株式会社電通クロスブレインは、2020年7月に株式会社電通グループ(出資比率66.6%)と株式会社ブレインパッド(同33.4%)が設立した合弁会社です。電通のマーケティング知見とブレインパッドのデータサイエンス・データインテリジェンスを組み合わせ、企業のマーケティングにおけるデータ活用を支援することを専業としています。

「データでマーケティングをアップデートし、社会を活性化させる」というミッションのもと、単なるデータ分析の提供にとどまらず、戦略立案から実行・内製化支援まで一気通貫で伴走する「Always-Onのデータ活用の実現」が同社の経営理念です。創業から5年で、企業のデータ活用を担う専門パートナーとして確固たるポジションを築いています。

転職市場では「電通グループの安定感」「フルリモート・フルフレックス」「高い成長機会」が目を引きますが、従業員数30名規模のスモール組織であり、大企業的なキャリアパスや安定感とは異なるスタンスが求められます。本記事では人材エージェントの視点から、同社の実態・強み・注意点・転職難易度を公開情報にもとづいて解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社電通クロスブレイン(Dentsu Crossbrain Inc.)
設立2020年7月20日
代表取締役小野 洸一(2026年1月就任)
本社所在地東京都港区東新橋1-8-1(電通本社ビル内)
資本金1億5,000万円
従業員数約32名(公開情報ベース)
株主構成株式会社電通グループ(66.6%)、株式会社ブレインパッド(33.4%)
上場区分未上場
事業内容マーケティング領域におけるデータの収集・蓄積・分析、分析結果にもとづく各種施策の立案・実行支援・代行
公式サイトdxb.co.jp

電通本社ビル内に拠点を置く合弁会社という位置づけで、電通グループの看板とブレインパッドのデータ技術力を両輪に据えた専業組織です。なお代表取締役は2026年1月に小野洸一氏が新社長として就任しており、「データ活用から事業創造へ」という新フェーズに向けた方向転換が進んでいます。

主な事業内容

電通クロスブレインのサービスは大きく「マーケティングサイエンス」「マーケティングテクノロジー」「データ基盤整備」の3領域に分類されます。

マーケティングサイエンス支援

データアナリストとマーケティングプランナーが一体となったチームを形成し、クライアントのビジネス課題をデータで定義・分析・解決するサービスです。既存のデータ資産をどう活用するか、どのデータを新たに収集すべきか、その分析結果をマーケティング施策にどう反映するかを、クライアント社内に入り込んで伴走します。

外部から分析レポートを渡して終わりではなく、「分析的思考を持つ専門家」としてクライアントの議論に参加し、意思決定の質を変えることを目指している点が特徴です。

マーケティングテクノロジー支援

MAツール・CDPツール・DMP・BIダッシュボードなどのマーケティングテクノロジーをフル活用し、クライアントのマーケティング組織の一員として「Always-Onマーケティング」の実現を支援します。ツールの導入・設定にとどまらず、クライアント社員のデータ・テクノロジー活用スキルの習得支援まで含む「内製化支援」が同社の強みの一つです。

Primary Check(データ活用診断サービス)

企業が保有するデータの状況を棚卸しし、マーケティング課題を特定したうえで「今後どのようなデータを整備し、どう活用すべきか」を設計するサービスです。データ活用の出発点として、多くの企業が抱える「データはあるが使えていない」という課題に対応します。

データ基盤整備・データドリブン組織支援

マーケティング活動に必要なデータを収集・蓄積できる基盤を整備し、データドリブンな意思決定が継続的に行われる組織づくりを支援します。単発のプロジェクトではなく、長期の伴走型パートナーとしてクライアントに関わるスタイルが基本です。

株式会社電通クロスブレインの強み

強み1. 電通×ブレインパッドという唯一無二の親会社構成

広告・マーケティング業界で国内最大規模の電通グループと、データサイエンス・AIコンサルティングで国内有数のブレインパッドが親会社というのは、競合他社にはない強みです。「マーケティング戦略の知見」と「データ分析・テクノロジーの技術力」が同一組織に集約されており、提案の幅と深さが他社と質的に異なります。

転職者の目線からは、電通グループのクライアントネットワーク(大手ナショナルクライアント)に接触しながら、ブレインパッド由来のデータサイエンス実務ノウハウを習得できるという希少な学習環境があります。

強み2. 「分析して終わり」ではなく実行・伴走まで担う

多くのデータ分析会社はレポートや提言書を渡して終わりますが、電通クロスブレインはクライアントの社内チームの一員として施策の実行・改善まで関わります。「データ活用が実際にクライアント社内に定着するところまで責任を持って伴走できる組織を目指す」(新社長インタビュー)という方針は、転職者にとって「コンサルのスキル」と「実務経験」を同時に積める環境を意味します。

強み3. フルリモート・フルフレックスという働き方の自由度

試用期間終了後はコアタイムなしのフルフレックス制が適用され、リモート勤務と出社をメンバー自身が自由に選択できます。1ヶ月あたりの出社頻度は約3日程度という実態が公開情報から確認できます。案件によって週1〜2回の客先常駐が発生する場合もありますが、シェアオフィスも契約しており柔軟に対応できます。OpenWorkの口コミでもワーク・ライフ・バランスへの満足度は高く、子育て世代や自律的なライフスタイルを志向する人には魅力的な環境です。

強み4. 年間12万円のスキルアップ支援(スキルアップAID)

1人あたり年間12万円まで、業務関連の学習に会社が費用を負担する「スキルアップAID」制度があります。外部研修の受講・書籍購入・資格取得・学習系アプリ・サービス・学会参加費など幅広い用途に使えます。データ分析・マーケティング・テクノロジー領域は変化が速く、常に最新知識を更新することが業務品質に直結する環境のため、この制度は実質的に機能している点が口コミでも確認できます。

強み5. 大企業クライアントへの接触と上流業務の経験

電通グループのクライアントネットワークを活かし、大手ナショナルクライアントのマーケティングデータ活用を支援するケースが多くあります。代理店や数値改善の実務者としてではなく、「マーケティング戦略上の意思決定に貢献する専門家」として上流から関わる経験は、その後のキャリアにおいて高い市場価値につながります。

強み6. 成長フェーズの組織でキャリアを作れる

2026年1月の新社長就任とともに「データ活用支援から事業創造へ」というフェーズ転換が公言されています。創業5年を経て第二章に入る組織の中で、新しいサービスや事業の仕組みを自分が関わって作るという経験ができる可能性があります。大企業では得難い「組織の意思決定に近い場所で仕事をする」環境は、キャリアの差別化という観点から価値があります。

株式会社電通クロスブレインの年収事情

給与制度は年俸制で、基本賞与はありません。業績連動の臨時賞与が支給される仕組みです。月額給にはみなし残業代(割増見合手当)が含まれています。評価は年に1〜2回行われ、ランクが4段階に分かれ、各ランク内にさらに細かいステップが設けられています。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
マーケティングデータアナリスト(若手・第二新卒含む)401万〜600万円
データアナリスト(中堅)394万〜607万円
データサイエンティスト650万〜925万円
戦略プリセールス〜1,102万円
マーケティングプランナーアナリストと同グレード体系

※上記は公開求人・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収は経験・グレード・評価によって大きく異なります。

給与制度の特徴

  • 年俸制:基本賞与なし。業績連動の臨時賞与が別途支給される
  • みなし残業代込み:月額給に割増見合手当が含まれているため、実労働時間次第で割高感が変わる
  • グレード制:4段階のランク×各ステップで構成。プランナーとアナリストという職種で昇進のしやすさに差があるとの口コミも存在する

年収を見る際の注意点

  • 30名規模のスモール組織のため、大企業のような定期昇給・年功的な給与上昇は期待しにくい
  • 「臨時賞与」の金額・頻度は業績次第であり、固定収入として計算するのは難しい
  • みなし残業代が月額給に含まれているため、月給の額面だけで他社と比較しないよう注意が必要
  • 月給のみなし残業超過分については別途支給されるが、実態の残業時間については選考段階で必ず確認することを勧める

株式会社電通クロスブレインの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • フレックスタイム制:コアタイムなし(午後10時〜午前5時を除く)、試用期間終了後に適用
  • リモートワーク:出社日数の規定なし。1ヶ月あたり約3日程度の出社が実態
  • 休日:土日祝日・年末年始。有給休暇に加えてリフレッシュ休暇(年2日)、DXB特別休暇(四半期1日×4=年4日)を付与

ユニークな福利厚生・制度

制度名内容
スキルアップAID1人あたり年間12万円まで業務関連学習費用を会社負担
リフレッシュ休暇年次有給とは別に年2日付与
DXB特別休暇四半期に1日(年4日)の特別休暇
各種社会保険健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険完備

働き方を見る際の注意点

フルリモート・フルフレックスという制度面の充実は非常に魅力的です。ただし、案件によっては週1〜2回の客先常駐が発生することもあります。また、フルリモート環境では自律的なタスク管理や情報収集が求められるため、「環境が整っていれば自然と成果が出る」という受け身のスタンスでは厳しいです。

30名規模の組織で、社内研修や体系的なオンボーディングプログラムが大企業ほど充実しているとは限りません。「業務を通じて自ら学び取る」スタンスが基本となります。口コミにも「スキルアップの仕組みが整っているわけではなく、自分で業務から学んで経験を積んでいくイメージ」という記載があります。

株式会社電通クロスブレインの社風・カルチャー

一言で表すなら「フラットで自律性が高い、専門家集団の職場」

社員同士の関係は非常にフラットで、階層意識が少ない職場文化が特徴です。電通グループという大きな傘の下にありながら、組織としてはスタートアップに近い意思決定の速さと自由度があります。OpenWorkの各評価項目を見ると、成長環境・スキルアップ(5.0/5.0)、ワーク・ライフ・バランス(4.5)、風通しの良さ(5.0)、女性の働きやすさ(5.0)と、多くの軸で高い評価が付いています(クチコミ数が少ない点は割り引いて見てください)。

評価される人物像

  • データと向き合うことが本質的に好きで、仮説・検証のサイクルを楽しめる人
  • クライアントのビジネス課題を自分ごとに引き受け、数字で解決策を示せる人
  • 電通グループとブレインパッドという2つの親会社文化の良いところを吸収しながら独自のスタンスを持てる人
  • リモート環境でも自律的にアウトプットを出し続けられる人

表面的なイメージと実態の差

「電通グループの安定感」というイメージで応募する方には注意が必要です。実態は電通本社ではなく、その傘下の設立5年の合弁会社です。電通本体と同様の福利厚生や昇給体系があるわけではなく、年俸制・臨時賞与制という独自の給与体系が採用されています。

一方で「データサイエンスのスタートアップ」というイメージで見ると、電通グループの大手クライアントにアクセスでき、安定した受注基盤のうえで高度な専門業務に集中できるという点で、純粋なスタートアップよりリスクが低い環境でもあります。「大企業の安定感」でも「スタートアップの博打感」でもない、両者のちょうど間に位置する組織だと理解するのが正確です。

株式会社電通クロスブレインの転職難易度

難易度:中〜やや高め(ポジション・専門性によって差が大きい)

理由1. 即戦力専門人材を求めるスモール組織

30名規模の組織では、採用1名が組織全体に与える影響が大きいため、書類・面接ともに専門性と実績を厳しく見る傾向があります。「データ分析に興味があります」「マーケティングを勉強中です」という段階では厳しく、即戦力として貢献できるスキルセットが求められます。第二新卒歓迎の求人も存在しますが、基本的にはマーケティング・データ分析の実務経験者が主な対象です。

理由2. 専門性の掛け合わせが必要

電通クロスブレインが求めるのは、「マーケティングの知見」と「データの扱い」の両方を持つ人材です。どちらかだけでは同社のポジションには合致しにくい。マーケティング実務経験があり、かつデータ分析ツール(SQL・BIツール・分析手法など)の実務利用経験も持つ、という候補者は市場全体でも数が限られており、競争倍率は高くなります。

理由3. カルチャーフィットも重視される

面接では「仕事の価値観」「日常の関心事の深掘り」といった人物面の質問があるという体験談が確認できます。同社が求める「分析的思考で議論の質を変えられる専門家」という人物像に合致するかどうかを、経歴だけでなく人物像として評価します。また、フルリモート環境での自律的な働き方への適性も見られます。

株式会社電通クロスブレインに向いている人

1. データとマーケティングの掛け合わせでキャリアを作りたい人

「広告運用しかできない」でも「データ分析だけできる」でもなく、両方を繋げて価値を発揮したい人には、同社の業務そのものがスキル開発の場になります。

2. 大企業クライアントの上流業務に関わりたい人

電通グループのクライアントネットワークを活かし、大手企業のマーケティング意思決定に関わる経験を積めます。「実行者」ではなく「戦略・意思決定の支援者」としてのキャリアを志向する人に向いています。

3. フルリモート・フルフレックスの働き方を実現したい人

子育て・介護・副業・勉強との両立、地方在住者、自律的なライフスタイルを大切にしたい人にとって、出社規定がなく裁量の大きい働き方は大きなメリットです。ただし、自律的なアウトプット管理が前提であることは忘れないでください。

4. 学習意欲が高く、常に知識をアップデートし続けられる人

スキルアップAIDを活用し、データ分析・マーケティング・テクノロジーの最新トレンドを常に吸収できる人には、会社としての支援体制も整っています。

5. スモール組織で幅広い経験を積みたい人

30名規模の組織では、大企業では分業されている業務も一人が担当することがあります。「職種の壁なく幅広く経験したい」「組織の意思決定に近い場所で働きたい」という人には刺激的な環境です。

株式会社電通クロスブレインに向いていない人

向いていない人を書くのはミスマッチを防ぐためです。転職後に後悔しないよう、正直に記載します。

  • 電通本社への「お試し転職」を考えている人: 電通クロスブレインは電通グループの一員ですが、電通本社とは組織・制度・文化が異なります。電通本社への転籍を目的に入社するのは前提が誤っています
  • 体系的な研修・OJT・キャリアパスを求める人: 30名規模の組織では、大企業のような体系的な育成制度はありません。業務の中で自分で学び取る姿勢が必要です
  • 安定した賞与・給与の上昇を求める人: 年俸制・業績連動の臨時賞与制のため、毎年確実に給与が上がる仕組みではありません
  • チームの空気に後押しされながら働きたい人: フルリモート環境では、自分でモチベーションとタスク管理をコントロールする必要があります。「オフィスに行けば自然と仕事が進む」スタイルには合いません
  • データやマーケティングへの興味が表面的な人: 専門性の掛け合わせが求められる環境のため、「とりあえず転職したい」という軽い動機では継続が難しいです

株式会社電通クロスブレインの選考対策

1. マーケティング×データの実績を数字で整理する

選考では即戦力としての専門性が問われます。「どのクライアントの、どのマーケティング課題を、どのデータを使って、どう解決し、何%・何円の改善につながったか」という成果を具体的な数字で語れるよう準備してください。「データを使ったことがある」という水準では不十分です。

2. 使えるツール・分析手法を具体的に示す

SQL・BIツール(Tableau、Looker Studio等)・MAツール・CDPツール・広告プラットフォームのデータ活用実績など、実務で使用したツールと分析手法を具体的にリストアップしてください。「使ったことがある」ではなく「これを使ってこういう分析をしてこういう示唆を出した」という実績ベースの語り方が重要です。

3. 「分析して終わり」ではなくクライアントの議論に影響した経験を語る

同社が最も重視するのは「分析的思考で意思決定の質を変えられること」です。レポートを提出して終わりではなく、その分析結果がクライアントの意思決定や施策にどう影響したか、どのようにクライアントを動かしたかを語れると評価されます。

4. 「なぜ電通クロスブレインでなければならないか」を具体的に語る

電通グループ×ブレインパッドという組み合わせが自分のキャリアプランにどう合致するか、伴走型のデータ活用支援という業態に自分がどう貢献できるか、を明確に語れる準備をしてください。「データもマーケティングも好きです」は弱い。「この組み合わせだからこそ自分のXXという経験が生きる」という具体性が必要です。

5. 自律的な働き方への適性をアピールする

フルリモート・フルフレックス環境での自律的な業務推進経験があれば積極的に伝えてください。「リモートワーク下でどのようにタスク管理をしたか」「チームとの連携をどう担保したか」という経験は、同社の働き方への適合を示す重要なシグナルです。

6. 面接で価値観・興味の深掘りに備える

体験談によると、面接では職歴の確認とともに「関心がある事は何か」「仕事の価値観は何か」という深掘り質問があります。専門性だけでなく「どういう思考で仕事に向き合うか」を問われる面接スタイルのため、自分の仕事哲学や関心領域を言語化しておくことが重要です。

株式会社電通クロスブレインへの転職で評価されやすい経験

  • デジタルマーケティング施策の立案・実行経験(広告運用・CRM・SEO等)
  • データ分析ツールの実務経験(SQL・BIツール・Python/R・Excel高度活用等)
  • マーケティングデータを使った仮説検証・効果検証の経験
  • クライアントのKPI設定・計測設計・レポーティング経験
  • MA・CDP・DMPの導入・運用・活用経験
  • Google Analytics / GA4・広告プラットフォームのデータを用いた分析経験
  • 定量分析と定性情報を組み合わせたマーケティング戦略立案経験
  • データ活用の内製化支援・社内研修・ナレッジ共有の推進経験
  • 広告代理店・マーケティングコンサルティング会社でのクライアント対応経験
  • 事業会社のマーケティング部門でのデータドリブンな施策改善経験
  • コンサルティングファームでの業務経験(定量分析・提案書作成)
  • 統計学・機械学習・データサイエンスの実務適用経験
  • ダッシュボード設計・可視化ツール(Looker Studio・Tableau等)の構築経験
  • デジタル広告媒体(Meta・Google・LINE等)の効果分析・最適化経験

特に評価されやすいのは、「マーケティング課題をデータで定義し、分析を通じて示唆を出し、クライアントの意思決定や施策に実際に影響を与えた経験」です。分析スキルと、それをビジネス成果に繋げる推進力の両方を持つ人材が求められています。

まとめ

株式会社電通クロスブレインは、電通グループとブレインパッドという国内屈指の親会社を持ち、マーケティングデータ活用という専門領域に特化した、設立5年のスモール合弁会社です。フルリモート・フルフレックスという働き方の自由度と、年間12万円のスキルアップ支援、大企業クライアントへの接触機会、そして成長フェーズの組織で幅広い経験ができる点は、この規模の会社としては際立った強みです。

一方で、30名規模の組織ゆえの体系的な育成制度の欠如、年俸制×臨時賞与制という給与体系の不確実性、スモール組織ゆえの属人化リスクや組織変化の影響の大きさは、事前に理解しておく必要があります。「電通グループの大企業感」を期待して入社すると、実態とのギャップを感じる可能性が高いです。

転職を検討するなら、「マーケティングとデータ分析の掛け合わせでキャリアを作りたい」「フルリモートで自律的に働きながら専門性を高めたい」「伴走型のコンサルティングで上流から関わりたい」という3点が自分のキャリア志向と合致するかを確認してから選考に臨んでください。

2026年に新体制へ移行し「データ活用から事業創造へ」というフェーズに進んでいる今は、組織の転換期に関わることができる採用タイミングでもあります。その分、求められる自律性と主体性も高い。「与えられた業務を着実にこなすことで評価されたい」人よりも、「組織が変わる中で自分が何かを作りたい」人に向いている職場です。


参照した主な情報源

  • 株式会社電通クロスブレイン 公式サイト(dxb.co.jp)
  • 電通クロスブレイン 採用情報(dxb.co.jp/recruit/)
  • 電通クロスブレイン 福利厚生制度ページ(dxb.co.jp/recruit/welfare_benefits/)
  • PRTimes プレスリリース(Primary Checkサービス発表等)
  • MarkeZine インタビュー記事(新社長・小野洸一氏)
  • Biz/Zine インタビュー記事
  • OpenWork(電通クロスブレイン 社員クチコミ)
  • OpenMoney(電通クロスブレイン 口コミ・評判)
  • 転職会議(電通クロスブレイン 社員口コミ)
  • doda(電通クロスブレイン 求人・年収情報)
  • デジレカ(電通クロスブレイン 転職・年収解説)
  • Baseconnect(電通クロスブレイン 会社概要)