株式会社FinTは、「SNSを起点とした若年層マーケティングソリューションカンパニー」を掲げ、2017年3月に設立されたスタートアップです。代表取締役は大槻祐依氏。設立当初から一貫してZ世代・ミレニアル世代へのアプローチを軸に据え、インフルエンサーマーケティング、SNSアカウント運用、独自メディア「Sucle(シュクレ)」の運営などを通じて、大手企業を中心に400社超の支援実績を積み上げてきました。
社員の平均年齢は26歳。「自分たちがSNSのユーザーそのものである」という圧倒的な当事者性と、デジタルネイティブならではのトレンド感度が同社の競合優位性の核心にあります。2023年にはベトナム法人を設立し、ASEAN市場への本格展開を開始。売上成長率400%超という数字が示す通り、海外でも勢いは衰えていません。
ただし、急成長の裏には「組織変更の頻繁さ」「福利厚生の充実度」「給与水準に関する率直な声」も存在します。本記事では人材エージェントの視点から、同社の強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。転職を検討している方は、ぜひ最後まで読んで自分との相性を確認してください。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社FinT |
| 設立 | 2017年3月 |
| 代表取締役 | 大槻 祐依 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1丁目18-14 恵比寿ファーストスクエア12階 |
| 資本金 | 約4,760万円 |
| 従業員数 | 80名程度(公式サイト掲載値) |
| 平均年齢 | 26歳 |
| 事業内容 | SNSマーケティング支援、インフルエンサーマーケティング、メディア運営(Sucle)、ASEAN進出支援 |
| 主な取引先 | 大手・中堅企業400社超 |
| 海外展開 | ベトナム法人(2023年5月設立)、フィリピンほか |
※従業員数・資本金は公開情報をもとにした参考値です。最新情報は公式サイトおよび採用ページでご確認ください。
主な事業内容
FinTの事業は大きく「SNSマーケティング事業」「メディア事業」「ASEAN進出支援事業」の3つに分類されます。
SNSマーケティング事業
コア事業です。クライアント企業のSNS公式アカウントの戦略立案・日々の運用代行から、インフルエンサーキャスティング、広告運用、コンテンツ制作まで、SNSマーケティングに関わる業務をワンストップで提供します。
インフルエンサーマーケティングでは、YouTuber・Instagrammer・TikTokerなど多様なSNSクリエイターから、芸能人・タレントまで幅広い人材を抱える独自のネットワークを活かし、ブランドの世界観に最もマッチするパートナーを選定します。「誰に何を伝えるか」のコミュニティ設計から、プロモーションの企画・実行・効果測定まで一気通貫で担える点が強みです。
SNSアカウント運用では、企業の公式アカウントの成長支援を行います。Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTube等の各プラットフォームに対応し、プラットフォームアルゴリズムの変化にも対応した最新の運用ノウハウを提供します。
縦型動画広告については、2024年にはパートナー企業と共同で縦型動画広告を活用したイベント集客プランの提供も開始しており、動画コンテンツ領域への展開も積極的です。
VTuberマーケティングも展開しており、バーチャルYouTuberを活用したプロモーション支援も手がけています。幅広いクリエイター層とのコネクションがFinTならではの提案力を支えています。
メディア事業
自社メディア「Sucle(シュクレ)」を運営しています。「きょうのわたし、愛しいわたし」をコンセプトに、ファッション・コスメ・グルメ・おでかけ情報などZ世代・ミレニアル世代女性向けのライフスタイルコンテンツを発信しています。総フォロワー数は100万人を超えており(複数SNS合計)、Z世代女性マーケットへの直接リーチ手段として、SNSマーケティング事業とのシナジーを生み出しています。
Sucleの編集部はZ世代メンバーで構成されており、リアルなユーザー視点でのコンテンツ制作が可能な体制になっています。このメディア運営で蓄積したコンテンツ知見・インフルエンサーネットワークがクライアント企業へのサービス品質に直接還元されています。
ASEAN進出支援事業
2023年5月にベトナム法人を設立し、本格的なASEAN展開をスタートしました。日本企業のASEAN市場進出を、現地のSNSマーケティングを通じて支援するビジネスモデルです。
自社開発のマイクロインフルエンサーアサインメントプラットフォーム「WeGrow」が主力サービスとして機能しており、ベトナム・シンガポール・タイなどで活用されています。伊藤園の「お〜いお茶」をベトナム市場に浸透させた事例など、日本の優良ブランドをASEANで認知拡大させる実績を積んでいます。
ベトナム法人の売上成長率は前年比400%超。2024年にはフィリピンを第2拠点として追加し、複数ASEAN国への同時展開を進めています。代表の大槻氏が「日本を前向きにする」という言葉で語るように、日本発ブランドのグローバル発信を戦略的に推進しています。
株式会社FinTの強み
強み1. Z世代・SNSネイティブが社員であることの圧倒的当事者性
平均年齢26歳という組織構成は、単なる「若い会社」ではありません。SNSを日常的に使いこなし、トレンドの発生源に最も近い世代が、そのままマーケターとして活動しているという強みです。「自分が実際に使っているサービスやコンテンツの変化をリアルタイムで仕事に活かせる」という当事者感覚は、中高年が多数を占めるマーケティング支援会社にはない競争優位性です。
InstagramやTikTokの流行をリアルタイムで体感しながら、それをクライアントのマーケティング戦略に即座に組み込めるスピード感と感度は、特に若年層ターゲット商品を持つ企業から高く評価されています。
強み2. 自社メディア「Sucle」で磨いたコンテンツ制作力とインフルエンサー網
SNSマーケティング支援会社が「自社メディアを持っている」という事実は、大きな差別化要素です。Sucleはフォロワー100万人超という規模を持ち、Z世代女性向けコンテンツの制作・発信を日々行っています。この活動を通じて蓄積された「何がバズるか」「どんなコンテンツがエンゲージメントを生むか」というリアルなノウハウが、クライアント提案に直接活かされています。
また、Sucleの運営を通じて構築したインフルエンサー・クリエイターとのネットワークが、インフルエンサーキャスティング事業のクオリティを底上げしています。「紹介するだけ」ではなく、長期的な関係性の中でインフルエンサーの特性・ファン層・発信スタイルを深く理解した上でマッチングできる点は強みです。
強み3. コミュニティ設計を起点にした独自のマーケティング設計力
FinTが他社との差別化として強調するのが「コミュニティ選定力」です。クライアントの商品・ブランドをどのコミュニティ(ユーザー群)に届けるべきかを設計し、そのコミュニティを形成・拡大したり、複数のコミュニティをマッチングさせることで、マスへの波及を狙う戦略アプローチです。
「インフルエンサーを使ってリーチを稼ぐ」というシンプルな発想を超え、「誰と誰をつなぐと、どんなコミュニティが生まれるか」というより深い設計ができる点は、SNSマーケティングが成熟してきた現代において重要な差別化です。
強み4. 400社超の支援実績と業種横断的な知見
2017年の設立から約9年で、大手・中堅企業を中心に400社超の支援実績を積み上げています。消費財・食品・美容・ファッション・エンタメ・BtoBなど多様な業種にわたる実績は、業種固有のSNSマーケティング課題への知見を多数保有していることを意味します。
特定業種への依存が少ないため、特定市場の縮小による事業リスクが分散されており、多様な業種のクライアントに対応できる組織能力は採用面でも魅力です。
強み5. ASEAN展開という明確な成長ドライバーがある
国内SNSマーケティング市場が成熟しつつある中、FinTはASEAN市場への展開を第二の成長軸として明確に定めています。ベトナム法人の400%成長という数字は、このシフトが機能していることを示しています。
日本ブランドの「品質の高さ」と「信頼性」はASEAN諸国で評価されており、SNSマーケティングを通じてその認知を広げる需要は旺盛です。WeGrowというプラットフォームを軸にスケールできる体制を整えつつあり、今後数年での更なる成長が期待されます。
強み6. 「20代が最も抜擢される会社」という組織哲学
大槻代表が公言している「20代が最も抜擢される会社」というビジョンは、採用・育成・評価の各場面で実践されています。年功序列的な考え方はなく、成果と意欲があれば20代のうちからリーダーポジションを任されるケースが多く見られます。
「手を挙げれば、やりたいことをやらせてくれる」という口コミが複数あり、自分から動ける人材にとっては裁量の大きさが実感できる環境です。キャリアを早期に形成したい若手にとって、この文化は大きな魅力です。
株式会社FinTの年収事情
公開されている口コミ・求人情報などをもとにした参考情報です。FinTは非上場のため有価証券報告書による全社平均年収の開示はなく、あくまで目安としてご覧ください。
職種別の想定年収レンジ
| 職種例 | 想定年収(参考) |
|---|---|
| SNSマーケター(若手) | 300万〜450万円 |
| SNSマーケター(中堅) | 400万〜600万円 |
| インフルエンサーマーケティング担当 | 350万〜550万円 |
| 法人営業 | 450万〜650万円(インセンティブ込み) |
| コンテンツディレクター | 350万〜500万円 |
| 経営企画・コーポレート | 500万〜900万円 |
| グローバル事業担当 | 400万〜600万円 |
※上記は公開求人・口コミ情報・採用サイト情報をもとにした参考値です。実際の年収はグレード・評価・職種・経験によって異なります。Indeedの掲載情報では経営企画で約893万円、法人営業で約536万円という数字が確認されています。
給与制度の特徴
口コミや採用情報をもとにすると、基本給に加えて残業代が支給されるケースが多いようです。スタートアップ段階であることから、大企業と比較して賞与・福利厚生の充実度よりも「裁量と成長機会」に重きを置いた報酬設計がされていると考えられます。
年収を見る際の注意点
- 非上場のため公式な全社平均年収は開示されておらず、口コミベースの情報が中心です
- 「福利厚生がそこまで充実していない」という口コミも複数存在します
- ベンチャー段階ということもあり、大企業・上場企業と比較した年収水準は総じて低め〜中程度と見るのが現実的です
- 「裁量と成長環境を得る代わりに、報酬は後払い」という考え方で入社する人が多い傾向があります
- 転職活動の際は、面接段階でオファー条件の詳細(固定残業代の扱い・評価サイクル・昇給ルール)を必ず確認することを強くお勧めします
株式会社FinTの働き方・福利厚生
勤務体制
- 所在地: 東京都渋谷区恵比寿(アクセス良好)
- 若い組織のため、コミュニケーション密度が高い職場環境
- 平均年齢26歳という構成から、チームワーク重視の現場文化
リモートワーク・柔軟な働き方
採用ページやWantedlyの情報によると、フレキシブルな働き方を推進する姿勢は示されていますが、スタートアップとしての成長フェーズにあるため、仕事量・業務密度は高い傾向があります。口コミには「ライフワークバランスを求める人には向きにくい」「残業は当たり前という環境」という声も見られます。
福利厚生について
社員口コミでは「福利厚生がそこまで充実していない」という声が確認されています。大企業水準の福利厚生を期待して入社すると、ギャップを感じる可能性があります。各種社会保険は完備されていますが、住宅手当・育休制度・資格補助などの手厚さは個別確認が必要です。
成長投資の側面
一方で、「手を挙げれば新しいことに挑戦できる」「やりたい仕事を伝えれば任せてくれる環境」という声もあります。金銭的な福利厚生より「成長機会」「裁量」「ベンチャーならではのスピード感」を重視する人には、魅力的な職場環境といえます。
働き方を見る際の注意点
- 仕事量・残業については、担当プロジェクトやクライアントの状況によって変動します
- 「成長している時期こそ働き方改革を」という組織意識と、実態としての業務量のバランスは面接で確認を
- 「20代が一番成長できる環境」というビジョンは、裏を返せば成長への自己投資を求める文化でもあります
株式会社FinTの社風・カルチャー
一言で表すなら「Z世代の感性で動く、挑戦重視のベンチャー文化」
大槻代表自身が語る言葉や社員の口コミから浮かび上がるFinTの文化は、「チャレンジではなくナイストライ」という表現に象徴されます。失敗を責めるのではなく、挑戦そのものを評価するカルチャーを意識的に醸成しています。
また、「つよつよマネジメント」(上から押さえつけるような管理手法)をやめたと大槻代表自身が語っており、個人の主体性・裁量を尊重するマネジメントスタイルへのシフトが進んでいます。
評価される人物像
- 手を挙げて自分からチャレンジできる人
- SNS・デジタルトレンドへの感度が高く、自分でキャッチアップし続けられる人
- 数字・成果に対して当事者意識を持って取り組める人
- チームの成功を自分ごととして動ける人
- ASEAN・グローバルに関心があり、海外でもチャレンジしたい人
組織変更・柔軟性の高い体制
口コミには「組織変更や体制変更が頻繁にされる」という声が複数あります。スタートアップとして急成長する中で事業の優先順位が変わり、チーム構成・担当業務が変わるケースがあるようです。これを「成長の証」と捉えられるか、「不安定」と感じるかで、向き不向きが分かれます。
表面的なイメージと実態の差
「SNSマーケティング」「インフルエンサー」という言葉から想像するよりも、実際の仕事はデータ分析・クライアントへの提案・コンテンツ制作・進行管理など地道なオペレーションが多く含まれます。「おしゃれなSNS仕事」というイメージだけで選ぶと、日常業務とのギャップを感じる可能性があります。
一方で、クライアントの課題に向き合い、Z世代の感性を武器に実際の事業成果につなげるプロセスは、マーケターとしての総合力を高める経験が多いのも事実です。
株式会社FinTの転職難易度
難易度:中程度(ポジション・経験値により差あり)
★★★☆☆(5点中3点)
FinTは採用に際して「候補者の人生においてFinTというキャリアが最適かどうかを考え抜き、マッチしている点とアンマッチな点を正直に伝える」という姿勢を明言しています。採用側も「合わない人を取らない」という方針が強く、スキルよりも「カルチャーフィット」と「仕事への向き合い方」が重視されます。
難易度が上がる要因
カルチャーフィットの重要性が高い: スキルや経験があっても、同社の文化・スピード感・価値観と合わないと判断された場合は不合格になるケースがあります。「なぜFinTなのか」を徹底的に掘り下げられます。
SNS・デジタルマーケティングの実務経験が問われる: 単に「SNSが好き」ではなく、企業のマーケティング課題に向き合った実務経験が求められます。未経験歓迎のポジションもありますが、それでも学習意欲・論理的思考力は必須です。
面接回数と内容の深さ: 選考は複数回(一次面接・二次面接・最終面接+カジュアル面談)あり、各段階でフィードバックが提供されます。「なぜ転職するのか」「なぜFinTなのか」「5年後どうなりたいのか」という軸を明確に語れることが重要です。
難易度が下がる要因
- SNSマーケティング・コンテンツ制作・インフルエンサー業界の実務経験者は評価されやすい
- Z世代・若手のチャレンジを歓迎する文化があり、第二新卒・若手の採用意欲は高い
- 「やりたいことを明確に語れる人」は経験年数が少なくても前向きに評価される傾向
株式会社FinTに向いている人
1. SNS・デジタルマーケティングを本気でキャリアの軸にしたい人
「将来的にSNSマーケティングのスペシャリストになりたい」「インフルエンサーマーケティングを深く学びたい」という明確なキャリア志向を持つ人に向いています。FinTはこの領域においてZ世代の実践知を多く蓄積しており、短期間で濃い実務経験を積める環境があります。
2. 自分から動いてチャレンジを積みたい20代
「手を挙げれば挑戦させてくれる」という文化は、与えられた仕事をこなすだけでなく、自分からアイデアを提案し、実行まで関わりたいという人に最大限に機能します。20代前半・第二新卒でも主体性があれば活躍できるポジションが多く、早期に「マーケター」としてのキャリアを構築したい若手に向いています。
3. トレンドとSNSを常にウォッチし続けることが苦にならない人
InstagramやTikTokの最新トレンド、バイラルコンテンツの傾向、プラットフォームのアルゴリズム変化を日常的に追うことを楽しめる人は、FinTの仕事と自然にフィットします。「仕事とプライベートのSNS体験が地続きになっている」感覚の人に向いています。
4. グローバル・ASEAN市場でのキャリアに興味がある人
ベトナム・フィリピンを皮切りにASEAN展開を加速している同社では、グローバル事業に関わるポジションへの挑戦機会が広がっています。「日本市場だけでなく、アジア市場でマーケターとして経験を積みたい」という人には、スタートアップの段階からグローバル事業に関われるチャンスがあります。
5. 変化の速い組織の中でスピード感を楽しめる人
組織変更・方針転換が頻繁に起きるという実態を「成長フェーズのスタートアップならでは」と前向きに受け止められる人に向いています。変化の多い環境をストレスと感じるより、「新しいことに次々挑戦できる」と捉えられる柔軟性がある人は適応しやすいでしょう。
株式会社FinTに向いていない人
向いていない人を書くのは企業を批判するためではなく、ミスマッチを未然に防ぐためです。転職後の後悔を避けるために正直に記します。
- 安定した大企業水準の福利厚生・年収を求める人: 現時点での給与・福利厚生は大企業と比較して見劣りする可能性があります。成長フェーズのスタートアップに典型的なトレードオフと理解した上で入社を検討してください
- ライフワークバランスを最優先にしたい人: 口コミに「残業当たり前」「ライフワークバランスを求める人には向かない」という声があります。プロジェクトや繁忙期によっては業務量が増える可能性があります
- マニュアル・ルールが整った環境で働きたい人: スタートアップのため、整備されたオペレーションや明確なキャリアパスは大企業ほど整っていません。「とりあえず動いてみる」スタイルが苦手な人は消耗しやすいです
- 組織の安定感・方針の一貫性を重視する人: 「組織変更が頻繁」という口コミが示す通り、ポジションや業務内容が変わることがあります。変化をストレスとして捉える人には向きません
- SNSやデジタルトレンドへの関心が薄い人: この業界で生き残るには継続的なインプットと感度が不可欠です。「SNSは個人的に使わない」「トレンドをあまり気にしない」という人は、仕事との向き合い方でギャップが生じます
- 即座に高い報酬を得たい人: 成果が出ると裁量も増えますが、入社初期から高収入を期待するのは難しいと考えるのが現実的です
株式会社FinTの選考対策
1. 「なぜFinTでなければならないのか」を徹底的に言語化する
「SNSマーケティングに興味があります」は志望動機として弱すぎます。FinTのビジネスモデル・Sucleというメディア・WeGrowというプラットフォーム・ASEAN展開の方向性を理解した上で、「自分のキャリア軸とFinTの方向性がどう合致するか」を具体的に語れるようにしてください。公式サイト・Wantedly・代表のnote・プレスリリースを読み込むことが必須です。
2. SNS・コンテンツに関する実績を具体的に整理する
マーケティング職であれば「どのSNSアカウントで何をやったか」「インフルエンサーを活用した施策でどんな効果があったか」「コンテンツ制作で何を工夫したか」を数字・エピソードとともに語れるように準備してください。経験が浅い場合は、個人でのSNS運用やプロジェクト実績、学習への取り組みを具体的に示すことが代替評価につながります。
3. 「5年後のキャリアビジョン」と「なぜ20代のうちに挑戦するか」を語る
FinTは「20代が最も抜擢される会社」というビジョンを掲げており、入社する人材に対して「なぜ今この環境を選ぶのか」「どう成長したいのか」を重視します。「安定しているから」「有名だから」ではなく、「自分のキャリアの次のステップとしてFinTが必要だ」という論拠を持って選考に臨んでください。
4. トレンドへの感度をアピールする実例を準備する
面接では最近のSNSトレンド・注目しているインフルエンサー・バズったコンテンツの分析など、「SNSユーザーとして・マーケターとして何を見ているか」を問われることがあります。日頃からトレンドをウォッチし、「なぜそれがバズったか」を自分なりに分析する習慣を持っておくと、面接での具体的な会話につながります。
5. カジュアル面談を有効に使う
FinTは選考フローにカジュアル面談を組み込んでおり、面談の場でも「マッチしている点・マッチしていない可能性のある点」を正直にフィードバックしてもらえます。このフィードバックを次の面接に活かせる人は評価が上がります。「カジュアル面談だから本気で準備しなくていい」という姿勢は禁物です。
6. 「変化・不確実性へのスタンス」を語れるようにする
スタートアップへの転職では「方針変更や役割変化に対してどう考えるか」を問われます。「変化に柔軟に対応してきた経験」「不確実な環境でも前進できた経験」を具体的なエピソードで語れる準備をしてください。過去の経験で「方針転換があったけど、自分がどう動いたか」という話は非常に有効です。
株式会社FinTへの転職で評価されやすい経験
- SNS公式アカウントの運用・コンテンツ企画・ライティング経験(Instagram・TikTok・X・YouTube)
- インフルエンサーキャスティング・コミュニケーション経験
- デジタル広告の運用経験(SNS広告・リスティング広告など)
- コンテンツマーケティングの企画・制作・効果測定経験
- メディア編集・ライティング・動画編集経験
- マーケティング施策のKPI設計・効果測定・PDCAサイクルの実務経験
- クライアントへの提案書作成・プレゼンテーション経験
- EC・D2C・ブランドのSNSグロース支援経験
- 若年層・Z世代をターゲットにしたマーケティング施策の実務
- 海外・ASEAN市場でのマーケティング・事業開発経験
- プロジェクトマネジメント・複数ステークホルダーとの連携経験
- 個人でのSNS発信・コンテンツ運用実績(フォロワー数・エンゲージメント率を示せると強い)
- スタートアップ・ベンチャーでの事業立ち上げ・グロース経験
特に評価されやすいのは、「SNSやインフルエンサーを活用してクライアントや自社の課題を解決し、数字(フォロワー増・エンゲージメント率・売上への貢献など)で結果を出した経験」と「Z世代のリアルなユーザー視点でトレンドを仕事に活かせる感性」です。
まとめ
株式会社FinTは、「SNSを起点とした若年層マーケティング」という明確な軸を持ち、自社メディアSucleの100万フォロワーとASEAN展開という二つの成長ドライバーを持つ注目スタートアップです。平均年齢26歳という構成が示す通り、デジタルネイティブのZ世代がそのまま強みになっている点は、同業他社にはない競争優位性です。
一方で、スタートアップとしての現実も直視が必要です。福利厚生の充実度・給与水準・組織の安定感では大企業に及ばない側面があり、口コミには「ライフワークバランスを求める人には向かない」という声もあります。入社前には必ず、年収・残業実態・評価制度の詳細を面接で確認することをお勧めします。
転職を目指すなら、「なぜSNSマーケティングをキャリアの軸にするのか」「なぜ今のタイミングでFinTなのか」「ASEAN展開を含む同社の成長フェーズでどう貢献するのか」を明確にしてから選考に臨んでください。成果と挑戦を最優先に、20代のうちにマーケターとしての基盤を築きたい人にとって、FinTは非常に刺激的な選択肢になるでしょう。
参照した主な情報源
- 株式会社FinT 公式サイト(fint.co.jp)
- 株式会社FinT 採用ページ(herp.careers/careers/companies/fint)
- Wantedly 株式会社FinT(sg.wantedly.com/companies/fint)
- PR TIMES 株式会社FinT プレスリリース
- DIMENSION NOTE 大槻祐依社長インタビュー(4話シリーズ)
- YOUTRUST Studio「日本を"過去の国"にさせないために。FinT・大槻祐依がベトナム法人で掴んだ手応えとは」
- 株式会社リクルート Guest Talk「組織も事業も、『強みを活かす』を大切に。平均年齢26歳の成長企業、FinTから学ぶZ世代の価値観」
- OpenWork 株式会社FinT 社員クチコミ
- エン カイシャの評判 FinT
- 転職会議 FinT 口コミ
- Indeed 株式会社FinT 給与情報
- マイナビ転職・doda 株式会社FinT企業情報
