オーディオストック株式会社は、BGM・効果音・ボイスなどの音源を管理・ライセンス販売する「音源ライツビジネスプラットフォーム」を運営する企業です。旧社名は株式会社クレオフーガで、2020年7月に現社名へ変更しました。2026年9月16日に東京証券取引所グロース市場へ上場予定(証券コード621A)で、IPOを控えた注目企業のひとつです。

同社は岡山県岡山市に本社を置き、フルリモートワークを取り入れながら全国から人材を集めるユニークな体制を敷いています。2024年9月期に黒字転換を果たし、2025年9月期には売上高15.1億円・営業利益率25%と急成長を遂げました。一方で従業員数28名という少人数体制であり、上場を機に組織づくりを本格化させている過渡期にあります。

「音楽やクリエイティブに関わる仕事がしたい」「成長中のプラットフォーム企業でスケールを経験したい」という方にとって、オーディオストックは魅力的な選択肢に映るはずです。ただし、事業構造には同社自身が有価証券届出書で開示しているリスクも存在します。

この記事では、転職エージェントの視点から、オーディオストックの事業・年収・働き方・社風を整理したうえで、良い面だけでなく気になる点も一次情報ベースで正直に扱います。入社後のミスマッチを防ぐための材料として活用してください。

企業概要

まずはオーディオストック株式会社の基本情報を整理します。数値は公式サイトおよび有価証券届出書(JPX公開PDF)、IPO情報サイト等の公開情報に基づいています。

項目内容
会社名株式会社オーディオストック(旧: 株式会社クレオフーガ)
設立2007年10月11日
代表取締役社長西尾周一郎(創業者)
本社岡山県岡山市北区富田町1丁目6-10 東光第一ビル2F
資本金1億円
従業員数28名(2026年7月末時点/臨時雇用者5名は外数)
上場区分東京証券取引所グロース市場(2026年9月16日上場予定・証券コード621A)
売上高15.1億円(2025年9月期)
平均年収520.7万円(2026年7月末時点)
平均年齢38.1歳
平均勤続年数7.0年
主な事業音源ライツビジネスプラットフォーム「Audiostock」の運営

補足として、同社は東京都品川区東五反田にも東京オフィスを構えています。決算期は9月です。もともと2006年に音楽投稿コミュニティサービスとして始まり、2007年に株式会社クレオフーガとして法人化、2013年に「Audiostock」サービスを開始しました。JASRAC・NexToneとの著作権管理契約を2018〜2019年に締結して権利管理領域へ進出し、2020年に社名を現在の株式会社オーディオストックへ変更しています。従業員数は少人数ながら、平均勤続年数7.0年と定着率の高さがうかがえる点が特徴です。

主な事業内容

オーディオストックの事業は、クリエイターから著作権等を譲受・管理し、それを2つの柱で収益化する「音源ライツビジネスプラットフォーム」の運営に集約されます。取扱音源は100万点超(2025年3月時点)、登録クリエイターは約4万組にのぼります。

音源マーケットプレイス(課金収入)

BGM・効果音・ボイスなどの音源を、単品販売と定額制サブスクリプションで提供する事業です。定額制にはエンタープライズ・スタンダード・動画配信者プランの3種類があり、エンタープライズプランの月次解約率は0.5%と低水準です。YouTube動画での使用件数は3,000万件を超えています。

著作権等収入

テレビ・ラジオ放送で音源が利用された際の著作権使用料(JASRAC・NexTone経由)、Spotify等ストリーミング配信からの収入、著作隣接権収入で構成されます。管理楽曲数は約4.5万点(2026年9月期第3四半期)です。この著作権等収入が近年の成長を大きく牽引しています。

権利管理・クリエイター支援

登録クリエイターの本人確認と独自の審査体制により、権利関係が明確な音源を多数保有している点が同社の強みの中核です。累計のクリエイター報酬は10億円を超えており、クリエイターに報酬を還元しながらプラットフォームを拡大するモデルを構築しています。

オーディオストック株式会社の強み

強み1. 黒字転換後の急成長と高い収益性

2024年9月期に黒字転換を果たし、2025年9月期は売上高15.1億円(前期比+69.8%)、営業利益率25.3%を達成しました。経常赤字が続いた時期を乗り越え、収益性の高いビジネスモデルへ転換できた点は大きな強みです。

強み2. 権利がクリーンな音源という競争優位

登録クリエイターの本人確認と独自審査により、権利関係が明確な音源を100万点超保有しています。放送・配信で安心して使える音源であることが、法人顧客からの信頼につながっています。

強み3. 2本柱の収益構造

単品・定額制の課金収入と、放送・配信の著作権等収入という2つの柱を持つため、収益源が分散されています。特に著作権等収入はストック型の性質を持ち、蓄積した音源資産が継続的に収益を生む構造です。

強み4. フルリモートを前提とした全国採用

岡山本社ながらフルリモートワークが可能で、全国から人材を集められる体制を築いています。地方拠点の企業でありながら採用の選択肢を広げられる点は、組織拡大の局面で有利に働きます。

強み5. 低い解約率が示すプロダクトの定着

エンタープライズプランの月次解約率は0.5%と低く、法人顧客がプラットフォームを継続利用していることを示しています。安定した課金基盤は事業の下支えとなります。

強み6. IPOによる資金調達と知名度向上

2026年9月の東証グロース上場により、資金調達手段が広がり、社会的信用と知名度も高まります。上場を機に採用・事業拡大を加速できる段階にあります。

オーディオストック株式会社の年収事情

ここでは公開情報をもとに、オーディオストックの年収について整理します。有価証券届出書によると、2026年7月末時点の平均年間給与は520.7万円(正社員・賞与および基準外賃金含む)、平均年齢は38.1歳です。

職種別の想定年収レンジ(推計)

以下は平均年間給与520.7万円と一般的な職種別水準から算出した推計であり、同社が公表した職種別データではありません。実際の金額は経験・役割・選考結果により変動します。

職種想定年収レンジ(推計)
メンバークラス(企画・運営等)400万〜550万円
エンジニア・開発500万〜700万円
セールス・マーケティング450万〜650万円
マネージャー・管理職650万〜900万円

※上記はあくまで推計レンジです。正確な条件は選考過程で確認してください。

給与制度

平均年間給与520.7万円には賞与および基準外賃金が含まれると有価証券届出書に記載されています。平均勤続年数が7.0年と長く、長期的に働ける環境がうかがえます。詳細な等級制度や賞与算定方式は公開情報からは確認できません。

注意点

同社は少人数体制のため、職種ごとの給与レンジや昇給・賞与の仕組みは公開されていません。また、上場前後で人事制度が整備・変更される可能性もあります。年収の詳細は、募集ポジションごとに選考の場で直接確認することをおすすめします。

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オーディオストック株式会社の働き方・福利厚生

勤務時間・残業

勤務時間や残業時間に関する具体的な数値は公開情報からは確認できません。週1回の全社ミーティングが実施されているとされています。実態は募集ポジションごとに確認が必要です。

リモートワーク

採用情報によると、フルリモートワークが可能とされています。岡山本社・東京オフィスがありますが、全国から人材を採用できる体制です。地方在住のまま働きたい方や、通勤負担を減らしたい方には魅力的な環境といえます。

福利厚生

求人媒体の情報によると、年間3万円の音楽補助制度があるとされています。音楽に関わる企業ならではの制度です。そのほかの詳細な福利厚生については公開情報が限られています。

注意点

同社は社員数が直近1年で15名から約30名へ急増したスケーリングの過渡期にあり、本格的な採用活動を最近開始した段階です(従来は紹介採用中心)。制度や体制が整備途上である可能性がある点は、正直にお伝えしておきます。細かな勤務条件は選考時に確認してください。

オーディオストック株式会社の社風・カルチャー

一言で表すなら

「音楽への情熱と事業成長を両立させる、少数精鋭のプラットフォーム企業」といえます。クリエイターの権利を守りながらプラットフォームを拡大するという明確なミッションを持ち、フルリモートで全国のメンバーが協働する体制です。

評価される人物像

紹介採用が中心だった組織から本格採用へ移行する過渡期にあるため、自律的に動ける人材が求められると考えられます。フルリモート環境で成果を出せるセルフマネジメント力、少人数ゆえに幅広い業務に主体的に取り組む姿勢が評価されやすいでしょう。

表面的なイメージと実態の差

「音楽の会社」という華やかなイメージを持たれがちですが、実態は著作権管理や権利ビジネスという法務・実務色の強い事業が収益の柱です。また、社員数28名の少人数組織であり、大企業のような分業体制ではなく、一人ひとりが広い範囲を担う環境である点は認識しておくべきです。なお、労働環境に関する第三者の口コミ情報は現時点で確認できません(後述)。

オーディオストック株式会社の気になる点・入社前に知っておきたいこと(事実ベース)

ここでは、良い面だけでなくネガティブな点も正直にお伝えします。以下は同社が有価証券届出書等で自ら開示した一次情報に基づく事実のみを、中立的に整理したものです。

NexToneへの取引依存

同社は有価証券届出書のリスク情報において、著作権等収入の大半を株式会社NexToneおよび株式会社スペースシャワーネットワークの2社を介して獲得しており、直近(2026年9月期第3四半期累計)ではNexToneが売上高合計の40.0%を占めると開示しています。何らかの理由で同社との取引関係が継続困難となった場合や取引が大幅に減少した場合、事業・業績に影響を及ぼす可能性があると同社自身が記載しています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」/JPX公開PDF)。

なお、NexToneが売上高合計に占める割合は2024年9月期35.0%、2025年9月期33.9%、2026年9月期第3四半期累計40.0%と推移しており、同社は「依存度を下げるべく他の取引先との取引拡大や新規開拓によりリスク低減に努める方針」と開示していますが、直近期の比率は上昇していると開示されています(出典:同上)。

音源生成AIの進展に伴う競争環境の変化

同社は有価証券届出書のリスク情報「技術革新及び音源生成AIの進展に伴う事業環境の変化について」において、テキスト等の入力で安価かつ大量に音源を生成するサービスが国内外で登場しており、今後こうしたサービスが普及した場合にはユーザーの離脱や音源需要の減少、価格競争の激化等により競争力が低下する可能性があると自ら開示しています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」/JPX公開PDF)。

同社は権利がクリーンな音源を多数保有することで一定の競争力を確保できているとしつつ、今後の法制度整備・社会規範の変化・技術的な権利侵害防止策の進展等により音源生成AIがさらに普及した場合には、この競争力が低下する可能性があるとも開示しています(出典:同上)。

ベンチャーキャピタルの保有株式と売却圧力

同社は有価証券届出書において、2025年9月末時点で発行済株式総数4,059,000株のうち計1,729,000株(保有割合42.6%)をベンチャーキャピタルが所有しており、キャピタルゲイン獲得を目的とするベンチャーキャピタルが市場で当社株式を売却した場合には株式の需給・市場価格に影響を及ぼす可能性があると開示しています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」/JPX公開PDF)。

代表取締役の所有株式に係る担保設定

同社は有価証券届出書のリスク情報「代表取締役の所有株式に係る担保設定について」において、代表取締役社長の資産管理会社である株式会社ウエストテイルズ(筆頭株主・27.21%)が金融機関からの借入により既存株主から当社株式を取得しており、上場に伴うロックアップ期間終了後に保有株式の一部へ借入金の担保として質権が設定される予定であること、及び一定の事由が生じた場合には担保対象株式の売却が行われ市場価格に影響を及ぼす可能性があることを開示しています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」/JPX公開PDF)。

業績の季節変動

同社は有価証券届出書のリスク情報「業績の季節変動について」において、著作権等収入のうち著作隣接権収入の業界団体からの分配サイクルが4月から9月に集中するため、第3四半期(4〜6月)と第4四半期(7〜9月)に売上高が偏る傾向にあると開示しています。計画どおりに進捗しない場合に業績へ影響し得ることも開示されています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」/JPX公開PDF)。

繰延税金資産と税負担

同社は有価証券届出書のリスク情報「税制及び繰延税金資産について」において、現時点で税務上の繰越欠損金が存在するため通常の税率に基づく法人税等が課されておらず、今後繰越欠損金の控除・期限切れによる解消に伴い税負担が生じ得ると開示しています。また2025年9月期は当期純利益439,801千円を計上しており、経常利益から当期純利益にかけての増加は法人税等調整額(益・繰延税金資産の新規計上63,106千円等)の計上によると注記されています(出典:有価証券届出書「事業等のリスク」「財務諸表」/JPX公開PDF)。

課金収入の平坦推移

有価証券届出書の四半期別売上開示によれば、課金収入(音源ライセンス販売)は直近(2026年9月期)四半期で161・163・162百万円と横ばいで推移する一方、著作権等収入は同期間に大きく増加しており、売上構成が著作権等収入側に傾いていることが数値上確認できます(出典:有価証券届出書/JPX公開PDF)。

少人数体制

有価証券届出書「従業員の状況」によれば、2026年7月31日現在の従業員数は28名(臨時雇用者5名は外数)であり、同社は「優良クリエイターの確保について」等のリスク情報で人材確保が事業に与える影響に言及しています。従業員数の水準自体は同届出書に記載のとおりであり、少人数体制であることが確認できます(出典:有価証券届出書「従業員の状況」/JPX公開PDF)。

第三者の口コミ情報が乏しい

口コミサイトOpenWorkおよび転職会議のオーディオストック株式会社のページは、いずれも本稿確認時点で社員クチコミの投稿がなく(回答者0名・「まだ投稿はありません」表示)、労働環境等に関する第三者の口コミ情報は確認できない状態です(出典:OpenWork/転職会議 各社ページ)。上場直後の小規模企業ゆえに情報が蓄積されていない点は、応募前に留意しておくとよいでしょう。

IPOの需給面

IPO情報サイトの公開分析によれば、オーディオストック(621A)の吸収金額は約13.3億円の小型案件で、公募割合9.0%・オファリングレシオ30.7%とされ、需給面での重さが指摘されています(出典:IPO情報サイト bridge-salon の公開分析。公募・売出の具体数値は目論見書に基づく)。

オーディオストック株式会社の転職難易度

難易度:A級(やや高い)

オーディオストックの転職難易度は、やや高いと考えられます。従業員28名という少人数体制で、これまで紹介採用が中心だったため、採用枠が限られ、一人ひとりに求められる裁量と成果水準が高い傾向にあるためです。

理由1. 少人数ゆえのポジションの希少性

従業員28名の組織では、募集ポジションの数自体が限られます。一つの採用が組織に与える影響が大きいため、選考は慎重に行われると考えられ、結果として難易度は上がります。

理由2. フルリモートで成果を出せる自律性

フルリモートワークが可能な環境では、自己管理能力と自律的に成果を出す力が不可欠です。指示待ちではなく主体的に動ける人材が求められるため、そうした素養を選考で示せるかが鍵になります。

理由3. 音源・権利ビジネスへの理解

音源ライツビジネスは著作権・著作隣接権など専門性の高い領域です。事業ドメインへの理解や関心、関連する経験があると評価されやすく、逆にそこへの適応力が問われる点で難易度が高まります。

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オーディオストック株式会社に向いている人

オーディオストックは、次のような方に向いている企業です。

  • 音楽やクリエイティブ、権利ビジネスに強い関心を持っている方
  • フルリモート環境で自律的に成果を出せる方
  • 少人数組織で幅広い業務を主体的に担うことに前向きな方
  • 急成長するプラットフォーム事業でスケールの経験を積みたい方
  • 上場を控えた企業で、制度づくりや事業拡大に貢献したい方
  • 地方在住のまま、全国レベルの事業に関わりたい方

これらに当てはまる方は、オーディオストックの環境で力を発揮しやすいでしょう。

オーディオストック株式会社に向いていない人

以下は批判ではなく、ミスマッチを防ぐための整理です。次のようなタイプの方は、入社後にギャップを感じる可能性があります。

  • 細かく分業された環境を好むタイプ:少人数組織のため、一人が広い範囲を担う場面が多く、明確な役割分担を期待すると戸惑う可能性があります。
  • 手厚い制度・研修が整った大企業志向のタイプ:採用・人事制度が整備途上の過渡期にあり、仕組みが完成していることを前提にすると合わない場合があります。
  • 対面でのコミュニケーションを重視するタイプ:フルリモートが基本のため、対面中心の働き方を望む方には向きにくい環境です。
  • 安定・変化の少なさを最優先するタイプ:急成長・上場という変化の局面にあり、季節変動やリスク要因も存在するため、変化を避けたい方には負担になる可能性があります。
  • 口コミなど外部評価を意思決定の軸にするタイプ:第三者の口コミ情報がほとんどないため、外部情報を頼りに判断したい方は不安を感じるかもしれません。

オーディオストック株式会社の選考対策

対策1. 事業モデルの2本柱を理解する

課金収入(単品・定額制)と著作権等収入(放送・配信)という2本柱の収益構造を理解しておきましょう。特に著作権等収入が成長を牽引している点を押さえると、事業への理解の深さを示せます。

対策2. 権利ビジネスへの関心を言語化する

同社の競争優位は「権利がクリーンな音源」にあります。著作権・著作隣接権といった領域への関心や、なぜこの事業に惹かれるのかを自分の言葉で語れるよう準備してください。

対策3. リモートでの自律的な働き方をアピールする

フルリモート環境で成果を出してきた経験や、セルフマネジメントの工夫を具体的に伝えられると評価されやすいです。自律性を裏付けるエピソードを用意しましょう。

対策4. 少人数組織での貢献イメージを持つ

28名規模の組織で自分がどう貢献できるかを具体的に描いておきましょう。幅広い業務を主体的に担う姿勢を示すことが、少数精鋭の組織へのフィットにつながります。

対策5. 成長フェーズとリスクの両面を把握する

急成長中である一方、NexTone依存や生成AIリスクなど、同社が自ら開示する課題も存在します。これらを踏まえたうえで前向きに貢献したい理由を語れると、事業理解の深さと誠実さを示せます。

オーディオストック株式会社への転職で評価されやすい経験

以下のような経験は、オーディオストックの選考で評価されやすいと考えられます。

  • 音楽・音源・クリエイティブ業界での実務経験
  • 著作権・著作隣接権など権利管理に関わる実務経験
  • サブスクリプション型・プラットフォーム型サービスの運営経験
  • BtoBのサブスク解約率改善やカスタマーサクセスの経験
  • Webサービス・アプリの開発・運用経験
  • デジタルコンテンツのマーケティング・グロース経験
  • フルリモート環境でチームをまとめた、または成果を出した経験
  • スタートアップ・成長企業でのスケール経験
  • クリエイターやパートナーとのアライアンス・リレーション構築経験
  • 少人数組織で複数領域を横断的に担った経験
  • IPO準備・上場企業での管理業務経験
  • データを用いた事業改善・意思決定の経験
  • 動画・配信プラットフォーム関連の知見

特に評価されやすいのは、音源・権利ビジネスへの理解を持ちつつ、フルリモートの少人数組織で自律的に成果を出せる人材です。 事業ドメインへの関心と自走力を兼ね備えている方は、選考で強くアピールできるでしょう。

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まとめ

オーディオストック株式会社は、音源ライツビジネスプラットフォーム「Audiostock」を運営し、2024年9月期の黒字転換を経て2025年9月期には売上高15.1億円・営業利益率25%と急成長を遂げた企業です。2026年9月16日には東証グロース市場への上場を予定しており、これから大きく飛躍する可能性を秘めています。

強みは、権利がクリーンな音源という競争優位、課金収入と著作権等収入の2本柱、フルリモートを前提とした全国採用、そして低い解約率が示すプロダクトの定着です。音楽やクリエイティブ、権利ビジネスに関心があり、自律的に働ける方にとっては魅力的な環境といえます。

一方で、NexToneへの取引依存度の上昇、音源生成AIの進展に伴う競争環境の変化、VCの保有株式や代表資産管理会社の担保設定に伴う需給リスク、業績の季節変動、繰延税金資産に関する税負担、課金収入の平坦推移など、同社自身が有価証券届出書で開示するリスクも存在します。従業員28名の少人数体制であり、第三者の口コミ情報が乏しい点も含め、応募前に把握しておきたい要素です。

これらの良い面と気になる点の両方を踏まえたうえで、それでも「成長するプラットフォームで音源・権利ビジネスに関わりたい」と思えるなら、オーディオストックは挑戦する価値のある企業です。ご自身のキャリアの方向性と照らし合わせ、納得のいく判断につなげてください。