株式会社MATCHAは2013年に設立された、訪日外国人向けインバウンドメディア「MATCHA」を運営する企業です。月間340万ユーザー・10言語対応という国内最大級の規模を誇り、世界240以上の国・地域から読者が集まります。

「日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に。」というビジョンを掲げ、代表取締役CEOの青木優氏が明治大学在学中に立ち上げた同社は、創業10年を超えて事業の多角化・拡大フェーズを迎えています。SaaS型の多言語CMS「MATCHA Contents Manager(MCM)」が全国47都道府県すべてに導入拡大を果たし、IPOを視野に入れた経営体制の整備も進んでいます。

メディア事業×マーケティング支援×SaaSという3本柱を持ち、インバウンド市場の回復を追い風に成長を続ける同社について、人材エージェントの視点から事業内容・強み・年収・転職難易度まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社MATCHA(MATCHA Inc.)
設立2013年12月3日
代表取締役CEO青木 優
本社所在地東京都中央区東日本橋2-24-9 LIT 1F
資本金1,000万円
従業員数約20〜30名(パート・アルバイト含む)
上場区分未上場(IPO準備中)
外国人社員比率全体の約3割
平均年齢約31歳
事業内容インバウンドメディア「MATCHA」の運営、多言語CMS「MATCHA Contents Manager」の開発・提供、インバウンドマーケティング支援
ビジョン日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に。
ミッションテクノロジーの力で、日本を訪れる世界の人々の選択肢を増やす。

同社は2022年6月に両備システムズ・アトム・複数の個人投資家から合計約1億3,000万円の資金調達を実施。2025年末〜2026年にかけてIPOを見据えた経営体制の強化(社外取締役2名・CFOの新任)を進めており、スタートアップとしてのグロースフェーズから、組織的な成熟フェーズへの移行途上にあります。

主な事業内容

株式会社MATCHAは大きく3つの事業軸で事業を展開しています。

1. インバウンドメディア「MATCHA」の運営

日本最大級の訪日外国人向けWebメディアとして、世界240以上の国・地域から月間340万ユーザー・660万PVを集めています。10言語(英語・繁体字・簡体字・韓国語・タイ語・ベトナム語・フランス語・スペイン語・イタリア語・やさしい日本語)で日本の観光・グルメ・文化・ライフスタイルに関する記事を発信。多国籍編集チームが日本各地を取材し、現地感のある情報を届けることで高い読者エンゲージメントを実現しています。

収益面では、企業・自治体からの記事広告・タイアップ広告、ホテルや旅行商品・Wi-Fiなどの予約・申し込みに伴うアフィリエイト収益、クーポン・特典コンテンツの掲載料などが主な収益源となっています。

2. MATCHA Contents Manager(MCM)の開発・提供

自治体・観光協会・DMO・観光事業者が自ら多言語コンテンツを作成・投稿できるSaaS型CMSです。6言語への自動翻訳機能を備え、専門の翻訳担当者不要で多言語情報発信を実現します。

導入件数は600件以上を突破し、全国47都道府県すべてへの展開を果たしました。登録スポット数は2,300か所以上、掲載記事数は3,300件以上に達しており、インバウンド向け情報発信の「インフラ」を目指した展開が加速しています。

3. インバウンドマーケティング支援(戦略コンサルティング)

企業・自治体のインバウンド対策に関する統合的なマーケティング戦略を提案・実行します。「インバウンド戦略部」が担い、コンテンツ制作・SNS活用・広告配信・データ分析まで一気通貫で支援する体制が特徴です。コンテンツ制作だけでなく、戦略立案から実行・効果検証まで関与するため、クライアントとの長期的な関係構築が多いことも特徴です。

株式会社MATCHAの強み

強み1. 月間340万ユーザーの国内最大級インバウンドメディア

訪日外国人向けメディアとして10年以上の蓄積があり、SEO・ブランド認知・読者コミュニティという3つの観点から競合が容易には追いつけない優位性を持っています。メディアレーダー「訪日インバウンドマーケティング部門」の人気媒体資料ランキングで1位を獲得した実績もあり、業界内でのブランド力は確立されています。転職者にとっては「業界を代表するインバウンドメディアで働いた」という経験がキャリアの資産になります。

強み2. 10言語・多国籍編集チームによる情報発信力

単純に10言語に翻訳するだけでなく、各言語圏のネイティブ編集者が在籍し、現地視点でコンテンツを制作・編集しています。これにより、機械翻訳では出せない自然な表現・文化的文脈を反映した記事が生まれ、読者からの信頼と継続来訪につながっています。組織の約3割が外国人社員という環境は、グローバルな視点で働きたい人にとって希少な場所です。

強み3. MCMによるSaaS収益のストック型化

メディア広告収入は景気や訪日客数に左右されやすいという弱点がありますが、MCM(MATCHA Contents Manager)という月額制SaaSを持つことで、安定したストック収益の構築を進めています。600件以上・全国47都道府県への展開実績は、単なるメディア企業ではなくインバウンド向けDXインフラを提供する企業としてのポジション確立を示しています。

強み4. インバウンド回復という追い風

コロナ禍で大きく落ち込んだ訪日外国人数は、2024〜2025年にかけて急速に回復・増加しており、2025年は過去最高水準の訪日客数が見込まれています。政府の観光立国推進・円安効果・アジア圏からの旅行需要増などの外部要因が重なり、インバウンドマーケティング支援事業全体が成長市場に乗っています。「波に乗っている市場で中核プレーヤーとして働く」という意味での機会の大きさは明確です。

強み5. 代表・青木優氏のコミットメントと発信力

青木優氏は2013年の創業以来、一貫してインバウンドメディアの可能性を追求しており、2023年の10周年には着物で世界一周を行い現地の声を発信するなど、経営者自身が「日本文化の魅力を世界へ伝える」体験者であり続けています。メディア露出・講演実績も豊富で、「ビジョン共感型」の採用が機能しやすい文化を作っています。

強み6. 自治体・公共セクターとの深い連携実績

MCMが全国47都道府県に導入されているということは、行政・観光協会・DMOといった公共セクターとの取引実績が全国規模で積み上がっていることを意味します。インバウンド支援において民間企業だけでなく行政との協業ができる企業は少なく、参入障壁として機能しています。自治体営業・官民連携の経験を積みたい人にとっても希少な環境です。

株式会社MATCHAの年収事情

公開口コミ情報によると、MATCHAの年収水準は以下のとおりです。スタートアップとしての規模と未上場という条件を踏まえると、業界平均と比べてやや低め〜中程度の水準が実態です。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
編集者・ライター(若手)300万〜400万円
編集者・ライター(中堅〜リード)380万〜500万円
セールス・プランナー職400万〜600万円
マネージャー候補・PM500万〜650万円
エンジニア(開発職)450万〜650万円
コーポレート(経理・人事)350万〜480万円

※上記は公開求人・採用情報・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種によって大きく異なります。プランナー職の求人では400万〜600万円という記載も確認されており、職種によって幅があります。

給与制度の特徴

自己申告型の目標設定に基づく評価制度が採用されており、「自分が立てた目標に対してどれだけ達成できたか」が給与の決定に反映されます。ストックオプション制度が存在し、IPOを視野に入れている点は金銭的なアップサイドとして注目に値します。一方で退職金制度はなく、住宅補助については過去に廃止されたという情報もあります。

年収を見る際の注意点

  • 未上場スタートアップのため、上場企業と比較した場合の純粋な給与水準は低め傾向
  • ストックオプションの価値はIPO成否・価格によって大きく変わるため、過信は禁物
  • 評価制度は目標自己申告型で、「頑張りました」ではなく「何を達成したか」が問われる
  • 少人数組織のため昇進ポストの数自体が限られており、ポジション競争は起きやすい
  • 面接時に評価サイクル・昇給実績・ストックオプションの条件を具体的に確認することを強く推奨

株式会社MATCHAの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 残業時間は職種・プロジェクト状況によって個人差あり。半数以上が20時前後に退勤という口コミあり
  • 年間休日・有給消化については公開情報が限られており、採用面接で直接確認が必要

リモートワーク・働き方

  • リモートと出社を自由に選択できる柔軟な勤務スタイルを導入
  • 「旅をしながら働くことを推奨する」という会社の方針のもと、2か月に1度程度リモートワーク先での勤務をサポートする旅費補助制度あり
  • フラットな組織構造のため、代表や上位職種との距離が近く、意思決定スピードが速い

ユニークな福利厚生・制度

  • 旅行補助制度: インバウンドメディアの会社らしく「積極的に旅をしてほしい」という方針で、旅先でのリモートワーク旅費の一部を会社が補助
  • ストックオプション: IPOを見据えた形でストックオプション制度が存在
  • 各種社会保険完備

働き方を見る際の注意点

自由度が高い反面、「自分でキャリアを設計する力」が求められる環境です。自由な裁量がそのまま孤立につながるケースもあり、受け身で仕事を待つスタイルには合いません。口コミには「ビジョンと実際の業務のギャップを感じた」という声もあり、メディア・マーケティング業務の実務をしっかり確認してから入社判断することをお勧めします。スタートアップらしく制度の整備が発展途上の面もあるため、大企業並みの福利厚生を期待するのは禁物です。

株式会社MATCHAの社風・カルチャー

一言で表すなら「ミッションドリブンな多文化共生組織」

全社員の約3割が外国人というインターナショナルな環境が、日常業務から自然と「グローバル視点」を養える場を作っています。日本人・外国人の区別なくフラットにコミュニケーションが行われ、性別・国籍問わず仕事の機会は平等とする口コミも多いです。

「日本文化を世界に残す」という明確なビジョンへの共感が入社動機になっている人が多いため、組織全体に使命感・目的意識が高いという特徴があります。大きな収益規模や派手なメディア露出よりも「やっていることの意義」に共鳴する人が集まる文化です。

評価される人物像

  • 訪日観光・インバウンド・異文化交流などに対してリアルな熱量を持てる人
  • 自分で課題を見つけ、仮説を立てて動ける自律的な人
  • 外国人同僚・クライアントと自然にコミュニケーションが取れる人(英語力があると尚良し)
  • 成果に責任感を持ちながらも、チームとして動ける協調性のある人

注意すべき文化的な特徴

少人数組織であるため、組織の方針変更や事業戦略の転換が比較的起きやすく、柔軟に対応できる適応力が求められます。また、「ビジョンへの共感」が強い組織は一体感が出やすい一方で、実際の業務内容が理想と異なった場合のギャップも生じやすいという側面があります。「日本が好き・インバウンドが面白い」という個人的な動機と、実際の業務(営業・メディア運営・SaaS管理など)のマッチングは、入社前にしっかり確認する必要があります。

株式会社MATCHAの転職難易度

難易度:中程度(職種によって差あり)★★★☆☆


MATCHAは東証プライム上場企業と比べると知名度で見劣りする分、純粋な競争率は高すぎません。一方で「インバウンドへの熱量」「英語力または多言語スキル」「メディア・マーケティングの実務経験」という3点が求められるため、単純に「転職しやすい」とは言えない企業です。

理由1. 専門領域とドメイン知識が必要

編集・ライター職はコンテンツ制作の実績が問われ、セールス・プランナー職はインバウンドマーケティングの知識と提案力が必要です。エンジニアはSaaS開発の実務力を問われます。「興味があります」というレベルでは通過が難しく、何らかの専門領域での実績が必要です。

理由2. 英語力・多言語スキルの有無が選考を分ける

外国人社員が3割を占める組織のため、日常業務で英語(またはその他言語)を使う場面があります。特に編集職・メディア運営職では英語以外の言語スキルが直接的な採用基準になります。語学力がない場合は、対象ポジションが限られます。

理由3. ビジョン共感とカルチャーフィットの確認が厳しめ

少人数スタートアップのため、文化的なミスマッチは組織に大きな影響を与えます。「なぜMATCHAで働きたいのか」「インバウンドや日本文化に対してどんな経験や思いがあるか」を明確に語れない候補者は、たとえスキルがあっても通過しにくいでしょう。

理由4. ポジション数が限られている

従業員数20〜30名の小規模組織のため、募集ポジション自体が少なく、タイミングが合わないと選考の入り口にも立てません。「気になっているが求人が出ていない」という状況もありうるため、転職エージェントや公式採用サイトのこまめなチェックが有効です。

株式会社MATCHAに向いている人

1. インバウンド・観光・日本文化に本質的な興味がある人

「訪日外国人に日本の魅力を伝える仕事をしたい」というピュアな動機がある人は、職場の空気・チームメンバーとの会話・日常業務すべてに共鳴できます。「なんとなくメディアに興味がある」よりも「日本のこの側面を外国人に知ってほしい」という具体的な視点がある人ほど長続きし、成果も出やすいです。

2. 英語や多言語でコミュニケーションを取れる人

英語が業務上の基本ツールとして機能する場面が多い職場です。完璧な語学力でなくてもよいですが、外国人同僚・海外クライアントと自然にやり取りできる水準は前提として問われます。複数言語スキルがあれば編集・コンテンツ職での採用可能性が高まります。

3. 自律的に動けるタイプの人

少人数組織・裁量大きい環境のため、「言われた仕事だけこなす」スタイルは評価されません。自分でプロジェクトを立案し、関係者を巻き込み、成果まで持っていく自走力が求められます。「ゼロから作る経験を積みたい」という人には向いている環境です。

4. スタートアップ特有の変化・不確実性を楽しめる人

事業フェーズ・戦略・組織構造が変化しやすい環境のため、「決まったことをこなす安定感」よりも「変化の中で自分の役割を再定義しながら動く柔軟性」が問われます。ストックオプションを含めたトータルリターンで判断でき、成長機会に価値を感じられる人に向いています。

5. グローバルなキャリアを作りたい人

インバウンド・多言語メディア・海外向けマーケティングという軸での実務経験は、その後のキャリアで「グローバルな実績」として機能します。旅行・観光・メディア・コンテンツ・SaaS領域でのキャリアチェンジ・ステップアップを見据えた人には、経験の質が高い仕事環境です。

株式会社MATCHAに向いていない人

向いていない人を書くのはミスマッチを防ぐためです。志望者はぜひ正直に自分と照らし合わせてください。

  • 給与水準を最優先にしている人: 未上場スタートアップとして、大企業・上場企業と比較すれば年収は見劣りします。「ビジョン×経験×ストックオプション」でトータルを評価できない人には向きません
  • 受け身で仕事を進めたい人: 少人数・裁量大きい環境では、自分から動かないと何も進みません。上司が仕事を振ってくれる大企業的なスタイルを期待すると痛い目を見ます
  • インバウンドや観光に興味がない人: 「なんでもいい、とにかく転職したい」という状態での入社は、ビジョン共感が前提の採用基準をくぐり抜けること自体が困難です
  • 大企業並みの安定感・福利厚生を求める人: 退職金なし・住宅補助の廃止・ストックオプションはIPO依存など、大企業と比べた場合の制度的な不足は明確にあります
  • 語学に全く自信がない人: 外国人社員が3割を占める環境では、英語ゼロでは日常業務に支障が生じます。最低限の読み書き・コミュニケーション力は必要です
  • 長期安定志向で同一ポジションに留まりたい人: 少人数・変化の多い組織では役割変更・担当変更が起きやすく、「定年まで同じ仕事を続けたい」という志向とは合いません

株式会社MATCHAの選考対策

1. 「なぜMATCHAなのか」を日本文化・観光・インバウンドの文脈で語る

「メディアに興味があります」「外国語が好きです」では弱い志望動機です。「日本のどんな文化・地域・体験を外国人に知ってほしいか」「インバウンドという市場でMATCHAがどう機能しているか」を理解した上で、「自分の経験・価値観がなぜMATCHAのミッションに合致するのか」を具体的に語れるようにしてください。公式サイト・MATCHA本体の記事・代表の発信(ブログ・インタビュー記事)を読み込み、ビジョン(「日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に。」)への共感を実体験ベースで語れると差がつきます。

2. 英語力・多言語スキルを具体的に示す

履歴書・面接では語学スキルの実績を具体的に示してください。「英語で外国人と業務を進めた経験」「英語コンテンツを制作・編集した実績」「TOEIC○○点・○○語通訳経験」など、数字や具体事例が説得力を高めます。語学力が弱い場合は、それ以外の専門領域(営業実績・開発スキル・マーケティング実績)で補えるポジションを狙うことが現実的です。

3. 自分の専門領域での実績を数字で整理する

編集・ライター職であれば「担当した記事の月間PVや被リンク数・SNSシェア数」、セールス職であれば「担当した自治体・企業数・受注金額・成約率」、エンジニアであれば「開発した機能・使用技術スタック・プロジェクト規模」を整理し、「何を達成できた人材か」を具体的に語れる準備をしてください。

4. スタートアップへの適性を示すエピソードを用意する

「変化に対してどう対応してきたか」「自分から課題を発見して動いた経験」「少人数チームで成果を出した経験」は、スタートアップ適性を示す典型的な質問テーマです。大企業出身者の場合は「なぜあえてスタートアップに転職するのか」「大企業的なやり方をスタートアップに持ち込もうとしていないか」という懸念に対して、前向きな文脈で答えられる準備をしてください。

5. 旅行・インバウンド体験を具体的に語れるようにする

MATCHAで働く上で「旅をすること・日本を外からの目で見ること」は業務と直結しています。面接では「最近訪れた場所」「日本のどんな場所や文化が好きか」「外国人の友人と日本を旅した経験」など、日常的な体験が問われることがあります。業務の文脈で自然に語れるエピソードを事前に整理しておくと場の雰囲気が和らぎ、カルチャーフィットのアピールにもなります。

6. IPOフェーズへの理解と意欲を示す

2026年にはIPOを見据えた経営体制強化が進んでいます。「スタートアップがIPOに向かうフェーズで、自分はどう貢献できるか」「コーポレート体制の整備・ガバナンスの確立という局面でどんな役割を担えるか」という観点から応募動機を語れると、特にコーポレート・セールス・事業企画職では加点評価につながります。ただし「ストックオプション目当てでIPO待ち」という印象を与えないよう、ミッションへの共感と業務への貢献意欲を前面に出してください。

株式会社MATCHAへの転職で評価されやすい経験

  • インバウンド・観光・旅行領域での実務経験(OTA・旅行代理店・観光協会・ホテルなど)
  • 外国人観光客向けの情報発信・コンテンツ制作経験
  • 英語または複数言語での記事制作・翻訳・編集経験
  • WebメディアのSEO・コンテンツ戦略の立案・実行経験
  • 自治体・観光DMO・行政との営業・事業提携経験
  • SaaS・CMSツールの導入営業・カスタマーサクセス経験
  • デジタルマーケティング(SNS広告・SEO・アナリティクス)の実務経験
  • 多言語Webサイトの構築・CMS管理経験
  • インフルエンサーマーケティング・タイアップ広告の企画・運用経験
  • 旅行系スタートアップ・メディアでの事業立ち上げ・グロース経験
  • 外国人スタッフ・海外クライアントとのコミュニケーション経験
  • 映像・写真・SNSを用いた観光PRコンテンツの制作経験
  • エンジニア職:Ruby・Python・Vue.js等のWebアプリ開発経験
  • コーポレート職:ファイナンス・IR・内部統制など上場準備に関わる実務経験

特に評価されやすいのは「インバウンド×コンテンツ(または営業)の両軸を持ち、英語で外国人と業務を推進した実績がある人材」です。語学力と専門性を掛け合わせた希少性が、少人数組織での即戦力評価に直結します。

まとめ

株式会社MATCHAは「日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に。」というビジョンのもと、国内最大級の訪日外国人向けインバウンドメディアと、全国47都道府県に展開するSaaS型CMS「MATCHA Contents Manager」を運営する企業です。インバウンド市場の回復という追い風を受け、IPOを見据えた成長フェーズに入っており、スタートアップとして「今が面白い時期」に差し掛かっています。

一方で、未上場・従業員30名規模のスタートアップとしての現実も直視する必要があります。年収水準は上場企業と比べれば高くなく、制度整備は発展途上、ポジション数も限られています。「ビジョンへの共感」「インバウンドへの熱量」「英語力または専門技術」という要素がそろわないと、選考でも入社後のパフォーマンスでも厳しい結果が出やすいでしょう。

転職を目指すなら、「なぜインバウンドなのか」「なぜMATCHAである必要があるのか」「どの職種で何の価値を提供できるのか」という3点を自問してから選考に臨んでください。

日本文化の魅力を世界に届けることに本気でコミットでき、多国籍なチームで語学を活かして働きたい人にとって、株式会社MATCHAは業界でも希少なポジションにいる企業です。インバウンド市場の成長とともに自分のキャリアも育てたいと考える人には、真剣に検討する価値のある選択肢になるでしょう。


参照した主な情報源

  • 株式会社MATCHA 公式企業サイト(company.matcha-jp.com)
  • MATCHA インバウンドメディア(matcha-jp.com)
  • MATCHA Contents Manager 公式ページ
  • 株式会社MATCHA プレスリリース(PR TIMES)
  • STARTUP DB・initial.inc 企業情報ページ
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議(社員口コミ)
  • Green(グリーン)・doda 求人掲載情報
  • ベンチャー.jp 代表インタビュー記事(2025年12月)
  • co-ver.jp 企業調査ページ