「働く人々のデータを正確に、公平に管理する」という領域を40年以上担い続けているのが勤次郎株式会社だ。1981年設立の老舗HR企業が、現代の労務DXを担う東証グロース上場企業として存在感を示している。
主力の就業・勤怠管理システム「Universal 勤次郎」は5,500社超の導入実績を持ち、法改正への対応力と安定した顧客基盤がビジネスの礎となっている。平均年収約606万円、平均勤続7.5年という数字が物語るように、社員が長く定着する安定した組織文化が特徴だ。
転職市場においては、景気に左右されにくいHR・勤怠管理SaaS領域で長期的なキャリアを構築したい人材、あるいはSaaSのカスタマーサクセス・導入支援・システム開発に携わりたい人材にとって魅力的な選択肢だ。
本記事では転職エージェントの視点から、勤次郎株式会社の事業・強み・年収・選考対策まで詳しく解説する。
企業概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 勤次郎株式会社 |
| 設立 | 1981年4月(昭和56年4月) |
| 代表取締役 | 加村光造(代表取締役執行役員社長) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区外神田4丁目14番1号 秋葉原UDXビル南18階 |
| 資本金 | 40億9,930万円 |
| 従業員数 | 331名(グループ連結・2026年1月末時点) |
| 上場区分 | 東証グロース市場(証券コード:4013) |
| 売上高 | 約43.76億円(2024年12月期実績) |
| 平均年収 | 約606万円 |
| 平均年齢 | 36.5歳 |
| 平均勤続年数 | 7.5年 |
| 事業内容 | HRMソリューション(就業・勤怠管理システム・ハードウェア・健康経営支援等) |
勤次郎株式会社は、1981年に日通システム株式会社として設立され、長年にわたって日本企業の就業・勤怠管理を支えてきた老舗のHR企業だ。2025年に現社名「勤次郎株式会社」に改称し、HRMソリューション企業としての立ち位置を明確にした。
資本金40億円超という規模はグロース市場上場企業の中では比較的大きく、財務的な安定感がある。全国5拠点(東京・名古屋・大阪・札幌・東北・九州)とベトナム現地法人を擁し、日本全国の顧客に対応できるサービス体制を整えている。
主な事業内容
勤次郎株式会社の事業は、HRM(人材管理)領域のソリューション提供を中核としている。就業・勤怠管理システムを軸に、ハードウェア(タイムレコーダー)・健康経営支援・コンサルティングまで、企業の人事労務管理に関わるニーズを幅広くカバーしている。
日本の労働法制は頻繁に改正されるため(働き方改革・同一労働同一賃金・残業規制等)、法対応を確実にしてくれるHRMシステムへの需要は景気を問わず安定的に存在する。長年の運用実績とノウハウが、競合との差別化要因になっている。
就業・勤怠管理システム事業
主力の「Universal 勤次郎」は、企業規模・業種・雇用形態を問わず柔軟に対応できる就業・勤怠管理システムだ。クラウド型とオンプレミス型の両方を提供し、顧客の環境・方針に応じた選択が可能。導入実績5,500社超という実績が信頼性の証明になっており、製造・流通・サービス・医療など業種を超えた導入事例を持つ。
法改正への迅速な対応も強みであり、時間外労働の上限規制・有給休暇取得義務化・育児介護休業法改正など、毎年のように続く労務法制の変更に確実に追随するアップデートを提供している。顧客企業の人事・総務担当者からの信頼が厚い。
ハードウェア・タイムレコーダー事業
ICカード・顔認証・静脈認証などに対応したタイムレコーダーの製造・販売を行う。システムとハードウェアを一体で提供できることが競合との差別化ポイントの一つだ。特に製造業・物流・サービス業など、デスクワーク以外の従業員が多い企業向けに需要が高い。
ハードウェアの保守・メンテナンス対応も手がけており、長期的な顧客関係の維持につながる収益基盤になっている。
健康経営支援事業
ストレスチェック・アルコールチェッカー・健康管理関連のソリューションを提供する。近年、企業の健康経営への関心が高まる中、既存の勤怠管理顧客に対してクロスセルする形で展開されている。政府の健康経営優良法人認定制度への対応ニーズを取り込んでいる領域だ。
システム構築・コンサルティング事業
HRMシステムの導入支援・カスタマイズ・運用保守・コンサルティングを提供する。単純な製品販売にとどまらず、顧客の業務フローに合わせた導入設計・教育・定着支援まで一貫して担うことで顧客満足度を高めている。これがリピート受注・長期契約に結びついており、安定した収益基盤を支えている。
勤次郎株式会社の強み
強み1. 40年超の就業管理ノウハウと実績
1981年創業から積み上げてきた就業・勤怠管理の専門ノウハウは、短期間では模倣できない競争優位だ。製造・流通・医療・サービスなど多様な業種・規模の企業における複雑な勤務形態(シフト制・裁量労働制・変形労働時間制等)への対応実績が豊富で、「うちの会社の特殊な勤務体系に対応できるか」という顧客の不安を実績で払拭できる。
転職者にとっては、この蓄積されたナレッジにアクセスできる環境が学習効率を高める要素となる。
強み2. 5,500社超の安定した顧客基盤
勤怠管理システムは一度導入されると切り替えコストが高く、長期継続率が高い(スイッチングコストが大きい)。5,500社超という導入実績は、安定したサポート・保守収益につながっており、業績の景気感応度が低い事業構造を生み出している。
不況期でも「給与計算と勤怠管理はやめられない」という性質のため、リーマンショック・コロナ禍といった外部ショックにも耐性がある。転職後の雇用安定性という観点でも評価できる点だ。
強み3. 働き方改革・労務DXの需要を取り込む位置
日本政府が推進する働き方改革・同一労働同一賃金・デジタル給与支払い解禁など、労務関連の法改正が相次いでいる。これらへの対応は企業にとって義務であり、HRMシステムのアップデート・再導入需要につながる。勤次郎はこの需要の直接的な受け皿として成長機会を持ち続けている。
強み4. システム+ハードウェアの一体型提供
ソフトウェア(クラウドシステム)とハードウェア(タイムレコーダー)を一体で提供できるのは、純粋なSaaS企業にはない強みだ。特に工場・倉庫・店舗など現場従業員が多い業種では、「システムとデバイスを同一ベンダーから調達したい」というニーズがあり、このニーズに応えられる稀少なポジションを持っている。
強み5. 全国5拠点体制による顧客密着型サービス
東京本社に加え、名古屋・大阪・札幌・東北・九州の拠点を持つことで、全国の顧客に対して対面でのサポート・導入支援が可能だ。クラウドファーストのSaaS企業とは異なる「現地に行ける」密着型サービスが、特に地方の中堅・大企業から評価されている。ベトナム現地法人も持ち、国際展開の基盤も整えている。
強み6. 高い平均勤続年数が示す組織の安定性
平均勤続7.5年という数字は、IT企業の平均を大きく上回る水準だ。これは「長く働ける会社」であることを示しており、組織文化の安定感・働きやすさの間接的な指標になる。高い離職率に悩む企業が多いIT業界において、この定着率の高さは組織の健全さを物語っている。
勤次郎株式会社の年収事情
勤次郎株式会社の平均年収は約606万円(日本経済新聞掲載値)となっている。平均年齢36.5歳・平均勤続7.5年という成熟した組織の水準としては、IT業界の中では標準的から若干高めの部類に入る。安定型企業として業績水準を維持しながら着実に給与を積み上げていく傾向がある。
職種別の想定年収レンジ
| 職種 | 想定年収レンジ(推定) |
|---|---|
| システムエンジニア(若手) | 380〜500万円 |
| システムエンジニア(中堅・PL候補) | 500〜650万円 |
| システムエンジニア(シニア・PM) | 650〜850万円 |
| カスタマーサクセス・導入支援 | 380〜550万円 |
| プリセールス・技術営業 | 480〜680万円 |
| 営業(法人向け) | 400〜650万円 |
| プロダクトマネージャー | 600〜850万円 |
| 人事・総務・管理職 | 450〜700万円 |
※上記は公開採用情報・口コミサービス・業界水準を参考にした推定値。実際の提示年収は個人の経験・スキル・役職により異なる。
給与制度の特徴
年次昇給と業績・成果に応じた賞与体系を組み合わせた制度を採用していると推測される(詳細は採用選考時に確認推奨)。公式採用ページに掲載された月給レンジ(例:エンジニアPL候補32〜50万円/月)は比較的幅広く、経験・スキルに応じた入社時の給与交渉余地がある。
長期勤続を前提とした安定型の給与体系のため、短期間での爆発的な年収アップよりも、着実なキャリアアップとともに収入を積み上げる設計と見られる。
年収を見る際の注意点
- 平均年収606万円は全社平均値であり、職種・役職・経験年数によって大きく異なる
- 採用ページのタイムレコーダー組立・出荷職種(21〜35万円/月)は平均値を大きく下回る水準であり、技術・管理系職種との差がある
- 役職者・上位層が平均値を引き上げている可能性があるため、エントリー〜中堅クラスでの実態年収は個別に確認が必要
- 安定型の給与体系のため、外資系やスタートアップと比較すると高成長期待の報酬は少ない傾向がある
勤次郎株式会社の働き方・福利厚生
勤次郎株式会社は上場企業として整備された福利厚生制度を持ち、年間休日123日と相対的に休日数が多い点が採用ページで確認できる。働きやすさと安定性を重視する環境づくりが見られる。
主な福利厚生・制度(公開情報より)
- 年間休日123日(採用ページ掲載)
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
- 有給休暇制度
- 育児・介護休業制度(法定水準以上の対応あり)
- 慶弔見舞金制度
- 健康診断・定期健康診断
- 資格取得支援(技術系資格等)
- 試用期間:3ヶ月
- 全国5拠点のいずれかへの配属(転居伴う転勤可能性は要確認)
- 退職金制度(詳細は選考時に確認推奨)
- ベトナム現地法人での国際業務への関与可能性あり
HRMという業種柄、自社の人事労務管理は高い水準で整備されている傾向がある。「就業管理のシステムを売っている会社が自社の働き方を整えていない」というのは顧客への説得力を欠くため、内部の制度整備にも一定の力を入れている。
勤次郎株式会社の社風・カルチャー
一言で表すなら「実直・堅実・長期志向」
勤次郎株式会社のカルチャーは「地道に、正確に、長く」という実直さに集約される。勤怠管理という「ミスが許されない」領域を担ってきた40年の歴史が組織文化に染み込んでおり、派手さより正確さ・安定性が重視される傾向がある。急いで新しいことをやるより、確実に顧客の信頼を積み上げていくスタンスが根付いている。
平均勤続7.5年という数字が示す通り、「長く働く」ことが組織の前提になっており、中堅・ベテラン社員が組織の中核を担う落ち着いた雰囲気がある。スタートアップ的な慌ただしさとは対極の、安定した中でじっくり仕事を深める文化だ。
評価される人物像
- 顧客の業務に丁寧に向き合い、長期的な信頼関係を構築できる人
- 技術よりも「顧客課題解決」を優先できる顧客ファーストの姿勢を持つ人
- 法改正・制度変更に対して着実にキャッチアップできる学習習慣がある人
- チームワークを重視し、組織の中で役割を果たすことに満足感を覚える人
- 「こつこつと積み上げる」ことに価値を見出せる長期志向の人
表面的なイメージと実態の差
「勤怠管理システム会社」というと地味なイメージを持たれることが多いが、実際の業務はHRMという重要インフラを支える専門性の高い仕事だ。働き方改革・DX・データ活用という観点から、HR領域の重要性は増し続けており、社会的意義も高い。
一方で、最新のAI・トレンド技術を積極的に使いこなす環境を求める人には少し物足りない側面もある。「安定していて、専門性が深まる」という点を軸に選ぶ人に向いている職場だ。
勤次郎株式会社の転職難易度
難易度:C級(標準〜やや低め)
即戦力性より長期的な適合性を重視する採用文化のため、HRM・HR・SaaSの隣接領域からの転職は比較的受け入れられやすい。必須要件のハードルが極端に高いわけではなく、ITシステムの基礎知識と顧客対応の経験があれば応募できる職種が多い。
ただし「安定志向で長く働きたい」という動機との適合性が重視されるため、転職回数が多かったり「すぐに転職する可能性が高い」と見られる候補者は選考で慎重に扱われる場合がある。
理由1. 長期定着を前提とした採用方針
平均勤続7.5年が示す通り、「ここで長く働く人材」を前提とした採用が行われる。転職回数が多い・在職期間が短いケースがある候補者は、定着性の観点から慎重に見られる可能性がある。一方で「安定して長く働きたい」という意向が明確な人は正直に伝えると評価につながりやすい。
理由2. 技術力より顧客対応力が重視される場面が多い
SIer・SaaS・ITコンサル出身者は即戦力として評価されやすいが、スーパーエンジニアを求めるというより「顧客の業務を理解して丁寧に支援できる人」を求める職種が多い。コーディング力よりもコミュニケーション力・業務理解力が求められる傾向がある。
理由3. HR・労務領域の知識があると有利
人事・総務・労務管理の実務経験者、または勤怠管理システムの導入・運用経験者は即戦力性が高く評価される。HRMシステム会社として、顧客(企業の人事・総務担当)の気持ちがわかる人材は重宝される。
勤次郎株式会社に向いている人
タイプ1. HRM・HR領域で専門性を深めたい人
勤怠管理・就業管理という専門領域に長期的に関わり、深い知識と実績を積みたい人に向いている。法改正・制度設計・現場の運用まで一貫して関われる環境は、HR領域のスペシャリストを目指す人にとって理想的な舞台だ。
タイプ2. 安定したSaaS企業でカスタマーサクセスをやりたい人
勤怠管理SaaSの導入支援・カスタマーサクセスは、景気に左右されにくく長期的な顧客関係を築ける。SaaS系CSとして「解約率を下げる」「活用度を高める」という仕事を安定した環境で経験したい人に向いている。
タイプ3. 長期的に同じ会社でキャリアを積みたい人
転職を繰り返さず、一社でじっくりとキャリアを構築したい人に合う組織文化だ。平均勤続7.5年という数字が示す通り、長期的にコミットすることが前提の環境であり、「このキャリアで一生やっていく」という意志のある人が活躍しやすい。
タイプ4. 地方拠点でも活躍したい人
名古屋・大阪・札幌・東北・九州の拠点があるため、地元で働きたい・地方に移住したいという事情がある人にも選択肢がある。東京本社中心のIT企業が多い中で、地方での勤務が可能な点は差別化要因だ。
タイプ5. 製造業・物流・サービス業に知見がある人
勤次郎の主要顧客層は製造業・物流業・サービス業の大手・中堅企業だ。これらの業界出身者は、顧客の業務実態を理解した状態で導入支援・営業ができるため、即戦力として高く評価される可能性がある。
勤次郎株式会社に向いていない人
批判ではなく、ミスマッチ防止のために正直に記述する。以下の特性に当てはまる場合、入社後のギャップが生まれやすい。
- タイプ:最新技術・AIトレンドを常に追いかけたい人 — 勤次郎の事業は安定性重視であり、流行の最新技術を積極的に実験する環境とは異なる。最先端技術に常に触れていたい人には物足りさを感じる可能性がある
- タイプ:急速な年収アップを求める人 — 安定型の給与体系のため、短期間での大幅な年収増は難しい。早急に年収を上げたい場合は他の選択肢を検討するのが適切
- タイプ:スタートアップ的なスピードと変化を楽しみたい人 — 成熟した組織文化であり、素早い意思決定・実験・ピボットを繰り返すベンチャーの空気感とは異なる
- タイプ:転勤・異動を極力避けたい人 — 全国5拠点体制のため、業務上の異動・転勤の可能性がある。事前確認が重要
- タイプ:新規事業・0→1フェーズを主導したい人 — 既存プロダクトの深化・拡販が主軸のため、まったく新しいビジネスを立ち上げる機会は相対的に少ない
勤次郎株式会社の選考対策
1. HR・労務管理への関心と理解を示す
勤怠管理・就業管理・人事労務という領域への関心度は必ず見られる。「なぜHRMシステムに関わりたいのか」「労務管理がどんな社会的意義を持つと思うか」を自分の言葉で語れるよう準備する。前職でHR系の業務に関わった経験があれば積極的に前面に出す。
2. 長期定着の意志を具体的に示す
「なぜ勤次郎で長く働きたいのか」という問いに対して、具体的なキャリアビジョンとともに答えられるよう準備したい。「安定しているから」という表面的な理由だけでなく、「HRM領域のスペシャリストになりたい」「顧客と長期的な関係を築くCSがしたい」といった志向性と接続させるとよい。
3. 顧客ファーストの姿勢をエピソードで示す
営業・CS・エンジニアを問わず、「顧客のために尽力した経験」が評価される。課題を正確に把握し、顧客に寄り添った解決策を提案・実行した経験を、具体的な事例とともに語れるよう整理しておく。
4. 法改正・制度変化へのキャッチアップ姿勢を示す
勤怠管理システムは毎年の労働法改正に対応し続けることが求められる。「法律の変化に対してどうアップデートしているか」という姿勢を示せると、「長く使えるプロ」として評価される。直近の労働関連法改正(残業規制・育児介護休業法・デジタル給与等)について基礎的な知識を持っておくと面接で話しやすい。
5. 業界知識(製造・物流・サービス業)を活かせる点をアピールする
製造業・物流業・サービス業出身者は、顧客の業務実態を理解した状態で語れるため積極的にアピールしたい。「〇〇業界の勤怠管理の特殊事情をよく知っている」という業界知識は、顧客への提案・支援の現場で直接役立つ。
6. 実直さ・誠実さを態度でも示す
選考の場でも「正確に・丁寧に・誠実に」というカルチャーに合う人物であることを態度で示す。わからないことは正直に「わかりません・勉強します」と答え、知ったかぶりをしない誠実さが評価される傾向がある。志望動機・自己PRで背伸びをせず、自分の実態を正直に伝えることがこの会社の選考には合っている。
勤次郎株式会社への転職で評価されやすい経験
- 就業管理・勤怠管理システムの導入・運用・保守経験
- SIer・Saasベンダーでのシステム導入支援・カスタマーサクセス経験
- 人事・総務・労務部門での実務経験(法改正対応含む)
- 製造業・物流業・サービス業など勤次郎の主要顧客業界での業務経験
- 大手・中堅企業向けの法人営業・新規開拓経験
- 顧客折衝・ステークホルダーマネジメント経験
- ERPパッケージ(SAP・Workday等)導入プロジェクト経験
- 要件定義・基本設計・詳細設計などの上流工程経験
- プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャー経験
- 業務フロー分析・業務改善コンサルティング経験
- タイムレコーダー・IoTデバイスの保守・管理経験
- クラウドシステム(SaaS/IaaS)の導入・運用経験
- データ分析・レポーティング・BIツール活用経験
特に評価されやすいのは、勤怠管理・就業管理システムの導入経験を持ち、人事・総務部門の業務課題を顧客視点で理解できる人材だ。「システムを売る側」と「使う側」の両方を知っている人材は、提案・導入支援の場面で即戦力として重宝される。
まとめ
勤次郎株式会社は、1981年から40年以上にわたって日本企業の就業・勤怠管理を支えてきた、HR領域の老舗SaaSベンダーだ。導入実績5,500社超という安定した顧客基盤と、法改正への対応力がビジネスの核心にあり、景気に左右されにくいストック型の収益モデルが財務的な安定感を生んでいる。
平均年収約606万円・平均勤続7.5年という数字が示す通り、長く安定して働ける環境が整っており、HR・労務領域のスペシャリストとして腰を据えてキャリアを積みたい人材にとって理想的な舞台だ。働き方改革・デジタル化・健康経営という社会的な潮流も同社の事業領域を後押ししており、中長期的な成長余地も見込める。
一方で、最新技術への積極的な追求や急激なキャリアアップ・年収アップを求める人には、相対的にペースが合わないと感じる可能性がある。自分が「安定の中で深める」タイプか、「変化の中で広げる」タイプかを自己分析した上で、勤次郎のカルチャーとの適合性を検討してほしい。
HR・労務管理領域に関心があり、長期的に信頼される専門家として社会に貢献したいと考えるなら、勤次郎株式会社は確かな選択肢の一つになる。転職を検討している方は、転職エージェントを通じて詳細な条件確認と応募をぜひ検討してほしい。
