株式会社テラスカイは、クラウドサービスの導入支援・開発・運用を専業とするシステムインテグレーター(SI)であり、特にSalesforceとAWSの領域において国内最高水準の技術力を持つ企業だ。2006年創業でありながら東京証券取引所プライム市場に上場し、2025年2月期の連結売上高は約247億円と前年比30%近い成長を達成している。

同社は「クラウドのリーディングカンパニー」を標榜し、クラウド一択に絞ったビジネスモデルで業界内のポジションを確固たるものにしてきた。従業員数は約830名(2025年12月時点)と、上場クラウドSIerとしては中堅規模ながら、Salesforce Japan Partner Awardを例年受賞するなど技術パートナーとしての評価は群を抜いている。2026年3月には創業20周年を迎え、AI駆動開発モデル「BLADE」を本格稼働させるなど、次世代に向けた変革も加速させている。

転職先としてのテラスカイを評価するうえで最も重要なのは、「クラウド技術の専門家として深く成長できる環境かどうか」という点だ。Salesforce・AWSの認定資格者が数多く在籍し、最新のクラウドアーキテクチャに常に触れられる環境は、IT・エンジニア系の転職者にとって大きな価値を持つ。

企業概要

項目内容
正式社名株式会社テラスカイ
設立2006年3月
代表者代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
本社所在地東京都
資本金12億5,689万円(連結・2026年2月末時点)
従業員数約830名(2025年12月時点)
上場区分プライム市場(証券コード3915)
売上高約247億円(2025年2月期、連結)
平均年収646万円(2025年2月期 有価証券報告書)
平均年齢35.2歳
平均勤続年数4.17年
事業内容クラウドシステムの導入・構築・運用支援、自社SaaS製品の開発・提供

テラスカイは設立から20年以内の若い企業でありながら、プライム市場に名を連ねるまでに成長した稀有な事例だ。平均年齢35.2歳・平均勤続年数4.17年という数字は、若手〜中堅の活躍が中心で、新しい血が継続的に入り成長している組織像を示している。2025年2月期には営業利益が前年比178%増と大幅な収益改善を実現しており、成長企業としての勢いが数字に現れている。

主な事業内容

テラスカイの事業はクラウドを軸に、導入支援(SI)と自社製品(SaaS)の2領域で構成される。

Salesforce導入支援・構築・運用

同社の主力事業。CRM・SFA・マーケティングオートメーションなど多様なSalesforce製品の導入コンサルティングから設計・実装・運用保守までをワンストップで提供する。Salesforce社からゴールドパートナー以上の認定を受けており、Salesforce Japan Partner Awardも複数年にわたって受賞している。

大企業を中心に複雑な業務プロセスをSalesforceに乗せるプロジェクトを多数手がけており、Salesforceエンジニアとしての実践的スキルを積める案件量は国内随一の水準だ。認定資格の保有者も多く、日々の業務を通じて認定試験対策もしやすい環境が整っている。

AWS・クラウドインフラ構築

AWSプレミアパートナーとして、クラウドインフラの設計・構築・マイグレーション・セキュリティ対応などを提供する事業だ。オンプレミスからクラウドへの移行支援から、マルチクラウド環境でのシステム最適化まで幅広い案件を担う。

AWSソリューションアーキテクト等の認定資格保有者が多数在籍しており、技術的な深さとプロジェクト案件の豊富さが学習環境として優れている。クラウドネイティブなアーキテクチャ設計に携わりたいエンジニアには特に魅力的な環境だ。

自社SaaS製品の開発・提供

「mitoco」はSalesforce上で動くグループウェア・コミュニケーションプラットフォームで、Salesforceを導入済みの企業がスムーズに社内コミュニケーションや情報共有を行えるようにする製品だ。Salesforceのエコシステム内で差別化ポジションを持つプロダクトとして認知されており、AppExchange(Salesforceの公式アプリマーケット)でも提供されている。

「BizStack」はAWS IoTを活用した現場DXプラットフォームで、製造業・物流・建設などの現場データをリアルタイムに収集・可視化する。受託SIでは接点が少ないIoT・OT領域のプロダクトスキルを持てる点が、キャリアの幅を広げる機会になる。

AI駆動開発(BLADE)

2026年6月に本格稼働を開始したAI駆動開発モデル「BLADE」は、AIを活用した開発生産性の抜本的な向上を目指す仕組みだ。創業20周年のタイミングで打ち出された次世代の開発スタイルへの転換を象徴するイニシアチブで、AI時代に対応できるエンジニア組織への進化を加速させている。

テラスカイの強み

強み1. Salesforce領域における国内トップクラスの技術集積

テラスカイのSalesforceへの特化度は、国内の競合SI企業の中でも群を抜いている。認定コンサルタント・認定エンジニアの在籍数、Salesforceパートナー認定の等級、Partner Awardの受賞実績、いずれも業界上位だ。Salesforceエンジニアとしてのキャリアを深めるうえで、案件数・技術者コミュニティの質・資格取得支援のすべてが整っている環境は国内でも限られる。

転職者にとっての意味は大きく、「Salesforceエンジニアとしてのブランド価値」を最大化できる職場だという点だ。テラスカイでの実務経験は業界内で強い信頼性を持ち、その後のキャリア転換にも有利に働く。

強み2. エンジニアのリモートワーク利用率95%以上という働き方の自由度

テラスカイのエンジニア職における在宅勤務利用率は95%以上と、業界でも突出して高い水準だ。リモートワーク制度が一部の例外ではなく標準的な働き方として定着しており、「エンジニアはほぼリモートで働いている」という実態がある。これは転職者にとって、通勤コストの削減・地方在住との両立・ライフイベントに合わせた柔軟な働き方という観点で大きなメリットをもたらす。

強み3. 成長軌道にある財務基盤

2025年2月期の売上高は前年比29%増の約247億円、営業利益は前年比178%増と急速な収益改善を実現している。SIer事業の安定収益とSaaS製品の成長が複合することで、財務的な安定性と上昇気流の両立が図られている。成長企業に身を置くことで得られる機会の多さ・昇格スピード・報酬改善のペースは、成熟期の大手企業とは異なる。

強み4. クラウド専業による技術密度の高さ

大手SIerのように「クラウドもやるがオンプレもやる」という混在環境ではなく、テラスカイのエンジニアは100%クラウド案件に集中できる。案件を通じて常に最新のクラウドサービス・アーキテクチャに触れ、社内の技術コミュニティで知識共有が活発に行われる文化が根付いている。IT技術の半減期が短い現代において、「常に最前線を走り続けられる環境」はキャリア上の大きな資産になる。

強み5. 自社プロダクト開発によるキャリアの多様性

SIとプロダクト開発の両方が存在することで、受託開発のみに縛られないキャリアパスが選択できる。「顧客の要件に応じたシステム構築」と「自社製品のプロダクトロードマップ推進」では求められるスキルセットが異なるため、キャリアの方向性を柔軟に調整できる環境が整っている。プロダクトマネジャー・プロダクトエンジニアとして自社サービスの成長に貢献したい人にも機会が開かれている。

強み6. AI時代への先行投資と変革意欲

BLADE(AI駆動開発)の本格稼働や新経営理念の策定など、創業20周年を契機とした大規模な変革投資は、同社が現状維持ではなく積極的な進化を選択していることを示している。AI・生成AI時代に適応できるエンジニア組織へのシフトを自ら主導しようとしている点は、技術者として「AI時代の開発スタイル」を最前線で経験できるという意味で大きなキャリア上のメリットだ。

テラスカイの年収事情

2025年2月期の有価証券報告書によると、テラスカイの平均年収は646万円とされている。SAPキャリアや各種転職サイトでの調査では646〜660万円程度のデータが散見される。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
Salesforceコンサルタント(シニア)700〜1,100万円程度
Salesforceエンジニア(ミドル)550〜800万円程度
AWSアーキテクト(シニア)700〜1,000万円程度
クラウドエンジニア(ミドル)500〜750万円程度
プロダクトマネジャー600〜900万円程度
プロジェクトマネジャー650〜1,000万円程度
営業(クラウドソリューション)500〜800万円程度
新卒エンジニア321万円〜(初任給月26.8万円)

上記は市場相場・公開情報からの推計であり、個別の提示額は経験・保有資格・評価によって異なる。

給与制度の特徴

テラスカイでは等級制度に基づく評価・昇給が行われており、Salesforce認定資格の取得が昇格・昇給に影響する場面がある。資格取得支援制度も整備されており、認定試験の費用補助を受けながらスキルアップ→昇給というサイクルを作りやすい環境だ。

年収を見る際の注意点

  • 退職金制度はなく、確定拠出年金(DC)の積み立て方式を採用
  • 賞与は業績・個人評価に連動するため、期待値の管理が必要
  • 新卒・若手の初任給から伸ばしていく設計であり、入社直後はやや低く感じる場合がある
  • 社宅制度(未婚・30歳未満が対象、墨田区・月約5万円)の活用で実質的な可処分所得はプラスになりうる

テラスカイの働き方・福利厚生

勤務時間・休日

標準的な週5日勤務(所定労働時間8時間)を基本としつつ、フレックスタイム制が適用される職種がある。土日祝日休みで、年間休日は業界水準並みだ。

リモートワーク

エンジニア職を中心にリモートワーク制度が全社員に開放されており、利用率はエンジニアで95%以上と突出して高い。「基本はリモートワーク」という実態が定着しており、オフィスへの出社は案件の性質やチームミーティングに合わせて行われる形だ。通勤時間をゼロに近い状態で働けることが、エンジニアの定着率に貢献している面もある。

主な福利厚生・制度

  • Salesforce認定資格・AWS認定資格等の受験費用補助
  • 各種技術研修・外部勉強会への参加支援
  • 社宅制度(未婚・30歳未満対象、月額約5万円で光熱費込み)
  • 健康保険組合経由のジム利用割引
  • 社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • 確定拠出年金(DC)制度
  • 在宅勤務手当(リモートワーク環境整備支援)
  • 年次有給休暇(初年度から付与)
  • 育児・介護休業制度(法定水準)
  • 産前・産後休業
  • 誕生日休暇や特別休暇(制度詳細は採用時に確認)
  • エンジニア向けの技術書籍購入補助
  • 社内勉強会・LT(ライトニングトーク)文化

注意点

退職金制度がないため、老後の資産形成は確定拠出年金(iDeCo・DC)や自助努力が前提となる。長期的なキャリア設計を考える際には、DC拠出上限額と自己積み立ての組み合わせを入社前に試算しておくことが望ましい。

テラスカイの社風・カルチャー

一言で表すなら「技術一直線のプロ集団」

クラウドに特化したSIerとして創業から20年、「技術で勝負する」というDNAが全社に根付いている。Salesforce・AWSの最新情報をキャッチアップしながら、社内外の勉強会で知識を共有する文化が活発だ。「技術が好き」「クラウドが好き」というエンジニアが集まる職場であるため、技術的な会話が日常的に飛び交い、学習意欲が高い人にとって刺激的な環境といえる。

一方、口コミ総合評価は3.6点程度(各転職サイト平均)であり、組織が急成長している分、制度整備の追いつきが課題として指摘されることもある。

評価される人物像

  • Salesforce・AWSなどのクラウドプラットフォームに強い技術的熱意を持つ人
  • 資格取得・自己学習を能動的に進められる人
  • リモートワーク環境でも自律的に成果を出せる人
  • チームや顧客と丁寧にコミュニケーションをとれる人
  • 新しいクラウドサービスや開発手法への好奇心が持続できる人

表面的なイメージと実態の差

「Salesforceの会社」というイメージが強いが、AWS・Azure・IoT・AI開発など扱う技術領域は着実に広がっている。転職後に「Salesforce以外の技術に触れる機会が想定より多かった」というポジティブなギャップを感じるケースもある。逆に「大手SIerのような大きなプロジェクト体制や手厚いOJT」を期待すると、自律的な学習文化との差に戸惑うこともあるため注意が必要だ。

テラスカイの転職難易度

難易度:B級(クラウド専門スキル重視の中難度)

クラウド専業のため、Salesforce・AWSに関する実務経験や技術知識が明確に求められる。ポテンシャル採用枠も一定数あるが、中途採用においては即戦力性が重視される。大手SIerと比較すると採用プロセスはシンプルで面接回数も少ない印象があるが、技術スキルのフィルタリングは厳格だ。

理由1. Salesforce・AWSの実務経験が事実上の前提条件

特にエンジニア・コンサルタント職では、Salesforceの導入実績またはAWSでの設計・構築経験がない場合、中途採用で競争力を持つのは難しい。資格のみで実務未経験の場合は評価が限られるため、前職でのプロジェクト参画実績を具体的に示せるかどうかがカギとなる。

理由2. 認定資格の保有が選考評価に影響する

Salesforce認定コンサルタント・認定アーキテクトや、AWSソリューションアーキテクト(Associate・Professional)などの資格保有は採用評価においてプラスに働く。複数の認定資格を持っていることが同業他社との差別化になることも多く、資格取得への投資は転職前から行っておくことが有効だ。

理由3. リモート環境での自律的な仕事の進め方が問われる

面接では技術スキルだけでなく、「リモートワーク中心の環境でどのように自律的に成果を出すか」という観点での確認も行われる。在宅勤務が多い職場特有の「セルフマネジメント能力」や「非同期コミュニケーション能力」を示せるエピソードを準備しておくと有利だ。

テラスカイの主な募集職種

テラスカイの採用は、クラウド実装・コンサルティング・自社製品開発を中心に展開される。

テラスカイに向いている人

タイプ1. Salesforce・AWSのスペシャリストとして深化したい人

「クラウドの専門家」として業界内ブランドを確立したい人には最適な環境だ。案件の量・質・社内コミュニティの成熟度すべてにおいて、Salesforce/AWSスキルを深める条件が揃っている。

タイプ2. リモートワーク中心の働き方を求める人

育児・介護・地方在住・通勤コスト削減など、様々な理由でリモートワークを重視する人にとって、エンジニア利用率95%以上という環境は業界内で希少だ。「働き方の自由度」と「技術の高さ」を両立したい人に向く。

タイプ3. 成長フェーズの企業でキャリアを加速させたい人

売上前年比30%増・営業利益前年比178%増という成長トレンドの企業では、ポジションの新設・昇格機会が成熟企業より多い。若いうちに責任あるポジションを掴みたい人には追い風の環境だ。

タイプ4. SIとプロダクトの両方を経験したい人

受託SI一本ではなく、自社SaaSの開発・グロースにも関わりたいエンジニアにとって、mitocoやBizStackという実プロダクトを持つテラスカイは選択肢として有力だ。

テラスカイに向いていない人

批判ではなく、ミスマッチ防止のために記しておく。

  • タイプ:安定志向で大手のブランドを求める人 — 創業20年の中堅規模企業であり、大手SIerのような知名度・福利厚生の手厚さはない。安定感よりも成長を重視する姿勢が前提だ
  • タイプ:クラウド技術に関心が薄い人 — クラウド専業の会社であるため、クラウドサービスへの関心・学習意欲がないと業務についていきにくい
  • タイプ:厚手のOJT・ハンズオン研修を期待する人 — 自律的な学習文化が根付いており、「丁寧に手取り足取り教えてもらう」体制は大手ほど整っていない
  • タイプ:退職金に依存した老後設計を考える人 — 退職金制度がないため、確定拠出年金や自助努力による資産形成が前提となる
  • タイプ:オンプレミスや特定業種システムの深い専門性を磨きたい人 — クラウド専業のため、オンプレミス案件や製造業向け独自システムなどに特化した経験は積みにくい

テラスカイの選考対策

選考1. Salesforce・AWS認定資格の取得を先行させる

選考前または選考と並行して、Salesforce認定(管理者・アドバンスト管理者・アプリケーションビルダー等)またはAWS認定(ソリューションアーキテクト-Associate以上)を取得しておくことが有利に働く。資格は「技術への投資意欲」と「基礎知識の水準」を客観的に示す手段として評価される。

選考2. プロジェクト実績を「課題→設計判断→結果」の構造で語る

職務経歴書・面接では、過去のプロジェクトを「どんな技術的課題があり、どのアーキテクチャを選択し、なぜその選択をしたか、結果どうなったか」という構造で語ることが求められる。技術の列挙より「判断の根拠と結果」を重視する傾向がある。

選考3. リモートワーク下での自律的な仕事スタイルをアピールする

「リモートで成果を出すために具体的にどのような工夫をしているか」を答えられるよう準備する。タスク管理ツールの活用・非同期コミュニケーションの工夫・自己学習の習慣など、具体的な行動レベルで語れると説得力が増す。

選考4. クラウドへの主体的な学習エピソードを準備する

「なぜクラウドに興味を持ったか」「最近学んでいる技術は何か」「読んでいる技術ブログや参加しているコミュニティはあるか」など、クラウド技術への継続的な関心を示す質問が出ることがある。インプットだけでなく、勉強会登壇・OSSへのコントリビュート・個人プロジェクトなどアウトプットの実績があればなお有力だ。

選考5. 自社製品(mitoco・BizStack)を事前に調べておく

テラスカイが自社製品を持つ会社であることを踏まえ、mitocoやBizStackのコンセプト・ターゲット顧客・競合との差別化を事前に調べておく。プロダクト系のポジションでは「当社のプロダクトをどう伸ばすか」という議論が面接で展開される場合があり、自社製品への理解度を示すことで志望度の高さをアピールできる。

選考6. AI・生成AIへの関心と学習状況を示す

BLADE(AI駆動開発)の展開に見られるように、テラスカイはAI技術の積極的な活用を推進している。生成AI・GitHub Copilotなどを活用した開発経験、またはAI/MLの基礎知識を持っていることは、2026年以降の選考で加点要素になる可能性が高い。

テラスカイへの転職で評価されやすい経験

  • Salesforce(Sales Cloud/Service Cloud/Experience Cloud等)の導入・設計・実装経験
  • Salesforce認定コンサルタント・認定アーキテクト・認定管理者等の資格保有
  • AWSを用いたシステム設計・インフラ構築・マイグレーション実績
  • AWSソリューションアーキテクト(Associate以上)の資格保有
  • Apex・Visualforce・LWC(Lightning Web Components)などSalesforce開発言語の実務経験
  • CI/CD(Jenkins・GitHub Actions等)を活用したDevOps環境構築の経験
  • IaC(Terraform・AWS CloudFormation等)による自動化の経験
  • プロジェクトマネジメント(スクラム・アジャイル手法の実践経験)
  • マルチクラウド(AWS+Azure等)の構成・移行経験
  • SaaS製品の機能企画・要件定義・ロードマップ策定経験
  • IoTプラットフォームやセンサーデータ収集・可視化の実装経験
  • リモートワーク環境でのチームリード・マネジメント実績
  • 生成AI・LLM APIを活用したシステム開発の実務経験

特に評価されやすいのは、「Salesforceの実装スキル」と「AWSのインフラ設計力」を両方持ち、かつ認定資格で客観的に証明できる人材。マルチクラウドの知識とプロジェクトマネジメント経験が加わると、シニアポジションへの評価も高まる。

まとめ

株式会社テラスカイは、クラウド専業という明確なポジショニングで国内上位のSIerに成長した会社だ。Salesforce・AWSの領域では群を抜く技術蓄積を持ち、自社SaaSとAI駆動開発という次の成長ドライバーも整えつつある。エンジニアにとっては「最先端クラウド技術に専念できる環境」「リモートワーク中心の自由な働き方」「成長企業でのキャリア加速」という三つの価値が重なる。

転職を検討するうえでは、「Salesforce・AWSのスキルを持っているか、または明確に習得を目指しているか」が第一の判断基準となる。資格取得・実務経験の充実度が選考を大きく左右するため、転職活動の開始と並行して認定試験の学習を進めることが現実的な戦略だ。

売上高247億円・営業利益178%増という直近の業績は、同社が質的にも量的にも成長フェーズにあることを示している。クラウドネイティブな働き方とクラウド技術のプロフェッショナルとしてのキャリアを重ねたい人にとって、テラスカイは国内でも有力な転職先の一つと言えるだろう。

参考リンク