動型です。固定収入の予測可能性を重視する人には注意が必要です
  • 残業ゼロ・定時退社を絶対条件にしている人: 公式数字と口コミの残業時間に乖離がある以上、繁忙期や担当クライアントによっては残業が増える可能性を理解しておく必要があります
  • 明確な役割分担の中で仕事をしたい人: コンサルと運用を兼任するモデルは、「自分の担当範囲を明確にしたい」という志向の人には負荷になります
  • 大企業ブランドや上場企業の安心感を求める人: 非上場・中規模企業であり、代表交代直後でもあります。組織安定性を最優先する人には向きません
  • 1〜2年で大幅な年収アップを期待している人: 平均年収は業界内でも標準〜やや低め水準です。急速な年収向上よりも、スキルを積んでから次のステージへ、というキャリア設計が現実的です
  • クライアントの数字責任を負いたくない人: 同社の業務モデルはクライアントの成果に直結します。「成果が出なくても関係ない」というスタンスでは続きません

株式会社sizebookの選考対策

1. 「なぜsizebookか」を自社ECと絡めて語る

「デジタルマーケティングを学びたい」という動機は弱いです。sizebookの特徴は「自社EC運営ノウハウを持った広告代理店」であることです。「通販・D2C事業者を本当に支援できる会社で仕事したい」「自分でも商品販売の感覚を持ちながら広告戦略を立てたい」という角度から志望動機を作ると差がつきます。会社のWebサイト・事業紹介ページ・プレスリリースを事前によく読み込んでください。

2. CPAではなくROAS・LTVの視点を持って話す

同社が最も重視するのはROAS(広告費用対効果)とLTV(顧客生涯価値)の改善です。過去の経験を話す際に「CVを○件取りました」だけでなく「その後のリピート率・解約率・単価がどうなったか」まで語れると評価が上がります。D2C・通販・サブスクリプション関連の経験がある場合は特に意識して整理してください。

3. 数字で語る習慣を面接前に徹底整理する

「改善しました」「貢献しました」という定性表現ではなく、「CPA○%改善」「ROAS○倍達成」「継続率○%向上」という定量表現で語れるよう、過去の業務実績を数値化して整理してください。Excelやスプレッドシートで実績一覧を作るのも有効です。

4. コンサルと運用を兼任することへの意欲を示す

「戦略も立てたいし手も動かしたい」「一気通貫で担当したい」という姿勢は同社のモデルと合致します。逆に「運用だけやりたい」「提案だけやりたい」という分業志向は、面接でネガティブに映る可能性があります。「両方できるようになりたい理由」を具体的に語ってください。

5. D2C・通販業界への興味関心を示す

クライアントの多くが美容・健康・ペット・食品などのD2C事業者です。これらの業界に関心があること、または「自分が消費者として好きな商品ジャンル」と絡めて「マーケティングを通じて価値を届けたい」という方向性を示すと、文化的なフィット感をアピールできます。

6. 代表交代のタイミングを前向きに捉える

2026年3月に代表交代があったばかりです。面接で触れる機会があれば、「新しいフェーズでの成長に関わりたい」という前向きな姿勢を見せることが有効です。ただし前代表への批判や不安を表明するのは逆効果です。変化への適応力をアピールする機会として活用してください。

株式会社sizebookへの転職で評価されやすい経験

  • 広告運用の実務経験(Google広告・Yahoo広告・Meta広告・TikTok広告など)
  • D2C・通販・健康食品・美容・サプリメント領域のマーケティング経験
  • CPAだけでなくROAS・LTVを追った広告運用経験
  • LP制作・CVR改善・A/Bテストの実務経験
  • クライアントへの提案・折衝・関係構築経験
  • アフィリエイト広告の運用・アフィリエイト事業者との折衝経験
  • EC・通販サイトの運営経験(自社EC・モール出店含む)
  • SEO・コンテンツマーケティングの企画・実行経験
  • CRM・メールマーケティング・リテンション施策の経験
  • Googleアナリティクス・BIツールなどを使ったデータ分析経験
  • 新規クライアント獲得・営業提案の経験
  • 複数案件並走・マルチタスク管理の経験

特に評価されやすいのは「D2C・通販クライアントに対してROASまたはLTVを具体的な数値で改善した経験」です。CPAだけでなく、クライアントの利益に貢献した実績がある人は、sizebookの評価基準と直結します。

まとめ

株式会社sizebookは、「利益拡大にコミットする」という言葉を単なるスローガンでなく事業モデルの根幹に置いた、希少な広告代理店です。自社ECブランド「celav」を実際に運営しながら、その経験をクライアント支援に還元するという二重構造が、継続率98%・解約率1%未満という圧倒的な定着率を支えています。Google Premier Partner認定(上位3%)は、その広告運用力を第三者が保証するものでもあります。

一方で、平均年収は業界内でやや低め〜標準水準にとどまること、残業時間については公式数字と口コミの間に乖離があること、2026年3月の代表交代という組織変化のタイミングであることは、転職を検討する際に正直に向き合うべき情報です。

20代後半〜30代前半で「広告代理店の経験を積みながら、D2C・通販ビジネスの実態も学びたい」「コンサルと運用を両方経験してT型人材になりたい」「女性管理職を目指したい」という方には、選択肢として十分に検討する価値があります。

ただし「年収を即大幅に上げたい」「残業は一切したくない」「安定した大企業に長く勤めたい」という優先事項が高い人には、他の選択肢と慎重に比較することをお勧めします。

転職エージェントを活用する場合は、「ROASやLTVを軸にした広告運用経験」「D2C・通販クライアントへの支援経験」を軸に自己PRを整理してから面談に臨むことで、マッチング精度を高めることができます。


参照した主な情報源

  • 株式会社sizebook 公式サイト(sizebook.co.jp)
  • 株式会社sizebook 採用サイト・事業紹介ページ・福利厚生ページ
  • PRTimes プレスリリース(Google Premier Partner 2023年認定)
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議・就活会議(社員口コミ)
  • STARTUP DB(スタートアップデータベース)
  • アドフープ(広告代理店情報データベース)
  • ミドルの転職・アンビ・Green・Geekly(求人・会社情報)
  • Speaker Deck(sizebook 採用候補者向け会社紹介資料)
  • Wantedly(sizebook 企業情報)