株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループは、2016年4月に横浜銀行と東日本銀行の経営統合によって誕生した持株会社です。東証プライム上場(証券コード:7186)を維持し、神奈川・東京・北関東を主要地盤として、地方銀行グループとして国内トップクラスの規模を誇ります。
神奈川県最大の地方銀行である横浜銀行を中核行に据え、東京都・千葉県・茨城県などを地盤とする東日本銀行と連携することで、首都圏を包括する広域的な金融ネットワークを形成しています。近年は地域密着型の総合金融サービスにとどまらず、DX推進・事業承継支援・M&Aアドバイザリー・創業支援など、地域企業の成長に資するソリューション提供を大幅に強化しています。
地銀という業態ながら、転職市場では「安定・高品質な金融サービスを提供するプロ集団」として評価されており、法人コンサルティング・デジタル人材・資産運用アドバイザーなど幅広い職種で中途採用ニーズが拡大しています。本記事では転職エージェント目線から、コンコルディア・フィナンシャルグループの実態と転職戦略を徹底解説します。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ(Concordia Financial Group, Ltd.) |
| 設立 | 2016年4月1日(横浜銀行・東日本銀行の経営統合により設立) |
| 代表取締役社長 | 片岡 達也 |
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1 |
| 上場区分 | 東証プライム市場(証券コード:7186) |
| グループ連結総資産 | 約19兆円(2025年3月期) |
| 連結経常収益 | 約3,000億円台(直近期) |
| 傘下主要銀行 | 株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行 |
| 横浜銀行の平均年収 | 約680万円(有価証券報告書ベース) |
| 事業内容 | 地域金融サービス、法人向け総合金融・コンサルティング、個人向け資産運用・ローン、DX推進、事業承継・M&A支援、創業支援 |
コンコルディア・フィナンシャルグループは持株会社として傘下銀行の経営を統括しますが、実際の金融サービスは横浜銀行・東日本銀行の各行が提供します。転職採用もグループ会社単位で行われるケースが多く、応募の際は「どちらの行・どのグループ会社への入社か」を明確に把握することが重要です。
主な事業内容
法人向け総合金融サービス
神奈川県・東京都・北関東の中堅・中小企業を主要顧客とする法人向け融資・金融コンサルティングが中核事業です。単純な融資にとどまらず、経営改善支援・財務戦略立案・補助金・助成金コーディネートまで、企業の経営課題に深く入り込む「リレーションシップバンキング」を実践しています。
横浜銀行は神奈川県内の企業シェアが極めて高く、県内主要企業のメインバンクとして長年の信頼関係を構築しています。法人担当者は「お金を貸すだけの銀行員」ではなく、「地域企業の経営パートナー」としての役割が強く求められます。
個人向け金融・資産運用サービス
預金・住宅ローン・カードローン・投資信託・保険販売など、個人顧客向けの総合金融サービスを提供します。近年は低金利環境を背景に、投資信託・変額保険・外貨建て保険など資産運用商品の提案に力を入れており、FP(ファイナンシャルプランナー)資格保有者や資産運用コンサルタントとしてのスキルが重視される場面が増えています。
デジタルチャネルの拡充も進んでおり、スマートフォンアプリ・インターネットバンキングの機能強化を通じて、店舗に来ない若年層顧客の獲得・維持を強化しています。
事業承継・M&Aアドバイザリー
地域の中小企業における後継者不足・事業承継問題は深刻であり、コンコルディア・フィナンシャルグループはこの課題を中核的なビジネス機会として捉えています。M&Aマッチング・事業承継ファイナンス・株式評価・後継者探し支援まで、バンカーとしての専門知識と企業ネットワークを組み合わせたソリューションを提供しています。
専門人材の需要が高く、M&A仲介会社・会計事務所・コンサルティングファームからの転職者が活躍できる分野です。
DX推進・デジタル金融
行内DX(業務効率化・AI活用・データ分析基盤整備)と顧客向けデジタルサービスの双方を推進しています。フィンテック企業との提携・API連携・デジタル融資審査・AI活用の与信モデル高度化など、金融×テクノロジーの融合が急速に進んでいます。
ITエンジニア・データサイエンティスト・DXコンサルタントなど、デジタル人材の採用ニーズが拡大しており、転職市場における地銀の採用戦略の中心に位置しています。
創業支援・スタートアップ連携
神奈川・東京の創業エコシステムを支援するため、スタートアップ向け融資・出資・インキュベーション支援を展開しています。横浜・みなとみらいを中心に創業支援施設との連携も進み、地域の新しい産業の芽を育てる取り組みを強化しています。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの強み
強み1. 神奈川県最大の地銀・横浜銀行を擁する地盤の強さ
横浜銀行は神奈川県内で圧倒的なシェアを持つ地方銀行であり、県内企業の多くが横浜銀行をメインバンクとしています。神奈川県はGDP・企業数・人口いずれにおいても国内有数の経済規模を誇り、製造業・物流・観光・半導体関連産業など多様な産業が集積しています。
この地盤の強さは、単純な「銀行の規模」以上の競争優位をもたらします。企業数が多く、成長企業への支援ニーズも旺盛であるため、法人担当者がアプローチできる案件の量と質が他地域の地銀を大きく上回ります。
強み2. 首都圏2大都市圏(神奈川+東京)の広域カバレッジ
東日本銀行との統合により、神奈川県・東京都・千葉県・茨城県の幅広いエリアを金融サービスの提供圏としています。地方銀行の多くが単一県内に留まる中、「首都圏をまたぐ地銀グループ」という差別化は、複数拠点を持つ中堅企業への一括提案を可能にします。
転職者にとっての意味:複数行にまたがる金融ニーズへの対応経験・広域の人脈形成・多様な産業への接触機会は、次のキャリアでの市場価値向上に直結します。
強み3. 東証プライム上場による財務の透明性と安定性
地方銀行の多くが株式非公開または地方上場である中、東証プライム上場(7186)という格は機関投資家からの継続的な評価を受け、ガバナンス・情報開示・経営の透明性において高い水準を維持しています。財務健全性・自己資本比率の安定は、長期的な雇用安定性の基盤にもなっています。
強み4. 事業承継・M&A支援の高度化
後継者不足が社会問題となる中、地域企業の事業承継課題を解決する機能を持つ地銀の価値は高まっています。コンコルディア・フィナンシャルグループは専門部署・専任担当者の配置を通じて、M&Aマッチングから事後のPMI支援まで一気通貫のサポートを強化しています。この分野は高い専門性が求められる反面、企業・オーナー経営者との深い信頼関係構築が鍵であり、地銀の地域密着ネットワークが最大の武器になります。
強み5. DX・デジタル化への積極投資
金融業界全体でDXが急務となる中、コンコルディア・フィナンシャルグループはIT投資を積極的に進めています。AI活用の与信審査・デジタル融資申請・スマートフォンアプリの高度化・データ分析基盤の整備など、デジタルと金融を融合させた次世代の地域金融モデルを構築中です。外部からのデジタル人材採用も積極的に行っており、IT・データ専門職での転職受け入れ体制が整備されています。
強み6. 地域経済への深い貢献・ESG経営への取り組み
単なる利益追求にとどまらず、地域の雇用・産業・生活インフラを支える「地域の金融機関」としての使命を大切にしています。ESG融資・グリーンファイナンス・地域企業のSDGs支援など、社会課題解決と事業収益の両立を追求する経営姿勢は、「仕事を通じて社会に貢献したい」という動機を持つ人材に強く響きます。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの年収事情
有価証券報告書ベースで、横浜銀行の平均年収は約680万円程度(平均年齢40代前半)です。地方銀行業界の中では比較的高水準であり、全国地銀の平均(600万円台)を上回る水準です。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 法人営業(RM・担当者) | 500万〜750万円 |
| 法人コンサルティング(上級・専門職) | 700万〜950万円 |
| 事業承継・M&Aアドバイザー | 650万〜900万円以上 |
| 資産運用コンサルタント | 500万〜750万円 |
| DX推進・ITエンジニア | 600万〜900万円 |
| データサイエンティスト・分析職 | 650万〜900万円 |
| 本部スタッフ(企画・リスク管理等) | 600万〜850万円 |
| 管理職(課長・支店長クラス) | 800万〜1,100万円 |
※上記は公開求人・口コミ情報・採用媒体をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・経験・在籍行によって異なります。
給与制度の特徴
基本給+賞与(年2回)の構成が基本です。地銀の給与体系は年功序列の要素が残りやすいですが、コンコルディア・フィナンシャルグループでは専門職制度・成果連動型要素の導入を進めており、特にデジタル人材・コンサルティング人材の採用では市場水準に合わせた処遇設計がなされるケースがあります。
年収を見る際の注意点
- 平均年収約680万円は行員全体の平均であり、若手・入社直後は大幅に低い水準からスタートすることが多い
- 中途採用の場合、前職経験・スキルによって処遇は個別に決まる。デジタル・M&A専門人材は市場水準を意識した条件設定がされるケースもある
- 全国転勤の有無・エリア限定採用の区分によっても給与テーブルが異なる場合がある
- 残業時間・インセンティブ制度の有無も確認が必要
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの働き方・福利厚生
勤務時間・休日制度
- 所定労働時間: 8時間(標準労働時間制。一部専門職は裁量労働制)
- 年間有給休暇: 年間所定休日は銀行業界標準水準
- 育児休業取得: グループとして男性育休の取得促進を推進
- 残業時間: 部署・役職によって差があるが、近年は削減傾向
主な福利厚生
- 各種社会保険完備
- 企業年金・退職金制度(銀行業界標準の安定した制度)
- 住宅補助・住宅ローン優遇(自行ローンの金利優遇等)
- 財形貯蓄制度
- 資格取得支援(銀行業務検定・FP・宅建・中小企業診断士等)
- 研修制度(新入行員研修・OJT・階層別研修・専門研修)
- 保養施設・社内クラブ活動支援
- 健康診断・メンタルヘルス支援
働き方を見る際の注意点
銀行業は窓口業務・渉外業務の性質上、完全リモートが難しい職種が多いです。ただし、本部系・デジタル系ポジションではテレワーク・フレックスの導入が進んでいます。転居を伴う広域転勤の有無は職種・雇用区分によって異なるため、面接・内定時に確認することを推奨します。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの社風・カルチャー
一言で表すなら「地域への責任感を持つ、堅実かつ変革志向のバンカー集団」
コンコルディア・フィナンシャルグループの文化を一言で表すなら、「地域の企業・生活者への責任を大切にしながら、変化への対応を模索する堅実な組織」です。地方銀行という業態の特性上、顧客との長期的な信頼関係を基軸にビジネスが構築されており、「短期的な成果よりも長期的な関係性を重視する」価値観が根付いています。
一方で、2016年の統合以降、経営統合のシナジー実現・DX推進・人材多様化の観点から組織変革が継続しています。「変わりたい・変えたい」というマインドを持つ人材が活躍しやすい環境が整いつつあり、中途採用人材が早期に専門性を活かせる場面も増えています。
評価される人物像
- 地域の企業・生活者の課題に本気で向き合い、長期的なパートナーシップを築ける人
- 金融の専門知識と地域経済・産業への関心を両立できる人
- コンプライアンス・リスク管理への高い意識と、変化への対応力を兼ね備えている人
- チームワークを重視しながら、自らが動いて成果を出せる人
注意すべき点
地銀カルチャーは縦割り・年功序列の要素が残りやすい組織でもあります。メガバンクや外資系金融出身者が「意思決定のスピード感の違い」にストレスを感じるケースがある点は正直に伝えておきます。また、窓口業務・渉外業務のある職種では接客マナー・コンプライアンス意識が常に問われる環境であることも理解が必要です。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの転職難易度
難易度:A〜S級(職種・ポジションにより異なる)
一般的な法人営業・個人金融サービス職は難易度A〜B級程度ですが、専門性の高いポジション(M&Aアドバイザー・DXエンジニア・データサイエンティスト・コンサルティング職)はA〜S級の競争があります。
理由1. 金融業界特有のコンプライアンス・専門知識の要求
銀行業は高度に規制された業界であり、採用においても「金融知識の素地・コンプライアンス意識・倫理観」が選考の土台として求められます。証券・保険・銀行など金融業界経験者は有利ですが、異業種からの転職も「専門スキル+金融適性」を組み合わせて評価されます。
理由2. 専門職は即戦力としての実績が必須
M&Aアドバイザー・DX推進・データ分析などの専門職採用は、「入社直後から業務に貢献できる人材」を前提としています。「銀行に興味があるから転職したい」という動機レベルでは専門職の内定を得ることは困難です。
理由3. 人物評価・長期雇用を前提とした選考
地銀は長期的な雇用を前提とした採用を行うケースが多く、スキルだけでなく「この人と長く一緒に働けるか」「地域への貢献意識があるか」という人物評価も重視されます。「地域金融に携わりたい理由」を自分の言葉で語れることが求められます。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループに向いている人
1. 地域の企業・生活者の課題解決に携わりたい人
神奈川・東京の地域経済を支える金融インフラの一翼を担いたい、という社会的使命感を持つ人は、コンコルディア・フィナンシャルグループで大きな充実感を得られます。特に中小企業の経営者と伴走しながら事業課題を解決するリレーションシップバンキングは、「顧客の人生・事業に深く関わる仕事がしたい」という人に向いています。
2. 金融の専門知識を武器にキャリアを深めたい人
FP・証券アナリスト・中小企業診断士・M&Aシニアアドバイザーなど、金融・コンサルティングの専門資格と知識を持ち、それを地域金融の文脈で活かしたい人にとって、コンコルディア・フィナンシャルグループは良質な環境を提供します。資格取得支援制度も整備されています。
3. デジタルと金融を掛け合わせた仕事をしたい人
ITエンジニア・データサイエンティストとして、金融というドメインでDXを推進したい人には適したフィールドです。「金融知識はないが、技術力でデジタル化を実現したい」という人材も、適切なオンボーディング体制のもとで活躍できるポジションが増えています。
4. 安定した組織基盤でプロフェッショナルを磨きたい人
東証プライム上場の財務安定基盤・充実した研修制度・福利厚生の安定性を重視しながら、長期的に金融専門職としてのキャリアを構築したい人に向いています。
5. 事業承継・M&Aをライフワークにしたい人
中小企業の事業承継・M&A支援は社会的意義が高く、かつ経営者との深い関係を築けるやりがいの高い仕事です。M&A仲介会社・会計事務所・コンサルファームで経験を積んだ後に「地域密着の現場でよりコアな役割を担いたい」という人に有力な選択肢です。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループに向いていない人
- 「金融はツールでしかない」という割り切りが強い人: 地銀は金融サービスそのものへの誠実な向き合いが求められます。金融商品・規制・顧客への配慮を「面倒な制約」として捉える人は、日々の仕事に摩擦を感じやすいです
- 意思決定のスピードを最優先する人: 銀行組織は稟議・リスク管理・コンプライアンス確認のプロセスが必要であり、ベンチャーのような即断即決は難しい場面が多いです。スタートアップ・ベンチャー出身者がギャップを感じやすいポイントです
- 広域転勤を絶対に避けたい人: 全国転勤区分での採用の場合、ライフスタイルの制約が生じます。エリア限定採用の有無を事前に確認し、採用区分を慎重に選ぶ必要があります
- 短期的に成果・報酬を最大化したい人: 地銀の給与体系は年功序列的な要素が残りやすく、外資系金融・投資銀行のような成果連動型の高報酬は期待しにくいです
- 地域・コミュニティへの関心が薄い人: 地域金融機関の本質は「地域との共存共栄」にあります。地域への関心・愛着が薄い状態では、仕事の意義を見出しにくくなる場合があります
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの選考対策
1. 「なぜ地銀か」「なぜコンコルディアか」を地域視点で語る
地銀の選考で最も重要なのは「なぜ地方銀行なのか」「なぜコンコルディア・フィナンシャルグループなのか」という問いへの明確な答えです。「安定しているから」「地元だから」という表面的な動機ではなく、「神奈川・東京の地域経済・中小企業の課題にどう向き合いたいのか」「自分のどんな専門性で地域に貢献できるか」という具体的なビジョンが必要です。
2. 金融知識・資格の準備を先行させる
銀行業務検定・FP(ファイナンシャルプランナー)・証券外務員資格などの取得は、「金融業界で本気で働く意欲」を示すシグナルになります。異業種からの転職であれば、入社前から資格学習・取得を進めておくことを強く推奨します。
3. 専門職は定量的な実績を前面に出す
M&Aアドバイザー・DXエンジニア・データサイエンティストなどの専門職採用では、「過去の実績・解決した課題・生み出した成果」を具体的に語ることが不可欠です。案件数・成約金額・削減コスト・効率化効果など、数値で語れる準備をしてください。
4. コンプライアンス意識を自然に示す
銀行の選考では「コンプライアンス・倫理観」が暗黙的に評価されます。過去の仕事でコンプライアンスに配慮した判断をした経験、顧客利益を最優先に行動した事例などを準備しておくと効果的です。
5. エージェントを活用して非公開求人にアクセスする
地銀の中途採用は一般公開されない求人が多く、特に専門職・幹部候補採用はエージェント経由が主流です。金融・銀行業界に強いエージェントへの相談を通じて、非公開ポジションや条件交渉の支援を受けることを推奨します。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループへの転職で評価されやすい経験
- 銀行・信用金庫・証券・保険での法人営業・RM(リレーションシップマネージャー)経験
- M&A仲介・事業承継コンサルティング会社での実務経験(成約件数・金額の実績)
- 会計事務所・税理士法人での中小企業支援経験(財務分析・事業承継支援)
- ITエンジニア・システムアーキテクトとしての金融システム開発・運用経験
- データサイエンティスト・AI/ML エンジニアとしての与信モデル・リスクモデル構築経験
- フィンテック企業でのプロダクト開発・グロース経験
- コンサルティングファームでの中小企業・金融機関向け経営コンサル経験
- 事業会社での財務・経営企画・CFO補佐経験(金融機関との折衝実績が強み)
- FP・証券アナリスト・中小企業診断士・公認会計士・税理士資格保有者
- 創業支援・インキュベーション・スタートアップ支援の実務経験
- グリーンファイナンス・ESG投資・サステナビリティ関連の実務経験
特に評価されやすいのは、「金融の専門知識と、地域企業・中小企業の課題への実践的な関与経験を兼ね備えた人材」です。大企業向けの金融サービス経験しかない場合でも、中小企業の実態理解・課題解決への関心を面接で丁寧に示すことが重要です。
まとめ
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループは、横浜銀行・東日本銀行の2行を傘下に持つ、神奈川・東京圏最大級の地方銀行グループです。東証プライム上場(7186)による財務の透明性・安定性と、地域密着の総合金融サービスを強みとしながら、DX推進・事業承継・M&Aアドバイザリー・創業支援など次世代の地銀モデルへの転換を積極的に進めています。
平均年収約680万円という水準は地銀の中では高水準であり、専門職・管理職クラスはさらに高い報酬レンジが存在します。転職難易度はA〜S級と評価されますが、特に専門性(M&A・DX・データ分析・コンサルティング)を持つ人材には中途採用ニーズが高まっており、実績を持つ即戦力人材には選考の門戸が開かれています。
「地域の課題を金融で解決したい」「大企業向けでなく、地域の中小企業・生活者に深く関わる金融サービスに携わりたい」という動機を持つ人材にとって、コンコルディア・フィナンシャルグループは国内でも随一のフィールドを提供する地域金融機関です。ブランド・規模・安定性の3点に加え、変革期における「地銀の新しいモデルを一緒につくる」というチャレンジ性も兼ね備えた、魅力的な転職先の一つです。
参照した主な情報源
- 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ 公式サイト(concordia-fg.jp)
- 株式会社横浜銀行 公式サイト(boy.co.jp)
- 株式会社東日本銀行 公式サイト(hb.co.jp)
- コンコルディア・フィナンシャルグループ IR情報・有価証券報告書
- 全国銀行協会 統計・業界動向資料
- 日本経済新聞 企業情報・決算情報
- OpenWork 社員口コミ・働きがい情報
- IRバンク 業績データ(irbank.net)
