株式会社NEWMAN(ニューマン)は、2024年6月に東京・代官山で産声をあげた統合クリエイティブエージェンシーです。富士フイルムで「instax」のグローバルプロダクトマーケティングを担い、Google JapanでYouTubeブランディングを推進し、ニューヨーク・シカゴでハードテックスタートアップをゼロから立ち上げた連続起業家・多湖俊一郎氏が代表を務めます。

「ビジネス・テクノロジー・カルチャー」という三つの切り口で、日本のスタートアップや研究機関、外資系ブランドの「まだ世に知られていない価値」をクリエイティブの力で社会に届けることを使命としています。

設立からわずか1年余りという段階にあり、公開情報は限られていますが、代表のキャリアの厚みと明確なコンセプト、ピクセルアートスタジオ「thePIXEL Inc.」との戦略的提携発表(2025年5月)など、着実に存在感を高めています。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・実態・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社NEWMAN(NEWMAN Inc.)
設立2024年6月
代表取締役多湖 俊一郎(Shunichiro Tago)
本社所在地東京都渋谷区代官山町(co-lab代官山拠点)
従業員数非公開(少数精鋭のスモールチーム)
資本金非公開
上場区分未上場
事業内容統合クリエイティブエージェンシー(Venture Growth & Design / Ecosystem Design)
主なクライアント国内外スタートアップ、研究機関、外資系FMCGブランドなど
公式サイトnewman.tokyo

同社の代表・多湖俊一郎氏は、パーソンズ美術大学(ニューヨーク)で戦略デザインの修士号を取得したのち、富士フイルム(instaxグローバルマーケティング)→Google Japan(YouTube先進クリエイティブ事例創出・Google [x]新規事業開発)→ニューヨーク/シカゴのハードテックスタートアップ立ち上げ・グロースリードというキャリアを歩み、2024年6月に帰国してNEWMANを創業しました。日本語と英語を駆使したグローバル視点と、クリエイティブ×事業開発の両軸が代表の最大の強みです。

主な事業内容

Venture Growth & Design(ベンチャー成長支援×デザイン)

スタートアップや社内新規事業チームに向けた、事業立ち上げ・拡大フェーズを支援するサービスです。プロダクトデザイン・グラフィックデザイン・UI/UXデザイン・クリエイティブディレクション・マーケティング戦略立案など、クリエイティブ全般を一気通貫で提供します。特に「国内外スタートアップ」「外資系FMCGブランド」を主要顧客として掲げており、"誰もが知る外資系企業との直取引"という実績があります。

技術力や研究成果があっても「いかに社会に伝えるか」を苦手とするスタートアップや研究チームが、NEWMANの主なターゲットです。「世の中に出ていない技術や価値をクリエイティブの力で引き出す」という役割を担っています。

Ecosystem Design(エコシステム構築)

大学・自治体・行政・企業・スタートアップを横断した産学官連携プログラムの企画・運営支援です。公民連携やインダストリアルアクティベーション(産業活性化)を目的とした各種プロジェクトを通じ、複数の主体が共存・共栄できるエコシステムの設計・インフラ整備・資金調達・事業開発をリードします。単なる「作る」側ではなく、「社会の仕組みを設計する」側に関わる仕事です。

クリエイティブディレクション・ブランド体験設計

クリエイティブストラテジーの策定からブランド体験のデザイン、アートワーク制作、テクノロジー統合まで幅広く対応します。動画・ライブイベント・オフラインイベント・デジタルマーケティング・SNSキャンペーン・Webサイト・SPなど、オンオフ統合で企画をプロデュースします。ブランドプロデューサー職の募集実績があり、「クライアント課題の理解→戦略的企画制作→プロジェクトマネジメント→効果測定・改善」という一連のプロセスを担当します。

thePIXEL Inc.との戦略的提携(2025年5月発表)

2025年5月、ピクセルアートを現代の浮世絵と位置付け、アーティスト支援・IP開発・空間デザイン・地域アートプロジェクトを手がけるthePIXEL Inc.と戦略的提携を締結。日本各地のローカルクリエイティブとピクセルアートを掛け合わせた地域活性化プロジェクト、およびthePIXELのニューヨーク拠点を活かした海外展開支援において共創します。これにより、NEWMANのサービス領域は「スタートアップのブランド支援」から「文化×地域×アート」という新たな軸にも広がりつつあります。

株式会社NEWMANの強み

強み1. 代表のグローバルキャリアが圧倒的な差別化要素

「富士フイルム(グローバルFMCGマーケティング)→Google(先進クリエイティブ)→Google [x](新規事業)→NYハードテックスタートアップ」というキャリアを持つ代表がいる環境は、日本のクリエイティブエージェンシーの中でほぼ唯一に近いポジションです。大手ブランドの論理もスタートアップの現実も深く理解しており、「クリエイティブと事業の両方で成果を出す」という姿勢が社内文化に直結しています。クライアントからの信頼獲得においても、代表のキャリアそのものが強力な営業資産となっています。

強み2. 「まだ知られていない価値を届ける」という独自のポジショニング

多くのクリエイティブエージェンシーは「すでに知られているブランドをより広める」仕事をしています。NEWMANが特に得意とするのは、「世の中にまだ出ていない技術・アイデア・サービスの価値を、言語・文化・関心の壁を越えて伝える」という仕事です。スタートアップ支援・研究機関支援・ハードテック領域という「クリエイティブの文脈では手薄になりがちな分野」に強みを持ち、競合が少ないブルーオーシャン領域を事業ドメインとしています。

強み3. バイリンガル・グローバル対応力

代表が日英両語でビジネスを動かしてきたバックグラウンドを持ち、公式サイトも日英バイリンガルで展開しています。国内スタートアップの海外展開支援、外資系企業の日本市場参入支援、ニューヨーク拠点のパートナーを活かした海外クリエイターとの協業など、グローバル対応を前提とした仕事の進め方が可能な点は差別化要素です。「日本語しか通じないエージェンシー」との比較において、クライアントの選択肢が広がります。

強み4. ビジネス×テクノロジー×カルチャーを統合したアプローチ

一般的なクリエイティブエージェンシーは「カルチャー寄り」か「ビジネス寄り」に偏りがちです。NEWMANが明確に打ち出しているのは「ビジネス・テクノロジー・カルチャーの三つの切り口を統合する」というアプローチです。単にロゴやデザインを作るのではなく、クライアントの事業課題を理解し、技術の可能性を把握し、社会やカルチャーとの接点を設計するというフルスタックな関与が特徴です。

強み5. スモールチームゆえの意思決定速度と柔軟性

大手エージェンシーと比較すると、組織が小さい分だけ意思決定が速く、プロジェクトへの関与度も深くなります。クライアントにとっても「窓口から実作業まで同じメンバーが対応する」というメリットがあります。社員・メンバー側にとっても「上流のストラテジーから実制作まで一気通貫で経験できる」という成長機会の密度は高く、大手の下請けポジションでは経験しにくい「事業成長への直接貢献」を積める環境です。

強み6. 地域文化・アートとの接点を広げるエコシステム事業

thePIXELとの提携を筆頭に、自治体・大学・行政を巻き込んだエコシステムデザイン事業を持つ点は、他のクリエイティブエージェンシーと大きく異なります。「商業クリエイティブだけでなく、社会課題や地域再生に関わりたい」という志向を持つ人材にとっては、仕事の意味を感じやすいフィールドがあります。クリエイティブを通じた公共的価値創出という文脈が、採用面でも独自の引力を持ちます。

株式会社NEWMANの年収事情

設立2年未満の未上場企業であるため、有価証券報告書や公式の平均年収データは存在しません。ただし、採用情報(マスメディアン掲載)や業界水準などから、下記の目安を導くことができます。

職種別の想定年収レンジ(目安)

職種例想定年収(目安)
ブランドプロデューサー(正社員)500万〜1,000万円
クリエイティブディレクター500万〜900万円
プロデューサー(中堅〜シニア)450万〜800万円
ストラテジスト / 事業開発500万〜900万円
デザイナー(グラフィック・UI/UX)350万〜600万円
ビジネスプロデューサー500万〜800万円

※採用情報・業界水準・口コミをもとにした推定値です。実際の報酬は経験・スキル・グレード・成果によって大きく変動します。

給与制度の特徴

スタートアップフェーズの企業であるため、固定給+インセンティブまたはプロジェクト報酬型のハイブリッド設計が想定されます。マスメディアン掲載の求人では年収例500〜1,000万円と幅広く設定されており、実力次第でシニアクラスの年収水準を実現できる可能性があります。

一方で、未上場・小規模のため賞与水準・退職金制度・昇給ルールの透明性が低く、「制度の安定性」よりも「成果に対するリターン」で評価される環境です。福利厚生の充実度は大手と比較すると見劣りする可能性があるため、入社前に個別に確認することが重要です。

年収を見る際の注意点

  • 公開されている年収幅(500〜1,000万円)は上限と下限の差が大きく、どのレンジに自分が当てはまるかは面接・条件交渉で確認が必要
  • 少人数組織のためポジション数は限られており、「役職の席数」自体が少ない
  • スタートアップ初期フェーズのため、今後の組織拡大に伴い評価・報酬制度が整備される段階にある
  • 将来的な株式オプション(ストックオプション)など、キャピタルゲインを見込んだ報酬設計があるかどうかも確認すべきポイント

株式会社NEWMANの働き方・福利厚生

勤務形態・場所

現在、co-lab代官山(東京都渋谷区代官山町)をベースとしています。クリエイター専用のコラボレーション・シェアオフィスを拠点とするスタイルは、フリーランス・外部パートナーとの協業を前提にした柔軟な働き方を示しています。プロジェクト型のビジネスモデルであるため、クライアントへの出張・リモート対応・現地制作など、案件に応じた働き方が基本になると推定されます。

リモートワーク・柔軟性

スタートアップ初期フェーズの少人数チームであるため、出退勤ルールや勤務形態の融通はある程度きく可能性があります。ただし、「クライアントワーク中心」であるためクライアントのスケジュールや納期に引っ張られる場面は多く、「自由な時間に好きな場所で働ける」という期待は過大です。プロジェクトの性質上、撮影・イベント・ライブ制作など現場対応が発生することも念頭に置いてください。

福利厚生(推定・確認必要事項)

未上場スタートアップの初期フェーズであるため、社会保険・雇用保険などの法定福利は整備されているものの、住宅手当・健康診断補助・書籍購入手当・育児支援制度などの任意福利厚生については、現時点で公開情報がほとんどありません。選考時に個別確認が必要です。

働き方を見る際の注意点

  • 少人数チームのため「特定の人に業務が集中する」リスクがある
  • スタートアップフェーズゆえ、業務範囲・役割が流動的であり、「自分の仕事の範囲をきっちり決めたい人」には不向き
  • クライアントのプロジェクト型業務が中心のため、繁忙期と閑散期の波がある
  • グローバルクライアント対応の場合は時差を考慮した対応が求められることもある

株式会社NEWMANの社風・カルチャー

一言で表すなら「クリエイティブと事業成長を本気で接続する少数精鋭集団」

代表の多湖氏は「クリエイティブ起点で新たな産業やカルチャーの成長を支援する」という明確なビジョンを掲げ、単なるデザイン会社でも広告代理店でもない第三の役割を追求しています。「ビジネスとしての成立」「テクノロジーの可能性」「カルチャーの維持・拡大」を同時に考えられる人材を求めており、どれか一つに偏ったスペシャリストよりも、複数の視点を行き来できる越境型人材が求められる環境です。

評価される人物像

  • 「作る」だけでなく「なぜ作るか」から考えられる人
  • クライアントの事業課題を自分ごととして捉えられる人
  • 日英双方の文化・ビジネス感覚を持つ、またはそれに対して積極的に学ぼうとする人
  • スタートアップのスピードとカオスを楽しめる人
  • 自分の専門領域の外にも関心を持ち、越境的にスキルを広げられる人

文化的特徴と注意点

設立間もない組織のため、「文化が熟成されている」というより「文化を一緒に作る」段階にあります。代表のバックグラウンドからにじみ出るのは、「グローバル感覚・デザイン思考・事業開発への執着」という組み合わせです。大手広告代理店のような「組織のルールと手順に従って安心して仕事をする」スタイルとは正反対で、曖昧な状況でも自走できる人材が評価されます。

一方で、「スタートアップ創業期のカルチャー」特有のリスクも存在します。経営方針の変化・事業ピボット・組織の急拡大または縮小など、予測のつかない変化への耐性が求められます。「代表が好きな仕事だけ引き受ける」方針で規模を保つのか、「積極的に組織を拡大してスケールを狙う」方針なのかは、まだ外部から判断しにくい段階です。

株式会社NEWMANの転職難易度

難易度:高め(ただし絶対数は少ないため情報収集が最重要)

理由1. 採用人数が少なく、ポジション開口が稀

設立2年未満・少数精鋭チームのため、年に数件程度の採用しか行われない可能性が高いです。「今すぐ転職したいから応募する」というアプローチよりも、「NEWMANの動きを常に注視し、自分のタイミングと案件開口のタイミングが合った時に動く」という中長期の戦略が必要です。

理由2. 求められるレベルが高い(経験者採用中心)

マスメディアンに掲載されたブランドプロデューサー職の要件には、「オンオフ統合でのプロジェクトマネジメント」「クライアント折衝」「KPI・KGI管理」「効果測定・改善」などが含まれており、第二新卒や未経験者が対象ではありません。クリエイティブ×ビジネスの両方に実績のある即戦力人材が求められています。

理由3. カルチャーフィットが強く問われる

代表自身のキャリアが非常に個性的であるため、「同じ方向性を向いて動ける人材かどうか」の見極めが選考の核心になります。「クリエイティブを通じて新産業・新文化を作りたい」という熱量が、言葉でなく過去の行動で証明できる人が求められます。「転職先の一つとして応募した」では対抗できません。

理由4. 情報が少なく、準備に時間がかかる

上場企業と異なりIR情報・有価証券報告書・口コミ情報が乏しく、会社の実態を事前に深く調べることが難しいです。公式サイト・代表のインタビュー・パートナー企業のプレスリリースなど、限られた情報を丁寧に読み込み、「なぜNEWMANなのか」を自分なりに構築する必要があります。

株式会社NEWMANに向いている人

1. クリエイティブと事業の両方で本気のキャリアを積みたい人

「デザインだけ」「マーケだけ」という縦割りのキャリアに限界を感じ、クリエイティブの力で事業成長に直接関わりたいと考えている人に向いています。代表のキャリアがそのまま「こういう人を歓迎する」というメッセージになっており、「作ること」と「売ること」を統合できる人材を強く求めています。

2. スタートアップや新技術の価値を伝えることに情熱を持つ人

「面白い技術や研究があるのに世に届いていない」「知られていないが革新的なスタートアップを応援したい」という感覚を持っている人。NEWMANのターゲットクライアントは、クリエイティブではなく「世に伝える力」が足りていない組織です。その問いに対して自分なりの答えを持ち、実行できる人が求められます。

3. グローバルな環境で仕事をしたい人

英語でのコミュニケーションが求められる案件や、国際的なパートナーとの協業が発生する環境です。外資系クライアント対応・海外スタートアップ支援など、日本語だけでは完結しない仕事が含まれます。「グローバルな視点を持って仕事をしたい」「英語を実務で使いたい」という人には良い環境です。

4. スタートアップフェーズの変化・曖昧さを楽しめる人

創業期の組織では、業務範囲・役割・方針が頻繁に変わります。「決まった仕事をルーティンでこなす」より「課題を自分で見つけて解決策を作る」スタイルが合う人。正解のない問いに対して自分でフレームを作り、動き続けられる人が活躍します。

5. 文化・アート・社会課題に関心があるクリエイティブ人材

thePIXELとの提携やエコシステムデザイン事業が示すように、「商業的な成功だけでなく文化や地域の価値創出にも関わりたい」という志向の人にも居場所があります。純粋に収益を追うというより、「社会への意味ある貢献」を仕事の意義として捉えたい人に向いているフィールドです。

株式会社NEWMANに向いていない人

向いていない人を明示するのは、ミスマッチを防ぐための誠実な情報提供です。入社後に「こんなはずじゃなかった」と感じないためにも、以下の点を事前に確認してください。

  • 制度の安定と手厚い福利厚生を求める人: 大手企業並みの社会保険以外の福利厚生・住宅手当・退職金制度などは期待しにくい段階です
  • 明確なキャリアパスと昇給ルールを事前に確認したい人: 少人数スタートアップのため、昇進・昇給の仕組みが整備されていない可能性があります
  • 日本語だけで完結する環境を希望する人: グローバル対応が前提のビジネスモデルのため、英語対応が不要な仕事だけに絞ることは難しいと考えられます
  • 有名企業・上場企業のブランドを転職先の条件にする人: 設立2年未満・未上場のため、転職市場でのブランド効果は限定的です
  • 既存の仕事のプロセスや明確な指示を好む人: クリエイティブの方向性や事業方針が流動的な創業期企業であり、指示待ちでは機能しません
  • 長期雇用の安定を最優先する人: スタートアップはどんなに優れた会社でも事業環境の変化に敏感です。リスクを完全に回避したい場合は不向きです

株式会社NEWMANの選考対策

1. 代表・多湖俊一郎氏のキャリアと発言を徹底的に読み込む

選考前に必ずやるべき最重要事項です。公式サイト(newman.tokyo)・co-labのインタビュー記事・thePIXELとの提携プレスリリース・YOUTRUSTのプロフィールなど、代表の発信を丁寧にトレースしてください。「NEWMANがなぜ今この事業をやっているのか」「どんな世界観を実現しようとしているのか」を自分の言葉で語れるようになることが最低限の準備です。

2. 「クリエイティブ×事業成長」への貢献を数字と事例で語る

NEWMANが求めているのは「作れる人」だけでなく「クライアントの事業成長にクリエイティブで貢献できる人」です。これまでの経験において、「どのようなクリエイティブ施策が、どういう事業指標に対してどれだけ貢献したか」を具体的な数字やストーリーとして整理してください。「いいデザインを作りました」では不足です。「○○の課題に対して△△というアプローチをとり、□□という成果を出した」という因果関係の語り方が求められます。

3. スタートアップ・新技術・未知の領域への関与経験をアピールする

NEWMANのクライアントは「まだ知られていないが価値がある」組織です。スタートアップ・研究機関・新規事業・新技術領域など、「一般的な大企業クライアントではない文脈での仕事経験」があれば積極的にアピールしてください。「正解がない場所でどう動いたか」というエピソードは、非常に響く可能性があります。

4. グローバル視点・英語対応実績を示す

外資系クライアント対応・海外パートナーとの協業・英語でのプレゼン経験など、グローバルな仕事の経験は差別化ポイントになります。英語力そのものよりも「異文化の文脈でビジネスやクリエイティブを動かした経験」を示すことが重要です。

5. 「なぜNEWMANでなければならないか」の論理を組み立てる

創業2年未満・少人数・未上場という条件を超えて「NEWMANを選ぶ理由」を明確にしてください。「代表の○○というビジョンに共感した」「××という自分のキャリア課題をNEWMANでしか解決できない」という具体的な理由が求められます。「成長できそうだから」「面白そうだから」という水準の志望動機では通りません。

6. 自分のスタイルと代表のスタイルの接点を示す

代表・多湖氏は「ビジネス・テクノロジー・カルチャーの三つを統合する」スタイルを持っています。自分がその三つのうちどこに強みを持ち、どこを補いたいと思っているのかを正直に語ることで、チームの中での役割の接点が見えてきます。「自分はテクノロジー理解が強く、カルチャーの文脈で表現する力を高めたい」などの自己認識と志望理由を組み合わせると説得力が増します。

株式会社NEWMANへの転職で評価されやすい経験

  • 広告会社・クリエイティブエージェンシーでのクリエイティブプロデューサー・ディレクター経験
  • スタートアップや研究機関のブランド立ち上げ・PRゼロイチ経験
  • 動画・ライブ・イベント・デジタルを横断したオンオフ統合プロデュース経験
  • 外資系ブランドのマーケティング・コミュニケーション実務経験
  • 英語でのクライアント折衝・プレゼン・プロジェクトマネジメント経験
  • UI/UXデザイン・グラフィックデザイン・クリエイティブディレクションの実務経験
  • 産学連携・官民共創プロジェクトの企画・推進経験
  • 自治体・行政との協働事業の立ち上げ経験
  • 新規事業開発・事業グロースのハンズオン経験
  • アート・カルチャー領域でのプロジェクト経験(ピクセルアート・インスタレーションなど)
  • マーケティング戦略立案からKPI設計・効果測定までの一貫した実務経験

特に評価されやすいのは、「正解がない問いに対してクリエイティブ×事業の両軸でアプローチし、クライアントや社会に対して可視化できる成果を出した経験」です。

まとめ

株式会社NEWMANは、2024年6月に創業した統合クリエイティブエージェンシーです。代表・多湖俊一郎氏の「富士フイルム→Google→Google [x]→NYハードテックスタートアップ」というユニークなキャリアを核に、「まだ世に知られていない価値」をクリエイティブの力で社会に届けるというミッションを持ちます。スタートアップ・研究機関・外資系ブランドを主なクライアントとし、Venture Growth & DesignおよびEcosystem Designという二本柱で事業を展開しています。

設立から2年未満のフェーズにあり、公開情報・口コミ・制度の充実度は大手企業と比べ限定的です。年収幅(推定500〜1,000万円)や制度面については入社前の個別確認が不可欠であり、「大企業的な安定」を求めている人には向きません。

一方で、「クリエイティブと事業成長を本気で接続したい」「グローバル視点でスタートアップや新産業を支援したい」「代表のキャリアやビジョンに強くシンパシーを感じる」という人にとっては、他に替えがたいポジションの企業です。日本のクリエイティブ業界において非常にユニークなポジションを開拓しようとしている同社の動向は、今後も注目に値します。

転職を検討する場合は、採用開口のタイミングを逃さないよう公式サイト・BRIK JOB・マスメディアン・代表のSNS発信を定期的にチェックし、「なぜNEWMANなのか」を腰を据えて準備することが重要です。


参照した主な情報源

  • 株式会社NEWMAN 公式サイト(newman.tokyo)
  • co-lab 代官山 NEWMAN Inc. クリエイター紹介ページ・代表インタビュー
  • 株式会社thePIXEL プレスリリース「thePIXEL Inc. × NEWMAN Inc. 戦略的提携のお知らせ」(PR TIMES、2025年5月)
  • マスメディアン 求人掲載情報(ブランドプロデューサー職)
  • BRIK PRODUCTION・BRIK JOB ニューマン株式会社企業ページ
  • YOUTRUST 多湖俊一郎プロフィール
  • doda ニューマン株式会社企業概要ページ