株式会社ABEMAは、2015年に株式会社サイバーエージェントと株式会社テレビ朝日が共同設立した動画配信企業です。2016年4月に「AbemaTV」として開局し、2022年に「ABEMA」に名称変更。現在は週間アクティブユーザー(WAU)3,000万人超を抱える日本最大級のインターネットテレビプラットフォームとして確固たる地位を築いています。

開局から約10年間、多額の先行投資による赤字が続いていましたが、2025年9月期のメディア&IP事業での黒字化達成、そして2026年9月期第1四半期にはABEMA単体としての初の黒字化を記録。「いつ黒字化するのか」という長年の命題が現実となった、まさに転換点の企業です。本記事では人材エージェントの視点から、ABEMAの実態・強み・注意点・選考対策まで詳しく解説します。

企業概要

項目内容
会社名株式会社ABEMA(旧:株式会社AbemaTV)
設立2015年4月1日
代表取締役社長藤田 晋(サイバーエージェント代表取締役会長)
本社所在地東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
資本金約76億5,400万円(2025年9月末時点)
従業員数約8,150名(2025年9月末時点・グループ全体)
株主構成サイバーエージェント55.2%、テレビ朝日36.8%、電通5.0%、博報堂DYメディアパートナーズ3.0%
上場区分非上場(親会社サイバーエージェントは東証プライム上場)
事業内容インターネットテレビプラットフォーム「ABEMA」の開発・運営、コンテンツ制作・配信
WAU(週間アクティブユーザー)3,000万人超(2024年9月時点)
プレミアムプラン料金月額1,180円(通常)/680円(広告つき)
平均年収(目安)500万〜700万円(職種・経験による)

主な事業内容

ABEMAの事業の根幹は「無料で視聴できるリニア型インターネットテレビ」として始まり、現在は無料広告モデル(AVOD)と有料サブスクリプション(SVOD)のハイブリッド型に進化しています。

動画配信プラットフォーム「ABEMA」の運営

ABEMAは複数のリニアチャネルをリアルタイムで配信するとともに、プレミアム会員向けのオンデマンドコンテンツも提供しています。ジャンルはニュース・報道、スポーツ、恋愛リアリティショー、アニメ、ドラマ、音楽、釣り・麻雀などのサブカルチャーまで多岐にわたります。

ニュース・報道

「ABEMAニュース」チャンネルは24時間365日のライブニュースを提供し、選挙特番・政治討論・社会問題の特集など、テレビ局に準じた報道機能を持っています。独自取材・スタジオ生放送を組み合わせ、若年層へのニュースリーチを担います。

スポーツ

ABEMAはスポーツコンテンツの大型獲得を戦略の柱に据えてきました。2022年カタールW杯の全64試合無料配信は日本のスポーツ動画配信史上最大規模として話題を呼び、新規ユーザー獲得の起爆剤となりました。現在はサッカー(Jリーグ・ラ・リーガ・セリエA・リーグアン)、テニス(全米オープン・全仏オープン)、F1、バスケットボール(NBA)、プロ野球など幅広いスポーツコンテンツを有料・無料で展開しています。DAZN・WOWOW・J Sportsとのパートナーシップも締結し、コンテンツの厚みを増しています。

オリジナルコンテンツ・恋愛リアリティ

「オオカミくんには騙されない」「テラスハウス」を超えるヒットを狙う恋愛リアリティショーはABEMAの看板コンテンツです。また、独自のドラマ・映画・バラエティ・トーク番組の制作にも注力しており、放送業界における各種賞を受賞しています。

広告事業

ABEMAの最大の収益源は広告事業です。従来のテレビCMに近い「リニア広告」に加え、個人に最適化された「プログラマティック広告」、コネクテッドTV(CTV)広告など、デジタル広告の最前線にある形式を展開しています。WAU3,000万人超という規模は広告主にとって大きな魅力であり、スポーツ・ニュース・エンタメとのパッケージ提案も行っています。

有料サブスクリプション(ABEMAプレミアム)

月額1,180円の「ABEMAプレミアム」と月額680円の「広告つきABEMAプレミアム」の2プランを展開。40,000本超のプレミアムコンテンツへのアクセスが可能で、2024年10月に導入した広告つき低価格プランが加入者拡大を後押ししています。

株式会社ABEMAの強み

強み1. 開局10年・単体黒字化達成という「証明済みのビジネスモデル」

開局以来、先行投資による赤字が続きABEMAは「いつ黒字化するのか」と問われ続けてきました。2025年9月期のメディア&IP事業の黒字化(営業利益72億円)に続き、2026年9月期第1四半期ではABEMA単体での初の黒字化を達成。「赤字を垂れ流すコンテンツビジネス」から「自立した利益を生む事業」への転換が証明されました。転職先として見た場合、事業の継続性・持続性について以前より大きな安心材料となっています。

強み2. WAU3,000万人という規模のスケールメリット

週間3,000万人超のアクティブユーザーを抱えるプラットフォームを運営するというスケールは、コンテンツ・エンジニア・マーケター・広告営業いずれの職種にとっても「大きな数字を動かす経験」につながります。自分が関わったコンテンツや機能が数千万人に届く環境は、多くの企業では得られない経験です。

強み3. サイバーエージェントグループの強力なバックアップ

親会社サイバーエージェント(東証プライム上場)の資本力・技術力・広告ネットワークという強力な基盤があります。AbemaTVへの累計投資額は2,000億円規模と言われており、先行投資を長期間続けられた点でも親会社の体力が重要な役割を果たしてきました。また電通・博報堂DYメディアパートナーズという業界最大手の広告代理店が株主に入っており、広告事業における協業体制も強固です。

強み4. コンテンツ・テクノロジー・広告の3軸でキャリアを積める

コンテンツ制作(プロデューサー・ディレクター)、プラットフォーム開発(エンジニア・PM)、広告ビジネス(営業・プランナー)という3つの異なる軸が共存しており、転職者にとって自分の強みを活かせる入口が複数あります。また、コンテンツと広告のクロスオーバーで新しいビジネスモデルを考える機会もあり、メディアビジネスを幅広く理解できる環境です。

強み5. AI活用・CTV広告など最先端のメディアテクノロジーに触れられる

ABEMAは「テレビ局がうらやむAI開発」(日経クロストレンド)と報じられるほどAI活用に積極的です。コンテンツのパーソナライズ配信・広告最適化・視聴データ分析など、メディア×テクノロジーの最前線に立てる環境は、エンジニアやデータ人材にとって高い学習価値があります。また、コネクテッドTV(CTV)広告はテレビとデジタルを融合した次世代の広告形態として業界注目度が高く、その先端を担う経験は市場価値向上につながります。

株式会社ABEMAの年収事情

ABEMAは非上場企業のため、有価証券報告書による公式な平均年収開示はありません。OpenWork・doda等の口コミ・求人情報を総合すると以下のような感覚値が見えてきます。

職種別の想定年収レンジ

職種例想定年収
プロデューサー・ディレクター(若手〜中堅)500万〜700万円
プロデューサー(シニア・マネージャー)700万〜950万円
ソフトウェアエンジニア600万〜900万円
シニアエンジニア・テックリード800万〜1,100万円
広告営業・アカウントエグゼクティブ450万〜700万円
デジタルマーケティング・データアナリスト500万〜800万円
音響・映像制作エンジニア600万〜780万円

※上記は公開求人・口コミ情報をもとにした目安です。実際の年収はグレード・評価・職種・経験年数によって異なります。

給与制度の特徴

年に2回の査定面談があり、評価に連動して月給が変動する仕組みです。サイバーエージェントグループの文化を踏襲しており、若手でも成果を出せば昇給できる環境が整っています。エンジニア・プロデューサーなど専門職は市場価値に応じたオファー額の交渉が比較的行われやすいとされています。

年収を見る際の注意点

  • コンテンツ制作職(プロデューサー・ディレクター)はプロジェクト繁忙度によって残業が大きく変動するため、時間単価で考えると年収が割安になるケースがあります
  • エンジニア職はIT業界全体の水準から見ると、特段高くもなく低くもない「中程度」という口コミが多く見られます
  • サイバーエージェントグループの関連会社への異動・出向があった場合、給与体系が変わることがあります
  • 広告営業職は業績連動型の評価が強く、プロジェクトの達成状況で年収差が生まれやすいです

株式会社ABEMAの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

  • 年間休日: 123日程度(土日祝日+年末年始)
  • 勤務形態: 職種によって裁量労働制・フレックス制
  • リモートワーク: 一部導入(職種・チームによる)

オフィス環境

本社は渋谷区宇田川町の「Abema Towers」。2019年に竣工した最新鋭のオフィスビルで、サイバーエージェントグループと共用する社員食堂・コンビニ・スタジオ設備が整備されており、オフィス環境は業界内でも評判が高い水準です。

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備
  • 産前産後・育児・介護休業
  • 社員食堂(補助あり)
  • 社内コンビニ
  • 書籍・勉強会への参加補助
  • 健康診断・インフルエンザ予防接種補助
  • サイバーエージェントグループ各種制度の利用

働き方を見る際の注意点

コンテンツ制作・放送系のポジションは「放送の時間軸」に縛られるため、深夜・休日の業務が発生するケースがあります。「コンテンツビジネスは基本的にクリエイティブワーク」と思って入社すると、実態としての放送スケジュール管理・タレント対応・権利処理などの実務の多さにギャップを感じる場合があります。また、部署・チームによって働き方の差が大きく、同じ会社内でも残業時間や裁量度のばらつきが報告されています。

株式会社ABEMAの社風・カルチャー

一言で表すなら「チームプレーで新しいメディアを作るベンチャー気質」

「ベンチャー企業としての勢いとテレビ業界の専門性がクロスしたカルチャー」という表現が最もフィットします。サイバーエージェント由来のインターネット事業のスピード感・データドリブンな意思決定文化と、テレビ朝日由来の映像制作・放送倫理・コンテンツクオリティへのこだわりが混在しています。若手の意見が比較的通りやすい文化であり、コンテンツ企画を積極的に提案できる環境は魅力です。

評価される人物像

  • コンテンツへの情熱と数値目標へのコミットを両立できる人
  • チームで成果を作る協働姿勢を持つ人
  • スピーディーな意思決定と方針変更に柔軟に対応できる人
  • 新しいテクノロジーやビジネスモデルへの好奇心がある人

表面的なイメージと実態の差

「好きなコンテンツを作れる仕事」というイメージで入社した場合、実態は視聴データの分析・広告主対応・権利交渉・制作進行管理など、クリエイティブ以外の業務が相当の比重を占める点にギャップを感じる人もいます。また、「人気コンテンツをひとつ作れば評価される」環境ではなく、「継続的に視聴者を増やし、広告収益に貢献できるコンテンツを量産できるか」というビジネス視点が必要とされます。

サイバーエージェントグループの社風として飲み会・社内交流が多いという口コミも見られますが、コロナ禍以降はその文化も変化しています。いずれにせよ「グループ文化への適応」と「ABEMAというメディア固有の専門性」の両方が求められます。

株式会社ABEMAの転職難易度

難易度:やや高め(職種によって大きく差がある)

理由1. メディア業界でトップクラスの知名度と人気

「好きなコンテンツを作れる」「注目のプラットフォームに関わりたい」という志望者が多く、特にプロデューサー・ディレクターなどのコンテンツ職は倍率が高くなる傾向があります。コンテンツ企画・制作のポジションは数百件の応募が集まることも珍しくありません。

理由2. エンジニアは比較的採用のチャンスあり

コンテンツ職と比べ、ソフトウェアエンジニア・インフラエンジニア・データエンジニアなどの専門職は応募者が少なく、専門スキルがあれば選考の可能性は高い傾向にあります。プラットフォームのスケールが大きいため、常に技術人材の採用ニーズが高い状態です。

理由3. サイバーエージェントグループの文化理解が求められる

面接では専門スキルとともに、サイバーエージェントグループが重視する「成長意欲・チャレンジ精神・チームプレー」への共感が問われます。「なぜABEMAで働きたいのか」という問いに対し、「グループの文化・ミッションと自分のキャリア目標がどう一致するか」まで具体的に語れることが重要です。

選考フロー(中途採用)

  1. 書類選考
  2. 1次面接(現場担当者・人事)
  3. 2次面接(職種によってはポートフォリオレビュー・課題提出)
  4. 最終面接(マネージャー・役員クラス)
  5. 内定

エンジニア職はコーディングテスト・設計課題、コンテンツ職はポートフォリオ提出・企画提案が求められるケースがあります。

株式会社ABEMAに向いている人

1. メディア×テクノロジーの掛け合わせで新しい体験を作りたい人

「テレビを作りたい」「アプリを作りたい」のどちらかだけでなく、「デジタルメディアとして新しい視聴体験をゼロから作っていきたい」という志向の人には理想的な環境です。コンテンツ・テクノロジー・広告が融合したプラットフォームで、分野を超えた仕事に関わりたい人に向いています。

2. 数千万規模のユーザーを動かすプロダクト開発・運用に関わりたいエンジニア

WAU3,000万人超のプラットフォームの開発・運用に関わることは、技術者としての経験値を大きく高めます。大規模トラフィック・リアルタイム配信・パーソナライズ推薦システムなど、技術的な難易度の高い問題に挑戦できる環境を求めているエンジニアには魅力的です。

3. スポーツ・エンタメコンテンツのビジネス化に情熱を持てる人

スポーツ中継権の獲得交渉・コンテンツのマネタイズ・ファン体験のデジタル化など、コンテンツのビジネス側に強い関心がある人は、ABEMAの方針・戦略と高いフィット感があります。特に「スポーツビジネスをデジタルで変えたい」という人には具体的なプロジェクトが豊富です。

4. サイバーエージェントグループのカルチャーに共感できる人

チャレンジ・スピード・チームワーク・成長という価値観を日々体現する文化のなかで、「自分もその一員として動きたい」というマインドを持つ人は馴染みやすい環境です。グループ内での異動・キャリアパスも将来の選択肢として考えている人にも適しています。

5. CTV広告・デジタルメディア営業の最前線に関わりたい人

コネクテッドTV広告はメディア業界で急速に注目される領域です。「ABEMAの広告メニューを作る」「広告主と新しいコンテンツ連動施策を考える」という仕事を通じて、次世代広告の実務経験を積みたいマーケター・営業職に向いています。

株式会社ABEMAに向いていない人

向いていない人を正直に書くのは「企業を悪く言うため」ではありません。ミスマッチを防ぐための情報として受け取ってください。

  • 「好きなコンテンツだけを作りたい」という純粋なクリエイター志向の人: 視聴データ・広告収益・ユーザー獲得という事業的KPIへの意識が求められる環境のため、ビジネス感覚が薄いと評価されにくいです
  • 放送スケジュールに縛られる生活を避けたい人: ニュース・スポーツライブ中継に関わる職種は深夜・土日の勤務が発生するため、ライフスタイルとの相性を事前に確認することが必要です
  • 大企業的な安定・明確なキャリアパスを求める人: サイバーエージェントグループ内での異動・組織変更が頻繁にある文化であり、ABEMAに長く安定して在籍することを前提とした場合は不確実性があります
  • 個人プレーを好む人: チームで作るコンテンツ・プロダクトが中心のため、「一人で完結する仕事をしたい」という志向には合いません
  • グループ文化への違和感を拭えない人: サイバーエージェントの企業文化・価値観が色濃く反映されているため、調べたうえで「合わない」と感じる場合は無理に選ぶ必要はありません

株式会社ABEMAの選考対策

1. 「なぜABEMAか」を視聴者・コンテンツ・ビジネスの3軸で語る

「動画サービスに関わりたい」ではなく「ABEMAというプラットフォームが日本のメディア市場でどんな役割を果たしているか、そこに自分がどう貢献できるか」まで具体的に答えを準備してください。最近のスポーツコンテンツ獲得・黒字化達成・新しい広告メニューなど、具体的なニュースへの言及があると本気度が伝わります。

2. 自分の職種に応じた実績を数字で示す

コンテンツ職:「担当した番組の視聴数・SNSエンゲージメント・受賞歴」など定量実績を整理。エンジニア職:「扱ったトラフィック規模・技術スタック・改善したKPI」を具体的に示す。広告営業:「担当クライアントの予算規模・達成率・新規開拓件数」を数字で語る。いずれの職種でも「自分が関わった結果として何が変わったか」を定量的に示すことが評価の基準です。

3. コンテンツへの具体的な視点と情熱を見せる

プロデューサー・ディレクター職では、ABEMAで実際に視聴したコンテンツへの具体的な感想・改善提案・新コンテンツの企画アイデアを準備しておくと差がつきます。「このジャンルのコンテンツを視聴者にどう届けるか」という発想力と業界理解が問われます。

4. ポートフォリオ・過去の制作物を整理する

クリエイティブ職・エンジニア職ではポートフォリオや過去の実績物の提出を求められる場合があります。「何を作ったか」よりも「なぜその判断をしたか・どんな課題を解決したか」のプロセス説明が重要です。

5. サイバーエージェントの価値観(Ameba・CA Tech)を研究する

ABEMAはサイバーエージェントグループ内のひとつの事業体であるため、グループ全体の事業戦略・企業文化を理解しておくことが重要です。特に「成長意欲・チャレンジ・チームプレー」というキーワードに自分の経験を接続する準備をしてください。

株式会社ABEMAへの転職で評価されやすい経験

  • 動画制作・映像制作・番組プロデュース経験(テレビ局・プロダクション・YouTubeなど)
  • スポーツビジネス・スポーツ中継に関わった実務経験
  • OTT・動画配信サービスの運営・プロダクトマネジメント経験
  • 大規模トラフィックを扱うWebサービスのエンジニア経験(バックエンド・インフラ・iOS/Android)
  • 動画推薦システム・パーソナライズ・データエンジニアリング経験
  • デジタル広告・プログラマティック広告の企画・運用経験
  • CTV広告・OTT広告の知識・営業経験
  • メディア・エンタメ業界でのコンテンツライセンス・権利処理経験
  • ニュース・報道制作(デジタルメディア・新聞社・通信社含む)
  • SNSマーケティング・コミュニティ運営・ユーザー獲得の実績
  • データアナリスト・視聴データ分析・A/Bテスト設計経験

特に評価されやすいのは「映像コンテンツの制作経験×視聴データを意識したビジネス視点」の組み合わせ、またはエンジニアでは「大規模分散システム・ストリーミング技術の実務経験」です。

まとめ

株式会社ABEMAは、開局10年・単体黒字化達成という大きな転換点を迎えた今、転職先としての魅力が以前より大きく増している企業です。WAU3,000万人のプラットフォーム・多様なコンテンツジャンル・CTV広告という成長領域・親会社サイバーエージェントの強力な支援基盤という組み合わせは、メディア・テクノロジー・広告のいずれかの軸を持つ転職者にとって、得難い成長環境を提供します。

一方で、コンテンツ制作職は激務になりやすく、部署・職種によって働き方の差が大きい点は入社前に確認が必要です。「好きなコンテンツを作ること」よりも「視聴者とビジネスを同時に成長させるコンテンツ・プロダクトを作ること」が求められる環境であり、クリエイティブとビジネスの両立への覚悟が問われます。

「動画配信の未来を作りたい」「新しいメディアビジネスの最前線に立ちたい」という意志を持ち、自分の専門性を具体的に語れる状態でエントリーすることが、選考突破への鍵です。


参照した主な情報源

  • 株式会社ABEMA(AbemaTV)公式サイト(abematv.co.jp)
  • サイバーエージェント 新規投資家向け資料(2026年5月)
  • Impress Watch「サイバーエージェント決算、メディア事業がABEMA開始後初の四半期黒字化」
  • Branc「ABEMAがついに単体黒字化。2026年9月期第1四半期」
  • Media Innovation「サイバーエージェント、2Q売上高過去最高・ABEMA黒字化が利益を押し上げ」
  • OpenWork(openwork.jp)社員口コミ
  • 転職会議・doda・すべらない転職 各社情報
  • Speaker Deck「株式会社AbemaTV 会社説明資料」
  • 日経クロストレンド「ABEMA軸のメディア事業・黒字化」