株式会社サイバーセキュリティクラウドは、2010年の創業以来「世界中のサイバー攻撃から守る」というミッションを掲げ、Web Application Firewall(WAF)の自動化・クラウド化を一貫して推進してきた国産のサイバーセキュリティ専業企業です。

クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は累計導入サイト数20,000サイトを突破し、国内クラウド型WAF市場で3年連続売上シェアNo.1を獲得。パブリッククラウドWAF自動運用サービス「WafCharm」はAWS・Azure・Google Cloudの3大クラウドに対応し、国内導入実績でも首位を走ります。2021年に東証グロース市場へ上場し、2025年12月期の売上高は50億8,000万円、ARRは約48億円と右肩上がりの成長を続けています。

「サイバーセキュリティ×クラウド」という成長市場の最前線に位置する同社ですが、転職を検討する際には年収・働き方・ミスマッチのリスクまで冷静に見極めることが重要です。本記事では人材エージェントの視点から、同社の事業・強み・注意点・選考対策を徹底解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社サイバーセキュリティクラウド(Cyber Security Cloud, Inc.)
設立2010年8月11日
代表取締役小池 敏弘、渡辺 洋司
本社所在地東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル(目黒駅直結)
資本金1億円
従業員数189名(2026年1月末時点)
上場区分東証グロース市場(証券コード:4493)
売上高50億8,000万円(2025年12月期)
ARR約48億円(2025年12月期)
平均年収約740〜796万円(有価証券報告書・各情報源ベース)
事業内容クラウド型WAF、WAF自動運用、脆弱性管理ツール

代表取締役は小池 敏弘氏と渡辺 洋司氏の2名体制。目黒駅直結の好立地のオフィスを持ち、2030年に売上高200億円・営業利益40億円を目指す新中期経営計画を掲げています。

主な事業内容

同社の事業はすべてサブスクリプション(月額課金)型で提供される「プロダクト群」が核心です。顧客が継続利用することで積み上がるARR(年間経常収益)を事業の健全性指標として重視しており、ストック型ビジネスの典型的なモデルを採用しています。

攻撃遮断くん(クラウド型WAF)

自社最初の主力プロダクトであり、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFです。独自開発の攻撃検知AIエンジン「Cyneural」と、世界有数の脅威インテリジェンスチーム「Cyhorus」の組み合わせで、既知の攻撃はもちろん未知の攻撃や誤検知も高速で識別します。DNS切り替え型とエージェント連動型の2タイプを提供しており、月額10,000円からという低コストで導入できる手軽さも国内シェアNo.1の要因の一つです。累計2.3兆件以上の攻撃ビッグデータを蓄積しており、このデータ資産が他社との大きな差別化要因になっています。

WafCharm(パブリッククラウドWAF自動運用サービス)

AWS WAF・Azure WAF・Google Cloud Armorなどのパブリッククラウドが提供するWAFを、AIとビッグデータによって自動運用するサービスです。WAFのルール設定・更新・チューニングはセキュリティ専門知識が必要なため、多くの企業が運用に悩む領域ですが、WafCharmはこれを自動化します。国内導入実績No.1であり、2024年には国内WAF運用監視サービス市場でも売上金額シェアNo.1を初めて獲得しました。DDoS攻撃の緩和や悪意のあるBot対策も2024年のアップデートで強化されています。

SIDfm(脆弱性情報収集・管理ツール)

OS・アプリケーション・ネットワーク製品の脆弱性情報を世界中から自動収集・蓄積する脆弱性管理ツールです。2020年に事業買収し、グループに加えました。買収から4年間でARRは71.6%成長しており、WAFとの親和性も高く、SIDfm経由で同社の他サービスへ流入するユーザーも増加しています。2025年4月にはエージェントレス機能が追加され、2024年11月にはベネッセコーポレーションへの導入が公表されるなど、エンタープライズ領域への展開が加速しています。またSBOMのインポート・管理機能の追加など、継続的な機能拡充が続いています。

株式会社サイバーセキュリティクラウドの強み

強み1. 国内クラウド型WAF市場3年連続シェアNo.1という圧倒的実績

「攻撃遮断くん」は2024年度の国内クラウド型WAF市場で3年連続売上シェアNo.1を達成しています。累計導入サイト数が20,000サイトを超えるという数字は、単純に多いだけでなく、「それだけ多くの攻撃データが蓄積されている」ことを意味します。蓄積データが増えるほど検知精度が向上し、検知精度が上がるほど顧客満足度が高まりチャーンが減る、という好循環が生まれています。競合が追いつきにくいデータのネットワーク効果が同社の最大の参入障壁です。

強み2. ARR主体のストック型ビジネスによる収益の安定性

売上高の大部分がサブスクリプション収益(ARR)で構成されており、2025年12月期のARRは約48億円と、売上高に占める割合は極めて高水準です。ARRの前年比成長率は25%超と高く、既存顧客の解約(チャーン)が低ければ成長は維持されます。景気変動に左右されにくい安定したビジネスモデルは、社員にとっても「急な業績悪化で職が消える」というリスクが低いことを意味します。

強み3. 3大クラウドすべてに対応するWAF自動運用の唯一性

AWS・Azure・Google Cloudの3大クラウドすべてのWAF運用に対応できるサービスは、国内では同社のWafCharmがほぼ唯一の存在感を持ちます。企業のクラウド移行・マルチクラウド化が進む中で、この網羅性は大きなアドバンテージです。2024年には国内WAF運用監視サービス市場でも初のシェアNo.1を獲得しており、WAF「提供」だけでなく「運用代行」という付加価値領域でも首位に立ちつつあります。

強み4. 2030年売上高200億円を目指す明確な成長戦略

新中期経営計画(2030年目標:売上高200億円・営業利益40億円)を公表しており、成長の方向性が明確です。現在の売上高約50億円から4倍の200億円という目標は野心的ですが、サイバーセキュリティ市場全体が拡大基調にあることと、ARR成長率25%超という足元の実績が根拠になっています。投資判断・キャリア判断の両面で、「成長する会社に乗る」という視点では評価できます。

強み5. 専門性の高さ×先端技術による社員の市場価値向上

サイバーセキュリティは慢性的な人材不足分野であり、この領域での実務経験は転職市場での希少性が高いです。同社では自社開発のAIエンジンや脅威インテリジェンスを扱う環境があり、単なる「設定作業」ではなく「セキュリティの研究開発・プロダクト改善」に近い仕事に携わる機会もあります。ここでの経験は外部市場での価値も高く、「キャリアの保険」として機能する専門性を積めます。

株式会社サイバーセキュリティクラウドの年収事情

有価証券報告書および各調査情報源をもとにすると、同社の平均年収は740〜796万円の範囲で報告されています(調査機関・年度により差があります)。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
営業(カウンターセールス・フィールドセールス)400万〜650万円
セールスエンジニア・プリセールス500万〜750万円
プロダクトマネージャー600万〜900万円
ソフトウェアエンジニア(開発)500万〜850万円
データアナリスト・データサイエンティスト500万〜800万円
事業企画・経営企画550万〜800万円
コーポレート(人事・経理)400万〜650万円

※公開求人・採用情報・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・経験年数によって異なります。

給与制度の特徴

  • 月給制(経験・スキルベースの個別設定)
  • 昇給:年2回(1月・7月)
  • 賞与:年2回(評価連動)
  • 社員持株会(奨励金15%)
  • 新卒初任給:基本給199,600円+諸手当67,400円(合計267,000円)

口コミによると、「給与は経験・スキル次第でスタートラインが大きく変わる」「基本給が積み上がっていく安定感がある」という声がある一方、「評価サイクルは半期ごとだが、昇給幅に上限を感じる」という声も散見されます。

年収を見る際の注意点

  • 「平均年収約750〜796万円」は全社平均であり、職種・グレードによって実態は大きく異なります
  • 有価証券報告書(第15期:2024年1月〜12月期)のデータでは従業員数106名(登録型を除く)ベースの数字が基準となっているケースがあります
  • 成果連動報酬の割合は職種によって異なり、営業職では成果報酬の比重が高くなる傾向があります
  • 賞与の変動幅や固定残業代の有無については、面接・オファー段階で必ず確認することをお勧めします

株式会社サイバーセキュリティクラウドの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • フレックスタイム制(スーパーフレックス): コアタイムなし(7:00〜21:30の間で自由に設定)
  • テレワーク: 週3出社が基本(リモートとオフィスのハイブリッド)
  • 平均残業時間: 月約20時間(業界標準並み〜やや少なめ)
  • 年間休日: 土日祝日+年末年始休暇・夏季休暇

リモートワーク・働き方

  • スーパーフレックス制のため、通院・子どもの行事・中抜け対応が柔軟
  • 「在宅が多く、家庭を持つ方も働きやすい」という口コミが複数確認できます
  • テレワーク手当も支給されており、自宅環境整備を会社がサポート

主な福利厚生

制度内容
テレワーク手当支給あり(自宅環境整備用)
社員持株会奨励金15%
書籍購入補助月5,500円上限
資格取得支援受験料・維持費補助あり
産休・育休制度完備
各種社会保険完備
PC・スマートフォン支給一部職種に支給
キャリア支援制度米国法人派遣プログラム(一部対象)

オフィスは目黒駅直結のJR東急目黒ビルに位置し、雨でも濡れず通勤可能。フリードリンク・フリーお菓子の提供もあり、出社コストが低い点も好評です。

働き方を見る際の注意点

制度面は充実していますが、以下の点も把握しておきましょう。

  • テレワーク中心の働き方は自己管理能力が求められます。「サボれる環境」ではなく「成果管理の環境」です
  • 月20時間の残業は「ゼロ」ではありません。セキュリティインシデントが発生した際や繁忙期には対応が集中することもあります
  • 住宅手当の支給条件・金額については、最新の採用情報や入社後の確認が必要です

株式会社サイバーセキュリティクラウドの社風・カルチャー

一言で表すなら「専門性と成長速度を両立するプロ集団」

同社は従業員数189名(2026年1月時点)と決して大きな組織ではありません。平均年齢36〜37歳前後で、セキュリティ業界経験者は全体の約2割程度。「セキュリティのプロ」だけでなく、営業・マーケティング・エンジニアなど多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。

評価される人物像

  • 専門性を主体的に磨き続ける自律型の人材
  • 「セキュリティを広める・社会課題を解決する」というミッションへの共感がある人
  • 成果に対してオーナーシップを持ち、数字で語れる人
  • 変化や新しい技術に前向きに向き合える人
  • チームで連携しながら、自分の役割以上に貢献しようとする人

表面的なイメージと実態の差

サイバーセキュリティというと「技術系・クール・難しそう」というイメージを持つ方が多いですが、同社の実態は「セキュリティ技術をいかにビジネスに転換するか」に全員が向き合うプロダクト企業です。エンジニアだけでなく、営業・マーケターもサービスの仕組みを理解した上でクライアントに提案します。

「入社してから学ぶ意欲があれば、セキュリティ経験はなくても大丈夫」という採用スタンスは、それだけ「成長できる環境」があることを示していますが、自ら学ぶ姿勢がなければ評価されにくい環境でもあります。

株式会社サイバーセキュリティクラウドの転職難易度

難易度:中程度(職種・バックグラウンドによって差あり)

理由1. セキュリティ未経験でも応募可能な間口の広さ

同社のセキュリティ業界経験者は入社者全体の約2割程度であり、「入社後に学ぶ意欲さえあれば、未経験でも活躍できる」と採用FAQでも明示されています。営業・マーケティング・コーポレート職などは、他業界からの転職者でも十分に選考のチャンスがあります。

理由2. エンジニア・データ職種は専門性が求められる

プロダクト開発・データアナリスト・セールスエンジニアなどの技術職は、実務経験とスキルセットへの評価が厳しくなります。「AIやクラウドセキュリティを扱える即戦力」が求められるポジションでは、実際の経験と技術スタックを具体的に示せないと通過が困難です。

理由3. カルチャーフィット・成長意欲の見極めがある

選考では「なぜサイバーセキュリティクラウドなのか」という志望動機の深さと、「入社後に何を実現したいか」というビジョンが重視されます。面接は通常2〜3回で、全体期間は約1ヶ月が目安です。コミュニケーション能力と一貫性のある論理構成が評価されやすく、「なんとなくセキュリティに興味がある」では厳しいと考えてください。

株式会社サイバーセキュリティクラウドに向いている人

1. 「社会インフラとしてのセキュリティ」に使命感を持てる人

サイバー攻撃は社会問題化しており、その防御を担う仕事には強い使命感が伴います。「自分の仕事が誰かのWebサービスを守っている」という実感を大切にできる人は、この環境でモチベーションを保ちやすいです。プロダクトへの誇りが日々の仕事の質を左右する職場です。

2. 成長市場の専門職としてキャリアを築きたい人

サイバーセキュリティは今後も人材不足が続く成長分野です。同社での経験は市場価値が高く、「将来の転職市場での競争力をつける」という観点でも選択肢として有効です。SaaS企業での営業・エンジニア・PMとしての経験は外部でも通用します。

3. スーパーフレックス+テレワークで自律的に働きたい人

コアタイムなしのスーパーフレックス制と、テレワーク中心の勤務スタイルは、「自分でスケジュールを管理できる人」に最大限機能します。育児・介護・通院など、ライフイベントを抱えながらプロとして働き続けたい人には適した環境です。

4. 国内トップシェアの製品・プロダクトに携わりたい人

「国内No.1のプロダクトを担当している」という事実は、顧客との商談・提案において大きな武器になります。シェアNo.1の実績は採用力・商談力・パートナーとの交渉力すべてに影響しており、「勝てる環境で仕事をしたい」という人にはモチベーションになります。

5. SaaSビジネスの構造を深く理解したい人

ARR・MRR・チャーン・LTVといったSaaSビジネスの本質的な指標を日常的に扱う環境です。「サブスクリプション型ビジネスの事業運営を実務で学びたい」「次のキャリアでSaaSビジネスに関わりたい」という人には貴重な経験を積める職場です。

株式会社サイバーセキュリティクラウドに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • セキュリティへの関心が薄い人: 「ITなら何でも」というスタンスでは、専門性が求められる職場では評価されにくいです。セキュリティというドメインへの知的好奇心が必要です
  • テレワークで自己管理が苦手な人: スーパーフレックス+テレワーク中心の環境は、自律的に仕事を進めるスキルが求められます。「誰かに管理されないと動けない」タイプには向きません
  • 短期で高年収を得たいだけの人: 平均年収は高水準ですが、成長フェーズにあるグロース市場上場企業です。「大手並みの安定収入を最初から得たい」という期待値は調整が必要です
  • 大企業的な安定感・組織の慣性を求める人: 従業員189名の組織は、方針転換や役割の変化が起きやすい環境です。「決まったことをコツコツこなしたい」タイプとは相性が良くない可能性があります
  • 技術への学習を止めたい人: サイバーセキュリティの世界は脅威の進化が速く、常に新しい攻撃手法・防御技術への理解が求められます。「一度学べば一生使える知識」という業界ではありません

株式会社サイバーセキュリティクラウドの選考対策

1. 「なぜサイバーセキュリティクラウドなのか」を深掘りする

「セキュリティ業界に興味があります」という水準では弱い志望動機です。「攻撃遮断くん・WafCharm・SIDfmのどのプロダクトに関わりたいのか」「その理由は自分のどの経験・強みと紐づくのか」を具体的に語れるようにしてください。IR資料・採用サイト・プロダクトサイト・WafCharm公式サイト(wafcharm.com)を読み込んでおくと、理解の深さが面接で伝わります。

2. 応募職種の専門性を具体的な実績で整理する

営業職であれば「どんな顧客にどのような提案をして、何をどれだけ達成したか」を数字で語れる準備をしてください。エンジニア・データ職であれば使用技術・開発規模・パフォーマンス改善などを整理します。「やってきました」という経験談ではなく、「何の課題を・どう解決して・どんな成果を出したか」というSTAR形式での整理が有効です。

3. コミュニケーション能力の見せ方を意識する

面接ではコミュニケーション能力が重視されるという情報が複数の口コミで確認されています。ハキハキと、一貫性のある論理で話せることが前提です。「前向きに業務に取り組んだ経験」「興味を持って取り組んだこと」など、仕事の価値観を問う質問には、自分の強みと経験が一致するエピソードで答えられるよう準備してください。

4. セキュリティ知識の最低限のキャッチアップ

セキュリティ未経験でも応募可能ですが、「WAFとは何か」「なぜWAFが必要なのか」「クラウドセキュリティの課題は何か」という基本的な理解は面接前に整えておくべきです。同社のプロダクトサイトやニュースリリースを読めば、最低限の知識は身につけられます。「全く知らない」状態で臨むのは、熱意のなさと受け取られるリスクがあります。

5. 「入社後に何をしたいか」のビジョンを具体化する

「働きがいのある環境で成長したいです」という漠然とした回答では評価されません。「1年後にWafCharmの営業として月○件の新規獲得を目指し、3年後にはエンタープライズ担当として大手金融機関への提案ができる人材になりたい」など、時間軸と行動が紐づいたビジョンを語れると印象が変わります。

6. セキュリティへの使命感・学習意欲を自分の言葉で語る

採用担当者が見ているのは「入社後も継続して学び続けられるか」という点です。「セキュリティは大切だと思います」ではなく、「なぜ今のタイミングでセキュリティ業界を選ぶのか」「どのようにキャッチアップしてきたか(資格取得・自己学習など)」を語れると、未経験であっても評価が高まります。

株式会社サイバーセキュリティクラウドへの転職で評価されやすい経験

  • SaaS・サブスクリプション型サービスの営業・マーケティング・事業開発経験
  • AWS・Azure・Google Cloudいずれかのクラウドサービスの実務経験
  • セキュリティ製品(WAF・EDR・SIEM等)の営業・SE・サポート経験
  • ITインフラ・ネットワーク・サーバー管理の実務経験
  • 脆弱性管理・ペネトレーションテスト・SOC業務などセキュリティ実務全般
  • データ分析(SQL・Python・BIツール)の実務経験
  • プロダクトマネジメント・ロードマップ策定経験
  • エンタープライズ向けのソリューション提案経験(特にIT・セキュリティ領域)
  • CISSP・情報処理安全確保支援士・AWS認定資格などのセキュリティ関連資格
  • スタートアップ・ベンチャーでの自律的な業務推進経験

特に評価されやすいのは、「クラウド環境でのセキュリティ運用に課題を持つ顧客に対して、自ら提案・実行して成果を出した経験」と「SaaSビジネスのARR・チャーン管理などの実績」を持つ方です。

まとめ

株式会社サイバーセキュリティクラウドは、「世界中のサイバー攻撃から守る」というミッションを軸に、国内クラウド型WAF市場で3年連続シェアNo.1を獲得し、年商50億円超・ARR前年比25%成長という実績を持つ成長企業です。東証グロース上場で財務の透明性が高く、スーパーフレックス+テレワーク中心という働きやすい環境も整っています。

一方で、従業員数189名のコンパクトな組織であること、セキュリティ業界特有の継続的な学習が求められること、そして「安定した大企業的な環境」とは異なるフェーズであることは理解しておく必要があります。平均年収740〜796万円は高水準ですが、職種・グレードによって実態は大きく異なります。

転職を検討するなら、「なぜセキュリティなのか」「なぜ今この会社なのか」「どのプロダクトに貢献できるのか」という3点を明確にしてから選考に臨んでください。

サイバーセキュリティという成長市場で専門性を積み、社会的使命感を持ちながら自律的に働きたい人にとって、同社は非常に魅力的な選択肢になるでしょう。


参照した主な情報源

  • 株式会社サイバーセキュリティクラウド 公式サイト(cscloud.co.jp)
  • WafCharm 公式サイト(wafcharm.com)
  • 攻撃遮断くん 公式サイト(shadan-kun.com)
  • SIDfm 公式サイト(sid-fm.com)
  • 採用情報ページ(cscloud.co.jp/recruit)
  • 有価証券報告書 第15期(2024年1月〜12月期)
  • 2025年12月期 決算情報・IR資料(irbank.net / logmi.jp)
  • OpenWork・エン カイシャの評判・転職会議(社員口コミ)
  • 日本経済新聞 企業情報ページ(nikkei.com/nkd/company)
  • Yahoo!ファイナンス 企業情報(4493)
  • マイナビ 企業概要ページ