AIAIグループ株式会社は、「人口問題を解決する」というビジョンを掲げ、認可保育園と発達支援施設の運営を核とした社会インフラ事業を展開しています。同社が手がける事業は、単なる施設運営にとどまらず、働く親の生活基盤を支え、発達に不安を抱える子どもと家族の課題に寄り添うという、社会的意義の大きい分野です。
東証グロース市場に上場しており、外部からの資本調達と経営の透明性を保ちながら成長を続けています。2025年度連結売上高は146億円を超え、M&Aを含む積極的な施設拡大戦略のもと、グループ全体の規模は年々拡大しています。転職先として検討する場合、上場企業としてのガバナンス基準と、保育・福祉の現場感覚が共存する点は大きな魅力です。
転職エージェントとして多くの保育士・支援職のキャリア相談を受けてきた立場から言えば、AIAIグループは「個人経営の保育園にはない組織的なキャリアパスを求める人」に特に響く会社です。施設数の増加に比例して、主任・施設長・エリアマネージャーといったポジションも増加しており、実力次第でステップアップできる環境が整っています。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | AIAIグループ株式会社 |
| 設立 | 2015年11月25日 |
| 代表取締役社長 | 貞松 成 |
| 本社所在地 | 東京都中央区銀座7-16-12 |
| 資本金 | 2,000万円(2025年時点) |
| 従業員数 | 連結2,354名(臨時1,150名含む、2025年度) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(証券コード:6557) |
| 売上高 | 146億3,376万円(2025年度連結) |
| 純利益 | 6億2,162万円(2025年度連結) |
| 総資産 | 269億円程度(2025年度) |
| 事業内容 | 認可保育園運営、発達障害児支援施設運営、保育所等訪問支援 |
| 上場年月日 | 2019年12月23日 |
AIAIグループは、持株会社として複数の連結子会社を傘下に収め、「チャイルドケア事業」を単一セグメントで運営しています。グループ全体で首都圏(東京23区・千葉・神奈川)と大阪市内を主な事業エリアとし、認可保育園と多機能型児童支援施設を展開しています。
2022年1月に旧社名「global bridge HOLDINGS株式会社」から現社名へと変更し、事業のブランド統一と認知度向上を図りました。「AIAI(アイアイ)」には"愛愛"という意味が込められており、子どもと家族への深い配慮と、職員同士の連携を象徴しています。
主な事業内容
AIAIグループの事業は、子どもの成長の各段階に寄り添うサービスで構成されています。認可保育園を核に、発達支援・訪問支援まで一貫したケアを提供できる体制が同社の事業特性です。
社会課題への対応という視点では、都市部における待機児童問題と、発達障害・グレーゾーンの子どもを持つ家族への支援需要という2つの大きな課題を事業機会として捉えています。
AIAI NURSERY(認可保育園)
AIAIグループの主力事業です。行政(市区町村)からの委託を受けて運営する認可保育園として、0歳〜5歳の乳幼児を受け入れています。首都圏・大阪の都市部を中心に、共働き家庭の保育ニーズに応えています。認可保育園であるため、保育料収入に加えて行政からの補助金収入も得られる安定した収益モデルが特徴です。転職者にとっては、公的基準を満たした職場環境で働ける点が安心材料になります。
AIAI PLUS / AIAI REST(発達支援施設)
発達障害や発達に課題のある子どもを対象とした児童発達支援・放課後等デイサービスを提供しています。医療・療育・保育の専門知識を組み合わせた多機能型の施設として、個別支援計画に基づくプログラムを実施しています。近年は障害児支援の社会的需要が急増しており、グループ内でも成長が著しいセグメントです。保育士・児童指導員・作業療法士など、多職種がチームで関わる環境で専門性を高められます。
AIAI VISIT(保育所等訪問支援)
保育所等訪問支援は、発達に課題のある子どもが通う保育園や学校に専門のスタッフが訪問し、集団適応を支援するサービスです。施設内での支援だけでなく、子どもが生活する現場に直接介入することで、より実践的な支援効果を目指します。保育士や特別支援の経験を持つ人材が活躍できるフィールドです。
M&Aによる施設拡大
AIAIグループは有機的な施設開設に加え、他法人からの事業譲受・子会社化によって施設数を拡大する戦略を採っています。2025年4月には東京都世田谷区でぽこころ株式会社を買収してグループに加えました。M&Aによる拡大は、施設数・職員数・売上のいずれも短期間で積み上げられるメリットがある一方、統合マネジメントの課題も生じます。組織統合のプロセスに関与できるポジションは、マネジメント志向の転職者にとって貴重な経験になり得ます。
AIAIグループの強み
強み1. 安定した行政との契約関係による収益基盤
認可保育園の最大の強みは、行政(自治体)との委託契約に基づく安定収益です。景気後退期であっても保育需要は基本的に縮小せず、行政補助金と保護者からの保育料の両方が収入源となります。民間企業でありながら「準公共」的な安定性を持つこのビジネスモデルは、景気感応度が低く、長期的な経営の安定につながります。転職者にとっては、業績急落リスクが相対的に小さい職場環境であることを意味します。
強み2. 首都圏集中による効率的な運営体制
AIAIグループの施設は東京・千葉・神奈川・大阪という限られたエリアに集中しています。この地理的集中により、エリアマネージャーによる複数施設の効率的な巡回管理、採用・研修の一括実施、食材調達などのコスト削減が可能になっています。分散型の運営より効率が高く、利益率の改善余地も大きい。転職者にとっては、主要都市圏内で職場を選べる柔軟性があるというメリットにもなります。
強み3. M&Aを活用した速度ある規模拡大
有機的成長(新規開設)に加え、既存法人の買収・事業譲受を組み合わせることで、AIAIグループは保育市場の再編の担い手になっています。M&Aによる統合後の運営改善や、グループ内の施設間でのノウハウ共有が進んでおり、急拡大の中でも一定の品質維持を目指しています。規模拡大に伴い、施設長・エリアマネージャー・本部スタッフなどの管理職ポジションも増加しており、現場から経営サイドへのキャリアチェンジを狙う人には好機が続いています。
強み4. 発達支援領域への事業多角化
認可保育園だけでなく、児童発達支援・放課後等デイサービスという成長性の高い分野にも積極投資しています。発達障害への社会的認知が高まる中、支援需要は年々増加しており、市場規模も拡大トレンドにあります。保育士免許や児童指導員の資格を持ちながら発達支援の専門スキルも身につけたいという転職者にとっては、複数の専門領域にまたがる経験を積める環境です。
強み5. 上場企業としての透明性とガバナンス
2019年に東証に上場したことで、財務情報の開示義務・監査法人による監査・コーポレートガバナンスコードへの対応が求められます。非上場の保育事業者と比べて経営の透明性が高く、職員に対しても会社の業績や方向性が開示されやすい環境です。転職者の視点では「入社前に会社の財務状態を確認できる」という安心感は大きく、長期的な雇用安定性を検討する際の材料になります。
強み6. 「人口問題の解決」という社会的ミッション
少子化対策・待機児童解消・障害児支援という分野はいずれも国の政策課題と直結しており、行政の優先度が高い分野です。社会課題の解決を事業目的に掲げる企業への就職は、「仕事に意味を見出したい」「社会貢献したい」というキャリア動機を持つ人の満足度が高い傾向があります。特に保育・福祉の分野からキャリアを積んできた方に、AIAIグループが支持される理由のひとつです。
AIAIグループの年収事情
AIAIグループは保育・福祉系企業に分類されるため、年収水準は製造業や金融に比べると相対的に低い傾向があります。ただし上場企業として一定の制度整備が進んでおり、非上場の保育施設と比べると処遇の透明性や昇給機会に差があります。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 保育士(一般) | 280万〜380万円程度 |
| 保育士(主任・リーダー) | 350万〜430万円程度 |
| 児童発達支援管理責任者 | 370万〜460万円程度 |
| 施設長(園長) | 430万〜520万円程度 |
| エリアマネージャー | 500万〜620万円程度 |
| 本部スタッフ(採用・経営企画等) | 400万〜580万円程度 |
| 作業療法士・言語聴覚士 | 340万〜450万円程度 |
| 管理職候補(M&A統合) | 500万〜700万円程度 |
給与制度の特徴
保育士処遇改善等加算(国の補助金)に対応した処遇改善手当が支給されており、基本給に上乗せされる形で収入が増える仕組みがあります。資格取得や研修参加によって手当が増えるキャリアラダー制度を整備しており、専門性の向上が収入に反映されやすい環境です。上場企業として株主への説明責任があるため、恣意的な賃金カットが起きにくいというガバナンス上のメリットもあります。
年収を見る際の注意点
- 保育業界全体の平均年収は全産業平均よりも低く、AIAIグループも例外ではない
- 臨時職員・パートタイムが従業員の約半数を占め、正社員の年収とは大きく異なる
- 処遇改善加算は国の制度変更によって上下する可能性がある
- 施設長・エリアマネージャークラスになると年収水準が大きく上昇する傾向
- 有価証券報告書に平均年収の開示がない場合、転職口コミサイト等で確認することを推奨
AIAIグループの働き方・福利厚生
保育・福祉施設を運営する企業として、子どもの生活リズムに合わせた勤務体系が基本になります。現場職と本部職では働き方が異なるため、応募時に確認が必要です。
勤務時間・休日: 施設の開所時間に合わせたシフト制(早番・中番・遅番)が主体。週休2日制で、土曜保育がある施設では月に数回の土曜出勤が発生する場合があります。本部スタッフはフレックス制の適用があることも。年間休日は110〜120日程度が目安です。
リモートワーク: 認可保育園・発達支援施設の現場職は原則として出勤が必須です。本部機能(採用・経営企画・IR)では一部リモート対応が可能な場合があります。
福利厚生の主な項目:
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 保育士資格取得支援制度
- 研修・スキルアップ費用の会社負担
- 施設長・管理職へのキャリアパス制度
- 処遇改善等加算による手当支給
- 通勤交通費の支給
- 産前産後休業・育児休業制度(取得実績あり)
- 自社施設への優先入園(子どもの保育利用が可能な場合)
- 定期的な健康診断
- 社員研修制度(外部講師招聘を含む)
注意点: 保育の現場は感染症リスクや体力的な負担があります。シフト制のため休日が不規則になりやすく、生活リズムを整える工夫が求められます。施設規模や地域によって福利厚生の充実度に差がある場合もあるため、個別の施設について選考時に確認することを推奨します。
AIAIグループの社風・カルチャー
一言で表すなら「使命感でつながる、現場主義の組織」
AIAIグループの社風を一言で表すとすれば、「保育と支援への強い使命感」に基づいた現場主義の文化です。認可保育園・発達支援施設という社会的に意義ある仕事をしているという矜持が職員間で共有されており、業績目標への言及と同じくらい「子どものために何ができるか」という議論が日常的に交わされています。
グループとして規模が拡大する中で、本部と現場の距離感を保つことへの意識も高く、施設長が経営判断に近い情報を受け取りやすい透明性のある組織運営を目指しています。M&Aで新たに加わった法人の文化と既存グループ文化の融合は継続的な課題であり、統合期には文化的な摩擦が生じる場合もあります。
評価される人物像
- 保育・支援の仕事に対する高い使命感と熱意を持つ人
- 現場の課題を自発的に解決しようとする問題意識の強い人
- 施設長・管理職を目指してキャリアを積み上げる意欲のある人
- 子どもや家族に対して丁寧で誠実なコミュニケーションができる人
- チームワークを重視しながらも自分のアイデアを提案できる人
表面的なイメージと実態の差
「上場企業だから整ったオフィス環境で働ける」と想像する方もいますが、現場職の主な職場はあくまで保育施設です。子どもたちの声が飛び交う活気ある環境は魅力ですが、体力的な負担や感染症リスクは常に伴います。「上場会社×社会貢献」というブランドに惹かれる一方、実際の日々の業務は現場の保育・支援であることを入社前に正確に把握しておくことが重要です。
AIAIグループの転職難易度
難易度:3級(標準)
AIAIグループへの転職難易度は標準的です。保育士・児童支援員・施設長候補といった専門資格職は継続的に採用需要があり、有資格者であれば選考のハードルは比較的低い傾向にあります。
一方で、施設長・エリアマネージャーといった管理職候補や本部スタッフのポジションは競争率が上がり、マネジメント経験や業界知識が問われます。M&A統合プロジェクトに関わる人材や、経営企画・IR経験者については母集団が少なく、条件が合えば採用可能性は高いと言えます。
理由1. 保育士の採用需要が継続的に高い
施設数が拡大しているため、保育士・児童支援員の採用は年間を通して積極的に行われています。保育士不足は業界全体の課題であり、有資格者は比較的有利な条件で交渉できることが多いです。
理由2. 管理職候補の競争率は上がる
主任・施設長・エリアマネージャーを目指す場合は、同法人内での昇進ルートが優先されることが多く、外部からの転職では現場経験と実績の証明が重要になります。マネジメントの実績を具体的に示す準備が必要です。
理由3. 本部スタッフは業界理解が採用の鍵
採用・人事・経営企画・IR担当などの本部スタッフは、保育・福祉業界の事業理解と、一般的なビジネス経験の両方が求められます。異業種からの転職でも「なぜ保育領域か」という動機の説得力が評価ポイントになります。
AIAIグループに向いている人
タイプ1. 保育の仕事に誇りを持ち、長期的に専門性を深めたい人
認可保育園での保育経験を積みながら、主任・施設長へとキャリアアップしたい保育士にとって、AIAIグループは規模感と成長機会の両方を提供できる環境です。上場企業の安定性のもとで、専門性と管理職スキルを同時に磨けます。
タイプ2. 発達支援の分野に専門的に取り組みたい人
保育と福祉の境界領域である発達支援に興味を持ち、児童発達支援管理責任者(児発管)や専門資格の取得を目指す人には、AIAI PLUSなどの現場が実践の場として機能します。
タイプ3. 社会課題の解決にキャリアを通じて貢献したい人
少子化・待機児童・障害児支援という社会的テーマに正面から取り組む企業で働くことに意味を見出せる人です。「仕事を通じて社会をよくしたい」という動機が強い人は、職場での動機付けが持続しやすいでしょう。
タイプ4. 上場企業の環境で福祉職として働きたい人
非上場の保育法人に比べて経営の透明性・ガバナンスの整備が進んでいる環境を求める人にとって、AIAIグループは選択肢として合理的です。財務開示が義務付けられているため、「倒産リスクや経営の不透明さを避けたい」という方にも適しています。
タイプ5. 組織成長の局面でキャリアを加速させたい人
M&Aによる急速な規模拡大局面にある会社のため、組織が整備されていく過程でマネジメントや制度設計に関われる機会があります。スタートアップ的な裁量と上場企業の安定性を両立したい方に向いています。
AIAIグループに向いていない人
批判ではなくミスマッチ防止のため、以下のタイプの方にはあまりフィットしない可能性があります。
- タイプ:高年収を第一優先にしている人 — 保育・福祉業界は全産業平均と比べて年収水準が低く、収入面を最優先にするキャリア設計には向きません
- タイプ:完全在宅リモートを希望している人 — 保育施設の現場職は対面業務が必須であり、フルリモートは基本的に不可能です
- タイプ:安定した固定シフトを強く希望する人 — 施設の開所時間に合わせたシフト制が基本のため、生活リズムの変動が起きやすい職場環境です
- タイプ:子ども・家族との関わりにストレスを感じる人 — 保護者対応・子どもの突発的な状況への対応が日常的に発生するため、コミュニケーション負荷を重く感じる方には向きません
- タイプ:短期間で大幅な年収アップを目指したい人 — 昇給は実績・資格・年次に基づく漸進的なプロセスが中心であり、急激な収入増は難しい傾向があります
AIAIグループの選考対策
戦略1. 保育・支援の「使命感」を言語化する
AIAIグループの面接では、なぜ保育・発達支援の仕事を選ぶのかという動機の深さが重要視されます。「給与が安定しているから」だけでなく、「子どもの育ちにどう貢献したいか」「発達支援の何に魅力を感じるか」を具体的なエピソードと合わせて語れるよう準備してください。
戦略2. 資格・経験のエビデンスを整理する
保育士免許・幼稚園教諭免許・児童発達支援管理責任者資格などの保有資格は、書類選考の段階でも優位に働きます。加えて、過去の担当児童数・施設の規模・特に工夫した支援内容などを数値や具体例で整理しておくと、面接でのアピール力が上がります。
戦略3. 管理職志向を明確に示す
AIAIグループは施設長・エリアマネージャーといった管理職ポジションの育成に力を入れています。「現場でキャリアを積みながらいずれは管理側に回りたい」という明確なビジョンを示すことで、長期的な人材投資の対象として評価されやすくなります。
戦略4. M&Aや組織成長への理解を示す
AIAIグループが積極的なM&A戦略を採っていることを理解し、「成長フェーズにある組織で何に貢献できるか」という視点を選考の場で示せると好印象につながります。過去に組織統合や変化対応の経験があればぜひアピールしてください。
戦略5. 保護者・多職種との連携経験を具体化する
保育・支援現場では保護者対応や医療・行政機関との連携が不可欠です。過去の職場でどのように多職種チームと関わったか、保護者との信頼関係をどう構築したかを具体的なエピソードで語れるよう準備してください。
戦略6. 企業研究の深さを示す
公式サイト・有価証券報告書・IRリリースを事前に読み込み、最新の施設数・事業展開状況・直近の決算概要を把握したうえで面接に臨むことを強く推奨します。「なぜAIAIグループなのか」という問いに対して、数字や最新情報を交えて答えられる候補者は、志望度の高さと情報収集力を同時に示せます。
AIAIグループへの転職で評価されやすい経験
- 認可保育園・認定こども園での保育士経験(特に0歳〜2歳児対応経験)
- 児童発達支援・放課後等デイサービスでの勤務経験
- 主任・リーダー・施設長としてのマネジメント経験
- 新規施設の立ち上げ・開設業務の経験
- 保護者との相談・個別面談の対応実績
- 発達障害・グレーゾーンの子どもへの個別支援実績
- 児童発達支援管理責任者(児発管)としての個別支援計画作成経験
- 作業療法士・言語聴覚士・心理士などの専門資格保有
- M&A後の組織統合プロジェクト経験
- 採用・人事業務での保育・福祉人材の採用経験
- 保育所等訪問支援での訪問支援員経験
- 行政・自治体との折衝・連携経験
- 研修・OJTの設計・実施経験
- 複数施設のエリアマネジメント経験
- 経営企画・IR・財務での上場企業実務経験
「特に評価されやすいのは、保育士資格を保有しながら主任以上のマネジメント経験を持ち、施設長候補として即戦力で動ける人材」 です。施設数の拡大に伴い、現場を率いるリーダー人材は継続的に不足しており、経験のある管理職候補は採用の優先度が高い傾向があります。
まとめ
AIAIグループ株式会社は、「人口問題を解決する」というミッションのもと、認可保育園と発達支援施設の運営を通じて社会課題に取り組む東証グロース上場企業です。売上高146億円超、連結従業員2,000名超の規模に成長しており、M&Aを含む積極的な拡大戦略は今後も続く見込みです。
転職先として検討する場合、保育士・児童支援員として専門性を磨きながら上場企業の安定環境で働ける点、施設数増加に伴うキャリアアップ機会の多さ、社会的意義の高い仕事に誇りを持てる職場文化、の3点が主な魅力です。一方で、保育業界全体の課題である年収水準の低さとシフト制の生活リズムは、入社前に正直に向き合っておく必要があります。
選考においては、保育・支援への使命感の言語化と、資格・マネジメント経験の具体的な提示が鍵になります。特に施設長・主任クラスのポジションを目指す経験者にとっては、採用余地が大きく、条件面での交渉余地も生まれやすいタイミングと言えます。
AIAIグループへの転職に興味を持ったら、ぜひ転職エージェントを通じた情報収集と、公式IRページでの最新業績確認を合わせて行ってください。上場企業として公開情報が豊富であることは、転職検討者にとっての大きなアドバンテージです。「子どものために働く」という軸を持ちながら、組織としてのキャリアパスも描ける——そのバランスを求める方に、AIAIグループは有力な選択肢のひとつになるでしょう。
