株式会社Closerは、食品・化粧品・医薬品(三品産業)の製造現場を中心に、AIと協働ロボットで省人化・自動化を推進する筑波大学発のスタートアップだ。2021年11月の設立以来、自動化が困難とされてきた「不定形物のピッキング」や「変則的なパレタイジング」に挑み、業界水準を超えるロボットシステムを実現している。
代表取締役・樋口翔太は長岡高専時代にロボカップ世界大会で優勝し、筑波大学大学院で研究を続けながら「単純作業のロボット代替で社会を変える」というビジョンのもと創業した。Forbes 30 Under 30 Asia 2024に選出された注目の若手起業家だ。
転職市場において同社は、「ロボティクス×AI×フィジカル実装」という先端技術の最前線で、少数精鋭の体制の中で実務に直結するキャリアを築けるベンチャーとして注目される。経産省の革新的ロボット研究開発等基盤構築事業への採択、セイコーエプソンとの協働開発、大手食品グループへの展開開始など、急成長の実績を持つ点が転職先としての魅力だ。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Closer(Closer Robotics) |
| 設立 | 2021年11月29日 |
| 代表者 | 代表取締役 樋口翔太 |
| 本社所在地 | 茨城県つくば市天王台1-1-1 産学リエゾン共同研究センター棟202 |
| 資本金 | 230,000,050円(約2.3億円・公開情報ベース) |
| 従業員数 | 11〜30名規模(非公開・参考値) |
| 上場区分 | 非上場(未上場)・証券コードなし |
| 売上高 | 非公開 |
| 平均年収 | 非公開 |
| 平均年齢 | 非公開 |
| 勤続年数 | 非公開 |
| 事業内容 | 三品産業向けAI画像処理・ロボット制御システムの研究開発・製造・販売(PickPacker®・Palletizy™) |
同社は筑波大学の産学リエゾン共同研究センター内に本社を置き、大学との研究連携を強みとした開発体制を敷く。累計資金調達額はプレシリーズA時点で4.2億円超(第三者割当増資+三井住友銀行融資含む)。投資家はAngel Bridge(リード)・ディープコアが名を連ねる。2024年度には経済産業省の革新的ロボット研究開発等基盤構築事業に採択されており、公的支援も受けた形での技術開発を進めている。
代表の樋口翔太は新潟県上越市出身。長岡高専在学中にロボカップ世界大会で優勝し、筑波大学大学院進学後、農業・食品製造現場の人手不足を目の当たりにして「単純作業をロボットで代替できれば社会が変わる」と確信し、2021年11月に創業した。
主な事業内容
株式会社Closerは、三品産業(食品・化粧品・医薬品)の製造現場に特化したAIロボットシステムを開発・製造・販売する。従来の産業用ロボットが苦手とする「不定形物の高速ピッキング」「小ロット多品種への対応」「専門知識不要の直感操作」を実現し、中小製造業でも導入しやすいロボットソリューションを提供する。
収益モデルはロボットシステムの販売・導入・アフターサポートを中心とし、調達資金を開発・製造・営業・サポートの全方位に投資拡大している段階にある。
小袋移載ロボット「PickPacker®」
PickPackerは、食品製造ラインで小袋のバラ積みピッキングを自動化するロボットシステムだ。3DビジョンAIと独自ロボット制御ソフトウェアOSの組み合わせにより、業界最速クラスとなる1,200食/時の処理能力を実現している。不定形物の形状・重心をAIが認識し、最適な把持順序と動作経路を自動計算するため、従来のロボットでは困難とされてきた食品包装物のランダムピッキングが可能だ。
セイコーエプソンとの協働開発によりロボット本体の性能も高水準を確保している。2025年3月にはデリモ社の麺惣菜ラインへの導入が実現し、日本調理食品研究所を代表機関とする経産省FY2024革新的ロボット研究開発等基盤構築事業の一環として「業界初の麺惣菜一体型ロボットシステム」を構築した実績を持つ。
小型協働パレタイズロボット「Palletizy™」
Palletizyは、段ボールをパレットに積み付けるパレタイジング作業を自動化する小型協働ロボットだ。スマートフォン感覚の直感的な操作で段ボールサイズとパレットサイズを入力すると、AIが最適な積み付けレイアウトを自動生成し、3分程度で作業設定が完了する。最大9動作/分の処理速度と1.9mまでの積み上げに対応し、専門知識がない現場スタッフでも操作できるUIが特徴だ。
小型・移動可能な設計のため、工場内レイアウト変更にも柔軟に対応でき、導入コストの回収期間は2〜3年とされている(同社公開情報ベース)。
AIロボット向けソフトウェアOS・フィジカルAI技術
同社はハードウェアだけでなく、高度なアーム制御・3DビジョンAI・スマホ感覚の操作インターフェースを統合した独自のロボットソフトウェアOS基盤を持つ。この技術プラットフォームは「フィジカルAI」として位置づけられており、多品種・変動のある現場でも精度を維持できる高汎用性を実現している。同技術基盤を活用した製品ラインナップの拡充が今後の成長ドライバーとみられる。
カスタム開発・導入支援・アフターサポート
製品販売にとどまらず、顧客の製造ラインへの最適なロボット導入提案・システムインテグレーション・導入後のアフターサポートも事業の柱となっている。調達資金の一部はアフターサポート体制の強化に充てられており、ロボット導入後の稼働安定化を支える顧客対応体制を整備中だ。
株式会社Closerの強み
強み1. 三品産業特化という明確なニッチ戦略
食品・化粧品・医薬品の三品産業は、不定形品の多さ・衛生基準の厳しさ・多品種少量生産という特性から、汎用ロボットの導入が難しい領域だ。Closerはこの「ロボット導入の最難関領域」に特化することで、競合の少ない市場ポジションを確立している。
転職者にとっては、「難易度の高い課題に特化した技術的な深さ」を培える環境を意味する。汎用的なシステムインテグレーターではなく、最も難しい問題に挑む現場での経験は、ロボティクスエンジニアとして希少価値の高いキャリアになる。
強み2. 業界最速クラスのPickPacker技術力と経産省採択実績
PickPackerの1,200食/時という処理能力は、不定形物ピッキングとして業界最速クラスと同社は位置づけている。さらに経産省FY2024革新的ロボット研究開発等基盤構築事業への採択は、技術力の公的評価として大きな信頼性を持つ。セイコーエプソンとの協働開発という実績も、大企業との技術連携能力を示す。
強み3. Forbes 30 Under 30 Asia選出の代表が率いる開発力
樋口翔太はロボカップ世界大会優勝経験を持ち、Forbes 30 Under 30 Asia 2024(INDUSTRY, MANUFACTURING & ENERGY部門)に選出された。筑波大学発の技術的バックグラウンドと、現場課題に根ざしたプロダクト思考が同社の技術競争力の源泉だ。
強み4. 「ティーチング不要・3分設定」のユーザビリティ
従来の産業ロボットは専門知識を持つSI(システムインテグレーター)への依存度が高く、設定変更のたびに外部業者が必要だった。Closerは「スマホ感覚の操作」「3分での設定完了」を実現することで、現場スタッフが自律的にロボットを管理できる体験を提供している。この「民主化」のアプローチが中小製造業への普及拡大を可能にする。
強み5. 人口減少・労働力不足という構造的追い風
日本の製造業は深刻な人手不足が続いており、三品産業も例外ではない。これは長期的・構造的な市場需要の裏付けとなる。同社のロボットシステムは「人手不足の解決策」として明確なポジショニングを持ち、景気動向に左右されにくい需要の安定性が期待できる。
強み6. 角川・食品大手への展開実績と投資家の信頼
プレシリーズAへの参加投資家(Angel Bridge・ディープコア)および大手食品グループ・化粧品メーカーへの展開開始は、同社の技術力とビジネスモデルへの外部評価を示している。スタートアップとしての信頼性確立が進んでいる段階だ。
株式会社Closerの年収事情
同社は非上場アーリーステージスタートアップであり、年収に関する公式データは非公開だ。以下の職種別年収レンジはロボティクス・AIスタートアップ市場の一般的水準を参考にした推計であり、同社の公式情報ではない。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ(推計) |
|---|---|
| ロボットソフトウェアエンジニア(中堅) | 480〜680万円程度 |
| ロボットソフトウェアエンジニア(シニア) | 650〜900万円程度 |
| ハードウェア/機構設計エンジニア | 450〜700万円程度 |
| AIエンジニア / 画像認識エンジニア | 550〜850万円程度 |
| 開発マネージャー | 600〜900万円程度 |
| 法人営業(ロボット導入提案) | 400〜650万円程度(インセンティブ次第) |
| カスタマーサクセス / アフターサポート | 380〜550万円程度 |
| コーポレート(経理・人事等) | 380〜550万円程度 |
※上記は同フェーズ・同規模のロボティクス系スタートアップ市場水準に基づく推計。実際の待遇は同社の公式求人情報や転職エージェントへの確認を推奨。
給与制度の特徴
アーリーステージスタートアップとして、ストックオプション(SO)制度を設けている可能性が高い。投資家からの調達も複数ラウンドを重ねており、将来的なIPOや事業売却(M&A)を見据えたストックオプションが長期的なリターンの手段になり得る。ただし確定情報は公開されていないため、選考プロセスで確認が必要だ。
基本給はスタートアップ水準のため大手企業と比較すると低めのケースもあるが、技術習得の速さ・事業への影響力の大きさ・将来的なストックオプション価値を含めた「総報酬」として判断する視点が重要だ。
年収を見る際の注意点
- 同社の年収公式データは非公開のため、掲載情報はすべて推計として判断すること
- アーリーステージスタートアップの年収は資金調達状況・業績によって変動する可能性がある
- ストックオプションの有無・行使価格・ベスティング条件は内定前に必ず確認する
- 固定給とインセンティブの比率も職種ごとに異なる場合がある
- つくば勤務が多くなる可能性があり、都内勤務前提の場合は勤務地も確認すること
株式会社Closerの働き方・福利厚生
非上場スタートアップであるため、福利厚生の詳細情報は非公開だ。以下は公開情報・同規模スタートアップの一般的傾向をもとにした参考情報となる。
勤務時間・休日: フレックスタイム制の可能性があるが、ハードウェア開発・製造・現場対応が伴うため、完全リモートより出社比重が高いと考えられる。年間休日125日前後(土日祝・夏季・年末年始)が一般的だが実態は確認が必要だ。
リモートワーク: 本社がつくばに置かれており、開発・製造系職種は原則出社の可能性が高い。ソフトウェアエンジニアは部分的なリモート対応が可能なケースもあるとみられる。
福利厚生(推定・参考):
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- ストックオプション制度(非公表・要確認)
- 書籍購入支援・研究資料購入支援
- 交通費支給(通勤・出張)
- 設備・PC支給(研究開発機器含む)
- 副業可否(要確認)
- 育児・介護休暇(法定対応)
- 産前・産後休業(法定対応)
- 大学との共同研究へのアクセス(筑波大学連携)
- 外部学会・展示会への出展・参加機会
- JAPAN PACK 2025出展等の展示会参加機会
注意点: つくば勤務が中心となるため、都内からの通勤はアクセスの確認が必要(つくばエクスプレス利用が一般的)。スタートアップ初期フェーズにあるため、制度整備は途上の可能性があり、面接・内定時に個別確認を推奨する。
株式会社Closerの社風・カルチャー
一言で表すなら「現場から逆算する、技術主導の実践集団」
同社のカルチャーは「研究のための研究」ではなく、「現場の困りごとを解決するための技術開発」という姿勢に貫かれている。代表・樋口翔太が農業・食品工場のアルバイト経験を通じて課題を体感し、「単純作業のロボット代替」という目標を立てた創業ストーリーが示すように、顧客現場との距離感が極めて近いカルチャーだ。
「ティーチング不要・3分設定」というプロダクトコンセプト自体が、「現場の人が使えること」を最優先した価値観を体現している。技術の高度さよりも「現場で使える・役に立つ」を優先する文化が根底にある。
評価される人物像
- 現場志向型: ラボの外に出て、実際の製造現場で課題を見つけ、解決策を作り込める人材
- 技術と実装の両立者: 研究・実験だけでなく、量産・導入まで見据えてシステムを設計できる人
- 自律的な問題解決者: 少人数チームで「誰も解いていない問題」に主体的に取り組める人
- ミッション共感型: 製造業の人手不足という社会課題に本気で向き合いたい人
表面的なイメージと実態の差
筑波大学発ベンチャーというと「研究寄り・アカデミック」なイメージを持たれやすいが、実態はセイコーエプソンとの協働開発・デリモ社への量産ライン導入・JAPAN PACK出展など、ビジネス・製造・現場対応を含む実践的な組織だ。また、つくば拠点であることからスタートアップ集積地(渋谷・虎ノ門等)と異なる落ち着いた環境での勤務が中心となる。
株式会社Closerの転職難易度
難易度:3級(中程度)
アーリーステージスタートアップとして採用枠は限られるが、調達後の成長フェーズで開発・営業・コーポレートの各職種での採用ニーズが高まっている。技術職は「ロボティクス×AI×実装」の経験を持つ候補者が少ないため、経験者には扉が開きやすい側面もある。
理由1. ロボティクス×AIの経験者層が希少
PickPackerの開発には「3DビジョンAI」「ロボットアーム制御」「食品現場での実装」という複合スキルが必要だ。このスキルセットを持つ候補者の母数は国内でも限られており、経験が合致すれば採用確度は高い。一方で、一般的なソフトウェアエンジニアのスキルセットだけでは差別化が難しい。
理由2. つくば勤務が選考ハードルになる場合がある
本社がつくばに置かれており、都心のスタートアップと比較すると転職候補者が限定されやすい。つくばエクスプレスでのアクセスは可能だが、生活圏の変更を伴う場合は事前に十分な検討が必要だ。
理由3. ビジョン・ミッションへの強い共感が必要
少人数チームで不確実性の高いフェーズで働くため、「三品産業の自動化」というミッションへの共感度と、スタートアップならではの働き方(自律性・変化への適応力)が合否を左右する。消極的な動機や大企業からの逃避目的では通過しにくい環境だ。
株式会社Closerに向いている人
タイプ1. ロボティクス・機械工学の専門家で社会実装を目指す人
大学・大学院でロボティクスや機械工学を学んだが「研究だけでなく社会課題の解決に貢献したい」という思いを持つ人には最適な環境だ。実際のラインへの量産導入まで一気通貫で経験できる。
タイプ2. AIエンジニアで物理空間への応用に挑みたい人
コンピュータビジョン・機械学習を専攻しているが、「物理世界での実装」「ロボット制御への適用」に興味を持つエンジニアには、PickPackerの3DビジョンAI開発は格好の舞台となる。
タイプ3. 製造業・食品業界の課題を知るビジネス職
製造業・食品業界の実態を知るBizDev・営業職で「テクノロジーを使って業界を変えたい」という志を持つ人には、課題解像度と業界人脈が武器になる環境だ。
タイプ4. スタートアップで「0→1、1→10」の両方を経験したい人
開発から量産・導入・アフターサポートまで関われる少数精鋭体制は、プロセス全体に関わる経験を短期間で積む機会を提供する。
タイプ5. つくばエリアでの勤務・生活に魅力を感じる人
研究学園都市としての環境・生活コストの低さ・緑豊かな環境での勤務を前向きに捉えられる人にとって、つくば勤務は生活の質向上にもつながる可能性がある。
株式会社Closerに向いていない人
ミスマッチを防ぐため、率直に以下の点を整理しておく。
- タイプ: 都心のスタートアップ環境(渋谷・丸の内等)を前提に転職を考えている人(本社はつくば)
- タイプ: ソフトウェアのみの開発環境を求めており、ハードウェア・現場対応が伴う業務に抵抗がある人
- タイプ: 安定した大企業の制度・年収水準を最優先にしている人(スタートアップ水準での提示となる)
- タイプ: 研究・理論重視で、商用ラインへの量産導入・顧客対応に興味が持てない人
- タイプ: 組織規模・部門間の役割分担が明確な大組織で働くことを好む人
株式会社Closerの選考対策
選考対策1. 三品産業(食品・化粧品・医薬品)の課題を理解する
単に「ロボットが好き」ではなく、「なぜ三品産業での自動化が難しいのか」(不定形・衛生基準・多品種少量)を理解した上で面接に臨む。業界特性の理解度が志望動機の深さに直結する。
選考対策2. PickPacker・Palletizyの技術的詳細を調べる
公式サイト・PRTimes・ロボスタ等のニュースで両製品の技術仕様・導入事例を把握する。「自分のどのスキルが製品開発に活かせるか」を具体的に言語化しておく。
選考対策3. ロボティクスの実装経験を具体的に語れる準備をする
「設計・実装・テスト・現場導入」のどのフェーズを経験したか、技術的な意思決定プロセスを含めて説明できるようにしておく。抽象的なスキル説明より、具体的なプロジェクトの解像度が評価に直結する。
選考対策4. 「なぜCloserでなければいけないか」を明確にする
ロボティクス系スタートアップは複数あるが、「三品産業特化」「フィジカルAI」「現場主義」というCloserならではの特徴への共感を、自分のキャリア課題と結びつけて語れると印象が強まる。
選考対策5. つくば勤務へのコミットメントを示す
「つくばでの勤務は問題ないか」は必ずと言っていいほど確認される。住居・交通手段・生活環境について事前に調べ、前向きな意思を示すことで採用担当者の懸念を払拭できる。
選考対策6. スタートアップでの成果・自律的行動の実績を伝える
「指示を待たず、自ら課題を設定して解決した」経験を具体的に話せるようにする。特に「不確実な状況での意思決定」「リソースが限られた中での問題解決」の実例は高く評価される。
株式会社Closerへの転職で評価されやすい経験
- 3DビジョンAI・点群処理・物体認識(ピッキングロボット向け)の開発経験
- ロボットアーム制御・モーションプランニングの実装経験(ROS/ROS2含む)
- セイコーエプソン等の産業用ロボットを用いたSIer(システムインテグレーター)経験
- 食品製造・包装ラインへのロボット・FA機器の導入経験
- 組み込みソフトウェア・エッジAIの開発経験
- Python/C++によるロボット制御・AIアルゴリズム実装経験
- 機構設計・筐体設計(SolidWorks/CATIA等)の経験
- 製造業向けBtoBソリューションの法人営業経験
- スタートアップでの量産体制構築・製造プロセス改善経験
- 品質管理・ISO規格対応の経験(食品・医薬品向け)
- 大学・研究機関発の技術を事業化した経験(産学連携)
- 中小製造業向けのDX・自動化提案のコンサルティング経験
特に評価されやすいのは、「3DビジョンAIとロボットアーム制御を組み合わせ、食品・製造現場での量産ラインへの実装まで手がけたエンジニア」 の経験者だ。こうした人材は国内でも希少であり、同社の採用ニーズと最もマッチする。
まとめ
株式会社Closerは、食品・化粧品・医薬品の三品産業に特化したAIロボティクスベンチャーとして、「自動化の最難関領域」で独自の技術力を構築している。2021年11月の設立からわずか数年で経産省採択・セイコーエプソンとの協働開発・大手食品グループへの導入実績を積み、Forbes 30 Under 30 Asia 2024に選出された代表のもとで急成長を続けている。
転職先として検討する際は、本社がつくばに置かれること・年収等の公式情報は非公開なため転職エージェントや採用担当者への直接確認が必要なこと、アーリーステージスタートアップ特有の高い自律性が求められることを踏まえて判断してほしい。
一方で、「ロボティクス×AI×現場実装」という最先端かつ希少な経験を短期間で積める環境は、ロボット・AIエンジニアとしてのキャリアを一段引き上げる機会となる。製造業の人手不足という社会課題に技術で向き合い、「ロボットを当たり前な選択肢へ」というビジョンに共感できる人材にとって、Closerは理想的なキャリア選択肢の一つとなるだろう。
三品産業・ロボティクス・AIという軸で転職を考えているなら、転職エージェントを通じて同社の最新求人情報を確認してみることを強くおすすめする。
