SideKicks株式会社は、「ビジネスアスリートの集団」を掲げて2018年に設立されたデジタルマーケティングの専門会社です。代表の岡嶋大樹氏がSepteniで個人売上のギネス記録を更新するほどの実績を残し、その経験と人脈を引き連れて立ち上げた精鋭集団という出自を持ちます。

創業からわずか数年で売上27億円超を達成し、その後も急拡大を続け、英フィナンシャル・タイムズとドイツのStatista社が共同で選定する「アジア太平洋地域急成長企業ランキング2024」では国内Advertising & Marketing部門で2位にランクインしました。さらに2021年から2024年まで4年連続でベストベンチャー100にも選出されており、急成長ベンチャーとしての地位を確立しています。

SNS広告、動画広告、インフルエンサーマーケティングを組み合わせた一気通貫型の支援を強みとし、Meta広告(Facebook/Instagram)とLINE広告では日本でもトップクラスの広告出稿量を誇ります。年商100億円・従業員100名を2028年の目標として掲げ、第二創業期として新規事業にも積極的に挑戦中です。

数字は華やかですが、ベンチャーらしい高い成長要求と裁量の大きさが同居する環境です。転職先として検討する際には、その実態と自身のキャリア目標が合致するかを慎重に見極めることが大切です。本記事では人材エージェントの視点から、強みと注意点の両面を解説します。

企業概要

項目内容
会社名SideKicks株式会社(Side Kicks Co., Ltd.)
設立2018年4月5日
代表取締役岡嶋 大樹
本社所在地東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー4F(2025年7月移転・中目黒駅徒歩1分)
資本金1,000万円
従業員数約30〜50名(成長中)
資金調達3億3,000万円(上場を見据えたコーポレート体制強化・ツール開発・採用強化に充当)
主な売上実績創業5年で27億円超・2028年100億円目標
受賞・認定ベストベンチャー100(2021〜2024年、4年連続)、FT・アジア太平洋急成長企業ランキング2024 国内Advertising & Marketing部門2位
事業内容SNS広告運用、動画広告制作・運用、インフルエンサーマーケティング、Webマーケティングコンサルティング、新規事業開発

SideKicksという社名は、「主役(クライアント)の傍らで力強く支える存在」という意思を込めた命名です。「web広告とマーケティングで世の中を良くする」というミッションのもと、クライアントと伴走しながら売上成長に直接コミットするスタンスが特徴です。

主な事業内容

SideKicks株式会社の事業は、「動画事業」×「広告代理事業」×「メディア事業」×「インフルエンサー事業」という4つの柱から構成されており、これらの相乗効果(シナジー)で他社にはまねのできない一気通貫サービスを提供しています。

SNS広告運用事業

コア事業であり、Facebook・Instagram(Meta広告)・LINE・YouTube・TikTok・Twitter(X)など主要SNSプラットフォームの広告運用を手がけます。特にMeta広告とLINE広告は日本でもトップクラスの出稿量を誇り、主に美容・健康食品・コスメ・D2Cブランドを中心に、20代以上の女性購買層へのリーチで強みを発揮しています。大手広告代理店出身メンバーが多く、運用品質の高さと提案力が評価されています。

動画広告制作・運用

売上拡大を目的とした「ダイレクトレスポンス専用動画」の企画・制作・運用に強みがあり、日本トップレベルの実績を誇ります。「視聴者に買いたいと思わせる」動画を自社内で一括制作し、そのままSNS広告として展開できる点が競合との差別化ポイントです。クリエイティブチームが内製化されており、外注に頼らないスピードと品質を実現しています。

インフルエンサーマーケティング

2,000名以上のインフルエンサー・芸能人・タレントをネットワーク化しており、総フォロワー数は5,500万人以上に上ります。単なるインフルエンサーキャスティングにとどまらず、プロモーション設計・PL策定・効果検証まで一気通貫で対応します。クライアントの目的に応じて美容・ファッション・ライフスタイル・食品など多様なジャンルのインフルエンサーを最適に組み合わせるプランニング力が強みです。

コンサルティング・新規事業

広告運用の枠を超え、事業計画立案・マーケティング戦略設計まで上流から支援するコンサルティング機能も持ちます。また、代表の岡嶋氏が「第二創業期」と位置づける現在、美容・ヘルスケア領域やIT×医療分野など新規事業領域にも積極的に進出。単なる広告代理店から「マーケティングプロフェッショナル集団」への変容を目指しています。

SideKicks株式会社の強み

強み1. SNS広告×動画×インフルエンサーの三位一体モデル

多くのデジタル広告会社は「広告運用」「クリエイティブ制作」「インフルエンサー手配」をそれぞれ別々に提供しています。SideKicksはこの3つを社内で完結させ、一気通貫で提供できる点が最大の差別化要素です。「SNS広告のターゲティングで集客しながら、動画クリエイティブで購買意欲を高め、インフルエンサーで信頼を醸成する」という複合施策を、一社で設計・実行・改善できる体制は、同規模のベンチャーとしては稀少です。

転職者にとっては「広告運用だけ」「クリエイティブだけ」ではなく、マーケティング全体を俯瞰できるスキルが身につく環境という点で、市場価値向上につながる経験が得られます。

強み2. Meta広告・LINE広告での日本トップクラスの出稿量

出稿量の多さはデータ量の多さに直結します。どのクリエイティブがどの層に刺さるか、どの配信設定が購買につながるかという「勝ちパターン」の蓄積量において、SideKicksは同規模の競合を大きく上回っています。「経験値の密度」という観点で、ここで数年働けば通常の10倍以上の事例を経験できると言っても過言ではありません。大手クライアントと同等のデータ環境で仕事ができる点は、若手マーケターにとって非常に希少な機会です。

強み3. 創業以来平均成長率170%超の急拡大実績

単年の偶発的成長ではなく、複数年にわたって平均170%超の成長を維持していることは、事業モデルの再現性と組織の地力を証明しています。また、3億3,000万円の資金調達を実施しており、上場を視野に入れた経営管理体制の整備・採用強化・ツール開発への投資も進めています。成長企業のフェーズに乗れるという意味でのキャリアインパクトは大きく、IPO(株式上場)に向けた組織構築フェーズに関われる可能性もあります。

強み4. 大手広告代理店出身の精鋭チームによる高い提案品質

創業メンバーをはじめ、Septeni・サイバーエージェント・電通デジタルなど大手広告系企業出身者が多く在籍しています。体系化されたノウハウと大手での実戦経験を持つ先輩から学べる環境は、第二新卒や若手転職者にとって大きな魅力です。「ベンチャーだけど、仕事の質や考え方がしっかりしている」という評価が口コミでも多く見受けられます。

強み5. 年次よりも成果を重視する早期抜擢文化

入社1年目でリーダーに昇格した例があるなど、年功序列ではなく実力・成果を重視した評価が行われています。「ビジネスアスリートになる」という社内のキーワードが示すように、個々のメンバーが最速で成長できる環境を意図的に設計しています。上長との週次1on1が標準化されており、成長機会とフィードバックの頻度が高い点も若手には追い風です。

強み6. 4年連続ベストベンチャー100選出・対外的な信頼性

ベストベンチャー100は「経営ビジョン」「成長理由」「売上」に加え、審査委員との直接面談を経て選出される認定です。2021年から2024年まで4年連続で選出されているという事実は、同社の経営の安定性と成長の実績を対外的に証明するものです。クライアント企業・採用候補者・金融機関からの信頼性向上に寄与しており、「怪しいベンチャー」ではない客観的な証左と言えます。

SideKicks株式会社の年収事情

SideKicksは非上場のベンチャー企業であるため、有価証券報告書ベースの開示情報はありません。公開求人・口コミサイト・採用情報をもとにした推計をお示しします。

給与制度は年俸制を採用しており、業績と個人評価に基づいてボーナスが支給される仕組みです。基本給は月25万円以上からスタートする求人が多く、成長率と実力次第で早期に昇給するケースも見られます。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
アカウントプランナー(若手・未経験可)300万〜450万円
広告運用担当(経験2〜3年)400万〜550万円
広告運用リーダー・マネージャー500万〜700万円
クリエイティブディレクター400万〜600万円
インフルエンサービジネス担当350万〜500万円
セールス・営業400万〜600万円(インセンティブ込み)
コーポレート(経理・HR)350万〜500万円

※上記は公開求人・採用情報・口コミをもとにした目安です。グレード・評価・業績によって実際の年収は異なります。

給与制度の特徴

年俸制ベースのため、賞与は業績連動である程度変動します。月次での目標設定と評価が行われ、成果を出した社員は半期〜1年でのスピード昇給・昇格も実現しています。インターン生がチームの売上8,000万円を担うというケースもあり、成果さえ出せば若手でも高い報酬を狙える環境です。

年収を見る際の注意点

  • ベンチャーとしてはイメージに反して「大企業並みの高年収」は期待しにくく、現時点では成長報酬型の環境です
  • 口コミでは「福利厚生が充実していない」という指摘があり、大企業と比較すると手当・福利厚生の水準は限定的です
  • 「副業不可」という制約があるため、複数の収入源を持ちたい人には制約になります
  • 年収の伸びは自身の評価・昇格スピードに大きく依存しており、成果が出にくいポジションでは見合わない場合もあります

SideKicks株式会社の働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 所定労働時間: 9:00〜18:00(実働8時間)
  • 休日: 土日祝日休み(年間休日はベンチャー平均並みの120日前後が目安)
  • 残業: 月平均30〜40時間程度(繁忙期やポジションによって変動あり)
  • 代休: 休日出勤はほぼなく、代休取得は可能

働き方・オフィス環境

  • 2025年7月に中目黒GTタワー(中目黒駅徒歩1分)へオフィス移転。ワンフロア化により会議室増設・休憩スペース拡張が実現
  • リモートワークについては「育成観点から経験の浅いメンバーは原則出社」という方針。育児・介護等の事情がある場合は柔軟に対応
  • 100円でおかずが購入できる「オフィスのお母さん」サービスが提供されており、ランチ環境も充実
  • フリードリンク完備。中目黒という立地でランチの選択肢も豊富

主な福利厚生

  • 住宅手当: 中目黒駅から3駅以内居住者に最大3万円/月の家賃補助
  • 通勤手当: 全額支給
  • 各種社会保険: 完備
  • 産休・育休: 制度あり(取得実績あり)
  • 書籍購入補助・資格取得支援: スキルアップへの投資を会社が一部負担
  • 社内交流支援: 社内飲み会・サークル活動などの交流機会あり

働き方を見る際の注意点

制度上、リモートワークは限定的です。口コミでは「福利厚生がなく副業も認められていない」という声も複数見られており、充実した制度を求める方には物足りなさを感じる可能性があります。一方で「土日休みで有給も取りやすい」「残業管理は意識されている」という評価もあり、評価が二分する傾向があります。成長企業ゆえの整備途上の部分があることは前提として理解しておく必要があります。

SideKicks株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら「数字に強い、高密度なベンチャー文化」

代表の岡嶋氏が「ビジネスアスリートになる」と表現するように、SideKicksではマーケティングスキルだけでなく、ビジネス全体のスキルを体系的に磨くことを奨励しています。「行動力・意思決定力・やり切る力」が評価の中心軸であり、若手でもこの3つがあれば裁量を持てる組織です。

評価される人物像

  • 数字(KPI・売上・CPAなど)にこだわり、結果で語れる人
  • 課題を自分で発見し、自ら解決策を動かせる人
  • スピード感を持って仕事を進め、「後でやる」より「今やる」を実践できる人
  • チームの成果を自分ごととして巻き込んで動ける人
  • 変化や方針変更に柔軟に適応し、常にアップデートできる人

組織の雰囲気

上長との週次1on1が標準化されており、フラットにコミュニケーションが取りやすい環境です。経営陣との距離も近く、「経営陣とのコミュニケーション機会が多い」という口コミが複数見られます。若手の抜擢や昇格が多く、年功序列の空気は少ないとされています。

一方で、30〜50名規模のベンチャーらしく、ルールや仕組みが整備途上の面もあります。「自分でルールを作る側になりたい」という人には魅力的ですが、「既存のルールに従って安定的に働きたい」という人にはストレスになりやすい環境です。

注意すべき点

口コミには「副業不可」「福利厚生が限定的」という指摘が複数あります。また、成長率170%超という数字が示すように事業の変化スピードが速く、組織・業務の方針変更も起きやすい環境です。急成長フェーズのベンチャーに特有の「整備されていない部分」を楽しめるか、ストレスと感じるかが、カルチャーフィットの分かれ目になります。

SideKicks株式会社の転職難易度

難易度:低〜中(職種・経験によって差あり)

SideKicksは現在積極採用フェーズにあり、2028年の従業員数100名・売上100億円を目標に人員拡大を進めています。そのため、絶対的な競争倍率は大企業と比べると高くありませんが、「カルチャーフィット」と「成長意欲の本気度」を厳しく見られます。

理由1. 積極採用フェーズで門戸は広め

インターンから中途まで幅広く採用を実施しており、未経験者でも意欲・ポテンシャル次第で採用されるケースがあります。アカウントプランナー職を中心に、未経験可の求人が複数公開されています。「即戦力の専門性よりもビジネスアスリートとしての素地」を重視する採用方針のため、スキルのハードルより人物面のハードルが高いと言えます。

理由2. カルチャーフィットが最重要

「行動力・意思決定力・やり切る力があるか」「数字にコミットできるか」「ベンチャー環境の変化に適応できるか」が選考の核心です。「なんとなく広告に興味がある」「成長企業で働いてみたい」という水準では選考を通過しにくく、「なぜSideKicksなのか」「どう成長して何を実現したいのか」を具体的に語れる必要があります。

理由3. 中途採用では即戦力も期待される

未経験可ポジションも一定数ありますが、広告運用・クリエイティブ・営業などの経験者採用では即戦力としての活躍が期待されます。特に「SNS広告の運用経験がある」「クリエイティブ制作経験がある」という経験者は、入社後の立ち上がりスピードと期待値の高さから、書類・面接のどちらでも評価されやすいです。

選考フロー

書類選考 → カジュアル面談 → 一次面接 → 最終面接(代表・役員)という流れが一般的です。カジュアル面談でのファーストインプレッションが重要であり、ここで「この人と一緒に働きたい」と思わせることが選考の第一関門となります。

SideKicks株式会社に向いている人

1. SNS広告・動画・インフルエンサーマーケティングを横断的に学びたい人

「広告運用だけ」「クリエイティブだけ」というスペシャリストよりも、マーケティング全体を俯瞰したいという志向の人に最適です。SNS広告・動画・インフルエンサーを組み合わせた統合施策を一社で経験できる環境は稀少であり、5〜7年後に「マーケターとしての市場価値」を大きく高めたい人に向いています。

2. 早期に裁量を持って成果を出したい人

年功序列的な昇格を待つより、1〜2年で頭角を現してリーダーやマネージャーに昇格したいという人には、SideKicksの「実力主義の抜擢文化」は非常にフィットします。「大企業でくすぶっていた」「もっと早く結果を出せる環境に移りたい」という転職動機の人に合っています。

3. 急成長ベンチャーのフェーズに関わりたい人

創業8期目で売上100億円・従業員100名を目指す成長局面にあります。組織の骨格作り・新規事業立ち上げ・採用体制の整備など、「会社の仕組みを自分で作る側になりたい」という人にとっては刺激に溢れた環境です。将来的に上場という出口が見えているフェーズに乗れるという点も、キャリア上の大きなメリットになります。

4. 数字に強く、結果で語れる人

「頑張りました」ではなく「CPA20%改善しました」「担当案件の売上を1.5倍にしました」という会話が自然にできる人。SideKicksではKPIへのコミットメントが仕事の基本であり、数字を見ることが楽しいと感じる人ほど馴染みやすい環境です。

5. 美容・D2C・ヘルスケアのマーケティングに興味がある人

SideKicksのクライアントは美容・健康食品・コスメ・D2Cブランドを中心とした女性向け消費財が多く、この領域のマーケティングに強い関心を持つ人には、業界知識とノウハウが一気に蓄積できる環境です。同領域の専門家として市場価値を高めたい人には好相性です。

SideKicks株式会社に向いていない人

向いていない人について書くのは、企業を否定するためではなく、ミスマッチを防ぐためです。

  • 安定した制度と福利厚生を重視する人: 現時点では大企業的な手厚い福利厚生制度は充実していません。住宅手当・書籍補助等はありますが、食事補助・保育園補助・持株会等は期待しにくいです
  • リモートワーク中心で働きたい人: 原則出社が基本方針であり、フルリモートを希望する人には合いません
  • 副業を続けながら働きたい人: 副業不可という制約があります。収入の複線化を考えている人には制約になります
  • 決まったルールと安定したプロセスの中で仕事したい人: 急成長中の組織のため、ルール・プロセスが変わることも多くあります。「整備されていない部分を楽しむ」気持ちがないと消耗します
  • 数字よりプロセスを評価されたい人: 「一生懸命やりました」よりも「KPIを達成しました」が評価される文化です。成果責任が明確なため、数字への苦手意識がある人は窮屈に感じやすいです
  • 会社ブランドで転職先を選ぶ人: SideKicksはまだ一般的な知名度は高くありません。転職後に社名を周囲に説明しても「知らない」と言われることがほとんどです。ブランドよりもスキルと経験を積むことへの意識が高い人に向いています

SideKicks株式会社の選考対策

1. 「なぜSideKicksなのか」を具体的に言語化する

「SNS広告に興味がある」「成長企業で働きたい」では選考を通過しにくいです。SideKicksのビジネスモデル(SNS広告×動画×インフルエンサーの三位一体)を理解した上で、「この組み合わせだからこそできる施策に携わりたい」「自分のどんなスキル・経験がここで活きるか」を具体的に語れるようにしてください。公式サイト(side-k.co.jp)・Wantedlyの記事・ベストベンチャー100の選出理由・代表インタビュー(ベンチャー通信)は必読です。

2. 「ビジネスアスリート」としての素地を見せる

カジュアル面談・面接の場でも「行動力・意思決定力・やり切る力」が随所で評価されます。「迷った時にどう判断したか」「諦めそうな状況でどう動いたか」「数字が厳しい状況をどう打開したか」というエピソードをPREP法(結論→理由→具体例→再度結論)で整理して語れると効果的です。

3. 過去の実績を必ず数字で語る

アカウントプランナーや広告運用職の場合、「担当した広告のCPAを●%改善した」「月間●万円の広告予算を管理した」という数字ベースの実績提示が必須です。数字がない場合でも、「担当したプロジェクトの規模」「関わったクライアント数」「チームの人数」など定量化できる要素を積極的に盛り込んでください。

4. ベンチャー環境への適応力を示す

「なぜ今の会社を離れてベンチャーを選ぶのか」という問いへの答えは、「現職への不満」ではなく「ベンチャーでこそできることへの積極的な意思」から語るべきです。「整備途上の環境を楽しめる」「自分でルールを作る側に回りたい」「事業の立ち上がりフェーズに関わりたい」という前向きな動機を具体的に語ってください。

5. 代表インタビューを読み込む

岡嶋大樹代表のインタビュー(ベンチャー通信・ベストベンチャー100・Wantedly等)を読むことで、同社が求める人物像・ビジョン・大切にしていることを深く理解できます。「代表の言葉を引用しながら、自分のキャリア観との接点を語る」ことは、選考での差別化において非常に効果的です。面接官の多くが代表や役員のため、経営者の思想を理解していることは強い評価ポイントになります。

6. カジュアル面談を軽視しない

SideKicksではカジュアル面談から選考が実質的に始まります。「情報収集の場」として臨むのではなく、「なぜSideKicksなのか」「自分が何を提供できるか」を明確に持った上でカジュアル面談に臨んでください。カジュアル面談でのファーストインプレッションが書類評価・面接通過に大きく影響します。

SideKicks株式会社の転職で評価されやすい経験

  • SNS広告(Meta広告・LINE広告・TikTok広告等)の運用経験
  • 動画広告の企画・制作・運用経験
  • インフルエンサーキャスティング・プロモーション設計経験
  • D2C・通販・美容・ヘルスケア領域のマーケティング経験
  • 広告代理店でのアカウントプランニング・営業経験
  • ダイレクトレスポンス広告(DR広告)の運用経験
  • CPA・ROAS・CPMなどKPIを追った実務経験
  • クリエイティブ(バナー・動画)制作ディレクション経験
  • クライアントとのコミュニケーション・提案経験
  • 数字を用いた施策提案・改善サイクルの実務経験
  • 新規事業立ち上げ・グロースハック経験
  • 小規模組織でのマルチタスク・自走経験

特に評価されやすいのは、「SNS広告の運用経験を持ちながら、クリエイティブの良し悪しを判断でき、インフルエンサー施策との組み合わせも提案できる、統合的なマーケティングの視点を持つ人材」です。

まとめ

SideKicks株式会社は、「ビジネスアスリートの集団」という言葉が体現するように、数字へのコミットと高速成長を是とするデジタルマーケティングのベンチャー企業です。SNS広告×動画×インフルエンサーという三位一体モデル、平均成長率170%超、アジア急成長企業ランキング国内広告部門2位という実績は、業界の中でも際立った存在感を示しています。

一方で、福利厚生の限定性・副業不可・リモートワークの制限・整備途上のルールなど、ベンチャーとしての「未整備な部分」も存在します。「制度が整った環境で安定的に働きたい」「複数の収入源を持ちながら働きたい」という志向の人には、入社後のギャップが生じやすい環境です。

転職先として検討する際は、「SNS広告・動画・インフルエンサーというデジタルマーケティングの最前線を横断的に経験したいか」「急成長ベンチャーの第二創業期に組織の骨格を作る側に関わりたいか」「数字で語れるマーケターとしての市場価値を短期間で高めたいか」という3点を自問することをお勧めします。

この3つに「YES」と答えられる人にとって、SideKicksは非常に魅力的なキャリアの選択肢になるでしょう。


参照した主な情報源

  • SideKicks株式会社 公式サイト(side-k.co.jp)
  • SideKicks株式会社 採用情報ページ
  • Wantedly – SideKicks株式会社 会社ストーリー・求人記事
  • ベストベンチャー100 SideKicks株式会社紹介ページ
  • ベンチャー通信Online 岡嶋大樹代表インタビュー
  • FT・アジア太平洋地域急成長企業ランキング2024 公表資料
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議(社員口コミ)
  • doda・リクルートエージェント・Green(求人・採用情報)
  • Gビズインフォ 法人情報データベース