「eKYC」「オンライン本人確認」という言葉を、金融機関やフィンテックサービスの登録画面で目にしたことがある人は多いでしょう。その裏側で動く生体認証・画像認識技術を開発してきたのが、株式会社ELEMENTS(証券コード5246、東証グロース市場)です。旧社名を「株式会社Liquid」といい、指紋・顔・OCRといった認証技術を軸に、金融・行政・小売など幅広い領域で本人確認インフラを支えてきました。

同社の特徴は、単なるSaaSベンダーではなく、独自の認識エンジンを研究開発する「技術の会社」である点です。2025年11月期には売上高38億円超、前年比50%を超える成長を記録し、GPUクラウドや衣食住向けDXなど新領域にも事業を広げています。平均年収は800万円台と、グロース市場のなかでも比較的高い水準にあります。

一方で、上場から日が浅く事業ポートフォリオが変化し続けているフェーズでもあり、「これから何をやる会社なのか」を見極めてから飛び込む必要があります。本記事では、転職エージェント・キャリアコンサルタントの視点から、ELEMENTSの事業構造・強み・年収・働き方・転職難易度・選考対策を整理していきます。

企業概要

株式会社ELEMENTSは、生体認証・画像認識技術を核として、本人確認(eKYC)ソリューションを中心に事業を展開する技術系企業です。まずは基本情報を押さえておきましょう。

項目内容
会社名株式会社ELEMENTS(旧:株式会社Liquid)
設立2013年12月
代表者代表取締役社長 長谷川 敬起
本社所在地東京都中央区日本橋本町3-9-4 日本橋ライフサイエンスビルディング6
資本金1億円
従業員数連結103名・単体93名程度
上場区分東証グロース市場(証券コード:5246)
売上高約38億9,500万円(2025年11月期・連結、前年比+約53%)
平均年収約823万円(2025年11月期)
平均年齢約38.7歳
平均勤続年数約3.9年
事業内容生体認証・画像認識エンジンの研究開発、eKYCソリューション、GPUクラウド、衣食住向けDX

上場は比較的最近で、事業ポートフォリオが変化し続けている成長フェーズの企業です。従業員数は100名程度とコンパクトで、一人ひとりの担当領域が広く、意思決定のスピードも速い規模感といえます。平均勤続年数が短めなのは、上場前後に採用を拡大したことや、成長企業に共通する組織の若さを反映していると考えられます。

指紋認証を出発点に、顔認証・OCR(文字認識)・eKYCへと技術を積み上げてきた点が同社のアイデンティティです。近年はGPUクラウドや衣食住領域のDXなど、認証技術の周辺に事業を広げており、「認証技術の会社」から「AI・データ基盤の会社」へと自らを再定義しようとしているフェーズだと捉えると理解しやすいでしょう。

主な事業内容

ELEMENTSの事業は、コアとなる生体認証・本人確認技術を軸に、複数の領域へと枝分かれしています。単一プロダクトの会社ではなく、技術を横展開しながら新しい収益源を探索している構造を理解しておくと、面接での志望動機も組み立てやすくなります。

ここでは代表的な事業を、転職検討者が押さえておくべき観点とともに整理します。それぞれの事業がどのフェーズにあり、どんな人材を必要としているかを想像しながら読み進めてください。

生体認証・本人認証(eKYC)ソリューション

同社の中核事業です。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の読み取り(OCR)、顔画像との照合、なりすまし検知(ライブネスチェック)などを組み合わせ、オンラインで完結する本人確認(eKYC)を提供しています。金融機関の口座開設、証券・暗号資産サービスの登録、行政手続きなど、法令上の本人確認義務がある領域で採用されています。

規制対応が絡む領域であるため、単に精度が高いだけでなく、法令要件を満たす設計と運用が求められます。この「技術×コンプライアンス」の掛け算が同社の参入障壁になっています。

画像認識・生体認証エンジンの研究開発

指紋・顔・虹彩などの生体情報を扱う認識エンジンそのものを研究開発しています。プロダクトの表面ではなく、その中で動くアルゴリズムを内製している点が、同社を「技術の会社」たらしめている部分です。研究開発職・機械学習エンジニアにとっては、最先端の認証技術に深く関われる環境といえます。

GPUクラウドサービス

AI・生成AIの需要拡大を背景に、GPU計算リソースを提供するクラウドサービスにも参入しています。自社が認証エンジンの学習で培った知見を、外部向けのインフラ事業として展開する動きです。新規事業として成長ドライバーになりうる一方、競合も多い領域であり、今後の伸びに注目が集まります。

衣食住向けDXソリューション

認証・画像認識技術を、小売・飲食・不動産といった生活領域(衣食住)のDXに応用する事業です。顧客体験のデジタル化や、店舗オペレーションの効率化などに技術を提供します。BtoBのソリューション営業や、業界特化のプロダクト企画に関心がある人にとっては接点の多い領域です。

株式会社ELEMENTSの強み

ELEMENTSがグロース市場で成長を続けられている背景には、いくつかの構造的な強みがあります。転職検討者にとっては、これらの強みが「入社後に自分の市場価値をどう高めてくれるか」という観点で重要になります。

強み1. 独自の認識エンジンを内製する技術力

同社最大の強みは、生体認証・画像認識エンジンを自社で研究開発している点です。外部のAPIを組み合わせるだけのベンダーとは異なり、コア技術を握っているため、精度改善や新機能追加を自社の裁量で進められます。転職者にとっては、既製品の運用ではなく「技術そのものを作る」経験を積める環境であり、エンジニア・研究職としての市場価値を大きく引き上げられます。

強み2. 規制領域における参入障壁

eKYCは犯罪収益移転防止法などの法令要件が絡む領域です。法令を満たす設計・運用のノウハウは一朝一夕には蓄積できず、これが同社の堀(moat)になっています。転職者にとっては、単なる技術知識だけでなく「規制産業でのプロダクト経験」という希少なキャリア資産を得られる点が魅力です。

強み3. 社会インフラとしての事業の安定性

本人確認は、金融・行政・EC・シェアリングエコノミーなど、あらゆるオンラインサービスの入り口に位置します。景気に左右されにくく、むしろデジタル化の進展とともに需要が構造的に拡大していく領域です。「社会に必要とされる基盤を支えている」という実感を得やすいことは、モチベーションの持続にもつながります。

強み4. 高い成長率と拡張余地

2025年11月期の売上高は前年比50%超の成長を記録しています。コア事業の伸長に加え、GPUクラウドや衣食住DXといった新領域を開拓しており、事業の掛け算による拡張余地が大きいのが特徴です。成長フェーズの企業では、事業拡大とともにポジションが生まれるため、キャリアアップの機会も多くなります。

強み5. コンパクトな組織による裁量の大きさ

従業員数100名程度というコンパクトな規模のため、一人ひとりが担う範囲が広く、経営に近い距離で仕事ができます。大企業のように分業が細分化されておらず、企画から実装、顧客折衝まで一気通貫で関わりたい人には理想的な環境です。裁量の大きさは、若手であっても実力次第で大きな仕事を任される土壌になっています。

強み6. 技術とビジネスの橋渡し人材への需要

同社は技術志向でありながら、規制産業の顧客に価値を届けるためにはビジネス側の力も不可欠です。そのため、技術を理解した営業・事業開発、あるいはビジネスを理解したエンジニアといった「橋渡し人材」への需要が高く、こうしたハイブリッドなキャリアを志向する人に成長機会が開かれています。

株式会社ELEMENTSの年収事情

ELEMENTSの平均年収は約823万円(2025年11月期)と、東証グロース市場の企業のなかでは比較的高い水準にあります。研究開発職・エンジニアの比重が大きく、専門性の高い人材を採用していることが背景にあると考えられます。

職種別の想定年収レンジ

以下は公開情報や同社の事業特性、同業他社の相場をもとにした想定レンジです。実際の提示額は経験・スキル・等級により変動します。

職種想定年収レンジ
機械学習・AIエンジニア約600万〜1,000万円
ソフトウェアエンジニア(バックエンド等)約550万〜900万円
研究開発職約600万〜1,000万円
プロダクトマネージャー約650万〜1,100万円
法人営業・事業開発約500万〜850万円
カスタマーサクセス約450万〜750万円
コーポレート(経営企画・管理)約500万〜900万円

給与制度の特徴

グロース上場企業らしく、固定給に加えてストックオプションや業績連動のインセンティブが設計されているケースがあります。専門職には市場価値に応じた個別の年収設定がなされることが多く、実力・貢献に応じた処遇が期待できます。成長フェーズにあるため、事業の伸長とともに待遇が改善していく可能性もあります。

年収を見る際の注意点

  • 平均年収は研究開発・エンジニアなど高単価職の比率が高いことで押し上げられている面があり、全職種に一律に当てはまるわけではない
  • ストックオプションを含めた総合報酬は、株価や上場後の推移に左右されるため、確定した現金報酬とは切り分けて考える必要がある
  • 成長企業は等級・評価制度が整備途上のこともあり、入社時の等級設定が将来の年収に大きく影響する
  • 提示年収だけでなく、担当できる事業領域や裁量の大きさといった「非金銭的リターン」も含めて総合的に判断したい

株式会社ELEMENTSの働き方・福利厚生

働き方に関する情報は変化しやすいため、以下は一般的な傾向として捉え、最新の条件は必ず選考プロセスで確認してください。

勤務時間・休日:多くのIT・技術系企業と同様、フレックスタイム制やコアタイムを設けた柔軟な勤務体系を採用しているケースが一般的です。完全週休二日制・祝日休みが基本と考えられます。研究開発やプロダクト開発では、集中して取り組める環境が重視されます。

リモートワーク:エンジニア・研究開発職を中心に、リモートワークやハイブリッド勤務が可能な環境が整えられていることが多い業態です。ただし、規制対応やチーム連携が求められる場面では出社が推奨されることもあります。

福利厚生(想定される項目)

  • 各種社会保険完備
  • 交通費支給
  • 書籍・学習支援など自己研鑽サポート
  • カンファレンス参加・技術研鑽の支援
  • ストックオプション制度(対象者)
  • リモートワーク環境整備の支援
  • フレックスタイム制
  • 健康診断
  • 服装自由
  • 副業に関する柔軟な制度(要確認)

注意点:成長企業では制度が整備途上のこともあり、大企業のような手厚い福利厚生をすべて期待するのは早計です。逆に、必要な制度を自分たちで作っていく余地があるとも言えます。制度の有無は選考時に具体的に確認しましょう。

株式会社ELEMENTSの社風・カルチャー

一言で表すなら「技術で社会の当たり前を作る集団」

ELEMENTSは、本人確認という「社会の当たり前」を技術で支えることに誇りを持つ組織です。派手さよりも、正確さ・信頼性・地道な技術改善を重んじる文化があると考えられます。規制産業を相手にする以上、堅実さと誠実さが求められる一方、新規事業への挑戦も並行しており、「堅実さ」と「挑戦」が同居しているのが特徴です。

このバランスは、成長フェーズのテック企業ならではのものです。安定領域で確実に価値を届けながら、次の成長の柱を探索し続ける——その両輪を回すことにやりがいを感じられる人にフィットします。

評価される人物像

自律的に課題を見つけて動ける人、技術やビジネスを深く突き詰める探究心を持つ人が評価されやすい傾向があります。コンパクトな組織ゆえに、指示待ちではなく自ら動ける主体性が重要です。また、規制対応という緻密さが求められる領域であるため、細部への注意力と誠実さも評価軸になります。

表面的なイメージと実態の差

「AI・生体認証のスタートアップ」と聞くと、華やかで最先端な印象を持つかもしれません。しかし実態は、法令要件と向き合い、顧客の運用課題を一つずつ解決していく地道な仕事が土台にあります。技術の格好よさだけを期待すると、規制対応や顧客折衝の泥臭さとのギャップに戸惑うかもしれません。逆に、社会インフラを支える責任感を楽しめる人には、深いやりがいがある環境です。

株式会社ELEMENTSの転職難易度

難易度:B級(やや高め)

ELEMENTSへの転職難易度は、職種によって差がありますが、総じて「やや高め」と評価できます。コンパクトな組織で採用枠が限られること、そして専門性の高い人材を求めていることが、その理由です。特に研究開発・機械学習エンジニアのポジションは、技術力の要求水準が高くなります。

一方で、成長フェーズにあるため事業拡大に伴う採用ニーズは継続的にあり、営業・事業開発・カスタマーサクセスなどビジネス職では、業界経験や成長企業でのマインドセットを持つ人にチャンスがあります。「難関だが門戸は開かれている」というのが実態です。

理由1. 専門人材への高い要求水準

コア技術を内製している同社では、機械学習・画像認識といった専門領域で高いスキルが求められます。技術職では、実務経験や研究実績が評価の中心になり、ポテンシャル採用よりも即戦力採用の色合いが強くなります。

理由2. 少数精鋭ゆえの採用枠の限定

従業員100名規模の組織では、各ポジションの募集人数がそもそも少なくなります。タイミングによって募集の有無が変わるため、希望職種の求人が出ているかどうかが大きく影響します。

理由3. カルチャーフィットの重視

裁量が大きく自律性が求められる組織では、スキルだけでなく「自ら動ける人か」「成長フェーズの不確実性を楽しめるか」といったカルチャーフィットが重視されます。安定志向が強すぎる人はミスマッチと判断されやすい傾向があります。

株式会社ELEMENTSに向いている人

技術を突き詰めたいエンジニア・研究者

生体認証・画像認識という専門領域で、コア技術に深く関わりたい人には理想的な環境です。既製品の運用ではなく、技術そのものを作る経験を積みたいエンジニア・研究者に向いています。

成長フェーズの裁量と変化を楽しめる人

事業ポートフォリオが変化し続ける成長企業では、決まりきった仕事ではなく、状況に応じて役割が広がっていきます。変化を前向きに捉え、自分の裁量で仕事を作っていける人にフィットします。

社会インフラを支えることにやりがいを感じる人

本人確認は、デジタル社会の信頼を支える基盤です。目立たなくても社会に不可欠な仕組みを作ることに誇りを感じられる人は、長く活躍できるでしょう。

技術とビジネスの橋渡しができる人

技術を理解しながら顧客価値やビジネスを設計できる人材は、同社で特に重宝されます。エンジニアリングとビジネスの両輪を回したい人に成長機会があります。

株式会社ELEMENTSに向いていない人

以下は批判ではなく、入社後のミスマッチを防ぐための整理です。合わない環境で無理をするより、自分に合う企業を選ぶほうが双方にとって幸せです。

  • タイプ1:分業が明確に定まった環境で、決められた範囲の仕事に集中したい人。コンパクトな組織では担当範囲が流動的になりがちです。
  • タイプ2:制度や仕組みが完全に整った大企業の安定を求める人。成長企業ならではの整備途上の部分にストレスを感じやすいです。
  • タイプ3:規制対応や顧客折衝の地道さを避けたい人。技術の華やかさだけを期待すると実態とのギャップに悩みます。
  • タイプ4:指示を待って動くスタイルが快適な人。自律性が前提の組織では主体性の欠如が目立ちます。
  • タイプ5:短期的な安定・確実性を最優先する人。事業が変化するフェーズでは不確実性と向き合う覚悟が必要です。

株式会社ELEMENTSの選考対策

戦略1. 事業の全体像と最新動向を押さえる

ELEMENTSは事業ポートフォリオが変化し続けているため、「eKYCの会社」という古い理解のままだと不十分です。GPUクラウドや衣食住DXなど新領域を含め、直近のIR資料や決算説明でどこに注力しているかを把握しましょう。事業の変化を理解していること自体が、志望度の高さを示します。

戦略2. 「なぜ認証・本人確認領域なのか」を言語化する

数ある技術領域のなかで、なぜ本人確認・生体認証に関心があるのかを自分の言葉で語れるようにしておきましょう。社会インフラとしての意義や、規制産業ならではの面白さに触れられると、事業理解の深さが伝わります。

戦略3. 技術職は実績とアウトプットを具体的に示す

エンジニア・研究職では、これまで何を作り、どんな成果を出したかを具体的に語ることが不可欠です。ポートフォリオ、論文、OSSへの貢献など、客観的に評価できるアウトプットがあれば強力な武器になります。認識・画像処理・機械学習の実務経験があれば積極的にアピールしましょう。

戦略4. ビジネス職は成長企業でのマインドを示す

営業・事業開発職では、成長企業ならではの不確実性やスピード感のなかで成果を出した経験が評価されます。決まった型がない環境で、自ら課題を設定して動いた経験を具体的に語れると効果的です。

戦略5. 規制・コンプライアンス感度をアピールする

eKYCは法令要件と密接に絡む領域です。金融・行政など規制産業での経験がある人は、そのコンプライアンス感度が強みになります。緻密さ・誠実さといった資質を、具体的なエピソードとともに伝えましょう。

戦略6. 自律性とカルチャーフィットを行動で示す

コンパクトな組織では、自ら動ける人材が求められます。過去に自発的に課題を見つけて解決した経験、役割を越えて動いた経験を用意しておくと、カルチャーフィットの評価につながります。

株式会社ELEMENTSへの転職で評価されやすい経験

以下のような経験・スキルは、ELEMENTSの選考で評価されやすい傾向があります。自分のキャリアと照らし合わせてみてください。

  • 機械学習・ディープラーニングの実務経験
  • 画像認識・コンピュータビジョンの開発経験
  • 生体認証・OCR・本人確認に関わる技術経験
  • 大規模データを扱うバックエンド・インフラ開発経験
  • GPU・クラウドインフラの設計・運用経験
  • SaaS・BtoBプロダクトの開発またはグロース経験
  • 金融・行政など規制産業でのプロダクト・営業経験
  • プロダクトマネジメント(要件定義から実装、改善までの一貫経験)
  • 新規事業の立ち上げ・0→1の経験
  • 技術を理解した法人営業・事業開発の経験
  • カスタマーサクセスによる顧客定着・拡大の実績
  • 成長フェーズのスタートアップ・グロース企業での勤務経験
  • 論文・OSS・登壇などの技術的アウトプット
  • コンプライアンス・セキュリティに関する知見
  • チームを越えた横断的なプロジェクト推進経験

特に評価されやすいのは、「認証・画像認識といったコア技術への深い理解」と「規制産業の顧客に価値を届けるビジネス感覚」を兼ね備えた人材です。 技術一辺倒でも、ビジネス一辺倒でもなく、両者を橋渡しできる人は、成長フェーズの同社で大きな役割を担えるでしょう。

まとめ

株式会社ELEMENTSは、生体認証・画像認識という専門技術を武器に、本人確認(eKYC)という社会インフラを支えてきた東証グロース上場企業です。旧社名Liquid時代から積み上げた認証技術を核に、GPUクラウドや衣食住DXへと事業を広げ、前年比50%を超える成長を続けています。

転職先として見たときの魅力は、コア技術を内製する技術力、規制領域の参入障壁、そしてコンパクトな組織ならではの裁量の大きさにあります。平均年収も800万円台とグロース市場では高水準で、専門性を評価する処遇が期待できます。一方で、事業が変化し続ける成長フェーズならではの不確実性や、規制対応の地道さと向き合う覚悟も必要です。

転職難易度はやや高めですが、技術力・専門性、あるいは成長企業でのビジネス経験を持つ人には門戸が開かれています。大切なのは、「なぜ本人確認・認証領域なのか」「変化を楽しめるか」という問いに、自分の言葉で答えられることです。

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