株式会社アビストは、3D-CADを核とした機械設計・システム開発の技術者集団として、製造業の設計開発アウトソーシングを専門的に提供する東証スタンダード上場企業です。東京都三鷹市に本社を置き、全国各地に拠点を展開しています。

同社の最も際立つ特徴は「設計請負比率60%超」という数字です。技術者派遣(エンジニアを客先に送り込む)ではなく、成果物を定義して受け取る「請負」を主軸とすることで、技術者がプロジェクトの主体として設計に関与し、本物の設計力を磨ける環境が整っています。この姿勢はトヨタ自動車での請負シェアNo.1という国内トップクラスの実績にも表れています。

創業以来「社員主義」を経営理念の根幹に据えており、全職種での正社員雇用、技術者の生活安定を最優先とした処遇設計が特徴です。エンジニアの平均年齢が34歳程度と若く、意欲と能力次第で早期にリーダー・マネージャーへのステップアップが可能な実力主義の組織文化も備えています。

企業概要

項目内容
正式社名株式会社アビスト
設立1998年2月1日
代表取締役進 顕
本社所在地東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号 トリコナ5階
資本金約10億2,665万円
従業員数約1,342名(2025年9月末現在)
上場区分スタンダード市場(証券コード6087)
売上高約106億円(2025年9月期)
平均年収約475万円(過去5期平均)
平均年齢約34歳(2023年9月現在)
平均勤続年数非公開(比較的若い組織体質)
事業内容設計開発アウトソーシング事業(機械設計・システム開発・電気電子設計)、3D-CAD教育事業、美容・健康食品製造販売、不動産賃貸

アビストの売上の大部分は設計開発アウトソーシング事業が占めており、自動車・電気機器・一般機械などの製造業クライアントの製品設計・開発を受託しています。2025年9月期の売上高は前年同期比6.2%増と増収増益を達成し、単価改善と稼働要員増が業績を牽引しました。

設立から四半世紀を超えて着実な成長を遂げており、製造業のDX化・設計デジタル化の流れを受け、AI・AR・3Dデジタルソリューションという新領域への展開も始まっています。技術者派遣主体の競合他社と異なり、請負中心の高品質なアウトソーシングサービスで差別化を図っています。

主な事業内容

アビストの事業は「設計開発アウトソーシング事業」を中核に、教育・その他事業を組み合わせたポートフォリオで構成されています。

機械系技術領域(設計開発アウトソーシング)

3次元CADを活用した機械・機械部品の設計開発が主力事業です。コスト・質量・強度を考慮した形状検討・構造検討・レイアウト検討などのCAD設計支援を行い、自動車・電気機器・一般機械・航空宇宙など多様な製造業クライアントの製品開発を支援しています。

トヨタ自動車との取引では請負シェアNo.1(約250名の技術者が従事)という実績を誇り、自動車設計の最前線で高度な設計力を発揮しています。使用ツールはCATIA・SOLIDWORKS・NXなどの主要3D-CADに対応しており、クライアントの環境に応じた柔軟な対応が可能です。

情報系技術領域(システム・ソフトウェア開発)

組込みソフトウェア・システム開発・AIアルゴリズム開発・AR技術など、ソフトウェア領域の設計開発アウトソーシングを提供します。製造業向けの組込み制御システムから業務システム開発まで幅広く対応し、近年はAI・機械学習を活用した製品開発支援、AR技術を使った現場支援ソリューションにも取り組んでいます。

ハードウェアとソフトウェアの両面を理解した技術者を多く抱えているため、メカ・エレキ・ソフトが融合する製品の開発支援において強みを発揮しています。

電気系技術領域(電気・電子設計開発)

電気回路設計・電子機器設計・回路評価など、電気・電子分野の設計開発アウトソーシングを提供します。車載電装品・産業機器・家電製品など幅広い電気・電子機器の開発支援を行っており、機械設計との連携が必要なメカトロニクス製品の開発プロジェクトでも強みを発揮します。

3D-CAD教育事業

取引先企業のエンジニア教育や、工業系大学・専門学校での3D-CAD教育を受託しています。自社で培ったCAD設計のノウハウを教育サービスとして外部提供しており、人材育成分野での新たな収益源として位置づけられています。次世代エンジニアの育成に貢献することで、業界全体への影響力も高まっています。

その他事業(美容・健康食品・不動産)

美容・健康食品製造販売事業および不動産賃貸業も展開しています。規模は小さいものの、事業の多角化という観点から保有しています。転職者の観点からは主力事業ではない点を理解しておくとよいでしょう。

アビストの強み

強み1. 設計請負比率60%超という圧倒的な「技術者主体」の仕事環境

一般的な技術者派遣・アウトソーシング企業では、「派遣」が主体のため技術者はクライアント企業の指示の下で業務を行います。一方アビストは「請負」が60%を超えており、技術者がプロジェクトのオーナーとして成果物を定義・設計・納品するという主体的な仕事スタイルが実現しています。

この環境で経験を積んだ技術者は「言われたことをこなす作業者」ではなく、「設計力を持つプロフェッショナル」として育ちます。転職市場での市場価値を高めるためには、この「請負型の設計経験」が非常に有利に働きます。

強み2. トヨタ自動車をはじめとする大手製造業との深い取引実績

国内最大の製造業であるトヨタ自動車での請負シェアNo.1(約250名が従事)という実績は、同社の技術力・品質管理能力・信頼性の高さを証明しています。トヨタレベルの品質要求・開発プロセスに対応できる技術者集団として、業界内での評判は高く、他の大手製造業クライアントへの展開にも有利に働いています。

転職者にとっては、「大手完成車メーカー向けの設計業務に携わりたいが、直接入社は難しい」という場合に、アビスト経由でその領域の設計経験を積めるというメリットがあります。

強み3. 全職種正社員雇用という業界内で希少な安定雇用

技術者派遣・アウトソーシング業界では、プロジェクト終了に伴う雇用終了や、待機期間中の収入不安が課題となることがあります。アビストは全職種正社員雇用を徹底しており、プロジェクト間の「待機」状態でも雇用・給与が保証される仕組みが整っています。

「技術力を磨きたいが、雇用の不安定さが怖い」という転職者にとって、正社員雇用の安心感は大きな選択理由となります。社会保険完備・確定拠出年金・各種福利厚生も充実しており、長期的な生活設計が立てやすい環境です。

強み4. 管理職の多くが技術者出身で技術者と距離が近い組織文化

社員の約9割が技術者であり、マネージャー・チームリーダーの多くも技術者出身です。「技術がわかる管理職」が上司であることで、現場のエンジニアが自分の課題・提案・キャリア希望を気軽に話せる環境が整っています。

技術的な悩みを理解してもらえる上司のもとで働けること、自分の意見が組織に反映されやすいことは、技術者のモチベーション維持に大きく貢献しています。若手エンジニアが活躍しやすい実力主義の評価文化も根付いています。

強み5. 多様な業種・製品への関与による幅広い技術スキルの蓄積

自動車・電気機器・産業機械・医療機器・航空宇宙など多様な製造業クライアントへのサービス提供により、エンジニアが複数の業種・製品カテゴリーを横断した設計経験を積めます。単一企業での勤務では得られない「幅広い設計ナレッジ」が、アビストでのキャリアの大きな資産となります。

転職市場においても、「複数業種での設計経験を持つエンジニア」は需要が高く、将来のキャリアオプションを広げる強みとなります。

強み6. AI・AR・3Dデジタルソリューションへの先進的な取り組み

製造業のDXが加速する中、アビストはAI・機械学習・AR技術を活用したデジタルソリューションの開発支援にも積極的に取り組んでいます。3D設計データを活用したデジタルツイン、AR技術による現場支援など、次世代製造業のニーズに応える技術領域での実績を積んでいます。

「設計スキルにプラスしてデジタル・DX領域のスキルも身につけたい」というエンジニアにとって、アビストはその実現が可能な先進的な環境を提供しています。

アビストの年収事情

アビストの平均年収は過去5期平均で約475万円と報告されています。平均年齢が34歳程度と若い組織であることを踏まえると、スキルアップ・資格取得・キャリアアップに伴う成長余地は十分にあります。新卒初任給は大学卒で月額233,500円程度から始まります。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
機械設計エンジニア(若手・経験1〜3年)350〜450万円程度
機械設計エンジニア(中堅・経験4〜7年)450〜600万円程度
機械設計エンジニア(シニア・リーダー)550〜700万円程度
システム・ソフトウェア開発エンジニア(若手)350〜450万円程度
システム・ソフトウェア開発エンジニア(中堅以上)450〜600万円程度
電気・電子設計エンジニア380〜580万円程度
AIエンジニア・デジタルソリューション担当450〜650万円程度
プロジェクトリーダー・チームリーダー550〜700万円程度
マネージャー・管理職650〜900万円程度

給与制度の特徴

月額基本給+各種手当+賞与年2回(7月・12月)という標準的な構成です。年1回の定期昇給があり、2025年4月より平均5%の賃上げを実施するなど、賃金水準の引き上げにも積極的に取り組んでいます。

資格取得奨励金制度があり、技術資格の取得が直接処遇に反映されます。社員持株制度・確定拠出年金制度・財形貯蓄制度など、資産形成をサポートする制度も充実しています。

年収を見る際の注意点

  • 公表されている平均年収は連結従業員の平均に基づくため、職種・年次・スキルによる個人差は大きい
  • 請負プロジェクトの規模・クライアントによって、担当業務の難度と評価が変わる
  • 技術資格(機械設計技術者試験・CAD利用技術者試験等)の取得でインセンティブを受けられる可能性がある
  • 中途採用の場合、前職の経験・スキルが年収決定に大きく影響するため、エージェントを通じた交渉が有効

アビストの働き方・福利厚生

勤務時間・休日 完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年末年始休暇を採用しており、年間休日121日が確保されています。夏期休暇4日・リフレッシュ休暇2日の取得も可能です。裁量労働・フレックスタイム制は職種によって異なりますが、エンジニアとしての専門性を活かした自律的な働き方が推奨されています。

リモートワーク 請負型の設計業務はクライアント側の設計室での作業が基本となる場合が多く、プロジェクト・クライアントによってリモート可否が異なります。社内業務やソフトウェア開発系の業種ではリモート対応が可能なケースもあります。

福利厚生(主な項目)

  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 確定拠出年金制度
  • 社員持株制度
  • 財形貯蓄制度
  • 通信教育制度
  • 資格試験奨励金
  • 慶弔見舞金制度
  • 社内サークル活動支援
  • 社員寮(一部地域)
  • 育児休業・産前産後休業制度
  • 福利厚生パッケージサービス(外部提携型)

注意点 請負型のプロジェクトでは、クライアント先での業務が主体となるため、勤務場所は案件によって異なります。遠距離のクライアント先に配属される場合の交通費・場合によっては宿泊費の扱いについては、事前に確認することを推奨します。

アビストの社風・カルチャー

一言で表すなら「技術者が主役の実力主義」

アビストは社員の約9割が技術者という「エンジニアファースト」の組織です。管理職も技術者出身が多く、現場のエンジニアと上司の距離が近いフラットな組織文化が特徴です。「社員主義」を経営理念に掲げ、社員の生活安定・意欲ある若手の早期登用・技術力による評価という三軸が文化の根幹をなしています。

技術的な提案・改善提案をしやすい環境があり、プロジェクト代表者会議や個別面談などで自分の意見や希望を伝える機会が設けられています。若手エンジニアでも成果を出せば適切に評価され、早期のリーダー・マネージャー昇格の実例も多く報告されています。

評価される人物像

技術スキルを地道に磨く継続的な学習意欲、クライアントとの信頼関係を構築できるコミュニケーション力、プロジェクトの成果にコミットする責任感が高く評価されます。3D-CADを中心とした設計スキルを土台に、幅広い製品・業種への好奇心と適応力を持つエンジニアが活躍しています。

表面的なイメージと実態の差

「技術者派遣会社」というイメージを持たれることがありますが、請負比率60%超という点で一般的な派遣会社とは本質的に異なります。派遣であればクライアントの指揮命令下で業務を行いますが、請負では自社チームでの設計・納品が主体となり、技術者としての主体性・責任感が求められる仕事です。また、全社員正社員という安定雇用は、派遣会社のイメージとは大きく異なる同社の実態です。

アビストの転職難易度

難易度:B〜C級(標準〜やや易しめ)

機械設計・ソフトウェア開発・電気電子設計の実務経験があれば、比較的応募しやすい企業です。第二新卒・未経験者向けの採用も行っており、育成型の採用に積極的な姿勢が見られます。ただし、技術職としての適性・学習意欲は厳しく評価されます。

全国に拠点があり、継続的に中途採用を行っているため、通年で求人が出ている点も特徴です。技術系人材の獲得競争が激化する中、待遇改善(5%賃上げ等)に積極的に取り組んでおり、転職者に対して競争力のある条件を提示するようになっています。

理由1. 技術系の中途採用に継続的に積極的

製造業向け設計開発アウトソーシングの需要増加を背景に、機械設計・システム開発・電気電子設計の技術者を継続的に採用しています。プロジェクト拡大に伴う即戦力ニーズと、長期的な組織強化のための育成採用の両面で採用活動を行っており、通年で門戸が開かれています。

理由2. 育成型採用で未経験・異業種からの転職も可能

新卒同様の育成プログラムを中途採用者にも適用しており、3D-CAD未経験の技術系人材(機械工学・電気電子系の学歴・バックグラウンドあり)でも採用実績があります。完全文系の異業種からの転職は難しいですが、理工系バックグラウンドがあれば挑戦できるケースがあります。

理由3. スキル・経験に応じた柔軟な採用基準

即戦力レベルの技術者から育成採用まで幅広く受け入れており、応募するポジション・プロジェクトによって求められるスキルレベルは異なります。転職エージェントを通じて自分のスキルに合ったポジションを紹介してもらうことで、マッチング精度を高めることができます。

アビストの主な募集職種

アビストでは設計開発アウトソーシングの主要3領域を中心に、幅広い技術職で採用を行っています。

アビストに向いている人

タイプ1. 設計の主体者として本物の設計力を身につけたい人

「言われた通りに図面を引く」のではなく、製品の形状・構造・レイアウトを自分で考えて設計したいというエンジニアに向いています。請負型の仕事環境が技術者の主体性を引き出し、「本物の設計力」を磨く場を提供します。

タイプ2. 大手製造業のプロジェクトに携わりたいが直接雇用は難しい人

トヨタ・大手電機メーカー・航空宇宙企業など、競争率の高い大手製造業への直接転職が難しい場合でも、アビストを通じてそのレベルのプロジェクトの設計業務に携わることができます。実績を積んだ後に大手製造業へのキャリアアップを狙う「踏み台転職」としても有効です。

タイプ3. 複数の業種・製品に幅広く関わりたいエンジニア

一社に長く勤めると特定の製品・業種の専門性は高まりますが、視野が狭くなるリスクがあります。アビストでは自動車・電機・機械・医療・航空宇宙など多様な業種のプロジェクトに携わる機会があり、「幅広い設計経験を持つ総合エンジニア」として成長したい人に向いています。

タイプ4. 安定雇用と技術成長を両立したい人

技術者としてのキャリアを追求しながら、正社員としての雇用安定・社会保険・賞与・資格取得支援などの待遇も大切にしたい人に最適です。「技術派遣の不安定さが嫌だが、技術的なチャレンジはしたい」という転職者のニーズに応える稀有な環境です。

タイプ5. 若いうちにリーダー・マネージャーを経験したい人

平均年齢34歳という若い組織のため、成果を出せばキャリアステップが早い傾向があります。早期にリーダー・マネージャーポジションを経験し、マネジメント能力を磨きたいという向上心のある若手エンジニアに向いています。

アビストに向いていない人

批判ではなくミスマッチ防止のため、正直にお伝えします。

  • タイプ:完全文系で技術知識が全くない人 — 設計開発アウトソーシングが主力事業のため、理工系バックグラウンドがないとほぼすべての職種で応募が難しい
  • タイプ:自社製品・自社サービスの開発がしたい人 — アビストは設計開発アウトソーシング(受託)が主体のため、自社製品を自分たちで作り上げるという仕事スタイルは基本的にない
  • タイプ:特定の一社でじっくり深く製品を知りたい人 — 複数のクライアント・プロジェクトを経験するため、一つの製品に長期間深く関われるキャリアとは異なる
  • タイプ:完全在宅を希望する人 — 請負型の設計業務はクライアント先での作業が基本のため、リモートワーク中心の働き方は難しい職種が多い
  • タイプ:営業・マーケティング・経営企画などの非技術系職種を希望する人 — 同社の採用の大部分は技術職であり、非技術系のポジションは限られている

アビストの選考対策

戦略1. 使用経験のある3D-CADソフトと設計実績を具体的に整理する

面接では使用したCADソフト(CATIA・SOLIDWORKS・NX・Creo等)、担当した製品の業種・規模・設計フェーズ(概念設計・詳細設計・量産設計等)を具体的に説明できる準備が不可欠です。「どの部品を、どの3D-CADで、どこまで設計したか」を明確に語れることが重要です。

職務経歴書には担当製品・部品名(可能な範囲で)、使用CADとバージョン、担当フェーズ、チーム規模、プロジェクト期間などを記載することを推奨します。

戦略2. 請負型業務への適性をアピールする

アビストの差別化は「請負60%超」にあります。「成果物に責任を持って納品する仕事がしたい」「設計の主体として関与したい」という意欲を語ることで、同社のビジネスモデルへの理解と適性をアピールできます。派遣経験者は「請負との違いをどう考えるか」を整理しておくと効果的です。

戦略3. 複数業種・製品への好奇心・適応力を示す

多様なクライアント・製品を担当するビジネスモデルのため、「知らない製品・業種でもすぐに習得できる」「新しい環境へのアダプテーションが得意」というエピソードを用意すると評価されます。過去に異なる業種・製品を担当した経験がある場合は積極的にアピールしましょう。

戦略4. 技術資格・技術学習への前向きな姿勢を見せる

3D-CAD利用技術者試験・機械設計技術者試験などの保有資格があれば必ず記載し、なければ「入社後に取得予定」という姿勢を示しましょう。通信教育制度・資格試験奨励金制度を活用した継続的な自己研鑽への意欲は、評価に直結します。

戦略5. 「社員主義」の価値観へのフィット感を示す

創業以来「社員主義」を掲げてきた同社では、技術力だけでなく「長く安定して働けるか」「チームの一員として協調できるか」という人物面も重視します。長期的なキャリア志向、チームワークのエピソード、会社への帰属意識を前向きに示すことが採用につながります。

戦略6. 配属プロジェクト・勤務地への柔軟性を確認する

クライアント先でのプロジェクト勤務が基本のため、希望する勤務地エリアと配属可能なプロジェクトの幅を事前に確認しておきましょう。「どのようなプロジェクトに携わりたいか(業種・製品・設計フェーズ)」を具体的に伝えることで、入社後のマッチング精度が上がります。

アビストへの転職で評価されやすい経験

  • CATIA・SOLIDWORKS・NX・Creoなど主要3D-CADを用いた機械設計の実務経験
  • 自動車(車体・パワートレイン・シャーシ・電装)の設計・開発経験
  • 電気・電子回路設計・基板設計(回路図・ガーバー設計)の経験
  • 組込みソフトウェア開発・リアルタイムOS上でのプログラミング経験
  • C/C++・Python・MATLAB等の設計・制御系プログラミングスキル
  • CAE解析(FEM・流体解析・熱解析)の経験
  • AIエンジニアリング・機械学習モデルの開発・実装経験
  • 量産設計・工程設計・コストダウン提案の経験
  • 複数クライアント・プロジェクトを並行して管理したプロジェクトマネジメント経験
  • 機械設計技術者試験(1〜3級)・CAD利用技術者試験の保有資格
  • 製品の設計から試作・評価・量産移行までのフルプロセス経験
  • 製造業向け品質管理(FMEA・4M管理・変化点管理)の知識
  • 顧客折衝・技術提案・要件定義の経験(上流工程への関与経験)
  • マルチ業種(自動車+電機、機械+ソフト等)の設計経験

**特に評価されやすいのは、3D-CAD(特にCATIA)を使った自動車向け機械設計の経験者です。**トヨタ自動車をはじめとする自動車業界との深い関係を持つアビストにとって、自動車設計の実務経験者は即戦力として最も求められている人材プロファイルです。

まとめ

株式会社アビストは、「設計請負60%超」「全職種正社員雇用」「社員主義」という三つの柱で、技術者の主体的な成長と安定した雇用を両立させている特異なポジションの技術系アウトソーシング企業です。トヨタ自動車向け請負シェアNo.1という実績が示すように、技術力と品質は業界トップレベルであり、製造業の設計力を担う重要なプレイヤーとして確固たる地位を築いています。

転職先としての最大の魅力は、「幅広い製品・業種の設計経験を積みながら、正社員として安定して働ける」という希少な環境の提供です。大手製造業の設計プロジェクトに携わりながら、設計請負の現場で本物の設計力を磨ける機会は、技術者としての市場価値を着実に高めていきます。

平均年収475万円程度(平均年齢34歳)という数字は、スキルアップに伴う成長余地の大きさを意味しています。技術資格の取得・プロジェクトリーダー経験の積み重ねにより、処遇の改善と並行してキャリアを伸ばしていくことが可能です。

「設計の主体者として成長したい」「大手製造業の最前線プロジェクトに携わりたい」「技術力で評価される環境で長く働きたい」という機械設計・ソフトウェア開発系エンジニアには、アビストへの転職を強くお勧めします。まずは転職エージェントへの相談を通じて、自分のスキルとマッチするプロジェクト・ポジションを探してみてください。