SIXPADやReFaは、テレビCMやスポーツ選手との提携で広く知られているが、それを販売する株式会社MTGが"どんな会社か"を詳しく知る転職希望者は意外と少ない。ブランドの認知度と裏腹に、企業としての採用規模は大きくなく、求人が出れば即埋まることも珍しくない。

名古屋市中村区に本社を構え、国内外のEC・百貨店・専門店・ジムなど多チャネルで販売を展開する。特にDtoCモデルへの注力度は高く、自社EC・LINEミニアプリなどデジタル接点の強化が続く。製品の企画・開発から販売・CRM・アフターケアまで一気通貫で手がける体制が、同社の収益力を支えている。

転職市場における同社の魅力は、「本物のブランドビジネスに携われる」という点に尽きる。マーケターやEC担当者がキャリアの一段上を目指すには格好のフィールドだが、名古屋勤務前提・倍率の高さなど超えるべきハードルも存在する。各セクションで具体的に見ていこう。


企業概要

項目内容
会社名株式会社MTG
設立1996年1月
代表者代表取締役社長 松下 剛
本社所在地愛知県名古屋市中村区本陣通4丁目13番 MTG第2HIKARIビル
資本金約167億円
従業員数1,514名(2025年9月末・連結)
上場区分東証グロース市場(証券コード:7806)
売上高988億1,000万円(2025年9月期・連結)
平均年収681万円(有価証券報告書より)
平均年齢38歳
平均勤続年数6年
事業内容美容・健康・ライフスタイル製品のブランド開発・製造・販売

MTGは「ReFa」「SIXPAD」「ReD」「MDNA SKIN」など複数のプレミアムブランドを展開するビューティー&ウェルネスカンパニーだ。もともとアパレル・コスメOEMから出発した歴史を持つが、現在は自社ブランドに経営資源を集中。製品開発には医療・スポーツ科学の知見を取り込む研究開発体制を整えており、独自性の高いプロダクトを打ち出し続けている。

事業年度は10月1日〜翌年9月30日の変則期で、海外売上比率の向上も成長戦略の中核に置く。欧米・アジア圏でのReFaブランド認知向上を優先的に進めており、グローバル展開の加速が今後の採用ニーズにも直結する見通しだ。


主な事業内容

MTGは自社ブランド製品のODM・OEM委託製造〜自社チャネルによる販売まで、バリューチェーン全体を手がける。売上は大きく「ビューティ事業」「ウェルネス事業」「ライフスタイル事業」に区分されるが、開発・マーケティング・販売の機能は横断的に連携している。

製品開発においては外部研究機関・大学との共同研究を積極的に活用しており、科学的根拠の担保がブランドの信頼性向上に寄与している点が特徴的だ。

ReFa(ビューティ事業)

ReFaは美顔ローラーを中心とするプレミアムビューティブランドで、売上構成上MTG最大のブランド柱だ。白金加工のヘッドやマイクロカレントを活用した製品設計が差別化ポイントで、百貨店・美容サロン・海外免税店など高単価チャネルでの販売が中心となる。

近年はシャワーヘッド・ヘアケアラインにも展開を広げ、スキンケアにとどまらない"ライフスタイルブランド"としての進化が加速している。アジア圏(特に中国・香港・台湾・韓国)での認知度が高く、越境ECや海外旗艦店への投資が続く。

SIXPAD(ウェルネス事業)

EMS(電気筋肉刺激)技術を用いたトレーニングギアブランド。クリスティアーノ・ロナウドとのグローバルアンバサダー契約で一気に知名度を高め、アスリートから一般コンシューマーまで幅広い支持を得ている。

家庭向けのウェアラブルデバイスに加え、法人向けのジム・スポーツクラブへの機器導入サービスも展開。B2CとB2Bの両輪が収益を下支えしており、デジタルアプリとの連携によるユーザー継続課金モデルも育ちつつある。

ReD・MDNA SKIN・その他ブランド

「ReD」はスキンケア成分にフォーカスしたコスメティクスブランド、「MDNA SKIN」はマドンナと共同開発したラグジュアリースキンケアラインだ。いずれも高価格帯に位置付け、MTGブランドポートフォリオの幅と奥行きを担う。

加えてOEM・ODM事業も一部継続しており、培った製造ノウハウを外部企業への技術提供という形で収益化している。製品ライフサイクルに応じたブランドポートフォリオマネジメントが同社の経営上の腕の見せ所でもある。

EC・DtoCチャネル事業

自社ECサイト・LINEミニアプリ・定期購入プログラムなど、DtoC(Direct to Consumer)チャネルの整備に力を入れている。顧客との直接接点を確保することでLTV(顧客生涯価値)を高めるとともに、CRMデータを製品開発・マーケティングにフィードバックする仕組みを構築中だ。

EC担当者・CRMエンジニア・データアナリストなどデジタル人材の採用ニーズが継続的に発生しており、転職市場での求人が出るとすればこの領域が最多だ。


株式会社MTGの強み

強み1. プレミアムブランドの自社保有

MTGは販売代理ではなく、ブランドそのものを自社で所有・育成するビジネスモデルを採る。商品の開発コンセプト・価格帯・プロモーション戦略まで全てを自社でコントロールできるため、価格競争に巻き込まれにくい。転職者にとっては「ブランドホルダーとして働く希少体験」が最大の魅力であり、のちにブランドマネジメントの経験としてキャリアに強い箔を付けられる。

自社ブランドの所有は固定費を押し上げる側面もあるが、ロイヤルカスタマーによる安定収益とプレミアム価格維持の恩恵が長期的な収益力につながっている。

強み2. 科学的根拠に基づく製品開発力

EMSや白金加工など、同社製品には科学技術的裏付けがある。外部の研究機関・大学との共同研究を継続的に行い、製品の差別化根拠として「エビデンス」を重視する文化が根付いている。これにより類似品が市場に溢れるなかでも、"本物感"を維持し続けることができる。

この開発姿勢は採用にも表れており、理系バックグラウンドを持つR&D人材の評価が高い。一方でマーケターも、科学的根拠を消費者にわかりやすく伝えるコミュニケーション設計力を求められるという点で、プロフェッショナルとしての成長機会が大きい職場でもある。

強み3. グローバルIPとの戦略的コラボレーション

ロナウドやマドンナなど世界的IPとのコラボレーションはブランド格を一気に引き上げる効果を持ち、海外メディア露出を劇的に高める。グローバルアンバサダー戦略はSIXPADの海外認知拡大に直接寄与しており、投資対効果として非常に高い施策と評価されている。

ブランドマネジメントやPRの経験を持つ転職者にとっては、グローバル規模のコラボレーション案件に携われる可能性があるという点で、大きなやりがいになりうる。

強み4. 多チャネル・多エリアの販売網

百貨店・専門店・ジム・海外免税店・自社EC・アマゾン・楽天と幅広いチャネルで販売しているため、外部環境の変化にも柔軟に対応できる。コロナ禍ではリアル店舗の縮小でEC比率が急増したが、もともとDtoC強化の方針があったため、素早くシフトできた。

マーケターや営業職の転職者にとっては「複数チャネルを横断した経験」を積みやすい環境であり、キャリアの幅広さという観点で大きなメリットがある。

強み5. 名古屋本社という独自の立ち位置

東京のブランドカンパニーと比べて競合が少なく、名古屋エリアで優秀人材を確保しやすい構造的優位性がある。また、愛知・岐阜・三重を中心とした中部圏のサプライチェーンとの連携も強みの一端だ。

転職者の視点では「名古屋でブランドマネジメントの経験を積める稀有な会社」として評価される。首都圏からUターン・Iターンを検討する人材が特定の層に熱心に検討するポジションとなっている。

強み6. 売上高1,000億円規模への成長軌道

直近5年間で売上規模を大幅に拡大しており、成長余地が大きい局面でのジョインは「創業後の拡大期に乗れる」という経験値につながる。上場企業でありながらスピード感があり、中途入社でも比較的早期にプロジェクトリーダークラスの裁量を持てる可能性がある。


株式会社MTGの年収事情

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
製品開発・R&D(初級〜中堅)400〜580万円程度
製品開発・R&D(シニア)600〜800万円程度
マーケティング(初級〜中堅)380〜560万円程度
マーケティング(マネージャー)600〜900万円程度
EC・デジタル担当400〜650万円程度
営業(国内)360〜550万円程度
営業(海外・グローバル)500〜750万円程度
コーポレート(財務・法務)420〜700万円程度
管理職・部長クラス700〜1,100万円程度

給与制度の特徴

公開情報から把握できる限りにおいて、同社は成果主義的な給与体系を採用しているとみられる。一般的に消費財・ブランド企業では職務グレード制と業績連動賞与の組み合わせが多く、MTGもこれに近い仕組みと推定される。

中途入社時は前職年収を参考にした個別設定が多く、大幅なダウンを求められるケースは少ないとされているが、スタートアップ系から転職する際は固定給ベースの再設計が必要になることもある。

年収を見る際の注意点

  • 平均年収681万円は連結ベースではなく単体ベースの有価証券報告書数値である可能性があり、子会社社員を含まない
  • 愛知県は東京・大阪と比べて生活コストが低いため、実質的な生活水準は数字以上に高い面がある
  • 役職・グレードによる差が大きく、年収レンジの下限と上限の開きは相当ある
  • ブランドや製品への共感があることで非金銭的な報酬(モチベーション)の高さを重視する社員が多い
  • 求人票に記載される「想定年収」は目安であり、面接を通じた個別交渉が可能な場合もある

株式会社MTGの働き方・福利厚生

MTGの勤務形態は職種によって異なる。本社(名古屋)勤務が基本だが、東京オフィスや海外拠点への異動・出張が発生する職種も存在する。リモートワーク制度については段階的に整備が進んでいるとみられるが、製造・品質管理など現場業務は原則出社が必要だ。

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 確定拠出年金制度(DC)
  • 社員向け自社製品購入割引制度(社割)
  • 年間休日120日程度(土日祝+夏季・年末年始休暇)
  • 育児・介護休業制度(法定基準以上の取得実績あり)
  • 社内研修・外部セミナー参加支援
  • 健康診断・人間ドック補助
  • リゾートホテル・ジム等の法人契約施設利用
  • 産休・育休の取得実績あり(ただし職種・部署によって差がある)
  • SIXPAD等自社製品を使用した健康促進プログラム

働き方の注意点

名古屋本社が中心のため、首都圏からの転職者は基本的に愛知県への移住が必要になる。勤務時間はブランド企業らしく繁忙期(新製品発売前・広告キャンペーン期)に業務量が集中する傾向があり、マーケティング・PR職では時間外労働が増える期間もある。

一方で経営陣は「働き方改革」にも一定の意識を持っており、無制限残業を良しとする文化ではないとされる。リモートワークの整備やフレックスタイムなど柔軟な制度は製造・管理業務系では活用しにくい側面もあるため、入社前に職種ごとの実態を確認することが重要だ。


株式会社MTGの社風・カルチャー

一言で表すなら「本物を追求するブランド職人集団」

MTGには「真に価値あるモノを創る」という創業精神が色濃く残っており、製品の品質・ブランドの一貫性に対するこだわりが強い社風だ。流行に乗ってすぐに方向転換するのではなく、「この製品が本当に良いものか」を軸に意思決定する場面が多い。

外見はスタイリッシュな消費財企業だが、内側は「製品に真摯であること」を求める職人気質の組織だ。見た目のかっこよさよりも、中身と科学的根拠を重視する部分が強い。

評価される人物像

自社製品・ブランドへの本物の愛着を持ちながら、数字にも向き合えるハイブリッド型人材が評価される。「好き」だけでなく「売れる」「伝わる」の両方を論理的に語れることが求められ、情緒的な共感力と定量的な分析力を兼ね備えた人材が活躍しやすい。

またスピードと質を両立できる実行力も重視される。大企業のような稟議の長さはないものの、「考えながら動ける」人が成長しやすいフィールドだ。

表面的なイメージと実態の差

外からは「おしゃれなブランド企業」に見えるが、内側は製造業に近い品質管理意識と、愛知の地場企業らしい実直さが混在している。東京のブランドエージェンシーのような軽さはなく、製品に対して泥臭くコミットする姿勢が求められる場面も多い。

また名古屋本社ならではの「地方企業文化」があり、組織階層や先輩後輩関係は東京系スタートアップよりも明確な傾向がある。フラットで自由な社風を期待して入社すると戸惑う可能性もある。


株式会社MTGの転職難易度

難易度:3級(やや難しい)

MTGの中途採用は絶対数が少なく、特定の専門スキルを要求するポジションが中心だ。採用母数が限られるなかで「製品愛×スキル×カルチャーフィット」の三拍子を問われるため、転職難易度は一般的な上場企業より高めと言える。

エージェント経由の求人が多く、直接応募よりも転職支援サービスを経由した方がより詳細な情報を得やすい傾向がある。

理由1. 採用ポジションが限定的かつ欠員補充型

グロース上場企業でも大量採用をしているわけではなく、各部署の欠員や新規プロジェクト立ち上げ時に限定して求人が出る。タイミングが合わないと希望のポジションで応募できない。

理由2. ブランドへの深い理解と共感を問われる

面接では「なぜMTGか」という問いに、製品を実際に使用した体験談・ブランドへの解釈・競合との差分認識を含む深い回答が求められる。表面的な憧れ志望は見抜かれやすく、製品研究の深度が書類・面接の通過率を左右する。

理由3. 名古屋移住への覚悟が応募のハードルに

首都圏在住者にとって名古屋移住は大きな決断であり、応募を躊躇させる要因になる。一方で名古屋圏の転職希望者にとってはポジティブな要素であり、地域在住者はこの点で優位性を持つ。


株式会社MTGに向いている人

タイプ1. ブランドビジネスに本気で向き合いたい人

「有名ブランドを育てる仕事がしたい」という軸を持ち、単なる商品販売ではなく"ブランド価値の積み上げ"に関わりたい意欲がある人に最も向いている。ReFaやSIXPADを実際に使っており、プロダクトへの深い共感がある人は面接でも有利だ。

タイプ2. 科学とクリエイティブを橋渡しできる人

理系の知識を持ちながら、それを消費者にわかりやすく伝えるコミュニケーション力を持つ人。製品の科学的根拠を「なぜ良いのか」という物語に変換できるマーケター・PRパーソンは貴重な人材として評価される。

タイプ3. EC・DtoCのプロフェッショナル

自社EC・サブスクリプション・LTV最大化の経験を持つデジタルマーケターは、DtoC強化を推進する同社にとって即戦力として期待される。GA4・MAツール・データ分析ツールを扱える実務能力があれば書類選考から有利に進める。

タイプ4. 名古屋圏在住またはUターン志望者

名古屋に生活基盤がある・愛知出身でUターンを考えている人にとって、MTGはキャリアの選択肢として非常に魅力的だ。地元企業でありながらグローバル展開しているブランド企業はごく少数であり、その点での希少価値は高い。

タイプ5. グローバルビジネスへのキャリアアップを狙う人

海外販売の拡大に伴い、英語対応可能なマーケターや営業職のニーズが高まっている。英語力を活かしながら、グローバルなブランドビジネスの実務経験を積みたい人には好機が来ている段階と言える。


株式会社MTGに向いていない人

批判ではなく、入社後のミスマッチを防ぐために正直に記載する。

  • タイプ: 東京圏でのキャリアにこだわりが強く、名古屋移住を検討できない人
  • タイプ: 給与の高さだけを優先して転職先を選ぶ人(年収より意義・ブランドへの共感が先に来る組織)
  • タイプ: 大量の量産品を素早く売るノルマ達成型の営業スタイルに慣れている人(プレミアム品の販売は異なるアプローチが必要)
  • タイプ: フラットで自由なスタートアップ文化を求めている人(地場大企業的な組織階層がある)
  • タイプ: 製品・ブランドに特段の関心はないが、安定した大企業に入りたいという動機の人

株式会社MTGの選考対策

戦略1. 製品を自分で使い、体験レビューを準備する

ReFaやSIXPADを実際に購入・使用した体験を「なぜ使い始めたか」「使ってみてどう感じたか」「改善点は何か」まで具体的に話せるよう準備する。面接官は製品への本物の関心を見抜く目が鋭く、表面的なリサーチでは通用しない。

購入が難しければ、店頭体験・知人からの借用・公式SNSでの徹底研究で代替できる。重要なのは「この製品を語れる人間だ」と示すことだ。

戦略2. MTGの競合との差分を言語化する

ReFaの競合(ヤーマン・パナソニック美顔器等)やSIXPADの競合製品とMTGブランドを比較し、「なぜMTGを選ぶか」という根拠を自分の言葉で説明できるようにする。差別化ポイントを自分の視点で語れることが、ブランド理解の深度を示す最良の方法だ。

戦略3. DtoC・EC領域の実績を具体的に整理する

EC担当・マーケター志望の場合、これまで担当したECチャネルでの施策・改善事例を数字で語れるよう準備する。CVR改善・LTV向上・CRM施策など、成果ベースの実績紹介がMTGの採用担当に刺さりやすい。

戦略4. グローバル戦略への理解と貢献意欲を示す

海外売上拡大はMTGの成長戦略の核心だ。面接では「海外展開にどう貢献できるか」という視点を盛り込むことで、中長期での活躍イメージを示せる。語学力や海外業務経験を持つ場合は積極的にアピールしたい。

戦略5. 名古屋移住への意思を明確に示す

首都圏からの応募者は、名古屋移住に対する前向きな姿勢を最初から示すことが重要だ。「移住を検討しているが前向き」という態度では弱く、「名古屋での生活を具体的にイメージし、問題ない」という確信レベルで伝えることが評価につながる。

戦略6. 面接では「プレミアムブランドへの敬意」を態度で示す

MTGの面接は製品・ブランドの品格に敬意を持って臨むことが求められる。ラフなスタイルや軽い言葉遣いは印象を下げる可能性がある。プレゼンテーション能力・語彙の豊かさ・論理的な発話が自然と求められる場だと認識しておきたい。


株式会社MTGへの転職で評価されやすい経験

  • 消費財・コスメ・ヘルスケア業界でのマーケティング実務
  • 自社ECまたはモール型EC(楽天・Amazon等)の運用・改善経験
  • CRM・MA(Salesforce・Marketo・LINE公式等)を活用した顧客育成施策
  • 新製品ローンチにおけるPR・プロモーション立案・実行経験
  • グローバルブランドの日本展開またはアジア展開の実務
  • 定量分析(GA4・BIツール・広告効果測定)を用いた意思決定経験
  • ブランドガイドライン策定・クリエイティブディレクション経験
  • 研究開発バックグラウンドを持つ製品マネジメント(理系出身歓迎)
  • 百貨店・専門店など高単価チャネルでの販売・バイヤー経験
  • SNSマーケティング(Instagram・TikTok・YouTube)のKPI管理実績
  • 海外販路開拓・輸出入実務の経験(英語・中国語などは歓迎)
  • 品質管理・薬機法対応を含むコンプライアンス知識
  • サブスクリプションモデルのLTV最大化施策経験
  • 外部パートナー(芸能プロ・広告代理店)との大型コラボレーション進行管理

特に評価されやすいのは、ブランドへの深い共感とデジタルマーケティングの定量スキルを両方持つ「ブランドマーケター」経験だ。 数字だけ、感性だけでなく、その両面を説明できる人材が引く手あまたな状況が続いている。


まとめ

株式会社MTGは、SIXPAD・ReFaという世界的なプレミアムブランドを自社で保有・育成する、日本でも稀有なブランドカンパニーだ。売上高約988億円と規模を拡大しながら、独自の製品哲学と科学的根拠を武器に成長を続けている。

平均年収681万円は名古屋エリアの上場企業として高水準であり、グローバル展開のさらなる加速とDtoCシフトに伴って採用ニーズは今後も継続する見通しだ。特にマーケティング・EC・デジタル領域の経験者にとっては「ブランドビジネスの本場」で経験を積む貴重な機会となりうる。

ただし、名古屋本社前提の勤務形態・製品への本物のコミットメントを求める社風・プレミアムブランド企業としての高い採用基準など、ハードルが存在するのも事実だ。「憧れだけで入れる会社」ではなく、「専門性と情熱の両方を持った人が輝ける会社」という認識で転職活動に臨むことをすすめる。

転職を考えているなら、まず製品を実際に体験するところから始めてほしい。ReFaのローラーを手に取り、SIXPADをつけてみることで、MTGという会社の本質が肌感覚で伝わってくるはずだ。その体験から語れることが、面接での最大の武器になる。