セーフィー株式会社は「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、クラウド録画型映像プラットフォームで国内シェア55.3%・8年連続No.1を達成した東証グロース上場企業です。防犯カメラといえば録画機器(DVR/NVR)をオンプレミスで運用するのが長年の常識でしたが、セーフィーはカメラ映像をクラウドに送り、インターネット経由でどこからでも閲覧・管理できる「クラウド録画」というモデルで市場を一変させました。2024年12月期の売上高は150億4,900万円(前期比27.4%増)と高成長を維持しており、スタートアップから社会インフラを担う企業へと着実に進化しています。

転職検討者が特に注目すべきポイントは三つあります。第一に、SaaSモデルによる高い収益可視性と成長の継続性です。接続カメラ台数・ARR(年次経常収益)の積み上げによりビジネスが安定する構造を持っています。第二に、エッジAIカメラ「Safie One」の投入によりリアルタイム映像解析領域へと事業が進化しており、AI・IoT双方のスキルを活かせる環境が整いつつあります。第三に、NTT東日本・パナソニック・キヤノンマーケティングジャパンをはじめとする大手パートナーとの販売エコシステムを持ち、スタートアップでありながら大企業との協業実績が豊富な点です。

本記事では転職エージェントの視点から、セーフィーの事業内容・強み・年収実態・社風・選考対策を徹底解説します。「映像×クラウド×AIという成長領域でキャリアを築きたい」と考えるエンジニア・営業・カスタマーサクセス・マーケターの方はぜひ参考にしてください。

企業概要

項目内容
会社名セーフィー株式会社
英語名Safie Inc.
設立2014年10月
代表者代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平
本社東京都品川区大崎一丁目11番1号 ゲートシティ大崎ウエストタワー
資本金約22億円(2024年12月末時点)
従業員数連結約650名(2024年12月末時点)
上場区分東証グロース市場(証券コード:4375)
売上高150億4,900万円(2024年12月期・前期比27.4%増)
平均年収640〜720万円程度(口コミ情報ベース)
平均年齢30代前半(推計)
平均勤続年数3〜5年程度(推計)
事業内容クラウド録画型映像プラットフォームの開発・提供、エッジAIカメラの製造・販売

セーフィーは2014年にソニーの社内ベンチャー出身メンバーが中心となって創業した映像プラットフォーム企業です。2021年9月に東証グロース市場(旧マザーズ)へ上場し、2024年12月期には売上150億円を突破しました。営業損益は改善傾向にあり、黒字転換が視野に入るフェーズにあります。

特筆すべきは接続カメラ台数の伸びです。2024年末時点で累計接続台数が100万台を超え、建設・製造・小売・物流・医療と幅広い業種への普及が進んでいます。NTT東日本やパナソニックなど大手パートナー経由での間接販売ルートが確立しており、代理店エコシステムが強固な参入障壁を形成しています。

主な事業内容

セーフィーの事業は大きく「映像プラットフォーム事業」と「デバイス事業」の二本柱で構成されています。映像プラットフォーム事業がSaaS型の月額課金で安定収益を積み上げ、デバイス事業(カメラ販売)がプラットフォームへの入口を創出するという、いわゆる「ブレード&レイザー(本体+消耗品)モデル」に類似した構造を持っています。接続カメラ台数が増えるほどSaaS収益が増大する好循環が売上成長の原動力です。

転職後に関わる業務は、開発・エンジニアリングから営業・パートナーアライアンス・カスタマーサクセス・マーケティングまで多岐にわたります。以下に主要な事業・製品カテゴリを解説します。

クラウド録画プラットフォーム「Safie」

セーフィーの主力製品であるクラウド録画サービス「Safie」は、専用カメラやサードパーティカメラからの映像をインターネット経由でクラウドに記録し、スマートフォン・タブレット・PCからリアルタイムまたは録画映像を閲覧できるサービスです。DVR不要のシンプルな設置環境と、どこからでも映像を確認できる利便性が普及を加速させました。

建設・製造業での工事現場・工場の遠隔モニタリング、小売・飲食業の防犯・オペレーション改善、物流倉庫の入出荷管理など、業種横断的な活用が進んでいます。月額課金のSaaSモデルにより契約継続率(リテンション)が高く、ARRが安定的に積み上がる収益構造を実現しています。

エッジAIカメラ「Safie One」

「Safie One」は、カメラ本体(エッジ)側でリアルタイムに映像解析を行うAI搭載カメラです。従来のクラウド録画(映像を保存・閲覧する)から一歩進み、「映像から価値を抽出する」領域へと事業を進化させます。人数カウント・混雑検知・作業者のヘルメット着用確認・侵入検知など、現場業務の自動化・効率化に活用されるユースケースが拡大しています。

AI解析をカメラエッジ側で処理することで通信コストを削減し、リアルタイム性を高められる点がクラウドのみの解析と比較した優位性です。製造・建設・物流の安全管理ソリューションとして引き合いが増加しており、高付加価値化による収益性改善の鍵を握る製品です。

パートナーエコシステム・API連携

セーフィーはカメラメーカー・システムインテグレーター・通信事業者との共同エコシステムを構築しています。NTT東日本との「ギガらくカメラ」、パナソニックとのOEM供給、キヤノンMJとの協業など、大手パートナーを通じた間接販売チャネルが売上の大きな部分を支えています。

また、映像プラットフォームのAPIを外部サービス・SIerに開放し、業種特化型ソリューションを共同開発するアプローチも進めています。建設現場向けの工程管理システムや小売向けの棚前分析ツールなど、映像データを基盤にした業界特化ソリューションが第三者によって開発されるエコシステムが形成されつつあります。

セーフィーの強み

強み1. クラウド録画市場での圧倒的なシェアと先行者優位

クラウド録画サービスの国内シェア55.3%・8年連続No.1という実績は、単なる数字以上の意味を持ちます。企業がカメラを導入する際、映像プラットフォームの乗り換えコスト(設備置換・運用変更・社員教育)は非常に高く、一度導入した顧客は長期間継続利用するのが一般的です。つまり市場シェアは年々の営業努力だけでなく、過去の先行投資が生み出した「累積資産」として機能します。

転職者にとっては、圧倒的なシェアを持つプラットフォームの成長に携われるという安心感があります。競合の後追いではなく市場のリーダーとして動ける環境は、営業・マーケティング・開発のいずれの職種においてもキャリアに大きなプラスになります。

強み2. SaaSによる高い収益予測可能性と資金効率

月額課金のSaaS型ビジネスモデルは、接続カメラ台数が増えるほどARR(年次経常収益)が積み上がる構造を持ちます。単発売切り型の事業と比較して収益の可視性が高く、経営計画を立てやすいという特性があります。2024年12月期の売上成長率27.4%という数字は、既存顧客からの継続収益に新規顧客獲得が上乗せされた結果です。

SaaSモデルの会社での就業経験は、近年の転職市場において汎用性の高いスキルとして評価されます。ARR・NRR(ネットレベニューリテンション)・チャーンレート等のSaaSメトリクスを日常的に意識しながら業務を進める経験は、BtoB SaaS業界内でのキャリアアップに直結します。

強み3. 大手パートナーとのエコシステムで中堅スタートアップが大企業顧客へリーチ

NTT東日本・パナソニック・キヤノンMJなど大手企業との協業体制は、スタートアップ単体では難しい大企業・官公庁向けの販売チャネルを確保するものです。大手パートナーのブランド信頼・営業網・保守サポート体制とセーフィーの映像プラットフォーム技術を組み合わせることで、競合他社が模倣しにくい差別化を実現しています。

転職者には「大手企業との折衝経験・アライアンス推進経験を積める」という魅力があります。パートナーセールス・アライアンス担当として入社した場合、NTT・パナソニック級の企業と対等に協議し、共同施策を推進するという稀有な経験が積めます。

強み4. ソニー出身チームによる高い技術力と映像ドメイン知識

創業メンバーのソニー出身背景は、映像処理・ハードウェア設計・クラウドアーキテクチャという三領域の深い知識を組織に根付かせています。エッジAIカメラ「Safie One」に代表される製品開発力は、単なるアプリ開発会社では実現できないハードウェア×ソフトウェア×クラウドの統合設計力によって支えられています。

ソニー出身エンジニアが多いという文化的背景から、「ものづくりへのこだわり」「品質への執着」が組織文化に流れています。プロダクトの品質・ユーザー体験を重視する姿勢は、エンジニアやプロダクトマネージャーにとって魅力的な職場環境につながっています。

強み5. 映像データの社会インフラ化という長期成長テーマ

カメラ映像はこれまで「防犯・記録」という用途に限定されていましたが、AI解析・IoT連携が進む中で「業務効率化・安全管理・マーケティング分析」といった新用途が急速に広がっています。セーフィーが掲げる「映像から未来をつくる」というビジョンは、映像データを社会インフラとして位置づける長期的な成長ストーリーです。

建設DX・製造IoT・小売テック・スマートシティなど、複数の巨大市場が映像活用を必要としています。セーフィーはこれら全ての市場に対して横断的に映像インフラを提供できるポジションにあり、次の10年間の成長余地は依然として大きいと見られています。

強み6. 東証グロース上場による信頼性と資金調達力

2021年の東証グロース上場は、セーフィーのブランド信頼性を大企業顧客・パートナー企業に対して証明する効果をもたらしました。上場により財務情報の透明性が高まり、公共機関・大手企業との商談で「上場企業との取引」という安心感を提供できるようになっています。

転職者にとっては、上場済みスタートアップという安定性と成長性の両立が魅力です。IPO前のリスクはなく、ストックオプションによる追加報酬の可能性も一定程度残っています。成長フェーズの「ゼロイチ感」と上場企業の「安定感」のバランスを求める人に適した環境です。

セーフィーの年収事情

セーフィーの年収水準は東証グロース上場のスタートアップとして、競合するSaaS企業と比較すると標準的〜やや高め程度に位置します。業績連動のインセンティブ制度と、スタートアップらしいストックオプション制度が総報酬のポイントです。

職種別の想定年収レンジ

職種想定年収レンジ
ソフトウェアエンジニア(バックエンド・フロント)600〜900万円
インフラ・クラウドエンジニア(AWS/GCP)650〜950万円
AIエンジニア・機械学習エンジニア700〜1,000万円
プロダクトマネージャー700〜950万円
法人営業(フィールドセールス)500〜750万円
インサイドセールス450〜650万円
カスタマーサクセス500〜700万円
マーケティング500〜750万円
コーポレート(HR・財務・法務)500〜750万円

給与制度の特徴

セーフィーの給与制度はグレード制を採用しており、入社時の職歴・スキルアセスメントをベースにグレードが設定されます。昇給は年1回の評価を通じて行われ、業績目標(OKR・MBO)の達成度と行動評価が反映されます。前職年収を重要なベースラインとして提示する傾向が強く、大きな下落は少ない一方で大幅増額を期待するには明確な根拠が必要です。

ストックオプション(新株予約権)制度が整備されており、職種・グレードによっては付与を受けられるケースがあります。すでに上場済みであるため未上場時代ほどの大きな含み益は期待しにくいですが、株価上昇局面では追加報酬につながる可能性があります。なお、総合的な報酬水準は「外資系大手IT・メガベンチャー」と比較すると控えめな面もあり、純粋な報酬最大化を目的とする転職には最適ではない場合もあります。

年収を見る際の注意点

  • 求人票に記載された年収レンジの上限は理論値であり、入社時に上限値が提示されるケースは少ない
  • 営業職は基本給+インセンティブ構成のため、業績次第でレンジに幅が出る
  • スタートアップとして採用ニーズに応じた年収柔軟性があるため、エージェント経由の交渉余地が存在する
  • グレードが一つ上がることで年収に数十万円〜100万円規模の差が生じるため、入社時のグレード設定交渉が重要
  • 上場済みストックオプションの付与有無・行使条件は職種・タイミングにより異なるため必ず確認すること
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セーフィーの働き方・福利厚生

勤務時間・休日制度

フレックスタイム制(コアタイムあり)を採用しており、業務に応じた柔軟な働き方が可能です。コアタイムは10:00〜15:00程度に設定されており、育児・通院等の事情に対応しやすい環境が整っています。年間休日は125日以上で、完全週休2日制(土日)・祝日休みが基本です。有給休暇の取得率は比較的高い傾向があり、繁忙期を除けば希望日に取得しやすい環境と口コミ上で評価されています。

働く場所・リモートワーク

東京(品川・大崎)本社を中心に、フルリモートとオフィス勤務のハイブリッド体制を採用しています。職種によって出社頻度は異なり、エンジニア・マーケティング職はリモート比率が高い傾向があります。一方、営業・カスタマーサクセス職は顧客訪問・社内連携の観点から週複数日の出社が求められるケースがあります。地方拠点・フルリモート勤務可の職種については採用時に個別に確認することが重要です。

主な福利厚生

  • 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
  • フレックスタイム制(コアタイムあり)
  • テレワーク・リモートワーク制度
  • 書籍購入補助・学習支援制度
  • ストックオプション制度(グレード・職種によって付与)
  • 育児休業・介護休業制度
  • 健康診断・メンタルヘルスケア
  • 社員交流イベント・部活動支援
  • 交通費支給
  • 副業・兼業許可制度(条件あり)

働き方を見る際の注意点

スタートアップとして急成長中のため、業務量は職種・時期によって大きく変動します。特にプロダクトリリース前後や新機能立ち上げ時は残業が発生しやすい傾向があります。「成長の喜びを感じながら高密度に働くことが好き」なタイプには向いていますが、定時退社・業務量コントロールを優先する方には負荷感を覚えるケースがあります。

セーフィーの社風・カルチャー

一言で表すなら「映像への情熱と社会課題解決のプロフェッショナル集団」

セーフィーの組織文化を一言で表すなら「ミッションドリブンの技術志向集団」です。ソニー出身メンバーが中核を担う創業チームの影響から、製品品質・技術的なこだわり・ユーザー価値への執着が組織の底流にあります。同時に「映像で社会をよくする」という使命感を共有するメンバーが集まっており、仕事への熱量が高い社員が多いと口コミで報告されています。

「Safie Culture」として公式にも社員行動規範・文化が明示されており、ミッションへの共感・当事者意識・変化への適応を重視する姿勢がカルチャーの根幹に据えられています。

評価される人物像

セーフィーで評価される人物像は、技術力や業務スキルと並んで「なぜセーフィーで働くのか」というミッション共感の深さが重視されます。具体的には、映像データが社会に与えるインパクトへの理解と関心を持ち、「自分が何をしたいか」ではなく「社会・顧客・チームにどう貢献するか」という視点で行動できる人が高く評価されます。

加えて、スタートアップらしい「不確実性への耐性」と「自走力」が求められます。制度・プロセスが整いきっていない環境でも自ら問題を定義し解決策を推進できる行動力が、評価される人物像の共通項です。

表面的なイメージと実態の差

外から見ると「テクノロジーベンチャーのスピーディな組織」というイメージが先行しますが、実態はソニー出身メンバーによる「品質・プロセスへのこだわり」が根づいており、意思決定に一定の丁寧さが求められる場面があります。「スタートアップなら何でも自由にやれる」という先入観で入社した場合、想定より組織的な意思決定プロセスがあることに気づくケースがあります。

また、「上場済みで安定している」というイメージと、実際には「事業成長のために積極的な投資が続く黒字化前フェーズ」という実態の差に注意が必要です。営業損失が続いている点は理解した上で入社判断をすることが重要です。

セーフィーの転職難易度

難易度:中級(カルチャーフィット+スキル双方が問われる選考)

セーフィーの選考難易度は全体として「中」程度に位置します。スタートアップとしての採用では業界知識よりもスキルとカルチャーフィットが重視されるため、類似SaaSや大手IT出身者であれば書類通過率は比較的高いです。一方でカルチャーフィット面接・ミッション共感の確認が複数回行われるため、「条件が合うから応募した」程度の動機では選考を通過しにくい傾向があります。

エンジニア職は技術スクリーニング(コーディング課題・システム設計面接)が加わるため、難易度はやや高めになります。映像処理・IoT・エッジコンピューティングという特定ドメインのスキルを持つエンジニアは希少であり、マッチすれば積極的に採用される傾向があります。

理由1. ミッション共感の確認が選考を左右する

セーフィーの選考では「なぜセーフィーか」という問いへの深い回答が求められます。映像プラットフォームが解決する社会課題・業界課題を理解し、自分のキャリアストーリーと結びつけて語れることが必須条件です。「年収が高いから」「有名だから」という動機では選考官の心に響かず、カルチャーフィット評価で落ちるケースが目立ちます。

理由2. エンジニア職は技術スクリーニングが厳しい

クラウドインフラ・バックエンド・AI各職種において、コーディング課題やシステム設計問題が課されます。AWS/GCPのアーキテクチャ設計・映像ストリーミング技術・エッジコンピューティングの知識を問われる場面があり、一般的なWebエンジニアスキルだけでは通過が難しいケースがあります。

理由3. スタートアップ適性が問われる

セーフィーは上場済みとはいえ、急成長フェーズのスタートアップとしての文化が色濃く残っています。「曖昧な状況でも前進できる自走力」「多様な業務を柔軟に担える適応力」「不確実性を楽しめるメンタリティ」が求められ、大企業勤務でルーティン業務に慣れた人が環境の違いを指摘されるケースがあります。

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セーフィーに向いている人

1. 「映像×クラウド×AI」の交差点でキャリアを築きたいエンジニア

映像処理・IoT・クラウドインフラ・エッジAIというスキルセットを横断的に伸ばしたいエンジニアにとって、セーフィーは最適な環境の一つです。カメラ・ファームウェアからクラウドバックエンド・AIアルゴリズムまでを一社で経験できる機会は希少であり、次世代の映像活用ビジネスを技術面から支えるキャリアが形成できます。

2. SaaSビジネスの最前線で営業力を磨きたい人

法人向けSaaS営業の構造を深く学びたい営業職にとって、セーフィーはSaaS営業のメトリクス(ARR・NRR・チャーン)を実戦で身につけられる環境です。パートナー経由のチャネルセールスと直販の双方を経験できる点も希少です。

3. スタートアップ文化と社会課題解決の交差点に価値を感じる人

「大きな社会課題を技術で解決したい」という思いと、「スタートアップのスピード感・当事者意識でキャリアを積みたい」という意欲が重なる人に適しています。映像データの社会インフラ化というビジョンに共感できることが、長期間モチベーション高く働く条件です。

4. 大手パートナーとのアライアンス経験を積みたいビジネスパーソン

NTT・パナソニック・キヤノンMJなど業界大手との協業推進を経験したいパートナーセールス・アライアンスマネージャーにとって、セーフィーは理想的な環境です。自社単独では到達できない大企業への影響力を持ちながら、スタートアップとしての柔軟性を活かした提案ができます。

5. プロダクト成長に伴ってキャリアも成長させたい人

急成長するプロダクトとともに職責を広げ、入社2〜3年でマネージャーや事業責任者へとキャリアアップしたい人に向いています。組織が拡大するフェーズにあるため、ポジションの空白が生まれやすく、実績次第で昇進スピードが速い環境です。

セーフィーに向いていない人

本項目は批判ではなくミスマッチを防ぐためのキャリアアドバイスとして記載します。

  • タイプ:安定志向で変化をストレスと感じる人 急成長中のスタートアップとして、業務の範囲・優先順位が頻繁に変わります。「自分の役割を明確に決めて、それだけをこなしたい」という方には不向きです
  • タイプ:年収最大化が転職の主目的の人 外資系IT大手やメガベンチャーと比較すると報酬水準は劣ります。「ミッションへの共感なく報酬だけを求める」選択には適しません
  • タイプ:大企業の整備された制度・環境を好む人 人事・労務・法務等のコーポレート機能はまだ発展途上であり、大企業のような完璧なサポート体制を期待すると落差を感じます
  • タイプ:映像・IoT領域に全く興味がない人 日常業務に映像データ・カメラ・IoTというドメイン知識が関わるため、領域への関心がないと継続的なモチベーション維持が難しくなります
  • タイプ:ミッションより条件で転職先を決めたい人 セーフィーの選考はミッション共感を重要な評価軸としており、条件合理性だけで応募した場合、選考過程で「合わない」と判断されるリスクがあります

セーフィーの選考対策

選考対策1. ビジョン・ミッションへの共感を言語化する

「映像から未来をつくる」というビジョンを自分のキャリアストーリーと結びつけて語る準備が最重要です。「なぜ映像データがこれほど重要なのか」「自分がセーフィーで何を実現したいのか」を、具体的なエピソードと将来展望を組み合わせて説明できるように準備してください。抽象的な共感の言葉ではなく、過去の経験×ビジョンの接続が説得力を生みます。

選考対策2. 業界・プロダクト理解を深める

選考前にセーフィーのサービス(Safie・Safie One)を実際に公式サイトで確認し、競合(アクシス・パナソニック・Arlo等)との差別化点を理解しておきましょう。「クラウド録画と従来のオンプレ録画の違い」「エッジAIのメリット・デメリット」「産業別の映像活用シーン」を自分の言葉で語れる状態を目指してください。

選考対策3. 定量実績でスキルを証明する

スタートアップの選考では「あなたが何を達成できるか」を定量的に示すことが強く求められます。営業職なら「前職での達成率・案件数・売上貢献額」、エンジニアなら「担当システムの規模・パフォーマンス改善率」など、具体的な数値を伴う実績の整理が必要です。

選考対策4. SaaS・IoTドメインの知識を補強する

転職前にSaaSビジネスの基礎知識(ARR・NRR・CAC・LTV・チャーン)と、IoT・クラウドの基本概念(エッジコンピューティング・クラウドアーキテクチャ・API連携)について学んでおくことで、面接での会話の深みが増します。業界用語を正確に理解していることが「仕事できる人」という印象につながります。

選考対策5. エンジニア職はコーディング課題の対策を行う

エンジニア職ではコーディング課題(LeetCode形式やHacker Rank形式)が課される場合があります。また、システム設計面接(クラウドアーキテクチャ・映像配信システムの設計)では、AWS/GCPサービスの選定理由を丁寧に説明できる準備が必要です。映像処理・ストリーミング関連の知識があれば大きなアドバンテージとなります。

選考対策6. カルチャーフィット面接を軽視しない

最終面接に近い段階でカルチャーフィットを確認する面接があります。「セーフィーで5年後にどうなっていたいか」「チームの中でどのように貢献するか」「価値観が異なる人とどう協力するか」といったテーマについて、自分の思考・行動パターンを具体的なエピソードで説明できるよう準備してください。

セーフィーへの転職で評価されやすい経験

  • AWS(EC2・S3・CloudFront・Lambda等)またはGCPを用いたクラウドインフラ構築・運用経験
  • Python/Go/Node.js等のバックエンドAPIサーバー開発経験
  • 映像処理・動画ストリーミング(HLS・RTSP・WebRTC)の実装経験
  • IoTデバイス・エッジコンピューティングの開発・設計経験
  • 機械学習モデルの実装・推論最適化・MLOpsの実務経験
  • BtoB SaaS企業での法人営業・フィールドセールス経験(ARR/NRRの意識)
  • カスタマーサクセス・アカウントマネジメントの実績(チャーン削減・アップセル実績)
  • パートナーセールス・アライアンス推進・チャネル構築の経験
  • プロダクトマネジメント経験(ロードマップ策定・スプリント管理・ステークホルダー調整)
  • 建設・製造・物流・小売のいずれかの業界知識(映像活用の顧客課題を理解できる)
  • スタートアップ・ベンチャー企業での「ゼロイチ」業務推進経験
  • データ分析・BIツール(Looker・Tableau等)を活用した意思決定支援の経験
  • セキュリティ・個人情報保護法(カメラ映像のプライバシー問題に関連)の知識

特に評価されやすいのは「クラウドインフラ(AWS/GCP)×映像/IoT」の両方にまたがるエンジニアリング経験で、この掛け合わせは市場に希少であり、セーフィーの採用ニーズに極めてマッチします。

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まとめ

セーフィーは「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、クラウド録画プラットフォームで国内シェア55.3%を誇りながら、エッジAIカメラへと事業を進化させている東証グロース上場企業です。売上高150億円・前期比27.4%増という高成長と、黒字化が視野に入る収益改善の局面は、転職タイミングとして魅力的な段階にあります。

転職者にとっての最大の魅力は、映像×クラウド×AIという今後さらに重要性が増す技術ドメインで、社会課題解決に直結するプロダクトに携われる点です。NTT東日本・パナソニックなど大手パートナーとの協業経験、SaaSメトリクスの実践知識、エッジAI開発経験など、いずれも転職市場で汎用性の高いスキルが蓄積できます。

一方で、選考ではミッション共感・カルチャーフィット・スキルの三軸が評価されるため、「条件だけを見た応募」では合格が難しい企業でもあります。映像データが社会を変えるというビジョンに本気で共感できるか、スタートアップとしての自走力・柔軟性を持てるかが、入社後の定着・活躍の分かれ目です。

「映像インフラで社会をアップデートしたい」「急成長中のIoT×SaaS企業でキャリアを積みたい」と考えるなら、セーフィーは日本の中でも数少ない、映像技術と社会課題解決が交差するユニークな舞台です。ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。